JPH0470807B2 - - Google Patents

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JPH0470807B2
JPH0470807B2 JP60278799A JP27879985A JPH0470807B2 JP H0470807 B2 JPH0470807 B2 JP H0470807B2 JP 60278799 A JP60278799 A JP 60278799A JP 27879985 A JP27879985 A JP 27879985A JP H0470807 B2 JPH0470807 B2 JP H0470807B2
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JP
Japan
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light
signal
output
shift register
emitting element
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JP60278799A
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JPS62136920A (ja
Inventor
Kyoshi Kumada
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication of JPS62136920A publication Critical patent/JPS62136920A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野> 本発明は、発光素子からパルス変調された光を
投光し、物体の有無を検知する、例えば光電スイ
ツチやホトインタラプタ等の光変調形検出装置に
関するものである。 <発明の概要> 本発明は、シフトレジスタのセツト、リセツト
機能を利用し、シフトレジスタのシリアル出力を
直接信号出力とするものであり、外乱光ノイズに
よる誤動作を防止し、またIC化が容易に行なえ
るものである。 <従来の技術> 従来の光変調形検出装置は、受光素子が受光し
たパルス光を、発光素子パルス駆動するパルス駆
動信号に同期したサンプリングパルスによりサン
プリングし、これを積分回路により積分し、この
積分出力をシユミツト回路により一定レベルでス
イツチングさせて出力とするものが一般的であ
る。 この光変調形検出装置の一例を第4図に示す。
光変調形検出装置は、発振回路16、発光素子駆
動回路17、発光素子18、受光素子19、AC
アンプ20、判定回路21、同期検出回路22、
積分回路23、判定回路24、および出力回路2
5で構成されている。 本装置の動作タイミングチヤートを第5図に示
す。発光素子18は、発振回路16から発光素子
駆動回路17を通してその発光信号rによりパル
ス駆動され、パルス変調されたパルス光が発光素
子18から投射される。このパルス変調されたパ
ルス光は、発光素子18と受光素子19との間を
通過する物体Sに反射又は透過して受光素子19
に入射する。 したがつて、受光素子19に入射するパルス光
は物体Sの通過によつてオン/オフされることに
なる。この時、受光素子19には、発光素子18
からのパルス光の外、第4図、第5図に示すよう
な外乱光tが入る場合がある。その結果、ACア
ンプ20で増幅された受光信号uは第5図の動作
タイミングチヤートに示す波形となる。この信号
uは判定回路21で波形整形(判定出力v)され
次に同期検出回路22を通して同期検出回路出力
wに変換される。そして、同期検出回路22の出
力は積分回路23に入力され、積分出力xが判定
回路24により再び波形整形され、出力信号yと
なる。 <発明が解決しようとする問題点> しかしながら、上記構成の光変調形検出装置で
は、前記外乱光ノイズによる誤動作を防止するた
め、長い時定数の積分回路23が必要になり、回
路の応答が遅くなるという問題があつた。又、こ
の積分回路23はコンデンサの充放電を利用して
おり、素子バラツキによる動作時間のバラツキが
大きく、さらには小型化、IC化において支障も
あつた。 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、
その目的はコンデンサ等のリアクタンス素子を用
いずに遅延検出信号を得ることができ、外乱光ノ
イズに強く、小型化、IC化に適した光変調形検
出装置を提供することにある。 <問題点を解決するための手段> 本発明は、発光素子から投射されたパルス光を
受光した受光素子が出力する受光信号の信号処理
回路を、シリアル出力の反転信号がシリアル入力
に帰還されており、所定周期のクロツクパルスに
よりデータがシフトするように構成されたシフト
レジスタと、前記シリアル出力に応じたシフトレ
ジスタのセツト、リセツト制御(シリアル出力が
ハイレベルのとき例えば受光信号があることを条
件にシフトレジスタをセツトし、シリアル出力が
ロウレベルのとき逆に受光信号がないことを条件
にシフトレジスタをリセツトする)を行なう状態
検出回路とから構成し、前記シフトレジスタ出力
を信号出力とするようにしたものである。 <作用> 上記構成の信号処理回路を用いることにより、
コンデンサ等のリアクタンス素子を用いずに、外
乱光ノイズによる誤動作に強い検出装置が得られ
る。 要するに、本発明の信号処理回路は、シフトレ
ジスタのシフト、セツト、リセツト機能を巧みに
利用し、シフトレジスタ自身にカウント機能のみ
ならず状態保持機能も持たせて、外乱光ノイズに
よる悪影響を除去し、かつシフトレジスタのシリ
アル出力から直接光路に介在する物体の有無に係
る検出信号が得られものでり、回路構成を簡単に
できる利点がある。 <実施例> 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第3図に
基づいて説明する。 先ず、第2図に従つて全体の概略的構成につい
て述べる。 本発明に係る光変調形検出装置は、発振回路1
6発光素子駆動回路17、発光素子18、受光素
子19、ACアンプ20、判定回路21、信号処
理回路11および出力回路25で構成されてい
る。 信号処理回路11は第1図に示すように、検出
ポイントA,Bにおけるデータ(受光信号を増
幅、波形整形した判定回路21の出力i)を取込
み・保持するための2つのタイミングゲート付R
−Sフリツプフロツプ(以後R−S F/Fと記
す)1,2と、シリアル出力の反転信号がシリ
アル入力Dに帰還され、所定周期のクロツクパル
スnによりデータがシフトするように構成された
シフトレジスタ3と、該シフトレジスタ3のシリ
アル出力Q,とクロツクパルスn、及び検出ポ
イントBでのデータを保持するR−SF/F1の出
力Q,に応じてシフトレジスタ3のセツト・リ
セツトを制御するアンドゲート4,5、さらに検
出ポイントAでのデータを保持するR−SF/F
2の出力とクロツクパルスhを入力して、前記シ
フトレジスタ3のクロツクパルスnの入力を制御
するアンドゲート6からなる状態検出回路7とか
らなる。 この構成において、シフトレジスタ3の各段シ
リアル出力Qnは、R−S F/F1,2の出力
に応じて、クロツクパルスhにより、下記の第1
表に示すように変化する。以下、第3図のタイミ
ングチヤートとともに動作を説明する。
【表】 る。
すなわち、検出ポイントA(非発光タイミング)
において判定出力i(受光信号)が“ロウレベル”
の時、すなわち外乱光ノイズがない場合、F/F
2はリセツト状態にあり、出力は常に“ハイレ
ベル”にある。従つて、クロツクパルスhは
ANDゲート6を通してシフトレジスタ3及び
ANDゲート4,5に入力されている。 一方、検出ポイントB(発光タイミング)にお
いて判定出力i(受光信号)が(ハイレベル”の
時F/F1はセツトされ、アンドゲート4には “ハイレベル”が、アンドゲート5には、“ロウ
レベル”が入力される。この時、シフトレジスタ
3の出力Qが“ハイレベル”であると、アンドゲ
ート4の出力は“ハイレベル”となり、シフトレ
ジスタ3にセツト信号が入力され、シフトレジス
タ3の全ビツトが“ハイレベル”にセツトされ
る。しかし、検出ポイントBにおいて判定出力i
(受光信号)が、“ロウレベル”の時F/F1はリ
セツト状態となり、アンドゲート41には、“ロ
ウレベル”が、アンドゲート5には“ハイレベ
ル”が入力される。この時、シフトレジスタ3の
出力Qが“ハイレベル”のままであると、アンド
ゲート4,5(アンドゲート5に反転出力Qが入
力)の出力は共に“ロウレベル”であり、クロツ
クパルスnに応じてデータが1ビツトシフトされ
ることとなる。シフトレジスタ3の段数分、判定
出力i(受光信号)が“ロウレベル”の状態が続
いて初めて、シフトレジスタ3の出力Qは“ロウ
レベル”に反転する。 シフトレジスタ3の出力Qが“ロウレベル”で
ある場合は、検出ポイントBにおいて判定出力i
(受光信号)が“ロウレベル”である時、クロツ
クパルスnに応じてアンドゲート5の出力が“ハ
イレベル”となるので、シフトレジスタ3のリセ
ツト信号が入力され、シフトレジスタ3の全ビツ
トが“ロウレベル”にリセツトされる。しかし、
この場合において、検出ポイントBの判定出力i
(受光信号)が“ハイレベル”である時、アンド
ゲート4,5の出力は共に“ロウレベル”となり
クロツクパルスnに応じてデータが1ビツトシフ
トする。後者の状態がシフトレジスタ3の段数分
続けば、その出力Qは“ロウレベル”から“ハイ
レベル”に反転する。 なお、上述したシフトレジスタ3の動作におい
て、下記のように、F/F2及びアンドゲート6
により、外乱光ノイズがあるときはシフトレジス
タ3の状態をそのまま保持できる。 検出ポイントA(非発光タイミング)は外乱光
ノイズ検出のために準備されたもので、検出ポイ
ントAにおいて判定出力i(受光信号)が“ハイ
レベル”の時、F/F2はセツトされ、その出
力を“ロウレベル”としてアンドゲート6を
OFFし、シフトレジスタ3及びアンドゲート4,
5へのクロツクパルスhの入力をストツプする。
従つて、この時は検出ポイントBでの受光信号及
びシフトレジスタ3出力Qのいかんにかかわらず
シフトレジスタ3出力Qはそのまま保持するよう
にしている。 第2図の判定回路25へはシフトレジスタ3の
最終段の出力Qがそのまま入力される。 なお、本装置が透過型であり、発光素子18と
受光素子19との間に物体Sが介在する場合には
第3図に示す期間だけ上記パルス光が遮断される
ことになる。又、本装置が反射型の場合、発光素
子18と受光素子19との間に物体Sが介在する
場合のみ、パルス光が受光素子19に入射し、物
体Sが介在しない場合は受光素子4に入射しない
ので、透過型の場合と出力の極性が逆になるだけ
であり、透過型の場合と全く同様に使用可能であ
る。 すなわち、本装置によれば透過型、反射型の別
なく、外乱光の影響を受けない検知信号が得られ
る。 <発明の効果> 以上のように本発明によれば、信号処理回路と
して、シフトレジスタのシフト、セツト、リセツ
ト機能を巧みに利用し、シフトレジスタ自身にカ
ウント機能のみならず状態保持機能も持たせたも
のであつて、外乱光ノイズによる悪影響を除去し
て、かつシフトレジスタのシリアル出力から直接
光路に介在する物体の有無に係る検出信号が得ら
れ、回路構成を簡単にできる利点があり、コンデ
ンサ等のリアクタンス素子を用いることなく、外
乱光による影響を除去することができる。従つ
て、上記リアクタンス素子等のバラツキによる応
答速度等の動作のバラツキを低減することがで
き、かつ応答速度を速めることができる。さらに
上記リアクタンス素子が不要となるため、IC化
等の小型化に適したものである等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部詳細ブロ
ツク図、第2図は同全体の概略的構成を示すブロ
ツク図、第3図は第1図の各部信号波形例を示す
タイミングチヤート、第4図は従来例を示すブロ
ツク図、第5図は第4図の各部信号波形例を示す
タイミングチヤートである。 1:タイミングゲート付R−Sフリツプフロツ
プ、3:シフトレジスタ、7:状態検出回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 パルス信号に同期して発光素子から投射され
    るパルス光を受光素子に入射し、この受光素子か
    ら得た受光信号により発光素子と受光素子との光
    路中に介在する物体を検出する光変調形検出装置
    において、 前記受光信号の有無を、前記発光素子の発光タ
    イミング及び非発光タイミングにおいてそれぞれ
    検出する第1及び第2フリツプフロツプと、 シリアル出力の反転信号がシリアル入力に帰還
    され、所定周期のクロツクパルスによりデータが
    シフトするように構成されたシフトレジスタと、 前記非発光タイミング時の受光信号の有無を検
    出する第2フリツプフロツプの検出出力に従い、
    非発光タイミング時で受光信号を検出していると
    きは前記クロツクパルスの通過を禁止制御するゲ
    ート、及び前記発光タイミング時の受光信号の有
    無を検出する第1フリツプフロツプの各Q,検
    出出力と、前記シフトレジスタの反転信号及び非
    反転信号と、前記通過制御されたクロツクパルス
    とをそれぞれ入力して、前記シフトレジスタのセ
    ツト、リセツトを制御するゲートからなる状態検
    出回路と、 からなり、前記シフトレジスタのシリアル出力を
    直接、前記発光素子及び受光素子間の介在する物
    体の検出信号とする信号処理回路を備えてなるこ
    とを特徴とする光変調形検出装置。
JP27879985A 1985-12-10 1985-12-10 光変調形検出装置 Granted JPS62136920A (ja)

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JPS62136920A JPS62136920A (ja) 1987-06-19
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS559452B2 (ja) * 1975-11-17 1980-03-10
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