JPS62129777A - パルス変調型光検出装置 - Google Patents
パルス変調型光検出装置Info
- Publication number
- JPS62129777A JPS62129777A JP60270014A JP27001485A JPS62129777A JP S62129777 A JPS62129777 A JP S62129777A JP 60270014 A JP60270014 A JP 60270014A JP 27001485 A JP27001485 A JP 27001485A JP S62129777 A JPS62129777 A JP S62129777A
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- Japan
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- light
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- light emitting
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本発明は、たとえば光電スイッチやフォトインクラブタ
として使用されろパルス変調型光検出装置に係り、詳し
くは、外部光による誤動作、誤検出を防IFする受光信
号処理回路部分の構成に関する。
として使用されろパルス変調型光検出装置に係り、詳し
くは、外部光による誤動作、誤検出を防IFする受光信
号処理回路部分の構成に関する。
〈従来技術〉
パルス変調型光検出装置は、発光素子と受光素子とを具
備し、発光素子からパルス光を投光し、検出すべき物体
により反射されたパルス光、もしくは物体を透過したパ
ルス光を受光素子で受光し、受光素子でのパルス光の受
光に応じて物体の有無を検出するのである。
備し、発光素子からパルス光を投光し、検出すべき物体
により反射されたパルス光、もしくは物体を透過したパ
ルス光を受光素子で受光し、受光素子でのパルス光の受
光に応じて物体の有無を検出するのである。
第4図に従来のパルス変調型光検出装置のブロック図を
示す。同図1゛こ示すように、従来のパルス変調型光検
出装置は、パルス発生回路l。と、発光素子駆動回路2
゜と、発光素子3゜と、受光素子4゜と、AC増幅回路
5゜と、判定回路6゜と、同期検出回路7oと、積分回
路8゜と、判定回路9゜と、出力回路IO8とで構成さ
れている。
示す。同図1゛こ示すように、従来のパルス変調型光検
出装置は、パルス発生回路l。と、発光素子駆動回路2
゜と、発光素子3゜と、受光素子4゜と、AC増幅回路
5゜と、判定回路6゜と、同期検出回路7oと、積分回
路8゜と、判定回路9゜と、出力回路IO8とで構成さ
れている。
しかして、第5図のタイムチャートの示すように、上記
の光検出装置においては、パルス発生回路1゜からのパ
ルス信号により発光素子駆動回路2゜が発光信号a。を
出力し、該発光信号a。により発光素子3゜が駆動され
て、パルス変調された光を投光する。発光素子3゜から
のパルス光は、物体Mに反射され、もしくは物体Mを透
過して、受光素子4゜に入射する。したがって、受光素
子4゜に入射するパルス光は、物体Mの有無によってオ
ン/オフされる。受光素子4゜は、物体Mの有無に応じ
た信号を出力する。この信号は、AC増幅回路5゜で増
幅されて、第5図(do)に示す波形の受光信号となる
。
の光検出装置においては、パルス発生回路1゜からのパ
ルス信号により発光素子駆動回路2゜が発光信号a。を
出力し、該発光信号a。により発光素子3゜が駆動され
て、パルス変調された光を投光する。発光素子3゜から
のパルス光は、物体Mに反射され、もしくは物体Mを透
過して、受光素子4゜に入射する。したがって、受光素
子4゜に入射するパルス光は、物体Mの有無によってオ
ン/オフされる。受光素子4゜は、物体Mの有無に応じ
た信号を出力する。この信号は、AC増幅回路5゜で増
幅されて、第5図(do)に示す波形の受光信号となる
。
この受光信号d。は、判定回路6゜でデジタル信号波形
に波形整形され、同期検出回路7゜に入力する。
に波形整形され、同期検出回路7゜に入力する。
同期検出回路7゜では、判定回路6゜の出力e。が発光
信号a。と一致したタイミングのサンプリングパルスに
より同期検出されて、第5図(f、)に示す波形に変換
される。同期検出回路7゜の出力f。は、積分回路8゜
に入力され、その積分出力g。が判定回路9゜により波
形整形されて、出力回路10oから検出信号り。とじて
出力されろ。
信号a。と一致したタイミングのサンプリングパルスに
より同期検出されて、第5図(f、)に示す波形に変換
される。同期検出回路7゜の出力f。は、積分回路8゜
に入力され、その積分出力g。が判定回路9゜により波
形整形されて、出力回路10oから検出信号り。とじて
出力されろ。
ところて、ごのような光検出装置ては、物体Mの存在に
よj・)発光素子3゜からのパルス光か受光素子4゜に
入射していない期間に、蛍光灯の点滅光、リモートコン
トロール装置の光信号の外乱光C6がノイズとして受光
素子4゜に入射ずろことがある。
よj・)発光素子3゜からのパルス光か受光素子4゜に
入射していない期間に、蛍光灯の点滅光、リモートコン
トロール装置の光信号の外乱光C6がノイズとして受光
素子4゜に入射ずろことがある。
その場合、同期検出回路7゜の出力には、第5図(d。
)に示すように、d、の部分に外乱光C8の影響が現わ
れる。そのため、外乱光C9により光検出装置か誤動作
、誤検出するおそれがある。
れる。そのため、外乱光C9により光検出装置か誤動作
、誤検出するおそれがある。
この誤動作を防止するために、従来の光検出装置では、
第4図に示したように、大きい時定数の積分回路8゜が
必要であり、この積分回路8゜の動作のため、応答が遅
くなる。また、積分回路8゜に容量が大きいコンデンサ
を用いるため、これが光検出装置を小型化、IC化する
上の支障となっていた。
第4図に示したように、大きい時定数の積分回路8゜が
必要であり、この積分回路8゜の動作のため、応答が遅
くなる。また、積分回路8゜に容量が大きいコンデンサ
を用いるため、これが光検出装置を小型化、IC化する
上の支障となっていた。
〈発明の目的〉
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた乙のであって
、外乱光による誤動作を確実に防止するとともに、応答
速度を速め、かつ小型化を可能にすることを目的とする
。
、外乱光による誤動作を確実に防止するとともに、応答
速度を速め、かつ小型化を可能にすることを目的とする
。
〈発明の構成〉
本発明は、上記の目的を達成するために、発光素子から
パルス変調された光を投光し、検出すべき物体による反
射光らしくは透過光を受光素子で受光して物体の有無を
検出するようにしたパルス変調型光検出装置において、
デジタル化された受光信号を発光素子の発光タイミング
に一致するタイミングでラッヂする第1のラッチ回路と
、デジタル化された受光信号を発光素子の非発光時のタ
イミングでラッヂする第2のラッチ回路と、第1ランチ
回路の出力を導入してこれに対応した検出信号を逐次出
力するとともに第2ラッチ回路の出力が非発光タイミン
グでの受光を示すものであるときに該出力に応答して検
出信号レベルを第1ラッチ回路の前回の出力に対応した
レベルに保持するレベル保持回路とを備えてパルス変調
型光検出装置を構成したものである。
パルス変調された光を投光し、検出すべき物体による反
射光らしくは透過光を受光素子で受光して物体の有無を
検出するようにしたパルス変調型光検出装置において、
デジタル化された受光信号を発光素子の発光タイミング
に一致するタイミングでラッヂする第1のラッチ回路と
、デジタル化された受光信号を発光素子の非発光時のタ
イミングでラッヂする第2のラッチ回路と、第1ランチ
回路の出力を導入してこれに対応した検出信号を逐次出
力するとともに第2ラッチ回路の出力が非発光タイミン
グでの受光を示すものであるときに該出力に応答して検
出信号レベルを第1ラッチ回路の前回の出力に対応した
レベルに保持するレベル保持回路とを備えてパルス変調
型光検出装置を構成したものである。
〈実施例〉
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
する。第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
この実施例のパルス変調型検出装置は、パルス発生回路
1と、発光素子駆動回路2と、発光素子3と、受光素子
4と、AC増幅回路5と、判定回路6と、同期検出回路
7と、出力回路8とを備えており、従来のパルス変調型
光検出装置におけろような積分回路やその後段の判定回
路を有していない。また、この実施例における同期検出
回路7は、後に詳述するように、従来のパルス変調型光
検出装置におけるように発光信号に一致するタイミング
でのみ受光データを取り込んで検出するものではなく、
発光信号と一致するタイミング(以下、発光タイミング
という)、および発光信号とは同期するが発光信号とは
位相の異なるタイミング(以下、非発光タイミングとい
う)の以上2つのタイミングで受光データを取り込んで
検出するものである。さらに、パルス発生回路Iは、発
光素子駆動回路2に所定の発光用パルスを与えるほか、
同期検出回路7に必要な種々のパルスを供給するように
なっている。
1と、発光素子駆動回路2と、発光素子3と、受光素子
4と、AC増幅回路5と、判定回路6と、同期検出回路
7と、出力回路8とを備えており、従来のパルス変調型
光検出装置におけろような積分回路やその後段の判定回
路を有していない。また、この実施例における同期検出
回路7は、後に詳述するように、従来のパルス変調型光
検出装置におけるように発光信号に一致するタイミング
でのみ受光データを取り込んで検出するものではなく、
発光信号と一致するタイミング(以下、発光タイミング
という)、および発光信号とは同期するが発光信号とは
位相の異なるタイミング(以下、非発光タイミングとい
う)の以上2つのタイミングで受光データを取り込んで
検出するものである。さらに、パルス発生回路Iは、発
光素子駆動回路2に所定の発光用パルスを与えるほか、
同期検出回路7に必要な種々のパルスを供給するように
なっている。
前記同期検出回路7の構成を第2図のブロック図に示す
。同図に示すように、同期検出回路7は、発光タイミン
グで判定回路6の出力をラッチする第1のランチ回路9
と、非発光タイミングで判定回路6の出力をラッチする
第2のラッチ回路10と、第1と第2の両ラッチ回路9
.lOの出力を導入して検出信号を生成するレベル保持
回路11とかみなる。
。同図に示すように、同期検出回路7は、発光タイミン
グで判定回路6の出力をラッチする第1のランチ回路9
と、非発光タイミングで判定回路6の出力をラッチする
第2のラッチ回路10と、第1と第2の両ラッチ回路9
.lOの出力を導入して検出信号を生成するレベル保持
回路11とかみなる。
前記第1ランチ回路9は、判定回路6の出力すおよび発
光タイミングパルスCが人力するNANDゲートI2と
、このN A N Dゲ゛−トI2の出力dがセット端
子に入力する第1の5−r(型フリップフロップ13と
で構成されている。第1のS−R型フリップフロップ1
3のリセット端子には、発光タイミングパルスCに対応
したリセットパルスeが入力するようになっている。ま
た、第2ラッチ回路10は、判定回路6の出力すおよび
非発光タイミングパルスgが入力するNANDゲート1
4と、該N A N DゲートI4の出力りがセット端
子に人ツノする第2のS−R型フリップフロップ15と
からなる。第2のS−R型フリップフロップ15のリセ
ット端子には、非発光タイミングパルスgに対応したリ
セットパルスiが入力するようになっている。
光タイミングパルスCが人力するNANDゲートI2と
、このN A N Dゲ゛−トI2の出力dがセット端
子に入力する第1の5−r(型フリップフロップ13と
で構成されている。第1のS−R型フリップフロップ1
3のリセット端子には、発光タイミングパルスCに対応
したリセットパルスeが入力するようになっている。ま
た、第2ラッチ回路10は、判定回路6の出力すおよび
非発光タイミングパルスgが入力するNANDゲート1
4と、該N A N DゲートI4の出力りがセット端
子に人ツノする第2のS−R型フリップフロップ15と
からなる。第2のS−R型フリップフロップ15のリセ
ット端子には、非発光タイミングパルスgに対応したリ
セットパルスiが入力するようになっている。
レベル保持回路11は、第1ラッチ回路9の出力rに対
応した検出信号mを出力するとともに、第2ラツヂ回路
10の出力jが非発光タイミングでの受光を示すもので
あるときに、該出力jに応答して検出信号レベルを第1
ラッチ回路9の前回の出力rに対応したレベルに保持す
るものであって、第2ラソヂ回路IOの反転出力jおよ
びクロックパルスkか入力するNANDゲート16と、
第1ラッチ回路9の出力fh<D入力端子に、また前記
NANDゲート16の出力Qがクロック端子に、それぞ
れ人力するD型フリップフロップ1フとからなる。
応した検出信号mを出力するとともに、第2ラツヂ回路
10の出力jが非発光タイミングでの受光を示すもので
あるときに、該出力jに応答して検出信号レベルを第1
ラッチ回路9の前回の出力rに対応したレベルに保持す
るものであって、第2ラソヂ回路IOの反転出力jおよ
びクロックパルスkか入力するNANDゲート16と、
第1ラッチ回路9の出力fh<D入力端子に、また前記
NANDゲート16の出力Qがクロック端子に、それぞ
れ人力するD型フリップフロップ1フとからなる。
上記の構成の動作を第3図のタイムチャートに基づいて
説明する。発光素子3の発光動作や、受光素子4の受光
動作、判定回路6による波形整形動作は、従来のパルス
変調型光検出装置と同様であり、各部の信号波形ら第5
図の(ao)〜(e、)を示すらのと同じであるので、
この点の詳細な説明は省略する。
説明する。発光素子3の発光動作や、受光素子4の受光
動作、判定回路6による波形整形動作は、従来のパルス
変調型光検出装置と同様であり、各部の信号波形ら第5
図の(ao)〜(e、)を示すらのと同じであるので、
この点の詳細な説明は省略する。
今、第5図のタイムチャートの場合と同様に、物体Mに
よりパルス先の受光素子4への入射が阻止されていると
きに、外乱光が入射し、またパルス先が受光素子4に入
射しているときに外乱光か入射した場合を考える。その
場合の受光信号aは、第3図(a)に示すような波形に
なる。この受光信号aは、判定回路6で波形整形されて
、第3図(b)に示すデジタル信号波形となって、同期
検出回路7に人力する。
よりパルス先の受光素子4への入射が阻止されていると
きに、外乱光が入射し、またパルス先が受光素子4に入
射しているときに外乱光か入射した場合を考える。その
場合の受光信号aは、第3図(a)に示すような波形に
なる。この受光信号aは、判定回路6で波形整形されて
、第3図(b)に示すデジタル信号波形となって、同期
検出回路7に人力する。
同期検出回路7においては、判定出力すが第1と第2の
両ラッチ回路9.lOの各NANDゲート12.14に
それぞれ入力する。しかして、第1ランチ回路9におい
ては、発光タイミングパルスCと、受光素子4ての受光
を示す判定出力すとが、ともにハイレベルであるときに
、NANDゲート12の出力d1すなイつち第1のS−
R型フリップフロップI3のセット人力はローレベルと
なり、その他の場合は、ハイレベルとなる。したがって
、セント人力dは、判定出力すの各ハイレベル部分(受
光素子4での受光を示す部分)を拾った波形となる。な
お、この場合、セット人力dは、外乱光の受光に対応す
る信号部分ら拾っている。第1のS−R型フリップフロ
ップ13の出力rは、発光タイミングパルスC毎に、受
光素子4での受光に対応してハイレベル、受光素子4で
の非受光状態に対応してローレベルとなり、結局、発光
タイミングでの受光状態を示している。この第1のS−
R型フリップフロップI3の出力rは、S入力dと同様
に、外乱光に影響された信号部分子1を含んでいる。
両ラッチ回路9.lOの各NANDゲート12.14に
それぞれ入力する。しかして、第1ランチ回路9におい
ては、発光タイミングパルスCと、受光素子4ての受光
を示す判定出力すとが、ともにハイレベルであるときに
、NANDゲート12の出力d1すなイつち第1のS−
R型フリップフロップI3のセット人力はローレベルと
なり、その他の場合は、ハイレベルとなる。したがって
、セント人力dは、判定出力すの各ハイレベル部分(受
光素子4での受光を示す部分)を拾った波形となる。な
お、この場合、セット人力dは、外乱光の受光に対応す
る信号部分ら拾っている。第1のS−R型フリップフロ
ップ13の出力rは、発光タイミングパルスC毎に、受
光素子4での受光に対応してハイレベル、受光素子4で
の非受光状態に対応してローレベルとなり、結局、発光
タイミングでの受光状態を示している。この第1のS−
R型フリップフロップI3の出力rは、S入力dと同様
に、外乱光に影響された信号部分子1を含んでいる。
次に、第2ラツヂ回路10においては、非発光タイミン
グパルスgと、判定出力すかとしにハイレベルであると
きには、NANDゲート14の出力h、すなわち第2の
S−R・型フリップフロップ15のセット入力がローレ
ベルとなる。したがって、セット人力りは、判定出力す
の各ハイレベル部分(受光素子4での受光を示す部分)
を拾った波形となるが、通常の受光信号のタイミングは
、非発光タイミングパルスgのタイミングとは位相がず
れているから、非発光タイミングパルスgにより拾われ
るのは、非発光時での受光、すなわち外乱光の受光によ
りハイレベルとなった信号部分である。
グパルスgと、判定出力すかとしにハイレベルであると
きには、NANDゲート14の出力h、すなわち第2の
S−R・型フリップフロップ15のセット入力がローレ
ベルとなる。したがって、セット人力りは、判定出力す
の各ハイレベル部分(受光素子4での受光を示す部分)
を拾った波形となるが、通常の受光信号のタイミングは
、非発光タイミングパルスgのタイミングとは位相がず
れているから、非発光タイミングパルスgにより拾われ
るのは、非発光時での受光、すなわち外乱光の受光によ
りハイレベルとなった信号部分である。
そのため、第2のS−R型フリップフロップ15の反転
出力jは、非発光時での受光を示す信号となる。
出力jは、非発光時での受光を示す信号となる。
この第2のS−R型フリップフロップ15の出力jと、
クロックパルスには、レベル保持回路11のNANDゲ
ート16に入力する。第2のS−R型フリップフロップ
15の出力がローレベルになれば、NANDゲート16
でクロックパルスkが遮断されて、D型フリップフロッ
プ17に入力しない。すなわち、非発光時の受光を示す
信号(ローレベルのS−R型フリップフロップ出力j)
がNANDゲート16に人力すると、クロックパルスk
が遮断されることになる。したがって、クロックパルス
kが遮断されるのは、外乱光が受光された時点である。
クロックパルスには、レベル保持回路11のNANDゲ
ート16に入力する。第2のS−R型フリップフロップ
15の出力がローレベルになれば、NANDゲート16
でクロックパルスkが遮断されて、D型フリップフロッ
プ17に入力しない。すなわち、非発光時の受光を示す
信号(ローレベルのS−R型フリップフロップ出力j)
がNANDゲート16に人力すると、クロックパルスk
が遮断されることになる。したがって、クロックパルス
kが遮断されるのは、外乱光が受光された時点である。
N A N Dゲート16の出カニ土、第3図(R)に
示す波形となる。
示す波形となる。
クロックパルスkが遮断5れろことににす、D型フリッ
プフロップ17は、前回のクロックパルスkによる出力
レベルを維持する。前回のクロックパルスkによる出力
レベルとは、外乱光の影響を受けていない時点の第1ラ
ソヂ回路9の出力fに対応したレベルである。そのため
、D型フリップフロップ17の出力である検出信号mの
レベルは、外乱光の影響を受けていない時点の出力レベ
ルに保持される。外乱光の影響を受けていない時点の第
1ラッチ回路9の出力rと、外乱光が受光された時点の
第1ラッチ回路9の出力rとのレベルが異なっていると
、外乱光に影響された出力部分子1が、クロックパルス
にの遮断により、回避されて検出信号mに現われなくな
り、これによって、検出信号mから外乱光の影響が除外
される。
プフロップ17は、前回のクロックパルスkによる出力
レベルを維持する。前回のクロックパルスkによる出力
レベルとは、外乱光の影響を受けていない時点の第1ラ
ソヂ回路9の出力fに対応したレベルである。そのため
、D型フリップフロップ17の出力である検出信号mの
レベルは、外乱光の影響を受けていない時点の出力レベ
ルに保持される。外乱光の影響を受けていない時点の第
1ラッチ回路9の出力rと、外乱光が受光された時点の
第1ラッチ回路9の出力rとのレベルが異なっていると
、外乱光に影響された出力部分子1が、クロックパルス
にの遮断により、回避されて検出信号mに現われなくな
り、これによって、検出信号mから外乱光の影響が除外
される。
〈発明の効果〉
以上のように、本発明によれば、発光タイミングでの受
光信号のうち、外乱光による信号部分が、非発光タイミ
ングでの受光信号により除去されることになり、その結
果、外乱光による誤動作を確実に防止することができる
。
光信号のうち、外乱光による信号部分が、非発光タイミ
ングでの受光信号により除去されることになり、その結
果、外乱光による誤動作を確実に防止することができる
。
また、従来のように、積分回路を用いるものでないから
、応答が速く、瞬時に物体の検出を行なうことができる
。さらに、積分動作のためのコンデンサを必要としない
から、装置全体をIC化し、小型化を図ることができる
。
、応答が速く、瞬時に物体の検出を行なうことができる
。さらに、積分動作のためのコンデンサを必要としない
から、装置全体をIC化し、小型化を図ることができる
。
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は同期
検出回路のブロック図、第3図は動作説明に供するタイ
ムチャート、第4図は従来のパルス変調型光検出装置の
ブロック図、第5図はその動作を示すタイムチャートで
ある。 l・・・パルス発生回路、2・・・発光素子駆動回路、
3・・・発光素子、4・・・受光素子、6・・判定回路
、7・・・同期検出回路、9・・・第1ラッチ回路、I
O・・第2ラッチ回路、11・・レベル保持回路、C・
・・発光タイミングパルス、g・・非発光タイミングパ
ルス。
検出回路のブロック図、第3図は動作説明に供するタイ
ムチャート、第4図は従来のパルス変調型光検出装置の
ブロック図、第5図はその動作を示すタイムチャートで
ある。 l・・・パルス発生回路、2・・・発光素子駆動回路、
3・・・発光素子、4・・・受光素子、6・・判定回路
、7・・・同期検出回路、9・・・第1ラッチ回路、I
O・・第2ラッチ回路、11・・レベル保持回路、C・
・・発光タイミングパルス、g・・非発光タイミングパ
ルス。
Claims (1)
- (1)発光素子からパルス変調された光を投光し、検出
すべき物体による反射光もしくは透過光を受光素子で受
光して物体の有無を検出するようにしたパルス変調型光
検出装置において、 デジタル化された受光信号を発光素子の発光タイミング
に一致するタイミングでラッチする第1のラッチ回路と
、デジタル化された受光信号を発光素子の非発光時のタ
イミングでラッチする第2のラッチ回路と、第1ラッチ
回路の出力を導入してこれに対応した検出信号を逐次出
力するとともに第2ラッチ回路の出力が非発光タイミン
グでの受光を示すものであるときに該出力に応答して検
出信号レベルを第1ラッチ回路の前回の出力に対応した
レベルに保持するレベル保持回路とを備えたことを特徴
とするパルス変調型光検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60270014A JPS62129777A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | パルス変調型光検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60270014A JPS62129777A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | パルス変調型光検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62129777A true JPS62129777A (ja) | 1987-06-12 |
JPH0453396B2 JPH0453396B2 (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=17480344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60270014A Granted JPS62129777A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | パルス変調型光検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62129777A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002148353A (ja) * | 2000-11-13 | 2002-05-22 | Sharp Corp | 光検出装置 |
-
1985
- 1985-11-29 JP JP60270014A patent/JPS62129777A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002148353A (ja) * | 2000-11-13 | 2002-05-22 | Sharp Corp | 光検出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0453396B2 (ja) | 1992-08-26 |
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