JPH047061A - マスキング装置 - Google Patents

マスキング装置

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Publication number
JPH047061A
JPH047061A JP2106722A JP10672290A JPH047061A JP H047061 A JPH047061 A JP H047061A JP 2106722 A JP2106722 A JP 2106722A JP 10672290 A JP10672290 A JP 10672290A JP H047061 A JPH047061 A JP H047061A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
masking
masking tape
cabinet
shafts
Prior art date
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Pending
Application number
JP2106722A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Hayashi
二郎 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2106722A priority Critical patent/JPH047061A/ja
Publication of JPH047061A publication Critical patent/JPH047061A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、電子機器のキャビネット等に塗装を施す際の
マスキングを行うマスキング装置に関する。
〈従来の技術〉 従来のマスキングについて第4図〜第6図を参照しつつ
説明する。なお、以下の説明では電子機器等のキャビネ
ット300を塗装対象物とする。
マスキングで重要なことは、塗装を施さない部分を予め
マスクでマスキングしておき、塗装中にマスクを動かさ
ないようにすることである。
このために、第4図に示すように、キャビネット300
に凹溝310を設け、当該凹溝310にマスク320を
引っ掛けてマスキングとするものがある。
かかる方法では、塗装の繰り返しによりマスク230に
付着する塗料が溜まり、塗装の目切り線にバラツキが出
るが、そのバラツキが凹溝310の奥に出るため塗装後
、そのバラツキが目立たなくなる。
また、第5図に示すようにシリコンゴム等の柔軟性を有
する材料からなるパッド330を油圧又はエアシリンダ
340等でキャビネット300に押し′つけてマスキン
グとなす方法もある。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上述した従来の2つのマスキング方法に
はそれぞれ以下のような欠点がある。
すなわち、前者の方法にあっては、必ずキャビネット3
00にデザインとは無関係に凹溝310を形成しなけれ
ばならない。また、塗装の目切り線のハ′ラツキが目立
たなくなるとはいえ、キャビネット300の表面に不要
なラインが残るのでデザイン的にも好ましくない。
また、後者の方法にあっては、第6図に示すようにパッ
ド330に塗料350が残留していると、残留している
塗料350が次のキャビネット300に付着して塗装の
品質を低下させるので、頻繁にパッド330を洗浄した
ものと交換しなければならない不便さがある。
本発明は上記事情に鑑みて創案されたもので、キャビネ
ットに特別な凹溝を形成することなく、しかも塗装の品
質を低下させることがないマスキング装置提供すること
を目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 本発明に係るマスキング装置は、巻付軸と巻取軸との間
にかけわたされたマスキングテープを自動巻き取りする
テープワインダーと、両軸の間に位置するマスキングテ
ープを塗装作業時にのみ塗装対象物に密着させるテープ
圧着部とを備えており、前記テープワインダーは1回の
塗装作業が終了すると両軸の間にマスキングテープの新
たな部分を位置させるべくマスキングテープを所定量だ
け巻き取るように構成されている。
〈作用〉 マスキングテープをテープ圧着部で塗装対象物に密着さ
せて塗装を行う。
1回の塗装作業が終了すると、テープ圧着部によるマス
キングテープの密着が解除される。この状態で、テープ
ワインダーで所定量だけマスキングテープを巻き取る。
マスキングテープの巻き取りが終了すると、次の塗装対
象物にはマスキングテープの新たな部分が密着させられ
て塗装作業が行われる。
〈実施例〉 以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を説明する
第1図は本発明の一実施例に係るマスキング装置の概略
的説明図、第2図はマスキングテープがキャビネットに
密着された状態を示す側面図、第3図はマスキングテー
プがキャビネットに密着された状態を示す平面図である
本実施例に係るマスキング装置100は、巻付軸111
 と巻取軸112との間にかけわたされたマスキングテ
ープ130を自動巻き取りするテープワインダー110
と、両軸111.112の間に位置するマスキングテー
プ130を塗装作業時にのみキャビネット200に密着
させるテープ圧着部120とを有している。
マスキングテープ130には、表面にテフロン加工が施
されたポリエチレンフィルムテープが用いられる。かか
るマスキングテープ130を自動巻き取りするするテー
プワインダ−110は、未使用のマスキングテープ13
0が巻回収納される巻付軸111と、使用済みのマスキ
ングテープ130が巻回収納される巻取軸112と、巻
取軸112を回転駆動させるモータ (図示省略)とを
有している。巻付軸111と巻取軸112との間の寸法
は、後述するパット121 の長さ寸法より大きく設定
されている。
一方、塗装作業時にのみマスキングテープ130をキャ
ヒネノト200に密着させるテープ圧着部120は、シ
リコンゴム等の柔軟性を有する材料からなるパッド12
1 と、このパッド121が取り付けられるパッド台1
22 と、バンド121 をパッド台122とともにキ
ャビネット200に対して接離移動させる一対のエアシ
リンダ123とを有している。パット121は、側面視
略台形に形成されており、その密着面121aの幅寸法
はマスキングテープ130の幅寸法より若干小さく設定
されている。パッド台122は、側面規格り字形状を呈
しており、パッド121の長さと略同−に設定されてい
る。また、当該パッド台122のバンド121が取り付
けられた面の裏面には、エアシリンダ123が連結され
ている。
従って、パ・7ド121はキャビネット200に対して
真っ直く接離移動することになる。
次に、かかる構成のマスキング装置100を用いた塗装
作業について説明する。なお、キャビネット200の側
面210が、このマスキング装置100でマスキングさ
れるものとする。
キャビネット200の天面220及び底面230を一点
鎖線で示す天面マスク221及び底面マスク231でマ
スキングする。
かかるキャビネット200の側面210にマスキングテ
ープ130をテープ圧着部120のパッド121で密着
させる。すなわち、キャビネット200の側面210と
バット121 との間にマスキングテープ130が介在
されるのである。この場合、第2図に示すようにマスキ
ングテープ130の一端が、キャビネット200の角部
211より若干はみ出るすように密着させ、スプレー4
00等を用いて塗装作業を行う。
塗装作業が終了すると、エアシリンダ123がパッド台
122を引いてパッド121を離反させる。すると、マ
スキングテープ130が、キャビネット200の側面2
10から外れるので、テープワイングー110で所定量
だけ巻き取ることができる。なお、所定量とは、1回の
塗装作業でキャビネット200の側面210に密着され
たマスキングテープ130が完全に巻き取られ、マスキ
ングテープ130の全く新たな部分が前記巻付軸111
 と巻取軸112との間に位置するようになる量をいう
所定量のマスキングテープ130の巻き取りが終了する
と、次のキャビネット200にはマスキングテープ13
0の新たな部分が密着されて塗装作業が行われる。
なお、マスキングテープ130にはテフロン加工が施さ
れているので、洗浄して再使用することができる。
〈発明の効果〉 本発明に係るマスキング装置は、巻付軸と巻取軸との間
にかけわたされたマスキングテープを自動巻き取りする
テープワイングーと、両軸の間に位置するマスキングテ
ープを塗装作業時にのみ塗装対象物に密着させるテープ
圧着部とを有し、前記テープワイングーは1回の塗装作
業が終了すると両軸の間にマスキングテープの新たな部
分を位置させるべくマスキングテープを所定量だけ巻き
取るように構成されているので、マスキングは常に新し
いマスキングテープが塗装対象物に密着する。従って、
本発明に係るマスキング装置を用いると、従来のように
キャビネットにマスクを引っ掛ける特別な凹溝を形成す
る必要がない。また、マスキングテープが塗装対象物と
バンドとの間に介在され、かつ常にマスキングテープの
新たな部分が塗装対象物に密着されるのので、残留した
塗料が次の塗装対象物に付着することがな(、塗装の品
質を低下させることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るマスキング装置の概略
的説明図、第2図はマスキングテープがキャビネットに
密着された状態を示す側面図、第3図はマスキングテー
プがキャビネットに密着された状態を示す平面図、第4
図及び第5図は従来のマスキング方法を示す側面図、第
6図は第5図に示すマスキング方法の問題点を示す側面
図である。 100  ・・・マスキング装置、110  ・・・テ
ープワイングー、120  ・・・テープ圧着部、13
0  ・・・マスキングテープ、200  ・・・キャ
ビネット(塗装対象物)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)巻付軸と巻取軸との間にかけわたされたマスキン
    グテープを自動巻き取りするテープワインダーと、両軸
    の間に位置するマスキングテープを塗装作業時にのみ塗
    装対象物に密着させるテープ圧着部とを具備しており、
    前記テープワインダーは1回の塗装作業が終了すると両
    軸の間にマスキングテープの新たな部分を位置させるべ
    くマスキングテープを所定量だけ巻き取ることを特徴と
    するマスキング装置。
JP2106722A 1990-04-23 1990-04-23 マスキング装置 Pending JPH047061A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2106722A JPH047061A (ja) 1990-04-23 1990-04-23 マスキング装置

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JP2106722A JPH047061A (ja) 1990-04-23 1990-04-23 マスキング装置

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JPH047061A true JPH047061A (ja) 1992-01-10

Family

ID=14440844

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JP2106722A Pending JPH047061A (ja) 1990-04-23 1990-04-23 マスキング装置

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JP (1) JPH047061A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006112621A3 (en) * 2005-03-25 2006-12-21 Bong Ryeol Cha A taping machine
KR100712955B1 (ko) * 2005-03-25 2007-05-02 차봉열 테이핑 장치
JP2015147179A (ja) * 2014-02-06 2015-08-20 株式会社Joled マスク、塗布システムおよび素子の製造方法

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