JPH046993A - 遠隔制御システムのアドレス設定方式 - Google Patents

遠隔制御システムのアドレス設定方式

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JPH046993A
JPH046993A JP10780790A JP10780790A JPH046993A JP H046993 A JPH046993 A JP H046993A JP 10780790 A JP10780790 A JP 10780790A JP 10780790 A JP10780790 A JP 10780790A JP H046993 A JPH046993 A JP H046993A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、操作スイッチを備えた複数個の操作用端末器
と負荷が接続された複数個の制御用端末器とが信号線を
介して主制御装置に接続され、各操作用端末器および各
制御用端末器にそれぞれ個別に設定されたアドレスを指
定する伝送信号を主制御装置から伝送することにより、
操作スイッチの操作と負荷のオン・オフとを対応させた
遠隔制御システムのアドレス設定方式に関するものであ
る。
【従来の技術】
従来より、第1図に示すように、主制御装W1に信号t
illを介して操作用端末器2aおよび制御用端末器2
bを複数個接続して、所定形式の伝送信号を信号mlに
伝送し、操作用端末器2aに接続された操作スイッチS
を操作したときに、操作用端末器2aどの間で特定の対
応間係が設定された制御用端末器2bに接続されている
負荷りをオン・オフさせるようにした遠隔制御システム
が提供されている。この種の遠隔制御システムでは、各
制御用端末器2aと各操作用端末器2bとにそれぞれ置
割のアトl/スが設定され、主制御装置]においてアド
レスの対応関係を示すテーブルを設定することによって
、操作用端末器2aに設けた操作スイッチSが操作され
たときに、その操作用端末器2aのアドレスに対応する
制御用端末器2bをテーブルで探し、その制御用端末器
2bのアドレスを指定して負荷りをオン オフするよう
に構成されている。 しかるに、遠隔制御システムを構築する場合には、操作
用端末器2aおよび制御用端末器2bにアドレスを設定
することが必要になる7従来は、各操作用端末器2aお
よび制御用端末器2bにアドレス設定部として設けたデ
イツプスイッチによってアドレス設定を行っていた。
【発明が解決しようとする課題】
上記従来構成では、アドレス設定用のデイツプスイッチ
を施工者が現場で操作することになるから、アドレスの
設定間違いが起こりやすく、アドレスが重複して設定さ
れたり、設定すべきアドレスが欠落したりすることがあ
った。このような、アドレス設定の誤りがあると、遠隔
制御システl、が異常な動作をするなどの事故が発生し
やすくなる。したがって、アドレスの設定作業は施工者
にとって多大な負担を強いる要因になっていた。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、ア
トしスの設定を自動化できるようにしてアドレスが重複
したり欠落したりしないようにした遠隔制御システムの
アドレス設定方式を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
本発明では、上記目的を達成するために、操作スイッチ
を備えた複数個の操作用端末器と負荷が接続された複数
個の制御用端末器とが信号線を介して主制御装置に接続
され、各操作用端末器の操作スイッチを操作すると、各
操作用端末器および各制御用端末器に個別に設定された
アドレスを指定する伝送信号を主制御装置から伝送し、
主制御装置で設定されたアドレスの対応間係に基づいて
各制御用端末器の負荷をオン・オフするようにした遠隔
制御システムのアドレス設定方式において、各操作用端
末器および各制御用端末器は、アドレスよりもビット数
の多い通し番号をあらかじめ設定した通し番号設定部と
、アドレスを記憶保持する書換可能な記憶部とを具備し
、通し番号設定部は印刷配線板にあらかじめ形成された
各1ビットを表す複数の導電パターンの所要ビットをカ
ットして形成され、各操作用端末器および各制御用端末
器のアドレスは信号線に着脱自在に接続されアドレスを
選択するアドレス選択部を具備したアドレス設定装置を
用いて記憶部に設定され、アドレス設定装置を信号線に
接続したときに、主制御装置では、信号線に接続されて
いる各操作用端末器および各制御用端末器の通し番号を
検出するとともに、端末器の種別ごとに通し番号の大小
関係の順に順番を表す数をアドレスとして割り付け、各
操作用端末器および各制御用端末器では、主制御装置で
通し番号に対して割り付けられたアドレスを記憶部に格
納し、その後、アドレス設定装置のアドレス選択スイッ
チによってアドレスを指定すると、指定されたアドレス
に対応する制御用端末器に接続された負荷がオンになり
、オンになった負荷に対応させる操作スイッチを操作す
ると、主制御装置にアドレスの対応関係が設定されるよ
うにしているのである。
【作用】
上記構成によれば、アドレス設定装置が信号線に接続さ
れると、主制鄭装置では、信号線に接続されている各操
作用端末器および各制御用端末器の通し番号を検出する
とともに、端末器の種別ごとに通し番号の大小関係の順
に順番を表す数をアドレスとして割り付け、各操作用端
末器および各制御用端末器では、主制御装置で通し番号
に対して割り付けられたアドレスを記憶部に格納するの
で、アドレスの設定が自動化されるとともに、アドレス
が重複して割り付けられたり、欠落したりすることが防
止できるのである。また、各操作用端末器および制御用
端末器には通し番号が設定されているから、通し番号が
製造番号の代わりになり、故障時などに製造時期などを
容易に知ることができる。さらに、伝送に用いるアドレ
スは、ビット数の多い通し番号てはなく、通し番号の大
小の順序を表す数を用いるから、アドレスの冗長度を最
小限にすることができ、高い伝送効率が得られるのであ
る。また、通し番号設定部が、印刷配線板にあらかじめ
形成された各1ビットを表す複数の導電パターンの所要
ビットをカットして形成されているから、部品点数の増
加がなく、低コストで実現できるのである。
【実施例】
基本構成は、従来の技術の項で説明した遠隔制御システ
ムと同様であって、第1図に示すように、操作スイッチ
Sを備えた操作用端末器2aと負荷りが接続された制御
用端末器2bとが信号線lを介して主制御装置1に接続
される。操作用端末器2aと制御用端末器2bとはあら
かじめ対応関係が設定されており、操作スイッチSを操
作すると、対応する負荷りがオン・オフされるようにな
っている。主制御装置1と操作用端末器2aおよび制御
用端末器2bとの間では、所定の形式を有した伝送信号
が時分割多重伝送方式によって伝送される。伝送信号の
形式としては、たとえば、信号送出開始を示すスタート
信号、モードを示すモードデータ信号、操作用端末器2
aや制御用端末器2bをアドレスによって個別に指定す
るアドレスデータ信号、操作用端末器2bに接続された
負荷りを制御する制御データを伝送する制御データ信号
、チエツクサムデータ信号、操作用端末器2aおよび制
御用端末器2bからのデータの返送期間を設定する信号
返送期間を順に連結した構成とすればよい。 このような形式の伝送信号を用いて時分割多重伝送を行
う場合には、次のような動作を行えばよい。すなわち、
操作用端末器2aおよび制御用端末器2bでは、信号線
lを伝送されている伝送信号のアドレスデータと、操作
用端末器2aおよび制御用端末器2bに個別に設定され
ているアドレスとが一致したときに、その伝送信号を取
り込み、伝送信号の信号返送期間に同期して主制御装置
1に対して操作用端末器2aや制御用端末器2bの状態
を表すデータを返送する。しかるに、主制御装置1では
、通常は、モードデータ信号をダミーモードとした伝送
信号を発生しておき、操作用端末器2aでは操作スイッ
チSを操作したときに割り込み信号が発生するようにし
ておく。主制御装置1では、割り込み信号を受信したと
きに、割り込みを発生した操作用端末器2aをアクセス
して操作スイッチSのオン・オフの状態を信号返送期間
に同期して検出し、操作用端末器2aと制御用端末器2
bとを対応付けるように主制御装置1に設定されたテー
ブルを参照し、対応する制御用端末器2bをアクセスし
て制御データを伝送する。 以上のような動作をすれば、操作スイッチSに対応させ
て負荷りをオン・オフ制御することができるのである。 操作用端末器2aでの操作スイッチSのオンオフに対応
させて制御用端末器2bに接続された負荷りをオン・オ
フさせるには、上述した方法のほかにも、以下のような
方法もある。すなわち、主制御装置1から、操作用端末
器2aおよび制御用端末器2bを各アドレスを用いて巡
回的に呼び出し、操作用端末器2aでオン・オフの操作
が行われていることが信号返送期間に返送されたデータ
で確認されると、対応する制御用端末器2bをオン・オ
フさせるように制御してもよい。 ところで、主制御装置1は、第2図に示すように、マイ
クロ10セツザよりなる制御部11、RA、Mよりなる
第1記憶部1−2、E2PROMよりなる第2記憶部1
3、制御部11を信号線lに接続するためのインタフェ
ースどなる送受信回路14などを備えている。第1記憶
部12には、操作用端末器2aや制御用端末器2bとの
間でデータを授受する際に操作用端末器2aや制御用端
末器2bの状態など、時々刻々変化する情報が格納され
、第2記憶部13には、主制御装置1を動作させるプロ
グラムや操作用端末器2aと制御用端末器2bとの対応
関係を表すテーブルが格納される。 さらに、主制御装置1には、初期状態に戻すためのリセ
ット回路15、主制御装置1の各部に給電する電源回路
15が設けられている。 一方、各制御用端末器2bは、第3図に示すように、マ
イクロプロセッサよりなる端末処理部21を備え、端末
処理部21と伝送線pとの間にはインタフェースとして
の送受信回路22が設けられている。また、制御用端末
器2bの電源は伝送信号を整流し安定化することによっ
て得られるようになっており、信号線lに接続された電
源回路23を備えている。端末処理部21には、E2P
ROMよりなる記憶部24、負荷[−に接続されたリレ
ーを制御するリレー制御回路25、後述する通し番号設
定部26を端末処理部21に接続するためのインタフェ
ースとなる拡張回路27、初期化を行うリセット回路2
8などが接続されている。 端末処理部21を動作させるためのプログラムや制御用
端末器2bのアドレスデータは記憶部24に格納されて
いる。通し番号設定部26は、制御用端末器2bの各回
路を実装する印刷配線板の導電パターンとして形成され
る。すなわち、各1ビットを表す導電パターンを、たと
えば20ビット分形成しておき、所要の導電パターンを
適宜方法でカットすれば、通し番号を表現することがで
きるのである。通し番号は、制御用端末器2bの製造時
または出荷時に設定される。通し番号は、各製品ごとに
異なる値に設定されており、20ビットあれば、約10
5万個(嬌2 ”)については異なる通し番号が設定で
きることになる。通し番号は、上限値を越えれば再び0
がら設定する。このようにしても、同じ通し番号を有す
る制御用端末器2bが一つの遠隔制御システムに含まれ
る可能性はほとんどない、なお、一つの遠隔制御システ
ムで通し番号が重複する可能性があるような場合には、
通し番号のビット数を増やせばよい(たとえば、25ビ
ットや30ビットにすればよい)。 操作用端末器2aでは、端末処理部21に出力としての
リレー制御回路25を接続せずに、入力としての操作ス
イッチSを接続した点を除けば、制御用端末器2bと同
様の構成を有している。 以上のように構成された主制御装置1、操作用端末器2
a、制御用端末器2bを用いて遠隔制御システムを構築
するときには、アドレス設定装置3を用いて、操作用端
末器2aおよび制御用端末器2bの記憶部24にアドレ
スデータを設定するとともに、操作用端末器2aと制御
用端末器2bとの対応間係を設定したテーブルを主制御
装置1内に作成することが必要になる。 アドレス設定装置3は、アドレスを設定するときに信号
線lの上の任意の位置に接続されるものであって、第4
図に示すように、操作部31.設定処理部32、送受信
回路33、電源回路34などを備えている。操作部31
は、アドレスの設定開始を主制御部1に指示するスター
トスイ・ソチ、アドレスを指定するテンキーパッド(あ
るいは数字キー)よりなるアドレス選択スイッチ、負荷
りのオン・オフを指定する切換スイッチなどを備えてい
る。第5図はアドレス設定装置3の外観の一例であって
、ここでは、スタートスイッチは電源スィッチ35で兼
用され、アドレスはアドレス選択スイッチ36で指定す
るようになっている。また、オン・オフの指定は切換ス
イッチ37で行うほか、アドレスを指定するアドレス選
択スイ・ンチ36を操作するごとに交互に切り換わるよ
うにしてもよい。 アドレスの設定操作は以下のように行う。すなわち、第
1図に示すように、アドレス設定装置3を信号線pに接
続し、アドレス設定装置3を動作させると、主制御装置
1はアドレス設定袋W3がらの割り込み信号を受信して
アドレス設定モードになり、操作用端末器2aおよび制
御用端末器2bに対して通し番号の返送を要求する。ア
ドレス設定時には、操作用端末器2aおよび制御用端末
器2bのアドレスデータはまだ設定されていないから、
通し番号でしか特定できない。したがって、伝送信号の
モードデータ信号がアドレス設定モードであると、操作
用端末器2aおよび制御用端末器2bは、通し番号をア
ドレスデータとして用いるように動作し、主制御装置1
がら伝送されたアドレスデータと通し番号とが一致すれ
ば、一致したことを表すデータを信号返送期間に主制御
装置1に返すのである。なお、通し番号を20ビットに
した場合に、個々に調べていたのでは伝送信号を最大で
約105万個も伝送することになり、非常に長い時間が
かかるから、オフセット値を設定して調べる範囲を制限
したり、上位ビットと下位ビットとに分割したりして、
通し番号の探索時間を短縮するのが盟ましい。 以上のようにして操作用端末器2aと制御用端末器2b
との通し番号が主制御装置1に記憶されると、操作用端
末器2aと制御用端末器2bとのそれぞれの通し番号に
ついて、通し番号の小さいほうから順に1.2.・・−
・・・、nのアドレスが割り当てられる。たとえば、1
2345,12401 12355.12350.12
408という通し番号の制御用端末器2bが接続されて
いるときには、12345→1,12350→2.12
355→312401→4,12408→5という対応
関係が設定されるのである。操作用端末器2aと制御用
端末器2bとは種別ごとにアドレスが与えられるのであ
って、種別の識別には通し番号とは別に設定されている
種別コードが用いられる。操作用端末器2aと制御用端
末器2bとの通し番号に対応して主制御装置1で設定さ
れたアドレスは、アドレスデータとして対応する操作用
端末器2aおよび制御用端末器2bに伝送され、記憶部
24に格納される。 このようにして、各操作用端末器2aと制御用端末器2
bとの通し番号に対応してアドレスが設定された後、主
制御装置1は各制御用端末器2bに対して負荷りをオフ
にする制御データを伝送し、すべての負荷りをオフにす
るにの状態で、アドレス設定装置3のアドレス選択スイ
ッチ36によって、アドレスを選択すると、主制御装置
1では対応する制御用端末器2bに対して負荷りをオン
にする制御データを伝送して負荷りをオンにする。 この状態で、その負荷しに対応させたい操作用端末器2
aの操作スイッチSを操作すると、主制御装置1では、
操作用端末器2aと制御用端末器2bとのアドレスの対
応間係を第2記憶部13内に設けたテーブルに登録する
。この時点でオンになっていた負荷りはオフになる。ま
た、複数の操作スイッチSに対して1つの負荷りを対応
させるときには、アドレス設定装置3によって負荷りを
オンにした状態で各操作スイッチSを順に操作すればよ
い。逆に、1個の操作スイッチSに複数の負荷りを対応
させるときには、アドレス設定装置3によって複数のア
ドレスを順に選択して所望の負荷りをオンにした状態で
、対応させる操作スイッチSを操作すればよい。また、
アドレス設定袋f3によってオンにした負荷りが所望の
負荷ではないときには、切換スイッチ37を操作してそ
の負荷りをオフにすればよい。 以下に、アドレス設定操作の一例を示す。負荷として1
2個の照明器具し1〜L12が設けられ、以下のような
対応関係によって4個の操作スイッチ81〜S4で点滅
させるものとする。(Sl−LL)、(S2 →L5.
L6.L7.L8)、(S3 →L9、LIO)、(S
4−Ll 1.L12)。この場合には、まず、アドレ
ス設定装置3によって照明器具L1を点灯させた状態で
、操作スイッチs1を操作し、次に、アドレス設定装置
3によって照明器具L 5 、L 6 、L 7 、L
 8を点灯させた状態で操作スイッチS2を操作する。 以下同様にして、照明器りL 9 、 I−、]−0を
点灯させた状態で操作スイッチS3を操作し、照明器具
Lll、L12を点灯さぜt:状態で操作スイッチS4
を操作すればよいのである7 アドレス設定装置3によるアドレスの設定が終了した後
、アドレス設定装置3を信号線pがら外ぜば、アトトス
設定モードが解除され、各操作用端末器2aおよび各制
御用端末器2bでは、記憶部24に格納されたアドレス
データを個別のアドレスとして用い、通常の信号伝送が
行われるようになる。 以上の構成によれば、アトI/スの設定が自動化される
とともに、重複したり欠落し/、よりすることが防止で
きるのである。また、各操作用端末器2aおよび制御用
端末器2bには通し番号が設定されているから、通し番
号を製造番号として利用することができ、故障時などに
製造時期などを容易に知ることができる。さらに、伝送
に用いるアトトスとしては、ビット数の多い通し番号で
はなく、通し番号の小さいほうから順に割り付けた順序
数を用いるから、アドレスデータのピッ)・・数を小さ
くすることができ、アドレスデータの冗長度を最小限に
することができて、高い伝送効率か得られるのである。
【発明の効果】
本発明は上述のように、アドレス設定装置が信号線に接
続されると、主制御装置では、信号線に接続されている
各操作用端末器および各制御用端末器の通し番号を検出
するとともに、端末器の種別ごとζこ通し番号の大小関
係の順に順番を表す数をアドレスとして割り付け、各操
作用端末器および各制御用端末器では、主制御装置で通
し番号に対して割り付けられたアトI/スを記憶部に格
納するので、アドレスの設定が自動化されるどともに、
アドレスが重複して割り付4つられたり、欠落したりす
ることが防止できるという利点を有する。また、各操作
用端末器および制御用端末器には通り番号が設定されて
いるから、通I一番号が製造番号の代わりになり、故障
時などに製造時期などを容易に知ることができるという
効果を奏するのである。さらに、伝送に用いるアドレス
は、ビット数の多い通し番号ではなく、通し番号の大小
の順序を表す数を用いるから、アドレスの冗長度を最小
限にすることができ、高い伝送効率が得られるという効
果もある。また、通し番号設定部が、印刷配線板にあら
かじめ形成された各1ビットと表す複数の導電パターン
の所要ビットをカットして形成されているから、部品点
数の増加がなく、低コストで実現でさるという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体構成を示す概略構成図、第2図は
同上に用いる主制御装置を示すブロック図、第3図は同
上に用いる制御用端末器を示すブロック図、第4図は同
上に用いるアドレス設定装置を示すブロック図、第5図
は同上に用いるアドレス設定装置を示す外観斜視図であ
る。 1・・−主制御装置、2a・・・操作用端末器、2b・
・・制御用端末器、3・・・アドレス設定装置、11・
・・主制御部、12・・・第1記憶部、13・・第2記
憶部、2]・・・端末処理部、24・・・記憶部、36
・・・アドレス選択スイッチ、L・・・負荷、S・・操
作スイッチ。 代理人 弁理士 石 1)長 七 11制御装置 2a 操作用端末器 2 b −i’lll用端末器 操作スイ・lチ 第3図 第2図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)操作スイッチを備えた複数個の操作用端末器と負
    荷が接続された複数個の制御用端末器とが信号線を介し
    て主制御装置に接続され、各操作用端末器の操作スイッ
    チを操作すると、各操作用端末器および各制御用端末器
    に個別に設定されたアドレスを指定する伝送信号を主制
    御装置から伝送し、主制御装置で設定されたアドレスの
    対応関係に基づいて各制御用端末器の負荷をオン・オフ
    するようにした遠隔制御システムのアドレス設定方式に
    おいて、各操作用端末器および各制御用端末器は、アド
    レスよりもビット数の多い通し番号をあらかじめ設定し
    た通し番号設定部と、アドレスを記憶保持する書換可能
    な記憶部とを具備し、通し番号設定部は印刷配線板にあ
    らかじめ形成された各1ビットを表す複数の導電パター
    ンの所要ビットをカットして形成され、各操作用端末器
    および各制御用端末器のアドレスは信号線に着脱自在に
    接続されアドレスを選択するアドレス選択部を具備した
    アドレス設定装置を用いて記憶部に設定され、アドレス
    設定装置を信号線に接続したときに、主制御装置では、
    信号線に接続されている各操作用端末器および各制御用
    端末器の通し番号を検出するとともに、端末器の種別ご
    とに通し番号の大小関係の順に順番を表す数をアドレス
    として割り付け、各操作用端末器および各制御用端末器
    では、主制御装置で通し番号に対して割り付けられたア
    ドレスを記憶部に格納し、その後、アドレス設定装置の
    アドレス選択スイッチによってアドレスを指定すると、
    指定されたアドレスに対応する制御用端末器に接続され
    た負荷がオンになり、オンになった負荷に対応させる操
    作スイッチを操作すると、主制御装置にアドレスの対応
    関係が設定されることを特徴とする遠隔制御システムの
    アドレス設定方式。
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