JPH0469364B2 - - Google Patents

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JPH0469364B2
JPH0469364B2 JP59117241A JP11724184A JPH0469364B2 JP H0469364 B2 JPH0469364 B2 JP H0469364B2 JP 59117241 A JP59117241 A JP 59117241A JP 11724184 A JP11724184 A JP 11724184A JP H0469364 B2 JPH0469364 B2 JP H0469364B2
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light
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optical
light guide
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G7/00Botany in general
    • A01G7/04Electric or magnetic or acoustic treatment of plants for promoting growth
    • A01G7/045Electric or magnetic or acoustic treatment of plants for promoting growth with electric lighting
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/0001Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
    • G02B6/0096Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the lights guides being of the hollow type
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G9/00Cultivation in receptacles, forcing-frames or greenhouses; Edging for beds, lawn or the like
    • A01G9/24Devices or systems for heating, ventilating, regulating temperature, illuminating, or watering, in greenhouses, forcing-frames, or the like
    • A01G9/249Lighting means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/14Measures for saving energy, e.g. in green houses
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S362/00Illumination
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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Greenhouses (AREA)
  • Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、光導体ケーブルを通して伝送されて
くる光を該光導体ケーブル外へ効果的に拡散して
放射して植物の光合成用光源として使用して好適
な植物栽培用光ラジエータに関する。
従来技術 本出願人は、先に、太陽光又は人工光をレンズ
等を用いて集束して光導体ケーブル内に導入し、
該光導体ケーブルを通して任意所望の個所に伝達
し、該個所において光導体ケーブルより光を放出
させて照明その他の使用例えば植物の促成栽培に
おける光合成光源として使用することについて
種々提案してきた。而して、光エネルギーを上述
のように利用して植物の栽培に利用しようとする
場合、光導体ケーブル内を伝搬されてくる光は指
向性を持つており、光導体ケーブルの端部を切断
して該切断個所から光を放出させた場合、その放
射角度は、集束光の場合通常約46°で、かなり狭
いものであり、光エネルギーを前述のごとき使用
に供しようとする場合、このように単に光導体ケ
ーブルの端部を切断し、該切断個所から光を放出
させるようにしたのでは、希望するような光照射
を行うことかできない。そのため、本出願人は、
光導体ケーブル内を伝搬されてくる光を効果的に
拡散して希望の範囲に照射し得るようにした光ラ
ジエータについて種々提案したが、本発明もその
一環としてなされたもので、特に、光源を植物に
接近させて強い光を植物の所望の個所に当てるよ
うにするとともに、光源をスキヤンして広範囲に
わたつて光を供給し得るようにしたものである。
目 的 本発明は、光導体ケーブル内を伝搬されてきた
太陽光又は人工光を該光導体ケーブルから効果的
に放出し得るようにして植物の育成に適するよう
にした光ラジエータを提供することを目的として
なされたもので、特に、ビル内に観賞用に植えら
れている背の高い樹木又は平面に列状に植えられ
た植物を育成するのに適した植物栽培用光ラジエ
ータを提供することを目的としてなされたもので
ある。
構 成 第1図は、本発明による光ラジエータの一実施
例を説明するための構成図で、10は透明体の円
筒体、20は光導体、30は光学手段、40は空
気ポンプ、50は基台で、円筒体10の下端部に
は光導体20の光放出端20aが配設されてお
り、光導体20を通して伝送されたきた光は、該
光導体20の光放出端20aより円筒体10内に
放出され、該円筒体10の内壁面及び外壁面で反
射されながら上方に伝搬されていく。勿論、光導
体20から放出された光をレンズ等を用いて平行
光線にして円筒体10内を伝搬させるようにして
もよい。円筒体10内には透明体の円柱状光学手
段30が摺動可能に配設されており、該光学手段
の下端面すなわち光が伝搬されてくる側の面30
aは平面に形成され、反対側の、面30bは傾斜
面に形成されている。従つて、前述のようにして
円筒体10内に導入された光Lは、光学手段30
の平面30aから該光学手段30内に入り、反対
側の傾斜面30bで反射されて円筒体10の外側
に放出される。円筒体10の外側には樹木等が植
えられており、前述のようにして円筒体10より
放出された光が該植物に対する光合成反応光源と
して供給される。また、円筒体10の下端部には
パイプ41の開放端が、上端部にはパイプ42の
開放端が開口しており、これらのパイプ41,4
2により光学手段30の下側と上側との間に差圧
が加えられ、この差圧と光学手段30の自重とに
よつて光学手段30が円筒体10内を上下動でき
るようになつており、これによつて、樹木の下方
から上方にわたつて光を供給することができる。
61,62は円筒体10の外周面でかつ前記光学
手段30によつて反射された光が通過する側の面
に配設されたフオトセンサで、フオトセンサ61
によつて光学手段10が下端に達したことを検知
し、その検出信号によつて空気ポンプ40を制御
して光学手段30を上方に移動させるような圧力
差を与え、一方、62によつて光学手段30が上
端に達したことを検知し、その検出信号によつて
空気ポンプ40を制御して今度は光学手段を下方
に移動させるような圧力差を与える。このフオト
センサ61,62は円筒体10に対して着脱自在
或いは該円筒体10に沿つて移動可能に構成され
ており、このようにしておくと、樹木が小さい間
はフオトセンサ62を下方に装着し、樹木が大き
くなるに従つて上方に移動させるようにすること
ができ、光導体20より供給されてくる光を効率
よく樹木に供給することができる、11は前記円
筒体10の上端側に設けられた反射面で、光学手
段30部を通過して円筒体10の上方に漏れた光
を該反射面11で反射して円筒体10の外部へ放
出し、これによつて、天井面を照明するようにし
ている。31は光学手段30の外周面の前記反射
面30bによつて反射された光の通過の邪魔にな
らない位置に配設された永久磁石で、光学手段3
0に斯様な永久磁石又は磁性体31を一体的に設
けておく時は、該永久磁石又は磁性体31を検知
することによつて光学手段の位置を検知すること
ができ、この場合には、前記フオトセンサ61,
62に代つて磁気センサ63,64を用いる。な
お、磁気センサ63,64によつて検知された位
置信号は、前記フオトセンサの場合と同様空気ポ
ンプ40の制御に使用され、これによつて光学手
段30を上下動させる。12は円筒体10の外表
面に該円筒体10の軸方向に沿つて延長して配設
された永久磁石又は磁性体で、該永久磁石又は磁
性体12によつて光学手段30を所望の向きに規
制するようにしている。すなわち、光学手段30
に配設された永久磁石又は磁性体31と円筒体1
0に配設された永久磁石又は磁性体12とは少な
くともいずれか一方が永久磁石で構成されてお
り、従つて、これら永久磁石又は磁性体31と永
久磁石又は磁性体12との間に磁気吸引力が働
き、光学手段30はこの磁気吸引力によつて永久
磁石又は磁性体31が円筒体上の永久磁石又は磁
性体12に対向した状態で上下動する。図示例の
場合、永久磁石又は磁性体12を直線状に配設し
てあるので、光学手段30は直線状につまり回転
運動を行なうことなく上下動するが、該永久磁石
又は磁性体12を円筒体10のまわりに螺旋状に
配設すると光学手段30は回転運動を伴いながら
上下動し、ジグザク状に配設すると回動しながら
換言すれば左右に首振り運動しながら上下動す
る。而して、樹木は、一般的には、下方の部分で
は枝が広がり、上方に行くに従つて広がりが小さ
くなるので、下方での首振り角度を大きくし、上
方に行くに従つて角度を小さくする方が効果的に
植物に光を与えることができ、そのためには、前
記ジグザグの幅を下方で広くし、上方では狭くす
るようにするとよい。更に、下方では上下方向の
移動速度を遅くし、上方に行くに従つて早くする
ようにするのもよい。また、以上には、磁性体1
2を連続的に配設する場合の例について説明した
が、第3図に示すように不連続の2本の磁性体列
12aと12bを並列に千鳥状に配設することも
可能であり、その場合にも、下方での間隔dを広
くし、上方では狭くし例えば1本の磁性体12c
にすると、下方で上下動する時は12aと12b
の間で首振り運動をし、上方では直線状につまり
首振り運動することなく上下動し、樹木に効果的
に光を供給することができる。なお、以上には、
永久磁石又は磁性体を用いて光学手段30を案内
するようにしたが、本発明は上記実施例に限定さ
れるものではなく、例えば、光学手段30に突起
(又は溝)を設け、円筒体10の内壁面に軸方向
に延長する溝(又は突起)を設け、これら溝と突
起を係合させて案内するようにしてもよいことは
容易に理解できよう。21は光導体20から分岐
して取り出した光フアイバーで、該光フアイバー
21の先端部にはフオトセンサ22が設けられて
おり、該フオトセンサ22によつて光導体20内
に光が供給されていることを検知し、光を検知し
た時はポンプ40を駆動し、検知しない時は停止
させておく。なお、光の検出は、上記以外に例え
ば円筒体10内にフオトセンサ23を配設してお
き、該フオトセンサ23によつて光導体20より
光が供給されていることを検知し、その検知信号
によつてポンプ40を制御する等種々の検知方法
が考えられる。また、樹木には、陽樹と陰樹があ
り、陽樹は多量の光を必要とし、陰樹はそれ程多
量の光を必要としないので、樹木の種類によつて
供給する光の量を変えるようにすると、光をより
効果的に利用することができるが、そのために
は、例えば、基台50に予め複数個の光導体挿入
孔を設けておき、陽樹の場合には1本の円筒体1
0に対して複数本の光導体20を接続し、陰樹に
対してはそれより少ない数の光導体を接続するよ
うにするとよい。また、太陽光がない時は人工光
を使用し、或いは、太陽光が少ない時は人工光を
補光するようにすることも可能である。32は前
記光学手段30の外周部でかつ該光学手段で反射
された光が通過しない部分に被着されたシリコン
ゴムで、このように、シリコンゴムで光学手段の
周囲を被覆すると、光学手段30と円筒体10と
の滑動性がよくなり、光学手段30の移動によつ
て円筒体10の内壁面が擦傷されるようなことは
なくなる。更に、51は基台50の周辺部に設け
られた歯車で、例えば、該歯車51を介して図示
しないモータにより基台50に動力を伝達して該
基台50を回転又は回動するようにすると、該基
台50と一緒に円筒体10も回転し、従つて、該
円筒体10からの光の放出方向も変わるので、光
の照射方向を上下方向ばかりでなく、回転角方向
にも変えることができ、より広い範囲にわたつて
光を照射することができる。
第2図は、本発明の他の実施例を説明するため
の構成図で、図中、第1図の実施例と同様の作用
をする部分には、第1図の場合と同一の参照番号
が付してある。而して、この実施例は、光学手段
30の移動に紐43と該紐の長さを調整するモー
タ45を使用するとともに、紐と光学手段との接
続による光損失を少なくするための光学手段の傾
斜面を反射面加工したもので、その他は、第1図
に示した実施例と同様である。ただし、この場合
は、紐43が上下に移動して危険であるので、図
示のように、全体を透明体の保護管70内に収容
するようにするとよい。勿論、この保護管70
は、第1図に示した実施例にも施こしてよいこと
は容易に理解できよう。
第4図は、光学手段30の他の実施例を示す図
で、この実施例は、光学手段30の傾斜面30b
側に反射板36を接着したもので、このようにす
ると、光学手段を紐で移動させるようにした場
合、紐と光学手段との接続をより強固なものにす
ることができる。
以上に、本発明の実施例について説明したが、
本発明は、上記実施例に限定されるものではな
く、例えば、第1図に示した実施例の光学手段を
第2図に示した実施例の光学手段に代つて使用す
ることも可能であり、逆に、第2図に示した実施
例の光学手段を第1図に示した実施例の光学手段
に代つて使用することも可能である。また、以上
には、円筒体を立設して使用する場合の例につい
て説明したが、場合によつては水平にして或いは
吊り下げて使用してもよいことも容易に理解でき
よう。勿論、その場合には、第2図に示した実施
例において、光学手段30の両端に紐を接続し、
移動時、いずれか一方の紐を引くようにする必要
がある。
第5図は、第1図に示した実施例の光ラジエー
タを吊り下げて使用する場合の一例を示す図で、
その動作は、第1図に示した光ラジエータと同じ
であるので、第1図と同様の作用をする部分には
第1図の場合と同一の参照番号を付してその詳細
な説明は省略する。而して、照明は、一般的に
は、天井から電灯を吊り下げて行つているので、
このように吊り下げ方式にすると日常生活とマツ
チした照明を行うことができ、また、下端部を人
間の身長以上にしておく時は、床スペースを全く
必要とすることなく樹木に光を照射することがで
きる。しかも、背の高い樹木は、根本部は幹ばか
りで葉が少なく、この部分はあまり光を必要とし
ないので、その意味でも好都合である。
第6図は、本発明の他の実施例を説明するため
の構成図であり、図中、第1図又は第2図に示し
た実施例と同様の作用をする部分には、第1図又
は第2図と同一の参照番号が付してある。而し
て、この実施例において、46はタンク、47は
光学オイル、48は可撓性のホースで、該可撓性
のホース48は一端が前記タンク46の底部に連
結され、他端が前記円筒体の下端部に連結されて
おり、光学手段30は円筒体10内において光学
オイル47の上に浮いている。従つて、この実施
例の場合、タンク46をモータ45によつて上下
動させれば、円筒体10内の光学オイル47の液
面が該タンク46の上下動に応じて変化し、この
液面の変化に従つて光学手段30も上下動する。
第7図は、本発明の他の実施例を説明するため
の構成図、第8図は、第7図の−線断面拡大
図で、図中、80はロツドネジ、90は磁石保持
体、91は永久磁石、31は光学手段30内に前
記永久磁石91に対して配設された永久磁石又は
磁性体で、磁石保持体90は円筒体10の外周面
に接しており、これによつて、回動が阻止されて
いる。従つて、モータ45によつてロツドネジ8
0を回転すると、磁石保持体90はその回転方向
に従つて上又は下方に移動し、該磁石保持体90
の上下動に追従して光学手段30も上下動する。
上述のように、この実施例は、磁石保持体90を
上下動し、この磁石保持体90の永久磁石91と
光学手段30の永久磁石又は磁性体31との間に
働く磁気吸引力を利用して該光学手段30を上下
動させるものであり、該光学手段の移動範囲は、
前記実施例と同様フオトセンサや磁気センサを用
いて所望の範囲に設定することも可能であるが、
その他に、磁石保持具の上限及び下限位置を検出
するリミツトスイツチを設定位置調整可能に設け
たり、或いは、モータ45の回転数をカウントし
て移動範囲を決めるようにしてもよい。
第9図は、本発明の他の実施例を説明するため
の構成図で、図中、44は光学オイル供給パイ
プ、49は流体ポンプで、円筒体10内には光学
オイル47が充填されており、光学手段30は該
光学オイル47内に浮いている。従つて、液体ポ
ンプ49を駆動して光学オイル47を光学手段3
0の下方に流入するようにすれば該光学手段30
は上方に移動し、逆に、光学手段の上側に流入す
るようにすれば該光学手段は下方に移動する。な
お、その際の移動範囲は前記実施例と同様フオト
センサ、磁気センサ等を用いて任意範囲に設定す
ることができる。
第10図は、第9図の−線より見た図で、
15は円筒体10の外表面にジグザグ状に配設さ
れた磁性体で、前述のようにして、光学手段30
が上下動する時、該光学手段30に配設された永
久磁石31が該磁性体12に沿うように回動しな
がら上下動し、それによつて、光学手段30から
放出される光の方向を円筒体10の径方向に対し
て変化させるようにしている。勿論、この実施例
においても、磁性体12を第3図に示したように
千鳥状に配設することも可能であり、更には、円
筒体10のまわりに螺旋状に巻回して配設しても
よいことは容易に理解されよう。
第11図及び第12図は、それぞれ第9図に示
した実施例の光ラジエータに使用して好適な光学
手段の例を示す図で、第11図の例は、筒状体3
5の中に円柱状透光体36を嵌合し、該円柱状透
光体36の上部を空気室37にするとともに、筒
状体35の上端部を蓋38によつて閉塞するよう
にしたもので、図示のように、蓋38を筒状体3
5に螺合するようにすると、蓋38のねじ込み量
によつて空気室37の体積を変えることができ、
これによつて、光学手段30の比重を調整するこ
とができる。従つて、光学手段30の比重を光学
オイル47の比重と同じにすることができ、これ
らの比重を同じにしておけば、光学手段30が自
重によつて落下するようなことはなく、小さい駆
動力で光学手段30を上下動することが可能とな
り、また、永久磁石31と磁性体12による回動
動作も摩擦抵抗が小さくなるので容易に行うこと
が可能となる。なお、第12図に示した例は、筒
状体35の直径と柱状透光体36の径を等しくし
て、これら筒状体35と柱状透光体36を直列に
接合したもので、このようにすると、第11図に
示した例に比して円柱状透光体36の直径を大き
くすることができ、円筒体10内を伝搬されてき
た光を効率よく放射することができる。
第13図は、本発明の他の実施例を示す断面構
成図で、この実施例は、第9図に示した実施例に
おいて、円筒体10と光学オイル供給管44とを
予め一体的に構成して取り扱いを容易にしたもの
で、その動作原理は第9図に示した実施例と全く
同じである。
第14図は、第13図のA−A線断面図で、こ
の実施例においては、前記永久磁石又は磁性体1
2は図示のように光学オイル供給パイプ44側に
12a,12bと光学オイル供給パイプ44を狭
んで千鳥状に配設されており、これによつて、前
述の第3図の場合と同様にして光学手段30を案
内している。
第15図は、フオトセンサ61又は62の保持
具を示す図で、該保持具65は前記円筒体10及
び光学オイル供給パイプ44を一体的に包囲する
バンドで、円筒体10の光が放出される側に相当
する部位にはフオトセンサ61又は62が取り付
けられており、反対側の光学オイル供給パイプ側
では締め付け可能になつている。従つて、光セン
サの取り付け位置を調整するには、該保持具を円
筒体10に沿つて移動させて所望の箇所に固定す
ることができ、光学手段の移動範囲を容易に調整
することができる。特に、この実施例は、水平、
垂直、その他任意所望の角度で傾斜させて使用可
能であり、また、宇宙空間等無重力状態で使用す
ることも可能であり、特に、構造が小型、堅牢
で、光学手段を油圧制御にて移動するようにして
いるため、宇宙空間での使用に適している。
効 果 以上の説明から明らかなように、本発明による
と、光導体を通して伝送されてくる太陽光を効果
的に拡散して広い範囲にわたつて照明することの
できる植物栽培用光ラジエータを提供することが
できる。特に、本発明による光ラジエータは、背
の高い植物に光合成反応用の光源を提供するに適
しており、また、光源が移動するので、植物に適
当な明暗を繰り返して供給することができ、植物
の光合成をより促進することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、それぞれ本発明による光
ラジエータの実施例を説明するための構成図、第
3図は、磁性体12の配設方法の一例を示す図、
第4図は、本発明の実施に使用する光学手段の一
例を示す図、第5図乃至第7図は、それぞれ本発
明の他の実施例を示す構成図、第8図は、第7図
の−線断面拡大図、第9図は、本発明の他の
実施例を示す構成図、第10図は、第9図の−
線より見た図、第11図及び第12図は、それ
ぞれ光学手段の例を示す図、第13図は、本発明
の他の実施例を示す断面構成図、第14図は、第
13図のA−A線断面図、第15図は、フオトセ
ンサ保持具の一例を示す平面図である。 10……透明の円筒体、20……光導体、30
……光学手段、40……ポンプ、45……モー
タ、50……基台、70……透明の保護管、80
……ロツドネジ、90……磁石保持体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 透明の円筒体と、該円筒体の一端から該円筒
    体に光を導入するための光導体と、前記円筒体内
    の内径に略等しい外径を有し、該円筒体内に摺動
    可能に配設されて前記光導体より該円筒体内に導
    入された光を反射して該円筒体の外部へ放射する
    ための光学手段と、該光学手段を前記円筒体の軸
    方向に沿つて移動させるための駆動手段とを具備
    し、前記光学手段が円柱状の透明部材で構成さ
    れ、該光学手段の前記光導体が配設されている側
    の面が平面に、他方の側の面が傾斜面に形成され
    ていることを特徴とする植物栽培用光ラジエー
    タ。
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