JPH0362011A

JPH0362011A - 光反射装置

Info

Publication number: JPH0362011A
Application number: JP1198791A
Authority: JP
Inventors: Takashi Mori; 敬森
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1989-07-31
Filing date: 1989-07-31
Publication date: 1991-03-18
Also published as: CN1048602A; KR910003408A; CA2010526A1; FI900819A0; US4984880A; KR930004736B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】技権公互本発明は、光導体ケーブルを通して伝送されてくる光を
該先導体ケーブル外へ効果的に拡散して放射するための
光反射装置に関する。

丈来校権本出願人は、先に、太陽光又は人工光をレンズ等を用い
て集束して光導体ケーブル内に導入し、該光導体ケーブ
ルを通して任意所望の箇所に伝達し、該箇所において光
導体ケーブルより光を放出させて照明その他の使用例え
ば植物の促成栽培における光合成光源として使用するこ
とについて種々提案してきた。而して、光エネルギーを
上述のように利用して植物の栽培に利用しようとする場
合、光導体ケーブル内を伝搬されてくる光は指向性を持
っており、光導体ケーブルの端部を切断して該切断箇所
から光を放出させた場合、その放射角度は、集束光の場
合、通常、約４６°で、かなり狭いものであり、光エネ
ルギーを前述のごとき使用に供しようとする場合、この
ように単に光導体ケーブルの端部を切断し、該切断箇所
から光を放出させるようにしたのでは、希望するような
光照射を行うことができない。そのため、本出願人は、
光導体ケーブル内を伝搬されてくる光を効果的に拡散し
て希望の範囲に照射し得るようにした光ラジェータにつ
いて種々提案した。

第３図は、本出願人が先に提案した光反射装置の一例を
説明するための側断面図、第４は、第３図ＩＶ−ＩＶ線
断面図で１図中、４０は光導体ケーブル、５０は筒体、
６０はランナーで、筒体５０は少なくともその一面が透
明体で構成され、内部には軸方向に延長する２本のレー
ル５３．５４が配設されており、該レール５３．５４上
をランナー６０が走行するようになっている。ランナー
６０は上記レール５３．５４上を走行する車Ｗａ６４゜
６５、該車輪上に搭載された車体６６、該車体６６上に
搭載されて前記車輪を駆動するためのモータ７７、及び
反射板６８等を有している。光導体４０より筒体５０内
に放射された光りは１反射板６８によって反射されて該
筒体の透明体部を通して外部へ放出される０図示例の場
合、レール５３．５４は導電体で構成されており、これ
らレール５３．５４に摺動子５５．５６が接しており、
これらレール間に印加する電圧の極性を反転することに
よってモータ６７が正転、又は逆転し、ランナー６０を
筒体５０内で往復動させる。なお、図示例の場合、筒体
５０の一方の側からのみ光を導入するようにした例を示
したが、反対側からも光を導入するようにするとともに
、ランナーの反射板６８の反射側にも反射板をつけるよ
うにすることも可能で、後述する本願の発明は、このよ
うな反対側にも反射板を設けたものである。

なお５図示例の場合、筒体５０は四角形体であるが、こ
の筒体５０を円筒にすることも可能であり、その場合に
は、レール５３．５４、車体６６等は円筒の上部に設け
られるとともに該筒体の上部に軸方向に沿ってスリット
を有し、該スリットを通して反射板６８を支持するアー
ムを伸ばすようにすればよい。また、筒体をこのように
円筒体で構成した時は、反射板６８を回動することがで
き、回動しながら前後動させることにより、より広範な
面積にわたって光を照射することができ。

後述する本願の発明は、このように反射板を回動させな
がら前後動させるようにしたものである。

また、その場合に、前後動の移動を前記傾斜反射板の移
動軸への投射線の長さに相当する距離Ｑごとにステップ
駆動するようにし、各停止位置において回動するように
すると、全面積にわたってムラなく光を照射することが
できる。また１以上の説明においては、傾斜反射板を筒
体内に配設する例について説明したが、環境クリーンの
場合、或いは反射板の清掃を簡単に行なうことができる
場合等においては、必ずしも筒体は必要でなく、反射板
の上部に前述のごときレール及び車体を設け、該車体か
ら垂下したアームにて反射板を支持するとともに該アー
ムに設けた駆動機構（モータ）によって反射板を回動す
るようにすることも可能である。而して、上記光反射装
置によると、光導体ケーブルより放出された光をより効
果的に拡散してより広範囲にわたって光を供給すること
ができ、しかも、ランナーの駆動が容易であるが、照射
光の強度が常に一定であり、被照射体によってはもつと
強い光が欲しい場合でも、その要求に応じられないとい
った問題点があった。

瓦−一煎本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
特に、一対の反射板を用いるとともに、各反射板によっ
て反射された光を単独で、あるいは、合成して使用し得
るようにし、もって、光の強度を被照射体、例えば、育
成される植物の種類、生育状況等によって変え得るよう
にして当該植物を効率よく育成することを目的としてな
されたものである。

構−−−戒５本発明は、上記目的を達成するために、中心軸に関して
対称にかつ竹中合せに傾斜して配設されかつ回動可能に
一体的に配設された一対の光反射板と、該一対の光反射
板を該反射板の反射面の方向に前後動させるための駆動
手段と、前記一対の光反射板のそれぞれの反射面に向け
て該光反射板の前後動軸方向から平行光線を照射するた
めの一対の光源位置とから成ることを特徴とする特許装
置を特徴としたものである。以下本発明の実施例に基い
て説明する。

第工図は、本発明による光反射装置へ一実施例を説明す
るための要部側面図、第２図は、第１図の■−■線より
見た図で、図中、１ａ、１ｂは反射板、２ａ、２ｂはこ
れら反射板を取り付けるための補強板、３はこれら補強
板２ａ、２ｂを取り付けるための基台、４ａ、４ｂは、
前記補強板２ａ、２ｂを基台３に矢印Ａ方向又はＢ方向
に回動可能に取り付けるためのピンで、ピン４ａの裏側
には、第２図の４ａ’にて示すように該ピン４ａに対応
するピン４ａ’が設けられており、同様に。

ピン４ｂの裏側にも対応するピンが設けられている。５
は断面コの字型の梁で、該梁５は天井等に所定のスパン
にわたって張り渡されている。この梁５の内側上部には
ラック６が、下側にはレール７が全スパンにわたって張
り渡されている。８はギャードモータ、９ａ、９ｂはリ
ミットスイッチ、１０は前記ラック６と噛み合うピニオ
ン、ｌｌａ、１１ｂは前記レール７上を回転するローラ
、１２は前記モータ８、リミットスイッチ９ａ、９ｂ、
ピニオン１０．ローラｌｌａ、ｌｌｂ等を一体的に取り
付けるための基板で、該基板は梁５より下方向に延長し
下部で水平方向に折り曲げられて水平部１２ａを構成し
ている。この基板工２には、梁５の下部において該基板
１２の面に対して直角方向の面を持つ板部材１３が溶接
等によって一体的に取り付けられており、この板部材１
３にギャードモータ１４が取り付けられている。更に。

該基板１２には、ローラ１５ａ、１５ａ、１５ｂ、１５
ｂ′等のガイドローラが一体的に取り付けられ、ローラ
１５ａ、１５ａ　’　；　１５ｂ、１５ｂ′によって前
記梁５を該梁５の前後側から挾み込み、該基板１２を梁
５に対して安定に吊架している。基板１２の水平部１２
ａの下部には、吊架アーム１６が設けられ、該吊架アー
ム１６によって後述する軸２０がベアリング１７によっ
て回動可能に吊架されている。ギャードモータ１４の回
転軸１４ａには回転板１８が取り付けられ、該回転板１
８に対してクランク１９の一端が偏心して取り付けられ
ている。このクランクエ９の他端は箱体２１の側壁２２
に固定されており、従って。

モータ１４が回転されると、クランクエ９が矢印Ｃ方向
に運動し、箱体２１は軸２０のまわりに矢印り方向に回
動し、従って、反射板１ａ、１ｂ等を有する基台３が中
空軸２０を中心として矢印Ｅ方向に回動する。すなわち
、第３図に示した従来技術における反射板６８の回動と
同様の回動をする。補強板２ａ、２ｂは連結部材２３ａ
、２３ｂを介してそれぞれ傾斜角調整ボルト２４ａ、２
４ｂと連結されている。２５は箱体２１の上部に設けら
れたギャードモータで該モータ２５の回転はギヤ２６．
２７を介して該ギヤ２７と一体の回転軸２８に伝達され
る。回転軸２８は中空に構成され、内部には前記調整ボ
ルト２４ａ、２４ｂと螺合するネジが切っである。なお
、回転軸２８はベアリング２９ａ、２９ｂ等を介して箱
体２１に取り付けられており、また、中空軸２０内には
スラストベアリング３０ａ　（図示せず）、３０ｂが設
けられており、軸２０は該スラストベアリング３０ａ、
３０ｂによってｙ４整ボルト２４ａ、２４ｂの軸方向の
移動を可能としている。また、調整ボルト２４ａ、２４
ｂのネジは逆に切ってあり、回転軸２８が回転された時
に逆方向に移動し、これによって、反射板１ａ、ｌｂは
Ａ方向又はＢ方向に同時に回動される。この時、ピン４
ａ、４ｂに対する連結部２３ａ、２３ｂの垂直高さ位置
が変化するので、この変化分を吸収するためにスラスト
ベアリング３５が設けられている。すなわち、基台３上
にはピン軸３６が立設され、このピン軸３６の上部が前
記スラストベアリング３５内に押入され、全体の横ブレ
を防止するとともに、前述の上下方向の移動分を吸収す
るようにしている。

従って、光導体ケーブル４０ａ、４０ｂの端部から、前
記従来技術と同様にして光りが伝達されてくると１通常
の場合、これらの光りは反射板１ａ、１ｂによって反射
されて矢印Ｌ′方向に進み、当該方向に植えられている
植物等に光を供給する。この時、モータ８及びピニオン
１０．ラック６によって全体が矢印Ｘ方向に走行するが
、その時、同時に反射板１ａ、１ｂはモータ１４及び回
転板１８、クランク１９等によって中空軸２０が回動さ
れることによって回動され、前記従来技術と同様にして
植物等に光を供給する。なお、この場合も全体が進む量
を回動毎に反射板の投影長さにすれば、全体に均一に光
を供給することができる。而して、本発明によると、モ
ータ２５によって反射板１ａ、１ｂを矢印Ａ又はＢの方
向に傾動することができ、例えば、Ａ方向に傾動して破
線位置にした時は、それぞれの反射板によって反射され
た光は、Ｌ’、Ｌ″′のように進み、基台３の下方で重
なり合うことになる。従って、より強度な光が必要とさ
れる時には、図のように、反射板１ａ、１ｂの傾斜を変
えて、反射板によって反射された光を合成して使用する
ことができ、これによって、植物等の生育状況或いは植
物の種類等に合わせて光の強さを変えてこれら植物に光
を供給することができる。

羞−一果以上の説明から明らかなように１本発明によると、少な
くとも２本光導体ケーブルを通して伝送されてきた光を
それぞれ単独に或いは合成して使用することができ、被
照射体の状況、例えば、育生しようとしている植物の種
類、生育状況等に応じて照射する光の光量を変えること
ができ、より効果的に植物等の育成を行うことができる
。

【図面の簡単な説明】

第工図は、本発明の一実施例を説明するための側面構成
図、第２図は、第１図のｎ−ｎ線方向から見た図、第３
図は、従来技術の一例を説明するための図、第４図は、
第３図のＴＶ−ｒＶ線方向から見た図である。１ａ、１ｂ・・・反射板、４ａ、４ｂ・・・ピン、５・
・・梁、８・・・走行モータ、１４・・・回動モータ、
２５・・・傾動モータ、４０ａ、４０ｂ・・・光導体ケ
ーブル。

Claims

【特許請求の範囲】１、中心軸に関して対称にかつ背中合せに傾斜して配設
されかつ回動可能に一体的に配設された一対の光反射板
と、該一対の光反射板を該反射板の反射面の方向に前後
動させるための駆動手段と、前記一対の光反射板のそれ
ぞれの反射面に向けて該光反射板の前後動軸方向から平
行光線を照射するための一対の光源位置とから成ること
を特徴とする光反射装置。２、前記一対の光反射板が前記前後動方向に傾斜可変に
回動されることを特徴とする請求項第１項に記載の光反
射装置。３、前記一対の光反射板が前記前後動軸のまわりに回動
可能であることを特徴とする請求項第１項又は第２項に
記載の光反射装置。