JPH0469187A - 切断用カッタ - Google Patents

切断用カッタ

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JPH0469187A
JPH0469187A JP18333690A JP18333690A JPH0469187A JP H0469187 A JPH0469187 A JP H0469187A JP 18333690 A JP18333690 A JP 18333690A JP 18333690 A JP18333690 A JP 18333690A JP H0469187 A JPH0469187 A JP H0469187A
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cutting
cutting edge
cutter
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cemented carbide
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JP18333690A
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Yuzo Koesashi
小枝指 祐三
Tsunekichi Ozawa
小沢 常吉
Kinzo Ishikawa
石川 金三
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Mitsubishi Materials Corp
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば航空宇宙材料として使用される軽量か
つ強靭な高強度繊維材料等を切断するために最適な切断
用カッタに関する。
[従来の技術] 一般に、航空宇宙用等に用いられる高−強度繊維材料等
の強度や靭性の高い素材からなる被切断物を切断する装
置としては、第6図に示すようなものが知られている。
この切断装置は、装置本体lの駆動部2に、超硬合金等
からなる棒状で先端が鋭利な切断用カッタ3を取り付け
、駆動部2を上下方向に振動させるようにしたものであ
る。そして、板状の被切断物4をスポンジまたは硬質ゴ
ム製のシート5上に載置し、駆動部2に取り付けられた
切断用カッタ3により被切断物4に連続した衝撃力を与
えて孔をあける。この孔を連続して被切断物4に形成す
ることにより、切断予定箇所6に切り込みが入れられ、
これにより被切断物4が切断されるようになっている。
し発明が解決しようとする課題] しかしながら、高強度繊維材料等の被切断物4はその特
性上、容易に加工を行うことが困難なものであり、上記
切断装置に使用さ、れた従来の切断用カッタ3は、第7
図に示されるように、刃先部7の切刃先端8および刃先
側部9a、9bが短時間で摩耗していき、それにより新
たな切断用カッタ3を頻繁に交換しながら切断作業を進
めていかなければならず、工具費用がかさむばかりでな
く、作業能率が著しく低減してしまうという課題があっ
た。
また、摩耗した切断用カッタ3を長時間使用することに
より、切断された被切断物2の仕上がり面精度の品質が
低下してしまうというおそれがあった。
本発明は、上記課題を解決することを目的とするもので
ある。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る切断用カッタは、シャンク本体の先端に刃
先部が接合されてなり、刃先部が厚さを先端へ向かうに
従って漸次小さくして形成された切断用カッタであって
、この刃先部が切刃を構成する超高硬度部と、切刃とシ
ャンク本体とをつなぐ超硬合金部とからなる複合体とに
より形成されている。
この複合体は、ダイヤモンド等の高硬度粒子と結合材料
として使用されるTiN、TiC等の粒子とを混合し、
これらを超高圧においてプレス成形し、また高温度にお
いて焼結することにより成形されたペレット状の超高硬
度部と、タングステンカーバイド等により成形されたベ
レ・ソト状の超硬合金部とを、一体に焼結成形して所定
形状に加工したものである。
[作用] 本発明の切断用カッタによれば、被切断物を切断する際
に、一番加工負荷がかかる切刃に超高硬度焼結体が使用
されているため、切刃の摩耗力(防止されて切断用カッ
タを長時間使用することh<でき、それにより工具費用
の低減化力く図られ、切断作業の効率化が図られる。
また、切刃の摩耗を防止することにより、切断面の仕上
がり面精度が常に良好な被切断物を1%ることかできる
[実施例コ 第1図ないし第5図は本発明の切断用カッタの実施例を
示すものである。
第1図及び第2図は本発明による切断用カッタの第1の
実施例の正面図及び平面図を示すものであり、この切断
用カッタlOは丸棒のシャンク本体11と、このシャン
ク本体11の先端に接合された刃先部12とからなって
いる。
シャンク本体11はタングステンカーバイド等の超硬合
金からなっており、その先端部が切り欠かれて凸部11
aが形成され、この凸部11aに、刃先部12の基端側
12aを当接させ、互いの当接面を銀ろう付けすること
によりシャンク本体11に刃先部12が接合固定されて
いる。
刃先部12は、厚さを先端へ向かうに従って漸次小さく
したくさび状に形成されており、その先端部には、幅A
を有し、シャンク本体11の軸線Pに直交する偏平な刃
先面12bが形成されている。また、この刃先部11に
は、前記刃先面12bの長手方向の縁部からシャンク本
体11の軸線Pに対して角度αで延びるくさび面13a
、13bが形成されている。
ここで、刃先部12は、ダイヤモンドの超硬粒子と結合
金属層からなる焼結体(超高硬度焼結体)14とタング
ステンカーバイド等からなる単一層の超硬合金15とを
一体に焼結成形した複合体16を所定形状に加工して形
成されている。これは、超高硬度焼結体14がシャンク
本体10とのろう付は固定性が弱いため、これを比較的
ろう付は性の良い超硬合金15を介してシャンク本体1
0の先端側に固定するようにしたものである。これによ
り、刃先部11の先端には超高硬度焼結体14からなる
切刃が形成された構造となっている。
以上のような構造により、この切断用カッタ10におい
ては、被切断物4を切断する際に、被切断物4からの衝
撃力を受けて一番加工負荷がかかる切刃の素材として耐
摩耗性に優れた超高硬度焼結体14を使用しているので
、刃先面11b及びクサビ面13a、13b等の摩耗度
が減少し、それにより切断用カッタを長時間使用するこ
とができ、被切断物4の切断作業の効率化を図ることが
できる。
また、切刃の摩耗を防止することにより、切断面の仕上
がり面精度が常に良好な被切断物4が得られる。
第3図は、本発明の切断用カッタの第2の実施例を示す
正面図である。
この図に示される切断用カッタlOは、刃先部12の先
端からノヤンク本体11の軸線Pに沿って基端側へ延び
る超高硬度焼結体14が形成され、この超高硬度焼結体
14の両側部を超硬合金15と超硬合金部材17とが挾
んだ構造となっている。
上記超硬合金17は、超高硬度焼結体14のくさび面1
3a側の面にニッケル板18を圧接し、このニッケル板
18に銀ろう付けされることにより固定されている。
このように、上記切断用カッタlOにあっては、その刃
先部材12の切刃を形成する超高硬度焼結体I4が超硬
合金15と超硬合金部材17とにより強固に挾まれてい
るので、高硬度であるが脆性に弱い超高硬度焼結体17
の曲げ応力などの外力に対して補強された構造となって
いる。
また、第4図及び第5図に示される切断用カッタlOは
、第1図及び第3図に示した実施例の切刃形状の平面視
において、その形状を変形させた例を示すものである。
第4図のものは、刃先部12の先端が、そのンヤンク本
体11の軸線Pと交叉する位置から、軸線Pとの直交面
に対して角度βで傾斜する幅Aの2つの刃先面20a、
20bが形成されている。これにより、刃先部12は、
刃先面20a、20bの交叉部に突起21が形成された
構造となっている。
ここで、上記βの値は、 β=0° 30′〜15゜ の範囲とされている。
これにより、上記刃先部12に突起21が形成されるこ
とにより、より効果的に被切断物4に押圧力を加えるこ
とができ、かつ切れ味を向上させた切断用カッタlOと
することができる。
また、第5図に示されるものは、その刃先部12の先端
が、シャンク本体11の軸線Pとの直交面に対して角度
γで傾斜する幅Aの刃先面22が形成されている。これ
により、刃先部!2は、刃先面22の端部に突起23か
形成された構造となっている。ここで、上記γの値へは
、 γ−0’30′〜lO。
とされている。
これにより、切断の際に、上記刃先部I2の突起23に
より被切断物4に効果的な押圧力を加えることができる
ため、第4図に示した切断用カッタlOと同様の作用効
果が得られるものとすることができる。
なお、使用される超高硬度焼結体14は、ダイヤモンド
からなる焼結体に限るものではなく、その他、CBN(
立方晶系窒化はう素)焼結体、WBN焼結体等の種々の
ものを使用してもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の切断用カッタによれば、
被切断物を切断する際に、被切断物からの衝撃力を受け
て一番加工負荷がかかる切刃の素材として耐摩耗性に優
れた超高硬度焼結体が使用されているため、切刃の摩耗
を防止することができ、それにより切断用カッタの長寿
命化が図られるとともに、切断作業の効率化を図ること
ができる。
また、切刃の摩耗を防止することにより、切断面の仕上
かり面精度か常に良好な被切断物を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の切断用カッタの実施例を
示すもので、第1図は要部正面図、第2図は要部平面図
、第3図は切断用カッタの他の実施例を示す要部正面図
、第4図及び第5図は本発明の切断用カッタの切刃形状
の変形例を示す平面図、第6図は従来の切断用カッタを
使用した切断用装置を示す概略図、第7図は従来の切断
用カッタの使用状態を示す概略図である。 10・・・・・切断用カッタ、 11・・・・・シャンク本体、 12・・・・・切刃部、 2b・・・・・刃先面 4・・・・・超高硬度焼結体(超高硬度部)、5・・・
・・超硬合金(超硬合金部)、6・・・・・複合体、 7・・・・・超硬合金部材、 8・・・・・ニッケル板、 Oa、20b、22・・”・刃先面、 l、23・・・・・突起。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シャンク本体の先端に刃先部が接合されてなり、前記刃
    先部が厚さを先端へ向かうに従って漸次小さくして形成
    された切断用カッタであって、前記刃先部が切刃を構成
    する超高硬度部と、切刃と前記シャンク本体とをつなぐ
    超硬合金部とを接合して一体に焼結成形させた複合体と
    により形成されるとともに、前記刃先部の先端には前記
    超高硬度部よりなる切刃が形成されていることを特徴と
    する切断用カッタ。
JP18333690A 1990-07-11 1990-07-11 切断用カッタ Expired - Lifetime JP2719221B2 (ja)

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