JPH0469127A - 磁気固定装置 - Google Patents

磁気固定装置

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JPH0469127A
JPH0469127A JP17953290A JP17953290A JPH0469127A JP H0469127 A JPH0469127 A JP H0469127A JP 17953290 A JP17953290 A JP 17953290A JP 17953290 A JP17953290 A JP 17953290A JP H0469127 A JPH0469127 A JP H0469127A
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Masaaki Maruyama
丸山 昌明
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、永久磁石と励磁コイルとを利用して、磁性体
の吸着および釈放をする磁気固定装置に関する。
(従来の技術) 永久磁石と励磁コイルとを利用する磁気固定装置の1つ
として、磁性体の吸着時には、永久磁石の磁束により吸
着部を励磁状態におき、磁性体の釈放時には、永久磁石
の磁束が吸着部に現われることを励磁コイルの磁束で阻
止することにより、吸着部を非励磁状態におく装置があ
る。
この公知の磁気固定装置において、永久磁石がらの磁束
は、吸着部か非励磁状、態におかれている間、励磁コイ
ルによって発生される磁界により、漏洩磁路として作用
する磁気的空隙を通ることは許されるか、吸着部を通る
ことは阻止される。
(解決しようとする課題) しかし、この種の磁気固定装置においては、用いる材料
の磁気的性状のばらつき、部品の加工精度のばらつき等
に起因して、吸着部を完全な非励磁状態におくことかで
きない。
本発明は、材料の磁気的性状および加工精度にばらつき
かあっても、吸着部を完全な非動磁状態におくように、
調節することかてきる磁気固定装置を提供することを目
的とする。
(解決手段、作用、効果) 本発明の磁気固定装置は、磁性体を吸着する吸着部を励
磁状態および非励磁状態に選択的に切り換える電磁石組
立体と、該電磁石組立体に配置された永久磁石とを含む
前記電磁石組立体は、筒状部および該筒状部の一端部に
配置されかつ前記筒状部に磁気的に接続されたヨーク部
を備えるハウジングと、前記吸着部か非励磁状態におか
れている間前記永久磁石からの磁束の漏洩磁路として作
用する磁気的空隙を前記ハウジングと共同して規定する
ように前記ハウジング内に配置された鉄心と、前記永久
磁石と共同して前記吸着部を励磁状態および非励磁状態
に選択的に切り換える磁界を前記鉄心に作用させる励磁
コイルと、前記磁気的空隙の大きさを調節する調節手段
とを含む。
前記ヨーク部および前記鉄心の一方は、両者の間に前記
磁気的空隙を規定すべく前記ヨーク部および前記鉄心の
他方に対して相寄り相離れる方向へ移動可能に配置され
ており、また、前記磁気的空隙を調節すへ〈前記調節手
段により前記他方に対して変位される。
本発明の磁気固定装置において、前記ヨーク部および前
記鉄心の一方をその他方に対して変位させると、両者の
間の磁気的空隙の大きさか変化し、その結果、磁気的空
隙の磁気抵抗値が変化し、磁気的空隙を経る磁束量か変
化する。
それ故に、本発明によれば、前記磁気的空隙の大きさを
調節することにより、吸着部を完全な非励磁状態におく
ことができる。
本発明の磁気固定装置においては、前記吸着部を前記筒
状部と前記鉄心とにより規定し、前記永久磁石を前記筒
状部と前記鉄心との間に配置することかてきる。また、
前記吸着部を前記筒状部と前記ヨーク部とにより規定し
、前記永久磁石を前記筒状部と前記ヨーク部との間に配
置することもてきる。
本発明の磁気固定装置においては、前記吸着部を規定す
る面板をさらに含むことかできる。また、複数の電磁石
組立体を、前記吸着部を規定する面板に共通に磁気的に
接続してもよい。いずわの場合も、永久磁石は前記面板
および前記電磁石組立体の少なくとも一方に配置すれば
よい。
複数の電磁石組立体を1つの面板に共通に磁気的に接続
した磁気固定装置によれば、各部の寸法か同し多数の電
磁石組立体を予め製作しておき、そわらのうち、面板の
大きさに応じて定まる必要数の電磁石組立体を利用して
磁気固定装置を組み立てることかてきるから、電磁石組
立体か標準化さね、在庫管理か容易になり、磁気固定装
置の製作期間か短縮する。
(実施例) 第1図および第2図を参照するに、磁気固定装置10は
、電磁石組立体12と、該電磁石組立体に配置された複
数の永久磁石14と、面板!6とを含む。磁性体は、面
板16の吸着面18が電磁石組立体12と永久磁石14
との共同作用により励磁状態におかれたとき吸着面18
に吸着され、非励磁状態におかねだとき吸着面18から
解放される。
電磁石組立体12は、一端開放の箱状のハウジング20
内に、強磁性材料製の鉄心22と該鉄心を取り巻く励磁
コイル24とを備える電磁石を配置している。
ハウジング20は、強磁性材料で作られた四角筒状の筒
状部20aと、筒状部20aの他端部に筒状部20aの
軸線方向へ移動可能に嵌合された強磁性材料製の板状の
ヨーク部20bとを備える。ヨーク部20bは、筒状部
20aに磁気的に接続されており、また、筒状部20a
の他端部を閉鎮するように配置されている。
鉄心22は、棒状の主体部と、該主体部の上端部外周に
設けられたフランジ部とを備え、フランジ部の軸線方向
かハウジング20の軸線方向となりかつ鉄心22の下端
とハウジング20のヨーク部20bとの間に磁気的空隙
26を形成するように配置されている。励磁コイル24
は、鉄心22の主体部の周りに配置されている。
磁気的空隙26の大きさは、ハウジング20のヨーク部
20bに螺合されたストッパ用の複数のねし28と、鉄
心22に螺合された空隙維持用の複数のねし30とによ
り調節することかできる。
ねし28.30は、非磁性材料からなり、また、ハウジ
ング20のヨーク部20bをこれの厚さ方向に貫通して
いる。
永久磁石14は、フェライト磁石のように高保磁力の永
久磁石材料、好ましくは極性不可逆永久磁石材料からな
り、また、ハウジング2oの筒状部20aと鉄心22の
フランジ部との間に配置されている。永久磁石14は、
ハウジング2oの軸線と直角の方向に磁化されている。
説明上、永久磁石14は、図示のように、ハウジング2
oの側かS、鉄心22の側がNとなるように磁化されて
いるものとするか、これと逆に磁化されていてもよい。
永久磁石14の磁極面は、ハウジング2゜のヨーク部2
0bと鉄心22とに接触されている。
ハウジング20の筒状部20a、鉄心22、永久磁石1
4および励磁コイル24の相対的位置関係は、ハウジン
グ20の内部空間に磁気的空隙26を残して充填された
合成樹脂32により維持されている。しかし、合成樹脂
32をハウジング20の内部空間に充填しなくてもよく
、この場合ハウジング20の筒状部20a、鉄心22、
永久磁石14および励磁コイル24との相対的位置関係
をねじのような手段により維持される。
面板16は、交互にかつ互いに並列的に配置された細長
い複数の第1および第2の磁極片3436と、隣り合う
第1および第2の磁極片34゜36の間に配置された非
磁性材料製のスペーサ38とを備えており、また、複数
のボルト(図示せず)によりハウジング20に取り付け
られている。
各第1の磁極片34は、その長手方向両端部においてハ
ウジング20の筒状部20aに磁気的に接続されている
か、鉄心22から磁気的に絶縁されている。これに対し
、各第2の磁極片36は、その中央部において鉄心22
に磁気的に接続されているか、ハウジング20の筒状部
20aから磁気的に絶縁されている。
各第1の磁極片34は、実際には、筒状部20aの相対
応する一対の壁部に当接されている。このため、筒状部
20aの相対応する他の一対の壁部を非磁性材料製とし
てもよい。
磁性体を吸着する吸着面18は、第1および第2の磁極
片34.36ならびにスペーサ38により規定される。
励磁電流が励磁コイル24に供給されていないとき、永
久磁石14の磁束は、第2図に点線40,42.44で
示す矢印の方向へ通る。
磁束40は図示の状態における永久磁石14の全−東で
ある。磁束40.42および44の磁束量は、該磁束量
をそれぞれA40.A42およびA44とすると、 A40=A42+A44 の関係にある。
永久磁石14の磁束は、永久磁石14のN棒から鉄心2
2に入り、磁束42.44に分かれる。磁束42は、鉄
心22、面板16、吸着面18、面板16および筒状部
20aを通り、筒状部20aで磁束44と合流し、永久
磁石14のS極に戻る。磁束44は、鉄心22、磁気的
空隙26、ハウジング20のヨーク部20bおよびハウ
ジングの筒状部20aを通る漏洩磁束であって、磁性体
の吸着に作用しない。したがって、吸着面18は、磁束
42により弱い励磁状態におがわる。
吸着面18を励磁状態におくとき、第1の励磁電流が励
磁コイル24へ供給される。これにより、第2図に1点
鎖線で示す矢印方向の磁束46,48.50が励磁コイ
ル24により発生される。磁束46.48および5oの
磁束量は、慈磁束量をそれぞれB46.B48およびB
50とすると、 B48=B46+B50 の関係にある。
磁気的空隙26を通る磁束は、永久磁石14による磁束
44と励磁コイル24による磁束5oとの合成磁束であ
る。しかし、磁束44.50は、その方向か互いに逆て
絶対値か等しい磁束量となるように設定されているから
、磁束44.50が磁気的空隙26を通過することは互
いに阻止される。
これに対し、吸着面18を通る磁束は永久磁石14およ
び励磁コイル24による磁束42および48である。磁
束42.48の方向が同じであるから、磁束42.48
の和に相当する磁束か吸着面18を通ることになる。こ
のため、吸着面18は強い励磁状態におかわ、磁性体は
吸着面18に確実に吸着される。
吸着面18を非励磁状態におくとき、第1の励磁電流と
逆極性の第2の励磁電流か励磁コイル24へ供給される
。これにより、第2図に2点鎖線で示す磁束52,54
.56か励磁コイル24により発生される。磁束52.
54および56の方向は、矢印で示すように、それぞれ
、第2図に1点鎖線で示す磁束46.48および50と
逆である。磁束52.54および56の磁束量をそれぞ
れC52,C54およびC56とすると、磁束52.5
4および56は、 C54=C52+C56 の関係にある。
鉄心22、面板16、吸着面18、面板16およびハウ
ジング20の筒状部20aを通る磁束は、永久磁石14
による磁束42と励磁フィル24による磁束54であり
、磁束42.54はその方向が異なり、絶対値が等しい
磁束量となるように設定されている。このため、吸着面
18は非励磁状態におかれ、磁性体は吸着面18から確
実に釈放される。
永久磁石14の磁束は、吸着面18を励磁状態におくと
き磁気的空隙26を通ることを阻止され、吸着面18を
非励磁状態におくとき吸着面18を通ることを阻止され
る。
このため、磁気固定装置10によれば、従来の磁気固定
装置に比べ、吸着面18を励磁状態におくときの磁気的
空隙26を通る漏洩磁束を無くすことかでき、磁気的空
隙26の磁気抵抗を小さくすることか可能になり、装置
への永久磁石14の組込置場よび励磁コイル24て発生
する起磁力を小さくすることができるから、励磁コイル
24の励磁電流を小さくすることかできる。
磁気固定装置10において、ハウジング20のヨーク部
20bをねし28.30により鉄心に対し変位させるこ
とにより、磁気的空隙26の大きさを調節することがで
きる。磁気的空隙26の大きさが変化すると、磁気的空
隙26の磁気抵抗値か変化し、その結果、吸着面18に
現われる磁束量および磁気的空隙26を通る磁束量が変
化する。
このため、磁気固定装置IOによれば、吸着面18を非
励磁状態におくへきであるにもかかわらす、吸着面18
か非励磁状態におかれないとき、ねし28.30により
、吸着面18か完全に非励磁状態におかれるように、磁
気的空隙26の大きさを調節することができる。
ヨーク部20bは、磁気的空隙26を調節された後、複
数のホルト等により筒状部20aに解除可能に装着され
る。
磁気的空隙26の調節手段として、ねし30のみを用い
てもよい。しかし、ねし28をも用いれば、ヨーク部2
0bをねじ30によりねし28に押圧することかできる
から、磁気的空隙26は一定に維持されることができる
第3図に示す磁気固定装置58のように、鉄心22を上
下逆に配置してもよい。
また、第4図に示す磁気固定装置60のように、鉄心2
2をハウジング20に対して変位させることにより、磁
気的空隙26を調節するようにしてもよい。第4図の磁
気固定装置60の場合、永久磁石14は、ハウジング2
0の筒状部20aとヨーク部20bとの間に配置されて
いる。
第5図に示す磁気固定装置62は、鉄心64をハウジン
グ20の幅方向における2つの鉄心部材64a、64b
に分割し、ゴムのように非磁性の弾性部材66を配置し
、ハウジング20の筒状部20aと各鉄心部材64a、
64bとの間に磁気的空隙26を形成している。
磁気固定装置62における磁気的空隙26の大きさは、
ハウジング20の筒状部20aに螺合されたストッパ用
の複数のねし28と、鉄心部材64aまたは64bに螺
合された複数のねし30とにより調節することができる
。また、各永久磁石14は、ハウジング20のヨーク部
20bと鉄心部材64aまたは64bとの間に、鉄心部
材とともにハウジング20に対して変位可能に配置され
ている。
磁気固定装置62における鉄心22と励磁コイル24と
は、鉄心22か励磁コイル24の内側で変位できるよう
な大きさに選択されている。
各永久磁石14は、第6図に示す磁気固定装置68のよ
うに、面板16に配置してもよい。
第6図に示す磁気固定装置68において、各永久磁石1
4は、第1および第2の磁極片34゜36の間にあって
スペーサ38の下方に配置されている。各永久磁石14
の一方の磁極面たとえばSは第1の磁極片34に当接さ
れ他方の磁極面は第2の磁極片36に当接されている。
磁気的空隙26は、ハウジング20のヨーク部20bと
鉄心22との間に形成されている。
このため、磁気固定装置68において、励磁コイル24
に励磁電流を供給しないとき、第1の励磁電流を供給し
たときおよび第2の励磁電流を供給したときの磁束は、
第3図および第4図に示す磁気固定装置58および60
と同しである。
第7図および第8図に示す磁気固定装置70は、複数の
電磁石組立体72と、該電磁石組立体に配置さtた複数
の永久−石74と、電磁石組立体72に共通に使用され
る1つの面板76と、電磁石組立体72を相互に連結す
る平板状のヘース78とを含む。磁性体は、面板76の
吸着面80が電磁石組立体72と永久磁石74との共同
作用により励磁状態におかれたとき吸着面80に吸着さ
れ、非励磁状態におかれたとき吸着面80から解放され
る。
各電磁石組立体72は、図示の例では、第3図の磁気固
定装置58の電磁石組立体12と同じであるが、他の磁
気固定装置の電磁石組立体であってもよい。
面板76は、面板16と同様に、交互にかつ互いに並列
的に配置された細長い複数の第1および第2の磁極片8
2.84と、隣り合う第1および第2の磁極片82.8
4の間に配置された非磁性材料製のスペーサ86とを備
えており、また、複数のボルト(図示せず)により各電
磁石組立体72のハウジング20に取り付けられている
各第1の[極片82は、その両端部において各電磁石組
立体72のハウジング20の筒状部20aに磁気的に接
続されているか、鉄心22から磁気的に絶縁されている
。これに対し、各第2の磁極片84は、その中央部にお
いて各電磁石組立体72の鉄心22に磁気的に接続され
ているか、ハウジング20の筒状部20aから磁気的に
絶縁されている。
磁気固定装置70において、用いる電磁石組立体72の
数は、面板76の大きさに応じて決定される。
磁気固定装置70において、各電磁石組立体72の励磁
コイル24に励磁電流が供給されていないとき、吸着面
80は永久磁石74による弱い励磁状態におかれる。こ
れに対し、各電磁石組立体72の励磁コイル24に第1
の励磁電流が供給されると、吸着面80は励磁状態にお
かれる。
また、各電磁石組立体72の励磁コイル24に第2の励
磁電流が供給されると、吸着面80は非励磁状態におか
れる。
磁気固定装置70によれば、各電磁石組立体72の磁気
的空隙か調節可能であるから、電磁石組立体72を規格
化することかてさ、また、電磁石組立体72の保守管理
が容易になり、多数の電磁石組立体72を予め製作して
おくことかてきる。
本発明は、吸着面を非励磁状態におくへきときのみ、励
磁コイルに励ifi電流を供給する磁気固定装置にも通
用することかできる。この場合、磁気的空隙は、吸着面
を励磁状態におくべきとき、永久磁石の磁束の殆とか磁
気的空隙を経ることなく吸着面を経るような大きさであ
ることが好ましい。
また、本発明は、面板を用いない磁気固定装置にも適用
することかてきる。この場合、吸着面は、ハウジングま
たはハウジングと鉄心とにより規定される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気固定装置の一実施例を示す断面図
、第2図は第1図の2−2線に沿って得た拡大断面図、
第3図、第4図および第5図はそれそれ磁気固定装置の
他の実施例を示す第2図と同様の拡大断面図、第6図は
磁気固定装置のさらに他の実施例を示す第1図と同様の
断面図、第7図は磁気固定装置のさらに他の実施例を示
す図、第8図は第7図の8−8線に沿って得た断面図で
ある。 10.58,60.62.6B、70:@気固定装置、 12.72:電磁石組立体、 14.74:永久磁石、 16.76:面板、 18.80:吸着面、 20:ハウジング、 22:鉄心、 24:励磁コイル、 26:磁気的空隙、 28.30:磁気的空隙調節用のねじ、20a:ハウジ
ングの筒状部、 20b=ハウジングのヨーク部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁性体を吸着する吸着部を励磁状態および非励磁
    状態に選択的に切り換える電磁石組立体と、該電磁石組
    立体に配置された永久磁石とを含み、 前記電磁石組立体は、筒状部および該筒状部の一端部に
    配置されかつ前記筒状部に磁気的に接続されたヨーク部
    を備えるハウジングと、前記吸着部が非励磁状態におか
    れている間前記永久磁石からの磁束の漏洩磁路として作
    用する磁気的空隙を前記ハウジングと共同して規定する
    ように前記ハウジング内に配置された鉄心と、前記永久
    磁石と共同して前記吸着部を励磁状態および非励磁状態
    に選択的に切り換える磁界を前記鉄心に作用させる励磁
    コイルと、前記磁気的空隙の大きさを調節する調節手段
    とを含み、 前記ヨーク部および前記鉄心の一方は、両者の間に前記
    磁気的空隙を規定すべく前記ヨーク部および前記鉄心の
    他方に対して相寄り相離れる方向へ移動可能に配置され
    ており、また、前記磁気的空隙を調節すべく前記調節手
    段により前記他方に対して変位される、磁気固定装置。
  2. (2)前記ヨーク部は前記筒状部および前記鉄心に対し
    変位可能に配置されており、前記鉄心は前記筒状部に対
    し変位不能に配置されている、請求項(1)に記載の磁
    気固定装置。
  3. (3)前記鉄心は前記筒状部および前記ヨーク部に対し
    変位可能に配置されており、前記ヨーク部は前記筒状部
    に対し変位不能に配置されている、請求項(1)に記載
    の磁気固定装置。
  4. (4)前記吸着部は前記筒状部と前記鉄心とにより規定
    され、前記永久磁石は前記筒状部と前記鉄心との間に配
    置されている、請求項(1)に記載の磁気固定装置。
  5. (5)前記吸着部は前記筒状部と前記ヨーク部とにより
    規定され、前記永久磁石は前記筒状部と前記ヨーク部と
    の間に配置されている、請求項(1)に記載の磁気固定
    装置。
  6. (6)磁性体を吸着する吸着部を規定する面板と、前記
    吸着部を励磁状態および非励磁状態に選択的に切り換え
    るべく前記面板に磁気的に接続された電磁石組立体と、
    該電磁石組立体および前記面板の少なくとも一方に配置
    された永久磁石とを含み、 前記電磁石組立体は、筒状部および該筒状部の一端部に
    配置されかつ前記筒状部に磁気的に接続されたヨーク部
    を備えるハウジングと、前記吸着部が非励磁状態におか
    れている間前記永久磁石からの磁束の漏洩磁路として作
    用する磁気的空隙を前記ハウジングと共同して規定する
    ように前記ハウジング内に配置された鉄心と、前記永久
    磁石と共同して前記吸着部を励磁状態および非励磁状態
    に選択的に切り換える磁界を前記鉄心に作用させる励磁
    コイルと、前記磁気的空隙の大きさを調節する調節手段
    とを含み、 前記ヨーク部および前記鉄心の一方は、両者の間に前記
    磁気的空隙を規定すべく前記ヨーク部および前記鉄心の
    他方に対して相寄り相離れる方向へ移動可能に配置され
    ており、また、前記磁気的空隙を調節すべく前記調節手
    段により前記他方に対して変位される、磁気固定装置。
  7. (7)磁性体を吸着する吸着部を規定する面板と、前記
    吸着部を励磁状態および非励磁状態に選択的に切り換え
    るべく前記面板に磁気的に接続された複数の電磁石組立
    体と、該電磁石組立体および前記面板の少なくとも一方
    に配置された永久磁石とを含み、 前記電磁石組立体は、筒状部および該筒状部の一端部に
    配置されかつ前記筒状部に磁気的に接続されたヨーク部
    を備えるハウジングと、前記吸着部が非励磁状態におか
    れている間前記永久磁石からの磁束の漏洩磁路として作
    用する磁気的空隙を前記ハウジングと共同して規定する
    ように前記ハウジング内に配置された鉄心と、前記永久
    磁石と共同して前記吸着部を励磁状態および非励磁状態
    に選択的に切り換える磁界を前記鉄心に作用させる励磁
    コイルと、前記磁気的空隙の大きさを調節する調節手段
    とを含み、 前記ヨーク部および前記鉄心の一方は、両者の間に前記
    磁気的空隙を規定すべく前記ヨーク部および前記鉄心の
    他方に対して相寄り相離れる方向へ移動可能に配置され
    ており、また、前記磁気的空隙を調節すべく前記調節手
    段により前記他方に対して変位される、磁気固定装置。
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