JPH0453646A - 磁気チャック - Google Patents

磁気チャック

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JPH0453646A
JPH0453646A JP15769090A JP15769090A JPH0453646A JP H0453646 A JPH0453646 A JP H0453646A JP 15769090 A JP15769090 A JP 15769090A JP 15769090 A JP15769090 A JP 15769090A JP H0453646 A JPH0453646 A JP H0453646A
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JP
Japan
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magnetic
permanent magnet
magnetic flux
housing
excitation coil
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JP15769090A
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Inventor
Masaaki Maruyama
丸山 昌明
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KANETETSUKU KK
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KANETETSUKU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、永久磁石と励磁コイルとを利用して、磁性体
の吸着および釈放をする磁気チャックに関する。
(従来の技術) 永久磁石と励磁コイルとを利用する磁気チャツりは、一
般に、 ■=前記永久磁石として消磁可能の永久磁石を用い、磁
性体の吸着時には、永久磁石を励磁コイルにより磁化さ
せて、永久磁石の磁束により作業面を励磁状態におき、
磁性体の釈放時には、永久磁石を励磁コイルにより消磁
させることにより作業面を非励磁状態におくチャック、 ■:前記永久磁石として極性可逆永久磁石と極性不可逆
永久磁石とを用い、磁性体の吸着時には、極性可逆永久
磁石を励磁コイルにより一方向に磁化させて、極性可逆
永久磁石および極性不可逆永久磁石の両者の磁束により
、作業面を励磁状態におき、磁性体の釈放時には、極性
可逆永久磁石を励磁コイルにより前記と逆の方向に磁化
させて、極性可逆永久磁石および極性不可逆永久磁石の
磁束がともに作業面に現われることを阻止することによ
り、作業面を非励磁状態におくチャック、および、 I:磁性体の吸着時には、永久磁石の磁束により作業面
を励磁状態におき、磁性体の釈放、時には、永久磁石の
磁束が作業面に現われることを励磁コイルの磁束で阻止
することにより、作業面を非励磁状態におくチャック、 の3種に大別される。
しかし、前記Iおよび■の磁気チャックは、吸着時およ
び釈放時に、永久磁石の磁化、消磁または磁化方向の切
換え等を行わなけわばならないから、磁性体の吸着時お
よび釈放時に大きな励磁電流を必要とする。このような
磁気チャックでは、磁性体の吸着と釈放とを頻繁に行う
場合に、励磁電流に起因する発熱量が多くなる。
前記Iの磁気チャックは、永久磁石の起磁力のみにより
磁性体を吸着するから、吸着力を大きくするためには、
磁気チャック内における漏洩磁束を少なくしなければな
らない。このことから、後者の磁気チャックでは、漏洩
磁路として作用する鉄心とヨークとの間の磁気的空間の
磁気抵抗が大きな値に設定されている。しかし、このよ
うに漏洩磁路の磁気抵抗が大きい磁気チャンつては、磁
性体を釈放するときに大きな励磁電流を必要とするから
、磁性体の吸着および釈放を縁り返し行う場合、または
、磁性体の釈放状態を長時間持続する場合、発熱量が多
くなる。
(解決しようとする課題) 発熱量の多い磁気チャックでは、励磁コイルの電気抵抗
か温度上昇にともなって増大するから、励磁電流が減少
し、励磁コイルによる励磁能力か低下してしまう。また
、磁気チャックの温度が上昇すると、熱膨張に起因する
歪がチャック特に作業面に生し、その結果磁性体を吸着
する吸着精度が低下し、磁性体の加工精度が低下する。
本発明は、磁性体の吸着と釈放とを頻繁に行う使用態様
であっても、また、磁性体の吸着状態または釈放状態を
長時間継続する使用態様であっても、磁性体の吸着およ
び釈放を確実に行うことができ、しかも面板の歪が小さ
い、磁気チャックを提供することを目的とする。
(解決手段、作用、効果) 本発明の磁気チャックは、筒状部および該筒状部の一端
を閉鎖する底部を備えるハウジングと、該ハウジングの
前記底部と反対の側に配置され、磁性体を吸着する作業
面を規定する面板と、前記ハウジングおよび前記面板の
少なくとも一方に配置された永久磁石と、該永久磁石か
らの磁束の漏洩磁路として作用する磁気的空間を規定す
るように前記ハウジング内に配置された鉄心と、前記永
久磁石と共同して前記作業面を励磁状態および非励磁状
態に選択的に切り換える磁界を前記鉄心に作用させる励
磁コイルと、前記作業面を励磁状態におく間、前記永久
磁石の磁束か前記磁気的空間を通ることを阻止する磁界
を前記鉄心に作用させる第1の励磁電流を前記励磁コイ
ルに供給し、前記作業面を非励磁状態におく間、前記第
1の励磁電流と逆向きの第2の励磁電流を前記励磁コイ
ルに供給する電源回路とを含む。
第1の励磁電流が励磁コイルに供給されているとき、永
久磁石の磁束が励磁コイルによって発生される磁界によ
り磁気的空間を通ることを阻止されるから、永久磁石の
磁束と励磁コイルの磁束とが作業面を通り、作業面は磁
性体を吸着可能の強い励磁状態におかれる。
第2の励磁電流が励磁コイルに供給されているとき、永
久磁石の磁束は励磁コイルによって発生される磁界によ
り作業面を通ることを阻止されるから、永久磁石の磁束
は磁気的空間を通り、作業面は磁性体を吸着不能の非励
磁状態におかれる。
上記のように、吸着時、永久磁石の磁束は励磁コイルに
よって発生される磁界により磁気的空間を通ることを阻
止されるから、漏洩磁束は極めて少なくなり、その結果
、励磁コイルに励磁電流が供給されていない状態におけ
る磁気的空間の磁気抵抗を従来の磁気チャックに比べて
小さくすることができる。これにより、吸着時には、小
さな第1の励磁電流で作業面を励磁状態にあくことがで
き、また、磁気チャック内の漏洩磁束が少ないことおよ
び永久磁石の磁界と励磁コイルの磁界とが作業面に作用
することから、大きな吸着力を得ることができる。また
、釈放時には、小さな第2の励磁電流で磁性体を釈放す
ることができる。
本発明によれば、小さい第1および第2の励磁電流によ
り、作業面を励磁状態および非励磁状態に選択的におく
ことかてきるから、磁性体の吸着と釈放とを頻繁に行う
態様で使用しても、また、磁性体の吸着状態または釈放
状態を長時間継続する態様で使用しても、発熱量が少な
く、したがって磁性体の吸着および釈放を確実に行うこ
とがてき、熱に起因する面板の歪が小さい。
前記鉄心は、前記ハウジングおよび前記面板の少なくと
も一方と共同して前記磁気的空間を規定することがてき
る。これの代りに、前記鉄心は、前記励磁コイルからの
磁束を受ける主体部と、該主体部に前記磁気的空間をお
いて配置されたヨーク部とを備えることができる。
前記永久磁石は、前記ハウジングと前記鉄心との間に配
置してもよいし、前記面板に配置してもよい。
(実施例) 第1図および第2図を参照するに、磁気チャック10は
、一端開放のハウジング12と、該ハウジング内に配置
された強磁性材料製の鉄心14と、該鉄心とハウジング
12との間に配置された複数の永久磁石16と、鉄心1
4を取り巻く励磁コイル18と、ハウジング12の開放
端に該開放端を閉鎖するように配置された面板2oと、
励磁コイル18に励磁電流を供給する電源回路22とを
含む。
ハウジング12は、強磁性材料で作られた四角筒状の筒
状部24と、該筒状部の一端を閉鎖するように該一端に
固定的に嵌合された強磁性材料製の板状の底部26とを
備える。
鉄心14は、棒状の主体部28と、該主体部の下端部に
設けられたフランジ状のヨーク部3゜とを備え、ヨーク
部30の軸線方向がハウジング12の軸線方向となりか
つヨーク部3oとハウジング12の筒状部24との間に
磁気的空間32を形成するように配置されている。励磁
コイル18は、主体部28の周りに配置されている。
永久磁石16は、フェライト磁石のように高保磁力の永
久磁石材料、好ましくは極性不可逆永久磁石材料からな
り、また、ハウジング12の底部26と鉄心14のヨー
ク部30との間に配置されている。永久磁石16は、ハ
ウジング12の軸線の方向に磁化されている。説明上、
永久磁石16は、図示のように、底部26の側がS、鉄
心14の側がNとなるように磁化されているものとする
が、これと逆に磁化されていてもよい。
永久磁石16の磁極面は、ハウジング12の底部26と
鉄心14とに接触されている。
ハウジング12、鉄心14、永久磁石16および励磁コ
イル18との相対的位置関係は、ハウジング12の内部
空間に充填された合成樹脂により維持されている。しか
し、合成樹脂をハウジング12の内部空間に充填しなく
てもよい。
面板20は、交互にかつ互いに並列的に配置された細長
い複数の第1および第2の磁極片34゜36と、隣り合
う第1および第2の磁極片34゜36の間に配置された
非磁性材料製のスペーサ38とを備えており、また、複
数のボルト(図示せず)によりハウシング12に取り付
けられている。
各第1の磁極片34は、その両端部においてハウジング
12の筒状部24に磁気的に接続されているが、鉄心1
4から磁気的に離されている。こねに対し、各第2の磁
極片36は、その中央部において鉄心14に磁気的に接
続されているが、ハウジング12の筒状部24から磁気
的に離されている。
各第1の磁極片34は、実際には、筒状部24の相対応
する一対の壁部に当接されている。このため、筒状部2
4の相対応する他の一対の壁部を非磁性材料製としても
よい。
磁性体40を吸着する作業面42は、第1および第2の
磁極片34.36ならびにスペーサ38により規定され
る。
電源回路30は、交流電源44と、該交流電源の出力側
に配置された開閉器46と、交流電源44から開閉器4
6を介して供給される交流を直流に変換する整流回路4
8と、該整流回路と励磁コイル18との間に配置された
切換回路50と、開閉器46と切換回路50とを制御す
る制御回路52とを備える。
電源回路22は、制御回路52に設けられた電源投入用
スイッチが開路されている間、開閉器46をこれが開路
された状態に維持する。このため、励磁コイル18には
、励磁電流か供給されない。これに対し、前記電源投入
用スイッチが閉路されていると、開閉器46が制御回路
52により閉路され、それにより整流回路48から直流
が出力される。
制御回路52は、作業面42を励磁状態におく間、第1
の励磁電流が励磁コイルに供給され、作業面42を非励
磁状態におく間、第1の励磁電流と逆極性の第2の励磁
電流が励磁コイルに供給されるように、切換回路50を
制御する。
励磁電流が励磁コイル18に供給されていないとき、永
久磁石16の磁束は、第2図(A)に点線54,56.
58で示す矢印の方向へ通る。磁束54は図示の状態に
おける永久磁石16の全磁束である。磁束54.56お
よび58の磁束量は、該磁束量をそれぞれA54.A5
6およびA2Bとすると、 A34=A56+A58 の関係にある。
永久磁石16の磁束は、永久磁石16のN極から鉄心1
4に入り、磁束56.58に分かれる。磁束56は、主
体部28、面板20、磁性体40、面板20および筒状
部24を通り、筒状部24で磁束58と合流し、磁束5
4となって底部26を通り、永久磁石16のS極に戻る
。磁束58は、ヨーク部30および磁気的空間32を通
る漏洩磁束であって、磁性体40の吸着に作用しない。
したがって、作業面42は、磁束56により弱い励磁状
態におかれる。
作業面42を励磁状態におくとき、制御回路52が第1
の制御信号を切換回路50へ出力し、それにより、第1
の励磁電流が切換回路50から励磁コイル18へ供給さ
れる。これにより、第2図(B)に2点鎖線で示す矢印
方向の磁束60,62.64が励磁コイル18により発
生される。磁束60.62および64の磁束量は、該磁
束量をそれぞれB2O,Bi12およびB64とすると
、 B60=B62+B64 の関係にある。このときの永久磁石16の磁束は、点線
で示す磁束54,56.58である。
磁気的空間32を通る磁束は、永久磁石16による磁束
58と励磁コイル18による磁束64の合成磁束である
。しかし、磁束58.64は、その方向が互いに逆で絶
対値が等しい磁束量となるように設定されているから、
磁束58.64が磁気的空間32を通過することは互い
に阻止される。
これに対し、作業面42を通る磁束は永久磁石16場よ
び励磁コイル18による磁束56および60である。磁
束56.60の方向が同じであるから、磁束56.60
の和に相当する磁束が作業面42を通ることになる。こ
のため、作業面42は強い励磁状態におかれ、磁性体4
0は作東面42に確実に吸着される。
作業面42を非励磁状態におくとき、制御回路52が第
2の制御信号を切換回路50へ出力する。これにより、
第1の励磁電流と逆極性の第2の励磁電流が切換回路5
0から励磁コイル18へ供給されるから、第2図(C)
に2点鎖線で示す磁束66.68.70が励磁コイル1
8により発生される。磁束66.68および70の方向
は、矢印で示すように、それぞれ、第2図(B)の磁束
60.62および64と逆である。磁束66.68およ
び70の磁束量をそれぞれC66、C6BおよびC70
とすると、磁束66.68および70は、 C66=C6B+C70 の関係にある。このとき、永久磁石16の磁束は、点線
で示す磁束54,56.58である。
鉄心14の主体部28、面板20、磁性体40、面板2
0およびハウジング12の筒状部を通る磁束は、永久磁
石16による磁束56と励磁コイル18による磁束66
であり、磁束56゜66はその方向が異なり、絶対値が
等しい磁束量となるように設定されている。このため、
作業面42は非励磁状態におかれ、磁性体40は作業面
42から確実に釈放される。
永久磁石16の磁束は、作業面42を励磁状態におくと
き磁気的空間32を通ることを阻止され、作業面42を
非励磁状態におくとき作業面42を通ることを阻止され
る。このため、磁気チャック10によれば、従来の磁気
チャックに比べ、作業面42を励磁状態におくときの磁
気的空間32を通る漏洩磁束を無くすことかでき、磁気
的空間32の磁気抵抗を小さくすることか可能になり、
装置への永久磁石16の組込量および励磁コイル18で
発生する起磁力を小さくすることかできるから、励磁コ
イル18の励磁電流を小さくすることができる。
第3図に示す磁気チャック72は、複数の永久磁石16
をハウジング12の筒状部24と鉄心14のヨーク部2
6との間に配置し、ハウジング12の底部26と鉄心1
4のヨーク部30との間に磁気的空間74を形成してい
る点を除いて第1図に示す磁気チャック10と同じに構
成されている。
磁気チャック72において、励磁コイル18に励磁電流
が供給されていないと、永久磁石16の磁束は、第3図
(B)に点線76で示す方向へ通る。このため、作業面
42は、弱い励磁状態におかれる。
これに対し、励磁コイル18に第1の励磁電流が供給さ
れると、第3図(B)に2点鎖線で示す矢印方向の磁束
78が励磁コイル18により発生される。このとき、永
久磁石16の磁束は、点線で示す磁束76である。この
ため、作業面42は、両磁束76.78により励磁状態
におかれる。
また、励磁コイル18に第2の励磁電流が供給されると
、第3図(C)に2点鎖線で示す矢印方向の磁束80が
励磁コイル18により発生される。永久磁石16の磁束
は、点線で示す磁束76である。この場合、作業面42
を通る磁束の向きか逆になるから、作業面42は非励磁
状態におかれる。
第4図に示す磁気チャック82は、鉄心14をその上下
が第3図の磁気チャック72と逆となり、主体部28と
底板26との間に磁気的空間84を形成するように配置
した点を除いて第3図に示す磁気チャック72と同じに
構成されている。
磁気チャック82において、励磁コイル18に励磁電流
が供給されていないと、永久磁石16の磁束は、第4図
(B)に点線86て示す方向へ通る。このため、作業面
42は、弱い励磁状態におかれる。
これに対し、励磁コイル18に第1の励磁電流が供給さ
れると、第4図(B)に2点鎖線で示す矢印方向の磁束
88が励磁コイル18により発生される。このとき、永
久磁石16の磁束は、点線で示す磁束86である。この
ため、作業面42は、両磁束86.88により励磁状態
におかれる。
また、励磁コイル18に第2の励磁電流か供給されると
、第4図(C)に2点鎖線て示す矢印方向の磁束90か
励磁コイル18により発生される。永久磁石16の磁束
は、点線で示す磁束86である。この場合、作業面42
を通る磁束の向きが逆になるから、作業面42は非励磁
状態におかわる。
第5図に示す磁気チャック92は、鉄心14を主体部2
8と、ヨーク部30とに分割し、主体部28をハウジン
グ12の底部26に接触させ、ヨーク部30を主体部2
8の上方に磁気的空間94をおいて配置した点を除いて
第4図に示す磁気チャック82と同しに構成されている
したかって、磁気チャック92において、励磁コイル1
8に励磁電流を供給しないとき、第1の励′Wt電流を
供給したときおよび第2の励磁電流を供給したときの磁
束は、第4図に示す磁気チャック82と同じである。
いずれの実施例の場合も、第6図に示す磁気チャック9
6のように、永久磁石16を面板20に配置してもよい
第6図に示す磁気チャック96において、各永久磁石1
6は、第1および第2の磁極片34゜36の間にあフて
スペーサ38の下方に配置されている。各永久磁石の一
方の磁極面たとえばSは第1の磁極片34に当接され他
方の磁極面は第2の磁極片36に当接されている。
磁気的空間98は、ハウジング12の底部26と鉄心1
4との間に形成されている。このため、磁気チャック9
6において、励磁コイル18に励磁電流を供給しないと
き、第1の励磁電流を供給したときおよび第2の励磁電
流を供給したときの磁束は、第4図に丞す磁気チャック
82と同じである。
永久磁石16を面板20に配置した場合、磁気的空間は
、ハウジング12と鉄心14との間に形成してもよいし
、鉄心82と面板20との間(図示の例では第2の磁極
片36との間)に形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気チャックの一実施例を示す断面図
、第2図(A)、第2図(B)および第2図(C)は第
1図の2−2線に沿って得た拡大断面図であって磁束の
経路を説明するための図、第3図(A)、第3図(B)
および第3図(C)は磁気チャックの他の実施例を示す
第2図と同様の拡大断面図であって磁束の経路を説明す
るための図、第4図(A)、第4図(B)および第4図
(C)は磁気チャックの他の実施例を示す第2図と同様
の拡大断面図であって磁束の経路を説明するための図、
第5図は磁気チャックの他の実施例を示す第2図と同様
の拡大断面図、第6図は磁気チャックのさらに他の実施
例を示す断面図である。 10.72,82゜ 12:ハウジング、 16:永久磁石、 20:面板、 24:筒状部、 96:磁気チャック、 :鉄心、 :励磁コイル、 :電源回路、 :底部、 92゜ 28:鉄心の主体部、3o:鉄心のヨーク部、32.7
4,84,94,98:磁気的空間、40:磁性体、 
  42:作業面。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)筒状部および該筒状部の一端を閉鎖する底部を備
    えるハウジングと、該ハウジングの前記底部と反対の側
    に配置され、磁性体を吸着する作業面を規定する面板と
    、前記ハウジングおよび前記面板の少なくとも一方に配
    置された永久磁石と、該永久磁石からの磁束の漏洩磁路
    として作用する磁気的空間を規定するように前記ハウジ
    ング内に配置された鉄心と、前記永久磁石と共同して前
    記作業面を励磁状態および非励磁状態に選択的に切り換
    える磁界を前記鉄心に作用させる励磁コイルと、前記作
    業面を励磁状態におく間、前記永久磁石の磁束が前記磁
    気的空間を通ることを阻止する磁界を前記鉄心に作用さ
    せる第1の励磁電流を前記励磁コイルに供給し、前記作
    業面を非励磁状態におく間、前記第1の励磁電流と逆向
    きの第2の励磁電流を前記励磁コイルに供給する電源回
    路とを含む、磁気チャック。
  2. (2)前記鉄心は、前記ハウジングおよび前記面板の少
    なくとも一方と共同して前記磁気的空間を規定する、請
    求項(1)に記載の磁気チャック。
  3. (3)前記鉄心は、前記励磁コイルからの磁束を受ける
    主体部と、該主体部に前記磁気的空間をおいて配置され
    たヨーク部とを備える、請求項(1)に記載の磁気チャ
    ック。
  4. (4)前記永久磁石は前記ハウジングと前記鉄心との間
    に配置されている、請求項(1)に記載の磁気チャック
  5. (5)前記永久磁石は前記面板に配置されている、請求
    項(1)に記載の磁気チャック。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10303017A (ja) * 1997-04-22 1998-11-13 Kanetetsuku Kk 磁気吸着保持装置
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