JPH0469085A - 電動機の速度制御装置 - Google Patents
電動機の速度制御装置Info
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- JPH0469085A JPH0469085A JP17453790A JP17453790A JPH0469085A JP H0469085 A JPH0469085 A JP H0469085A JP 17453790 A JP17453790 A JP 17453790A JP 17453790 A JP17453790 A JP 17453790A JP H0469085 A JPH0469085 A JP H0469085A
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- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 10
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電動機の速度制御装置の改良に関する。特に
、整速制御されている複数の電動機のうちの任意の電動
機が、運転中に一旦、給電を中断されて整速状態から離
脱した後、途中起動されて整速状態に復帰するときに、
当該電動機に大きなトルク指令が与えられることがなく
、その結果、円滑な途中起動が実現できるように制御し
うる電動機の速度制御装置を提供することを目的とする
改良に関する。
、整速制御されている複数の電動機のうちの任意の電動
機が、運転中に一旦、給電を中断されて整速状態から離
脱した後、途中起動されて整速状態に復帰するときに、
当該電動機に大きなトルク指令が与えられることがなく
、その結果、円滑な途中起動が実現できるように制御し
うる電動機の速度制御装置を提供することを目的とする
改良に関する。
本明細書における整速制御とは、下記のような速度制御
方式を云う０例えば第３図に示すように、同一の素材例
えば板材等１４に逐次加工を施す複数の加工手段１１例
えばロールがあり、この複数の加工手段１１例えばロー
ルは、それぞれ個別に電動機１２によって駆動され、こ
れら複数の電動機はそれぞれに所属する制御装置Ｉ３に
よって個別に速度制御すれるプロセスライン等において
、上記の複数の電動機１２が相互に好ましい速度関係を
維持できるように、それぞれの電動機１２を予め定めら
れた速度に制御する速度制御方式を整速制御と云う。
方式を云う０例えば第３図に示すように、同一の素材例
えば板材等１４に逐次加工を施す複数の加工手段１１例
えばロールがあり、この複数の加工手段１１例えばロー
ルは、それぞれ個別に電動機１２によって駆動され、こ
れら複数の電動機はそれぞれに所属する制御装置Ｉ３に
よって個別に速度制御すれるプロセスライン等において
、上記の複数の電動機１２が相互に好ましい速度関係を
維持できるように、それぞれの電動機１２を予め定めら
れた速度に制御する速度制御方式を整速制御と云う。
このようなプロセスライン等においては、例えば運転中
の複数の電動機のうちの任意の電動機またはこれを制御
する制御装置等が故障した−めに、故障した電動機また
は制御装置等に対応する電動機への給電が中断されてこ
の電動機のみは惰走するが、その他の電動機は整速運転
を続行してプロセスラインは継続して運転を続行し、上
記の給電が中断されて惰走している電動機は、故障の修
理が完了した後に途中起動して他の電動機にスムーズに
合流し、その時整速運転している複数の加工手段例えば
ロールＩＩの整速状態を妨げることなく、整速状態に復
帰することが求められる場合がある。
の複数の電動機のうちの任意の電動機またはこれを制御
する制御装置等が故障した−めに、故障した電動機また
は制御装置等に対応する電動機への給電が中断されてこ
の電動機のみは惰走するが、その他の電動機は整速運転
を続行してプロセスラインは継続して運転を続行し、上
記の給電が中断されて惰走している電動機は、故障の修
理が完了した後に途中起動して他の電動機にスムーズに
合流し、その時整速運転している複数の加工手段例えば
ロールＩＩの整速状態を妨げることなく、整速状態に復
帰することが求められる場合がある。
本発明は上記のような途中起動時における速度制御に使
用されて好適な電動機の速度制御装置に関するものであ
る。
用されて好適な電動機の速度制御装置に関するものであ
る。
以下、従来技術に係る電動機の速度制御装置について、
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
第２ａ図参照
図は従来技術に係る速度制御装置のブロックダイヤグラ
ムである。
ムである。
図において、３は速度指令信号ＶＤを発生する速度指令
信号発生手段である。４は上記の速度指令信号発生手段
３が発生する速度指令信号ＶＤの急激な変化を鈍らせる
フィルタ回路である。５は上記のフィルタ回路４の出力
ＶＤ、と電動１１Ｍに設けられた速度検出手段ＴＧが検
出する、電動機Ｍの速度に対応する速度信号Ｖとに応答
してトルク指令信号Ｔを出力する速度調節手段である。
信号発生手段である。４は上記の速度指令信号発生手段
３が発生する速度指令信号ＶＤの急激な変化を鈍らせる
フィルタ回路である。５は上記のフィルタ回路４の出力
ＶＤ、と電動１１Ｍに設けられた速度検出手段ＴＧが検
出する、電動機Ｍの速度に対応する速度信号Ｖとに応答
してトルク指令信号Ｔを出力する速度調節手段である。
８１は上記の速度指令信号発生手段３に速度指令ＶＣと
途中起動準備指令Ｉｓとを入力し、同時に、上記のフィ
ルタ回路４に途中起動準備指令ＩＳを入力する途中起動
準備指令発生手段である。７は上記の途中起動準備指令
発生手段８１の動作完了後に動作し、上記の速度指令信
号発生手段３に速度指令ＶＣと起動指令Ｓとを入力し、
同時に、上記のフィルタ回路４と速度調節手段５とに起
動指令Ｓを入力する起動指令入力手段である。
途中起動準備指令Ｉｓとを入力し、同時に、上記のフィ
ルタ回路４に途中起動準備指令ＩＳを入力する途中起動
準備指令発生手段である。７は上記の途中起動準備指令
発生手段８１の動作完了後に動作し、上記の速度指令信
号発生手段３に速度指令ＶＣと起動指令Ｓとを入力し、
同時に、上記のフィルタ回路４と速度調節手段５とに起
動指令Ｓを入力する起動指令入力手段である。
ところが、上記した従来技術に係る速度制御装置を使用
すると、整速制御されて整速運転していた複数の電動機
のうちの任意の電動機への給電が一旦中断され、この電
動機のみは惰走しているが、その他の電動機は整速運転
を継続している場合、上記の一旦給電が中断された電動
機を途中起動して、全電動機を整速運転状態に復帰する
ときに、トルク指令が衝撃的に印加されて、電動機がト
ルクを衝撃的に発生し、途中起動が円滑に寞行されず、
場合によって、は素材である材料等１４が切断されたり
、または皺状化すると云う欠点が存在する。
すると、整速制御されて整速運転していた複数の電動機
のうちの任意の電動機への給電が一旦中断され、この電
動機のみは惰走しているが、その他の電動機は整速運転
を継続している場合、上記の一旦給電が中断された電動
機を途中起動して、全電動機を整速運転状態に復帰する
ときに、トルク指令が衝撃的に印加されて、電動機がト
ルクを衝撃的に発生し、途中起動が円滑に寞行されず、
場合によって、は素材である材料等１４が切断されたり
、または皺状化すると云う欠点が存在する。
以下に、ＩＡ２ｂ図を参照して、上記した途中起動時に
おける制御装置の動作について、さらに詳細に説明する
。
おける制御装置の動作について、さらに詳細に説明する
。
第２ｂ図参照
図は従来技術に係る制御装置の制御タイミングチャート
である０図において、（イ）は電動機の速度に対応する
速度信号■であり、（ロ）は起動指令入力手段７が入力
する起動指令Ｓであり、（ハ）は途中起動準備指令発生
手段８１が発生する途中起動準備指令ｌＳであり、（ニ
）は速度指令信号発生手段３が発生する速度指令信号Ｖ
Ｄであり、（ホ）は起動指令入力手段７が出力する速度
指令ＶＣである。
である０図において、（イ）は電動機の速度に対応する
速度信号■であり、（ロ）は起動指令入力手段７が入力
する起動指令Ｓであり、（ハ）は途中起動準備指令発生
手段８１が発生する途中起動準備指令ｌＳであり、（ニ
）は速度指令信号発生手段３が発生する速度指令信号Ｖ
Ｄであり、（ホ）は起動指令入力手段７が出力する速度
指令ＶＣである。
ところで、整速制御されて整速運転している複数の電動
機のうちの任意の電動機が、例えば当該電動機の制御装
置の故障等により、−旦給電を中断されると、当該電動
機の速度は図の（イ）に示すように当初の速度から徐々
に低下する。
機のうちの任意の電動機が、例えば当該電動機の制御装
置の故障等により、−旦給電を中断されると、当該電動
機の速度は図の（イ）に示すように当初の速度から徐々
に低下する。
故障が復元され、図における時刻ｔ１において途中起動
準備指令Ｉｓが途中起動準備指令発生手段８１によって
図の（ハ）に示すように出力されると、この途中起動準
備指令ＩＳが速度指令信号発生手段３とフィルタ回路４
とに入力される。また、同時刻ｔＩにおいて、速度指令
ＶＣが途中起動準備指令発生手段８１によって図の（ホ
）に示すように出力され、速度指令信号発生手段３に入
力される。これら、途中起動準備指令ＩＳと速度指令Ｖ
Ｃとが入力された速度指令信号発生手段３は、この速度
指令信号発生手段３に予め入力されている補間制御プラ
グラムとこの度入力された速度指令ＶＣとにもとづいて
、図の（ニ）に示す傾斜（加速度）をもって上昇する速
度指令信号ＶＤを出力する。この速度指令信号ＶＤは、
フィルタ回路４によって、信号波形の角張った部分が鈍
らされる（図示せず）、ところで、速度調節手段５、に
は途中起動準備指令Ｉｓが入力されていないので、速度
調節手段５は動作せず、上記のフィルタ回路４の出力Ｖ
Ｄ、と速度信号Ｖとが入力されたま−の状態を継続する
。
準備指令Ｉｓが途中起動準備指令発生手段８１によって
図の（ハ）に示すように出力されると、この途中起動準
備指令ＩＳが速度指令信号発生手段３とフィルタ回路４
とに入力される。また、同時刻ｔＩにおいて、速度指令
ＶＣが途中起動準備指令発生手段８１によって図の（ホ
）に示すように出力され、速度指令信号発生手段３に入
力される。これら、途中起動準備指令ＩＳと速度指令Ｖ
Ｃとが入力された速度指令信号発生手段３は、この速度
指令信号発生手段３に予め入力されている補間制御プラ
グラムとこの度入力された速度指令ＶＣとにもとづいて
、図の（ニ）に示す傾斜（加速度）をもって上昇する速
度指令信号ＶＤを出力する。この速度指令信号ＶＤは、
フィルタ回路４によって、信号波形の角張った部分が鈍
らされる（図示せず）、ところで、速度調節手段５、に
は途中起動準備指令Ｉｓが入力されていないので、速度
調節手段５は動作せず、上記のフィルタ回路４の出力Ｖ
Ｄ、と速度信号Ｖとが入力されたま−の状態を継続する
。
つぎに、図の時刻ｔ、において、起動指令Ｓが起動指令
入力手段７によって図の（ロ）に示すように入力される
と、この起動指令Ｓに応答して速度調節手段５が起動す
る。この起動指令Ｓはそれまで有効であった途中起動準
備指令Ｉｓと交替して、速度指令信号発生手段３とフィ
ルタ回路４とを継続動作させる。このとき、速度調節手
段５は、図の（ニ）に示す信号ＶＤのｍＡとこの時刻ｔ
２においては同一値になっている信号ＶＤ、と（イ）に
示す速度信号Ｖの値Ｂとの偏差（Ａ−Ｂ）に対応する大
きなトルク指令信号Ｔ（図示せず）を衝撃的に出力する
ことになる。その結果、電動機は大きなトルクを階段状
に出力し、電動機の途中起動が円滑に実行されず、場合
によっては素材である材料等１４が切断されたり、また
は皺状化することがあると云う欠点がある。
入力手段７によって図の（ロ）に示すように入力される
と、この起動指令Ｓに応答して速度調節手段５が起動す
る。この起動指令Ｓはそれまで有効であった途中起動準
備指令Ｉｓと交替して、速度指令信号発生手段３とフィ
ルタ回路４とを継続動作させる。このとき、速度調節手
段５は、図の（ニ）に示す信号ＶＤのｍＡとこの時刻ｔ
２においては同一値になっている信号ＶＤ、と（イ）に
示す速度信号Ｖの値Ｂとの偏差（Ａ−Ｂ）に対応する大
きなトルク指令信号Ｔ（図示せず）を衝撃的に出力する
ことになる。その結果、電動機は大きなトルクを階段状
に出力し、電動機の途中起動が円滑に実行されず、場合
によっては素材である材料等１４が切断されたり、また
は皺状化することがあると云う欠点がある。
本発明の目的は、この欠点を解消することにあり、整速
制御されている複数の電動機のうちの任意の電動機が、
運転中に一旦給電を中断されてこの電動機は整速状態か
ら離脱して惰走するが、その他の電動機は整速運転を継
続しているときに、この惰走している電動機が途中起動
されて整速状態に復帰するときに、当該電動機に大きな
トルク指令が与えられることがなく、その結果、他の電
動機によって駆動されて整速運転している被駆動系に擾
乱を発生させることなく、円滑な途中起動が実現できる
ように制御しうる電動機の速度制御装置を提供すること
にある。
制御されている複数の電動機のうちの任意の電動機が、
運転中に一旦給電を中断されてこの電動機は整速状態か
ら離脱して惰走するが、その他の電動機は整速運転を継
続しているときに、この惰走している電動機が途中起動
されて整速状態に復帰するときに、当該電動機に大きな
トルク指令が与えられることがなく、その結果、他の電
動機によって駆動されて整速運転している被駆動系に擾
乱を発生させることなく、円滑な途中起動が実現できる
ように制御しうる電動機の速度制御装置を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段］
上記の目的は、第１ｂ図にそのブロックダイヤグラムを
示すように、整速制御される複数の電動機のそれぞれの
速度を制御する電動機の速度制御装置を、速度指令信号
を発生する速度指令信号発生手段と、この速度指令信号
と速度信号とを入力されてトルク指令信号を発生する速
度調節手段と、前記の速度指令信号発生手段に速度信号
と途中起動準備指令とを入力する途中起動準備指令発生
手段と、この途中起動準備指令発生手段の動作完了に応
答して動作し、前記の速度指令信号発生手段に速度指令
と起動指令とを入力し、前記の速度調節手段に起動指令
を人力する起動指令入力手段とをもって構成することに
よって達成される。
示すように、整速制御される複数の電動機のそれぞれの
速度を制御する電動機の速度制御装置を、速度指令信号
を発生する速度指令信号発生手段と、この速度指令信号
と速度信号とを入力されてトルク指令信号を発生する速
度調節手段と、前記の速度指令信号発生手段に速度信号
と途中起動準備指令とを入力する途中起動準備指令発生
手段と、この途中起動準備指令発生手段の動作完了に応
答して動作し、前記の速度指令信号発生手段に速度指令
と起動指令とを入力し、前記の速度調節手段に起動指令
を人力する起動指令入力手段とをもって構成することに
よって達成される。
本発明の要旨は以下のとおりである。
ａ、上記の手段の項で説明した第１ｂ図に示すブロック
ダイヤグラムと、実施例の項にこれを参照して詳細な説
明をなすタイミングチャート（第１Ｃ図）とから明らか
なように、途中起動準備指令発生手段８の指令Ｉｓをも
って、速度指令信号発生手段３に入力される信号を速度
指令ＶＣに替えて速度信号■とし、起動指令が発せられ
る前に、速度指令信号ＶＤを速度信号■と同一値となし
、速度指令信号ＶＤと速度信号■との偏差を０（零）と
しておく。
ダイヤグラムと、実施例の項にこれを参照して詳細な説
明をなすタイミングチャート（第１Ｃ図）とから明らか
なように、途中起動準備指令発生手段８の指令Ｉｓをも
って、速度指令信号発生手段３に入力される信号を速度
指令ＶＣに替えて速度信号■とし、起動指令が発せられ
る前に、速度指令信号ＶＤを速度信号■と同一値となし
、速度指令信号ＶＤと速度信号■との偏差を０（零）と
しておく。
ｂ、起動準備が完了すると、起動指令入力手段７が動作
して起動指令Ｓを出力し、速度調節手段５を追加的に動
作させ、同時に上記の速度指令信号発生手段３に入力さ
れる速度信号■を速度指令ＶＣに替える。そして、この
とき、速度指令信号発生手段３は、この速度指令ＶＣに
応答して、所望の加速度（通常の整速起動の場合より低
く、整速運転される被駆動系に擾乱を与えない加速度が
望ましい、）をもって上昇する速度指令信号ＶＤを出力
する。その結果、速度調節手段５が入力される速度偏差
信号（ＶＤ、−Ｖｌは所望の小さな値（整速運転される
被駆動系に擾乱を与えない小さな加速度）にできるから
、速度調節手段５が出力するトルク指令信号Ｔは所望の
小さな値になる。
して起動指令Ｓを出力し、速度調節手段５を追加的に動
作させ、同時に上記の速度指令信号発生手段３に入力さ
れる速度信号■を速度指令ＶＣに替える。そして、この
とき、速度指令信号発生手段３は、この速度指令ＶＣに
応答して、所望の加速度（通常の整速起動の場合より低
く、整速運転される被駆動系に擾乱を与えない加速度が
望ましい、）をもって上昇する速度指令信号ＶＤを出力
する。その結果、速度調節手段５が入力される速度偏差
信号（ＶＤ、−Ｖｌは所望の小さな値（整速運転される
被駆動系に擾乱を与えない小さな加速度）にできるから
、速度調節手段５が出力するトルク指令信号Ｔは所望の
小さな値になる。
なお、速度指令信号ＶＤが代表する加速度を調節可能と
しておき、途中起動以後における速度指令信号ＶＤの上
昇速度を所望のとおりに緩慢となすことによって、途中
起動電動機を極めて円滑に整合状態に復帰させるように
しうろことは、極めて大きな利益である。
しておき、途中起動以後における速度指令信号ＶＤの上
昇速度を所望のとおりに緩慢となすことによって、途中
起動電動機を極めて円滑に整合状態に復帰させるように
しうろことは、極めて大きな利益である。
以下、図面を参照しつ一１本発明の一実施例に係る電動
機の速度制御装置について説明する。
機の速度制御装置について説明する。
第１ａ図参照
図は本実施例のブロックダイヤグラムである。
図において、３は速度指令信号ＶＤを発生する速度指令
信号発生手段である。４は上記の速度指令信号発生手段
３が出力する速度指令信号ＶＤの急激な変化を鈍らせる
フィルタ回路である。５は上記のフィルタ回路４の出力
ＶＤ、と、電動Ｉ！Ｍに設けられた速度検出手段ＴＧが
検出する電動機Ｍの速度に対応する速度信号Ｖとに応答
して、トルク指令信号Ｔを出力する速度調節手段である
。
信号発生手段である。４は上記の速度指令信号発生手段
３が出力する速度指令信号ＶＤの急激な変化を鈍らせる
フィルタ回路である。５は上記のフィルタ回路４の出力
ＶＤ、と、電動Ｉ！Ｍに設けられた速度検出手段ＴＧが
検出する電動機Ｍの速度に対応する速度信号Ｖとに応答
して、トルク指令信号Ｔを出力する速度調節手段である
。
８は上記の速度信号Ｖを入力され、この速度信号Ｖを速
度指令信号発生手段３に入力すると−もに、途中起動準
備指令Ｉｓを上記の速度指令信号発注手段３とフィルタ
回路４とに入力する途中起動準備指令発生手段である。
度指令信号発生手段３に入力すると−もに、途中起動準
備指令Ｉｓを上記の速度指令信号発注手段３とフィルタ
回路４とに入力する途中起動準備指令発生手段である。
７は上記の途中起動準備指令発生手段８の動作完了に応
答して動作し、速度指令信号発生手段３に速度指令ＶＣ
を入力すると−もに、上記の速度指令信号発生手段３と
フィルタ回路４と速度調節手段５とに起動指令Ｓを入力
する起動指令入力手段である。
答して動作し、速度指令信号発生手段３に速度指令ＶＣ
を入力すると−もに、上記の速度指令信号発生手段３と
フィルタ回路４と速度調節手段５とに起動指令Ｓを入力
する起動指令入力手段である。
つぎに、本実施例に係る電動機の速度制御装置の動作を
第１Ｃ図に示すタイミングチャートを参照して以下に説
明する。
第１Ｃ図に示すタイミングチャートを参照して以下に説
明する。
図に示す時刻ｔ、において、途中起動準備指令発生手段
８が、途中起動準備指令ＩＳ（図の（ハ））を出力する
と同時に速度信号Ｖ（図の（イ））を速度指令信号発生
手段３に入力する。
８が、途中起動準備指令ＩＳ（図の（ハ））を出力する
と同時に速度信号Ｖ（図の（イ））を速度指令信号発生
手段３に入力する。
この速度信号Ｖに応答して、速度指令信号発生手段３は
、速度指令信号ＶＤ（図の（ニ））を出力する。この速
度指令信号ＶＤは、図に示すように予め定められている
傾斜（加速度）をもって漸増し、時刻ｃ＋＋において速
度指令信号ＶＤと速度信号■とが等しくなると、時刻Ｌ
＋＋以後は速度指令信号ＶＤは速度信号■に応答して制
御され、これと同一の値をもって出力される。その結果
、時刻ｔ、以後においては、速度指令信号ＶＤと速度信
号■との偏差は０（零）となる。
、速度指令信号ＶＤ（図の（ニ））を出力する。この速
度指令信号ＶＤは、図に示すように予め定められている
傾斜（加速度）をもって漸増し、時刻ｃ＋＋において速
度指令信号ＶＤと速度信号■とが等しくなると、時刻Ｌ
＋＋以後は速度指令信号ＶＤは速度信号■に応答して制
御され、これと同一の値をもって出力される。その結果
、時刻ｔ、以後においては、速度指令信号ＶＤと速度信
号■との偏差は０（零）となる。
つぎに時刻ｔ！において、起動指令入力手段７が、起動
指令Ｓ（図の（ロ））を出力すると同時に速度指令ＶＣ
（図の（ホ）であり、整速運転している他のすべての電
動機がこれにもとづいて制御されている速度指令である
。）を速度指令信号発生手段３に入力する。この時刻ｔ
８においては、速度指令信号ＶＤと速度信号Ｖとはとも
に図に示す値Ｂとなっているので偏差は０である０時刻
ｔ２以後は、速度指令信号発生手段３は入力される速度
指令ＶＣに応答して図の（ニ）に示すように、信号（［
Ｂから速度指令ＶＣに対応する信号値まで徐々に増加す
る。この加速度は、上記のとおり、調整可能としておき
、通常の整速起動の場合の加速度（第１ｃ図に示すタイ
ミングチャートの時刻ｔ、から時刻ｔ、の期間において
速度指令信号ＶＤが上昇する加速度より低くし、整速運
転される被駆動系に擾乱を与えない加速度とすることは
可能である。
指令Ｓ（図の（ロ））を出力すると同時に速度指令ＶＣ
（図の（ホ）であり、整速運転している他のすべての電
動機がこれにもとづいて制御されている速度指令である
。）を速度指令信号発生手段３に入力する。この時刻ｔ
８においては、速度指令信号ＶＤと速度信号Ｖとはとも
に図に示す値Ｂとなっているので偏差は０である０時刻
ｔ２以後は、速度指令信号発生手段３は入力される速度
指令ＶＣに応答して図の（ニ）に示すように、信号（［
Ｂから速度指令ＶＣに対応する信号値まで徐々に増加す
る。この加速度は、上記のとおり、調整可能としておき
、通常の整速起動の場合の加速度（第１ｃ図に示すタイ
ミングチャートの時刻ｔ、から時刻ｔ、の期間において
速度指令信号ＶＤが上昇する加速度より低くし、整速運
転される被駆動系に擾乱を与えない加速度とすることは
可能である。
したがって、途中起動に際して、速度指令信号ＶＤと速
度信号Ｖとに応答して速度！ｌ［節手段５が出力するト
ルク指令信号Ｔが過度に大きくなることがないので、円
滑な途中起動を実現することができる。
度信号Ｖとに応答して速度！ｌ［節手段５が出力するト
ルク指令信号Ｔが過度に大きくなることがないので、円
滑な途中起動を実現することができる。
以上説明せるとおり、本発明に係る電動機の速度制御装
置は、速度指令信号を発生する速度指令信号発生手段と
、この速度指令信号と速度信号とを入力されてトルク指
令信号を発生する速度調節手段と、上記の速度指令信号
発生手段に上記の速度信号と途中起動準備指令とを入力
する途中起動準備指令発生手段と、この途中起動準備指
令発生手段の動作完了に応答して動作し、上記の速度指
令信号発生手段に速度指令と起動指令とを入力し、上記
の速度調節手段に起動指令を入力する起動指令入力手段
とを有しているので、起動指令が入力された時点におい
て、速度ｖｓｍ手段に入力される速度指令信号と速度信
号とは同一値であり、偏差は０（零）であるから、速度
調節手段が出力するトルク指令信号は、整速運転される
被駆動系に擾乱を発生しない程度に決定される所望の加
速度（速度指令信号発生手段がこの途中起動時に与える
速度指令信号によって規定される加速度）に対応する値
となり、この電動機の途中起動によって、被駆動系に擾
乱を発生させることなく、上記の電動機はスムーズに途
中起動し、整速状態に復帰することができる。
置は、速度指令信号を発生する速度指令信号発生手段と
、この速度指令信号と速度信号とを入力されてトルク指
令信号を発生する速度調節手段と、上記の速度指令信号
発生手段に上記の速度信号と途中起動準備指令とを入力
する途中起動準備指令発生手段と、この途中起動準備指
令発生手段の動作完了に応答して動作し、上記の速度指
令信号発生手段に速度指令と起動指令とを入力し、上記
の速度調節手段に起動指令を入力する起動指令入力手段
とを有しているので、起動指令が入力された時点におい
て、速度ｖｓｍ手段に入力される速度指令信号と速度信
号とは同一値であり、偏差は０（零）であるから、速度
調節手段が出力するトルク指令信号は、整速運転される
被駆動系に擾乱を発生しない程度に決定される所望の加
速度（速度指令信号発生手段がこの途中起動時に与える
速度指令信号によって規定される加速度）に対応する値
となり、この電動機の途中起動によって、被駆動系に擾
乱を発生させることなく、上記の電動機はスムーズに途
中起動し、整速状態に復帰することができる。
したがって、本発明は、整速制御されている複数の電動
機のうちの任意の電動機が、整速運転中に一旦給電を中
断されて、この電動機は整速状態から離脱して惰走する
が、その他の電動機は整速運転を継続しているときに、
この惰走している電動機が途中起動されて整速状態に復
帰するときに、当該電動機に大きなトルク指令が与えら
れることがなく、その結果、他の電動機によって駆動さ
れて整速運転している被駆動系に擾乱を発生させること
なく円滑な途中起動が実現できるように制御しうる電動
機の速度制御装置を提供することにある。
機のうちの任意の電動機が、整速運転中に一旦給電を中
断されて、この電動機は整速状態から離脱して惰走する
が、その他の電動機は整速運転を継続しているときに、
この惰走している電動機が途中起動されて整速状態に復
帰するときに、当該電動機に大きなトルク指令が与えら
れることがなく、その結果、他の電動機によって駆動さ
れて整速運転している被駆動系に擾乱を発生させること
なく円滑な途中起動が実現できるように制御しうる電動
機の速度制御装置を提供することにある。
第１ａ図は、本発明の一実施例に係る電動機の速度制御
装置のブロックダイヤグラムである。 第１ｂ図は、本発明に係る電動機の速度制御装置のブロ
ックダイヤグラムである。 第１ｃ図は、本発明の一実施例に係る電動機の速度制御
装置のタイミングチャートである。 第２ａ図は、従来技術に係る電動機の速度制御装置のブ
ロックダイヤグラムである。 第２ｂ図は、従来技術に係る電動機の速度制御装置のタ
イミングチャートである。 第３図は、プロセスラインの１例の主要構成図である。 ３・・・速度指令信号発生手段、 ４・・・フィルタ回路、 ５・・・速度調節手段、 ７・・・起動指令入力手段、 ８・・・途中起動準備指令発生手段（本発明）、８１・
・・途中起動準備指令発生手段（従来技術）、１１・・
・加工手段、 １２・・・電動機、 １３・・・制御装置、 １４・・・素材、 ’ＶＤ・・・速度指令信号、 ■・・・速度信号、 Ｔ・・・トルク指令信号、 Ｉｓ・・・途中起動準備指令、 Ｓ・・・起動指令、 ＶＣ・・・速度指令、 ＶＤ、 ・・・フィルタ回路の出力、Ｍ・・・電動機
、 ＴＧ・・・速度検出手段、 ｔｌ、ｔｌｌ、ｔ８ ・・・時刻。
装置のブロックダイヤグラムである。 第１ｂ図は、本発明に係る電動機の速度制御装置のブロ
ックダイヤグラムである。 第１ｃ図は、本発明の一実施例に係る電動機の速度制御
装置のタイミングチャートである。 第２ａ図は、従来技術に係る電動機の速度制御装置のブ
ロックダイヤグラムである。 第２ｂ図は、従来技術に係る電動機の速度制御装置のタ
イミングチャートである。 第３図は、プロセスラインの１例の主要構成図である。 ３・・・速度指令信号発生手段、 ４・・・フィルタ回路、 ５・・・速度調節手段、 ７・・・起動指令入力手段、 ８・・・途中起動準備指令発生手段（本発明）、８１・
・・途中起動準備指令発生手段（従来技術）、１１・・
・加工手段、 １２・・・電動機、 １３・・・制御装置、 １４・・・素材、 ’ＶＤ・・・速度指令信号、 ■・・・速度信号、 Ｔ・・・トルク指令信号、 Ｉｓ・・・途中起動準備指令、 Ｓ・・・起動指令、 ＶＣ・・・速度指令、 ＶＤ、 ・・・フィルタ回路の出力、Ｍ・・・電動機
、 ＴＧ・・・速度検出手段、 ｔｌ、ｔｌｌ、ｔ８ ・・・時刻。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 整速制御される複数の電動機のそれぞれの速度を制御す
る電動機の速度制御装置において、該速度制御装置は、 速度指令信号（ＶＤ）を発生する速度指令信号発生手段
（３）と、 該速度指令信号（ＶＤ）と速度信号（Ｖ）とを入力され
てトルク指令信号（Ｔ）を発生する速度調節手段（５）
と、 前記速度指令信号発生手段（３）に速度信号（Ｖ）と途
中起動準備指令（ＩＳ）とを入力する途中起動準備指令
発生手段（８）と、 該途中起動準備指令発生手段（８）の動作完了に応答し
て動作し、前記速度指令信号発生手段（３）に速度指令
（ＶＣ）と起動指令（Ｓ）とを入力し、前記速度調節手
段（５）に起動指令（Ｓ）を入力する起動指令入力手段
（７）と を有することを特徴とする電動機の速度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17453790A JPH0469085A (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | 電動機の速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17453790A JPH0469085A (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | 電動機の速度制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0469085A true JPH0469085A (ja) | 1992-03-04 |
Family
ID=15980272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17453790A Pending JPH0469085A (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | 電動機の速度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0469085A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007252119A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | 交流電動機駆動システム |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS589578A (ja) * | 1981-07-06 | 1983-01-19 | Mitsubishi Electric Corp | インバ−タ制御方式 |
-
1990
- 1990-07-03 JP JP17453790A patent/JPH0469085A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS589578A (ja) * | 1981-07-06 | 1983-01-19 | Mitsubishi Electric Corp | インバ−タ制御方式 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007252119A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | 交流電動機駆動システム |
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