JPH0469060A - スイッチング電源装置 - Google Patents
スイッチング電源装置Info
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- JPH0469060A JPH0469060A JP17339490A JP17339490A JPH0469060A JP H0469060 A JPH0469060 A JP H0469060A JP 17339490 A JP17339490 A JP 17339490A JP 17339490 A JP17339490 A JP 17339490A JP H0469060 A JPH0469060 A JP H0469060A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0393—Flexible materials
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/05—Insulated conductive substrates, e.g. insulated metal substrate
Landscapes
- Structure Of Printed Boards (AREA)
- Protection Of Static Devices (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は入出力間が絶縁されるコンバータ型のスイッチ
ング電源装置に関し、詳細には、2枚の絶縁金属基板上
にその1次側回路および2次側回路をそれぞれ実装した
スイッチングを源装置に関する。
ング電源装置に関し、詳細には、2枚の絶縁金属基板上
にその1次側回路および2次側回路をそれぞれ実装した
スイッチングを源装置に関する。
(ロ)従来の技術
第6図はフライバック方式のスイッチング電源回路を示
す。
す。
図示するスイッチング電源回路は1次巻線と2次巻線が
逆極性であって、入力V INと出力V。Ulを絶縁す
るトランスT、入力V INからトランスTに流れる電
流を制御するスイッチング・トランジスタあるいはパワ
ーMOSFET等のスイッチング素子Q、数十KHzの
一定周波数であって、帰還信号によりデユーティが変更
されるパルスをスイッチング素子Qの制御電極に出力す
るPWM回路(60)、トランスTのリーケージ・イン
ダクタンスに蓄積されるエネルギーを放出するためのス
ナバ回路(66)、スイッチング素子Qの電流をモニタ
して過電流保護を行う電流検出器(64)、電源回路の
熱暴走を防止する温度検出器(62)、トランスTの出
力電圧を整流平滑するそれぞれダイオードD1、コンデ
ンサC2、出力V。U□の定電圧制御および過電圧制御
を行う電圧検出器(68)、この電圧検出器(68)の
出力を絶縁帰還するホトカプラ(70)等から構成され
る。
逆極性であって、入力V INと出力V。Ulを絶縁す
るトランスT、入力V INからトランスTに流れる電
流を制御するスイッチング・トランジスタあるいはパワ
ーMOSFET等のスイッチング素子Q、数十KHzの
一定周波数であって、帰還信号によりデユーティが変更
されるパルスをスイッチング素子Qの制御電極に出力す
るPWM回路(60)、トランスTのリーケージ・イン
ダクタンスに蓄積されるエネルギーを放出するためのス
ナバ回路(66)、スイッチング素子Qの電流をモニタ
して過電流保護を行う電流検出器(64)、電源回路の
熱暴走を防止する温度検出器(62)、トランスTの出
力電圧を整流平滑するそれぞれダイオードD1、コンデ
ンサC2、出力V。U□の定電圧制御および過電圧制御
を行う電圧検出器(68)、この電圧検出器(68)の
出力を絶縁帰還するホトカプラ(70)等から構成され
る。
次に、上記構成されるスイッチング電源回路の動作を説
明する。
明する。
PWM回路(60)の出力パルスがハイレベルとなって
スイッチング素子Qがオンすると、入力VIN −トラ
ンスTの1次巻線−スイッチング素子Qの閉回路が形成
されてトランスTの1次巻線に1次関数的に増加する電
流が流れる。このとき、トランスTの2次巻線出力はダ
イオードDsにより阻止されるためトランスTを介する
電力の伝達は行われず、1次巻線へ供給されたエネルギ
ーは全てトランスT内に蓄積される。そして、PWM回
路(60)の出力パルスがローレベルとなってスイッチ
ング素子Qがオフすると、1次巻線に逆起電力が発生し
、この逆起電力に基づく2次巻線出力がダイオードD、
を介してコンデンサC2に充電され出力V。UTとなる
。
スイッチング素子Qがオンすると、入力VIN −トラ
ンスTの1次巻線−スイッチング素子Qの閉回路が形成
されてトランスTの1次巻線に1次関数的に増加する電
流が流れる。このとき、トランスTの2次巻線出力はダ
イオードDsにより阻止されるためトランスTを介する
電力の伝達は行われず、1次巻線へ供給されたエネルギ
ーは全てトランスT内に蓄積される。そして、PWM回
路(60)の出力パルスがローレベルとなってスイッチ
ング素子Qがオフすると、1次巻線に逆起電力が発生し
、この逆起電力に基づく2次巻線出力がダイオードD、
を介してコンデンサC2に充電され出力V。UTとなる
。
上記の動作を行うスイッチング電源回路は高効率である
ため比較的小容量のものではセラミ・ンクス等の絶縁基
板上に混成集積回路化することも可能であり、小型、軽
量化が要求される昨今の電気機器の電源装置として好適
である。しかしながら、セラミックス等の絶縁基板は概
ね熱伝導能が低いため、発熱量が大きい大容量のスイッ
チング電源回路を混成集積回路化することができない問
題を有している。
ため比較的小容量のものではセラミ・ンクス等の絶縁基
板上に混成集積回路化することも可能であり、小型、軽
量化が要求される昨今の電気機器の電源装置として好適
である。しかしながら、セラミックス等の絶縁基板は概
ね熱伝導能が低いため、発熱量が大きい大容量のスイッ
チング電源回路を混成集積回路化することができない問
題を有している。
(ハ)発明が解決しようとする課題
これに対して、基板として絶縁金属基板を使用してスイ
ッチング電源回路を混成集積回路化する場合には放熱の
問題は解決されるものの、安全規格によりスイッチング
電源回路の1次側回路と2次側回路を単一の金属基板上
に形成してはならないとされているため製造工程が煩雑
になる問題を有する。また、これにより外部接続のため
のリード数が増加する問題も有する。
ッチング電源回路を混成集積回路化する場合には放熱の
問題は解決されるものの、安全規格によりスイッチング
電源回路の1次側回路と2次側回路を単一の金属基板上
に形成してはならないとされているため製造工程が煩雑
になる問題を有する。また、これにより外部接続のため
のリード数が増加する問題も有する。
従って、本発明は回路パターン形成工程、素子実装工程
等を単一の基板を使用するものと同等に簡素化すること
ができるスイッチング電源装置を提供することにある。
等を単一の基板を使用するものと同等に簡素化すること
ができるスイッチング電源装置を提供することにある。
(ニ)課題を解決するための手段
本発明は斯る課題に鑑みなされたものであって、フレキ
シブルな絶縁樹脂層により結合された2枚の金属基板の
それぞれにスイッチング電源回路の1次側回路と2次側
回路を実装し、2枚の金属基板を結合するフレキシブル
な絶縁樹脂層上にスイッチング電源回路の2次側回路か
ら1次側回路に電圧信号および過電圧信号を帰還するホ
トカプラを設けると共にフレキシブルな絶縁樹脂層を折
り曲げて2枚の金属基板を対向配置することによって前
記した課題を解決するものである。
シブルな絶縁樹脂層により結合された2枚の金属基板の
それぞれにスイッチング電源回路の1次側回路と2次側
回路を実装し、2枚の金属基板を結合するフレキシブル
な絶縁樹脂層上にスイッチング電源回路の2次側回路か
ら1次側回路に電圧信号および過電圧信号を帰還するホ
トカプラを設けると共にフレキシブルな絶縁樹脂層を折
り曲げて2枚の金属基板を対向配置することによって前
記した課題を解決するものである。
(ネ)作用
2枚の金属基板をフレキシブルな絶縁樹脂層により結合
することにより、一体の金属基板として扱うことが可能
になり、素子実装工程等を単一の基板のものと同等に簡
素化することが可能になる。また、2枚の金属基板を結
合するフレキシブルな絶縁樹脂層上にホトカプラを設け
るため、ホトカプラを外部接続するためのリードが低減
される。きらにまた、回路素子が2枚の金属基板間に配
置されるため、素子あるいは内部配線から輻射される雑
音が遮蔽される。
することにより、一体の金属基板として扱うことが可能
になり、素子実装工程等を単一の基板のものと同等に簡
素化することが可能になる。また、2枚の金属基板を結
合するフレキシブルな絶縁樹脂層上にホトカプラを設け
るため、ホトカプラを外部接続するためのリードが低減
される。きらにまた、回路素子が2枚の金属基板間に配
置されるため、素子あるいは内部配線から輻射される雑
音が遮蔽される。
(へ)実施例
初めに、本発明のスイッチング電源装置の外形並びに構
造の概要を第5図(A)(B)を参照して説明する。な
お、本発明のスイッチング電源装置には従来例の説明の
項で説明したスイッチング電源回路を含む任意のコンバ
ータ型スイッチング電源回路が使用できるため回路構成
の説明は省略する。
造の概要を第5図(A)(B)を参照して説明する。な
お、本発明のスイッチング電源装置には従来例の説明の
項で説明したスイッチング電源回路を含む任意のコンバ
ータ型スイッチング電源回路が使用できるため回路構成
の説明は省略する。
第5図(A)を参照すると、本発明のスイッチング電源
装置は絶縁トランス(外部接続されるため図示されない
)により分離される1次側および2次側回路をそれぞれ
に実装した2枚の混成集積回路基板(20)、2枚の混
成集積回路基板(20)のそれぞれの−周辺端から導出
されるリード(44)(46)、2枚の混成集積回路基
板(20)をフレキシブルに接続する絶縁樹脂層(22
)および枠形状のケーシング(10)で示されている。
装置は絶縁トランス(外部接続されるため図示されない
)により分離される1次側および2次側回路をそれぞれ
に実装した2枚の混成集積回路基板(20)、2枚の混
成集積回路基板(20)のそれぞれの−周辺端から導出
されるリード(44)(46)、2枚の混成集積回路基
板(20)をフレキシブルに接続する絶縁樹脂層(22
)および枠形状のケーシング(10)で示されている。
2枚の混成集積回路基板(20)の周辺端はケーシング
(10)の段部に接着シート等を使用して固着され、混
成集積回路基板(20〉はその実装素子が相対するよう
にケーシング(10)を挟んで平行配置される。従って
、混成集積回路基板(20)の実装素子はケーシング(
10)と混成集積回路基板(20)により形成される封
止空間に配置される。特にケーシング(10)に分離壁
を形成する場合にはケ」シング(10)と混成集積回路
基板(20)により形成されるぞれぞれの封止空間に独
立に配置されて相互の絶縁が向上される。
(10)の段部に接着シート等を使用して固着され、混
成集積回路基板(20〉はその実装素子が相対するよう
にケーシング(10)を挟んで平行配置される。従って
、混成集積回路基板(20)の実装素子はケーシング(
10)と混成集積回路基板(20)により形成される封
止空間に配置される。特にケーシング(10)に分離壁
を形成する場合にはケ」シング(10)と混成集積回路
基板(20)により形成されるぞれぞれの封止空間に独
立に配置されて相互の絶縁が向上される。
2枚の混成集積回路基板(20)は絶縁樹脂層〈22)
により機械的に結合される他は図示されないホトカプラ
のみにより結合され、2枚の混成集積回路基板(20)
間の絶縁が図られている。この露出する絶縁樹脂層(2
2)は第5図(B)に示されるカバー(14)により封
止される。
により機械的に結合される他は図示されないホトカプラ
のみにより結合され、2枚の混成集積回路基板(20)
間の絶縁が図られている。この露出する絶縁樹脂層(2
2)は第5図(B)に示されるカバー(14)により封
止される。
2枚の混成集積回路基板(20)から導出されるそれぞ
れのリード(44)(46)はクランク状に屈曲され、
その先端部が2枚の混成集積回路基板(20〉の間隔の
1/2だけ混成集積回路基板(20)から離間するよう
なされており、図示するように2枚の混成集積回路基板
(20)を対向配置した際に単一の混成集積回路基板か
ら導出されたかのようにA−A線で示す直線上に配列さ
れる。また、リード(44)(46)間の沿面距離を増
大するためにケーシング(10)にはクランク状部(1
2)が形成されている。
れのリード(44)(46)はクランク状に屈曲され、
その先端部が2枚の混成集積回路基板(20〉の間隔の
1/2だけ混成集積回路基板(20)から離間するよう
なされており、図示するように2枚の混成集積回路基板
(20)を対向配置した際に単一の混成集積回路基板か
ら導出されたかのようにA−A線で示す直線上に配列さ
れる。また、リード(44)(46)間の沿面距離を増
大するためにケーシング(10)にはクランク状部(1
2)が形成されている。
次に、本発明の特徴をより明らかにするため一実施例の
製造工程を説明する。
製造工程を説明する。
第1図(A)は回路部品を実装して混成集積回路基板と
する直前の回路基板の平面図を示す、なお、第11ff
l(B)はそのI−I線断面図である。
する直前の回路基板の平面図を示す、なお、第11ff
l(B)はそのI−I線断面図である。
金属基板(20)にはアルミニウム等の厚さ0.5m〜
3mnの金属基板が使用され、第1図(A)に図示され
るように、その中央部の矩形の捨孔と共に矩形にプレス
打ち抜きされる。
3mnの金属基板が使用され、第1図(A)に図示され
るように、その中央部の矩形の捨孔と共に矩形にプレス
打ち抜きされる。
アルミニウムが使用される場合にはこの後陽極酸化処理
により酸化膜が形成され、厚さ18μm〜35μmの銅
箔と厚さ約35μmのポリイミド系の絶縁樹脂層(22
〉の積層体が貼着される。そしてこの銅箔を所定の形状
にエツチングして回路パターン(24)、パッド(26
)(2g>等が形成される。前記矩形の捨孔の上部には
ホトカプラが接続されるパッドおよびそれと1次回路、
2次回路をそれぞれ接続する回路パターンが一部形成さ
れる他は絶縁樹脂層(22)のみが残諮れることになる
。
により酸化膜が形成され、厚さ18μm〜35μmの銅
箔と厚さ約35μmのポリイミド系の絶縁樹脂層(22
〉の積層体が貼着される。そしてこの銅箔を所定の形状
にエツチングして回路パターン(24)、パッド(26
)(2g>等が形成される。前記矩形の捨孔の上部には
ホトカプラが接続されるパッドおよびそれと1次回路、
2次回路をそれぞれ接続する回路パターンが一部形成さ
れる他は絶縁樹脂層(22)のみが残諮れることになる
。
第2図を参照すると、上記のようにして完成された回路
基板にスイッチング電源回路を構成するスイッチング素
子(30)、PWM回路、過電流検出回路、過電圧検出
回路等の集積回路(32)(34)(38)、ダイオー
ド(36)、あるいは抵抗、コンデンサ等の素子がチッ
プ形状で表面実装きれ、矩形の捨孔の上部にはホトカプ
ラ(40)が表面実装される。
基板にスイッチング電源回路を構成するスイッチング素
子(30)、PWM回路、過電流検出回路、過電圧検出
回路等の集積回路(32)(34)(38)、ダイオー
ド(36)、あるいは抵抗、コンデンサ等の素子がチッ
プ形状で表面実装きれ、矩形の捨孔の上部にはホトカプ
ラ(40)が表面実装される。
また、パッド(26)(28)にリード(46)が半田
固着される。さらにはワイヤボンディングにより所定の
電極と回路パターンとが接続される。
固着される。さらにはワイヤボンディングにより所定の
電極と回路パターンとが接続される。
これらの実装工程および前記した回路パターンエツチン
グ工程は単一の基板の処理と同等に行われる。
グ工程は単一の基板の処理と同等に行われる。
なお、図には明らかにされていないが、前記したように
リード(44>(46)はクランク状に屈曲されたもの
であって、2枚の混成集積回路基板(20)を対向配置
した際に単一の混成集積回路基板から導出されたかのよ
うに直線上に配列される。これによって混成集積回路基
板(20)と各リード(44)(46)の離間距離が等
しくなりリード(44)(46)に加えられる力に対し
て保護が行われる。これに対してリード(44)(46
)の混成集積回路基板(20)との離間距離が異なる場
合には、例えば混成集積回路基板(20)を放熱器に取
り付ける際のようにリード(44)(46)に応力が生
ずると、通常一方のリードには張力が生じ、他方のリー
ドには圧力が生ずることとなってリード(44)(46
)の基部構造が破壊されるおそれがある。
リード(44>(46)はクランク状に屈曲されたもの
であって、2枚の混成集積回路基板(20)を対向配置
した際に単一の混成集積回路基板から導出されたかのよ
うに直線上に配列される。これによって混成集積回路基
板(20)と各リード(44)(46)の離間距離が等
しくなりリード(44)(46)に加えられる力に対し
て保護が行われる。これに対してリード(44)(46
)の混成集積回路基板(20)との離間距離が異なる場
合には、例えば混成集積回路基板(20)を放熱器に取
り付ける際のようにリード(44)(46)に応力が生
ずると、通常一方のリードには張力が生じ、他方のリー
ドには圧力が生ずることとなってリード(44)(46
)の基部構造が破壊されるおそれがある。
次いで、素子実装およびリード(46)の固着が完了し
た混成集積回路基板(20〉は捨孔の左右の回路基板を
接続しているブリッジ(21)およびリードフレーム(
42)がプレス打ち抜きにより除去されて、絶縁樹脂層
〈22)により結合された2枚の混成集積回路基板とし
て完成する(第3図を参照)。
た混成集積回路基板(20〉は捨孔の左右の回路基板を
接続しているブリッジ(21)およびリードフレーム(
42)がプレス打ち抜きにより除去されて、絶縁樹脂層
〈22)により結合された2枚の混成集積回路基板とし
て完成する(第3図を参照)。
第4図は1次側の混成集積回路基板(20)の周辺端と
ケーシング(10)の図面上の背面とを接着シート等を
用いて固着した状態を示す。同図の斜線部は2次側の混
成集積回路基板(20)の周辺端が固着される領域を示
し、2次側の混成集積回路基板(20)はこの後絶縁樹
脂層(22)の部分で180度折り曲げられて第5図(
A)に示す構造となる。そして、露出する絶縁樹脂層(
22)上に第5図(B)に示す形状のカバー(14)が
固着されてスイッチング電源装置が完成する。
ケーシング(10)の図面上の背面とを接着シート等を
用いて固着した状態を示す。同図の斜線部は2次側の混
成集積回路基板(20)の周辺端が固着される領域を示
し、2次側の混成集積回路基板(20)はこの後絶縁樹
脂層(22)の部分で180度折り曲げられて第5図(
A)に示す構造となる。そして、露出する絶縁樹脂層(
22)上に第5図(B)に示す形状のカバー(14)が
固着されてスイッチング電源装置が完成する。
以上、絶縁樹脂層(22)で結合される2枚の混成集積
回路基板(20)を図面横方向に折り曲げる実施例につ
き説明したが、図面縦方向に折り曲げるよう変更するこ
とが可能であることは当業者に明らかである。
回路基板(20)を図面横方向に折り曲げる実施例につ
き説明したが、図面縦方向に折り曲げるよう変更するこ
とが可能であることは当業者に明らかである。
(ト)発明の効果
以上述べたように本発明によれば、
(1)絶縁金属基板を使用するため放熱特性が良好であ
り、大容量のスイッチング電源装置に対応できる。
り、大容量のスイッチング電源装置に対応できる。
(2) スイッチング電源回路の1次側回路と2次側回
路が完全に分離されるため安全規格が満たされるにもか
かわらず、2枚の絶縁金属基板が絶縁樹脂層により結合
されているため、エツチング、実装工程等を単一の基板
処理と同等に11y素化することができる。
路が完全に分離されるため安全規格が満たされるにもか
かわらず、2枚の絶縁金属基板が絶縁樹脂層により結合
されているため、エツチング、実装工程等を単一の基板
処理と同等に11y素化することができる。
(3)2枚の絶縁金属基板を結合する絶縁樹脂層上にホ
トカプラを設けるためホトカプラを外部接続する場合の
リードが削減される。
トカプラを設けるためホトカプラを外部接続する場合の
リードが削減される。
(4)2枚の絶縁金属基板を対向配置し、その間にスイ
ッチング電源回路を構成するため素子並びに内部配線か
ら輻射される雑音が遮蔽される。
ッチング電源回路を構成するため素子並びに内部配線か
ら輻射される雑音が遮蔽される。
(5)折り曲げ基板を使用するためコンパクトな形状と
なる。
なる。
〈6〉 リードが直線状に配置されるため応力に対して
リードの基部が保護される。
リードの基部が保護される。
第1図乃至第5図は本発明の一実施例の製造工程を説明
する図であって、第1図(A)は実施例に使用される回
路基板の平面図、第1図(B)はそのI−I線断面図、
第2図(A)は回路基板に回路素子を実装した混成集積
回路基板の平面図、第25!J(B)はそのI−I線断
面図、第3図は完成混成集積回路基板の平面図、第4図
はケーシングと混成集積回路基板との固着構造を説明す
る平面図、第5図<A)(B)はそれぞれ実施例および
そのカバーの斜視図、第6図は一般的なスイッチング電
源回路の回路図。 (10)・・・ケーシング、 (14)・・・カバー
(2o)・・・混成集積回路基板、 (22)・・・
絶縁樹脂層、 (24)・・・回路パターン、 (44
)(46)・・・リード。
する図であって、第1図(A)は実施例に使用される回
路基板の平面図、第1図(B)はそのI−I線断面図、
第2図(A)は回路基板に回路素子を実装した混成集積
回路基板の平面図、第25!J(B)はそのI−I線断
面図、第3図は完成混成集積回路基板の平面図、第4図
はケーシングと混成集積回路基板との固着構造を説明す
る平面図、第5図<A)(B)はそれぞれ実施例および
そのカバーの斜視図、第6図は一般的なスイッチング電
源回路の回路図。 (10)・・・ケーシング、 (14)・・・カバー
(2o)・・・混成集積回路基板、 (22)・・・
絶縁樹脂層、 (24)・・・回路パターン、 (44
)(46)・・・リード。
Claims (5)
- (1)フレキシブルな樹脂層で絶縁され、結合される2
枚の絶縁金属基板の第1の絶縁金属基板上にスイッチン
グ電源回路の1次側回路を構成するスイッチング素子、
このスイッチング素子の動作を制御する複数の回路素子
等を実装し、第2の絶縁金属基板上にスイッチング電源
回路の2次側回路を構成するダイオード、過電圧検出回
路等を実装し、さらに2枚の絶縁金属基板を結合するフ
レキシブルな絶縁樹脂層上にスイッチング電源回路の2
次側回路から1次側回路に電圧信号、過電圧信号を帰還
するホトカプラを設けると共に、前記第1および第2の
絶縁金属基板を折り曲げ、ケーシングを介して対向配置
することを特徴とするスイッチング電源装置。 - (2)前記第1および第2の絶縁金属基板が捨孔を形成
した単一の絶縁金属基板のブリッジを切断して形成され
ることを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源装
置。 - (3)前記第1および第2の絶縁金属基板から導出され
るリードが一直線上に配列されることを特徴とする請求
項1記載のスイッチング電源装置。 - (4)前記リードが前記単一の絶縁金属基板の切断分離
前にその一周辺端に固着されることを特徴とする請求項
3記載のスイッチング電源装置。 - (5)前記リードが前記単一の絶縁金属基板の切断分離
前にその相対する周辺端に固着されることを特徴とする
請求項3記載のスイッチング電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17339490A JPH0748946B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | スイッチング電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17339490A JPH0748946B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | スイッチング電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0469060A true JPH0469060A (ja) | 1992-03-04 |
JPH0748946B2 JPH0748946B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=15959593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17339490A Expired - Lifetime JPH0748946B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | スイッチング電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0748946B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0645653A2 (de) * | 1993-08-27 | 1995-03-29 | Siemens Aktiengesellschaft | Elektro/optische kombinierte Sende- und Empfangseinrichtung für Lichtwellenleiter, insbesondere zur Verwendung in einem Lichtwellenleiter-Bus |
FR2871334A1 (fr) * | 2004-06-03 | 2005-12-09 | Bree Beauce Realisations Et Et | Circuit imprime semi-flexible |
US8829870B2 (en) | 2009-08-03 | 2014-09-09 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Voltage conversion apparatus and electrical load driving apparatus |
US9088202B2 (en) | 2008-09-09 | 2015-07-21 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Voltage conversion apparatus and electrical load driving apparatus to reduce noise through magnetic field |
US9281757B2 (en) | 2008-12-18 | 2016-03-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Voltage conversion device and electrical load driving device |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP17339490A patent/JPH0748946B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0645653A2 (de) * | 1993-08-27 | 1995-03-29 | Siemens Aktiengesellschaft | Elektro/optische kombinierte Sende- und Empfangseinrichtung für Lichtwellenleiter, insbesondere zur Verwendung in einem Lichtwellenleiter-Bus |
EP0645653A3 (de) * | 1993-08-27 | 1996-02-07 | Siemens Ag | Elektro/optische kombinierte Sende- und Empfangseinrichtung für Lichtwellenleiter, insbesondere zur Verwendung in einem Lichtwellenleiter-Bus. |
FR2871334A1 (fr) * | 2004-06-03 | 2005-12-09 | Bree Beauce Realisations Et Et | Circuit imprime semi-flexible |
US9088202B2 (en) | 2008-09-09 | 2015-07-21 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Voltage conversion apparatus and electrical load driving apparatus to reduce noise through magnetic field |
US9281757B2 (en) | 2008-12-18 | 2016-03-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Voltage conversion device and electrical load driving device |
US8829870B2 (en) | 2009-08-03 | 2014-09-09 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Voltage conversion apparatus and electrical load driving apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0748946B2 (ja) | 1995-05-24 |
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