JPH03145925A - スイッチング電源装置 - Google Patents
スイッチング電源装置Info
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- JPH03145925A JPH03145925A JP1283313A JP28331389A JPH03145925A JP H03145925 A JPH03145925 A JP H03145925A JP 1283313 A JP1283313 A JP 1283313A JP 28331389 A JP28331389 A JP 28331389A JP H03145925 A JPH03145925 A JP H03145925A
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Landscapes
- Insulated Metal Substrates For Printed Circuits (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ〉産業上の利用分野
本発明は小型薄型化を実現したスイッチング電源装置に
関する。
関する。
(ロ)従来の技術
スイッチング電源は第18図に示すように、商用交流電
源を直接整流平滑回路(111)で直流に変換し、発振
回路(121)からの高周波例えば100KHz〜50
0KHzのパルスでスイッチングトランジスフ(131
’)をスイッチングし、スイッチングトランジスタ(1
31)の:2レクタ負荷であるフエライトト・ランス(
141)の2次側より出力電圧を得るものである。2次
(IIIの出力電圧は2次(IIIの整流電圧の変動を
誤象増幅器(151)で検出し、この出力をホトカブラ
を介してパルス幅変調回路(161)に印加し、発振器
(121)からの高周波基壁パルスをパルス幅変調させ
て安定化のフィードバック制御系を形成している。
源を直接整流平滑回路(111)で直流に変換し、発振
回路(121)からの高周波例えば100KHz〜50
0KHzのパルスでスイッチングトランジスフ(131
’)をスイッチングし、スイッチングトランジスタ(1
31)の:2レクタ負荷であるフエライトト・ランス(
141)の2次側より出力電圧を得るものである。2次
(IIIの出力電圧は2次(IIIの整流電圧の変動を
誤象増幅器(151)で検出し、この出力をホトカブラ
を介してパルス幅変調回路(161)に印加し、発振器
(121)からの高周波基壁パルスをパルス幅変調させ
て安定化のフィードバック制御系を形成している。
かかるスイッチング1E源は、従来の低周波トランスを
小型軽量の高周波トランス(141)に置換でき、電源
装置の小型軽量化に大いに寄生するのである。この様な
スイッチング電源は、例えば実装IV? 62−191
07号公報(HO2M 3/335 ) ニ記載されて
いる。
小型軽量の高周波トランス(141)に置換でき、電源
装置の小型軽量化に大いに寄生するのである。この様な
スイッチング電源は、例えば実装IV? 62−191
07号公報(HO2M 3/335 ) ニ記載されて
いる。
しかしながらスイッチング電源にはスイッチングノイズ
を発生させる宿命があり、このノイズが商用交流電源A
Cラインに重畳して他の機器に影響を及ぼさないよう何
らかのノイズ対策が不可欠となる。この対策として、ス
イッチング周波数およびその高調波を除去するためにノ
イズフィルタとなるチョークコイルを電源回路に挿入す
る。
を発生させる宿命があり、このノイズが商用交流電源A
Cラインに重畳して他の機器に影響を及ぼさないよう何
らかのノイズ対策が不可欠となる。この対策として、ス
イッチング周波数およびその高調波を除去するためにノ
イズフィルタとなるチョークコイルを電源回路に挿入す
る。
一般的ノイズフィルタの回路部、第18図に示すように
商用文流電W(101)と整流平滑回路(111)との
間に挿入される。Lはコモンモードチョークコイルであ
り、C1はノーマルモードノイズ低減用コンデンサであ
り、C2,C3はコモンモードおよびノーマルモードの
両モードのノイズ低減用コンデンサである。
商用文流電W(101)と整流平滑回路(111)との
間に挿入される。Lはコモンモードチョークコイルであ
り、C1はノーマルモードノイズ低減用コンデンサであ
り、C2,C3はコモンモードおよびノーマルモードの
両モードのノイズ低減用コンデンサである。
小型のコモンモードチョークコイルとしては、例えば特
開昭62−53013号公報(HO3H7109)等で
示されている。
開昭62−53013号公報(HO3H7109)等で
示されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題
しかしながら、従来より既製のチョ−クコイルは、いず
れもある程度の厚みを有し、表面実装を要するハイブリ
ッド型集積回路には不向きである難点があった。そのた
め、ダイオードブリッジ回路以降の後段回路のみを小型
薄型化したもの、または前記後段回路と前記ダイオード
ブリッジ回路等の前段回路の一部を1パツケージ化した
ものは実現可能であったが、前記ノイズフィルタを収納
できないので、スイッチング電源回路全てを1パツケー
ジ化したものは存在しなかった。従って、前記ノイズフ
ィルタが外付けとなるので、電子機器の小型薄型化の要
求を十分に満足できない欠点があった。
れもある程度の厚みを有し、表面実装を要するハイブリ
ッド型集積回路には不向きである難点があった。そのた
め、ダイオードブリッジ回路以降の後段回路のみを小型
薄型化したもの、または前記後段回路と前記ダイオード
ブリッジ回路等の前段回路の一部を1パツケージ化した
ものは実現可能であったが、前記ノイズフィルタを収納
できないので、スイッチング電源回路全てを1パツケー
ジ化したものは存在しなかった。従って、前記ノイズフ
ィルタが外付けとなるので、電子機器の小型薄型化の要
求を十分に満足できない欠点があった。
(二〉課題を解決するための手段
木兄f’Ji iま上記従来の欠点に鑑み成されたもの
で、ノイズフィルタ回路を構成するデータフィルタ(1
1)を、前記前段回路の薄型パルストランス(14)や
チE’l−クコイル(16)の厚みと同程度に小型薄型
化し、前記前段回路と前記後段回路を構成する全ての回
路部品を同一絶縁金属基板(1〉上に集積化し、基板の
少なくとも一側辺周端部の所定位置に電源と接続される
外部コネクタしてスイッチング/if 、i%i装置の
小型薄型化を実現するものである。
で、ノイズフィルタ回路を構成するデータフィルタ(1
1)を、前記前段回路の薄型パルストランス(14)や
チE’l−クコイル(16)の厚みと同程度に小型薄型
化し、前記前段回路と前記後段回路を構成する全ての回
路部品を同一絶縁金属基板(1〉上に集積化し、基板の
少なくとも一側辺周端部の所定位置に電源と接続される
外部コネクタしてスイッチング/if 、i%i装置の
小型薄型化を実現するものである。
(ネ)作用
本発明によれば、ノイズフィルタ回路用電子部品のデー
タフィルタ(11〉を薄型化することによって他のパル
ストランス(14)、チョークコイル(16〉、第1の
平滑コンデンサ(12)、ノイズフィルタ(9〉等の従
来から薄型であった部品との高さをそろえることができ
、そのためノイズフィルタ回路をも同一基板上に収納で
きる。従ってスイッチング電源装置全体を小型薄型化で
きる。
タフィルタ(11〉を薄型化することによって他のパル
ストランス(14)、チョークコイル(16〉、第1の
平滑コンデンサ(12)、ノイズフィルタ(9〉等の従
来から薄型であった部品との高さをそろえることができ
、そのためノイズフィルタ回路をも同一基板上に収納で
きる。従ってスイッチング電源装置全体を小型薄型化で
きる。
更に本発明では絶縁金属基板〈1〉上に外部コネクタを
備えていることにより、電源部とダイレクトで接続が行
え電源線の引回し線を不要とする。
備えていることにより、電源部とダイレクトで接続が行
え電源線の引回し線を不要とする。
(へ〉実施例
本発明のスイッチング電源装置は、第1図に示す如く、
比較的大型の絶縁基板(1)と、その絶縁基板(1)上
に形成された所望形状の導電路〈2〉に搭載された複数
の電子部品より成る前段回路(6)および後段回路(7
)と、前段回路(6〉および後段回路(7)を完全に密
封するケース材(19〉とから構成されている。
比較的大型の絶縁基板(1)と、その絶縁基板(1)上
に形成された所望形状の導電路〈2〉に搭載された複数
の電子部品より成る前段回路(6)および後段回路(7
)と、前段回路(6〉および後段回路(7)を完全に密
封するケース材(19〉とから構成されている。
絶縁基板(1〉(以下基板という)は20cmX30C
rl+サイズの比較的大型の基板が用いられる。
rl+サイズの比較的大型の基板が用いられる。
基板(1)としては例えば、フェノール基板、ガラスエ
ポキシ基板あるいは絶縁処理された金属基板が用いられ
る。本実施例では熱放散性の優れた金属製のアルミニウ
ム基板が用いられ、その表面には周知の陽極酸化技術に
よって酸化アルミニウム膜がコーディングされている。
ポキシ基板あるいは絶縁処理された金属基板が用いられ
る。本実施例では熱放散性の優れた金属製のアルミニウ
ム基板が用いられ、その表面には周知の陽極酸化技術に
よって酸化アルミニウム膜がコーディングされている。
本実施例で用いられる基板(1)の厚みは放熱を考慮し
て1mm〜4mの比較的肉厚の基板が選択して用いられ
ている。
て1mm〜4mの比較的肉厚の基板が選択して用いられ
ている。
基板(1)の−主面には10〜70μ厚のエポキシある
いはポリイミド等の絶縁樹脂層(図示しない)が貼着さ
れ、更にその絶縁樹脂層上には10〜105μ厚の銅箔
(図示しない)が絶縁相脂層と同時にローラーあるい辻
ホットプレス等の手段により貼着されている。なお、基
板<1)J:に貼着される銅箔番よ基板(1)の全域に
亘って一定の厚みを市するかもしく4部分的に銅箔の厚
みを異ならしめて貼着する様に設計される。本実施例で
は比較的大きな電流容量および作業性を考慮するし基板
(1)全域に亘って70μの銅箔が貼着されているもの
とする。
いはポリイミド等の絶縁樹脂層(図示しない)が貼着さ
れ、更にその絶縁樹脂層上には10〜105μ厚の銅箔
(図示しない)が絶縁相脂層と同時にローラーあるい辻
ホットプレス等の手段により貼着されている。なお、基
板<1)J:に貼着される銅箔番よ基板(1)の全域に
亘って一定の厚みを市するかもしく4部分的に銅箔の厚
みを異ならしめて貼着する様に設計される。本実施例で
は比較的大きな電流容量および作業性を考慮するし基板
(1)全域に亘って70μの銅箔が貼着されているもの
とする。
基板(1)の−主面上に設けられた銅箔表面上にはスク
リーン印刷によって所望形状の導電路を露出してレジス
トでマスクされ、貴金属(金、銀、白金)メツキ層が銅
箔表面にメツキされる。然る後、レジストを除去して貴
金属メツキ層をマスクとして銅箔のエツチングを行い所
望の導電路(2)が形成される。
リーン印刷によって所望形状の導電路を露出してレジス
トでマスクされ、貴金属(金、銀、白金)メツキ層が銅
箔表面にメツキされる。然る後、レジストを除去して貴
金属メツキ層をマスクとして銅箔のエツチングを行い所
望の導電路(2)が形成される。
導電路(2)上には複数の電子部品が搭載され交流電源
を整流する前段回路(6)と、その前段回路(6〉によ
って整流された電源を所定の出力電源に変換する後段回
路(7〉が同一平面上に形成されている。
を整流する前段回路(6)と、その前段回路(6〉によ
って整流された電源を所定の出力電源に変換する後段回
路(7〉が同一平面上に形成されている。
前段回路(6〉を構成する主な電子部品は、コンデンサ
(8〉と、このコンデンサ(8)とLC共振フィルタ回
路を構成してスイッチング部分のIOK〜500にの比
較的低い周波数のノイズを除去するためのノイズフィル
タ(9〉と、交流電源を直流電源に整流する整流回路(
10)とから構成されている。
(8〉と、このコンデンサ(8)とLC共振フィルタ回
路を構成してスイッチング部分のIOK〜500にの比
較的低い周波数のノイズを除去するためのノイズフィル
タ(9〉と、交流電源を直流電源に整流する整流回路(
10)とから構成されている。
以下に前段回路(6〉の各主部品について説明する。
コンデンサ(8)は第1図からは明らかでないが16m
nX25nynXgmnの直方体形状であり、コンデン
サ(8)の端子が導電路(2)に半田で接続される。
nX25nynXgmnの直方体形状であり、コンデン
サ(8)の端子が導電路(2)に半田で接続される。
ノイズフィルタ(9〉は第2図および第3図に示す如く
、絶縁導体(9a)をスパイラル状に巻回し絶縁薄板(
9b)(9c)で挾持され且つその中央部付近で指状に
フェライト(9d〉を配置して形成される。その形状は
32tIIIIX50111+1X911111の扁平
直方体形状であり、4コーナに設けられた端子(9e)
が導電路(2)に半田で接続される。
、絶縁導体(9a)をスパイラル状に巻回し絶縁薄板(
9b)(9c)で挾持され且つその中央部付近で指状に
フェライト(9d〉を配置して形成される。その形状は
32tIIIIX50111+1X911111の扁平
直方体形状であり、4コーナに設けられた端子(9e)
が導電路(2)に半田で接続される。
整流回路(lO〉は周知の如く、ダイオード部品がブリ
ッジ構成をなす様に導電路(2)と半田で接続される。
ッジ構成をなす様に導電路(2)と半田で接続される。
次に後段回路(7)を構成する主な電子部品はノイズフ
ィルタ(9)で除去されない外来ノイズを含む高周波お
よび低周波のノイズを除去するデータフィルタ〈11〉
と、整流回路〈10〉で整流された直流電源を平滑する
第1の平滑コンデンサ(12)と、パルストランス(1
4)の1次巻線に流れる電流をスイッチングコントロー
ルするスイッチングIC(13〉と、1次巻線および2
次巻線を備えたパルストランス(14)と、パルストラ
ンス(14〉より変換された2次巻線側の出力を整流す
る整流ダイオード(15)と、パルストランス(14〉
から出力された励磁電流を蓄積し外部の負荷へエネルギ
ーを放出するチョークコイル(16〉と、チョークコイ
ル(16)を介してリップル成分を含んだリップル電流
を平滑する第2の平滑コンデンサ〈20〉とから構成さ
れている。
ィルタ(9)で除去されない外来ノイズを含む高周波お
よび低周波のノイズを除去するデータフィルタ〈11〉
と、整流回路〈10〉で整流された直流電源を平滑する
第1の平滑コンデンサ(12)と、パルストランス(1
4)の1次巻線に流れる電流をスイッチングコントロー
ルするスイッチングIC(13〉と、1次巻線および2
次巻線を備えたパルストランス(14)と、パルストラ
ンス(14〉より変換された2次巻線側の出力を整流す
る整流ダイオード(15)と、パルストランス(14〉
から出力された励磁電流を蓄積し外部の負荷へエネルギ
ーを放出するチョークコイル(16〉と、チョークコイ
ル(16)を介してリップル成分を含んだリップル電流
を平滑する第2の平滑コンデンサ〈20〉とから構成さ
れている。
以下に後段回路(7〉の各主部品について説明する。
本発明で最大の特徴とするところはデータフィルタ(1
1〉である。以下にそのデータフィルタ(11)につい
て詳述に説明する。
1〉である。以下にそのデータフィルタ(11)につい
て詳述に説明する。
第4図はデータフィルタ(11)の上面図であり、第5
図は扁平フェライトコアの側面図であり、第6図A、B
は絶縁被覆した導体の上面図およびその断面図である。
図は扁平フェライトコアの側面図であり、第6図A、B
は絶縁被覆した導体の上面図およびその断面図である。
データフィルタ(11〉は、扁平フェライトコア(ll
a)と、絶縁被覆した複数本の箔状導体(llb)とで
構成されている。
a)と、絶縁被覆した複数本の箔状導体(llb)とで
構成されている。
扁平フェライトコア(lla)は、同一特性を有する均
一のフェライト材料(例えば11本71971社のGP
−7)を焼成して形成される。形状は扁平で直方体であ
り、貫通孔(lie)は薄い(llf而にVt交するよ
うに延、IHHすれている。n通孔(Ilc)は1以上
形成されるが、電源ラインに挿入される用途から2個離
間して設けられるのが通常である。
一のフェライト材料(例えば11本71971社のGP
−7)を焼成して形成される。形状は扁平で直方体であ
り、貫通孔(lie)は薄い(llf而にVt交するよ
うに延、IHHすれている。n通孔(Ilc)は1以上
形成されるが、電源ラインに挿入される用途から2個離
間して設けられるのが通常である。
従って図面では貫通孔(llc)を2側石4″る扁平フ
ェライトコア(lla)が示されている。この図面を参
照すると、フェライトコア(lla)は46mmx30
1TfllX8mlllの扁平直方体形状であり、貫通
孔(llc)は46mmxBnvnの側面から対向面ま
で直線状に延在され、8mの厚みの中央に位置している
。
ェライトコア(lla)が示されている。この図面を参
照すると、フェライトコア(lla)は46mmx30
1TfllX8mlllの扁平直方体形状であり、貫通
孔(llc)は46mmxBnvnの側面から対向面ま
で直線状に延在され、8mの厚みの中央に位置している
。
貫通孔(lie)の断面は131TITIX0.6+1
11++であり、内置通孔(llc)(lie)間はB
rrrnはと離している。この貫通孔(Lie)は4m
nの厚みのフェライト板に0.3mの深さの満を形成し
たのら、2枚のフェライト板を貼り合わせて形成される
。
11++であり、内置通孔(llc)(lie)間はB
rrrnはと離している。この貫通孔(Lie)は4m
nの厚みのフェライト板に0.3mの深さの満を形成し
たのら、2枚のフェライト板を貼り合わせて形成される
。
複数本の導体(llb)は、錫メツキ軟銅平角線(11
C)を複数本平行に延在させ、ポリエステル(llf)
でサンドイッチして接着して形成されている。錫メツキ
@銅平角線(lie)は1つの導体(llb)当り4本
とし、厚み0.1mで幅1.27mmのものを用い、線
間ピッチは2.5411111に配置した。従って導体
(llb)の仕上がり厚はポリエステル(llf)を加
えて、0.43mmになっている。
C)を複数本平行に延在させ、ポリエステル(llf)
でサンドイッチして接着して形成されている。錫メツキ
@銅平角線(lie)は1つの導体(llb)当り4本
とし、厚み0.1mで幅1.27mmのものを用い、線
間ピッチは2.5411111に配置した。従って導体
(llb)の仕上がり厚はポリエステル(llf)を加
えて、0.43mmになっている。
この導体(llb>は貫通孔(llc)に1枚ずつ挿入
され、導体(llb)の両端はフェライトコア(lla
)より突出している。さらに導体(llb)端部の錫メ
ツキ軟鋼平角線(lie)は露出されており、データフ
ィルタと他の回路との接続に用いられる。
され、導体(llb)の両端はフェライトコア(lla
)より突出している。さらに導体(llb)端部の錫メ
ツキ軟鋼平角線(lie)は露出されており、データフ
ィルタと他の回路との接続に用いられる。
次にこのデータフィルタ(11)の等価回路図を第7図
に示す。このデータフィルタ(11)は導体(11b)
とフェライトコア(lla)間で形成されるL成分とポ
リエステル(llf)を誘電体層として導体(llb)
とフェライトコア(lla)間で形成されるC成分とを
有する。しかもこのC成分はL成分とフェライトグラン
ド(FG)間に挿入されるため、コモンモードノイズ低
減用コンデンサとしての働きを有する。本実施例ではこ
のL成分は約2μH,C成分は5〜25PFを得ている
。
に示す。このデータフィルタ(11)は導体(11b)
とフェライトコア(lla)間で形成されるL成分とポ
リエステル(llf)を誘電体層として導体(llb)
とフェライトコア(lla)間で形成されるC成分とを
有する。しかもこのC成分はL成分とフェライトグラン
ド(FG)間に挿入されるため、コモンモードノイズ低
減用コンデンサとしての働きを有する。本実施例ではこ
のL成分は約2μH,C成分は5〜25PFを得ている
。
さらに第8図および第9図に本発明によるデータフィル
タの特性を示す。第8図は第4図に具体的に説明したデ
ータフィルタ(11)のインダクタンスの周波数特性を
示し、インダクタンスは約3 Mt(zまで平坦に約2
μHであり、10MHzでも約0.7μHを有している
。一方、第9図は同様にインピーダンスの周波数特性で
あり、約3 MHzより急峻に立ち上がっている。この
結果、このデータフィルタ(11)は50Hz〜約20
MHzの広帯域に渡って゛フィルタ効果を有し、スイッ
チング周波数500 KHzのスイッチング電源におい
ても500KHzとその高調波のスイッチングノイズを
確実に除去できる。
タの特性を示す。第8図は第4図に具体的に説明したデ
ータフィルタ(11)のインダクタンスの周波数特性を
示し、インダクタンスは約3 Mt(zまで平坦に約2
μHであり、10MHzでも約0.7μHを有している
。一方、第9図は同様にインピーダンスの周波数特性で
あり、約3 MHzより急峻に立ち上がっている。この
結果、このデータフィルタ(11)は50Hz〜約20
MHzの広帯域に渡って゛フィルタ効果を有し、スイッ
チング周波数500 KHzのスイッチング電源におい
ても500KHzとその高調波のスイッチングノイズを
確実に除去できる。
ところで、このデータフィルタ〈11〉を基板(1)上
に搭載する場合は導体(llb)の先端部と導電路(2
)とを半田で固着することで行われる。更に述べると、
導体(llb>は電源ラインとなる導電路(2)間を接
続する様にデータフィルタ(11)が面実装されること
になる。尚、データフィルタ(11〉の高さは、ノイズ
フィルタ〈9〉、第1の平滑コンデンサ(12〉、パル
ストランス(14)、チョークコイル(16)等が実現
可能な高さとほぼ同じ高さに設定されている。
に搭載する場合は導体(llb)の先端部と導電路(2
)とを半田で固着することで行われる。更に述べると、
導体(llb>は電源ラインとなる導電路(2)間を接
続する様にデータフィルタ(11)が面実装されること
になる。尚、データフィルタ(11〉の高さは、ノイズ
フィルタ〈9〉、第1の平滑コンデンサ(12〉、パル
ストランス(14)、チョークコイル(16)等が実現
可能な高さとほぼ同じ高さに設定されている。
第1の平滑コンデンサ(12)は7QnwnX100n
inxsnynサイズの薄型の電解コンデンサが用いら
れ上述した導体(llb)で近傍の導電路(2〉と接続
される。更に述べると第1の平滑コンデンサ(12)は
第10図に示す如く、コンデンサ(12a)上面には接
続ビン(図示しない)が上方に向いて設けられている。
inxsnynサイズの薄型の電解コンデンサが用いら
れ上述した導体(llb)で近傍の導電路(2〉と接続
される。更に述べると第1の平滑コンデンサ(12)は
第10図に示す如く、コンデンサ(12a)上面には接
続ビン(図示しない)が上方に向いて設けられている。
コンデンサ(12a)上には接続ピンと対応するスルー
ホールを有した絶縁板(12b)が配置される。絶縁板
(12b)の上面にはスルーホールから延在された接続
用の導電パターン(12c )が形成されている。スル
ーホールに半田が被覆されるとコンデンサ(12a )
と導体パターン(12c )とが電気的に一体化され導
電路〈2〉と接続する接続用の導体パターン(12c)
が上面側に配置されることになる。
ホールを有した絶縁板(12b)が配置される。絶縁板
(12b)の上面にはスルーホールから延在された接続
用の導電パターン(12c )が形成されている。スル
ーホールに半田が被覆されるとコンデンサ(12a )
と導体パターン(12c )とが電気的に一体化され導
電路〈2〉と接続する接続用の導体パターン(12c)
が上面側に配置されることになる。
スイッチングIC(13)t−1第11図に示す如く、
絶縁処理されたアルミニラl、基板(13a)上にエポ
キシあるいはポリイミド等の絶縁樹脂層(13b)を介
して所望形状に形成された導電路(13c)上にパワー
トランジスタ(13d)、トランジスタ、チップ抵抗、
およびチップコンデンサ等の複数の回路素子(13e)
が固着されて構成される。アルミニラl、基板(13a
Ll二に搭載されたパワートランジスタ(13d)お
よび複数の回路素子(13e)はエポキシ系の樹脂(1
3f)によって被覆処理されている。本実施例で用いら
れるアルミニウム基板(13a)は30111+lX6
0mmのサイズを有している。また、基板(13a)の
−周端部には外部リードが導出されている。
絶縁処理されたアルミニラl、基板(13a)上にエポ
キシあるいはポリイミド等の絶縁樹脂層(13b)を介
して所望形状に形成された導電路(13c)上にパワー
トランジスタ(13d)、トランジスタ、チップ抵抗、
およびチップコンデンサ等の複数の回路素子(13e)
が固着されて構成される。アルミニラl、基板(13a
Ll二に搭載されたパワートランジスタ(13d)お
よび複数の回路素子(13e)はエポキシ系の樹脂(1
3f)によって被覆処理されている。本実施例で用いら
れるアルミニウム基板(13a)は30111+lX6
0mmのサイズを有している。また、基板(13a)の
−周端部には外部リードが導出されている。
スイッチングIC(13)は最っとも発熱を有するもの
であり、基板(1〉上に搭載する場合はその発熱の熱分
散を考慮して基板(1)の略中央付近に搭載する様に設
計される。
であり、基板(1〉上に搭載する場合はその発熱の熱分
散を考慮して基板(1)の略中央付近に搭載する様に設
計される。
スイッチングIC(13)を基板(1)に搭載する場合
は、第11図の如く、基板〈1〉上にスイッチングIC
(13)の相対向する周端辺より突出する導体(13g
)を設けておき、Z型の取付金具(13h)でスイッチ
ングIC(13)の周端辺を固定し導体(13g)と金
具(13h)とを半田付けして一体化する。即ち、スイ
ッチングIC(13)は別工程であらかじめ形成されて
おり、基板(1)上に平面的に搭載した後にスイッチン
グIC(13)の外部リードと導電路(2)を半IDで
接続する。
は、第11図の如く、基板〈1〉上にスイッチングIC
(13)の相対向する周端辺より突出する導体(13g
)を設けておき、Z型の取付金具(13h)でスイッチ
ングIC(13)の周端辺を固定し導体(13g)と金
具(13h)とを半田付けして一体化する。即ち、スイ
ッチングIC(13)は別工程であらかじめ形成されて
おり、基板(1)上に平面的に搭載した後にスイッチン
グIC(13)の外部リードと導電路(2)を半IDで
接続する。
基板(1)の略中央部に配置されたスイッチングIC(
13)の隣接する周辺には後述するパルストランス(1
4〉およびチョークコイル(16)等のある程度発熱を
有する部品が配置され各部品の発熱を基板(1)を用い
て効率よく放熱される様に設計されている。
13)の隣接する周辺には後述するパルストランス(1
4〉およびチョークコイル(16)等のある程度発熱を
有する部品が配置され各部品の発熱を基板(1)を用い
て効率よく放熱される様に設計されている。
パルストランス(14)は第12図および第13図に示
す如く、蛇腹状に形成された金属箔(14a)と絶縁層
(図示しない)を複数層に積層しフェライトコア(14
b)で挟持する様に形成される。即ち、金属箔(14a
)は1次巻線用(14a’)、2次巻線用(148″)
およびスイッチングIC(13)の補助電源の補助巻!
!(14a”’)の夫々の巻線が絶縁層を介して形成さ
れ、夫々の巻線から接続用端子(14b’ >(14b
″)(14b”’)が導出され所定の導電路〈2〉と接
続される。
す如く、蛇腹状に形成された金属箔(14a)と絶縁層
(図示しない)を複数層に積層しフェライトコア(14
b)で挟持する様に形成される。即ち、金属箔(14a
)は1次巻線用(14a’)、2次巻線用(148″)
およびスイッチングIC(13)の補助電源の補助巻!
!(14a”’)の夫々の巻線が絶縁層を介して形成さ
れ、夫々の巻線から接続用端子(14b’ >(14b
″)(14b”’)が導出され所定の導電路〈2〉と接
続される。
図中からはあきらかではないがこのパルストランス(1
4)のサイズは30nnx 6 ovnX Brrtn
の扁平直方体形状である。
4)のサイズは30nnx 6 ovnX Brrtn
の扁平直方体形状である。
整流グイオード(15)iよパルストランス(14〉の
出力を整流するものであるだけでよいため通常の電子部
品ダイオードが用いられる。
出力を整流するものであるだけでよいため通常の電子部
品ダイオードが用いられる。
チョークコイル(16〉は第14図および第15図に示
す如く、パルストランス(14)と同様に蛇腹状に形成
された金属箔(16a)と絶縁層(図示しない)を複数
層に積層しフェライトコア(16b)で挾持する様に形
成される。金属箔(16a)の両端には接続用端子(1
6c)が導出され所定の導電路(2〉と接続される。チ
ョークコイル(16)の大きさは図中から明らかでない
が251+111X 60111mX 8TIIIlの
扁平直方体形状である。
す如く、パルストランス(14)と同様に蛇腹状に形成
された金属箔(16a)と絶縁層(図示しない)を複数
層に積層しフェライトコア(16b)で挾持する様に形
成される。金属箔(16a)の両端には接続用端子(1
6c)が導出され所定の導電路(2〉と接続される。チ
ョークコイル(16)の大きさは図中から明らかでない
が251+111X 60111mX 8TIIIlの
扁平直方体形状である。
第2の平滑コンデンサ(20〉はダイオード(15〉と
同様に小型の部品より構成されている。
同様に小型の部品より構成されている。
ところで、前段回路(6)および後段回路(7)が形成
された基板(1〉上にはAC入力を行う外部コネクタ(
17〉が接続される。
された基板(1〉上にはAC入力を行う外部コネクタ(
17〉が接続される。
外部コネクタ(17)はエポキシ樹脂等の絶縁樹脂板(
17c)で形成され、基板(1)に固着する固着領域(
17a)と外部回路と接続されるコネクタ領域(17b
)とを有している。固着領域(17a)の周端辺には複
数のスルーホール(17d)が形成されており、そのス
ルーホール(17d)を複数個含む様にその両面に社導
体(17e)(17e’ )が形成されている。この導
体(17e)(17e’ )が延在されるコネクタ領域
(17b)上には各導体(17c)(17e’ )から
延在された複数の接続端子(17f)(17f’ )が
形成されている。接続端子(17f)は交流電源用の端
子であり、接続端子(17f’)はフレームグランド(
アース)用のグランド端子である。
17c)で形成され、基板(1)に固着する固着領域(
17a)と外部回路と接続されるコネクタ領域(17b
)とを有している。固着領域(17a)の周端辺には複
数のスルーホール(17d)が形成されており、そのス
ルーホール(17d)を複数個含む様にその両面に社導
体(17e)(17e’ )が形成されている。この導
体(17e)(17e’ )が延在されるコネクタ領域
(17b)上には各導体(17c)(17e’ )から
延在された複数の接続端子(17f)(17f’ )が
形成されている。接続端子(17f)は交流電源用の端
子であり、接続端子(17f’)はフレームグランド(
アース)用のグランド端子である。
外部コネクタ(17)を基板(1)上に固着する場合コ
ネクタ領域(17b)を突出する様に配置して半田で固
着する。このとき、半田は毛細管現象でスルーホール(
17d)内に充填されるので基板(1〉と外部コネクタ
(17〉は少ないスペースで強固に固着されることにな
る。この様に本発明の外部′:1ネクタ(17〉を用い
れは金属基板(1)にコネクタ端子を容易にしかも少な
いスペースで強固に固着することができる。
ネクタ領域(17b)を突出する様に配置して半田で固
着する。このとき、半田は毛細管現象でスルーホール(
17d)内に充填されるので基板(1〉と外部コネクタ
(17〉は少ないスペースで強固に固着されることにな
る。この様に本発明の外部′:1ネクタ(17〉を用い
れは金属基板(1)にコネクタ端子を容易にしかも少な
いスペースで強固に固着することができる。
一方、外部コネクタ(17)が固着された基板(1)の
反対の周端部には図示されないが外部のf′L荷へ出力
′電源を供給するリード線が固着されている。
反対の周端部には図示されないが外部のf′L荷へ出力
′電源を供給するリード線が固着されている。
ところで、上述した基板(1)は固定01;材(18)
を介し千り゛−ス材(19)と一体止される。
を介し千り゛−ス材(19)と一体止される。
第j図Bは本実施例で用いられる固定部材(18〉を示
す斜視図である。本実施例の固定部材(18)はアルミ
ニウム類の固定部材(18a)と樹脂製の固定部材(1
8b)の2種類を相合せて用いられる。
す斜視図である。本実施例の固定部材(18)はアルミ
ニウム類の固定部材(18a)と樹脂製の固定部材(1
8b)の2種類を相合せて用いられる。
夫々の固定部材(18a)(18b)t、を基板(1)
が大型量ナイスであるために発生ずるそりを防止を−る
ために基板(1)の周端辺に配置される。このとき、ア
ルミニラl、製の固定部材(18a)4よ外部ニー1ネ
クタ(17)および外部リード線が固着されていない方
へ配置され、樹脂製の固定部材(18b)は外部コネク
タ(17)およびリード線が配置される方へ配置される
。
が大型量ナイスであるために発生ずるそりを防止を−る
ために基板(1)の周端辺に配置される。このとき、ア
ルミニラl、製の固定部材(18a)4よ外部ニー1ネ
クタ(17)および外部リード線が固着されていない方
へ配置され、樹脂製の固定部材(18b)は外部コネク
タ(17)およびリード線が配置される方へ配置される
。
夫々の周端辺に配置された夫々の固定部材(18a)(
18b)は各コーナ部においてネジ(18c)で一体止
される。また、夫々の固定部材(18a)(18b)の
所望位置には固定用の貫通孔(18d)が形成され、基
板(1)とネジ(図示しない)で固定される。
18b)は各コーナ部においてネジ(18c)で一体止
される。また、夫々の固定部材(18a)(18b)の
所望位置には固定用の貫通孔(18d)が形成され、基
板(1)とネジ(図示しない)で固定される。
このとき、アルミニウム類の固定部材(18a)が配置
される基板(1)上にはアース用の導電路(2a〉が形
成されており、基板(1)とネジ(図示しない)止めす
る際にアース用導電路(2a)と導通される。
される基板(1)上にはアース用の導電路(2a〉が形
成されており、基板(1)とネジ(図示しない)止めす
る際にアース用導電路(2a)と導通される。
一方、樹脂製の固定部材(18b)は外部コネクタ(1
7)およびリード線を基板〈1〉と挾持するかたちとな
り外部コネクタ(17)およびリード線の剥離を防止す
る役目を行う。
7)およびリード線を基板〈1〉と挾持するかたちとな
り外部コネクタ(17)およびリード線の剥離を防止す
る役目を行う。
基板(1)の周端辺に夫々の固定部材(18a)(18
b)を固定した後、第1図Cに示す如く、金属製のケー
ス材(19)を固定することで薄型のスイッチング電源
装置が完成される。
b)を固定した後、第1図Cに示す如く、金属製のケー
ス材(19)を固定することで薄型のスイッチング電源
装置が完成される。
ケース材(19)と夫々の固定部材<18a)(18b
)は金属製のネジ(図示しない)によって固定される。
)は金属製のネジ(図示しない)によって固定される。
この結果、基板〈1)上に形成されたアース用導電路(
2a〉は金属製の固定部材(18a)を介してケース材
(19)と導通し同電位となりシールド効果を備え−る
ことになる。
2a〉は金属製の固定部材(18a)を介してケース材
(19)と導通し同電位となりシールド効果を備え−る
ことになる。
また、基板(1)上で発熱した熱は基板(1)で放熱さ
れると井に金属製の固定部材(18a)を伝導してケー
ス材(19)で更にその熱が放出される。即ち、基板(
1)とケース材(19)との両面で放熱が行える。
れると井に金属製の固定部材(18a)を伝導してケー
ス材(19)で更にその熱が放出される。即ち、基板(
1)とケース材(19)との両面で放熱が行える。
本発明では基板(1)上に搭載された全ての部品の高さ
が10mIn以下としたことで前段回路(6)と後段I
nl路(7)を実装した電源ユニットを超薄型で対応す
ることができる。しかも上述した如く、放熱のための専
用のフィンを不必要で実現することが「I丁feとなっ
た。
が10mIn以下としたことで前段回路(6)と後段I
nl路(7)を実装した電源ユニットを超薄型で対応す
ることができる。しかも上述した如く、放熱のための専
用のフィンを不必要で実現することが「I丁feとなっ
た。
以下に本発明を用いたコンピュータ用の電源のスイッチ
ング電源回路について具体例を示す。
ング電源回路について具体例を示す。
第16図はスイッチングレギュレータの回路図を示す。
商用交流電源ACは、先ずコンデンサ(31〉とノイズ
フィルタ(32〉とで構成する第1のフィルタ回路(3
3)を通り、ダイオードD、−D、から成るブリッジ回
路(34)により整流され、続いてデータフィルタ(3
5)とコンデンサ(36)(37)(38)から成る第
2のフィルタ回路<39)に印加される。第1のフィル
タ回路(33〉はコンデンサ(31)のコンダクタンス
Cとノイズフィルタ(32〉のインダクタンスLにより
比較的狭い帯域幅の周波数特性しか得られないので、5
0KHz〜500KHzの低周波ノイズを除去できるよ
う、また第2のフィルタ回路(39〉はデータフィルタ
(35)により比較的広い帯域幅の周波数特性が得られ
るので、コンデンサ(36)(37)(38〉によりI
MHz〜30MHzの高周波ノイズを除去するように
夫々の素子の値が決められている。尚、第2のフィルタ
回路(39)をブリッジ回路(34)より商用交流$E
源AC側に配置しても回路的には何ら支障無い、 (4
0)はフレームグランドである。
フィルタ(32〉とで構成する第1のフィルタ回路(3
3)を通り、ダイオードD、−D、から成るブリッジ回
路(34)により整流され、続いてデータフィルタ(3
5)とコンデンサ(36)(37)(38)から成る第
2のフィルタ回路<39)に印加される。第1のフィル
タ回路(33〉はコンデンサ(31)のコンダクタンス
Cとノイズフィルタ(32〉のインダクタンスLにより
比較的狭い帯域幅の周波数特性しか得られないので、5
0KHz〜500KHzの低周波ノイズを除去できるよ
う、また第2のフィルタ回路(39〉はデータフィルタ
(35)により比較的広い帯域幅の周波数特性が得られ
るので、コンデンサ(36)(37)(38〉によりI
MHz〜30MHzの高周波ノイズを除去するように
夫々の素子の値が決められている。尚、第2のフィルタ
回路(39)をブリッジ回路(34)より商用交流$E
源AC側に配置しても回路的には何ら支障無い、 (4
0)はフレームグランドである。
ブリッジ回路(34)により全波整流された電fi電圧
は平滑コンデンサ(41〉により平滑化され、その直流
電圧はパルストランス(42〉の1次巻線側を介してス
イッチングトランジスタ(43)のソースに印加されて
いる。スイッチングトランジスタ(43〉のゲートには
発振回路(44〉の高周波例えば100KH2〜500
KHzのパルスがパルス幅変調回路(45)でパルス変
調されて印加されており、この信号によってスイッチン
グトランジスタ(43)がスイッチングされる。(46
)はスイッチングトランジスタ(43)に流れる電流を
検出し、パルス幅変調回路(45)によってトランジス
タに流れる電流を制限しつつ電源を過負荷から保護する
為のカレントトランス、 (47)はパルストランス(
42)のフライバック電圧からスイッチングトランジス
タ(43〉を保護する為のスナバ回路である。
は平滑コンデンサ(41〉により平滑化され、その直流
電圧はパルストランス(42〉の1次巻線側を介してス
イッチングトランジスタ(43)のソースに印加されて
いる。スイッチングトランジスタ(43〉のゲートには
発振回路(44〉の高周波例えば100KH2〜500
KHzのパルスがパルス幅変調回路(45)でパルス変
調されて印加されており、この信号によってスイッチン
グトランジスタ(43)がスイッチングされる。(46
)はスイッチングトランジスタ(43)に流れる電流を
検出し、パルス幅変調回路(45)によってトランジス
タに流れる電流を制限しつつ電源を過負荷から保護する
為のカレントトランス、 (47)はパルストランス(
42)のフライバック電圧からスイッチングトランジス
タ(43〉を保護する為のスナバ回路である。
スイッチングトランジスタ(43〉のON時、パルスト
ランス(42〉の1次巻線側に前記直流電圧が人力され
ることによってパルストランス(42〉の2次巻線側に
誘起される電圧は、整流ダイオードD6で整流され、チ
ョークコイル(48〉とコンデンサ(49)から成る出
力フィルタ(50〉で平滑されることにより直流に変換
されて出力電圧OUTとして出力される。スイッチング
トランジスタ〈43)のOFF時、チョークコイル(4
8)に蓄積されたエネルギーは、ダイオードD、と出力
フィルタ(50)により直流に変換されて出力電圧OU
Tとして供給される。
ランス(42〉の1次巻線側に前記直流電圧が人力され
ることによってパルストランス(42〉の2次巻線側に
誘起される電圧は、整流ダイオードD6で整流され、チ
ョークコイル(48〉とコンデンサ(49)から成る出
力フィルタ(50〉で平滑されることにより直流に変換
されて出力電圧OUTとして出力される。スイッチング
トランジスタ〈43)のOFF時、チョークコイル(4
8)に蓄積されたエネルギーは、ダイオードD、と出力
フィルタ(50)により直流に変換されて出力電圧OU
Tとして供給される。
出力電圧OUTは、電圧の安定化を行うための誤差検出
口路(51〉と、内部機器を過電圧から保護するための
過電圧検出回路(52)に同時に印加される。誤差検出
回路(51)は、基準電圧を作るツェナーダイオード(
53〉および抵抗R,と、ホトカプラのホトダイオード
(54)を駆動するためのトランジスタ(55)と、ト
ランジスタ(55)をバイアスするための抵抗Rt、R
sとから成り、トランジスタ(55〉はベースに印加さ
れた電圧が増大しツェナーダイオード(53〉の基準電
圧より大きくなるとホトダイオード(54)に電流を流
して発光させる。ホトカブラの受光部(56)はホトダ
イオード(54)と先師に結合されており、ホトダイオ
ード(54〉の発光量が増すに従って導通状態になり、
パルス幅変調回路(45〉を制御してスイッチングトラ
ンジスタ(43)のベースに印加されるパルス幅を狭く
し、スイッチング期間を短くすることにより出力電圧O
UTを減少させる様に働く。−力出力電圧が減少してト
ランジスタ〈55〉のベース電圧が低下すると、ホトダ
イオード(54〉の発光量が減少し、パルス幅変調回路
(45)は前述と逆の動作をし、出力電圧OUTを上昇
させるように働く。このように出力電圧OUTをホトカ
ブラでパルス幅変調回路り45〉に帰還することによっ
て電圧の安定化がなされる。過電圧保護回路(52)は
、基準電圧を作るツェナーダイオード(57〉と、ホト
サイリスタのホトダイオード(58)とから成り、ツェ
ナーダイオード(57)は出力電圧OUTがその基準電
圧を超えると導通してホトダイオード(58〉に電流を
流し、ホトダイオード(58)を発光させる。ホトサイ
リスタの受光部(59〉はホトダイオード(58)の発
光によって導通状態となり、電源電圧発生回路(60〉
に作用してスイッチングIC(61)の各回路への電源
供給を停止し、スイッチングレギュレータ回路の動作を
停止する。
口路(51〉と、内部機器を過電圧から保護するための
過電圧検出回路(52)に同時に印加される。誤差検出
回路(51)は、基準電圧を作るツェナーダイオード(
53〉および抵抗R,と、ホトカプラのホトダイオード
(54)を駆動するためのトランジスタ(55)と、ト
ランジスタ(55)をバイアスするための抵抗Rt、R
sとから成り、トランジスタ(55〉はベースに印加さ
れた電圧が増大しツェナーダイオード(53〉の基準電
圧より大きくなるとホトダイオード(54)に電流を流
して発光させる。ホトカブラの受光部(56)はホトダ
イオード(54)と先師に結合されており、ホトダイオ
ード(54〉の発光量が増すに従って導通状態になり、
パルス幅変調回路(45〉を制御してスイッチングトラ
ンジスタ(43)のベースに印加されるパルス幅を狭く
し、スイッチング期間を短くすることにより出力電圧O
UTを減少させる様に働く。−力出力電圧が減少してト
ランジスタ〈55〉のベース電圧が低下すると、ホトダ
イオード(54〉の発光量が減少し、パルス幅変調回路
(45)は前述と逆の動作をし、出力電圧OUTを上昇
させるように働く。このように出力電圧OUTをホトカ
ブラでパルス幅変調回路り45〉に帰還することによっ
て電圧の安定化がなされる。過電圧保護回路(52)は
、基準電圧を作るツェナーダイオード(57〉と、ホト
サイリスタのホトダイオード(58)とから成り、ツェ
ナーダイオード(57)は出力電圧OUTがその基準電
圧を超えると導通してホトダイオード(58〉に電流を
流し、ホトダイオード(58)を発光させる。ホトサイ
リスタの受光部(59〉はホトダイオード(58)の発
光によって導通状態となり、電源電圧発生回路(60〉
に作用してスイッチングIC(61)の各回路への電源
供給を停止し、スイッチングレギュレータ回路の動作を
停止する。
このように出力電圧OUTをホトサイリスクで帰還する
ことにより、出力電圧OUTが異常値になった場合に内
部機器を過電圧から保護する。
ことにより、出力電圧OUTが異常値になった場合に内
部機器を過電圧から保護する。
以上の動作を行うことで商用交流電源を所定の出力を有
す直流電源に変換することができコンピュータシズテム
の電源ユニット部として用いられる。
す直流電源に変換することができコンピュータシズテム
の電源ユニット部として用いられる。
第17図は第16図で示したスイッチングレギュレータ
回路を本実施例の基板(1〉上に実装した場合を示す平
面図であり、実装される各部品の符号は第16図の回路
図で示した符号と同一にしである。
回路を本実施例の基板(1〉上に実装した場合を示す平
面図であり、実装される各部品の符号は第16図の回路
図で示した符号と同一にしである。
第17図に示す如く、基板(1)の周端辺および中央部
にはアース用の導電路(2a)が形成されている。中央
部のアース用導電路(2a)は前段回路(6〉と後段回
路(7〉とを仕切る様にパターンニングされている。前
段回路(6)および後段回路(7)が形成される基板(
1〉上の導電路(2〉は各部品が接続されている。即ち
、(17〉は外部コネクタ、(31〉はコンデンサ、(
32〉はノイズフィルタ、(34〉は整流回路、(35
)はデータフィルタ、(41)は平滑コンデンサ、(4
6〉はカレントトランス、(61)はスイッチングIC
5(42)はパルス[・ランス、<48)はチョーク=
1イル、(49)は1ンデンサである。
にはアース用の導電路(2a)が形成されている。中央
部のアース用導電路(2a)は前段回路(6〉と後段回
路(7〉とを仕切る様にパターンニングされている。前
段回路(6)および後段回路(7)が形成される基板(
1〉上の導電路(2〉は各部品が接続されている。即ち
、(17〉は外部コネクタ、(31〉はコンデンサ、(
32〉はノイズフィルタ、(34〉は整流回路、(35
)はデータフィルタ、(41)は平滑コンデンサ、(4
6〉はカレントトランス、(61)はスイッチングIC
5(42)はパルス[・ランス、<48)はチョーク=
1イル、(49)は1ンデンサである。
第17図から明らかな如く、基板(1〉の略中央部にも
っとも発熱をイfするスイッチングIC(61)が配置
され、その隣接する周辺にはある稈度発熱を有−1ろパ
ルストランス(42〉およびチ三1−クコイル(48〉
が配置されている。更に薄型データフィル々(35)は
電源ライン間に配置されている。
っとも発熱をイfするスイッチングIC(61)が配置
され、その隣接する周辺にはある稈度発熱を有−1ろパ
ルストランス(42〉およびチ三1−クコイル(48〉
が配置されている。更に薄型データフィル々(35)は
電源ライン間に配置されている。
この基板(1)に(ま第1図BおよびCに示した固定部
材とケース材とが用いられて完全封止が行われスイッチ
ング電源装置が実現される。
材とケース材とが用いられて完全封止が行われスイッチ
ング電源装置が実現される。
本実施例では後段回路(7)にテークフィルタ(11)
が配置されているが、前段回路(6)側にデータフィル
タ(11)を配置することも可能である。
が配置されているが、前段回路(6)側にデータフィル
タ(11)を配置することも可能である。
(ト)発明の効果
以Hに説明した通り、本発明によれば、ノイズフィルタ
回路を構成するデータフィルタ(11)をも小型薄型化
し、スイッチングレギュレータ回路の前段回路と後段回
路を全て同一基板上に集積化することにより、小型薄型
化を実現したスイッチング電源装置を実現できる利点を
有する。そのため電子機器の小型化に一層寄与できる利
点を有する。
回路を構成するデータフィルタ(11)をも小型薄型化
し、スイッチングレギュレータ回路の前段回路と後段回
路を全て同一基板上に集積化することにより、小型薄型
化を実現したスイッチング電源装置を実現できる利点を
有する。そのため電子機器の小型化に一層寄与できる利
点を有する。
更に、本発明では金属基板に絶縁体よりなる外部コネク
タが固着されているため交流電源と接続する際にコネク
タ端子での接続が行え着脱が容易に行える。
タが固着されているため交流電源と接続する際にコネク
タ端子での接続が行え着脱が容易に行える。
史に外部コネクタは絶縁体で形成されているので金属基
板とショートする恐れが全くないため信頼性の向−にが
図れるものでi)る。
板とショートする恐れが全くないため信頼性の向−にが
図れるものでi)る。
更に、全ての回路構成部品を放熱性良好なる金属基板上
に表面実装したので、放熱特性に優れる利点をもイfす
る。
に表面実装したので、放熱特性に優れる利点をもイfす
る。
第1図乃至第17図は本発明を説明するための図であり
、第1図A乃至第1図Cは本発明のスイッチング電源装
置を示す斜視図、第2図と第3図は夫々ノイズフィルタ
〈9)を示す平面図と側面図、第4図と第5図は夫々デ
ータフィルタ(11〉を示す平面図と側面図、第6図A
と第6図Bは夫々データフィルタ(11)の箔状導体(
llb)を示す平面図と側面図、第7図はデータフィル
タ(11)の等価回路を示す回路図、第8図と第9図は
データフィルタ(11)の周波数特性を示す特性図、第
10図は第1の平滑’Jンデンサ(12)を示す斜視図
、第11図はスイッチングIC(13)を示す断面図、
第12図と第13図は夫々パルストランス(14)を示
す平面図と側面図、第14図と第15図は夫々チョーク
ニ】イル(16〉を示す平面図と側面図、第16図はス
イッチングレキュレータの回路図、第17図ζよφ属基
板(1)−ヒの導電路(2)パターンと主要部品の配置
を示すための平面図である。 第18図は従来例を説明するための回路図である。 (1)・・・金属基板、 (9)・・・ノイズフィルタ
、 (11)・・・データフィルタ、 (13)・・
・スイッチングIC,(14)・・・パルストランス、
(16〉・・・チョーク:1イル。
、第1図A乃至第1図Cは本発明のスイッチング電源装
置を示す斜視図、第2図と第3図は夫々ノイズフィルタ
〈9)を示す平面図と側面図、第4図と第5図は夫々デ
ータフィルタ(11〉を示す平面図と側面図、第6図A
と第6図Bは夫々データフィルタ(11)の箔状導体(
llb)を示す平面図と側面図、第7図はデータフィル
タ(11)の等価回路を示す回路図、第8図と第9図は
データフィルタ(11)の周波数特性を示す特性図、第
10図は第1の平滑’Jンデンサ(12)を示す斜視図
、第11図はスイッチングIC(13)を示す断面図、
第12図と第13図は夫々パルストランス(14)を示
す平面図と側面図、第14図と第15図は夫々チョーク
ニ】イル(16〉を示す平面図と側面図、第16図はス
イッチングレキュレータの回路図、第17図ζよφ属基
板(1)−ヒの導電路(2)パターンと主要部品の配置
を示すための平面図である。 第18図は従来例を説明するための回路図である。 (1)・・・金属基板、 (9)・・・ノイズフィルタ
、 (11)・・・データフィルタ、 (13)・・
・スイッチングIC,(14)・・・パルストランス、
(16〉・・・チョーク:1イル。
Claims (5)
- (1)商用交流電源に接続された整流回路とノイズを除
去するノイズフィルタとを有した前段回路と、 スイッチング動作を行うスイッチング回路と前記スイッ
チング回路の負荷となるパルストランスとを有した後段
回路とを備え、 前記前段回路および後段回路を同一絶縁金属基板上に搭
載したスイッチング電源装置において、前記基板の少な
くとも一側辺周端部の所定位置に前記商用交流電源に接
続される外部コネクターを配置したことを特徴とするス
イッチング電源装置。 - (2)前記外部コネクターは絶縁樹脂板で形成され、前
記基板に固着される固着領域と前記電源に接続されるコ
ネクタ領域とを有し、前記固着領域に複数のスルーホー
ルを設けたことを特徴とする請求項1記載のスイッチン
グ電源装置。 - (3)前記外部コネクターは前記基板の周端部に配置さ
れた樹脂製の固定部材と前記基板とで固定されているこ
とを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源装置。 - (4)前記絶縁金属基板は絶縁処理されたアルミニュウ
ム基板を用いたことを特徴とする請求項1記載のスイッ
チング電源装置。 - (5)前記絶縁金属基板上に形成される導電路は銅箔が
用いられたことを特徴とする請求項1記載のスイッチン
グ電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1283313A JPH03145925A (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | スイッチング電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1283313A JPH03145925A (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | スイッチング電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03145925A true JPH03145925A (ja) | 1991-06-21 |
Family
ID=17663844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1283313A Pending JPH03145925A (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | スイッチング電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03145925A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101105311B1 (ko) * | 2011-06-09 | 2012-01-18 | 이용우 | 상토흙을 사용하는 육묘판을 이용한 식물재배장치 |
US8421788B2 (en) | 2006-01-18 | 2013-04-16 | Hitachi, Ltd. | Power supply circuit and image display apparatus using the same |
-
1989
- 1989-10-30 JP JP1283313A patent/JPH03145925A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8421788B2 (en) | 2006-01-18 | 2013-04-16 | Hitachi, Ltd. | Power supply circuit and image display apparatus using the same |
KR101105311B1 (ko) * | 2011-06-09 | 2012-01-18 | 이용우 | 상토흙을 사용하는 육묘판을 이용한 식물재배장치 |
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