JPH0469001A - 車両用電力変換装置 - Google Patents
車両用電力変換装置Info
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- JPH0469001A JPH0469001A JP17306390A JP17306390A JPH0469001A JP H0469001 A JPH0469001 A JP H0469001A JP 17306390 A JP17306390 A JP 17306390A JP 17306390 A JP17306390 A JP 17306390A JP H0469001 A JPH0469001 A JP H0469001A
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 62
- 230000001629 suppression Effects 0.000 claims description 25
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 20
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract description 6
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract description 5
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的コ
（産業上の利用分野）
本発明はコンデンサの放電回路、および必要に応じて過
電圧抑制回路を備えた車両用電力変換装置に係り、特に
メンテナンスフリー化ならびに小形化を図り得るように
した車両用電力変換装置に関するものである。
電圧抑制回路を備えた車両用電力変換装置に係り、特に
メンテナンスフリー化ならびに小形化を図り得るように
した車両用電力変換装置に関するものである。
（従来の技術）
従来から、鉄道車両においては、パンタグラフから集電
した電力を変換して車両駆動用電動機に供給するための
電力変換装置が用いられている。
した電力を変換して車両駆動用電動機に供給するための
電力変換装置が用いられている。
そして、この車両用電力変換装置は、通常、コンデンサ
の放電回路、および必要に応じて過電圧抑制回路を備え
て構成されている。
の放電回路、および必要に応じて過電圧抑制回路を備え
て構成されている。
第４図は、この種の従来の車両用電力変換装置の一例を
示す回路図である。第４図において、パンタグラフ１か
ら集電した交流電力は、接触器２、リアクトル３、充電
抵抗４か並列接続されたサイリスタ５を介して直流に変
換されて変換器６に入力され、再び交流電力に変換して
図示しない車両駆動用の電動機に供給されるようになっ
ている。
示す回路図である。第４図において、パンタグラフ１か
ら集電した交流電力は、接触器２、リアクトル３、充電
抵抗４か並列接続されたサイリスタ５を介して直流に変
換されて変換器６に入力され、再び交流電力に変換して
図示しない車両駆動用の電動機に供給されるようになっ
ている。
また、変換器６と並列に、コンデンサ７か接続されてい
る。さらに、放電抵抗８および接触器９を接続してなる
放電回路が、図示のように接続されている。さらにまた
、パンタグラフ１がら集電した電圧を検出する電圧検出
器１ｏが、図示のように接続されている。
る。さらに、放電抵抗８および接触器９を接続してなる
放電回路が、図示のように接続されている。さらにまた
、パンタグラフ１がら集電した電圧を検出する電圧検出
器１ｏが、図示のように接続されている。
一方、コンデンサ７と並列に、当該コンデンサ７の電圧
を検出する電圧検出器１１が接続されている。また、コ
ンデンサ７と並列に、過電圧抑制抵抗１２、リアクトル
１３、およびサイリスタ１４を直列接続してなる過電圧
抑制回路が接続されている。さらに、電圧検出器１１の
出力が保護論理回路１５に入−力され、ゲート回路１６
を介してサイリスタ１４のゲートが制御されるようにな
っている。
を検出する電圧検出器１１が接続されている。また、コ
ンデンサ７と並列に、過電圧抑制抵抗１２、リアクトル
１３、およびサイリスタ１４を直列接続してなる過電圧
抑制回路が接続されている。さらに、電圧検出器１１の
出力が保護論理回路１５に入−力され、ゲート回路１６
を介してサイリスタ１４のゲートが制御されるようにな
っている。
かかる車両用電力変換装置においては、パンタグラフ１
から集電した電圧が電圧検出器１ｏにより検出される。
から集電した電圧が電圧検出器１ｏにより検出される。
″そして、その電圧が規定値以上であると、接触器９が
オンされ、その後接触器２がオンされ、リアクトル３、
充電抵抗４を通してコンデンサ７が充電される。
オンされ、その後接触器２がオンされ、リアクトル３、
充電抵抗４を通してコンデンサ７が充電される。
一方、コンデンサ７の電圧が電圧検出器１１により検出
される。そして、その電圧が規定値以上であると、一定
時間後にサイリスタ５がオンされ、変換器６の変換動作
が開始される。また、コンデンサ７の電圧が異常に上昇
した時、すなわち過電圧となった時には、変換器６の内
部使用素子の逆阻止電圧を超えないように、保護論理回
路１５がらゲート回路１６を通してサイリスタ１４がオ
ンされることにより、コンデンサ７の電圧上昇が抑制さ
れる。さらに、これと同時に、サイリスタ５がオフされ
、接触器２がオフされ、接触器９がオフされる。
される。そして、その電圧が規定値以上であると、一定
時間後にサイリスタ５がオンされ、変換器６の変換動作
が開始される。また、コンデンサ７の電圧が異常に上昇
した時、すなわち過電圧となった時には、変換器６の内
部使用素子の逆阻止電圧を超えないように、保護論理回
路１５がらゲート回路１６を通してサイリスタ１４がオ
ンされることにより、コンデンサ７の電圧上昇が抑制さ
れる。さらに、これと同時に、サイリスタ５がオフされ
、接触器２がオフされ、接触器９がオフされる。
また、変換器６の運転を停止する時には、サイリスタ１
４はオフのままで、サイリスタ５がオフされ、接触器２
がオフされ、接触器９がオフされる。
４はオフのままで、サイリスタ５がオフされ、接触器２
がオフされ、接触器９がオフされる。
ところで、このような車両用電力変換装置では、コンデ
ンサ７の放電回路の構成要素である接触器９が有接点で
あるため、メンテナンスを行なわなければならないとい
う問題がある。
ンサ７の放電回路の構成要素である接触器９が有接点で
あるため、メンテナンスを行なわなければならないとい
う問題がある。
（発明が解決しようとする課題）
以上のように、従来の車両用電力変換装置においては、
コンデンサの電荷を放電する放電回路の接触器が有接点
であることから、メンテナンスが必要であるという問題
があった。
コンデンサの電荷を放電する放電回路の接触器が有接点
であることから、メンテナンスが必要であるという問題
があった。
本発明の目的は、メンテナンスフリー化ならびに装置の
小形化を図ることが可能な極めて信頼性の高い車両用電
力変換装置を提供することにある。
小形化を図ることが可能な極めて信頼性の高い車両用電
力変換装置を提供することにある。
［発明の構成コ
（課題を解決するための手段）
上記の目的を達成するために、
第１の発明の車両用電力変換装置は、パンタグラフから
集電した電力により充電されるコンデンサと、コンデン
サと並列に接続され、当該コンデンサの電圧を検出する
電圧検出器と、コンデンサと並列に接続され、放電抵抗
および第１のサイリスタを直列接続してなる放電回路と
、放電抵抗と並列に接続され、過電圧抑制抵抗および第
２のサイリスタを直列接続してなる過電圧抑制回路と、
装置運転停止時には第１のサイリスタをオンさせ、また
電圧検出器によるコンデンサの過電圧検出時には第１お
よび第２のサイリスタをオンさせるようにゲートを制御
するサイリスタ制御手段とを備えて構成し、 また、第２の発明の車両用電力変換装置は、パンタグラ
フから集電した電力により充電されるコンデンサと、コ
ンデンサと並列に接続され、当該コンデンサの電圧を検
出する電圧検出器と、コンデンサと並列に接続され、放
電抵抗および第１のサイリスタを直列接続してなる放電
回路と、コンデンサと並列に接続され、過電圧抑制抵抗
および第２のサイリスタを直列接続してなる過電圧抑制
回路と、装置運転停止時には第１のサイリスタをオンさ
せ、また電圧検出器によるコンデンサの過電圧検出時に
は第１および第２のサイリスタをオンさせるようにゲー
トを制御するサイリスタ制御手段とを備えて構成し、 さらに、第３の発明の車両用電力変換装置は、パンタグ
ラフから集電した電力により充電されるコンデンサと、
コンデンサと並列に接続され、当該コンデンサの電圧を
検出する電圧検出器と、コンデンサと並列に接続され、
放電抵抗およびサイリスタを直列接続してなる放電回路
と、装置運転停止時にはサイリスタをオンさせるように
ゲートを制御するサイリスタ制御手段とを備えて構成し
ている。
集電した電力により充電されるコンデンサと、コンデン
サと並列に接続され、当該コンデンサの電圧を検出する
電圧検出器と、コンデンサと並列に接続され、放電抵抗
および第１のサイリスタを直列接続してなる放電回路と
、放電抵抗と並列に接続され、過電圧抑制抵抗および第
２のサイリスタを直列接続してなる過電圧抑制回路と、
装置運転停止時には第１のサイリスタをオンさせ、また
電圧検出器によるコンデンサの過電圧検出時には第１お
よび第２のサイリスタをオンさせるようにゲートを制御
するサイリスタ制御手段とを備えて構成し、 また、第２の発明の車両用電力変換装置は、パンタグラ
フから集電した電力により充電されるコンデンサと、コ
ンデンサと並列に接続され、当該コンデンサの電圧を検
出する電圧検出器と、コンデンサと並列に接続され、放
電抵抗および第１のサイリスタを直列接続してなる放電
回路と、コンデンサと並列に接続され、過電圧抑制抵抗
および第２のサイリスタを直列接続してなる過電圧抑制
回路と、装置運転停止時には第１のサイリスタをオンさ
せ、また電圧検出器によるコンデンサの過電圧検出時に
は第１および第２のサイリスタをオンさせるようにゲー
トを制御するサイリスタ制御手段とを備えて構成し、 さらに、第３の発明の車両用電力変換装置は、パンタグ
ラフから集電した電力により充電されるコンデンサと、
コンデンサと並列に接続され、当該コンデンサの電圧を
検出する電圧検出器と、コンデンサと並列に接続され、
放電抵抗およびサイリスタを直列接続してなる放電回路
と、装置運転停止時にはサイリスタをオンさせるように
ゲートを制御するサイリスタ制御手段とを備えて構成し
ている。
（作用）
従って、本発明の車両用電力変換装置においては、コン
デンサの電荷を放電する放電回路の接触器を、（第１の
）サイリスタで無接点化していることにより、メンテナ
ンスを不要とすることができる。また、放−電回路の（
第１の）サイリスタを、過電圧抑制回路の（第２の）サ
イリスタと直列接続していることにより、装置の小形化
を図ることができる。
デンサの電荷を放電する放電回路の接触器を、（第１の
）サイリスタで無接点化していることにより、メンテナ
ンスを不要とすることができる。また、放−電回路の（
第１の）サイリスタを、過電圧抑制回路の（第２の）サ
イリスタと直列接続していることにより、装置の小形化
を図ることができる。
（実施例）
以下、本発明の一実施例について図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第１図は、本発明による車両用電力変換装置の構成例を
示す回路図であり、第４図と同一部分には同一符号を付
してその説明を省略し、ここでは異なる部分についての
み述べる。
示す回路図であり、第４図と同一部分には同一符号を付
してその説明を省略し、ここでは異なる部分についての
み述べる。
すなわち、本実施例の車両用電力変換装置は、第４図に
おける放電抵抗８、接触器９、および保護論理回路１５
を省略し、これに代えて過電圧抑制抵抗１２、リアクト
ル−１３、およびサイリスタ１４からなる過電圧抑制回
路と直列にサイリスタ２０を接続すると共に、当該過電
圧抑制回路と並列に放電抵抗２１を接続し、さらにサイ
リスタ２０のゲート回路２２、および保護論理回路２３
を設けた構成としている。
おける放電抵抗８、接触器９、および保護論理回路１５
を省略し、これに代えて過電圧抑制抵抗１２、リアクト
ル−１３、およびサイリスタ１４からなる過電圧抑制回
路と直列にサイリスタ２０を接続すると共に、当該過電
圧抑制回路と並列に放電抵抗２１を接続し、さらにサイ
リスタ２０のゲート回路２２、および保護論理回路２３
を設けた構成としている。
ここで、ゲート回路２２は、サイリスタ２０のゲートに
ゲート信号を印加するものである。また、保護論理回路
２３は、変換器６の運転停止時にはサイリスタ２０をオ
ンさせ、また前記電圧検出器１１によるコンデンサ７の
過電圧検出時にはサイリスタ１４および２０をオンさせ
るように、ゲート回路１６および２２をそれぞれ制御す
るものである。さらに、放電抵抗２１の抵抗値としては
、過電圧抑制抵抗１２の抵抗値に比べて、十分大きな値
に選定している。なお、ゲート回路１６゜２２、および
保護論理回路２３から、サイリスタ制御手段を構成して
いる。
ゲート信号を印加するものである。また、保護論理回路
２３は、変換器６の運転停止時にはサイリスタ２０をオ
ンさせ、また前記電圧検出器１１によるコンデンサ７の
過電圧検出時にはサイリスタ１４および２０をオンさせ
るように、ゲート回路１６および２２をそれぞれ制御す
るものである。さらに、放電抵抗２１の抵抗値としては
、過電圧抑制抵抗１２の抵抗値に比べて、十分大きな値
に選定している。なお、ゲート回路１６゜２２、および
保護論理回路２３から、サイリスタ制御手段を構成して
いる。
次に、本実施例による車両用電力変換装置の作用につい
て説明する。
て説明する。
第１図において、変換器６の運転を停止する時には、保
護論理回路２３からゲート回路２２を通してサイリスタ
２０がオンされることにより、コンデンサ７の電荷が放
電抵抗２１を通して放電される。
護論理回路２３からゲート回路２２を通してサイリスタ
２０がオンされることにより、コンデンサ７の電荷が放
電抵抗２１を通して放電される。
一方、電圧検出器１１により検出されるコンデンサ７の
電圧が異常に上昇した時（過電圧となった時）には、変
換器６の内部使用素子の逆阻止電圧を超えないように、
保護論理回路２３からゲート回路１６．２２を通してサ
イリスタ１４．２０がそれぞれほぼ同時にオンされるこ
とにより、コンデンサ７の電荷か過電圧抑制抵抗１２を
通して急速に放電されて、コンデンサ７の電圧上昇（過
電圧）か抑制される。さらに、これと同時に、サイリス
タ５がオフされ、接触器２かオフされ、接触器９がオフ
される。
電圧が異常に上昇した時（過電圧となった時）には、変
換器６の内部使用素子の逆阻止電圧を超えないように、
保護論理回路２３からゲート回路１６．２２を通してサ
イリスタ１４．２０がそれぞれほぼ同時にオンされるこ
とにより、コンデンサ７の電荷か過電圧抑制抵抗１２を
通して急速に放電されて、コンデンサ７の電圧上昇（過
電圧）か抑制される。さらに、これと同時に、サイリス
タ５がオフされ、接触器２かオフされ、接触器９がオフ
される。
上述したように、本実施例の車両用電力変換装置は、パ
ンタグラフ１から集電した電力により充電されるコンデ
ンサ７と、コンデンサ７と並列に接続され、当該コンデ
ンサ７の電圧を検出する電圧検出器１１と、コンデンサ
７と並列に接続され、放電抵抗２１およびサイリスタ２
０を直列接続してなる放電回路と、放電抵抗２１と並列
に接続され、過電圧抑制抵抗１２．リアクトル１３．お
よびサイリスタ１４を直列接続してなる過電圧抑制回路
と、変換器６の運転停止時にはサイリスタ２０をオンさ
せ、また電圧検出器１１によるコンデンサ７の過電圧検
出時にはのサイリスタ１４２０をオンさせるようにゲー
トを制御するゲート回路１６，２２、および保護論理回
路２３よりなるサイリスタ制御手段とから構成したもの
である。
ンタグラフ１から集電した電力により充電されるコンデ
ンサ７と、コンデンサ７と並列に接続され、当該コンデ
ンサ７の電圧を検出する電圧検出器１１と、コンデンサ
７と並列に接続され、放電抵抗２１およびサイリスタ２
０を直列接続してなる放電回路と、放電抵抗２１と並列
に接続され、過電圧抑制抵抗１２．リアクトル１３．お
よびサイリスタ１４を直列接続してなる過電圧抑制回路
と、変換器６の運転停止時にはサイリスタ２０をオンさ
せ、また電圧検出器１１によるコンデンサ７の過電圧検
出時にはのサイリスタ１４２０をオンさせるようにゲー
トを制御するゲート回路１６，２２、および保護論理回
路２３よりなるサイリスタ制御手段とから構成したもの
である。
従って、コンデンサ７の電荷を放電する放電回路の従来
の接触器９を、サイリスタ２０て無接点化しているため
、メンテナンスを不要とすることが可能となる。また、
放電回路のサイリスタ２０を、本来からある過電圧抑制
回路のサイリスタ１４と直列接続しているため、平形素
子をサイリスタ１４．２０に使用することにより、同一
圧接構造とすることができ、サイリスタ２０の厚さ分の
み大きさが増加するのみで、従来の接触器９に比べて著
しく装置の小形化を図ることが可能となる。
の接触器９を、サイリスタ２０て無接点化しているため
、メンテナンスを不要とすることが可能となる。また、
放電回路のサイリスタ２０を、本来からある過電圧抑制
回路のサイリスタ１４と直列接続しているため、平形素
子をサイリスタ１４．２０に使用することにより、同一
圧接構造とすることができ、サイリスタ２０の厚さ分の
み大きさが増加するのみで、従来の接触器９に比べて著
しく装置の小形化を図ることが可能となる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、次
のようにしても同様に実施できるものである。
のようにしても同様に実施できるものである。
（ａ）第２図は、本発明による車両用電力変換装置の他
の構成例−を示す要部回路図であり、第１図と同一部分
には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異な
る部分についてのみ述べる。
の構成例−を示す要部回路図であり、第１図と同一部分
には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異な
る部分についてのみ述べる。
すなわち、本実施例の車両用電力変換装置は、第１図に
おける放電抵抗２１およびサイリスタ２０を直列接続し
てなる放電回路と、過電圧抑制抵抗１２、リアクトル１
３、およびサイリスタ１４を直列接続してなる過電圧抑
制回路とを、コンデンサ７にそれぞれ並列に接続した構
成としている点景外は、第１図と同様である。
おける放電抵抗２１およびサイリスタ２０を直列接続し
てなる放電回路と、過電圧抑制抵抗１２、リアクトル１
３、およびサイリスタ１４を直列接続してなる過電圧抑
制回路とを、コンデンサ７にそれぞれ並列に接続した構
成としている点景外は、第１図と同様である。
本実施例においては、第１図のようにサイリスタ１４と
サイリスタ２０を直列接続した場合と、同じ装置寸法で
構成することが可能である。また、サイリスタ１４とサ
イリスタ２０を逆向きにして同一圧接構造とすることが
できるため、上記実施例と同様の効果が得られるもので
ある。
サイリスタ２０を直列接続した場合と、同じ装置寸法で
構成することが可能である。また、サイリスタ１４とサ
イリスタ２０を逆向きにして同一圧接構造とすることが
できるため、上記実施例と同様の効果が得られるもので
ある。
（ｂ）第３図は、本発明による車両用電力変換装置の他
の構成例を示す要部回路図であり、第１図と同一部分に
は同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる
部分についてのみ述べる。
の構成例を示す要部回路図であり、第１図と同一部分に
は同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる
部分についてのみ述べる。
すなわち、本実施例の車両用電力変換装置は、第１図に
おける放電抵抗２１およびサイリスタ２０を直列接続し
てなる放電回路のみをコンデンサ７に並列に接続し、過
電圧抑制抵抗１２、リアクトル１３、サイリスタ１４を
直列接続してなる過電圧抑制回路、およびゲート回路１
６、保護論理回路２３を省略し、これに代えて変換器６
の運転停止時にはサイリスタ２０をオンさせるようにゲ
ート回路２２を制御する保護論理回路２４を設けた構成
としている魚具外は、第１図と同様である。
おける放電抵抗２１およびサイリスタ２０を直列接続し
てなる放電回路のみをコンデンサ７に並列に接続し、過
電圧抑制抵抗１２、リアクトル１３、サイリスタ１４を
直列接続してなる過電圧抑制回路、およびゲート回路１
６、保護論理回路２３を省略し、これに代えて変換器６
の運転停止時にはサイリスタ２０をオンさせるようにゲ
ート回路２２を制御する保護論理回路２４を設けた構成
としている魚具外は、第１図と同様である。
本実施例においても、コンデンサ７の電荷を放電する放
電回路の従来の接触器９を、サイリスタ２０で無接点化
しているため、メンテナンスを不要とすることが可能と
なり、さらに接触器９に代えてサイリスタ２０を使用し
ているため、従来の装置に比べて著しく装置の小形化を
図ることが可能となる。
電回路の従来の接触器９を、サイリスタ２０で無接点化
しているため、メンテナンスを不要とすることが可能と
なり、さらに接触器９に代えてサイリスタ２０を使用し
ているため、従来の装置に比べて著しく装置の小形化を
図ることが可能となる。
［発明の効果］
以上説明したように本発明によれば、コンデンサの電荷
を放電する放電回路の接触器をサイリスタで無接点化し
、また放電回路のサイリスタを、過電圧抑制回路のサイ
リスタと直列接続するようにしたので、メンテナンスフ
リー化ならびに装置の小形化を図ることが可能な極めて
信頼性の高い車両用電力変換装置か提供できる。
を放電する放電回路の接触器をサイリスタで無接点化し
、また放電回路のサイリスタを、過電圧抑制回路のサイ
リスタと直列接続するようにしたので、メンテナンスフ
リー化ならびに装置の小形化を図ることが可能な極めて
信頼性の高い車両用電力変換装置か提供できる。
第１図は本発明による車両用電力変換装置の一実施例を
示す回路図、第２図および第３図は本発明による車両用
電力変換装置の他の実施例をそれぞれ示す要部回路図、
第４図は従来の車両用電力変換装置の一例を示す回路図
である。 １・・・パンタグラフ、２・・接触器、３・・・リアク
トル、４・・・充電抵抗、５・・・サイリスタ、６・・
変換器、７・・・コンデンサ、８・・・放電抵抗、９・
・接触器、１０・・・電圧検出器、１１・・・電圧検出
器、１２・・・過電圧抑制抵抗、１３・・・リアクトル
、１４・・・サイリスタ、１５・・・保護論理回路、１
６・・・ゲート回路、２０・・・サイリスタ、２１・・
・放電抵抗、２２・・・ゲート回路、２３・・・保護論
理回路、２４・・保護論理回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 竿 図
示す回路図、第２図および第３図は本発明による車両用
電力変換装置の他の実施例をそれぞれ示す要部回路図、
第４図は従来の車両用電力変換装置の一例を示す回路図
である。 １・・・パンタグラフ、２・・接触器、３・・・リアク
トル、４・・・充電抵抗、５・・・サイリスタ、６・・
変換器、７・・・コンデンサ、８・・・放電抵抗、９・
・接触器、１０・・・電圧検出器、１１・・・電圧検出
器、１２・・・過電圧抑制抵抗、１３・・・リアクトル
、１４・・・サイリスタ、１５・・・保護論理回路、１
６・・・ゲート回路、２０・・・サイリスタ、２１・・
・放電抵抗、２２・・・ゲート回路、２３・・・保護論
理回路、２４・・保護論理回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 竿 図
Claims (3)
- （１）パンタグラフから集電した電力を変換して車両駆
動用電動機に供給する車両用の電力変換装置において、 前記パンタグラフから集電した電力により充電されるコ
ンデンサと、 前記コンデンサと並列に接続され、当該コンデンサの電
圧を検出する電圧検出器と、 前記コンデンサと並列に接続され、放電抵抗および第１
のサイリスタを直列接続してなる放電回路と、 前記放電抵抗と並列に接続され、過電圧抑制抵抗および
第２のサイリスタを直列接続してなる過電圧抑制回路と
、 装置運転停止時には前記第１のサイリスタをオンさせ、
また前記電圧検出器によるコンデンサの過電圧検出時に
は前記第１および第２のサイリスタをオンさせるように
ゲートを制御するサイリスタ制御手段と、 を備えて成ることを特徴とする車両用電力変換装置。 - （２）パンタグラフから集電した電力を変換して車両駆
動用電動機に供給する車両用の電力変換装置において、 前記パンタグラフから集電した電力により充電されるコ
ンデンサと、 前記コンデンサと並列に接続され、当該コンデンサの電
圧を検出する電圧検出器と、 前記コンデンサと並列に接続され、放電抵抗および第１
のサイリスタを直列接続してなる放電回路と、 前記コンデンサと並列に接続され、過電圧抑制抵抗およ
び第２のサイリスタを直列接続してなる過電圧抑制回路
と、 装置運転停止時には前記第１のサイリスタをオンさせ、
また前記電圧検出器によるコンデンサの過電圧検出時に
は前記第１および第２のサイリスタをオンさせるように
ゲートを制御するサイリスタ制御手段と、 を備えて成ることを特徴とする車両用電力変換装置。 - （３）パンタグラフから集電した電力を変換して車両駆
動用電動機に供給する車両用の電力変換装置において、 前記パンタグラフから集電した電力により充電されるコ
ンデンサと、 前記コンデンサと並列に接続され、当該コンデンサの電
圧を検出する電圧検出器と、 前記コンデンサと並列に接続され、放電抵抗およびサイ
リスタを直列接続してなる放電回路と、装置運転停止時
には前記サイリスタをオンさせるようにゲートを制御す
るサイリスタ制御手段とを備えて成ることを特徴とする
車両用電力変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17306390A JPH0469001A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 車両用電力変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17306390A JPH0469001A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 車両用電力変換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0469001A true JPH0469001A (ja) | 1992-03-04 |
Family
ID=15953526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17306390A Pending JPH0469001A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 車両用電力変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0469001A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018152931A (ja) * | 2017-03-09 | 2018-09-27 | 株式会社東芝 | 鉄道用の車両制御装置及び方法 |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP17306390A patent/JPH0469001A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018152931A (ja) * | 2017-03-09 | 2018-09-27 | 株式会社東芝 | 鉄道用の車両制御装置及び方法 |
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