JPH0468846B2 - - Google Patents

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JPH0468846B2
JPH0468846B2 JP63269051A JP26905188A JPH0468846B2 JP H0468846 B2 JPH0468846 B2 JP H0468846B2 JP 63269051 A JP63269051 A JP 63269051A JP 26905188 A JP26905188 A JP 26905188A JP H0468846 B2 JPH0468846 B2 JP H0468846B2
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JP
Japan
Prior art keywords
floor
screw
reinforcing plate
outer shell
outlet
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP63269051A
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English (en)
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JPH02114809A (ja
Inventor
Kazuo Morita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP63269051A priority Critical patent/JPH02114809A/ja
Publication of JPH02114809A publication Critical patent/JPH02114809A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、事務室等に設けられて床面下のフ
ロアダクト等にねじ込み固定する床用コンセント
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、床面下のフロアダクロやフロアボツクス
から給電する床用コンセントが種々提案されてお
り、例えば実公昭54−29520号公報に記載された
ものがある。
この床用コンセントは、電線挿通用のねじ筒を
下面に有する外かくと、この外かくに収納したコ
ンセント本体とからなり、前記ねじ筒をフロアダ
クトやフロアボツクスのねじ部に螺着することに
より固定する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、外かくの全体が一体に形成されている
ため、床用コンセントの上面の色を事務機器の塗
装色や床の仕上げ色に合わせて変えたい場合に、
床用コンセントの全体を取り替えなければならな
いという問題点がある。近年、事務所内のインテ
リアデザイン上の要望から、床用コンセントにも
室内の床や事務機器等との色彩の調和を図ること
が強く望まれている。
そこで、外かくの上面を覆う化粧板を設け、化
粧板を取り替え自在とすることを考えた。しか
し、化粧板をねじで固定する構造では、化粧板の
着脱作業に手間がかかり、しかもねじ頭が露出し
て外観が悪くなるという問題点がある。
この発明の目的は、化粧板の着脱が簡単で、か
つ外観の良い床用コンセントを提供することであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の床用コンセントは、ねじ孔を有する
取付板部の下面にねじ筒を突設してなるベースを
設け、前記ねじ筒を床面下の配線部材のねじ部に
螺着する。配線部材とはフロアダクロやフロアボ
ツクス等のことである。前記ベースの外周を囲つ
て前記床面上に配置される外かくを設ける。この
外かくに前記ねじ孔と整合するねじ挿通孔および
側面に開口した露出窓を設ける。前記露出窓に載
置して前記外かく内にコンセント本体を設け、こ
のコンセント本体の上面に補強板を配置する。こ
の補強板に形成したねじ挿通孔と前記外かくのね
じ挿通孔とに固定ねじを挿通し、前記ベースのね
じ孔に螺着する。この固定ねじの締付けにより、
前記補強板でコンセント本体を押し付ける。前記
補強板および前記外かくの上面は化粧板で覆い、
化粧板の下面に突設した弾性係合片を前記補強板
または外かくに設けて係止孔に係合させる。
〔作用〕
この発明の構成によると、化粧板をその下面の
弾性係合片で補強板または外かくの係止孔に係止
するので、化粧板の着脱が簡単に行える。そのた
め、化粧板を異なる色のもの等に簡単に交換でき
る。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図ないし第10図に
基づいて説明する。第1図は第2図の−線に
沿つて部分的に破断した破断正面図である。
この床用コンセントは、ベース1と、コンセン
ト本体2と、外かく3と、補強板4と、化粧板5
と、パツキング10とを備えている。
ベース1は、取付板部1bの下面中央にねじ筒
1aを突設したものであり、固定ねじ8を螺着す
るねじ孔1cが、取付板部1bの上面のボス部に
形成してある。ねじ筒1aは、床11に埋め込ま
れたフロアダクト7(第4図,第5図参照)のイ
ンサートねじ部6に螺着され、取付板部1bは床
11の上面に配置される。
外かく3は上下面が開口した箱状のものであ
り、ベース1を囲つて床11上に配置する。外か
く3と床11との間にはパツキング10を敷く。
外かく3は、前後両面に露出部3bが形成してあ
り、各露出部3bに載置して外かく3内に一対の
コンセント本体2が配置される(第4図参照)。
また、外かく3は内壁面2箇所に突条3d(第7
図B,D)を有し、これら突条3dにベース1
(第1図)のねじ孔1cと整合するねじ挿通孔3
aを形成してある。外かく3の下端部は薄肉部3
eに形成し、下端面の2箇所に三角形状の回転止
め突起3c(第7図C,E)を突設してある。
第1図および第8図に示すように、パツキング
10は、外かく3の薄肉部10eを嵌合する周溝
10bを形成し、その一部に外かく3の回転止め
突起3cが嵌合する嵌合孔10aを設けてある。
パツキング10は軟質ゴム等からなる。
第1図に示すように、コンセント本体2は前面
にプラグ栓刃差し込み孔2aを有し、後面に4個
の接続孔2bを設けてある。一方のコンセント本
体2の2個の接続孔2bにフロアダクト7内の電
線9(第4図)を接続し、残り2個の接続孔2b
は他方のコンセント本体2と送り配線用の電線9
で接続する。
補強板4はコンセント本体2を押えるものであ
り、固定ねじ8を挿通するねじ挿通孔4aを設け
てある。この固定ねじ8を外かく3のねじ挿通孔
3aに挿通してベース1のねじ孔1cに螺着する
ことにより、補強板4および外かく3がベース1
に固定され、かつコンセント本体2が補強板4で
押えられて外かく3に固定される。補強板4は、
化粧板5の取付用の係止孔4bを4箇所に設け、
各係止孔4bに切起片4cを設けてある。また、
補強板4は中央の上面に中央突部4d(第9図B)
を形成し、断面形状を略ハツト形としてある。
化粧板5(第1図)は全体を樹脂で成形したも
のであり、下面に鍵形の弾性係合片5aを突設し
てある。この弾性係合片5aを補強板4の係止孔
4bに挿入することにより、弾性係合片5aが切
起片4cの先端に係合し、化粧板5が補強板4に
固定される。化粧板5の下面に突設したリブ5b
は補強板4の中央突部4dの外周に遊嵌する。
上記構成の床用コンセントの施工手順を説明す
る。第4図に示すように、予め床11内に埋め込
まれているフロアダクト7のインサートねじ部6
にベース1のねじ筒1aをねじ込む。
つぎに、外かく3をベース1の上面に被せる。
このとき、外かく3のねじ挿通孔3aとベース1
のねじ孔1cとを合わせる。そして、コンセント
本体2に電線9を接続し、コンセント本体2の前
面が露出するように、コンセント本体2の前部を
外かく3の露出窓3bに嵌込む。
この後、補強板4をコンセント本体2の上に載
せ、固定ねじ8を補強板4および外かく3のねじ
挿通孔4a,3aに挿通させてベース1のねじ孔
1cにねじ込む。固定ねじ8を増し締めすると、
補強板4がコンセント本体2に押し付けられ、か
つ外かく3の下面がパツキング10を介して床1
1の上面に押し付けられる。
これにより、軟質のゴム等で形成されたパツキ
ング10が圧縮され、外かく3の下端面に突設さ
れた回転止め突起3cがパツキング10の嵌合孔
10aから下方に突出して床11の上面に食い込
む。
この後、化粧板5の弾性係合片5aを補強板4
の係止孔4bに合わせて化粧板5を押しつける。
これにより、弾性係合片5aが係止孔4bに挿入
されて切起片4cの先端に係合し、化粧板5が補
強板4に固定される。このようにして施工が完了
する。
この床用コンセントは、前記のように固定ねじ
8を締め込むことにより、外かく3の下面の回転
止め突起3cが床11の上面に食い込む。そのた
め、人の足で蹴られた器物が当たつたりしても外
かく3がベース1とともに回転することがなく、
所定の方向が確実に保持される。
また、外かく3の上面に化粧板5を設けたの
で、化粧板5に色の異なる種々のものを準備して
おくことにより、化粧板5のみを取り替え、室内
の床11の仕上げ色や机等の事務機器の塗装色に
合わせて自由に床用コンセントの上面の色を変え
ることができる。
化粧板5は、弾性係合片5aで係止したもので
あるため、マイナスドライバ等の工具を外かく3
との間に差し込むことにより、簡単に取り外すこ
とができる。化粧板5の取付けは、前記のように
弾性係合片5aの位置を合わせて押し込むだけで
良い。このように、ねじを用いることなく化粧板
5を簡単に着脱することができる。また、ねじを
用いないので、ねじ頭で外観を損なうことがな
い。
化粧板5は、合成樹脂製としたので、種々異な
る色のものを簡単に揃えることができる。化粧板
5が合成樹脂製であつても、コンセント本体2の
上面は補強板4で覆うので、コンセント本体2を
充分に保護でき、確実な安全性が得られる。
コンセント本体2は、つぎのようにして電流容
量や機能等の異なる別の種類のものに取り替える
ことができる。すなわち、化粧板5を取り外した
後、固定ねじ8をねじ戻して補強板4を外かく3
およびコンセント本体2から取り外す。つぎに、
コンセント本体2に接続された電線9を取外し、
コンセント本体2を新たなコンセント本体2と交
交換する。この交換の後、前述の施工手順で組み
立てることにより、コンセント本体2の交換作業
が完了する。
コンセント本体2としては、例えば松下電工株
式会社製の埋込コンセント(製品番号WN1001),
埋込抜け止めコンセント(製品番号WN1061),
埋込アース付コンセント(製品番号WN1101),
扉付埋込コンセント(製品番号WN1051)等の外
形寸法のものを使用する。
このように、この床用コンセントは、組立およ
び分解を簡単に行うことができ、簡単にコンセン
ト本体2の交換をすることができる。この結果、
使用する電気機器の電源プラグの仕様に応じた種
類のコンセント本体2を使用することができる。
なお、前記実施例では化粧板5の弾性係合片5
aを係止する係止孔4bを補強板4に設けたが、
この係止孔は外かく3に設けても良い。
また、この床用コンセントは、フロアダクト7
の代わりに、床11に埋め込んだフロアボツクス
等のねじ部に取付けることもできる。
〔発明の効果〕
この発明の床用コンセントは、化粧板を弾性係
合片で補強板または外かくの係止孔に係止するよ
うにしたので、化粧板の着脱が簡単に行える。そ
のため、化粧板を異なる色のもの等に簡単に交換
でき、意匠上の要望に応じることができる。ま
た、化粧板の取付けにねじを用いないので、ねじ
頭の露出により外観を損なうことがなく、外観の
向上が図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の階段状に破断し
た破断正面図、第2図はその化粧板取外し状態の
平面図、第3図は同じくその破断平面図、第4図
は同じくそのフロアダクトとの接続状態の破断側
面図、第5図はそのフロアダクトの断面図、第6
図A〜Dは各々同じくそのベースの下面図,平面
図,破断側面図,および破断正面図、第7図A〜
Eは各々同じくその外かくの正面図,平面図,側
面図,断面図,および部分拡大側面図、第8図A
〜Cは各々同じくそのパツキングの平面図,断面
図,および下面図、第9図A〜Dは各々同じくそ
の補強板の平面図,破断側面図,正面図,および
部分拡大断面図、第10図A〜Dは各々同じくそ
の化粧板の下面図,平面図,側面図,および断面
図である。 1……ベース、1a……ねじ筒、1b……取付
板部、1c……ねじ孔、2……コンセント本体、
3……外かく、3a……ねじ挿通孔、3b……露
出窓、4……補強板、4a……ねじ挿通孔、4b
……係止孔、5……化粧板、5a……弾性係合
片。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ねじ孔を有する取付板部の下面にねじ筒を突
    設してなり床面上に配置されて前記ねじ筒が床面
    下の配線部材のねじ部に螺着されるベースを設
    け、このベースの外周を囲つて前記床面上に配置
    される外かくを設け、この外かくに前記ねじ孔と
    整合するねじ挿通孔および側面に開口した露出窓
    を設け、前記露出に載置して前記外かく内にコン
    セント本体を設け、このコンセント本体の上面に
    配置されて前記コンセント本体を押え込む補強板
    を設け、この補強板に形成したねじ挿通孔と前記
    外かくのねじ挿通孔とに挿通されて前記ベースの
    ねじ孔に螺着される固定ねじを設け、前記補強板
    および前記外かくの上面を覆い下面に弾性係合片
    を有するの化粧板を設け、前記弾性係合片を係合
    させて前記化粧板を着脱自在に固定する係止孔を
    前記補強板または外かくに設けた床用コンセン
    ト。
JP63269051A 1988-10-24 1988-10-24 床用コンセント Granted JPH02114809A (ja)

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JPH02114809A JPH02114809A (ja) 1990-04-26
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