JPH0468820B2 - - Google Patents

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JPH0468820B2
JPH0468820B2 JP57041135A JP4113582A JPH0468820B2 JP H0468820 B2 JPH0468820 B2 JP H0468820B2 JP 57041135 A JP57041135 A JP 57041135A JP 4113582 A JP4113582 A JP 4113582A JP H0468820 B2 JPH0468820 B2 JP H0468820B2
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Japan
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mark
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signal
lever
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JP57041135A
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Makoto Yamamoto
Mitsuo Satomi
Daishi Konishi
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
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Publication of JPS58157256A publication Critical patent/JPS58157256A/ja
Publication of JPH0468820B2 publication Critical patent/JPH0468820B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はフアクシミリ間における交信を停止さ
せる方法に関するもので、特に、記録紙の残量が
所定以上に減少したとき自動的に交信の停止を行
なうフアクシミリにおける交信停止方法に関する
ものである。
[従来の技術] 従来のこの種のフアクシミリにおける交信停止
方法は、ロール状に巻回され、徐々に繰出して使
用されるロール状記録紙の終端から少なくとも記
録1枚分以上の個所にマークを付し、前記マーク
を光学的に検知するとともに、その検知の記録動
作を最後まで保持するものが、実願昭53−19524
号の願書に添付した明細書及び図面の内容を撮影
したマイクロフイルムに記載されている。
一方、特開昭57−26965号公報には、記録紙の
送紙ローラと受信画紙の排出口間の記録紙走行通
路の下部に、前記送紙ローラ面に作用面を対峙さ
せて記録紙の有無を検出するための検出装置を設
け、該検出装置を異常警報装置と受信装置自体の
停止装置と送信装置への異常信号発信装置との少
なくとも一つの装置に接続した技術が開示されて
いる。
即ち、前者の技術は、記録紙終端部がスプール
から離脱する以前に終端を検出し、記録紙の交換
を促すようにしたフアクシミリ装置等における記
録紙終端検出装置に関するものである。
また、後者の技術は、フアクシミリ装置の受信
部の送紙トラブルを速やかに検出し、直ちに異常
警報を発信し、または受信装置自体を停止し、或
いは送信装置に異常信号を発信して、送紙トラブ
ルによる無駄な時間及び電話回線の使用を防止す
ることができるものである。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来例の前者の技術では、フアクシミリ受
信機に充填したロール状記録紙のマークを検出す
る技術が開示されており、後者の技術では、フア
クシミリ装置の受信部の送紙トラブルを検出し、
受信装置自体を停止或いは送信装置に異常信号を
発信する技術が開示されている。
しかし、受信中に記録紙が終了すると、記録不
足となつたり、また、ロール状記録紙の終端はそ
の品質が良くないこともあることから、結果的
に、再度の送信を受ける必要が生じ、両者の技術
では、受信中に記録紙が終了すると、結果的に、
送信側に再送信の負担をかけさせることになる。
即ち、1本のロール状記録紙の通常の使用状態
で、一度は発生する可能性の高い受信中のロール
性記録紙不足に対して、送信側に再送信の負担を
かけさせることに対する対応が何等考慮されてい
なかつた。
そこで、本発明は、受信中にロール状記録紙が
なくなるとき、送信側に重複した情報の再送信の
負担をかけることがなく、かつ、送信済でない情
報の識別を容易にできるフアクシミリにおける交
信停止方法の提供を課題とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明にかかるフアクシミリにおける交信停止
方法は、フアクシミリ受信機のロール状記録紙の
移送経路上に前記マークの検出手段を配設し、前
記検出手段が前記マークを検出したとき、そのマ
ーク検出時に受信中の送信機側から送信されてき
た原稿一枚分の記録が完了した時点で、前記送信
機側に次の原稿の受信が不可能である信号を送出
すると共に、送信機側からの着信信号があつて
も、フアクシミリ受信機側に回線切替を行なわな
くしたものである。
[作用] 本発明のフアクシミリにおける交信停止方法に
おいては、フアクシミリ受信機に充填したロール
状記録紙の終端から少なくとも原稿1枚分以上離
れた個所にマークを付しておき、前記フアクシミ
リ受信機のロール状記録紙の移送経路上に前記マ
ークの検出手段を配設しておく。そして、前記フ
アクシミリ受信機が原稿画像を受信しているとき
に、前記検出手段が前記マークを検出すると、そ
のマーク検出時に受信中の送信機側から送信され
てきた原稿一枚分の原稿の記録が完了した時点
で、前記送信機側に次の原稿の受信が不可能であ
る信号を出力する。また、譬え、送信機側からの
着信信号があつても、フアクシミリ受信機側に回
線切替を行なわない。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
第1図は本発明の第一実施例のフアクシミリ装
置の概要を示す縦断面図である。そして、第2図
イは第1図の第一実施例で使用した残量検出装置
の正面図、また、第2図ロは第1図の第一実施例
の第2レバーを透視した場合の残量検出装置の正
面図である。第3図イは第一実施例で使用する記
録紙の斜視図、また、第3図ロは第二実施例で使
用する記録紙の斜視図である。第4図イはこの実
施例で使用するマーク検出手段に接続される受信
不可信号及び受信処理スタート信号の生成回路の
概略構成図、また、第4図ロは他の実施例で使用
するマーク検出手段に接続される受信不可信号及
び受信処理スタート信号の生成回路の概略構成図
である。
図において、1は長尺の感熱記録紙等の記録紙
であり、円筒状の巻芯2にロール状部Rに巻回さ
れたものである。この記録紙1は本実施例の受信
機において、紙面と直交する方向に架設された支
持シヤフト3に前記巻芯2が回動自在に装着され
ている。4は前記支持シヤフト3と平行に架設さ
れたガイドシヤフト、5は記録紙1に接触して印
字操作を行なう感熱ヘツドであり、6は前記感熱
ヘツド5に記録紙1を圧接させて、回転し、前記
記録紙1をピツチ送りする送りローラである。前
記記録紙1は前記ロール状部Rの下側より繰り出
されてガイドシヤフト4の上面に接触して彎曲さ
れ、ヘツド5と送りローラ6の間を通つて排出さ
れる。7,8,9,10は、それぞれ記録紙1を
案内するためのガイド板であり、そのうち、ガイ
ド板9に排出された記録紙1を切断するカツタ1
1が設けられている。また、ロール状部Rの下部
には前記ロール状部Rにおける記録紙1の残量を
検出するための記録紙残量検出手段12が配設さ
れ、ガイドシヤフト4と送りローラ6との間の下
部には記録紙1の終端を検出する終端検出手段1
3が配設され、前記終端検出手段13の上部には
記録紙1を挾む形でマーク検出手段14が配設さ
れている。
次に、上記残量検出手段12について説明す
る。
本実施例の残量検出手段12は、基本的にレバ
ー旋回手段15とリミツトスイツチ16とから構
成される。前記レバー旋回手段15はこのフアク
シミリ受信機の底部にその枠体17で固定され、
傾斜姿勢の前記枠体17の上部に設けられた軸1
8には、長尺の第1レバー19及び第2レバー2
0がそれぞれ回動自在に枢着されている。両第1
レバー19及び第2レバー20には、同じく軸1
8に巻装されたスプリング21またはスプリング
22がそれぞれ当接し、前記第1レバー19及び
第2レバー20を付勢している。前記スプリング
21は一端を枠体17の上縁17aに係止して、
他端を第1レバー19の下面19aに圧接してあ
る。前記第1レバー19を上方に旋回付勢し、そ
の上面19bを前記ロール状部Rの外周に常時圧
接させている。また、前記スプリング20は、そ
の一端を枠体17の上片23に係止し、他端を第
2レバー20の上面20aに圧接し、前記第2レ
バー20を下方に旋回付勢している。また、第1
レバー19または第2レバー20の調節具とし
て、第1レバー19の下面19側に螺子軸24が
突出した状態で螺着されている。前記螺子軸24
は第2レバー20の小孔25を貫通して先端に張
設ナツト26を螺着している。ここで、前記スプ
リング21は他方のスプリング22よりも弾性力
の強いものを用い、張設ナツト26は小孔25よ
りも径の多きなものを用いている。更に、前記リ
ミツトスイツチ16はレバー旋回手段15のやや
下部に固定され、ロール状部Rの径が大なる状態
において第2レバー20の先端下面20bが前記
レバー旋回手段15の作用片27を押圧してこれ
をオフ状態としている。28は枠体17の上片2
3に螺着されたストツパ螺子で、その先端が第1
レバー19の既端部に当接し、前記第1レバー1
9の旋回を所定の範囲内に制限している。
また、前記第1レバー19及び第2レバー20
の調節具として、第1レバー19の下面19a側
に螺子軸24を突出させて固着してあり、前記螺
子軸24は第2レバー20の小孔25を貫通して
先端に調節ナツト26を螺着してある。ここで前
記スプリング21は他方のスプリング22よりも
弾発力の強いものを用い、調節ナツト26は小孔
25よりも径の大きなものを用いる。更に、前記
リミツトスイツチ16はレバー旋回手段15のや
や下位に固定され、ロール状部Rの径が大なる状
態において第2レバー20の先端下面20bが前
記レバー旋回手段15の作用片27を押圧し、こ
れをオフ状態としている。28は枠体17の上片
23に螺着されたストツパ螺子で、その先端が第
1レバー19の基端部に当接し、前記第1レバー
19の旋回を所定の範囲内に規制している。
次に、上記残量検出手段の動作について説明す
る。
記録紙1のロール状部Rがその最大径R−1に
あるとき、第1レバー19はその外周面を強く押
圧して19−1の位置にあり、第2レバー20の
位置20−1にあつてリミツトスイツチ16をオ
フ状態としている。記録紙1が次第に消費されて
ロール状部Rの径が減少すると、第1レバー19
はスプリング21の弾性力によりロール状部Rの
外周に圧接しつつ上方に旋回する。また、第2レ
バー20はスプリング22により下方に付勢され
ているため、前記旋回過程の途中までは前記位置
20−1に留まつている。第1レバー19が更に
大きく旋回すると、前記旋回の途中で第2レバー
20の小孔25の周辺部に調節ナツト26が当接
して、両第1レバー19及び第2レバー20の間
の角度がこれ以上拡大することを阻止し、この時
点以後は第1レバー19の旋回に伴なつて第2レ
バー20も追従して旋回する。即ち、スプリング
21は他方のスプリング22より大きな弾性力を
有するため、第2レバー20が第1レバー19の
旋回力の下に置かれ、両第1レバー19及び第2
レバー20は一体となつて上方、つまり、第1図
の反時計方向に回動する。
前記ロール状部Rが最小径R−2まで減少し、
第1レバー19がストツパ螺子28により規定さ
れた所定の位置19−2に達し、第2レバー20
は位置20−2に至り、この時点でリミツトスイ
ツチ16がオンとなり、記録紙1の残量が所定の
量にまで減少したことを知らせる。本実施例の残
量検出手段12においては、前記スイツチ16が
オンとなつた時点での記録紙1の残量を通常の原
稿、例えば、A4判の原稿20枚分程度と規定して
いる。この残量調整は螺子軸24において、その
調節ナツト26を進退させることにより、任意に
設定できる。
次に、上記終端検出手段13について説明す
る。
前記終端検出手段13は側面からみて、略く字
形の回動板28と光電スイツチ29とからなり、
回動板28はその中心を軸30によつて回動自在
に軸支されている。前記回動板28はその両端に
それぞれ記録紙検出片31及び遮蔽片32が形成
され、前記検出片31はガイド板8に形成された
スリツトを介して上方に突出している。記録紙1
がないとき回動板28はその重量の均衡によつて
一転鎖線で示す位置28−1となり。遮蔽片32
は光電スイツチ29から外れた位置となる。ま
た、記録紙1がガイドシヤフト4と送りローラ6
との間に張架されているときは、検出片31が前
記記録紙1の下面に当接して押下げられ、回動板
28は位置28−2まで回動して遮蔽片32が光
電スイツチ29の光を遮る。即ち、前記光電スイ
ツチ29は第1図の前後方向に発光器と受光器を
有し、回動板28の回動に伴つて遮蔽片32が前
記発光器と受光器の間を移動するようになつてい
る。前記回動板28が位置28−2にあるとき、
光電スイツチ29はオフ状態を保ち、検出片31
が記録紙1の終端を検出して回動板28が位置2
8−1へ回動すると、遮蔽片32が光電スイツチ
29の受光を遮つてこれをオンとする。
次に、上記マーク検出手段14について説明す
る。
これは発光器33と受光器34とからなる光電
検出スイツチであり、記録紙1の片側の側縁部上
に位置し、前記記録紙側縁部が白であるか黒であ
るかを検出する。記録紙1には第3図に示す如く
その側縁部において、終端部から一定の長さ、即
ち、この実施例の場合はA4判の原稿3枚分に相
当する長さにわたつて黒色のマークMを印刷して
ある。マーク検出手段14は通常は記録紙1の地
色、即ち、白を検出してオフとなつており、前記
マークMを検出するとオン信号を発生する。
前記残量検出手段12はそのオン信号によつ
て、図示しない残量減少ランプを点灯してユーザ
に新たな記録紙を準備するように促し、前記終端
検出手段13はそのオン信号により送信機側に次
の送信を停止させるための受信不可信号を送出す
ると共に、このフアクシミリ受信機の受信操作を
停止させ、更に、警報ブザーを発生してユーザに
新たな記録紙の供給を要求する。
前記マーク検出手段14からの信号は、第4図
イに示すこの実施例で使用するマーク検出手段1
4に接続される受信不可信号及び受信処理スター
ト信号の生成回路の概略構成図によつて処理され
る。
受光器34からの信号は、プルアツプ抵抗によ
つて入力側が持ち上げられたインバータを介し
て、フリツプフロツプ回路F1のセツト端子に入
力され、そのQ端子出力は次段のナンドゲートG
1に入力される。前記ナンドゲートG1の他方の
入力端子には、送信機側から送られる記録終了信
号が入力される。また、前記フリツプフロツプ回
路F1への入力は途中で分岐されて別のアンドゲ
ートG2の否定入力に入り、前記アンドゲートG
2の出力はフリツプフロツプ回路F2のセツト端
子に入力されている。前記フリツプフロツプ回路
F2のQ端子出力は、このフアクシミリ受信機の
受信処理回路、即ち、回線を電話機からフアクシ
ミリ受信機側へと切替えて、受信信号を処理する
回路に接続される。
したがつて、受光器34が記録紙1上のマーク
Mを検出するとオン状態となり、フリツプフロツ
プ回路F1をセツトし、そのQ端子出力によつて
ナンドゲートG1を開とする。その後、ナンドゲ
ートG1に記録終了信号が入力されたとき、即
ち、受信中の原稿一枚分が記録終了した時点で前
記ナンドゲートG1から信号が出力される。この
ナンドゲートG1からの信号は、送信機側に次の
原稿の送信を停止させるための受信不可信号とし
て送信機側に送出すると共に、このフアクシミリ
受信機においては、ブザー等の報知手段で受信機
側のユーザに記録紙1の不足を報知する。前記受
信不可信号は、具体的には、このフアクシミリ受
信機が受信可能状態にあることを示す信号を各原
稿について画像信号交信前に送信機側に送出しな
いことによつて行なわれ、通常公知のフアクシミ
リ受信機が受信可能状態にあることを示す信号を
出力しないように、ゲートを閉じることによつて
行なつている。
また、前記フリツプフロツプ回路F1への入力
は途中で分岐されて別のアンドゲートG2の否定
入力に入ることにより、前記アンドゲートG2が
閉じる。前記アンドゲートG2が閉じると、前記
マークMが検出された後は着信信号が入力されて
も受信処理スタートの信号が出力されず、前記受
信処理回路の回線切替がされないため、このフア
クシミリ受信機は受信動作に入ることがない。た
だし、前述したマークMの検出時点に受信中の原
稿については、既に回線が切替済のため受信に支
障をきたすことがない。前記受信処理スタートの
信号は、具体的には、このフアクシミリ受信機が
受信可能状態とするように、通常公知のフアクシ
ミリ受信機が具備している電話機との切替スイツ
チをフアクシミリ受信機側の通信を可能とするも
ので、通常状態で着信信号があつた場合の出力信
号に対応する。また、前記マークMが検出された
後は着信信号が入力されても受信処理スタートの
信号が出力されないときには、フアクシミリ受信
機が具備している電話機が、フアクシミリ送信機
との交信相手となるものである。
前記マークMはA4判原稿3枚分の長さにわた
つて印刷されているので、A4判を多少上回る程
度の長尺の原稿が送信されてきた場合でも、前記
原稿の終端まで記録できる。もし、原稿がA4判
3枚分を上回る長さにわたつている場合には、前
記終端検出手段が記録紙1の終端を検出するの
で、前述した如く、先方の送信機に受信不可信号
が送出される。
次に、本発明の別の実施例について説明する。
この実施例は、上記実施例の残量検出手段12
を省略したもので、特に、この実施例の場合に
は、記録紙1に第3図ロに示す如く別のマークm
が付与されている。
このマークmは、前記マークMと同一側の側縁
部に短く印刷され、記録紙終端からA4判20枚分
程度を残して設けられている。
第4図ロは、この実施例で使用するマーク検出
手段14に接続されるランプ点灯信号及び受信不
可信号及び受信処理スタート信号の生成回路の概
略構成図を示すものである。
受光器34からの信号はインバータを介して第
1のフリツプフロツプ回路F3のセツト端子に入
力され、そのQ端子出力は図示しない残量が少な
いことを報知する残量減少表示用のランプに入力
される。前記第1のフリツプフロツプ回路F3の
入力及び出力はそれぞれ分岐されてアンドゲート
G3に入力され、前記ゲートG3の出力は第2の
フリツプフロツプ回路F4のセツト端子に入力さ
れ、更に、そのQ出力はナンドゲートG4に入力
されている。また、前記ナンドゲートG4の他の
入力には送信機側からの記録終了信号が入力され
ている。
次に、本実施例のランプ点灯信号及び受信不可
信号及び受信処理スタート信号の生成回路の概略
構成図の動作を説明する。
まず、マーク検出手段14が第1のマークmを
検出し、残量減少信号を出力、即ち、オンとす
る。前記残量減少信号は受光器34からインバー
タを介して第1のフリツプフロツプ回路F3をセ
ツトし、残量減少表示用のランプを点灯してユー
ザに記録紙1の残量が少なくなつていることを知
らせる。更に、記録紙1を使用すると、マーク検
出手段14が第2のマークMを検出すると、受光
器34から記録紙終端信号のオンが出力され、こ
の信号は第1のフリツプフロツプ回路F3の出力
を反転させ、初期状態とすると共に、前記フリツ
プフロツプ回路F3の入力側及び出力側の信号を
アンドゲートG3に入力しており、その出力によ
つて次段の第2のフリツプフロツプ回路F4をセ
ツトする。この第2のフリツプフロツプ回路F4
のQ端子出力は、ナンドゲートG4に入力され、
ナンドゲートG4を開状態とする。前記ナンドゲ
ートG4の開状態で送信機側より記録終了信号が
入力されると、ナンドゲートG4より信号が出力
され、送信機側に受信不可信号を送出すると共
に、ブザーを鳴らして、その旨をフアクシミリ受
信機側のユーザに報知する。なお、終端検出手段
13及びその作用等については前述した動作と同
様であるから、重複する説明は省略する。
したがつて、マークMは少なくとも記録紙終端
から通常の原稿一枚分を残して付与しておけば、
通常の原稿のフアクシミリ受信では何等不都合な
く動作できる。しかし、このマークMを少なくと
も記録紙終端から通常の原稿一枚分以上長めに付
与しておくことにより、トラブルを更に減少する
ことができる。また、マーク検出手段14の取付
位置は前記各実施例に限定されず、例えば、ロー
ル状部Rの周面近くに設けても良い。更に、マー
ク検出手段14及びその回路の構成についても各
種のものが可能であり、光電スイツチ以外のもの
を用いることができる。
以上説明したように、本発明の実施例によれ
ば、フアクシミリ受信機に装填したロール状の記
録紙1の終端から少なくとも原稿1枚分以上離れ
た個所にマークMを付しておき、前記フアクシミ
リ受信機のロール状の記録紙1の移送経路上にマ
ーク検出手段14を配設し、前記マーク検出手段
14が前記マークMを検出したとき、そのマーク
検出時に受信中の送信機側から送信されてきた原
稿一枚分の記録が完了した時点で、前記送信機側
に次の原稿の受信が不可能である信号を送出す
る。そして、譬え、送信機側からの着信信号があ
つても、フアクシミリ受信機側に回線切替を行な
わないものである。
したがつて、受信機側の記録紙1がなくなる直
前で、送信機側に対して、次の原稿の送信を停止
させることができ、受信側における面倒な手間を
省いて操作を一層容易なものとし、交信能率を向
上できる。
また、自動受信等の際には、送信機側からの着
信信号が入つても受信機への回線の切替を行なわ
ないようにできるので、送信側では受信機が受信
不可状態にあることを判断でき、重複送信による
煩わしさを前もつて回避することができる。ま
た、〓後のフアクシミリ送信機からの交信を受け
ても、記録紙1の不足になつたフアクシミリ受信
機では、交信を不能とし、記録紙1の不足状態で
交信を行なうことがない。
[発明の効果] 以上のように、本発明のフアクシミリにおける
交信停止方法は、フアクシミリ受信機に充填した
ロール状記録紙の終端から少なくとも原稿1枚分
以上離れた個所にマークを付しておき、前記フア
クシミリ受信機のロール状記録紙の移送経路上に
前記マークの検出手段を配設し、前記検出手段が
前記マークを検出したとき、そのマーク検出時に
受信中の送信機側から送信されてきた原稿一枚分
の記録が完了した時点で、前記送信機側に次の原
稿の受信が不可能である信号を送出すると共に、
送信機側からの着信信号があつても、フアクシミ
リ受信機側に回線切替を行なわないものである。
したがつて、受信中に記録紙がなくなるとき、
ロール状記録紙の終端から少なくとも原稿1枚分
以上離れたマークを検出し、そのマーク検出時に
受信中の送信機側から送信されてきた原稿一枚分
の記録が完了した時点で、前記送信機側に次の原
稿の受信が不可能である信号を送出することによ
り、重複した原稿の送信を防止することができ
る。また、譬え、送信機側からの着信信号があつ
ても、フアクシミリ受信機側に回線切替を行なわ
ないことで、送信機側にフアクシミリとの送信状
態にないことを知らせ、その際の送信原稿の送信
が完了していないことを送信機側で判断させるこ
とができ、当該送信原稿が受信されていないこと
を送信側で確認でき易くする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例のフアクシミリ装
置の概要を示す縦断面図、第2図は第1図の第一
実施例で使用した残量検出装置の正面図及び第2
レバーを透視した場合の残量検出装置の正面図、
第3図のイは第一実施例で使用する記録紙の斜視
図及びロは第二実施例で使用する記録紙の斜視
図、第4図のイはこの実施例で使用するマーク検
出手段に接続される受信不可信号及び受信処理ス
タート信号の生成回路の概略構成図及びロは他の
実施例で使用するマーク検出手段に接続される受
信不可信号及び受信処理スタート信号の生成回路
の概略構成図である。 図において、R:ロール状部、M:マーク、
1:記録紙、14:マーク検出手段。なお、図
中、同一符号及び同一記号は同一または相当部分
を示すものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フアクシミリ受信機に充填したロール状記録
    紙の終端から少なくとも原稿1枚分以上離れた個
    所にマークを付しておき、前記フアクシミリ受信
    機のロール状記録紙の移送経路上に前記マークの
    検出手段を配設し、 前記検出手段が前記マークを検出したとき、そ
    のマーク検出時に受信中の送信機側から送信され
    てきた原稿一枚分の記録が完了した時点で、前記
    送信機側に次の原稿の受信が不可能である信号を
    送出すると共に、送信機側からの着信信号があつ
    ても、フアクシミリ受信機側に回線切替を行なわ
    ないことを特徴とするフアクシミリにおける交信
    停止方法。
JP57041135A 1982-03-15 1982-03-15 フアクシミリにおける交信停止方法 Granted JPS58157256A (ja)

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JPH0793672B2 (ja) * 1984-03-02 1995-10-09 キヤノン株式会社 ファクシミリ装置
JPH0646765B2 (ja) * 1985-03-18 1994-06-15 株式会社東芝 フアクシミリ装置

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