JPH0468515B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0468515B2 JPH0468515B2 JP63300853A JP30085388A JPH0468515B2 JP H0468515 B2 JPH0468515 B2 JP H0468515B2 JP 63300853 A JP63300853 A JP 63300853A JP 30085388 A JP30085388 A JP 30085388A JP H0468515 B2 JPH0468515 B2 JP H0468515B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- joint
- drainage
- downstream
- upstream
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 7
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Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
本発明は二層管用中間排水継手に関する。更に
詳しくは高層ビルや集合住宅等の排水立管システ
ムにおいて、排水立管の上流側と下流側を接続す
ると共に、この排水立管に複数の排水横枝管を接
続する二層管用中間排水継手に関するものであ
る。
詳しくは高層ビルや集合住宅等の排水立管システ
ムにおいて、排水立管の上流側と下流側を接続す
ると共に、この排水立管に複数の排水横枝管を接
続する二層管用中間排水継手に関するものであ
る。
排水立管の上流側と下流側を接続し、この接続
部分において、便所等の汚水用横枝管や台所等の
雑排水用横枝管を排水立管に接続する二層管用中
間排水継手として、特開昭63−125735号公報に
は、上端部に排水立管の上流側接続口を有すると
共に、下流側が漸次先細状となるホツパー状や漏
斗状またはこれに類する形状に形成されてその下
端部に設けられた下流側接続口を有し、その側胴
面に排水横枝管を接続するための分岐管が設けら
れたものが提案されている。
部分において、便所等の汚水用横枝管や台所等の
雑排水用横枝管を排水立管に接続する二層管用中
間排水継手として、特開昭63−125735号公報に
は、上端部に排水立管の上流側接続口を有すると
共に、下流側が漸次先細状となるホツパー状や漏
斗状またはこれに類する形状に形成されてその下
端部に設けられた下流側接続口を有し、その側胴
面に排水横枝管を接続するための分岐管が設けら
れたものが提案されている。
しかしながら、従来の二層管用中間排水継手
は、継手内管および継手外管の中途の同一高さ位
置において、1〜4本の分岐管を一体に設けたも
のであるため、例えば上記公報中の第11図に示
すように4本の各々の分岐管を各排水横枝管の位
置に合致させることが困難であり、配管施工が容
易でなく、折曲した連結管等を別途に使用しなけ
れば、排水横枝管を分岐管に接続することができ
ない場合もあつた。 本発明は、上記のような従来の欠点を解消した
もので、継手内管と継手外管をそれぞれ上下に複
数分割して各々に排水横枝管の排水横主管の接続
口を設け、それらの複数分割管体を別個に回動す
ることによつて、それぞれの分岐管を排水横枝管
の位置に合せることができ、配管施工が簡単に行
えるようにしたものである。
は、継手内管および継手外管の中途の同一高さ位
置において、1〜4本の分岐管を一体に設けたも
のであるため、例えば上記公報中の第11図に示
すように4本の各々の分岐管を各排水横枝管の位
置に合致させることが困難であり、配管施工が容
易でなく、折曲した連結管等を別途に使用しなけ
れば、排水横枝管を分岐管に接続することができ
ない場合もあつた。 本発明は、上記のような従来の欠点を解消した
もので、継手内管と継手外管をそれぞれ上下に複
数分割して各々に排水横枝管の排水横主管の接続
口を設け、それらの複数分割管体を別個に回動す
ることによつて、それぞれの分岐管を排水横枝管
の位置に合せることができ、配管施工が簡単に行
えるようにしたものである。
本発明の二層管用中間排水継手は、排水立管の
上流側内管と下流側内管を接続する継手内管と、
上記排水立管の上流側外管と下流側外管を接続し
て上記継手内管との間で上流側と下流側の通気経
路を形成する継手外管とからなり、上記継手内管
は、上記上流側内管が接続される上流側接合開口
部および上記下流側内管が接続される下流側接合
開口部のそれぞれよりも径大の周壁で形成され、
その下端部が前記下流側接合開口部に向つて漸次
先細状となる形状に形成された主管部と、この主
管部に連結された排水横枝管接続用の分岐管とを
有し、この分岐管は、上記主管部内において排水
を遠心力で旋回流させるべく、上記主管部の円周
上の接線と上記排水横枝管の管芯の交点として偏
心連結されている二層管用中間排水継手におい
て、上記継手内管と上記継手外管のそれぞれを上
下に複数分割して各々に排水横枝管接続用の分岐
管を設け、それらの複数分割管体相互を水密かつ
回動可能に接合して、それぞれの分割管体に設け
た分岐管の接続方向を適宜調整でき、且つ、複数
分割管体相互に二層媒管を連結可能にして分岐管
の高さレベルの調整ができるようにしたことを特
徴とする。
上流側内管と下流側内管を接続する継手内管と、
上記排水立管の上流側外管と下流側外管を接続し
て上記継手内管との間で上流側と下流側の通気経
路を形成する継手外管とからなり、上記継手内管
は、上記上流側内管が接続される上流側接合開口
部および上記下流側内管が接続される下流側接合
開口部のそれぞれよりも径大の周壁で形成され、
その下端部が前記下流側接合開口部に向つて漸次
先細状となる形状に形成された主管部と、この主
管部に連結された排水横枝管接続用の分岐管とを
有し、この分岐管は、上記主管部内において排水
を遠心力で旋回流させるべく、上記主管部の円周
上の接線と上記排水横枝管の管芯の交点として偏
心連結されている二層管用中間排水継手におい
て、上記継手内管と上記継手外管のそれぞれを上
下に複数分割して各々に排水横枝管接続用の分岐
管を設け、それらの複数分割管体相互を水密かつ
回動可能に接合して、それぞれの分割管体に設け
た分岐管の接続方向を適宜調整でき、且つ、複数
分割管体相互に二層媒管を連結可能にして分岐管
の高さレベルの調整ができるようにしたことを特
徴とする。
【作用】
本発明の二層管用中間排水継手においては、継
手内管と継手外管のそれぞれが上下に複数分割さ
れており、これら分割管体のそれぞれに排水横枝
管接続用の分岐管が設けられているので、上記継
手内管と継手外管におけるそれぞれの分割管体を
個別に回動して、各々の分岐管を排水横枝管の位
置に合致させることができる。
手内管と継手外管のそれぞれが上下に複数分割さ
れており、これら分割管体のそれぞれに排水横枝
管接続用の分岐管が設けられているので、上記継
手内管と継手外管におけるそれぞれの分割管体を
個別に回動して、各々の分岐管を排水横枝管の位
置に合致させることができる。
次に、本発明の実施例を添付の図面において詳
述する。 各図は本発明の二層管用中間排水継手を示し、
第1図は分解斜視図、第2図は排水立管等を接続
した状態の断面図、第3図は説明図である。 本発明の二層管用中間排水継手1は、排水立管
の上流側と下流側とを接続し、該接続部分におい
て複数の排水横枝管を接続するものであつて、継
手内管と継手外管とからなるものである。 上記排水立管について更に詳しく述べると、こ
の排水立管は、管内を排水経路とする上流側およ
び下流側の内管4と、これらの内管4の外周面と
の間で通気経路16を形成する上流側および下流
側の外管15とから成る二層管によつて構成され
ている。 そして、上記上流側および下流側の内間相互を
接続する継手内管は、上下に2分割された上部継
手内管2と、下部継手内管3とからなり、これら
の継手内管2,3は、例えば硬質ビニルより形成
されている。 上部継手内管2は下端部が開口している略円筒
状を呈し、その上端閉塞壁には内管4の上流側接
合開口部5と該上流側接合開口部5の外周側に多
数の通気口6とを開口している。 また、上部継手内管2の側胴面(主管部)に
は、排水横枝管を接続するための接続口7と該接
続口7の略対向位置にある掃除口8とが設けられ
ている。 一方、下部継手内管3は上端部が開口し下端側
が漸次先細状となるホツパー状や漏斗状またはこ
れに類する形状に形成され、その下端部には内管
4の下流側接合開口部9が設けられている。 また、下部継手内管3の側胴面(主管部)には
排水横枝管を接続するための2つの接続口10を
略対向位置に設けてある。 この接続口10は下部継手内管3の軸心に対
し、また前記上部継手内管2の接続口7は上部継
手内管2の軸心に対しそれぞれ偏心的に設けら
れ、いずれも継手内管2,3の側胴面に対して接
線方向から分岐管11を接続できるようになつて
いる。 即ち、上部継手内管2と下部継手内管3は、上
流側内管4が接続される上流側接合開口部5およ
び下流側内管4が接続される下流側接合開口部9
のそれぞれよりも径大の周壁で形成され、上記下
流側接合開口部9に向つて漸次先細状となるホツ
パー状や漏斗状またはこれに類する形状に形成さ
れた主管部(側胴面)と、この主管部に連結され
た排水横枝管接続用の上記分岐管11とを有して
いる。 この分岐管11は、上記主管部内において排水
を遠心力で旋回流させるべく、上記主管部の円周
上の接線と上記排水横枝管の管芯の交点として偏
心連結されている。 上述のような上部継手内管2の下部と下部継手
内管3の上部を水密的に接合する。水密的に接合
するには、図示の如く、上部継手内管2の下部外
周面に突条12、下部継手内管3の上部内周には
凹条13をそれぞれ設け、該突条12と凹条13
とを嵌合させると共に、パツキン14を介装する
ことによつて回動可能に接合する。 しかし、上部継手内管2の分岐管11及び下部
継手内管3の分岐管11をそれぞれの接続すべき
排水横枝管の位置に合せた後に、上部継手内管2
と下部継手内管3の接着剤等をもつて回動不可能
に接合してもよい。 内管4の外周には外管15が設けられ、これら
の間で通気経路16を形成する二層管構造となつ
ている。尚、上記継手内管2,3は、上記分岐管
11に接続された排水横主管からの流入排水を旋
回流させながら案内流下させるための螺旋案内流
路が形成されて下方が漏斗状に形成されたもので
あつてもよい。 一方、上下の継手内管2,3の外側は所定の間
隔をもつた継手外管17によつて覆われている。
該継手外管17も上下に2分割され、それぞれの
分割端部に設けられたフランジ同志をパッキン1
8を介してボルト19で接合するものである。 尚、上下のフランジには、周方向に亘つて等間
隔に多数のボルト挿通孔が設けられており、上下
の継手外管17を適宜回動させて接続できるよう
になつている。 上述のような本発明によつて排水立管の上流側
と下流側を接続すると共に、複数の排水横主管を
接続するには、まず上部継手内管2の上流側接合
開口部5に内管4の上流側を嵌入させる。そこ
で、第3図に示す如く、上部継手内管2およびそ
の外側の上部継手外管17を回動してその分岐管
11を排水横枝管の位置に合せた後、該分岐管1
1に排水横枝管を接続する。 次いで、下部継手内管3およびその外側の下部
継手外管17を回動し、排水横枝管の位置に分岐
管11を合致させ、該分岐管11に排水横枝管を
接続する。しかる後、下部継手内管3の下流側接
合開口部9に内管4の下流側を嵌着する。この場
合、下部継手内管3を上部継手内管2に回動可能
に接合しておくと共に、下流側接合開口部9には
内管4の下流側を嵌着した後、下部継手内管3を
回動しその分岐管11を排水横枝管の位置に合せ
るようにしてもよい。そして、上下の継手外管1
7同志はパツキン18を介してボルト19で接合
し、上下の継手外管17の継手部には上流側およ
び下流側の外管15を接続するものである。
述する。 各図は本発明の二層管用中間排水継手を示し、
第1図は分解斜視図、第2図は排水立管等を接続
した状態の断面図、第3図は説明図である。 本発明の二層管用中間排水継手1は、排水立管
の上流側と下流側とを接続し、該接続部分におい
て複数の排水横枝管を接続するものであつて、継
手内管と継手外管とからなるものである。 上記排水立管について更に詳しく述べると、こ
の排水立管は、管内を排水経路とする上流側およ
び下流側の内管4と、これらの内管4の外周面と
の間で通気経路16を形成する上流側および下流
側の外管15とから成る二層管によつて構成され
ている。 そして、上記上流側および下流側の内間相互を
接続する継手内管は、上下に2分割された上部継
手内管2と、下部継手内管3とからなり、これら
の継手内管2,3は、例えば硬質ビニルより形成
されている。 上部継手内管2は下端部が開口している略円筒
状を呈し、その上端閉塞壁には内管4の上流側接
合開口部5と該上流側接合開口部5の外周側に多
数の通気口6とを開口している。 また、上部継手内管2の側胴面(主管部)に
は、排水横枝管を接続するための接続口7と該接
続口7の略対向位置にある掃除口8とが設けられ
ている。 一方、下部継手内管3は上端部が開口し下端側
が漸次先細状となるホツパー状や漏斗状またはこ
れに類する形状に形成され、その下端部には内管
4の下流側接合開口部9が設けられている。 また、下部継手内管3の側胴面(主管部)には
排水横枝管を接続するための2つの接続口10を
略対向位置に設けてある。 この接続口10は下部継手内管3の軸心に対
し、また前記上部継手内管2の接続口7は上部継
手内管2の軸心に対しそれぞれ偏心的に設けら
れ、いずれも継手内管2,3の側胴面に対して接
線方向から分岐管11を接続できるようになつて
いる。 即ち、上部継手内管2と下部継手内管3は、上
流側内管4が接続される上流側接合開口部5およ
び下流側内管4が接続される下流側接合開口部9
のそれぞれよりも径大の周壁で形成され、上記下
流側接合開口部9に向つて漸次先細状となるホツ
パー状や漏斗状またはこれに類する形状に形成さ
れた主管部(側胴面)と、この主管部に連結され
た排水横枝管接続用の上記分岐管11とを有して
いる。 この分岐管11は、上記主管部内において排水
を遠心力で旋回流させるべく、上記主管部の円周
上の接線と上記排水横枝管の管芯の交点として偏
心連結されている。 上述のような上部継手内管2の下部と下部継手
内管3の上部を水密的に接合する。水密的に接合
するには、図示の如く、上部継手内管2の下部外
周面に突条12、下部継手内管3の上部内周には
凹条13をそれぞれ設け、該突条12と凹条13
とを嵌合させると共に、パツキン14を介装する
ことによつて回動可能に接合する。 しかし、上部継手内管2の分岐管11及び下部
継手内管3の分岐管11をそれぞれの接続すべき
排水横枝管の位置に合せた後に、上部継手内管2
と下部継手内管3の接着剤等をもつて回動不可能
に接合してもよい。 内管4の外周には外管15が設けられ、これら
の間で通気経路16を形成する二層管構造となつ
ている。尚、上記継手内管2,3は、上記分岐管
11に接続された排水横主管からの流入排水を旋
回流させながら案内流下させるための螺旋案内流
路が形成されて下方が漏斗状に形成されたもので
あつてもよい。 一方、上下の継手内管2,3の外側は所定の間
隔をもつた継手外管17によつて覆われている。
該継手外管17も上下に2分割され、それぞれの
分割端部に設けられたフランジ同志をパッキン1
8を介してボルト19で接合するものである。 尚、上下のフランジには、周方向に亘つて等間
隔に多数のボルト挿通孔が設けられており、上下
の継手外管17を適宜回動させて接続できるよう
になつている。 上述のような本発明によつて排水立管の上流側
と下流側を接続すると共に、複数の排水横主管を
接続するには、まず上部継手内管2の上流側接合
開口部5に内管4の上流側を嵌入させる。そこ
で、第3図に示す如く、上部継手内管2およびそ
の外側の上部継手外管17を回動してその分岐管
11を排水横枝管の位置に合せた後、該分岐管1
1に排水横枝管を接続する。 次いで、下部継手内管3およびその外側の下部
継手外管17を回動し、排水横枝管の位置に分岐
管11を合致させ、該分岐管11に排水横枝管を
接続する。しかる後、下部継手内管3の下流側接
合開口部9に内管4の下流側を嵌着する。この場
合、下部継手内管3を上部継手内管2に回動可能
に接合しておくと共に、下流側接合開口部9には
内管4の下流側を嵌着した後、下部継手内管3を
回動しその分岐管11を排水横枝管の位置に合せ
るようにしてもよい。そして、上下の継手外管1
7同志はパツキン18を介してボルト19で接合
し、上下の継手外管17の継手部には上流側およ
び下流側の外管15を接続するものである。
以上のように、本発明の二層管用中間排水継手
によれば、それぞれが上下に複数分割された継手
内管と継手外管の各分割管体をそれぞれ個別に回
動して、各々の分割管体に設けた分岐管をこれら
と接続すべき排水横枝管の位置に合せられるの
で、配管施工が容易であり、施工効率が向上す
る。 また、上部継手内管および継手外管の分割管体
相互が水密的に接合されるので、接続された排水
横枝管からの排水が漏れるおそれはない。 更には、通気経路によつて中間排水継手内は常
に大気圧に維持されるので、該継手内に流入した
排水が排水横枝管へ逆流することがない。また、
トラツプの破水が防止されると共に、継手内管に
よつて臭気が屋外に排出されて室内に流入するお
それは全くなく、複数分割管体相互に二層媒管を
連結可能にすることによつて分岐管の高さレベル
の調整もできる。
によれば、それぞれが上下に複数分割された継手
内管と継手外管の各分割管体をそれぞれ個別に回
動して、各々の分割管体に設けた分岐管をこれら
と接続すべき排水横枝管の位置に合せられるの
で、配管施工が容易であり、施工効率が向上す
る。 また、上部継手内管および継手外管の分割管体
相互が水密的に接合されるので、接続された排水
横枝管からの排水が漏れるおそれはない。 更には、通気経路によつて中間排水継手内は常
に大気圧に維持されるので、該継手内に流入した
排水が排水横枝管へ逆流することがない。また、
トラツプの破水が防止されると共に、継手内管に
よつて臭気が屋外に排出されて室内に流入するお
それは全くなく、複数分割管体相互に二層媒管を
連結可能にすることによつて分岐管の高さレベル
の調整もできる。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は分解
斜視図、第2図は排水立管等を接続した状態の断
面図、第3図は説明図である。 図中1は二層管用中間排水継手、2は上部継手
内管、3は下部継手内管、4は内管、5は上流側
接合開口部、7は接続口、9は下流側接合開口
部、10は接続口、11は分岐管、15は外管、
16は通気経路、17は継手外管である。
斜視図、第2図は排水立管等を接続した状態の断
面図、第3図は説明図である。 図中1は二層管用中間排水継手、2は上部継手
内管、3は下部継手内管、4は内管、5は上流側
接合開口部、7は接続口、9は下流側接合開口
部、10は接続口、11は分岐管、15は外管、
16は通気経路、17は継手外管である。
Claims (1)
- 1 管内を排水経路とする内管と、この内管の外
周面との間で通気経路を形成する外管とからなる
二層管で構成された排水立管の上流側と下流側を
接続し、該接続部分でその排水立管に排水横枝管
を接続する二層管用中間排水継手であつて、上記
排水立管の上流側内管と下流側内管を接続する継
手内管と、上記排水立管の上流側外管と下流側外
管を接続して上記継手内管との間で上流側と下流
側の通気経路を形成する継手外管とからなり、上
記継手内管は、上記上流側内管が接続される上流
側接合開口部および上記下流側内管が接続される
下流側接合開口部のそれぞれよりも径大の周壁で
形成され、その下端部が前記下流側接合開口部に
向つて漸次先細状となる形状に形成された主管部
と、この主管部に連結された排水横枝管接続用の
分岐管とを有し、この分岐管は、上記主管部内に
おいて排水を遠心力で旋回流させるべく、上記主
管部の円周上の接線と上記排水横枝管の管芯の交
点として偏心連結されている二層管用中間排水継
手において、上記継手内管と上記継手外管のそれ
ぞれを上下に複数分割して各々に排水横枝管接続
用の分岐管を設け、それらの複数分割管体相互を
水密かつ回動可能に接合して、それぞれの分割管
体に設けた分岐管の接続方向を適宜調整できるよ
うになしたことを特徴とする二層管用中間排水継
手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30085388A JPH02150593A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 二層管用中間排水継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30085388A JPH02150593A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 二層管用中間排水継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02150593A JPH02150593A (ja) | 1990-06-08 |
JPH0468515B2 true JPH0468515B2 (ja) | 1992-11-02 |
Family
ID=17889910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30085388A Granted JPH02150593A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 二層管用中間排水継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02150593A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004011093A (ja) * | 2002-06-03 | 2004-01-15 | Shinko:Kk | 直管用偏心アダプタ |
US7625014B2 (en) * | 2006-09-26 | 2009-12-01 | Alcon, Inc. | Dual fluid connector |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5045696U (ja) * | 1973-08-27 | 1975-05-08 | ||
JPS63125735A (ja) * | 1986-11-14 | 1988-05-28 | 株式会社 西原衛生工業所 | 二層管用中間排水継手 |
-
1988
- 1988-11-30 JP JP30085388A patent/JPH02150593A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5045696U (ja) * | 1973-08-27 | 1975-05-08 | ||
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02150593A (ja) | 1990-06-08 |
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