JPH0468219A - 点火装置 - Google Patents

点火装置

Info

Publication number
JPH0468219A
JPH0468219A JP18094890A JP18094890A JPH0468219A JP H0468219 A JPH0468219 A JP H0468219A JP 18094890 A JP18094890 A JP 18094890A JP 18094890 A JP18094890 A JP 18094890A JP H0468219 A JPH0468219 A JP H0468219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
high voltage
high frequency
ignition
generated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18094890A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsue Suzuki
鈴木 勝栄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP18094890A priority Critical patent/JPH0468219A/ja
Publication of JPH0468219A publication Critical patent/JPH0468219A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は点火装置、特に石油バーナーを使用する暖房
機などに用いられる点火装置に関するものである。
[従来の技術] 第3図は従来の点火装置を用いた、石油バーナーを使用
する暖房機の概略の構成を示す図で、第3図(a>は暖
房機の破壊正面図、第3図(b)はその側断面図を示し
、第4図は第3図に示す暖房機の点火装置付近の構成を
示す部分拡大図である。各図において<7)は高圧トラ
ンス、(8) 、 (8a)、 (8b)は高圧ケーブ
ル、(9) 、 (9a)、 (9b)は点火プラグ、
(10)、 (10a) 、 (10b)はプラグの放
電端で、これらの高圧トランス(7)、高圧ケーブル(
8)1点火プラグ(9)、放電端(10)により点火装
置が構成されている。
なお第4図に示す点火装置では、点火プラグ(9a)、
 (9bンの2本を用い、各放電端(10a> 、 (
10b)の間に高電圧を加え放電させることとしている
が、点火プラグを1本とし、他の高圧ケーブルは筐体に
接続しておいて、放電端とバーナーとの間で放電させる
点火装置であっても良い。
次に、暖房機全体の構成について説明する。(11)は
ボトムプレート、(12)は灯油と空気とを混合して気
化する混合気化筒、(13)は燃焼部となるバーナー、
(14)は点火プラグ(9)を支える支え板、(15)
は燃料としての灯油が入れられたカートリッジタンク、
(16)はカートリッジタンク(15)から出る灯油を
受は止める油受皿、(17)は油受皿(16)から混合
気化筒(12)へ灯油を送り込む燃料供給装置、(18
)は混合気化筒(12)へ燃焼用の空気を送り込む空気
供給装置、(19)は火炎、(20)は燃焼室を形成し
ている仕切り板、(21)は燃焼室後部に取り付けられ
た送風ファン、(22)は全体の動作を制御する制御装
置が設けられている制御基板、(23)は運転表示ラン
プ、(24)は運転スイッチ、(25)は正面パネル、
(26)は排出される温風の方向を決定するためのルー
バーである。
次に動作について説明する。運転スイッチ(24)が操
作されることによって制御基板(22)に設けられた制
御装置か動作し、混合気化筒(12)の予熱が開始され
る。そして混合気化筒〈12)の予熱が完了し、灯油が
気化し始めた時点で高圧トランスフ7)から高圧ケーブ
ルク8〉を介して高電圧がバーナー(13)近傍に設け
られた点火プラグ(9)へ加えられ、放電端(10)で
放電させてスパークを発生させ、気化ガスへ着火して火
炎(19)を発生させる。
そして送風ファン(21)を回転させて機外から燃焼室
へ冷気を取り入れ、燃焼室で熱交換を行い温風とし、正
面パネル(25)に設けられた温風排出口からルーパー
<26)を介して温風を排出し、このように室内の空気
を循環させながら室内の暖房を行う。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の点火装置は以上のように高電圧を加
えて放電させ、スパークを発生させて点火を行っている
ので、点火時に大きな放電ノイズが発生してしまう。そ
して十分な点火エネルキーを得ようとすれば、放電ギャ
ップ(エアーギャップ)を3mm以上にする必要があり
、そのため輻射ノイズも大きく、したがってノイズ対策
を十分に行わないと電気用品取締法の規制に触れてしま
う恐れがある。
また、放電によるスパークだけで点火しているので、確
実な着火を行わせるため放電ギャップの調整が難しく、
経時的にギャップが変化して点火が困難になる等の問題
点があった。
なお、例えば特開昭62−73014号「点火装置」に
開示された発明のように、セラミックス等の低熱伝導率
材料のスリーブを介して点火プラグと高圧トランスとを
直接接続し、点火エネルギーを高めた先行技術も存在す
るが、この先行技術においても点火時の放電ノイズの発
生を防止することはできなかった。
この発明はかかる課題を解決するためになされたもので
、点火時のノイズを減少させると共に点火エネルギーを
安定して供給することができる点火装置を得ることを目
的としている。
[課題を解決するための手段] この発明に係わる点火装置は、高周波発振回路と昇圧ト
ランスとからなる高周波高電圧回路を備え、点火時に点
火プラグへ可聴周波数より高い高周波の高電圧を加える
こととしたものである。
[作用] この発明の点火装置においては、高周波発振回路と昇圧
トランスとからなる高周波高電圧回路を備え2、点火時
に点火プラグへ可聴周波数より高い高周波の高電圧を加
えることとしたので、点火時の放電ノイズを無くし、高
周波加熱による熱エネルギーあるいは高周波加熱と高電
圧放電の双方の熱エネルキーを利用して点火を行うこと
が可能となる。
[実施例コ 以下、この発明の一実施例を図面を用いて説明する。第
1図はこの発明の一実施例を示すブロック図で、図にお
いて(1)は高周波高電圧回路全体を示し、この高周波
高電圧回路(1)は高周波発振回路(2)と昇圧トラン
ス(3)とで精成されている。
なお第1図に示す実施例では、高周波発振回路(2)と
してハートレー発振回路(Hartley oscil
lator)が用いられているが、可聴周波数より高い
高周波を発振する発振回路であれば、コルピッツ発振回
路(Colpitts oscillator)やCR
発振回路などの高周波発振回路を用いても良い。
(4a)、 (4b)はそれぞれ高圧ケーブル、(5)
は点火プラグ、(6a)、 (6b)はそれぞれ点火プ
ラグ(5)の放電端である゛。なお第1図に示す実施例
では、硝子で形成された点火プラグ(5)に2本の放電
端(6a)、 (6b)を突出させたものを使用してい
るが、第4図に示す従来例のように2本の点火プラグを
用いても良い。
第2図は第1図に示す点火装置を従来例と同様に石油バ
ーナーを使用する暖房機に用いた場合を示す部分拡大図
で、第4図に相当する図である。
なお暖房機全体の構成は従来の技術として説明した第3
図(a)、(b)に示すものと同様であり、ここでは重
複した説明は省略する。
次に動作について説明する。運転スイッチ(24)が操
作されることによって制御基板(22)に設けられた制
御装置が動作し、混合気化筒(13)の予熱が開始され
る。そして混合気化筒(13)の予熱が完了し、灯油が
気化し始めた時点で高周波高電圧回路(1)を動作させ
、高周波発振回路(2)で可聴周波数より高い高周波を
発生させ、これを昇圧トランス(3)で高電圧として高
周波の高電圧を発生させる。そして高圧ケーブル(4a
)、 (4b)を介し、バーナー(13)近傍に設けら
れた点火プラグ(5)へ高周波の高電圧を加え、放電端
(6a)、 (6b)で放電させてスパークを発生させ
ると同時に放電端(6a)、 (6b)を高周波で加熱
し、高周波加熱と高電圧放電の双方の熱エネルキーで気
化ガスへ着火を行い、火炎(19)を発生させる。
このように、点火時に放電端(6a)、 (6b)でス
パークを発生させる電源に可聴周波数より高い高周波を
用いることによって、人間の耳には放電ノイズが聞こえ
なくなる。
また各放電端(6a)、 (6b)の間の放電ギャップ
(エアーギャップ)を小さく設定しても、高周波で放電
端<6a)、 (6b)自体が700°C〜1300゜
Cに加熱されるので、輻射ノイズを最小限に抑えながら
十分な点火エネルギー(約3mJ以上)を安定して供給
することができるようになる。
なおエアーギャップの大きさは、十分な点火エネルギー
が得られるため、0.1mm程度の殆ど接しているもの
から、3〜4mm程度の従来品と同程度のものまでバー
ナー(13)の特性に応じて自由に選択することができ
る。
そしてエアーギャップの大きさが0.1mm程度のもの
を選択した場合には、放電端(6a)、 (6b)の高
周波加熱による熱エネルギーを専ら点火エネルギーとし
て使用することとなり、3〜4mm程度のエアーギャッ
プを選択した場合には高周波加熱と高電圧放電の双方の
熱エネルキーを点火エネルギーとして使用することとな
る。
さらにエアーギャップを無くし、高周波加熱だけで点火
を行う点火装置も実用化できる。
なお上記実施例では、高周波発振回路(2)で可聴周波
数より高い高周波を発生させることとしているが、発生
させる高周波を例えば「鼠」や「ごきぶり」などの有害
生物が嫌う周波数に一致させることで、これらの有害生
物による被害を有効に防ぐことができる。
例えば時計機能を内蔵して常時通電を行っている暖房機
のような場合、機内が暖かく「鼠」や「ごきぶりjなど
の有害生物が侵入し易く、リード線を噛ったり、制御基
板(22)に貼り付いてショートさせてしまうような場
合があるが、このような有害生物が嫌う周波数に一致さ
せることで、これらの被害を防止できるようになる。
なお、高周波発振回路(2)の発振周波数を切り換える
ことにより、このような機能を付加することとしても良
く、さらに有害生物が嫌う周波数を発振する発振回路を
別に設けても良い。
また、高周波発振回路(2)の発振周波数の調整は、回
路内のり、C,R等の調整ばかりでなく、高圧ケーブル
(4a)、 (4b)や点火プラグ(9a)、 (9b
)の静電容量などを考慮して定めれば良い。
[発明の効果] この発明は以上説明したように、点火時に点火プラグへ
可聴周波数より高い高周波の高電圧を加えることとした
ので、点火時の放電ノイズを無くすと共に輻射ノイズを
減少させることができ、高周波加熱による熱エネルギー
を利用して点火を行うこととしたので、点火エネルギー
の安定した供給をはかることができる。
また発振周波数を有害生物が嫌う周波数に一致させるこ
とにより、暖房機などに使用する場合に有害生物からの
被害を有効に防止することができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
はこの発明の一実施例を暖房機に用いた場合を示す部分
拡大図、第3図は暖房機の構成を示す図、第4図は従来
の点火装置を説明するための図である。 図において(1)は高周波高電圧回路、(2)は高周波
発振回路、(3)は昇圧トランス、(4a)、 (4b
)はそれぞれ高圧ケーブル、(5)は点火プラグ、(6
a)、 (6b)はそれぞれ放電端を示す。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示すものと
する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、可聴周波数より高い高周波を発生させる高周波
    発振回路、この高周波発振回路で発生させた高周波を高
    電圧とする昇圧トランス、点火時に点火プラグへ可聴周
    波数より高い高周波の高電圧を加え高周波加熱による熱
    エネルギーあるいは高周波加熱と高電圧放電の双方の熱
    エネルギーを利用して点火を行う手段を備えたことを特
    徴とする点火装置。
  2. (2)、上記高周波発振回路で発生させる高周波の周波
    数を有害生物が嫌う周波数に一致させることを特徴とす
    る請求項第1項記載の点火装置。
JP18094890A 1990-07-09 1990-07-09 点火装置 Pending JPH0468219A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18094890A JPH0468219A (ja) 1990-07-09 1990-07-09 点火装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18094890A JPH0468219A (ja) 1990-07-09 1990-07-09 点火装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0468219A true JPH0468219A (ja) 1992-03-04

Family

ID=16092077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18094890A Pending JPH0468219A (ja) 1990-07-09 1990-07-09 点火装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0468219A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0482554U (ja) * 1990-11-22 1992-07-17

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0482554U (ja) * 1990-11-22 1992-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0468219A (ja) 点火装置
JP3054533B2 (ja) 燃料電池システム
JP3204173B2 (ja) 液体燃料燃焼装置
JP2000018571A (ja) 液体燃料燃焼装置
JPS6246124A (ja) 液体燃料燃焼装置
KR940007583Y1 (ko) 심지식 연료 연소기의 점화장치
KR870002130Y1 (ko) 석유렌지의 연소기용 예열장치
JP2776625B2 (ja) 石油燃焼装置
JP2924144B2 (ja) 燃焼装置
JP3281675B2 (ja) 燃焼装置
JP2567768Y2 (ja) 液体燃料燃焼装置
KR0133322B1 (ko) 로타리 히터의 기판 냉각장치
JP2982451B2 (ja) 液体燃料燃焼装置
KR960000674B1 (ko) 전열히터가 부설된 팬히터
KR890006070Y1 (ko) 보일러의 회전분무 점화식 버너지지장치
JPH06347036A (ja) 燃焼装置
KR200141469Y1 (ko) 오일연소기의 기화기
KR200151862Y1 (ko) 보조적열체가 부착된 기화기
JP3138194B2 (ja) 液体燃料燃焼装置
JPS62119312A (ja) 液体燃料燃焼装置
JPH0311224A (ja) 液体燃料燃焼装置
JPH02126003A (ja) 燃料油の燃焼方法、ならびに、それを用いた燃焼装置
JPH0328653B2 (ja)
JPS6335885B2 (ja)
JPH01121624A (ja) バーナ