JPH0467718U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の実施例に係る電源回路の回路
図、第２図は従来例の電源回路の回路図である。 ｌ１……第１の電源ライン、ｌ２……第２の電
源ライン、Ｂ……定電圧回路、Ｃ……抵抗回路、
Ｄ……基準電圧設定部、Ｅ……比較電圧検出部、
ＩＣ２……オペレーシヨナルアンプ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 入力電圧端ＩＮと出力電圧端ＯＵＴとの間に互
   いに並列に少なくとも一対の電源ラインｌ１，ｌ
   ２を有しており、 一方の電源ラインｌ１には、定電圧回路Ｂが挿
   入されており、他方の電源ラインｌ２には、抵抗
   回路Ｃが挿入されており、 定電圧回路Ｂは、定電圧トランジスタＱ２、オ
   ペレーシヨナルアンプＩＣ２、基準電圧設定部Ｄ
   、比較電圧検出部Ｅ、および方向性素子Ｄ１を有
   しており、 定電圧トランジスタＱ２は、コレクタ・エミツ
   タが、一方の電源ラインｌ１内に挿入接続されて
   おり、 オペレーシヨナルアンプＩＣ２は、基準電圧入
   力部−と比較電圧入力部＋とを有しており、かつ
   、該基準電圧入力部−への基準電圧よりも該比較
   電圧入力部＋への比較電圧が、大きくなるときは
   定電圧トランジスタＱ２のコレクタ電流を減少さ
   せ、小さくなるときは該コレクタ電流を増大させ
   るように当該定電圧トランジスタＱ２を制御する
   ものであり、 基準電圧設定部Ｄは、基準電圧設定抵抗Ｒ１５
   とツエナーダイオードＺＤ１とを直列に接続して
   なり、該基準電圧設定抵抗Ｒ１５は、一端が負荷
   ＲＬ１側に、他端がツエナーダイオードＺＤ１の
   カソード側にそれぞれ接続されているとともに、
   該ツエナーダイオードＺＤ１は、カソードがオペ
   レーシヨナルアンプＩＣ２の基準電圧入力部−に
   接続されており、 比較電圧検出部＋は、直列接続抵抗Ｒ１３，Ｒ
   １４で構成されていて、該抵抗Ｒ１３，Ｒ１４の
   一端ｈが定電圧トランジスタＱ２の出力側に接続
   されていて、該定電圧トランジスタＱ２の出力電
   圧を比較電圧として分圧してオペレーシヨナルア
   ンプＩＣ２の比較電圧入力部＋に出力するもので
   あり、 方向性素子Ｄ１は、導通状態で両端間に所定の
   導通電圧を有するものであつて、比較電圧検出部
   Ｅの直列接続抵抗Ｒ１３，Ｒ１４の一端ｈと基準
   電圧設定抵抗Ｒ１５の一端ｇとの間の電源ライン
   ｌ１に接続されており、かつ、基準電圧設定部Ｄ
   の両端間が短絡されたときは、オペレーシヨナル
   アンプＩＣ２の比較電圧入力部＋には基準電圧入
   力部−よりも少なくともその導通電圧分だけ大き
   い電圧を与えるものである ことを特徴とする電源回路。