JPH046751B2 - - Google Patents

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JPH046751B2
JPH046751B2 JP56127436A JP12743681A JPH046751B2 JP H046751 B2 JPH046751 B2 JP H046751B2 JP 56127436 A JP56127436 A JP 56127436A JP 12743681 A JP12743681 A JP 12743681A JP H046751 B2 JPH046751 B2 JP H046751B2
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JP
Japan
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foam
sealing material
elastic sealing
foamed elastic
hydrosol
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP56127436A
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English (en)
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JPS5828055A (ja
Inventor
Nozomi Oohashi
Makoto Sunakawa
Yasuhiro Kuroda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Publication date
Application filed by Nitto Denko Corp filed Critical Nitto Denko Corp
Priority to JP12743681A priority Critical patent/JPS5828055A/ja
Publication of JPS5828055A publication Critical patent/JPS5828055A/ja
Publication of JPH046751B2 publication Critical patent/JPH046751B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D99/00Subject matter not provided for in other groups of this subclass
    • B29D99/0053Producing sealings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2021/00Use of unspecified rubbers as moulding material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/26Sealing devices, e.g. packaging for pistons or pipe joints

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Sealing Material Composition (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は建築、土木、車輛、弱電関係などの
各種構造物の間隙を埋めるために用いられる発泡
弾性シール材に関する。 従来、発泡弾性シール材として、ポリウレタン
系発泡体やポリ塩化ビニル系発泡体などの連続発
泡体にアスフアルトの如き瀝青物質やポリブテン
などの含浸剤を含浸させたものが知られている。
上記の含浸剤は連続発泡体の孔壁全体に薄層を形
成して孔内を適度に充てんし防水性を発揮させる
ためのものであるが、その含浸に当たつて一般に
有機溶剤溶液としてあるいは適当な乳化剤を用い
た水性エマルジヨンとして取り扱つている。 ところが、有機溶剤溶液による含浸では、ポリ
エーテル系のウレタン発泡体やポリ塩化ビニル系
発泡体などの耐溶剤性に劣るものでは、これが含
浸時に膨潤して機械的強度が低下し、極端には原
形すら維持できない場合もあり、このため、この
方法は通常ポリエステル系のウレタン発泡体の如
き耐溶剤性の比較的良好な発泡体に限られてい
た。一方、水性エマルジヨンによる含浸では、エ
マルジヨンの形成に不可欠な乳化剤が発泡体の孔
壁中に多量に残存する結果、水分の接触を受ける
と再乳化され、含浸剤が溶出してくる欠点がある
ため、含浸剤を使用する所期の目的を充分に達成
できない憾みがあつた。 この発明は、上記従来の欠点を回避した発泡弾
性シール材の製造法を提供しようとするもので、
その要旨とするところは、(メタ)アクリル酸ア
ルキルエステルと親水基を有するモノマーと必要
ならこれらと共重合可能な他のモノマーとの共重
合体からなる粘着性アクリル系ポリマーを塩基水
溶液で中和処理して、水溶性でないきわめて微粒
の高分子量ポリマーを含む水性分散体を調製し、
この水性分散体を連続発泡体に含浸させたのち、
加熱乾燥することを特徴とする発泡弾性シール材
の製造法にある。 すなわち、この発明において含浸剤液として使
用するきわめて微粒の高分子量ポリマーを含む水
性分散体とは、エマルジヨンと溶液型の両方の特
性を兼備した水溶性の共重合組成分散液、つまり
ヒドロゾルと称されるものであり、そのポリマー
粒子がエマルジヨンの粒子径(約0.15〜0.2μ)よ
りもきわめて小さく(通常0.05μ程度)、分散安定
化のための活性剤ないし分散剤がごく微量とされ
たほとんど透明の液状を呈するものである。 この水性分散体を用いるこの発明によれば、上
記分散体が有機溶剤を含まないことからポリエス
テル系のウレタン発泡体はもちろん耐溶剤性に劣
るポリエーテル系のウレタン発泡体やポリ塩化ビ
ニル系発泡体などに対しても機械的強度の低下を
きたすことなく良好に含浸できる一方、エマルジ
ヨンの如き多量の乳化剤を含まないため発泡体の
孔壁内部に耐水性低下の原因となる乳化剤を残存
させる心配が少ない。したがつて、種々の発泡体
材質でかつ防水機能にすぐれる発泡弾性シール材
を容易に製造できるという利点が得られる。 このような水性分散体(以下、単にヒドロゾル
と称する)は、一般にカルボキシル基、水酸基、
酸アミド基などの親水基を有するモノマーまたは
これと共重合可能なモノマーとの混合モノマーを
塊状重合ないし溶液重合させたのち、アンモニア
水などの塩基水溶液で中和させることにより容易
に得ることができ、上記塩基がポリマー微粒子の
分散安定化のための活性剤として作用する。この
ヒドロゾルのポリマー含量は一般に10〜70重量%
程度である。 このヒドロゾルの特性として望ましいことは、
連続発泡体に含浸させ、加熱乾燥したときに粘着
力を与えることであり、この粘着力としてはシー
ル材の圧縮率75%において被着体に対し1Kg/cm2
以上となるのがよい。かかる粘着力を有すると、
被着体に対して良好に密着し、水密性に好結果が
得られるからである。 粘着性ヒドロゾルは、前記の塊状重合ないし溶
液重合において水溶性でないきわめて微粒の高分
子量ポリマーが粘着性を示すようなモノマーを適
宜選択することによつて任意に得ることができ
る。そのなかでもとくに好適なものは上記ポリマ
ーがアクリル系ポリマーからなるアクリル系ヒド
ロゾルである。このアクリル系ヒドロゾルによれ
ば、粘着特性だけでなく、シール材としたときの
耐候性にすぐれる、永久歪みが小さくなる。伸び
が大きくなるなどの好ましい結果が得られる。 このようなアクリル系ヒドロゾルを得るには、
一般に主モノマーとしてアクリル酸アルキルエス
テルないしメタクリル酸アルキルエステルを、ま
た親水基を有するモノマーとしてアクリル酸、メ
タクリル酸、マレイン酸、イタコン酸、2−ヒド
ロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシエチ
ルメタクリレート、アクリル酸アミドなどを使用
し、さらに必要ならこれらと共重合可能なスチレ
ン、アクリロニトリル、マレイン酸エステルなど
の他のモノマーを併用し、前記方法で重合し中和
処理すればよい。 この発明における連続発泡体は、ウレタン系発
泡体であつてもその他の発泡体であつてもよく、
連続気泡性を有するものであれば従来公知のもの
を広く適用できる。また、この発泡体はこれが有
機溶剤により膨潤してその機械的強度を低下しや
すいたとえばポリエーテル系のウレタン発泡体や
ポリ塩化ビニル系発泡体などであつても、耐溶剤
性に比較的良好なポリエステル系のウレタン発泡
体の如きものであつてもよい。前者の発泡体は、
従来の有機溶剤溶液からなる含浸液には適用困難
であつたが、ヒドロゾルを使用したこの発明では
むしろ有利に適用することができる。 この発明において上記の連続発泡体にヒドロゾ
ルを含浸し加熱乾燥する手段は任意でよく、また
含浸工程と加熱乾燥工程とを連続工程としても非
連続工程としてもよい。連続工程とする場合たと
えば図面に示される如く、ロール状に巻回された
連続発泡体1をヒドロゾル2の含浸液槽3に含浸
ロール4,4を介して導びき、含浸調節ロール
5,5によつて適量含浸させたのち、加熱乾燥室
6に導通して水分を揮散させればよい。図中、7
は上記水分揮散ごロール状に巻回してなるこの発
明の発泡弾性シール材である。 含浸量は、連続発泡体の種類や比重、ヒドロゾ
ルの種類や粘度あるいはシール材の用途目的など
によつてかなり相違するが、一般には連続発泡体
に対する固形分重量比で0.1〜10倍、とくに好適
には1〜3倍とするのがよい。含浸量が少なすぎ
ては所期の目的とする防水効果が得られず、また
多くなりすぎると重量やコストその他の特性の面
で好結果が得られない。 以上詳述したとおり、この発明の発泡弾性シー
ル材の製造法は、連続発泡体に含浸させる含浸剤
液としてヒドロゾルを用いているため、上記発泡
体の材質に制限を受けることがなく、しかも防水
機能の向上を図ることができる。また、ヒドロゾ
ルとしてとくにアクリル系ヒドロゾルを用いたこ
とにより、その粘着特性によつて被着体に対する
密着性を向上できるとともに、従来のアスフアル
トやポリブテンなどの含浸剤を用いたものに対比
して以下の如きすぐれた効果が得られる。 すなわち、従来の含浸剤では、得られるシール
材が低温時に硬化脆弱化するとともに高温時に軟
化流出化する傾向が強く使用温度範囲がせまくな
る欠点があるほか、耐候性に劣り、また永久歪み
が比較的大で復元性に劣る上に伸びが小さいなど
の諸種の理由で被着体の凹凸面に対して良好に追
随できないなどの欠点を有し、その本来のシール
機能を充分に発揮させにくかつた。 これに対し、アクリル系ヒドロゾルは、その乾
燥被膜が耐熱性および耐候性にすぐれ、しかも永
久歪みが小さくて良好な復元性を有しているとと
もに伸びが大きいため被着体の凹凸面に対して非
常に良好に追随し、また耐水性の面でもとくにす
ぐれているなどの特徴を有し、前記粘着特性と相
俟つて、防水機能ないしシール機能を高度に改善
する。 以下に、この発明の実施例を記載する。以下に
おいて部とあるのは重量部を意味するものとす
る。 実施例 1 アクリル酸2−エチルヘキシル76部、アクリル
酸4部およびアクリロニトリル20部からなる混合
モノマーを、重合開始剤として過酸化ベンゾイル
0.5部を用いて塊状重合したのち、アンモニア水
4部と水500部とを加えて、よく撹拌混合して、
アクリル系ヒドロゾルを得た。このヒドロゾル
を、比重0.15のポリ塩化ビニル系発泡体に固形分
重量比で1〜2倍となるように、図示される方法
で含浸させ、そのご加熱乾燥室で120℃の熱風を
2m3/分(発泡体の走行速度0.2m/分)吹きつ
けて加熱乾燥し、この発明の発泡弾性シール材を
得た。 実施例 2 アクリル酸アミド20部、アクリル酸エチル30部
およびメタクリル酸2−エチルヘキシル50部から
なる混合モノマーを、溶媒としてジオキサン250
部および重合開始剤として過酸化ベンゾイル0.5
部を用いて溶液重合させたのち、真空蒸留により
ジオキサンを回収除去し、アンモニア水10部と水
500部とを加えて、よく撹拌混合して、アクリル
系ヒドロゾルを得た。このヒドロゾルを、比重
0.029のポリエーテル系のウレタン発泡体に固形
分重量比で1〜2倍となるように、図示される方
法で含浸させ、以下実施例1と同様の操作、条件
で加熱乾燥して、この発明の発泡弾性シール材を
得た。 比較例 1 アスフアルトの50重量%トルエン溶液を、比重
0.035のポリエステル系のウレタン発泡体に固形
分重量比で2〜3倍となるように含浸させ、その
ご熱風を吹きつけて加熱乾燥して、発泡弾性シー
ル材を得た。なお、ポリエステル系のウレタン発
泡体に代えて、実施例1,2で用いたポリ塩化ビ
ニル系発泡体やポリエーテル系のウレタン発泡体
を使用してみたが、含浸中に発泡体が膨潤し機械
的強度が著るしく低下したため、所期する発泡弾
性シール材を得ることができなかつた。 比較例 2 ゴム化アスフアルト100部に対して乳化剤(ポ
リオキシエチレンラウリルエーテル)1部を用い
た固形分50重量%のポリマーエマルジヨンを使用
し、これを実施例2で用いた発泡体に固形分重量
比で3〜4倍となるように含浸させ、そのご熱風
を吹きつけて加熱乾燥して発泡弾性シール材を得
た。 上記実施例および比較例の各シール材の特性を
評価したところ、つぎの表に示されるとおりであ
つた。
【表】
【表】 上表から明らかなように、この発明の発泡弾性
シール材は、従来品に較べて耐水性にすぐれ、ま
た伸び、圧縮永久歪み、耐候性、粘着性などの各
種特性が良好でシール材として好適な性質を有し
ていることがわかる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の発泡弾性シール材の製造例を
説明するための概略図である。 1…連続発泡体、2…ヒドロゾル(水溶性でな
いきわめて微粒の高分子量ポリマーを含む水性分
散体)、3…含浸液槽、6…加熱乾燥室、7…発
泡弾性シール材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (メタ)アクリル酸アルキルエステルと親水
    基を有するモノマーと必要ならこれらと共重合可
    能な他のモノマーとの共重合体からなる粘着性ア
    クリル系モノマーを塩基水溶液で中和処理して、
    水溶性でないきわめて微粒の高分子量ポリマーを
    含む水性分散体を調製し、この水性分散体を連続
    発泡体に含浸させたのち、加熱乾燥することを特
    徴とする発泡弾性シール材の製造法。 2 連続発泡体が有機溶媒により膨潤してその機
    械的強度が低下するものからなる特許請求の範囲
    第1項記載の発泡弾性シール材の製造法。 3 水性分散体がこれを連続発泡体に含浸させ加
    熱乾燥したときに粘着力を与え、この粘着力がシ
    ール材の圧縮率75%において被着体に対し1Kg/
    cm2以上である特許請求の範囲第1項または第2項
    記載の発泡弾性シール材の製造法。
JP12743681A 1981-08-13 1981-08-13 発泡弾性シール材の製造法 Granted JPS5828055A (ja)

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JPS5828055A JPS5828055A (ja) 1983-02-18
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Families Citing this family (5)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6096628A (ja) * 1983-10-31 1985-05-30 Nitto Electric Ind Co Ltd 吸音材料
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JPS5497668A (en) * 1978-01-20 1979-08-01 Nagoya Seeren Kk Method of providing compression formability to polyurethane foamed sheet

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