JPH0466747A - 空燃比制御装置の診断装置 - Google Patents

空燃比制御装置の診断装置

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JPH0466747A
JPH0466747A JP2181074A JP18107490A JPH0466747A JP H0466747 A JPH0466747 A JP H0466747A JP 2181074 A JP2181074 A JP 2181074A JP 18107490 A JP18107490 A JP 18107490A JP H0466747 A JPH0466747 A JP H0466747A
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三橋 孝平
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、エンジンの空燃比制御装置の診断装置、特
に触媒についての劣化診断を行うものに関する。
(従来の技@) 触媒コンバータの#(上流側)と後(下流側)にそれぞ
れ酸素センサ(02センサ)を設けた、いわゆるダブル
o2センサシステムにおいて、触媒劣化の診断を行うよ
うにした装置がある(特開昭61−286550号公報
参照)。
これを説明すると、第14図は前02センサ出力VF○
に基づいて空燃比フィードバック補正係数αを計算する
ためのルーチンで、所定時間ごとに行なわれる。
Slでは、前02センサ(図では[前02Jで略記する
。第4図において同じ)による空燃比のフィードバック
制御条件(図ではrF/BJで略記する。
第4図、第5図において同じ)が成立しているがどうか
をみて、そうであればS2に進む。たとえば、冷却水温
T−が所定値以下のとき、始動時、始動直後や暖機のた
めの燃料増量中、前02センサの出力信号が一度も反転
していないとき、燃料カット中等はいずれもフィードバ
ック制御条件の成立しない場合であり、それ以外の場合
に空燃比フィードバック制御条件が成立する。
S2では、前02センサ出力VF○と理論空燃比相当の
スライスレベルSLpを比較し、V F○≧5I−Fで
あれば、リッチ側にあると判断し、この逆に\lFO<
SLFであれば、リーン側にあると判断する。S3と8
4では訂回もリッチ側にあったがどうかをみる。
82〜S4での判定の結果、4つの場合に分けられ、8
5〜S8ではその場合分けの結果により空燃比フィード
バック補正係数aを計算する。まとめると次のようにな
る。
(i)S2→S3→S5ではリーンからリッチに反転し
た直後にあると判断し、aから比例分PRを差し引く(
α=α−PR)。これにて、空燃比はステップ的にリー
ン側に戻される。
(ii)S2→S3→S6では今回らリッチであると判
断し、aから積分分■Rを差し引く(α=a−Ip)。
これにて空燃比は徐々にリーン側に戻される。
(iii)S2→S4→S7では、リッチからリーンに
反転した直後にあると判断し、αに比例分PLを加える
(α=α+PL)。これにて、空燃比はステップ的にリ
ッチ側に戻される。
(iv)S2→S4→S8では今回もリーンであると判
断し、αに積分分■、を加える(α=σ+IL)。
これにて、空燃比は徐々にリッチ側に戻される。
第18図に前02センサ出力VFOとαの変化波形を示
す。
第15図は後02センサ出力VROにより、前02セン
サ出力に基づいて求まる空燃比フィードバック補正係数
αを修正するためのルーチンで、所定時間ごとに実行さ
れる。
S11では、後02センサ(図では[後02Jで略記す
る。第5図、第6図において同じ)による空燃比のフィ
ードバック制御条件が成立しているかどうかを判定する
フィードバック制御条件が満たされていればS12に進
み、後02センサ出力VROと理論空燃比相当のスライ
スレベルSLRを比較し、VRO<SLRであればリー
ン側にあると判断してS13と514に進み、この逆に
VRO≧SLRであればリッチ側にあると判断してS1
5と316に進む。
S13では比例分PLに一定値ΔP、を加え(PLPL
十△PL)、S14では比例分PRから一定値△PRを
差し引< (P R= P R−ΔPR)。これにより
空燃比は全体としてリッチ側にシフトする。S15.8
16では同様にして空燃比がリーン側にシフトされる。
こうした第15図でのαの修正制御により、酸02セン
サ出力に基づく空燃比フィードバック制御精度が高めら
れる。
第16図は燃料噴射パルス幅Tiを演算するためのルー
チンで、所定のクランク角ごとに実行される。
S21では吸入空気量Qaと回転数Neからマンブを参
照して、基本噴射パルス幅Tp(=に−Qa/ N e
、ただしKは定数)を求める。
S22では1と各種補正係数(たとえば水温増量補正係
数K TV)との和COを計算する。
S23ではインジェクタに出力するべき燃料噴射パルス
幅Tiを次式、 TI=Tp−co・α十Ts により決定する。なお、Tsは無効パルス幅である。
S24ではT1をセットする。
次に第17図は触媒劣化診断のためのルーチンである。
S31では触媒劣化診断フラグが立っているかどうかみ
て、これが立っていればS32に進む。
S32〜S34ではS2〜S4と同様にして後02セン
サ出力VROがスライスレベルSL、を境にして反転し
たかどうかを判定する。
この判定の結果、S35と336ではカウンタ値Cを1
だ(ナインクリメントする。このカウンタ値CはVRO
の反転回数を表す。
S37ではカウンタ値Cと所定値を比較し、Cが所定値
を越えると、触媒に劣化を生じていると判断し、S38
で後02センサによるaの修正を禁止する。
(発明が解決しようとする課題) ところで、前o2センサlこよるフィードバック制御に
は小さな空燃比変動があるので、後02センサ呂力〜’
ROがスライスレベルSLRの近傍:二制御されている
状態で、この空燃比変動が生ずると、この影響を受けて
後02センサ出力も変動する。たとえば、触媒に劣化を
生してない場合は第8図の左側のようにスライスレベル
の付近で小さな変動を繰り返し、触媒に劣化の生してい
る場合は第8図の右側のように大きな変動を繰り返す。
このため、後02センサ出力に基づく空燃比フィードバ
ック制御用のスライスレベル(M2S図の312でのス
ライスレベル5LR)と、触媒劣化診断用のスライスレ
ベル(第17図の332でのスライスレベル5LR)が
同一であると、第8図に示すように、触媒新品時と触媒
劣化後の両者で変動の周期が同じになるため、後02セ
ンサ出力の反転回数が同じになり、両者のあいだに触媒
の劣化度合による差が現れない。このため、触媒の劣化
診断を精度良く行うことは困W#であった。
この場合、空燃比フィードバック制御用スライスレベル
と触媒劣化診断用スライスレベルを切り離し、第9図の
ように、触媒劣化診断用でかつリッチ判定用のスライス
レベルRS L I(2をフィードバッタ制御用スライ
スレベルR5L)11よりも大きく、かつ触媒劣化診断
用でかつリーン判定用のスライスレベルR3LL2をフ
ィードバック制御用スライスレベルRSLLIよりも小
さく設定すれば、触媒に劣化を生じている場合に限って
、反転が計測されるので、両者を区別することができる
しがしなから、第8図や第9図に示した変動波形の振幅
や周期は、運転条件により変化するので、この触媒劣化
診断用のスライスレベル(RS L H2、R3LH2
)を固定値としたのでは、同一の触媒であっても、運転
条件によってこの触媒劣化診断用スライスレベルを越え
たり越えなかったりする場合が生ずるので、誤診断をま
ねく。
この発明はこのような従来の課題に着目してなされたも
ので、触媒劣化診断用のスライスレベルを運転条件に応
じて、また空燃比フィードバック補正量の振幅と周期の
積に応じて適切に設定することにより、運転条件か相違
しても正確な触媒劣化診断を行う二とのできる装置を提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 第1の発明は、第1図(A)に示すように、エンジンの
負荷(たとえば吸入空気量Qa)と回転数Neをそれぞ
れ検出するセンサ31,32と、これらの検出値に基づ
いて基本噴射量Tρを計算する手段33と、触媒コンバ
ータ前の排気通路に介装され排気空燃比に応じた出力を
するセンサ(たとえば02センサ)34と、このセンサ
出力VFOとあらかじめ定めた目標値(たとえば理論空
燃比)との比較によりセンサ出力VFOがこの目標値を
境にして反転したかどうかを判定する手段35と、この
判定結果に応じセンサ出力VFOが目標値の近傍へと制
御されるように空燃比フィードバック制御の基本制御定
数(たと元ば比例分のマツプ値)を設定する手段36と
、前記触媒コンバータ後の排気通路に介装され排気空燃
比に応じた出力をする第2のセンサ(たとえば02セン
サ)37と、この第2のセンサ出力VROと空燃比フィ
ードバック制御用スライスレベルSLIとの比較により
第2のセンサ出力■ROが空燃比フィードバック制御用
スライスレベルSLIよりもリッチ側にあるがリーン側
にあるかを判定する手段38と、この判定結果に応じて
打記基本制御定数の修正量PH08を演算する手段39
と、この修正量p +−+ o sにて前記基本制御定
数を修正した値に基づいて空燃比のフィードバック補正
量aを決定する手段40と、この空燃比フィードバック
補正量aにて前記基本噴射量Tpを補正して燃料噴射量
T1を決定する手段41と、この噴射量T1を燃料噴射
装置43に出力する手段42とを備えた空燃比制御装置
において、運転条件に応じて前記空燃比フィードバック
制御用スライスレベルSLIとは異なる触媒劣化診断用
スライスレベルSL2を設定する手段44と、この触媒
劣化診断用スライスレベルSL2と前記第2のセンサ出
力VROとの比較に基づいて前記触媒フンバータ内の触
媒に劣化を生じたかどうかを判定する手段45とを設け
た。
第2の発明は、第1図(B)に示すように、エンジンの
負荷(たとえば吸入空気量Qa)と回転数Neをそれぞ
れ検出するセンサ31,32と、これらの検出値に基づ
いて基本噴射量Tpを計算する手段33と、触媒コンバ
ータ前の#×油通路介装され排気空燃比に応じた出力を
するセンサ(たとえば02センサ)34と、このセンサ
出力VF○とあらかじめ定めた目標値(たとえば理論空
燃比)との比較によりセンサ出力VFOがこの目標値を
境にして反転したかどうかを判定する手段35と、この
判定結果に応じセンサ出力VFOが目標値の近傍へと制
御されるように空燃比フィードパ/り制御の基本制御定
数(たとえば比例分のマツプ値)を設定する手段36と
、前記触媒コンバータ後の排気通路に介装され排気空燃
比に応じた出力をする第2のセンサ(たとえば02セン
サ)37と、この第2のセンサ出力VROと空燃比フィ
ードバック制御用スライスレベルSLIとの比較により
第2のセンサ出力VROが空燃比フィードバック制御用
スライスレベルSLIよりもリッチ冊にあるかリーン側
にあるかを判定する手ri38と、この判定結果に応じ
て前記基本制御定数の修正量PH08を演算する手段3
9と、この修正量PH06にて前記基本制御定数を修正
した値に基づいて空燃比のフィードバック補正量αを決
定する手pri40と、この空燃比フィードバック補正
量aにて前記基本噴射量Tpを補正して燃料噴射量T1
を決定する手段41と、この噴射量TIを燃料噴射装置
43に出力する手段42とを備えた空燃比制御装置にお
いて、前記反転判定手段35の判定結果を用いて空燃比
フィードバック補正量αの周期Tを計測する手段47と
、同じく前記反転判定手段35の判定結果およびそのと
きの前記空燃比フィードバック補正量αから空燃比フィ
ードバック補正量aの振幅を計測する手段48と、この
振幅と前記周期Tの積に応じて、触媒劣化診断用であっ
てリッチ判定用のスライスレベルR3LH2を前記空燃
比フィードバック制御用スライスレベルSLIよりも大
きく、かつ触媒劣化診断であってリーン判定用のスライ
スレベルR3LL2を前記空燃比フィードバック制御用
スライスレベルSLIよりも小さく設定する手段4つと
、これら触媒劣化診断用スライスレベルR3LH2,R
8LL2と前記第2のセンサ出力VROとの比較に基づ
いて前記触媒コンバータ内の触媒に劣化を生じたかどう
かを判定する手段45とを設けた。
(作用) 第1の発明では、設定手段44により、たとえば触媒劣
化ρ新月であってリーン判定用のスライスレベルR3L
H2が空燃比フィードバック制御用のスライスレベルS
LIよりも高く、かつこのスライスレベルR5LH2が
、aの振幅が大きくなる運転時に高く設定される。
これは、劣化の生じている同一の触媒でも、aの振幅が
大きくなると、空燃比フィードバック制御の影響を受け
て後空燃比センサ呂力VROの振幅も大きくなるのに合
わせるもので、VROとRSLH2の相対的な大小関係
が同じにされる。
このため、αの振幅が運転条件により相違しても、診断
結果が変わることがない。
第2の発明では、設定手段49により、αの周期とαの
振幅の積に応じてR3LH2とR3LL2が設定される
と、aの周期とαの振幅がともに大きくなる運転時にも
誤診断を生じることがなく、第1の発明の作用効果に加
えて、診断の精度が向上する。
(実施例) 第2図は第2の発明の一実施例のシステム図である。図
において、吸入空気はエアクリーナから吸気管3を通っ
てエンジン1のシリングに吸入され、燃料はコントロー
ルユニント21からの噴射信号に基づきインノエクタ(
燃料噴射装置)4よりエンジン1の吸気ボートに向けて
噴射される。シリンダ内で燃焼したが又は排気管5の下
流に位置する触媒コンバータ6に導入され、ここで燃焼
ガス中の有害成分(Co、HC,N0X)が三元触媒に
より清浄化されて排出される。
吸入空気量Qaはエア70−メータ7により検出され、
アクセルペダルと連動するスロットルバルブ8によって
その流量が制御される。エンジンの回転数Neはクラン
ク角センサ10により検出され、つオータノヤケノトの
冷却水温Twは水温センサ11により検出される。
触媒コンバータ6の何と後の排気管にそれぞれ設けられ
る02センサ(空燃比センサ)12A、12Bは、理論
空燃比を境にして急変する特性を有し、理論空燃比の混
合気よりもリッチ側であるかリーン側であるかのいわゆ
る2値を出力する。なお、02センサに限らず、全域空
燃比センサやリーンセンサなどであっても構わない。
9はスロットルバルブ8の開度を検出するセンサ、13
は7ツクセンサ、14は車速センサである。
上記エア70−メータ7.クランク角センサ10、水温
センサ11,2つの02センサ12A、12Bなどから
の出力はコントロールユニー/ ト21 ニ入力され、
コントロールユニント21からは、インノエクク4に対
して燃料噴射信号が出力されるとともに、触媒コンバー
タ内の触媒に劣化を生じた場合には車室内に設けたラン
プ28に対してアラーム信号が出される。
M31]1iコントロールユニント21のブロック図を
示し、CPU23では、第4図と第5図に示すところに
したがって空燃比フィードバック制御を行うとともに、
第60と第7図に示すところにより触媒の劣化診断を行
う。I10ボート22は第1図(B)の出力手段42の
機能を果たす。
第4図は前02センサ出力VFOに基づく空燃比フィー
ドバック制御ルーチンで、回転同期で実行される。
352〜S54は第1図(B)の反転判定手段35の機
能を果たす部分で、ここでは前02センサ出力VF○と
理論空燃比相当のスライスレベルとの比較によりセンサ
出力VFOがこのスライスレベルを境にしてリッチある
いはリーンのいずれの側に反転したかを判定する。
S56.S59.S63.S66は第1図(B)の基本
制御定数設定手段36のW1能を果たす部分で、上記の
判定結果に応じてマツプを参照することにより、比例分
や積分分のマツプ値(比例分についてPRIPい積分分
についてiR+ iL)を読み出し、これをCPU内の
レノスタに格納する。これらマ。
プ値P R+ P L+ !R+ lLはあらかじめ与
えられる値であり、空燃比フィードバック制御の基本制
御定数である。
なお、S60と367では、次式によりマ、ブ値iRと
iLにエンジン負荷(たとえば燃料噴射パルス幅Ti)
を乗じた値を最終的な積分分I R,I Lとして求め
ている。
I R= iRX T i−■ I L = l L X T i・・・■この場合、エ
ンジン負荷は、Tiに限らずTp十〇FST等でも構わ
ない。ただし、Tpは基本噴射パルス幅、0FSTはオ
フセット量である。
こうした負荷補正が必要となるのは、空燃比フィーにバ
ック補正係数αの制御周期が長くなる運転域ではαの振
幅が大きくなって、三元触媒の排気浄化性能が落ちるこ
とがあるので、aの振幅をαの制御周期によらずほぼ一
定とするためである。
S57と364では、CPU内のレノスタに格納されて
いる後02センサ出力VR○に基づく修正量P HOS
を読み出し、次式によりこの読み呂した修正量PH03
にて比例分のマツプ値PRとPLを修正する。
PR”PRPH03・・・■ P L= P L十P HOS・・・■これらの式によ
れば、前02センサ出力VFOに基づく空燃比フィード
バック制御を行っても空燃比がリフチ、リーンのいずれ
かの側にずれている場合に、このずれが修正量PH03
によって解消される。
S55と362の「木」は第5図の7レーチンを起動す
る指示を行なうことを示す。
第5図は基本制御定数の修正量PH0Sを演算するため
のルーチンで、これらの処理は前02センサ出力VFO
が反転する周期を演算周期として実行される。
S82は第1図(B)のリッチ、リーン判定手段38の
機能を果たす部分で、後02センサ出力VROと空燃比
フィードバック制御用のスライスレベル(理論空燃比相
当)SLIとの比較により、後02センサ畠力VROが
リッチ側にあると判断した場合はS8Sに、この逆にリ
ーン側にあると判断した場合は586に進む。
S85と386は第1図(B)の修正量演算手段3つの
機能を果たす部分である。
まずS85ではPH03という変数に入っている値を読
み出し、この読み出した値を次式により更新する。
P HOS = P HOS −D P HOS・・■
ただし、変数PH03の初期値は0とする。
こうして変数PH03の中で更新されていく値が修正量
である。
■式でDPHOSは更新幅を意味し、この更新幅DPH
O3だけ差し引くのは、次の理由による。
S85に進むのはリッチ側にあると判断される場合であ
るから、空燃比をリーン側に戻さなければならない。そ
のためには、S58のPRを大きくしがっS65のPL
を小さくすることであるが、修正量PH05は上記■、
■の形で導入しであるので、PRを大きくしかつPLを
小さくするにはPH08を小さくすればよいのである。
同様にして、386では次式により修正量PH03を更
新する。
P HOS = P I−10S 十D P HOS・
・・■つまり、■、■式において、更新幅DPHO3に
付した正負の符号は、S82での後02センザ出力VR
Oのリッチ、リーンの判定結果から定められている。
なお、空燃比をリーン側に戻すため、PRとPLの両方
を変更する必要は必ずしもなく、PRを大きくするのみ
あるいはPLを小さくするのみでもかまわない。
S83と884ではSLIという変数に固定値R3LL
 iとR8LHI(ただし、R8LHI>RS L L
 3. )を代入する。これは、空燃比フィードバック
制御用のスライスレベルSLIにヒステリシスを設ける
部分であり、R8LHIはリッチ判定用のスライスレベ
ルを、R3LL 1はリーン判定用のスライスレベルを
意味し、両者の差(R3LHI−R3LLI)がヒステ
リシスの幅を定める。
第4図に戻り、S58.S61.S65.S68は、S
57.S64とともに、第1図(B)の空燃比フィード
バック補正量決定手段40の機能を果たす部分である。
ここでは修正量PH0Sにより修正された後の比例分P
R,PLと負荷補正のされた積分分I RlT Lを用
いて空燃比フィードバック補正係数aを決定する。
こうして求めた補正係数aからは第16図にしたがって
燃料噴射パルス幡T1が決定される。第16図の621
にて第1図(B)の基本噴射量計算手段33の機能が、
S22.S23にて第1図(B)の燃料噴射量決定手段
41の機能が果たされる。
説明を飛ばしたS71とS72ではそのときの空燃比フ
ィードバック補正係数αを、αRという変数によたaL
という変数にそれぞれ代入する。
S71に進むのは府02センサ出力VF○がリーンから
リッチに反転した直後であるため、変数α。に代入され
る値はaの1周期のうちの最大値を、同様にして変数a
Lに代入される値は、aの1周期のうちの最小値をそれ
ぞれ表す。第18図にα3とQLを示すと、同図よりα
RQLはaの1周期当たりの振幅となる。S71と37
2からは第1図(B)の振幅計測手段48の機能が果た
される。
S73ではそのときのタイマの値をTという変数に代入
する。このタイマはクリアされるとそのとさからの時間
をカウントするタイマであるため、このタイマが374
でだけクリアされると、変数Tに代入されるタイマの値
はaの1周期を表す。
第18図にTを示す。S73は第1図(B)の周期計測
手段47の機能を果たす部分である。
S75とS76ではカウンタ値jFを1だ(ナインクリ
メントする。このカウンタ値」Fは前o2センサ出力V
FOの反転回数を表す。
第6図は空燃比フィードバック制御用のスライスレベル
SLIとは別に、触媒劣化診断用のスライスレベルSL
2を設定し、このスライスレベルSL2と後02センサ
出力VROとの比較に上り反転回数を計測するためのル
ーチンである。
591Tは触媒劣化診断用フラグが立っているかごうか
をみて、これが立っていればS92に進む。
392〜S94では@述した352〜S54と同様にし
て、後02センサ出力VROが触媒劣化診断用のスライ
スレベルSL2を境にして反転したがどうかを判断する
S97と398はこのスライスレベルSL2にヒステリ
シスを設ける部分で、S97ではS L 2という変数
にリーン判定用のスライスレベルR3LL2を、398
ではリッチ判定用のスライスレベルR3LH2(R3L
H2>R3LL2)を代入する。
ただし、触媒劣化診断用のスライスレベルと前記空燃比
フィードバック制御用のスライスレベルとの間には、第
9図で示したように、R3LH2>R8LHIがっR3
LL2<R8LLIの関係をもたせる。
さらに、触媒劣化診断用のスライスレベルR3LL2.
R8LH2については、S95と396においで、aの
振幅(αR−αL)とaの周期Tの積である(αR−α
L)×Tに応じてマツプを参照することにより求めるよ
うにする。
このマツプの内窒を第12図に示す。同図より、aの振
幅とaの周期の積が大きくなるほどリッチ判定用のスラ
イスレベルR3LH2が高くなり、リーンIll 走用
のスライスレベルR3LL2がこの逆に低くなる特性と
している。この理由は後述する。S95,39Gにより
第1図(B)の触媒劣化診断用スライスレベル設定手段
4つのlf!能が果たされる。
S99と5100ではカウンタ値JRを1だけインクリ
メントする。このカウンタ値JRは後02センサ出力V
ROが反転した回数(VROがR3LH2を越え、また
はVROがR5LL2を下回った回数の合計)を表す。
なお、S91で触媒劣化診断用フラグが立っていない場
合は、5101,5102で2つのカウンタ値jF、J
Rともクリアする。
第7図は計測した反転回数から触媒の劣化診断を行うた
めのルーチンである。
5111と8112では2つのカウンタ値」FtJRを
読み込む。繰り返すと、jpが前02センサの反転回数
、jRが後02センサの反転回数を意味する。
5113では定常運転時であるかどうかをみて、定常運
転時になると触媒劣化診断用フラグをたて、それ以外の
運転時にはフラグを降ろす。このフラグが第6図の69
1で使われるものである。
5114では、2つのカウンタ値の比」R/」Fと所定
値(1以下の値)を比較する。この比jR/jpは触媒
劣化の度合を表す。たとえば、触媒に劣化をまったく生
じてない場合は、jp=Oであるため、jR/jp=0
となり、触媒劣化が相当に進んで後02センサ出力VR
Oの周期が前02センサ出力VFOの周期と完全に一致
するとjR/jp=1となる。
したがって、jR/jpが所定値以上になると、触媒に
劣化を生じていると判断することができる。この811
4と前述の5111,5112.S99〜5102.S
75.S76により、第1図(B)の触媒劣化判定手段
45の機能が果たされている。
5114では単純に、後02センサ出力VR○の反転回
数(jR)と所定値を比較し、jR≧所定値であれば触
媒に劣化を生じていると判断することもできる。ただし
、」R/jFを用いるほうが劣化診断の精度は上がる。
5115では、たとえば運転席に設けたランプ28にO
N信号を出力して、α灯し、触媒に劣化を生じたことを
ドライバーに警告する。なお、このアラーム信号は自己
診断のための信号とすることもできる。
ここで、この例の作用を説明する。
触媒に劣化を生じてくると、後02センサ出力VROの
周期が次第に短くなり、訂02センサ出力■FOの周期
に近づいてくる。このため、後02センサ出力VROと
スライスレベルの比較により、後02センサ出力VRO
の反転回数が所定値を越えた場合に、触媒に劣化を生じ
たと判断するものが、従来例にある。
しかしなから、触媒劣化診断用のスライスレベルと、空
燃比フィードバック制御用のスライスレベルが同一であ
ると、後02センサ出力V ROがスライスレベルの近
傍にある場合に、@02センサ出力VFOに基づ(PI
制御に伴う小さな空燃比変動により、後02センサ呂力
にも空燃比変動が生じ、この空燃比変動も反転回数とし
て数えられてしまうため、劣化診断を正確に行うことが
できない。第8図で示したように、スライスレベルが同
じであると、触媒新品時と触媒劣化後で反転回数は変わ
りがないのである。
この場合、第9図で示したように、触媒劣化後は後02
センサ出力VROの振幅が触媒新品時よりも大きくなる
ので、R5LH2(触媒劣化診断用であってリッチ判定
用のスライスレベル)を、R8LH1(空燃比フィード
バック制御用であってリッチ判定用のスライスレベル)
よりも大きくし、かつR8LL2(触媒劣化診断用であ
ってリーン判定用のスライスレベル)を、RSLLI(
空燃比フィードバック制御用であってリーン判定用のス
ライスレベル)よりも小さ(すると、触媒劣化後の場合
だけ、後02センサ出力VROの反転が計測されること
になるので、触媒新品時と触媒劣化後を区別することが
できる。
ただし、触媒が同一でも第9図に示した後02センサ出
力VROの振幅は、運転条件により異なってくるので、
触媒劣化診断用のスライスレベルR3LH2,R3LL
2が固定値であると、誤診断される可能性がある。
たとえば、後02センサ出力VR○よりも高いところに
リッチ判定用のスライスレベルR8LH2を設けていて
も、高回転高負荷時に後02センサ出力VROの振幅が
大きくなって、このR3LH2を越える場合が生じる。
この場合には、まだ劣化していないのに誤って劣化した
と診断されてしまう。この逆に、後02センサ出力VR
○がR3LH2を越えることにより劣化と診断されてい
ても、その状態よりαの小さくなる運転条件に変化する
と、後02センサ出力VR○の振幅が小さくなって、R
3LH2を下回り、劣化したとは判断されない。
さて、αの振幅およびαの周期は運転条件により異なる
(エンジンの回転数や負荷の相違により系の遅れ時間が
変化するため)が、αの振幅とαの周期の積に着目する
と、同一の触媒について後02センサ出力〜iRoの振
幅との間に第10図に示した関係がある。つまり、aの
振幅とaの周期の積が大きくなると、前o2センサ出力
に基づくフィードバック制御による空燃比のゆらぎが大
きくなるので、この影響を受けて後02センサ出力の振
幅も大きくなるのである。
この結果、αの振幅とαの周期の積が相違しても、誤診
断を生じないようにするには、第11図のように、触媒
劣化診断用スライスレベルSL2のヒステリシスの幅(
R3LH2−R3LL2)も第10図と同じ特性で割り
つけることである。したがって、R3LH2,R3LL
2個々の特性としては、第12図のように、aの振幅と
aの周期の積(運転条件)に応じた可変値として与える
のである。
たとえば、後02センサ出力VR○の振幅が高回転高負
荷時に大きくなり、あるいは低回転低負荷時に周期が大
きくなると、これに合わせてRSLH2か一段と高くナ
ッテ、VROとR3LH2の相対的な大小関係が変わる
ことがなく、したがって、αの振幅とαの周期がともに
小さい場合に劣化と診断されれば、aの振幅とaの周期
がともに大きくなっても同じく劣化と診断されるし、こ
の逆にαの振幅とaの周期が小さい場合に劣化と診断さ
れなけば、それ以外の場合にも劣化と診断されることが
ないのである。
負荷と回転数が相違するとaの周期とaの振幅が変わる
のであるから、この例のようにその両者に応じて、VR
OとSL2の相対位置関係が変わることのないように、
診断用のスライスレベルを設定していることは結局、す
べての運転条件で同じ診断の結果が得られることを意味
し、診断の精度が高まるのである。
第13図は第1の発明の一実施例である。第12図では
aの振幅とaの周期の積に対してR3LH2,R3LL
2を割りつけたが、第13図はαの振幅またはαの周期
の一方に対して割りっけたちのであり、先の実施例と同
様の作用効果をもつ。
ただし、αの振幅が同一であっても、αの周期の相違に
より、後02センサ出力VROの振幅が変化することが
考えられるので、先の実施例のほうが診断の精度は高い
なお、第13図と第12図で示した3つの場合を含めた
特性が、第1図(A)の触媒劣化診断用スライスレベル
設定手段44の内容に相当する。
(発明の効果) 第1の発明は、空燃比フィードバック制御用のスライス
レベルとは異なる触媒劣化診断用のスライスレベルを運
転条件に応じて設定したため、運転条件が相違しても、
劣化診断を正確に行うことができる。
第2の発明では空燃比フィードバック補正量の周期と振
幅の積に応じて、触媒劣化診断用であってリッチ判定用
のスライスレベルを空燃比フィードバック制御用のスラ
イスレベルよりも大きく、かつ触媒劣化診断であってリ
ーン判定用のスライスレベルを空燃比フィードバック制
御用のスライスレベルよりも小さく設定したため、第1
の発明よりも一段と劣化診断の精度を高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
vJ1図(A>と第1図(B)は各発明のクレーム対応
図、第2図は第2の発明の一実施例の制御システム図、
第3図はこの実施例のフントロールユニ・ントのブロッ
ク図、第4図ないし第7図はこの実施例の制御動作を説
明するための流れ図、第8図と第9図はこの実施例の作
用を説明するための波形図、第10図と第11図はそれ
ぞれこの実施例のαの振幅×aの周期に対する後02セ
ンサ出力の振幅と診断用スライスレベルのヒステリシス
幅の特性図、第12図はこの実施例の触媒劣化診断用ス
ライスレベルの特性図、第13図は第1の発明の一実施
例の触媒劣化診断用スライスレベルの特性図である。 第14図ないし第17図は従来例の制御動作を説明する
ための流れ図、第18図は従来例の前02センサ出力と
αの各波形図である。 4・・・インノエクタ(燃料噴射装置)、5・・・排気
管、6・・・触媒コンバータ、7・・・エア70−メー
タ(エンジン負荷センサ)、8・・・スロットルバルブ
、9・・・スロットルバルブ開度センサ、10・・・ク
ランク角センサ(エンジン回転数センサ)、11・・・
水温センサ、12A・・・前02センサ(前空燃比セン
サ)、12B・・・後02センサ(後空燃比センサ)、
21・・・コントロールユニット、28・・・ランプ、
31・・・エンジン負荷センサ、32・・・エンジン回
転数センサ、33・・・基本噴射量計算手段、34・・
・前空燃比センサ(第1のセンサ)、35・・・反転判
定手段、36・・・基本制御定数設定手段、37・・・
後空燃比センサ(第2のセンサ)、38・・・リッチ、
リーン判定手段、39・・・修正量演算手段、40・・
・空燃比フィードバック補正量決定手段、41・・・燃
料噴射量決定手段、42・・・出力手段、43・・・燃
料噴射装置、44・・・触媒劣化診断用スライスレベル
設定手段、45・・・触媒劣化判定手段、47・・・周
期計測手段、48・・・振幅計測手段、49・・・触媒
劣化診断用スライスレベル設定手段。 第 図 jI8 図 第9 図 1N10図 第11 図 αの振幅X(Xの周期 第15 図 第16図 ノツチ側 @17 第18図 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エンジンの負荷と回転数をそれぞれ検出するセンサ
    と、これらの検出値に基づいて基本噴射量を計算する手
    段と、触媒コンバータ前の排気通路に介装され排気空燃
    比に応じた出力をするセンサと、このセンサ出力とあら
    かじめ定めた目標値との比較によりセンサ出力がこの目
    標値を境にして反転したかどうかを判定する手段と、こ
    の判定結果に応じセンサ出力が目標値の近傍へと制御さ
    れるように空燃比フィードバック制御の基本制御定数を
    設定する手段と、前記触媒コンバータ後の排気通路に介
    装され排気空燃比に応じた出力をする第2のセンサと、
    この第2のセンサ出力と空燃比フィードバック制御用ス
    ライスレベルとの比較により第2のセンサ出力が空燃比
    フィードバック制御用スライスレベルよりもリッチ側に
    あるかリーン側にあるかを判定する手段と、この判定結
    果に応じて前記基本制御定数の修正量を演算する手段と
    、この修正量にて前記基本制御定数を修正した値に基づ
    いて空燃比のフィードバック補正量を決定する手段と、
    この空燃比フィードバック補正量にて前記基本噴射量を
    補正して燃料噴射量を決定する手段と、この噴射量を燃
    料噴射装置に出力する手段とを備えた空燃比制御装置に
    おいて、運転条件に応じて前記空燃比フィードバック制
    御用スライスレベルとは異なる触媒劣化診断用スライス
    レベルを設定する手段と、この触媒劣化診断用スライス
    レベルと前記第2のセンサ出力との比較に基づいて前記
    触媒コンバータ内の触媒に劣化を生じたかどうかを判定
    する手段とを設けたことを特徴とする空燃比制御装置の
    診断装置。 2、エンジンの負荷と回転数をそれぞれ検出するセンサ
    と、これらの検出値に基づいて基本噴射量を計算する手
    段と、触媒コンバータ前の排気通路に介装され排気空燃
    比に応じた出力をするセンサと、このセンサ出力とあら
    かじめ定めた目標値との比較によりセンサ出力がこの目
    標値を境にして反転したかどうかを判定する手段と、こ
    の判定結果に応じセンサ出力が目標値の近傍へと制御さ
    れるように空燃比フィードバック制御の基本制御定数を
    設定する手段と、前記触媒コンバータ後の排気通路に介
    装され排気空燃比に応じた出力をする第2のセンサと、
    この第2のセンサ出力と空燃比フィードバック制御用ス
    ライスレベルとの比較により第2のセンサ出力が空燃比
    フィードバック制御用スライスレベルよりもリッチ側に
    あるかリーン側にあるかを判定する手段と、この判定結
    果に応じて前記基本制御定数の修正量を演算する手段と
    、この修正量にて前記基本制御定数を修正した値に基づ
    いて空燃比のフィードバック補正量を決定する手段と、
    この空燃比フィードバック補正量にて前記基本噴射量を
    補正して燃料噴射量を決定する手段と、この噴射量を燃
    料噴射装置に出力する手段とを備えた空燃比制御装置に
    おいて、前記反転判定手段の判定結果を用いて空燃比フ
    ィードバック補正量の周期Tを計測する手段と、同じく
    前記反転判定手段の判定結果およびそのときの前記空燃
    比フィードバック補正量から空燃比フィードバック補正
    量の振幅を計測する手段と、この振幅と前記周期の積に
    応じて、触媒劣化診断用であってリッチ判定用のスライ
    スレベルを前記空燃比フィードバック制御用スライスレ
    ベルよりも大きく、かつ触媒劣化診断であってリーン判
    定用のスライスレベルを前記空燃比フィードバック制御
    用スライスレベルよりも小さく設定する手段と、これら
    触媒劣化診断用スライスレベルと前記第2のセンサ出力
    との比較に基づいて前記触媒コンバータ内の触媒に劣化
    を生じたかどうかを判定する手段とを設けたことを特徴
    とする空燃比制御装置の診断装置。
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