JPH0466503A - 白蟻防除性シートと糸と織編物 - Google Patents

白蟻防除性シートと糸と織編物

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JPH0466503A
JPH0466503A JP2177967A JP17796790A JPH0466503A JP H0466503 A JPH0466503 A JP H0466503A JP 2177967 A JP2177967 A JP 2177967A JP 17796790 A JP17796790 A JP 17796790A JP H0466503 A JPH0466503 A JP H0466503A
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JP
Japan
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sheet
termite
thin film
controlling
yarn
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Pending
Application number
JP2177967A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Okada
知之 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Reiko Co Ltd
Original Assignee
Reiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Reiko Co Ltd filed Critical Reiko Co Ltd
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Publication of JPH0466503A publication Critical patent/JPH0466503A/ja
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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Knitting Of Fabric (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、白jli防除性シートと糸とm編物に関す
る。
(従来の技術) 木造住宅における白蟻の食害対策としては従来、床下の
土壌への有機リン系、ナフタリン系等の不剤の散布、木
材自体への白蟻防除加工又は白蟻防除液の散布等が知ら
れている。
(発明が解決しようとする課題) しかし従来の白蟻の食害対策は、薬品類を使用している
ので人畜に害があり安心して使用できず、また、材料費
や処理加工費等が非常に高い。
(課題を解決するための手段) この発明は、次のような構成の発明である。
(])プラスチックシー1−等のシートの片面又は両面
(1丁、厚さ300〜10000人のZn薄膜を形成し
たことを’ngiとする白蟻防除性シート。
(2)プラスチンクシ−1・等のシートの片面又は両面
に、厚さ300〜1oooo人のZn薄膜を形成し、さ
らに、片面又は両面に粘着層を形成したことを特徴とす
る」−記(1)記載の白蟻防除性シート。
(3)Zn薄膜上に保護層を形成した上記(1)又は(
2)記載の白蟻防除性シー1〜。
(4)Hさ300〜10000人のZ n薄膜の形成に
変えて、厚さ9〜30μmのZn箔を貼着形成したこと
を特徴とする」1記(1)〜(3)いずれか1項記載の
白蟻防除性シー1〜。
(5)グラスチックシー1−の片面又は両面に、厚さ3
00〜10000人のZn薄膜を形成したものを縮長に
裁断し、そのまま又は他の糸と適宜撚糸して糸としたこ
とを特徴とする白蟻防除性糸。
(6)Zn薄膜上に保護層を形成した上記(5)記載の
白蟻防除性糸。
(7)厚さ300〜10000人のZn薄膜の形成に変
えて、厚さ9〜30 ノt mのZn箔を貼着形成した
ことを特徴どするト記(5)又は(6)記載の白蟻防除
性糸。
(8)プラスチックシートの片面又は両面に、厚さ30
0−10000人のZn薄膜を形成したものを縦長に裁
断し、そのまま又は他の糸と適宜撚糸して糸とした白蟻
防除性糸を、白蟻防除性糸のみを使用し又は白蟻防除性
糸と他の糸との両方を使用して、製織又は製綱しf、:
ことを特徴とする白@W1除性織#!4物。
(9)Zn薄膜上に保護層を形成した」−記(8)記載
の白蟻防除性織編物。
(10)厚さ300〜]、 OOO0人のZn薄膜の形
成に変えて、厚さ9−30μmのZn箔を貼る形成した
ことを特徴とする上記(8)又は(9)記載の白蟻防除
性織編物。
まず、1記(1)〜(3)の白蟻防除性シートについて
説明する、 この発明の白蟻防除性シー1−に使用するシー1−とし
ては、例えば厚さ6〜20 Q 11 m望ましくは6
−5011glのプラスチックシーI・、合成紙、加工
紙、織編物等、及びそilらを適宜貼合ぜたもの等をず
べて含み、3−れらのシートの月面又は両面に直接又は
アンカーコーI〜等の適宜の処理をして、真空蒸着、ス
パッタリング、イオンブレーティング等の薄膜生成法に
より厚さ300へ一10000人のZn薄膜を形成する
。Zn薄膜」−には適宜の樹脂により保護層を形成I2
てもよい、また、場合によってはさらに、片面又は両面
に粘着層を形成してもよく、さらに、粘着層を形成しf
、:ものは適宜カット1〜でデーブ状としてもよい、粘
着層を形成したものは、粘着層の−Lに適宜の離型紙を
貼合せてもよいのは勿論でI)る。
Zn薄膜が300人より薄いと70の量が少なずぎて白
蟻防除効果が低く、]、 0000人より厚いとコスト
が高くなる。
Zn薄膜上に保護層を形成すると、Znの酸化防止に有
益である。
この発明の白蟻防除性シートは、Zn薄膜側を、L又は
下にして床下の土壌上に敷きつめる等して使用する。ま
t:、床下での家屋の支柱、壁面、床板の裏面等の木材
表面には、粘着層を形成1−た白蟻防除性シー)・を貼
イ・1けると取扱いが便利である。
白蟻防除性シートの実施例を示すと、シートとして厚さ
25μmのポリエステルシートを使用しその片面に、厚
さ1000人のZn薄膜を真空蒸着により形成し、その
上に硝化綿−アクリル系樹脂塗料により保護層を形成し
てこの発明の白蟻防除性シートを得た。
また、白蟻防除性シートの他の実施例を示すと、シート
として厚さ12μmのポリエステルシートを使用しその
片面に、厚さ800人のZn薄膜を真空蒸着により形成
し、その上にアミノアルキッド系樹脂塗料により保護層
を形成し、ポリエステルシートの他の片面に粘着層を形
成してその上に離型紙を貼合せてこの発明の白蟻防除性
シートを得た。
次に、前記(4)の白蟻防除性シートを説明すると、上
記で説明した(1)〜(3)の白蟻防除性シートにおい
て、厚さ300〜10000人のZn薄膜の形成に変え
て、Zn箔を貼着形成することにより、前記(4)の白
蟻防除性シートを得ることができる。Zn箔は、例えば
厚さ9〜30μmのものが使用できる。Z口笛の貼着形
成は例えば、ポリウレタン樹脂等の適宜の樹脂による接
着剤により、シートの片面又は両面にドライラミネート
すればよい、Zn箔はZn薄膜より相当厚いが、Zn箔
の貼着形成はZn薄膜の形成と比べてコストはそれ程高
くない。
次いで、前記(5)〜(10)の白蟻防除性糸とmli
物について説明する。
上記で説明した(])〜(4)の白蟻防除性シーI−の
内、プラスチックシートを使用して得られるところの、
粘着層を形成していない白蟻防除性シートを、縦長に裁
断して白蟻防除性糸を得ることが出来る。
すなわち、この発明の白蟻防除性糸は、プラスチックシ
ートの片面又は両面に、厚さ300〜10000人のZ
n薄膜を形成するか又は厚さ9〜30μmのZn箔を貼
着形成するかしたものを縦長に裁断し、そのまま又は他
の糸と適宜撚糸して糸としたことを特徴とする白蟻防除
性糸であり、また、そのZn薄膜又はZnn上上保護層
を形成した白蟻防除性糸である。
縦長に裁断するのは、マイクロスリッター等で行えばよ
い。
プラスチックシートとしては、例えば厚さ6〜200μ
m望ましくは6〜50μmの、ポリエチレンナフタレー
ト、ポリエステル、ナイロン、ポリオレフィン等のシー
トが使用できる。
上記で説明した白蟻防除性糸を製織又は製編すれば、白
蟻防除性織編物を得ることができる。
すなわちこの発明の白蟻防除性織編物は、プラスチック
シートの片面又は両面に、厚さ300〜10000人の
Zn薄膜を形成するか又は厚さ9〜3Ou−のZn箔を
貼着形成するかしたものを縦長に裁断し、そのまま又は
他の糸と適宜撚糸して糸とした白蟻防除性糸を、白蟻防
除性糸のみを使用し又は白蟻防除性糸と他の糸との両方
を使用して、製織又は製編したことを特徴とする白蟻防
除性織編物であり、また、そのZn薄膜又はZnn上上
保護層を形成した白蟻防除性織編物である。
この発明の白蟻防除性織編物は、適当なサイズに裁断し
て、床下の土壌上に敷きつめたり、テープ状に裁断して
床下の支柱下部等に巻き付ける等して使用できる。
白蟻防除性糸とm編物の実施例を示すと、厚さ1271
mのポリエステルシートの両面に、厚さ1000人のZ
n薄膜を真空蒸着により形成し、その上に、アミノアル
キッド系樹脂塗料により約1μmの厚さの保護層を形成
し、この様にしたものを、マイクロスリッターで80切
りに縦長に裁断して白蟻防除性糸を得た。
次に、縦糸を120dの人絹とし、横糸を上記の白蟻防
除性糸と120dの人絹とを交互に夫々56木/インチ
に打込んで、タフタを製織して白蟻防除性織物を得た。
(発明の効−果) この発明は以上のように構成したから、薬品類を全く使
用していないので人畜に害がなく安心して使用でき、ま
た、安価にしかも容易に製造できる。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラスチックシート等のシートの片面又は両面に
    、厚さ300〜10000ÅのZn薄膜を形成したこと
    を特徴とする白蟻防除性シート。
  2. (2)プラスチックシート等のシートの片面又は両面に
    、厚さ300〜10000ÅのZn薄膜を形成し、さら
    に、片面又は両面に粘着層を形成したことを特徴とする
    請求項1記載の白蟻防除性シート。
  3. (3)Zn薄膜上に保護層を形成した請求項1又は2記
    載の白蟻防除性シート。
  4. (4)厚さ300〜10000ÅのZn薄膜の形成に変
    えて、厚さ9〜30μmのZn箔を貼着形成したことを
    特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載の白蟻防除性
    シート。
  5. (5)プラスチックシートの片面又は両面に、厚さ30
    0〜10000ÅのZn薄膜を形成したものを縦長に裁
    断し、そのまま又は他の糸と適宜撚糸して糸としたこと
    を特徴とする白蟻防除性糸。
  6. (6)Zn薄膜上に保護層を形成した請求項5記載の白
    蟻防除性糸。
  7. (7)厚さ300〜10000ÅのZn薄膜の形成に変
    えて、厚さ9〜30μmのZn箔を貼着形成したことを
    特徴とする請求項5又は6記載の白蟻防除性糸。
  8. (8)プラスチックシートの片面又は両面に、厚さ30
    0〜10000ÅのZn薄膜を形成したものを縦長に裁
    断し、そのまま又は他の糸と適宜撚糸して糸とした白蟻
    防除性糸を、白蟻防除性糸のみを使用し又は白蟻防除性
    糸と他の糸との両方を使用して、製織又は製編したこと
    を特徴とする白蟻防除性織編物。
  9. (9)Zn薄膜上に保護層を形成した請求項8記載の白
    蟻防除性織編物。
  10. (10)厚さ300〜10000ÅのZn薄膜の形成に
    変えて、厚さ9〜30μmのZn箔を貼着形成したこと
    を特徴とする請求項8又は9記載の白蟻防除性織編物。
JP2177967A 1990-07-04 1990-07-04 白蟻防除性シートと糸と織編物 Pending JPH0466503A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0816582A1 (de) * 1996-07-04 1998-01-07 Fraunhofer-Gesellschaft Zur Förderung Der Angewandten Forschung E.V. Barriere zur Behinderung von Luftkonvektion und Emission von Schadstoffen in Räume von Gebäuden
JP2009030272A (ja) * 2007-07-25 2009-02-12 Koichi Nishimoto 防蟻シートおよびそれを用いた防蟻構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0816582A1 (de) * 1996-07-04 1998-01-07 Fraunhofer-Gesellschaft Zur Förderung Der Angewandten Forschung E.V. Barriere zur Behinderung von Luftkonvektion und Emission von Schadstoffen in Räume von Gebäuden
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