JPS6133700B2 - - Google Patents

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JPS6133700B2
JPS6133700B2 JP57150644A JP15064482A JPS6133700B2 JP S6133700 B2 JPS6133700 B2 JP S6133700B2 JP 57150644 A JP57150644 A JP 57150644A JP 15064482 A JP15064482 A JP 15064482A JP S6133700 B2 JPS6133700 B2 JP S6133700B2
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JP
Japan
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ultraviolet
laminated sheet
base material
sheet according
substance
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JP57150644A
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JPS5941249A (ja
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Shinzo Nakai
Tsutomu Oohayashi
Hidemoto Hiraoka
Toshio Umezawa
Mitsuo Endo
Hiroshi Kimura
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Hiraoka and Co Ltd
Original Assignee
Hiraoka and Co Ltd
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Tents Or Canopies (AREA)
  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は基材中に含有されている紫外線劣化性
物質が、紫外線反射層によつて保護されている耐
紫外線積層シートに関するものである。 従来、膜体構造物、例えば大型テント用のシー
トとしては、繊維布帛からなる基布の外表面に合
成樹脂、例えば、ポリ塩化ビニル(PVC)、の被
覆層を形成して得られるターポリンが使用されて
いる。このようなターポリンからなる膜体構造物
が繰り返えし使用され、かつ保管されている間
に、合成樹脂被覆層に微細な孔や亀裂が生じ、こ
のため、基布と合成樹脂被覆層との間に若干の水
が滲透し、これに伴つて雑菌も侵入して、このた
めターポリンの基布表面にかびを生ずるという問
題が起きる。このようにして発生したかびは、着
色斑点を形成し、被覆層が無色又は淡色の場合、
この斑点が外部からも観察されるため、膜体構造
物の外観を著しく悪化する。 上記のようなかびの発生を防止するために、従
来は、基布に防ばい(黴)剤を含有させたり、更
に、水の浸入を防止するため基布に撥水剤処理を
施すこと、また両者を併用することなどが行われ
ている。また雑菌、かび菌の侵入を防止するた
め、被覆層に防ばい剤を含有させることも試みら
れている。上記の処理は、膜体構造物の使用初期
においては、防ばい効果が認められる。しかし、
膜体構造物が日光に曝露されるとやがてその防ば
い効果は激減し、やがて全く防ばい効果が消失し
てしまうことが認められている。このような防ば
い効果の消失は防ばい剤が紫外線によつて劣化
し、その防ばい機能を失うことによるものであ
る。 上記のような防ばい剤の紫外線劣化を防止する
ために、防ばい剤を含有している基布に紫外線吸
収剤を含浸すること、および紫外線吸収剤含有フ
イルムで被覆すること、などが試みられたが、そ
れらの、防ばい剤の紫外線劣化防止効果は不満足
なものであつた。 上記のような紫外線劣化の現象は、防ばい剤の
みでなく、例えば吸水防止剤、抗菌剤、帯電防止
剤、防炎剤、ねずみ忌避剤、白蟻駆除剤、螢光剤
および染料等についても同様の問題が発生してい
る。 本発明の目的は、加工処理剤として紫外線劣化
性の物質を含有している基材が紫外線の作用から
保護されている。耐紫外線積層シートを提供する
ことである。 本発明の耐紫外線積層シートは、加工処理剤と
して、紫外線劣化性の物質を含有している繊維布
帛を含む基材と、この基材の少なくとも一面上に
最外層をなすように形成され、紫外線反射性物質
の粉末と、それに結着する重合体結着材料とを含
む紫外線反射層とを含んでなることを特徴とする
ものである。 本発明の積層シートは、例えば第1図に示され
ているように、基材1と、その少くとも一面(第
1図においては両面)を被覆する紫外線反射層2
とを含んでなるものである。基材1は、その中に
紫外線劣化性の加工処理剤3、例えば防ばい剤を
含有している。紫外線反射層2は紫外線反射性物
質4と、それを結着する重合体結着剤5とを含ん
でいる。第1図の積層シートにおいて基材1は、
紫外線劣化性加工処理剤に混合された紫外線吸収
剤を含有していてもよい。 本発明の積層シートは、第2図に示されている
ような構成を有していてもよい。すなわち、第2
図の積層シートにおいて基材1は、紫外線劣化性
加工処理剤を含有する芯層1aと、その少くとも
一面(第2図においては両面)上に形成された紫
外線吸収剤含有層1bとから構成されており、こ
のような基材1の少くとも一面(第2図において
は両面)上に紫外線反射層2が形成されている。
また、芯層1a、紫外線吸収剤含有層1b、およ
び紫外線反射層2の各々の間に、少くとも1個の
他の中間層が介在していてもよい。また、紫外線
反射層2は、その内部および/又は外表面に、防
汚処理および/又は流水滴処理などの付性加工処
理が施されていてもよい。 本発明の積層シートにおいて基材は、積層シー
トの機械的性能を負担するものであつて、その主
体は、繊維布帛である。一般に基材の主体をなす
繊維布帛は繊維編織物、不織布、又はこれらの複
合材料特に、織物、から選ばれる。上記布帛は、
長繊維、短繊維、スプリツトヤーン、テープヤー
ンなどの任意の形状の繊維で構成されていてもよ
い。 特に、基材を構成する繊維布帛は、ポリエステ
ル繊維、ポリアミド繊維、水不溶化又は難溶化さ
れたポリビニールアルコール繊維(長、又は、短
繊維)からなる編物又は織物、特に織物であるこ
とが好ましい。また、高強度および/又は高耐熱
性が要求される場合、繊維布帛は、芳香族ポリア
ミド繊維からなるか、又は、含んでいることが好
ましい。 繊維布帛の組織、目付などにも格別の限定はな
いが、ターポリン用としては目付50〜300g/m2
の、比較的粗目のものが用いられている。 基材に対して加工処理される紫外線劣化性の物
質にも格別の限定はなく、防ばい剤、吸水防止
剤、抗菌剤、帯電防止剤、防炎剤、ねずみ忌避
剤、白蟻駆除剤、螢光剤、染料、その他などが用
いられる。これらの加工処理剤は、それ単独、又
は結着剤との混合物の溶液、懸濁液、又は乳液と
して、基材に含浸又は塗布され、乾燥固着され
る。この含浸又は塗布の方法も、一般に用いられ
ている含浸又は塗布方法が用いられる。 本発明に使用される紫外線劣化性防ばい剤の一
例をあげれば下記の通りである。 (1) 10、10−オキシビスフエノキサアルシル(商
品名:バイナシン) (2) 2−(1−チアゾリル)ベンゾイミダゾール
(商品名:T.B.Z.) (3) N−トリクロロメチルチオ−4−シクロヘキ
セン−1、2−ジカルボンイミド(T.C.D.)
(商品名:バンサイド89) (4) N−(フルオロジクロロメチルチオ)−フタル
イミド(F.M.P.)(商品名:プレペンドールA
−3) (5) N−ジメチル−N′−フエニル−N′−(フルオ
ロジクロロメチルチオ)スルフアミド(D.P.
F.S.) 基材中に含有される防ばい材の量には限定はな
いが、基材重量に対し0.01%〜1.0%の量で含有
されることが普通である。しかし、場合に依つて
は前記量の約10倍量以上の防ばい剤を含有するこ
ともある。 紫外線劣化物質を含有している基材は、更に、
紫外線吸収剤を、例えば基材重量に対し、0.005
〜10%の量で含有してもよい。或は、基材は、紫
外線劣化性物質を含有している繊維布帛からなる
芯材と、その少くとも一面上に形成された紫外線
吸収剤含有層とから構成されていてもよい。 紫外線吸収剤には格別の限定はなく、基材中に
含まれている紫外線劣化性物質の劣化防止効果を
有するものであれば、一般市販の紫外線吸収剤を
用いることができる。 紫外線吸収剤の使用量にも限定はないが、一般
に、基材重量に対し0.005〜10%の量で用いられ
る。 紫外線吸収剤の例を挙げれば下記の通りであ
る。 サリシレート系(例えば、フエニル サリシレー
ト) ベンゾエート系(例えば、レゾルシノールモノベ
ンゾエート) ヒドロキシベンゾフエノン系(例えば、2−ヒド
ロキシ−4−メトキシベンゾフエノン) ジヒドロキシベンゾフエノン系(例えば、2,4
−ジヒドロキシベンゾフエノン) テトラヒドロキシベンゾフエノン系(例えば、
2,2′、4,4′−テトラヒドロキシベンゾフエ
ノン) ベンゾフエノン系 ベンゾトリアゾール系(例えば、2−(2′−ヒド
ロキシ−5′−メチルフエニル)ベンゾトリアゾ
ール 蓚酸アニリド誘導体系 などがあり、これらの1種以上を、又は、これら
の1種以上と、紫外線安定剤(例えば、 〔(CH22N〕3PO)とを併用して用いる。 紫外線吸収剤は、加工処理剤とともに、(或
は、更に結着剤とともに)溶液、分散液、又は乳
液の形状で、基材に含浸、又は、塗布され、乾燥
固着される。 或は、紫外線吸収剤を0.005〜10重量%含有す
る合成樹脂(例えばポリ塩化ビニール、エチレン
−酢酸ビニル共重合体、アクリル樹脂、弗素樹
脂、弗素ゴム、シリコーン樹脂、シリコーンゴ
ム、ポリウレタン、ポリオレフイン、その他)の
フイルムを、基材芯材の少くとも一面上に貼着し
てもよい。 更に或は、上記紫外線吸収剤を含む前記合成樹
脂のペースト(又は溶液)を基材芯材の少くとも
一面上に塗布し、固化して、紫外線吸収剤含有被
覆層を形成してもよい。 上記のように形成される紫外線吸収剤含有被覆
層は、紫外線および可視光線遮蔽剤として、2〜
50重量%の酸化チタン粉末を含有していると、芯
材の紫外線劣化防止効果を更に向上させることが
できる。 上述のような加工処理剤含有基材の少くとも一
面上に紫外線反射層が形成される。 この紫外線反射層において、好ましくは重合体
結着剤の重量の20〜200%、更に好ましくは70〜
150%の紫外線反射剤が、重合体結着剤中に分散
されている。紫外線反射剤には格別の限定はない
が、酸化ジルコニウム(ZrO2)、硫酸バリウム
(BaSO4)、酸化マグネシウム(MgO)および炭
酸マグネシウム(MgCO3)からなる群から選ばれ
た少くとも1種の粉末からなるものが好ましい。
これらはいずれも白色粉末であるが、その粒度は
100メツシユより細かいことが好ましく、250メツ
シユ程度のものが特に好ましい。 紫外線反射剤の使用量は、使用目的、保護され
るべき加工処理剤の紫外線劣化性の程度、重合体
結着剤の特性などを勘案して適宜に定めればよ
い。 紫外線反射層に用いられる重合体結着剤は、天
然ゴム、合成ゴム(例えば、ポリブタジエン、ブ
タジエン−スチレン共重合体、ブタジエン−アク
リロニトリル共重合体、ポリクロロプレン、ポリ
イソブチレン、イソブチレン−イソプレン共重合
体、イソブチレン−アクリル酸エステル共重合
体、ポリウレタンゴム、クロロスルホン化ポリエ
チレンなど)および熱可塑性合成樹脂(例えばポ
リ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニリ
デン、ポリウレタン)などの比較的無色の重合体
材料から選ぶことができる。特にポリ塩化ビニ
ル、弗素系ゴムおよび樹脂、アクリル系樹脂は本
発明に好ましい重合体結着剤である。これらの結
着剤は、本発明の目的を阻害しない限り、可塑
剤、各種安定剤、難燃剤などを含んでいてもよ
い。しかし、紫外線反射層が、紫外線吸収性物
質、例えば二酸化チタンを含むことは、好ましく
ない。 本発明の積層シートにおいて、それを構成する
各成分層、特に最外層を形成する紫外線反射層
が、難燃剤、例えば、その成分層の重量に対し
て、2〜10%、特に好ましくは4〜7%の三酸化
アンチモンを含有させることが好ましい。紫外線
吸収剤、および、必要により三酸化アンチモンを
重合体結着剤中に分散させるには、従来慣用の任
意の方法、例えば、カレンダー混練、バンバリー
混練、又はスクリユー混練などを用いることがで
きる。このようにして得られた混練物を所望の形
状(フイルム)に、従来慣用の方法、例えばカレ
ンダー法、押出法、コーテイング法、又はデイツ
ピング法などにより成形することができる。 紫外線反射層を基材表面上に形成するこには、
紫外線反射剤含有重合体フイルムを、基材の所望
表面に接着剤により、又は溶融接着するか、又
は、紫外線反射剤含有重合体のペースト、溶液、
又はエマルジヨンを基材表面に塗布(又は含浸)
し、これを固化するなどの方法を用いることがで
きる。 本発明の紫外線反射層は、波長300〜400ミリミ
クロンの紫外線を反射することのできるもので、
例えば、波長350ミリミクロンの紫外線に対して
60%以上、一般には75〜85%の反射率を示すもの
である。勿論これ以上の反射率でも良い。このた
め、基材中に含有されている加工処理剤の紫外線
劣化を顕著に防止することができ、従来、紫外線
劣化性が甚しいために、実用の難しかつた加工処
理剤も、本発明によつて広く実用可能となる。 本発明の積層シートを下記の参考例および実施
例によつて、更に説明する。 参考例 本発明の紫外線反射性能を示すために、下記の
実験を行つた。 下記第1表記載の混合物8種を調製した。
【表】
【表】 上記混合物の各々を、カレンダーにより混練し
て、厚さ0.1mmのシートを作成した。 これらのシートを下記組成を有する精練、漂白
済みのポリエステル紡績糸平織物: 20/1×20/1/92×55 目付 195g/m
2 の両面に加熱貼着した。得られた積層シートの厚
さは0.58mmであり、第2表記載の特性を有してい
た。
【表】 比較参考例 1 前記参考例のシートNo.1調製の操作を繰り返え
した。但し、硫酸バリウムは用いられなかつた。
得られたシートは透明であり、波長350mμの紫
外線を殆ど反射しなかつた。 比較参考例 2 前記参考例のシートNo.1調製の操作を繰り返え
した。但し、硫酸バリウムの代りに二酸化チタン
を用いた。白色シートが得られたが、このシート
の波長350mμの紫外線に対する反射率は約20%
以下に過ぎなかつた。 実施例1〜3および比較例1〜4 下記第3表記載の組成を有する3種の混合物を
カレンダーを用いて混練し、厚さ0.1mmのフイル
ムを調製した。得られたフイルムは、第3表記載
の性能を有していた。
【表】 下記組織を有する平織物からなる基布: ポリエステル紡績糸使用 10/1×10/1/46×40 目付; 225g/m2 を常法に従つて精練・乾燥した。 この基布を、防ばい剤デユロテツクス7599
(Ventron Division社製(米国)、油溶性10,10−
オキシビスフエノキサアルシンを水溶性化したも
の)の7%水溶液に浸漬し、ピツクアツプ60%に
絞り乾燥した。 この防ばい剤含浸基布の表面に、前記フイルム
を、第4表記載のように溶融貼着して積層シート
(ターポリン)を作成した。
【表】 得られた各積層シートを、ウエザーオメーター
を用いて500時間耐候性テストを行い、各積層シ
ートの照射面の被覆層を剥離して、下記カビ培養
テストに供した。 寒天培地: 水1に下記組成物を溶解し、培地を作成し
た。 ペプトン “栄研” 10g ブドウ糖 40g 寒天 “栄研” 15g 寒天 “関東化学” 10g 供試カビ菌 Aspergillus niger 培 養 加熱滅菌した直径90mmのシヤーレに、前記寒天
培地を注入し、この培地上に、1辺の長さ25mmの
正方形の試料を載置し、これに、供試菌の胞子分
散液を噴霧塗布し、これを30±1℃、100%R.H.
の条件で7日間、培養した。 評価法 カビ菌培養7日目に、目視で、カビの生育状況
を観察し、下記基準によつて評価した。 評価基準 A: カビ菌の生育が完全に阻止されているも
の B: カビ菌の生育がほぼ阻止されているもの C: 正方形試料の四辺部にカビの生育が認め
られるもの D: 正方形試料上にカビの生育が認められる
もの結 果 比較例1 D 〃 2 D 実施例1 B 〃 2 A 実施例3 B 比較例3 C 〃 4 C 上記の結果より、下記の点が立証された。 (1) 防ばい剤の紫外線劣化は、紫外線吸収剤のみ
では十分に防止できない。(比較例2) (2) 紫外線反射層は、防ばい剤の紫外線劣化防止
に満足すべき防止効果がある。 (3) 紫外線吸収層の外側に紫外線反射層を設ける
ことにより、防ばい剤の紫外線劣化を著しく防
止することができる。 (4) しかし、紫外線反射層の外側に紫外線吸収層
を設けると、防ばい剤の紫外線劣化防止効果は
不満足なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ、本発明の積層
シートの1実施態様の構成を示す断面説明図であ
る。 1……基材、1a……芯層、1b……紫外線吸
収層、2……紫外線反射層、3……加工処理剤、
4……紫外線反射剤、5……重合体結着剤。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 加工処理剤として紫外線劣化性の物質を含有
    している繊維布帛を含む基材と、この基材の少な
    くとも一面上に最外層をなすように結着され、紫
    外線反射性物質の粉末と、それを結着する重合体
    結着材料とを含む紫外線反射層とを含んでなる耐
    紫外線積層シート。 2 前記紫外線劣化性物質が防ばい剤である、特
    許請求の範囲第1項記載の積層シート。 3 前記紫外線反射性物質が酸化ジルコニウム、
    硫酸バリウム、酸化マグネシウム、および炭酸マ
    グネシウムからなる群から選ばれた少なくとも1
    種からなる、特許請求の範囲第1項記載の積層シ
    ート。 4 前記紫外線反射性物質が前記重合体結着剤重
    量に対して20〜200%の量が用いられている、特
    許請求の範囲第1項記載の積層シート。 5 前記紫外線反射性物質粉末の粒度が100メツ
    シユより細かい特許請求の範囲第1項記載の積層
    シート。 6 前記基材が紫外線吸収剤を更に含有してい
    る、特許請求の範囲第1項記載の積層シート。 7 前記基材が紫外線劣化性物質を含有する繊維
    布帛からなる芯材と、その少なくとも一面上に形
    成され、紫外線吸収剤を含有する層とからなる、
    特許請求の範囲第6項記載の積層シート。
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