JPH0466001B2 - - Google Patents

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JPH0466001B2
JPH0466001B2 JP59269212A JP26921284A JPH0466001B2 JP H0466001 B2 JPH0466001 B2 JP H0466001B2 JP 59269212 A JP59269212 A JP 59269212A JP 26921284 A JP26921284 A JP 26921284A JP H0466001 B2 JPH0466001 B2 JP H0466001B2
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JP
Japan
Prior art keywords
faraday rotator
temperature
optical
optical isolator
polarizer
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59269212A
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English (en)
Other versions
JPS61147224A (ja
Inventor
Nobuhiro Fukushima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS61147224A publication Critical patent/JPS61147224A/ja
Publication of JPH0466001B2 publication Critical patent/JPH0466001B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/27Optical coupling means with polarisation selective and adjusting means
    • G02B6/2746Optical coupling means with polarisation selective and adjusting means comprising non-reciprocal devices, e.g. isolators, FRM, circulators, quasi-isolators

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光通信等に用いる光アイソレータを
高性能化させる構成に関する。
超大容量伝送方式である光通信が実用されるよ
うになつたが、光通信用機器内における光伝送路
および伝送路関係部品には、特性の向上および性
能を拡大させる改善、例えば光アイソレータに対
しアイソレーシヨンと温度特性の改善が継続要請
されている。
〔従来の技術〕
光通信において光アイソレータは、半導体レー
ザに戻り反射光が入射することを防ぎ、半導体レ
ーザを安定化させるために使用している。
第3図は従来構成になる光アイソレータを示す
模式側面図、第4図は前記光アイソレータに使用
したフアラデー回転子の温度特性を示す図、第5
図は前記光アイソレータの温度特性を示す図、第
6図は従来構成になる高性能光アイソレータを示
す模式側面図、第7図は前記高性能光アイソレー
タの温度特性を示す図である。
第3図において、光アイソレータ1はYIG(イ
ツトリウム鉄ガーネツト)等の磁気光学物質と磁
石とを組合わせてなるフアラデー回転子2と、フ
アラデー回転子2を挟んで対向する一対の偏光子
3,4とレンズ5,6を具えてなり、光フアイバ
7からの入射光は光フアイバ8に伝送させるが、
光フアイバ8からの入射光を阻止し光フアイバ7
に伝送しないようになる。
かかる光アイソレータ1において、フアラデー
回転角が45°のフアラデー回転子2は、横軸を温
度Tとし縦軸をフアラデー回転角θFとした第4図
に示す如く、温度Tが上昇すると回転角θFは低下
する。
そこで、かかるフアラデー回転子2を用いた光
アイソレータ1は、横軸を温度Tとし縦軸をアイ
ソレーシヨンとした第5図に示す如く、予め設定
した温度T、例えば25℃で40〜45dB程度のピー
クを有する温度特性になる。ただし、前記ピーク
はフアラデー回転子2の避け難い欠陥(使用した
結晶素子の歪等)に依る結果であり、完全無欠の
フアラデー回転子2を使用した光アイソレータ1
の理論的アイソレーシヨンは、実際の温度特性か
ら外れる部分を点線で示す如く、設定温度にて無
限大になる。
第6図は従来構成にて80dB程度の高いアイソ
レーシヨンが得られる光アイソレータを示すもの
であり、第3図と共通の構成部分に同一符号を用
いた第6図において、光アイソレータ11はレン
ズ5と偏光子3とフアラデー回転子2と偏光子4
と偏光子13とフアラデー回転子12と偏光子1
4とレンズ6を記載順に配設してなり、光フアイ
バ7からの入射光は光フアイバ8に伝送させる
が、光フアイバ8からの入射光を阻止し光フアイ
バ7に伝送させないようになる。
即ち、光アイソレータ11は2個の光アイソレ
ータ1を直列に繋いだ構成であり、その温度特性
は、横軸を温度Tとし縦軸をアイソレーシヨンと
した第7図に示す如く、予め設定した温度T(例
えば27℃)で80dB程度のピークを有するものが
得られる。
ここで、YIGを用いたフアラデー回転子におい
て、その回転角の温度特性によるアイソレーシヨ
ンの劣化の算出式は、温度変化に伴つてフアラデ
ー回転角が45°から偏位する角度をΔθとしたと
き、光アイソレータ1はlog・sin2Δθ、光アイソ
レータ11はlog・sin4Δθであり、光アイソレー
タ11がアイソレーシヨン80dBを確保するに許
容される偏位角度Δθは±0.57°である。
そこで、使用標準温度が27℃であるYIGフアラ
デー回転子のフアラデー回転能とその温度変化を
通常の値、即ちそれぞれを21.7deg/mm、−
0.015deg/mm・℃として計算すると、YIGフアラ
デー回転子の素子は厚さが2.07mmとなり、その使
用温度は±18℃である。
なお、光アイソレータのアイソレーシヨンは、
フアラデー回転角以外の要因によつて80dBが限
界であるため、現在、フアラデー回転子のアイソ
レーシヨンに80dB以上が要求されてない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記した如く、従来構成になる高性能光アイソ
レータは使用温度が27℃±18℃程度であり、該温
度範囲を外れるとアイソレーシヨンが極端に低下
し、光通信機器において他の構成部品と比較した
とき、温度特性が劣るためその改善が強く望まれ
ていた。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点の解決を目的とした本発明は、第1
の偏光子、イツトリウム鉄カーボネツト素子を用
いた第1のフアラデー回転子、第2の偏光子、第
3の偏光子、イツトリウム鉄ガーネツト素子を用
いた第2のフアラデー回転子、第4の偏光子を記
載順序の直列に配設し、前記第1のフアラデー回
転子の偏光の回転角が所望温度にてほぼ45度であ
り、前記第1のフアラデー回転子のイツトリウム
鉄ガーネツト素子に対して適当に厚さが異なるイ
ツトリウム鉄ガーネツト素子を用いた前記第2の
フアラデー回転子の偏光の回転角が、前記所望温
度よりも適宜量だけ異なる温度でほぼ45度である
ことを特徴とした光アイソレータである。
〔作用〕
上記手段によれば、例えば使用標準温度が27℃
である光アイソレータにおいて、第1のフアラデ
ー回転子に27℃よりも低い標準温度に設計したも
のを使用し、第2のフアラデー回転子に27℃より
も高い標準温度に設計したものを使用すれば、光
アイソレータの温度特性は第1、第2のフアラデ
ー回転子の温度特性が合成されたものとなり、使
用温度領域の拡大が実現される。
〔実施例〕
以下に、図面を用いて本発明の実施例になる光
アイソレータを説明する。
第1図は本発明の一実施例になる光アイソレー
タの構成を示す模式側面図、第2図は前記光アイ
ソレータの温度特性を示す図である。
第1図において、アイソレーシヨンが40dB以
上である一対のフアラデー回転子を使用した光ア
イソレータ21は、レンズ5と、偏光子24と、
YIGを使用したフアラデー回転子22と、偏光子
25と、偏光子26と、YIGを使用したフアラデ
ー回転子23と、偏光子27と、レンズ6を記載
順に配設してなり、光フアイバ7からの入射光は
光フアイバ8に伝送させるが、光フアイバ8から
の入射光を阻止し光フアイバ7に伝送させないよ
うになる。
そして、使用標準温度が27℃である光アイソレ
ータ21は、フアラデー回転角が45°であるフア
ラデー回転子22に標準温度が10℃のものを使用
し、フアラデー回転角が45°であるフアラデー回
転子23に標準温度が44℃のものを使用してお
り、その温度特性は、横軸を温度Tとし縦軸をア
イソレーシヨンとした第2図に示す如く、予め設
定した温度T(例えば27℃)を中心とし80dB程度
にほぼ平坦なピークを有する曲線になる。
即ち、YIG素子を使用しその厚さで標準温度が
決まるフアラデー回転子は、フアラデー回転子2
2の素子厚さが2.100mm、フアラデー回転子23
の素子厚さが2.047mmであり、アイソレータ21
のフアラデー回転角によるアイソレーシヨンの変
化を示す式は、アイソレータ21の標準温度に対
するフアラデー回転子22,23の45°からのず
れをそれぞれ+Φ、−Φとしたとき、 log{sin2(Δθ+Φ)・sin2(Δθ−Φ)} であり、アイソレーシヨンを80dB以上に維持す
る温度範囲は±25℃になる。
従つて、第1図に示す如く構成し第2図の温度
特性を有する光アイソレータ21は、27℃±25℃
の温度領域に対し、80dBのアイソレーシヨンが
確保される。
なお、第2図において点線は、フアラデー回転
子22,23か完全無欠であるときの、理想曲線
を示す。
〔発明の効果〕
以上説明した如く本発明によれば、高アイソレ
ーシヨンにおける使用温度範囲が従来よりも拡大
され、高性能光アイソレータの特性が向上し半導
体レーザを安定化させ光通信装置の信頼性を向上
せしめた等の効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例になる光アイソレー
タの構成を示す模式側面図、第2図は第1図の光
アイソレータの温度特性を示す図、第3図は従来
構成になる光アイソレータを示す模式側面図、第
4図は第3図の光アイソレータに使用したフアラ
デー回転子の温度特性を示す図、第5図は第3図
の光アイソレータの温度特性を示す図、第6図は
従来構成になる高性能光アイソレータを示す模式
側面図、第7図は前記高性能光アイソレータの温
度特性を示す図、である。 図中において、1,11,21は光アイソレー
タ、2,12,22,23はフアラデー回転子、
3,4,13,14,24〜27は偏光子、を示
す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1の偏光子、イツトリウム鉄ガーネツト素
    子を用いた第1のフアラデー回転子、第2の偏光
    子、第3の偏光子、イツトリウム鉄ガーネツト素
    子を用いた第2のフアラデー回転子、第4の偏光
    子を記載順序の直列に配設し、前記第1のフアラ
    デー回転子の偏光の回転角が所望温度にてほぼ45
    度であり、前記第1のフアラデー回転子のイツト
    リウム鉄ガーネツト素子に対して適当に厚さが異
    なるイツトリウム鉄ガーネツト素子を用いた前記
    第2のフアラデー回転子の偏光の回転角が、前記
    所望温度よりも適宜量だけ異なる温度でほぼ45度
    であることを特徴とした光アイソレータ。
JP26921284A 1984-12-20 1984-12-20 光アイソレ−タ Granted JPS61147224A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26921284A JPS61147224A (ja) 1984-12-20 1984-12-20 光アイソレ−タ

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JP26921284A JPS61147224A (ja) 1984-12-20 1984-12-20 光アイソレ−タ

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JPS61147224A JPS61147224A (ja) 1986-07-04
JPH0466001B2 true JPH0466001B2 (ja) 1992-10-21

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JP26921284A Granted JPS61147224A (ja) 1984-12-20 1984-12-20 光アイソレ−タ

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Families Citing this family (6)

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JPS6388821U (ja) * 1986-08-19 1988-06-09
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JPS55138711A (en) * 1979-04-18 1980-10-29 Fujitsu Ltd Light isolator
JPS5868718A (ja) * 1981-10-21 1983-04-23 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光アイソレ−タ装置

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JPS61147224A (ja) 1986-07-04

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