JPS589B2 - 光アイソレ−タ - Google Patents
光アイソレ−タInfo
- Publication number
- JPS589B2 JPS589B2 JP14518177A JP14518177A JPS589B2 JP S589 B2 JPS589 B2 JP S589B2 JP 14518177 A JP14518177 A JP 14518177A JP 14518177 A JP14518177 A JP 14518177A JP S589 B2 JPS589 B2 JP S589B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- yig
- optical isolator
- magneto
- optically active
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measuring Magnetic Variables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般に光アイソレータに関し、特にファラデー
効果を利用した光アイソレータの波長特性および温度特
性の改良に関する。
効果を利用した光アイソレータの波長特性および温度特
性の改良に関する。
アイソレータは一般に通信機において反射波を吸収して
伝送方向を単一化する為に用いられており、光フアイバ
ー伝送方式においても光アイソレータは、光源の安定化
、ファイバーの接続点及び入出力端などから反射された
後進波の除去など、伝送品質の保持に必要なものである
。
伝送方向を単一化する為に用いられており、光フアイバ
ー伝送方式においても光アイソレータは、光源の安定化
、ファイバーの接続点及び入出力端などから反射された
後進波の除去など、伝送品質の保持に必要なものである
。
従来提案されてきた光アイソレータは、第1図に示す如
く、ファラデー効果を有す磁気光学材料1と1対の偏光
子2,3と、磁気光学材料1に磁界を印加するための磁
石4から構成されている。
く、ファラデー効果を有す磁気光学材料1と1対の偏光
子2,3と、磁気光学材料1に磁界を印加するための磁
石4から構成されている。
たとえば波長1.15μ用の光アイソレータを構成する
場合に、磁気光学材料1として強磁性体であるイツトリ
ウム鉄ガーネット(Y3Fe5O12−YIGと略記)
、偏光子としてグラン・トムソンプリズムを用いる。
場合に、磁気光学材料1として強磁性体であるイツトリ
ウム鉄ガーネット(Y3Fe5O12−YIGと略記)
、偏光子としてグラン・トムソンプリズムを用いる。
アイソレーション特性が最良になるのは、YIGのファ
ラデー効果による偏光面の回転角(旋光能)が45°で
、偏光子2と偏光子3のなす角度が45°の場合である
。
ラデー効果による偏光面の回転角(旋光能)が45°で
、偏光子2と偏光子3のなす角度が45°の場合である
。
ところが一般にファラデー効果(常磁性体のベルデ定数
、強磁性体のファラデー旋光能)は波長依存性、温度依
存性が有り、波長又は温度の変化により旋光能が45°
からずれ、アイソレーション特性の劣化を招く。
、強磁性体のファラデー旋光能)は波長依存性、温度依
存性が有り、波長又は温度の変化により旋光能が45°
からずれ、アイソレーション特性の劣化を招く。
たとえば第2図はYIGを用いて従来提案されてきた構
成法により作製した光アイソレータの波長特性を示した
もので曲線aは逆方向損失、曲線すは順方向損失を示す
。
成法により作製した光アイソレータの波長特性を示した
もので曲線aは逆方向損失、曲線すは順方向損失を示す
。
図から明らかなごとく逆損失の波長依存性が大きく、広
帯域でアイソレーションを達成するためにはアイソレー
タを直列に多段挿入しなければならず、順損失が増大す
る。
帯域でアイソレーションを達成するためにはアイソレー
タを直列に多段挿入しなければならず、順損失が増大す
る。
さらに従来の光アイソレータは温度変化にも特性が大き
く変化するといった欠点があった。
く変化するといった欠点があった。
従って本発明は従来の光アイソレータの上記欠点を改善
するもので、その目的は波長特性及び温度特性を改善し
た光アイソレータを提供することにある。
するもので、その目的は波長特性及び温度特性を改善し
た光アイソレータを提供することにある。
本発明による光アイソレータの特徴は、磁気光学材料と
光学活性材料の両端に直交する1対の偏光子を組合せた
構造にあり、以下図面により詳細に説明する。
光学活性材料の両端に直交する1対の偏光子を組合せた
構造にあり、以下図面により詳細に説明する。
第3図は本発明による光アイソレータの構造例で、参照
番号1はファラデー効果を有する磁気光学材料、2と3
は互いに直交位に置かれた偏光子、4は磁気光学材料1
に外部磁界を印加するための磁石、5は自然旋光性を有
する光学活性材料である。
番号1はファラデー効果を有する磁気光学材料、2と3
は互いに直交位に置かれた偏光子、4は磁気光学材料1
に外部磁界を印加するための磁石、5は自然旋光性を有
する光学活性材料である。
磁気光学材料としては、外部磁界によってファラデー効
果が誘起される常磁性体、又は自発磁化によってファラ
デー効果が誘起される強磁性体及びフェリ磁性体が可能
であるが、後者は可視領Z域での吸収が大きいので再校
領域では使用出来ない。
果が誘起される常磁性体、又は自発磁化によってファラ
デー効果が誘起される強磁性体及びフェリ磁性体が可能
であるが、後者は可視領Z域での吸収が大きいので再校
領域では使用出来ない。
一方光学活性材料としては無機又は有機物の結晶(例え
ば水晶、酸化テルル、ブドウ糖など)、又は液体及び有
機物の水溶液などが可能である。
ば水晶、酸化テルル、ブドウ糖など)、又は液体及び有
機物の水溶液などが可能である。
ファラデー効果も自然旋光性も光の偏光面を回転する(
旋光能−optical rotary power)
という効果では同じであるが、ファラデー効果は光の伝
播方向によって旋光能の符号が反転するのに対し、自然
旋光能では旋光能の符号は光の伝播方向によらず不変で
ある。
旋光能−optical rotary power)
という効果では同じであるが、ファラデー効果は光の伝
播方向によって旋光能の符号が反転するのに対し、自然
旋光能では旋光能の符号は光の伝播方向によらず不変で
ある。
第3図において、磁気光学材料1及び光学活性材料5の
光軸にそった厚さは偏光面が45°だけ回転する厚さと
する。
光軸にそった厚さは偏光面が45°だけ回転する厚さと
する。
従って矢印aの方向に伝播する光は、磁気光学材料1で
45°、光学活性材料5で45°の回転をし、結局偏光
面は90°回転するのに対し、反対に矢印すの方向に伝
播する光は光学活性材料5で45°、磁気光学材料1で
一45°の回転をするので、結局偏光面の回転は0であ
る。
45°、光学活性材料5で45°の回転をし、結局偏光
面は90°回転するのに対し、反対に矢印すの方向に伝
播する光は光学活性材料5で45°、磁気光学材料1で
一45°の回転をするので、結局偏光面の回転は0であ
る。
ここで偏光子3と4は直交しているので、光はaの方向
には伝播するが、bの方向へは伝播しないこととなる。
には伝播するが、bの方向へは伝播しないこととなる。
次に第4図と第5図により第3図の光アイソレータの特
性を説明する。
性を説明する。
ここで磁気光学材料としてはYIGの(111)板、光
学活性材料として水晶(S 102 )のC板を用いる
。
学活性材料として水晶(S 102 )のC板を用いる
。
これらの材料は共に例えば1.15μmの光に対して偏
光面が45゜回転するように厚さを調整しておく。
光面が45゜回転するように厚さを調整しておく。
第4図は旋光能の波長依存性を示すグラフで、横軸は波
長(μm)、たて軸は旋光能(度)を示す。
長(μm)、たて軸は旋光能(度)を示す。
曲線aのYIG、及び曲線すの水晶も、波長の増加と共
に旋光能が低下することがわかる。
に旋光能が低下することがわかる。
従来の光アイソレータでは、YIGの波長による旋光量
の変化が直接、逆損失の劣化に影響するのに対し、本発
明による光アイソレータでは光学活性材料の導入により
、逆損失の劣化に影響するのはYIGと水晶の旋光能の
変化量の差にすぎない。
の変化が直接、逆損失の劣化に影響するのに対し、本発
明による光アイソレータでは光学活性材料の導入により
、逆損失の劣化に影響するのはYIGと水晶の旋光能の
変化量の差にすぎない。
第5図は本発明による光アイソレータの波長依存性を示
すグラフで、横軸は波長、たて軸は損失、曲線aは逆方
向損失、曲線すは順方向損失を示す。
すグラフで、横軸は波長、たて軸は損失、曲線aは逆方
向損失、曲線すは順方向損失を示す。
第5図を第2図と比較することにより本発明による光ア
イソレータの動作領域が広がっていることは明らかであ
る。
イソレータの動作領域が広がっていることは明らかであ
る。
温度特性に関しても同様で、例えば1.153μmの波
長に対し、YIGと酸化テルル(TeO2)の組合せに
よる光アイソレータにより温度特性が改善されることが
確認された。
長に対し、YIGと酸化テルル(TeO2)の組合せに
よる光アイソレータにより温度特性が改善されることが
確認された。
以下温度特性について詳説する。
自然旋光能の温度係数は物質により大きく異なり、例え
ば水晶が+0.6m1n/cm・℃であるのに対し酸化
テルルでは−2,4m1n/cm・℃である。
ば水晶が+0.6m1n/cm・℃であるのに対し酸化
テルルでは−2,4m1n/cm・℃である。
一方、YIGによるファラデー旋光能の温度係数は−7
,8m1n/cm・℃である。
,8m1n/cm・℃である。
これから、45°の旋光子にした場合のこれら各物質の
45°からの変化量Δθの温度係数は次のとおりである
。
45°からの変化量Δθの温度係数は次のとおりである
。
YIG;−1,44m1n/℃
水晶 ;0,54m1n/℃
酸化テルル; −0,65m1n/℃
酸化テルルはYIGと温度係数が近いので逆方向損失の
劣化が大幅に改善されるのに対し、水晶とYIGの組合
せでは両者の温度係数が逆符号であるので逆方向損失が
劣化する。
劣化が大幅に改善されるのに対し、水晶とYIGの組合
せでは両者の温度係数が逆符号であるので逆方向損失が
劣化する。
各物質における逆方向損失と順方向損失の温度係数を第
6図に示す。
6図に示す。
ここで曲線aとdはYIG(45°)とTe02(45
°)の組合せ、曲線すとeはYIG(45°)のみ、曲
線cとfはYIG(45°)と水晶(45°)の場合を
示す。
°)の組合せ、曲線すとeはYIG(45°)のみ、曲
線cとfはYIG(45°)と水晶(45°)の場合を
示す。
第6図からYIGとTeO2の組合せにおいて特に逆方
向損失特性(曲線a)が優れていることがわかる。
向損失特性(曲線a)が優れていることがわかる。
なお偏光面の回転を45°とすることの理由として(a
)一般に偏光子2,3は長方形であるので偏光子の位置
関係が0°又は90°にある方が組立の容易さ及び安定
性に優れていること、及び(b)通常のレーザ出射光の
偏光面は水平方向又は鉛直方向であるので、アイソレー
タ通過後の偏光面も水平又は鉛直であるのが望ましい、
の2点を挙げることができる。
)一般に偏光子2,3は長方形であるので偏光子の位置
関係が0°又は90°にある方が組立の容易さ及び安定
性に優れていること、及び(b)通常のレーザ出射光の
偏光面は水平方向又は鉛直方向であるので、アイソレー
タ通過後の偏光面も水平又は鉛直であるのが望ましい、
の2点を挙げることができる。
以上説明したように、本発明による、直交位の位置にお
かれた1対の偏光子の間に磁気光学材料と、光学活性材
料を組合せ、光アイソレータを構成することによって、
波長特性、温度特性の向上が計ることができる。
かれた1対の偏光子の間に磁気光学材料と、光学活性材
料を組合せ、光アイソレータを構成することによって、
波長特性、温度特性の向上が計ることができる。
第1図は従来の光アイソレータの構造例、第2図は従来
の光アイソレータの特性を表わすグラフ、第3図は本発
明による光アイソレータの構造例、第4図と第5図は本
発明による光アイソレータの特性をあられすグラフであ
る。 第6図は各物質によるアイソレータの温度特性を示すグ
ラフである。 1;磁気光学材料、2,3;偏光子、4;磁石、5;光
学活性材料。
の光アイソレータの特性を表わすグラフ、第3図は本発
明による光アイソレータの構造例、第4図と第5図は本
発明による光アイソレータの特性をあられすグラフであ
る。 第6図は各物質によるアイソレータの温度特性を示すグ
ラフである。 1;磁気光学材料、2,3;偏光子、4;磁石、5;光
学活性材料。
Claims (1)
- 1 光軸にそって配置される1対の直交する偏光子と、
該偏光子の間に配置されるファラデー効果により偏光面
を45°回転させる磁気光学材および自然旋光性により
偏光面を45°回転させる光学活性材とを有し、前記磁
気光学材がYIGで前記光学活性材が酸化テルルである
ことを特徴とする光アイソレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14518177A JPS589B2 (ja) | 1977-12-05 | 1977-12-05 | 光アイソレ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14518177A JPS589B2 (ja) | 1977-12-05 | 1977-12-05 | 光アイソレ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5478153A JPS5478153A (en) | 1979-06-22 |
| JPS589B2 true JPS589B2 (ja) | 1983-01-05 |
Family
ID=15379290
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14518177A Expired JPS589B2 (ja) | 1977-12-05 | 1977-12-05 | 光アイソレ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS589B2 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5621113A (en) * | 1979-07-27 | 1981-02-27 | Nec Corp | Light isolator coupler |
| JPS5683701A (en) * | 1979-12-13 | 1981-07-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Photocoupler |
| JPS5749217U (ja) * | 1980-09-03 | 1982-03-19 | ||
| JPS5871714U (ja) * | 1981-11-09 | 1983-05-16 | 三菱電機株式会社 | 光結合器 |
| JPS592004A (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-07 | Fujitsu Ltd | 旋光子 |
| JPS592010A (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-07 | Fujitsu Ltd | 旋光子 |
| JPS592016A (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-07 | Fujitsu Ltd | 光アイソレ−タ |
| JPS60181727A (ja) * | 1984-02-28 | 1985-09-17 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 光アイソレ−タ |
| JPS6356624A (ja) * | 1986-08-27 | 1988-03-11 | Hoya Corp | フアラデ−ロ−テ−タと光アイソレ−タ |
| JP2752615B2 (ja) * | 1987-01-23 | 1998-05-18 | 日本電気 株式会社 | 半導体モジユール |
| JPS6338122U (ja) * | 1987-07-23 | 1988-03-11 | ||
| US5052786A (en) * | 1990-03-05 | 1991-10-01 | Massachusetts Institute Of Technology | Broadband faraday isolator |
| JP7621597B2 (ja) * | 2021-03-19 | 2025-01-27 | ギガフォトン株式会社 | 光アイソレータ、紫外線レーザ装置及び電子デバイスの製造方法 |
-
1977
- 1977-12-05 JP JP14518177A patent/JPS589B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5478153A (en) | 1979-06-22 |
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