JPH0464897A - 砲サーボの障害物回避方法 - Google Patents

砲サーボの障害物回避方法

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JPH0464897A
JPH0464897A JP17622790A JP17622790A JPH0464897A JP H0464897 A JPH0464897 A JP H0464897A JP 17622790 A JP17622790 A JP 17622790A JP 17622790 A JP17622790 A JP 17622790A JP H0464897 A JPH0464897 A JP H0464897A
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Yoshio Otsuka
大塚 良夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] 本発明は、砲サーボの障害物回避方法に関し、特に、砲
現在位置を検出する角度検出器のポジションフィードバ
ック信号と、射撃指揮装置からの角度指令角とを入力と
する領域判定テーブル論理回路により発生する強制仰角
指令に基づいて仰角作動を行い、障害物回避作動による
月差作動秒時の遅れを最小限とするための新規な改良に
関する。
[従来の技術] 従来、用いられていたこの種の砲サーボの障害物回避方
法としては種々あるが、その中で代表的な構成について
述べると、本出願人が製品に用いていた、第4図及び第
5図に示す方法を俯仰系について挙げることができる。
すなわち、第4図において符号1で示されるものは射撃
指揮装置であり、この射撃指揮装置1からの所定の角度
指令角を発する角度指令IAは第1加減算器2に入力さ
れ、この第1加減算器2からの第1出力2aは、第1制
御回路3に入力されている。
図示しない旋回系5から送信される旋回ボジシ]ン信号
5aが障害物回避作動回路4へ入力され、障害物凹領域
(A)内に入る直前で前記障害物回避作動作動回路4か
ら強制仰角指令(4a)を出力する。
前記第1制御回路3は、強制仰角指令4aを入力すると
、第1加減算器2からの第1出力2aの値を無視し、仰
角方向の指令を出力することができる。
前記第1制御回路3の第1制御出力3aは第2加減算器
6に入力され、この第2加減算器6には、砲である負荷
7を角度指令IAに基づいて作動させるためのサーボモ
ータ8に連結されたタコジェネレータ9からのレートフ
ィードバック信号9aが帰還入力されている。
前記第2加減算器6からの第2出力6aは、第2制御回
路10を介して第3加減算器11に入力され、この第2
加減算器11には、前記サーボモータ8からの駆動電流
12aの一部がカレントフィードバック信号12aAと
して帰還入力されている。
前記第3加減算器11からの第3出力11aは、第3制
御回路12を介して前記駆動電流12aとしてサーボモ
ータ8に印加されている。
さらに、前記サーボモータ8に連結されたシンクロ変圧
器等の角度検出器13からの砲現在位置をアブソリュー
ト信号として示すポジションフィードバック信号13a
は、前記第1加減算器2に帰還入力されている。
従って、前述の従来方法においては、射撃指揮装置1か
らの角度指令IAに基づき、前述の各加減算器2,6.
11及び各制御回路3,10゜12並びに障害物回避作
動回路4を介してサーボモータ8を駆動するなめ、第5
図で示すように、砲現在位置と射撃指揮装置1からの角
度指令角IAa間に、障害物回避領域(A)が存在する
場き、この障害物回避領域(A)があるにも拘わらず、
砲サーボシステムは、障害物回避領域(八)に突入直前
まで、角度指令角(1Aa)に向って直進し、この障害
物回避領域(A)に沿って仰角作動を行っており、この
仰角作動期間中は旋回作動は停止している。
また、俯仰角(B)において、前記障害物回避領域(A
)を乗り越えるまで仰角作動をした後、再び、前記角度
指令角(1Aa)に向って直進作動を行う回路構成とな
っている。
[発明が解決しようとする課題] 従来の砲サーボの障害物回避方法は、以上のように構成
されていたため、次のような課題を有していた。
すなわち、従来の方法における障害物回避作動回路では
、障害物回避領域(A)の突入直前まで角度指令角(1
Aa)に向って直進するため、障害物回避領域(A)に
沿って仰角作動が必要となる。
この仰角作動が行われている間は、旋回サーボ系の作動
は停止状態となるため、砲が現在位置(C)から角度指
令角(1八a)に移動すると云う観点からは無駄時間と
なる。
従って、この無駄時間は、砲サーボシステムに要求され
るクイックリアクションに対する致命的な阻害要因とな
っていた。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされた
もので、特に、砲現在位置を検出する角度検出器のポジ
ションフィードバック信号と、射撃指揮装置からの角度
指令角とを入力とする領域判定テーブル論理回路により
発生する強制仰角指令に基づいて仰角作動を行い、障害
物回避作動による力差作動秒時の遅れを最小限とした砲
サーボの障害物回避方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明による砲サーボの障害物回避方法は、砲現在位置
と射撃指揮装置からの角度指令角間に存在する障害物回
避領域を回避して、前記角度指令角に追従するようにし
た砲サーボの障害物回避方法において、前記砲現在位置
を検出する角度検出器からのポジションフィードバック
信号及び前記角度指令角とを領域判定テーブル論理回路
に入力し、前記領域判定テーブル論理回路の「イエス」
領域にて強制仰角指令を発生し、前記強制仰角指令によ
り無条件に仰角作動を行うようにした方法である。
[作 用] 本発明による砲サーボの障害物回避方法においては、第
3図に示されるように、障害物回避領域(八)と各ゾー
ンI〜Vが設定されていると共に、第1表に示すように
、領域判定デープル論理回路における領域判定テーブル
が設定されている。
従って、この領域判定テーブル論理回路には、砲現在位
置情報と射撃指揮装置から送信される角度指令角情報と
が入力され、これら二つの入力信号は、旋回系及び俯仰
系が併せて入力されているため、この領域判定テーブル
の何れのゾーンI〜Vに位置するかを求めることができ
る。
前述の場合、第1表に示される領域判定テーブルのテー
ブル内で、rYEsjで示される相対位置関係の場合、
強制仰角指令を発生させ、俯仰サーボ系のレートフィー
ドバック信号が入力される第2加減算器に加算すること
により、無条件で仰角作動を行うことができると共に、
砲の移動開始における早い時点で障害物回避領域(A)
を飛び越えて角度指令角に直接移動することができる。
[実施例] 以下、図面と共に本発明による砲サーボの障害物回避方
法の好適な実施例について説明する。
尚、従来例と同−又は同等部分には同一符号を付して説
明する。
第1図から第3国道は、本発明による砲サーボの障害物
回避方法を示すためのもので、第1図はブロック図、第
2図は化サーボ状態を示す説明図、第3図は障害物回避
領域の基本モデルとゾーン設定例を示す説明図である。
第1図において符号1で示されるものは射撃指揮装置で
あり、この射撃指揮装置1からの所定の角度指令角IA
aを有する角度指令IAは第1加減算器2に入力され、
この第1加減算器2からの第1出力2aは、第1制御回
路3に入力されている。
前記第1制御回路3の第1制御出力3aは第2加減算器
6に入力され、この第2加減算器6には、砲である負荷
7を角度指令IAに基づいて作動させるためのサーボモ
ータ8に連結されたタコジェネレータ9からのレートフ
ィードバック信号9aが帰還入力されている。
前記第2加減算器6からの第2出力6aは、第2制御回
路10を介して第3加減算器11に入力され、この第2
加減算器11には、前記サーボモータ8からの駆動電流
12aの一部がカレントフィードバック信号12aAと
して帰還入力されている。
前記第3加減算器11からの第3出力11aは、第3制
御回路12を介して前記駆動電流12aとしてサーボモ
ータ8に印加されている。
さらに、前記サーボモータ8に連結されたシンクロ変圧
器等の角度検出器13からの砲現在位置をアブソリュー
ト信号として示すポジションフィードバック信号13a
は、前記第1加減算器2に帰還入力されている。
さらに、前記角度指令1人及びポジションフィードバッ
ク信号1.3 aは、領域判定テーブル論理回路20に
入力されており、この領域判定テーブル論理回路20に
は、旋回系21からの角度指令21、 a及び砲現在位
置信号21bが併せて印加されている。
前記領域判定テーブル論理回路20には、次の第1表に
示すような領域判定テーブルが内蔵されている。
YES:強制仰角指令を出力する。
ずなわち、この領域判定テーブル論理回路20における
領域判定テーブルは、ゾーン1からゾーンVまで前記角
度指令IAの角度指令角I A、 a及び砲現在位置に
ついてマトリクス式に形成されており、rYEsJ領域
ては、強制仰角指令22が第2加減算器6に加算される
ように構成されている。
また、前記各ゾーンI−■は、第3図に示されるように
、障害物回避領域(A)に対しては、各々その周囲に設
定されている。
本発明による砲サーボの障害物回避方法は、前述したよ
うに構成されており、以下に、その動作について説明す
る。
まず、領域判定テーブル論理回路20には、砲現在位置
情報としてのポジションフィードバック信号13a及び
射撃指揮装置1からの角度指令1Aの角度指令角情報が
入力される。
これらの砲現在位置情報と角度指令角情報の二つの入力
信号は、旋回系及び俯仰系が併せて入力されることによ
り、前記領域判定テーブル(第1表)のどのゾーンに位
置するかが求められる。
従って、前記砲現在位置であるポジションフィードバッ
ク信号13aと角度指令IAの角度指令角I A aと
の間に、第2図で示すように、障害物回避領域(A)が
存在する場合、第1表に示すように、砲現在位置がゾー
ン■で、角度指令角がゾーン■の場合、強制仰角指令2
2が第2加減算器6に加算されるため、この加算された
値が直ちにサーボモータ8に印加されて、無条件に仰角
作動を行うことができる。
従って、この動作は、第2図に示されるように行われ、
従来の方法による動作(−点鎖線で示す)と比較すると
、障害物回避領域(A)に沿う無駄な動作がなく、早い
時点で障害物回避領域(八)を飛び越して角度指令角I
 A aに追従することができる。
尚、第1表及び第3図に示したゾーンの設定は一例であ
って、このゾーン設定は、領域判定テーブル内で任意に
設定することができるものである。
[発明の効果コ 本発明による砲す−ボグ)障害物回避方法は、以上のよ
うに構成されているため、次のような効果を得ることが
できる。
すなわち、領域判定テーブル論理回路から出力される強
制仰角指令を加算してサーボモータに印加することによ
り、無条件で仰角作動を行うことができ、砲の移動開始
における早い時点で障害物回避領域を飛び越えて角度指
令角に直接追従することができる。
従って、障害物回避領域における作動秒時の無駄を除く
ことにより、砲サーボシステムに要求されるクイックア
クションの阻害要因を完全に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3国道は、本発明による砲サーボの障害物
回避方法を示すためのもので、第1図はブロック図、第
2図は砲サーボ状態を示す説明図、第3図は障害物回避
領域の基本モデルとゾーン設定例を示す説明図、第4図
は従来の砲サーボの障害物回避方法を示すブロック図、
第5図は従来の砲サーボ状態を示す説明図である。 1は射撃指揮装置、IAは角度指令、IAaは角度指令
角、Aは障害物回避領域、13は角度検出器、13aは
ポジションフィードバック信号、20は領域判定テーブ
ル論理回路、22は強制仰角指令である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 砲現在位置と射撃指揮装置(1)からの角度指令(1A
    )に基づく角度指令角(1Aa)間に存在する障害物回
    避領域(A)を回避して、前記角度指令角に追従するよ
    うにした砲サーボの障害物回避方法において、 前記砲現在位置を検出する角度検出器(13)からのポ
    ジションフィードバック信号(13a)と前記角度指令
    角を領域判定テーブル論理回路(20)に入力し、前記
    領域判定テーブル論理回路(20)の「イエス」領域に
    て強制仰角指令(22)を発生し、前記強制仰角指令(
    22)により無条件に仰角作動を行うようにしたことを
    特徴とする砲サーボの障害物回避方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN115342683A (zh) * 2022-08-25 2022-11-15 西北机电工程研究所 一种具有自动避障功能的调炮方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN115342683A (zh) * 2022-08-25 2022-11-15 西北机电工程研究所 一种具有自动避障功能的调炮方法
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