JPH0464686A - 基礎装置の長柄軸昇降装置 - Google Patents

基礎装置の長柄軸昇降装置

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JPH0464686A
JPH0464686A JP17590090A JP17590090A JPH0464686A JP H0464686 A JPH0464686 A JP H0464686A JP 17590090 A JP17590090 A JP 17590090A JP 17590090 A JP17590090 A JP 17590090A JP H0464686 A JPH0464686 A JP H0464686A
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JP
Japan
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lifting
parallel guide
long shaft
long
stopper
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Application number
JP17590090A
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English (en)
Inventor
Masato Ohori
大堀 正人
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、リーダマストに案内されて長柄軸が昇降して
同長柄軸下端のクラムパケット等が動作する場合の基礎
装置の長柄軸昇降装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、第7図に示すようにブーム3に支持されるリーダ
マスト1のマスト下半部(第6図参照)を外して案内棒
4に固定した振れ止め部15に、下端にクラムパケット
16aを設けた長柄軸13を挿通して、同軸上端をトッ
プシーブ19から繰り出される主索条18によって吊り
下げてクラムパケットを昇降させて地中障害物の除去作
業を行なう基礎装置が提供されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来例は長柄軸13とクラムパケット16aの自重によ
て下降するために孔底に深く食い込んで地中障害物を掴
む等きめ細かな動作ができず、杭等の障害物の引き抜き
時、急に抵抗がなくなると主索条18が緩んで安定状態
で引き上げができない等の欠点を有した0本発明は分解
型のり−ダマストの案内棒に容易に取付は取外しできる
と共に、地中障害物の引き上げの困難度に応じて作業工
具が安定的に且つ強制的に昇降し得る基礎装置の長柄軸
昇降装置を提供することを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は第1図乃至第4図に例示するように、基礎装置
のリーダマスト1に並設した平行案内棒4に、昇降台6
の抱込み腕8をスライド自在に嵌合し、同昇降台の動滑
車17にリーダマストのトップシーブ19から繰り出さ
れる主索条18を掛け、同昇降台6を昇降不能にするス
トッパー装置Aを設け、同昇降台6に平行案内棒4方向
に昇降する長柄軸13の上端を強制昇降装wBを介して
連結し、且つ同長柄軸13の下端に作業工具16を設け
るようにした長柄軸昇降装置である。
〔作用〕
アースオーガを用いるときは、第6図に示すように、リ
ーダマスト1にマスト下半部ICを結合してキャッチフ
ォーク30を接続し、平行案内棒4にアースオーガ21
を取り付けて掘削を行なう、クラムパケットを用いると
きは、第1図、第2図、第4図に示すように、リーダマ
スト1からマスト下半部1cを外して、平行案内棒4に
抱込み腕8を嵌合して昇降台6をリーダマスト1に取り
付ける0通常はストッパー装置Aを解除して、主索条1
8を操作して長柄軸13下端のクラムパケット16aを
自重で降下させ、地下の障害物を掴んで上昇させて地面
で放出するようにして用いるが、地下に強力に打ち込ま
れた杭頭等があると。
昇降台6を適宜位置へ降下させてストッパー装置Aによ
り同昇降台6を平行案内棒4に固定する。
この場合、第3図に示すように、油圧シリンダー11に
より係止部19が突出して案内棒4間のラック状突起5
に嵌入し、前記固定が行なわれる。
このようにして強制昇降装置Bの油圧シリンダ14を伸
長して、長柄軸13を降下させてクラムパケット16a
の先端を孔底に適宜押し込んで杭頭を掴んで油圧シリン
ダ14を縮小して長柄軸13を上昇させて、油圧シリン
ダの伸縮範囲で杭の強制引き抜きを行なって後、ストッ
パー装置Aを解除して主索条18を操作して昇降台6を
上昇させて杭の引き上げを続行して地面へ取り出す、若
し杭の引き抜きが不充分なときは、固定装51Bを解除
して油圧シリンダ14を伸長して昇降台6を上方へ移動
させて改めて固定して杭の強制引き抜きを繰り返す。
〔実施例〕
実施例1 第1図、第2図において、1はマスト中間部
1a、マスト上半部1b、マスト下半部lc(第6図参
照)から成る分解型リーダマストで、マスト中間部1a
が機台2から延出したブーム3に横ビン3a、前後方向
ピン3bによって支承されている。同マストには2本の
平行案内棒4が柵板状に並ぶ支持板4aを介して固設さ
れてい突起である。6は昇降台で、背面の抱込み腕8が
前記平行案内棒4にスライド自在に嵌合している9は昇
降台6の下端に設けた突出板である。この突出板9上に
は昇降台6を平行案内棒4に対して一時的に昇降不能に
するストッパー装[Aを設ける。このストッパー装置A
は、第3図に示すように、二山クレビス10間の突出板
9上面に固設した油圧シリンダ11のロッド端を係止部
12とし、同係止部12を前記ラック状突起5間に嵌入
脱出しうるようにしたものより成る。同昇降台6の前面
において、平行案内棒4方向に昇降する長柄軸13の上
部と突出板9下面とは、長柄軸13の上端筒内に本体を
嵌入した油圧シリンダ14よりなる強制昇降装置Bを介
して連結する。7は油圧シリンダ14の伸縮ロッドで、
このストロークだけ長柄軸13が強制昇降する。そして
長柄軸13の中間は平行案内棒4の最下部に設けた振れ
止め部15にスライド自在に挿通され、下端には作業工
具16(油圧で駆動するクラムパケット16a)が連結
される。17は突出板9上の二山クレビス10にピン結
合した動滑車で、この動滑車には捲上げ機19aから繰
り出されてトップシーブ19を経て垂下する主索条18
が掛けられている、長柄軸13は接続部13aで分解し
うる。Cはブーム3に対しリーダマスト1を支持する進
退腕装置で、第5図(、)(b)によって詳述する。
22はブーム3とマスト中間部1aの内股間にへの字形
に屈伸自在になるように設けた二連リンクで、後部リン
ク22bの後端はブーム3の上方寄りの内側に横ピン2
3で枢着され、前部リンク22aの前端、即ち進退腕装
[Cの前端21しこ!±両ロンド形複動シリンダ24の
本体24aが横番こ固定され、両ロッド25の外端に形
成した横ピン26はコの字形の軸架枠27のフランジ部
27bに枢着される。28はマスト中間部1aを回転自
在に保持する環状体で、その偏部にリーダマスト1と直
交させて植設した縦ピン29が、前記軸架枠27のウェ
ブ27aの中央に脱出不能に枢着されている。30は前
部リンク22aとブーム3(横ピン23の近傍)間に設
けた油圧シリンダである、油圧シリンダ30を伸縮して
進退腕装置Cを自刃伸縮させると、横ピン26を中心と
してマスト中間部1a下端が前後に振られてクラム/<
ケラト16aが前後進する。そして両ロンド形複動シリ
ンダ24を自刃横移動させると、環状体28と共にマス
ト中間部1a下端が横移動して同時的番こ縦ピン29を
中心としてプロペラ回転してマスト下半部1aと共にク
ラムパケット16aが横移動する。31はブーム起伏用
の油圧シリンダである。
実施例2 これは第4図に示すように、昇降台6が突出
板9から下方へ伸び、振れ止め部15が昇降台6の下端
前面に取り付けられて、長柄軸14の上端がスライド自
在に挿通されたものである、図中、第2図と同符号を付
したものは、実施例1と同様部材を示す。
〔発明の効果〕
本発明は、リーダダマスト1に並設した平行案内棒4に
、昇降台6の抱込み腕8をスライド自在に嵌合し、同昇
降台に設けた動滑車17にリーダマストのトップシーブ
19から繰り出される主索条18を掛け、同昇降台6を
昇降不能にするストッパー装置Aを設け、同昇降台6に
平行案内棒4方向に昇降する長柄軸の上端を強制昇降装
置1Bを介して連結し、且つ同長柄軸の下端に作業工具
16を設けたものであるから、通常用途の場合は。
ストッパー装置!Aを解除して、主索条18のみの操作
によって長柄軸14を昇降させてクラムパケット16a
等(作業工具)を動作させることができるのであり、地
中物の強力な抵抗に打克ってクラムパケット16a等を
動作させたい場合は、ストッパー装置Aによって昇降台
の移動を固定して、長柄軸を強制昇降させて安定した状
態で強力且つきめ細かに、クラムパケット等による地中
障害物の除去を行なうことができるのであり、またハン
マー類による杭の打ち込み押し込み等の基礎工事をなす
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1の全体の側面図、第2図は同上の要部
の拡大側面図、第3図は以上実施例のストッパー装置の
一部切欠側断面図、第4図は実施例2の要部の拡大側面
図、第5図(a)(b)はそれぞれ進退腕装置の一部切
欠側面図と上面図、第6図はアースオーガを用いる状態
での基礎装置の側面図、第7図は従来例の側面図である
。 図中 A−、ストッパー装M B・・強制昇降装置C・
・進退腕装置 1・・リーダマスト 4・・平行案内棒
 5゛・ラック状突起 6・・昇降台 8・・抱込み腕
 11・・油圧シリンダ 】2・・係止部 13・・長
柄軸 14・・油圧シリンダ 15・・振れ止め部 1
6・・作業工具 17・・動滑車 18・・主素条

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 リーダダマスト(1)に並設した平行案内棒(4)
    に、昇降台(6)の抱込み腕(8)をスライド自在に嵌
    合し、同昇降台に設けた動滑車(17)にリーダマスト
    のトップシーブ(19)から繰り出される主索条(18
    )を掛け、同昇降台(6)に平行案内棒(4)に対して
    一時的に昇降不能にするストッパー装置(A)を設け、
    同昇降台(6)に平行案内棒(4)方向に昇降する長柄
    軸(13)の上端を強制昇降装置(B)を介して連結し
    、且つ同長柄軸(13)の下端に作業工具(16)を設
    けて成ることを特徴とする基礎装置の長柄軸昇降装置
JP17590090A 1990-07-03 1990-07-03 基礎装置の長柄軸昇降装置 Pending JPH0464686A (ja)

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