JPH0463617A - 動力軸線回転切削具と軸線回転切断刃 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、広くは工具に間するものであり、特に切削具
に間するものである。

就中、電動モーター等を動力源として、その刃を交換す
ることにより、ドリルあるいは鋸に自在に使用すること
が可能な動力軸線回転切削具とその軸線回転切断刃に間
するものである。

［従来の技術］ 動力を用いて切削する工具は、従来より各種のものがあ
る。それらは、チェーンソーや円盤の外周に刃のついた
電動鋸、電動ドリル等がその代表的なものである。

［発明が解決しようとする課Ｈ〕 しかるに、チェーンソーや円盤の外周；こ刃のついた電
動鋸は、そのサイズが大きく邪魔になる。

また、電動トリルと鋸：よ別に用意しなければならず、
さらに場所を取り持ち運びに不便であり、価格も上がる
。

［課Ｈを解決するための手段］ 本発明にかかる動力軸線回転切削具と軸線回転切断刃は
、以−Ｅの問題点に鑑みて、その鋸の刃をトリルと同し
ような棒状のものとし、同様な軸線回転方向で使えるも
のとした。ただし、その鋸の刃をその棒の先端ではなく
その棒の外周に設け、ドリルを横に寝かして物を切断す
るような格好にしたものである。

以下に、本発明にかかる動力軸線回転切削具と軸線回転
切断刃の具体的な構成を詳細に述べる。

最初に、その第】の発明の動力軸線回転切削具の構成を
説明する。この発明は、まず、コレットチャックがある
。つぎに、各種の切削刃がある。

二の各種の切削刃は、上記のコレットチャックによりド
リル刃のごとくに軸線を中心とする回転方向に回転させ
られる着脱自在のものである。

最後に、動力源がある。この動力源は、上記のコレット
チャックに軸線回転動力を与えるものである。

なお、本明細書において、軸線回転とはトリル刃のごと
くに軸線を中心とする回転方向の回転を言う。

つぎに、その第２の発明の軸線回転切断刃の構成を述べ
る。この発明は、まず、棒状のものであってその軸線を
中心とする回転方向に回転させられる着脱自在の被回転
体がある。つぎに、複数の陵がある。この複数の陵は、
上記の棒状の被回転体の長さ方向に設けられたものであ
る。そして、複数の欠損部がある。これらの複数の欠損
部は、上記の複数の陵に設けられたものである。最後に
、複数の切断刃先がある。これらの複数の切断刃先は、
上記の複数の欠損部を除いた上記の複数の陵の部分に設
けられた。

最後に、その第２の発明の軸線回転切断刃の構成を述へ
る。この発明は、刃が纏い丸棒状のものであって、その
軸線を中心に回転するものであり、刃先はその丸棒の外
周に設けられており、その回転方向にエツジが向いてい
るものである。

［作　用］ 本発明にかかる動力軸線回転切削具と軸線回転切断刃は
、以°上のごとき構成になしたゆえに、以下に述べるこ
とくの作用が生じた。

最初に、その第１の発明の動力軸線回転切削具の作用を
述べる。まず、各種の切削刃が、上記のコレットチャッ
クに着脱自在に設けられ、これによりドリル刃のごとく
に軸線を中心とする回転方向に回転させられる。最後に
、動力源が上記のコレットチャックに軸線回転動力を与
える。

つぎに、その第２の発明の軸線回転切断刃の作用を述べ
る。この発明は、まず、棒状のものであってその軸線を
中心とする回転方向に回転させられる着脱自在の被回転
体に、複数の陵がこの被回転体の長さ方向に設けられて
おり、それぞれの陵には複数の欠損部がある。複数の切
断刃先が上記の複数の欠損部を除いた上記の複数の陵の
部分に設けられているゆえに、トリルのように回転させ
られ、寝かされた状態で物を切断する。

最後にに、その第２の発明の軸線回転切断刃の作用を述
へる。刃が細い丸棒状のものであってその軸線を中心に
回転し、刃先はその丸棒の外周に設けられており、その
回転方向にエツジが向いているゆえに、軸線回転で物を
切断する。

［実施例コ 以下に、本発明にかかる動力軸線回転切削具と軸線回転
切断刃をその一実施例を用いて添付の図面と共に詳細に
説明する。

第１図は、本発明の第１の発明にかかる動力軸線回転切
削具の一実施例の斜視図を示したものである。第２図は
、本発明の第２の発明にがかる軸−回転切断刃の一実施
例の一部欠損拡大右側面図を示したものである。

まず、通常のドリルに使用されるものと同様なコレット
チャックｌがある。つぎに、後述の軸線回転切断刃２０
とか、ドリル刃（図示なし）等の各種の切削刃２がある
。この各種の切削刃２は、上記のコレットチャック１に
よりドリル刃のごとくに軸線を中心とする回転方向に回
転させられる着脱自在のものである。

最後に、動力源である電動モーター３がある。

この電動モーター３は、上記のコレットチャックｌに軸
線回転動力を与えるものである。

しかして、ハウジング４が、この電動モーター３を収納
している。そして、このハウジング４には、以下に述べ
る軸線回転切断刃２０を使用する時の補強のために、補
強手段５が取り付けられるようになっている。この補強
手段５の太さは、もちろんその軸線回転切断刃２０より
細いものである。

つぎに、その第２の発明の軸線回転切断刃２０の構成を
述べる。第３図は、第２図の実施例のものの左側面図を
示したものである。第４図は、第２図の実施例のものの
Ａ−Ａ＆ｌ断面図を示したものである。第５図は、第２
図の実施例のもののＢ−Ｂ線断面図を示したものである
。

この発明は、まず、棒状のものであってその軸線を中心
とする回転方向に回転させられる着脱自在の被回転体２
０ａがある。つぎに、複数の陵２１がある。この複数の
Ｖｉ２１は、上記の棒状の被回転体２０ａの長さ方向に
設けられたものであって、その正面断面図が第４図と５
図に示すごとくに、その頂上が回転方向に覆い被さるよ
うになフている。

そして、複数の欠損部２２がある。これらの複数の欠損
部２２は、上記の複数のＰ２２１に設けられたものであ
フて、それらが総合的に重ならないものである。すなわ
ち、全ての陵２１の同一円周上の欠損部２２が重なると
、そこは切り残しとなるのでそれを避けるために斯様な
構成になっている。

最後に、複数の切断刃先２１ａがある。これらの複数の
切断刃先２１ａは、上記の複数の欠損＃２２を除いた上
記の複数の陵２１の部分に設けられたものである。

なお、この軸線回転切断刃の刃先の形状は、図面に記載
されているもの以外にも種々考えられる。

たとえば、従来の円盤回転状の電動鋸の刃をつみあげて
柱状にして結合一体止した円筒状のものを非常に細くし
た形のものも考えられる。その他、やすり状のものも考
えられる。

要は、本発明においては、刃が纏い丸棒状のものであっ
て、その軸線を中心に回転するものであり、刃先はその
丸棒の外周に設けられており、その回転方向にエツジが
向いているものであるならば何でもよい、請求の範囲に
述べている棒状のものにおいて、「陵」とか「欠損部と
か」　「刃先」等は全てこの条件を述べているのである
。

ただし、念のために、その特許請求の範囲にこれを記し
た。

本発明にかかる動力軸線回転切削具と軸線回転切断刃は
、以上のごとき構成になしたゆえに、小型でドリル兼用
の鋸となる。それゆえに、持ち運びに便利なばかりか、
ドリルと鋸を買うよりもも安くなった。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の第１の発明にかかる動力軸線回転切
削具の一実施例の斜視図を示したものである。 第２図は、本発明の第２の発明にかかる軸線回転切断刃
の一実施例の一部欠損拡大右側面図を示したものである
。 第８図は、第２図の実施例のものの左側面図を示したも
のである。 第４図は、第２図の実施例のもののＡ・・・Ａ線断面図
を示したものである。 第６図は、第２図の実施例のもののＢ・・・Ｂ線断面図
を示したものである。 ［発明の効果］ １・・・コレットチャック ３・・・動力源 ２０ａ・・・被回転体 ２１ａ・・・欠損部

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）コレットチャック、該コレットチャックによりドリ
   ル刃のごとくに軸線を中心とする回転方向に回転させら
   れる着脱自在の各種の切削刃、上記のコレットチャック
   に軸線回転動力を与える動力源、より構成されることを
   特徴とした動力軸線回転切削具。 ２）棒状のものであつてその軸線を中心とする回転方向
   に回転させられる着脱自在の被回転体、該棒状の被回転
   体の長さ方向に設けられた複数の陵、該複数の陵に設け
   られた複数の欠損部、該複数の欠損部を除いた上記の複
   数の陵の部分に設けられた複数の切断刃先、より構成さ
   れることを特徴とした軸線回転切断刃。 ３）刃が細い丸棒状のものであつて、その軸線を中心に
   回転するものであり、刃先はその丸棒の外周に設けられ
   ており、その回転方向にエッジが向いているもの、より
   構成されることを特徴とした軸線回転切断刃。