JP2512484B2 - レシプロ式鋸盤用直角切断案内装置 - Google Patents

レシプロ式鋸盤用直角切断案内装置

Info

Publication number
JP2512484B2
JP2512484B2 JP17917187A JP17917187A JP2512484B2 JP 2512484 B2 JP2512484 B2 JP 2512484B2 JP 17917187 A JP17917187 A JP 17917187A JP 17917187 A JP17917187 A JP 17917187A JP 2512484 B2 JP2512484 B2 JP 2512484B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
saw blade
pipe
guide
saw
cut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP17917187A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6427806A (en
Inventor
芳治 池中
栄宏 角田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rex Industries Co Ltd
Original Assignee
Rex Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rex Industries Co Ltd filed Critical Rex Industries Co Ltd
Priority to JP17917187A priority Critical patent/JP2512484B2/ja
Publication of JPS6427806A publication Critical patent/JPS6427806A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2512484B2 publication Critical patent/JP2512484B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D49/00Machines or devices for sawing with straight reciprocating saw blades, e.g. hacksaws
    • B23D49/002Machines or devices for sawing with straight reciprocating saw blades, e.g. hacksaws with means to attach the sawing device to the work

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sawing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鋸盤、特にガス管や水道管等のパイプに取
り付けて鋸刃を往復させながらパイプ周囲に少しずつ回
転させることによりパイプを切断するレシプロ式鋸盤、
特にその直角切断を保証するための案内装置に関する。
〔従来の技術〕
従来から、狭い埋設現場等においてガス管や水道管に
取り付けてこれを切断するための簡易カッタとしてレシ
プロ式鋸盤が用いられている。
かかるレシプロ式鋸盤の一例を第5図に示す。同図に
おいて、鋸盤は一般に鋸刃11を有するカッタ本体部分10
と、これを回転自在に保持し且つ鋸盤全体をパイプPに
取り付けるためのバイス部分20とから構成される。カッ
タ本体10はフレキシブルシャフト40を介してモータを内
蔵した駆動装置30に連結され、モータの回転駆動力がカ
ッタ本体内の動力伝達機構(図示せず)により鋸刃11の
レシプロ運動に変換される。カッタ本体10はバイス本体
20に対して回転支軸12を介して回転自在に取り付けら
れ、従って作業者がカッタ本体10に設けられる握り13を
持ってカッタ本体を回転支軸の回りに回転させることに
より鋸刃11をパイプPを横断する方向に動かし、パイプ
を全周にわたって切断することが出来る。
バイス本体20は略V字形をしたジョー21とチェーン23
とを有し、ジョー21をパイプPの外周に載置してチェー
ン23をパイプPの周囲に巻き込み、締め付けハンドル25
を回すことによりチェーン23を締め付ければバイス本体
20、従ってカッタ本体10をパイプに取り付けることが出
来る。当然のことながら、チェーン23の一端はバイス本
体20の締め付けハンドル25と一体的な可動部分に取り付
け取り外し可能となっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかるに、上述の如きレシプロ式鋸盤においては、第
5図からも明らかな様に、鋸刃は帯状に長く延びている
ためにその往復動(前後動)時に先端がぶれ、その結
果、軸線に直角な奇麗なパイプの切断面が得られないと
いう問題があった。これは、例えば自動溶接のための端
面の平面出しなどの場合には許容できない欠点となって
いた。
本発明の目的はかかる従来技術の問題点を解消すべ
く、鋸刃のぶれを防止して常に軸線に直角な奇麗な(平
面度の高い)切断端面を得ることが出来る直角切断案内
装置を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本発明によればパイプ
軸線方向に見て鋸刃の両側において被切断パイプの外周
に取り付けられる円周方向の案内溝を備えた案内環と、
該各案内環と鋸刃との間において該案内環の案内溝内に
摺動自在に取り付けられ、鋸刃の回動に伴い案内溝に沿
って鋸刃と案内環との間を摺接するスペーサとを有し、
上記鋸刃にはその長手方向に延びる案内開口が形成さ
れ、鋸刃は該案内開口を貫通するピンによりスペーサに
相対的に可動に連結されることを特徴とする、鋸刃を切
断平面内において被切断パイプの軸線と直角に案内保持
する直角切断案内装置が提供される。
〔作用〕
鋸刃はスペーサにより案内環に対して一定距離に保持
され、鋸刃が回動するに伴いスペーサが鋸刃に設けた案
内開口内を長手方向に移動することにより鋸刃の回動を
可能にする。それと同時にスペーサは案内環の円周方向
の案内溝内を円運動するから、結局、前後動する鋸刃は
常にスペーサに摺接しながらパイプを横切る方向に回動
しパイプを切断する。
〔実施例〕
以下、本発明の好ましい実施例につき詳細に説明す
る。
第1〜4図は本発明の一実施例を示すもので、同図に
おいてレシプロ式鋸盤自体は本発明の直接の対象ではな
いので第5図の部品と対応する部品は同一番号で示し、
説明を省略する。尚、レシプロ式鋸盤の部品の形状等は
第5図に示すものと必ずしも同一ではない。詰まり、本
発明を適用するレシプロ式鋸盤は特別な構造のものに何
等限定されない。
尚、図示実施例に示されるレシプロ式鋸盤は作業者が
カッタ本体をパイプの切断方向に手で回転させる必要が
ないように適当な重さの重錘60をカッタ本体に取り付け
その重力成分により鋸刃の径方向送りを自動的に行わせ
ようとするもので、本願出願人に係る実願昭62-2408号
明細書に記載したタイプのレシプロ式鋸盤を対象として
いるがこれに限定されないことは前述の通りである。
本発明に係る直角切断案内装置は、基本的には該装置
をパイプPに取りつけるための案内環51A、51Bと、これ
に摺動自在に保持されるスペーサ61、61Bとを有する。
案内環51A、51Bはパイプ軸線X−X方向に見て鋸刃11
の両側に鋸刃を挟むようにしてパイプ外周上に取り外し
可能に取りつけられる。この取り外しのために、各案内
環51A、51Bはその一端が枢軸53A、53Bにより回動自在に
ヒンジ結合され且つ他端がボルト55A、55Bにより着脱自
在に固定される2つ割可能な一対の半円状半体部から構
成される。従って、各案内環51A、51Bはパイプに取りつ
けるに際してはボルト55A、55Bを外すことにより枢軸53
A、53Bを中心として大きく拡開すればよい。尚、この案
内環51A、51Bの2つ割構造は例えばパイプPの端部から
案内環51A、51Bを滑り込ませることが出来るような場
合、詰まり、切断面がパイプ端に近接しているような場
合を想定すれば明らかな如く必ずしも必要ではなく、従
って2つ割出来ない完全なリング体であってもよい。
各案内環51A、51Bには直立フランジ59A、59Bが形成さ
れ、そこに円周方向に延びる環状の案内溝52A、52Bが形
成される。これら案内溝52A、52Bはパイプ軸線X−Xと
同心となっている。
各案内溝52A、52B内には夫々鋸刃11との間にスペーサ
61A、61Bが配設される。スペーサ61A、61Bは夫々案内溝
52A、52B内に嵌入する突起部分63A、63Bを備えた例え
ば、直方体の駒として形成される。各スペーサ61A、61B
は対応の案内溝52A、52B内でそれに沿って円周方向に摺
動することが出来る。
斯くして、鋸刃11は一対のスペーサ61A、61Bにより挟
み付けられそのパイプ軸線方向の位置が完全に規制され
る。即ち、鋸刃11はパイプ軸線方向に振れることはな
い。
鋸刃11がその回転角度位置に拘わらず常にスペーサ61
A、61Bにより挟持されるようにするために、本発明によ
ればスペーサ61A、61Bの略中心に貫通穴65A、65Bが形成
され、一方、鋸刃11にも対応する位置に案内開口71が形
成され、これら貫通穴65A、65B及び案内開口71を通して
ピン75が挿入される。
案内開口71は鋸刃11の長手方向に延び、ピン75が緩く
嵌り込む幅があればよい。案内開口71は例えば鋸刃11の
幅方向中心部をパンチ加工等のプレス形成してもよい
し、あるいは2枚の鋸刃11を案内開口71に相当する幅だ
け離して上下に重ねることにより形成してもよい。後者
の場合、2枚の鋸刃の自由端は適当な部材(蝶ボルト
等)により固定一体化すればよい。また、2枚の鋸刃を
重ねる場合において、実際の切断に寄与しない方の鋸刃
(第2図において左側に位置する方の鋸刃)には刃を付
する必要はないので鋸刃11と同様の形状の単なる帯板で
もよいことは勿論である。
以上の如く形成することにより、鋸刃11が重錘60の重
力成分により回転支軸12を中心として位置11→11′→1
1″と矢印Y方向に回動する時にスペーサ61A、61Bは夫
々案内環51A、51Bの案内溝52A、52Bに案内されながらそ
れに沿って円運動する。一方、この時、スペーサ61A、6
1Bは鋸刃11の案内開口71に対しては、鋸刃11の回転運動
に伴い案内開口71に沿って直線運動する。換言すれば、
スペーサ61A、61Bのこの直線運動(61B→61B′→61
B″)により鋸刃11の回転運動が可能となる。
斯くして、鋸刃11はその中央ぶから先端部にかけて常
に、即ち回転角度位置に関係なくスペーサ61A、61Bによ
り案内保持されるので切削に際して鋸刃先端がぶれるこ
とはなくなる。従って、実質上常に、軸線X−Xに垂直
な切断面が得られる。
〔発明の効果〕
以上に記載の如く本発明によれば、鋸刃はその先端
(自由端)側においても、案内保持されるので、加工中
に先端部がぶれたり、振動したりすることはなく常に安
定した状態でパイプを切断することが出来、従って、軸
線方向に直角な奇麗な切断面が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図面の簡単な説明は本発明にかかるレシプロ式鋸盤
用の直角切断案内装置の正面図、第2図は第1図のII-I
I線断面図、第3図はスペーサ部分を拡大して示す第1
図のIII方向矢視図、第4図は第2図のIV-IV線断面図、
第5図は従来のレシプロ式鋸盤の全体構成を示す斜視
図。 11……鋸刃、51A、51B……案内環、52A、52B……案内
溝、61A、61B……スペーサ、71……案内開口。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被切断パイプの切断平面内においてパイプ
    軸線を横切る方向に回動し且つ該切断平面内において往
    復動自在な鋸刃を有するレシプロ式鋸盤において、上記
    鋸刃を切断平面内において被切断パイプの軸線と直角に
    案内保持する直角切断案内装置はパイプ軸線方向に見て
    鋸刃の両側において被切断パイプの外周に取り付けられ
    る円周方向の案内溝を備えた案内環と、該各案内環と鋸
    刃との間において該案内環の案内溝内に摺動自在に取り
    付けられ、鋸刃の回動に伴い案内溝に沿って鋸刃と対応
    案内環との間を摺接するスペーサとを有し、上記鋸刃に
    はその長手方向に延びる案内開口が形成され、鋸刃は該
    案内開口を貫通するピンによりスペーサに相対的に可動
    に連結されることを特徴とするレシプロ式鋸盤用直角切
    断装置。
JP17917187A 1987-07-20 1987-07-20 レシプロ式鋸盤用直角切断案内装置 Expired - Lifetime JP2512484B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17917187A JP2512484B2 (ja) 1987-07-20 1987-07-20 レシプロ式鋸盤用直角切断案内装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17917187A JP2512484B2 (ja) 1987-07-20 1987-07-20 レシプロ式鋸盤用直角切断案内装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6427806A JPS6427806A (en) 1989-01-30
JP2512484B2 true JP2512484B2 (ja) 1996-07-03

Family

ID=16061180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17917187A Expired - Lifetime JP2512484B2 (ja) 1987-07-20 1987-07-20 レシプロ式鋸盤用直角切断案内装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2512484B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6427806A (en) 1989-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
SE8505347L (sv) Skerhuvud
JPS63251117A (ja) 切断機の移動ガ−ド回動装置
US3131736A (en) Portable motor driven jig saw
JP2512484B2 (ja) レシプロ式鋸盤用直角切断案内装置
JP3366937B2 (ja) 回転式内歯鋸
DE3365777D1 (en) Machine comprising an annnular saw for cutting-off tubes
US3228437A (en) Chain saw and blade therefor
US3438410A (en) Annular saw with circular safety guard
US2693134A (en) Hole and slot cutter
JP4468055B2 (ja) ヘッジトリマー
JPH0393017U (ja)
KR200219161Y1 (ko) 밀링커터 타입의 절단공구
JPS5812085B2 (ja) 線材切断装置
JPS604647Y2 (ja) カツタ−
JPH0232036Y2 (ja)
SU1046195A1 (ru) Устройство дл захвата,подъема и групповой раскр жевки пачки лесоматериалов
RU2022105183A (ru) Мобильное устройство для обработки детали со снятием материала
JPH058004Y2 (ja)
JP3011380U (ja) パイプ切断機
AU2006201005A1 (en) Coping saw
JPH0222176Y2 (ja)
JPS6181817U (ja)
JP2000037703A (ja) 丸太材等の加工装置
SU1748764A1 (ru) Устройство дл обрезани рогов домашнего животного
JPS5813318B2 (ja) 角型管の切断装置