JPH0463576A - 海苔混合液の濃度調整方法 - Google Patents

海苔混合液の濃度調整方法

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JPH0463576A
JPH0463576A JP2177122A JP17712290A JPH0463576A JP H0463576 A JPH0463576 A JP H0463576A JP 2177122 A JP2177122 A JP 2177122A JP 17712290 A JP17712290 A JP 17712290A JP H0463576 A JPH0463576 A JP H0463576A
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JP
Japan
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seaweed
mixed liquid
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dried
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JP2177122A
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Yasuo Fujisaki
藤崎 安男
▲槇▼ 和義
Kazuyoshi Maki
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Togami Electric Mfg Co Ltd
Original Assignee
Togami Electric Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、乾海苔の製造において海苔の乾燥重量を任意
の値に設定するために海苔混合液の濃度を自動的に調整
する濃度調整方法及びその装置に関するものである。
【従来技術とその課題点】
乾海苔の一枚(21cmx 19cm)当たりの重量は
、例えば佐賀県有明海漁業協同組合連合会の規格では3
g前後と規定されており、2.7g未満は軽視格外、3
.5g以上のものは重視格外とされる。即ち、この範囲
に納まっていないと不良品となり、特に重量不足の場合
は商品価値を失ってしまう。 以前は、この重量の調整は、熟練者が海苔混合液の濃度
を経験により加減して行っていた。しかし、現在の乾海
苔の製造は、一般に大型の海苔乾燥機を使用して大量に
製造される。つまり濃度の調整が適正に行なわれないと
大量の不良品を出してしまうことになる。そこで、濃度
調整を正確に行なうために、海苔混合液の濃度が異なる
複数のサンプルを速乾装置などで乾燥させて計量し、そ
のサンプルデータから、乾海苔の任意の重量値に対応す
る海苔混合液の濃度を算出し、それに応じて濃度調整器
の値を設定するようにしている。 けれども、この方法では、サンプルデータを基にした濃
度の算出や、濃度調整器の値の設定などを人為的に行な
う必要があり、手間がかかるうえに、計算違いや設定ミ
スなど不安定要素が多く、信頼性に欠ける。 また、海苔原藻には収穫時期、水温等の諸条件や、或は
種類等によって色の濃淡のバラツキがある。この色の濃
淡は濃度センサによる混合液濃度の検知に大きく影響を
及ぼす。即ち、例えば色が淡い場合は、濃度センサが混
合液濃度を実際より薄いと判断して必要以上に濃くして
しまい、できあがった乾海苔の重量値が極端に重くなっ
てしまうことがあり、また逆に色が濃い場合は、濃度セ
ンサが混合液濃度を実際より濃いと判断して必要以上に
薄くしてしまい、出来上がった乾海苔の重量値が極端に
軽くなってしまうことがあり、従来の経験や勘に頼った
方法では適正な濃度設定は困難である。
【本発明の目的】
本発明の第1の目的は、任意の濃度に設定した海苔混合
液のサンプルを速乾装置などで乾燥させて計量し、その
サンプルデータから、乾海苔の所望の重量値に対応する
海苔混合液の濃度を算出設定して、適正な濃度の海苔混
合液が自動的に得られるようにすることである。 また第2の目的は、海苔原藻の色の濃淡に影響されるこ
となく混合液濃度は正確に設定され、所望の重量値の乾
海苔が確実に得られるようにすることである。
【本発明の構成】
上記問題点を解決するために講じた本発明の手段は次の
通りである。 第1の発明においては、 海苔原料と水を調合した海苔混合液を任意の濃度に設定
してサンプルとし、サンプルを乾燥させて計量し、計量
値を混合液濃度と対応させてサンプルデータとし、サン
プルデータを濃度設定器で解析、演算して、乾海苔の所
望の重量値に対応する混合液濃度を自動的に設定し、設
定値を目標値として混合液濃度を調整する海苔混合液の
濃度調整方法である。 第2の発明においては、 任意の濃度に設定された海苔原料と水を調合した海苔混
合液のサンプルを乾燥させる海苔乾燥機と、乾燥させた
サンプルを計量する計量器と、サンプルのサンプルデー
タを基にして解析、演算を行ない、乾海苔の所望の重量
値に対応する海苔の混合液濃度を設定する濃度設定器と
、設定値を目標値として混合液濃度を調整する濃度調整
器と、を備えてなる海苔の混合液濃度調整装置である。 サンプルは一種類でもよいが、混合液濃度を異にする複
数のサンプルを設定して、対象となる海苔原藻の混合液
濃度に対応する乾燥重量の傾向をより正確に捉えるよう
にするのが望ましい。
【実施例】
本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳細に説明す
る。 第1図は本発明の濃度調整装置のブロック図である。 濃度調整装置は、濃度調整器Aと濃度設定器Bと計量器
C及び海苔速乾装置りを備えてなる。 濃度調整器Aは、濃度調整槽1を備えている。 濃度調整槽1の底部には攪拌機2を備えている。 濃度調整槽1の上方には、はぼ適性濃度に調整された海
苔混合液を供給する調合機3が配設されている。4はフ
ロートスイッチで調合機3からの混合液供給量の制御を
行なう。5は水槽で、給水ポンプP1によって必要に応
じて水槽内の水を濃度調整槽1へ供給する。P2は排水
ポンプで、濃度調整ail内の水を必要に応じて外部へ
排出するもので、Fはフィルタである。なお、22は混
合液を供給する給送ホース、P3は給送ホース22に配
設された循環用の給送ポンプである。 6は給送ホース22に配設されている濃度センサで、発
光素子(発光ダイオード等)を有する発光部6aと、受
光量に応じてその電気出力が変化する受光素子(フォト
ダイオード等)を有する受光部6bとから成る。発光部
6aから発せられた光信号は、攪拌機2で絶えず攪拌さ
れて給送ポンプP3の作動により給送ホース22内を流
れている混合液を透過し、受光部6bに到達して、受光
素子より受光量に応じた電気出力信号が発せられる。 7は光信号発生回路で、発光部6aからの光を受光部6
bが他の光(日光や電灯光等)と区別できるように発光
部6aに変調信号を供給する。 8は受光部6bに発生する電気出力信号を増幅する増幅
器、9は整流器、10は電圧弁別器である。電圧弁別器
10は、送られてくる電気出力信号の電圧を例えば七段
階に弁別し、それに対応する表示部11の濃度表示ラン
プL1〜L、のいずれかを点灯する。 濃度表示ランプL、〜L7のうち、Llは過度の高濃度
「濃3」、L2は中程度の高濃度「濃2J、L、は小程
度の高濃度「濃1」、L4は適正濃度の1通」、L5は
小程度の低濃度「薄1」、L6は中程度の低濃度「薄2
」、L7は過度の低濃度「薄3」を表示するようになっ
ている。 12は高濃度用比例制御タイマ回路で、設定濃度に対す
る誤差の度合いに応じて無段階に信号を受け、例えば「
濃1」 「濃2」 「濃3Jの点灯時に信号を受けたと
きは、一定時間だけ(例えば「濃1」では2秒間、「濃
2」では4秒間、「濃3Jでは6秒間など)出力を発生
する。また13は低濃度用比例制御タイマ回路で、設定
濃度に対する誤差の度合いに応じて無段階に信号を受け
、例えば「薄1」 「薄2」 「薄3」の点灯時に信号
を受けた時は、一定時間だけ(例えば「薄1」では2秒
間、「薄2」では4秒間、「薄3」では6秒間など)出
力を発生するようになフている。 14は高濃度用比例制御タイマ回路12で制御される駆
動回路で、給水ポンプP1を駆動する。 また、15は低濃度用比例制御タイマ回路13で制御さ
れる駆動回路であり、排水ポンプP2を駆動する。16
は警報回路で、「濃3」 「薄3」の点灯時に信号を受
け、ブザー17を一定時間鳴らして知らせる。 Bは濃度設定器で、乾海苔の所望の重量値、または混合
液濃度を設定するとぎの手動及び自動の切替スイッチ1
9を備えている。 Cはサンプルを計量する計量器、Dは海苔速乾装置で、
例えばサンプル海苔二枚を10〜15分間程度で乾海苔
とする装置である。 (作用) 第1図を参照して本実施例の作用を説明する。 ■ 濃度設定器Bの切替スイッチ19を手動側にしてお
鮒、濃度調整器Aによって海苔混合液の濃度を二種類設
定し、それぞれに乾海苔−枚分に相当する量、または任
意の量の海苔混合液のサンプルを取る。なお、濃度を二
種類に設定する際、一方は乾海苔の重量値が所望の重量
値より重くなるように(例えば設定値60:数値は海苔
原料と水の混合比基準)、また他方は軽くなるように(
例えば設定値40)経験的に設定される。 そして、これらサンプルを海苔速乾装置りによって乾燥
する。 ■ 切替スイッチ19を自動側に切替え、濃度設定器B
の乾海苔重量設定ツマミ(図示省略)の値(設定可能範
囲:2,7〜3.4g)を所望の値(例えば、3g)に
設定しておく。 ■ 計量器℃によって二つのサンプルの重量値を計量し
、それぞれの混合液濃度と対応させてサンプルデータと
する。 ■ 計量器Cのサンプルデータを濃度設定器Bに取り込
み、解析、演算し、乾海苔の所望の重量値(本例では3
g)に対応する混合液濃度を演算し、設定値(例えば濃
度55)として表示部(図示省略)に表示する。 ■ 設定値を目標値として、濃度調整器Aにより混合液
の濃度調整が行なわれる。その制御の概略は次のとおり
である。 濃度調整槽1より出た混合液濃度を濃度センサ6で検知
し、その出力信号は増幅器8、整流器9で処理されて電
圧弁別器10へ送られる。そして、設定値を基準として
比較解析され、適正値であればランプL4が点灯する。 混合液は、給送ホース22に配設した給送ポンプP3を
作動させて、濃度調整槽1〜給送ホ一ス22〜濃度セン
サ6〜海苔抄機(図示省略)〜濃度調整槽1へと循環し
ており、その一部は分流されて海苔投機へ供給され、乾
海苔製造の原料として使用される。 また、例えばランプL+ 、L2 、  Lsが点灯し
た場合は混合液濃度が濃すぎるので、高濃度用比例制御
タイマ回路12に信号が送られ、高濃度用駆動回路14
によフて給水ポンプP1が一定時間作動し、水槽5から
濃度調整槽1へ水が供給され、混合液の濃度を薄く調整
する。 例えばランプLs 、La 、Lyが点灯した場合は混
合液濃度が薄すぎるので、低濃度用比例制御タイマ回路
13へ信号が送られ、低濃度用駆動回路15が作動し、
排水ポンプP2が一定時間作動し、濃度調整槽1から水
のみが排出され、混合液の濃度を濃く調整する。 上記制御を繰り返すことにより、混合液の濃度を適正濃
度に調整する。 なお、本発明は図示の実施例に限定されるものではなく
、特許請求の範囲の記載内において種々の変形が可能で
ある。
【発明の効果】
本発明は上記構成を有しているので次の効果を奏する。 (a)対象となる海苔のサンプルを乾燥させて計量し、
そのサンプルデータから、乾海苔の所望の重量値に対応
する海苔混合液の濃度が自動的に算出設定される。つま
り、サンプルデータを基にした濃度の算出や、濃度調整
器の値の設定などを人為的に行なう必要はない。よって
、従来のような計算違いや設定ミスなど、不安定要素が
入る余地はなく、適正な濃度の海苔混合液が確実に得ら
れる。 (b)従来の、経験や勘に頼った濃度設定方法では、海
苔原料の色の濃淡に通常のものと極端な違いがあると、
濃度センサによる混合液濃度の検知傾向が把握しにくく
、適正な濃度の設定が困難である。これに対し、本発明
では、まず対象となる海苔のサンプルをつくり、そのサ
ンプルデータを基に混合液濃度を自動的に算出、設定す
る。 即ち、海苔原料の色の濃淡にバラツキがあっても、その
要素もサンプルデータとして取り込まれているので、混
合液濃度は正確に設定され、所望の重量値の乾海苔が得
られるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、 第1図は本発明の濃度調整装置のブロック図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、海苔原料と水を調合した海苔混合液を任意の濃度に
    設定してサンプルとし、サンプルを乾燥させて計量し、
    計量値を混合液濃度と対応させてサンプルデータとし、
    サンプルデータを濃度設定器で解析、演算して、乾海苔
    の所望の重量値に対応する混合液濃度を自動的に設定し
    、設定値を目標値として混合液濃度を調整する海苔混合
    液の濃度調整方法。 2、任意の濃度に設定された海苔原料と水を調合した海
    苔混合液のサンプルを乾燥させる海苔乾燥機と、乾燥さ
    せたサンプルを計量する計量器と、サンプルのサンプル
    データを基にして解析、演算を行ない、乾海苔の所望の
    重量値に対応する海苔の混合液濃度を設定する濃度設定
    器と、設定値を目標値として混合液濃度を調整する濃度
    調整器と、 を備えてなる海苔の混合液濃度調整装置。
JP2177122A 1990-07-03 1990-07-03 海苔混合液の濃度調整方法 Expired - Lifetime JPH07108209B2 (ja)

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JPH07108209B2 JPH07108209B2 (ja) 1995-11-22

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101659467B1 (ko) * 2015-03-24 2016-09-23 주식회사 이노체카 추출된 성분의 농도 조절 방법
JP2019024323A (ja) * 2017-07-25 2019-02-21 株式会社イツワ工業 乾燥海苔製造システム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57150368A (en) * 1981-03-10 1982-09-17 Togami Electric Mfg Co Ltd Automatic blending of laver
JPS6380995U (ja) * 1986-11-17 1988-05-27

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