JPH0463529A - 搾乳監視方法 - Google Patents
搾乳監視方法Info
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- JPH0463529A JPH0463529A JP17411990A JP17411990A JPH0463529A JP H0463529 A JPH0463529 A JP H0463529A JP 17411990 A JP17411990 A JP 17411990A JP 17411990 A JP17411990 A JP 17411990A JP H0463529 A JPH0463529 A JP H0463529A
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- milking
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- milk
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 16
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 claims abstract description 35
- 239000008267 milk Substances 0.000 claims abstract description 35
- 210000004080 milk Anatomy 0.000 claims abstract description 35
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims abstract description 21
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 15
- 241000283690 Bos taurus Species 0.000 description 14
- 210000000481 breast Anatomy 0.000 description 14
- 235000013365 dairy product Nutrition 0.000 description 11
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 3
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は搾乳機により搾乳する際の搾乳状態を監視する
ための搾乳監視方法に関する。
ための搾乳監視方法に関する。
搾乳機を用いて搾乳する場合、搾乳終了判定は適切な時
期に行う必要がある。過搾乳の場合には乳牛乳房の内部
細胞組織を真空状態のまま放置するため、乳房炎の危険
性を増すとともに、搾乳した牛乳内に体細胞が増加する
ことになる。したがって、搾乳終了判定を正確かつ確実
に実行することは搾乳において極めて重要な課題となる
。
期に行う必要がある。過搾乳の場合には乳牛乳房の内部
細胞組織を真空状態のまま放置するため、乳房炎の危険
性を増すとともに、搾乳した牛乳内に体細胞が増加する
ことになる。したがって、搾乳終了判定を正確かつ確実
に実行することは搾乳において極めて重要な課題となる
。
このため、最近は搾乳ユニットを自動離脱することから
も、流量センサを用いた搾乳終了判定方法も採用されて
いる。
も、流量センサを用いた搾乳終了判定方法も採用されて
いる。
流量センサによる判定は乳の流量を流量センサにより測
定し、搾乳末期における実測流量値が、予め設定した基
準流量値(例えば0.2〜0.8〔k g / m i
n ]程度)よりも低下したなら、搾乳終了と判定す
るもので、例えば、本出願人も既に実開昭616875
8号公報において、実測流量値が基準流量値よりも低下
した時間を積算し、この積算値が一定の値を超えたなら
搾乳を終了させる搾乳終了検知装置を提案している。
定し、搾乳末期における実測流量値が、予め設定した基
準流量値(例えば0.2〜0.8〔k g / m i
n ]程度)よりも低下したなら、搾乳終了と判定す
るもので、例えば、本出願人も既に実開昭616875
8号公報において、実測流量値が基準流量値よりも低下
した時間を積算し、この積算値が一定の値を超えたなら
搾乳を終了させる搾乳終了検知装置を提案している。
ところで、通常は乳牛の四つの乳房にそれぞれティート
カップライナを装着して同時に搾乳を行うが、全ての乳
房における搾乳が同時に終了することは希であり、各乳
房における搾乳終了時間はバラつくことが多い。このた
め、最初に搾乳終了した乳房の終了時間が他の乳房に比
べて極端に早いときは、最初の乳房が過搾乳にさらされ
ることになる。しかし、従来の終了判定法ではこのよう
な一時的な流量低下の検出は困難である。
カップライナを装着して同時に搾乳を行うが、全ての乳
房における搾乳が同時に終了することは希であり、各乳
房における搾乳終了時間はバラつくことが多い。このた
め、最初に搾乳終了した乳房の終了時間が他の乳房に比
べて極端に早いときは、最初の乳房が過搾乳にさらされ
ることになる。しかし、従来の終了判定法ではこのよう
な一時的な流量低下の検出は困難である。
また、過搾乳による潜在性乳房炎及び牛乳内の体細胞増
加の危険性を回避するため、乳房内に牛乳が少し残留し
ている状態で、搾乳終了判定することも行われているが
、この場合、前述した基準流量値を高い値、例えば0
、8−1 、0 Ck g / m1n)程度に設定す
ることになる。しかし、乳牛は第5図に示すように、乳
の出の良好な乳牛C1、出の悪い乳牛C2、特に出の悪
い乳牛03等が存在し、各乳牛には固体差がある。この
ため、単に基準流量値を大きくしても、乳牛C3の場合
には、搾乳初期から搾乳終了と判定してしまう弊害を生
ずる。他方、乳牛CIの場合には過搾乳の危険から守る
ためにも、さらに基準流量値を大きくする必要がある(
例えば、1.0〜2.O(k g/m in〕程度)。
加の危険性を回避するため、乳房内に牛乳が少し残留し
ている状態で、搾乳終了判定することも行われているが
、この場合、前述した基準流量値を高い値、例えば0
、8−1 、0 Ck g / m1n)程度に設定す
ることになる。しかし、乳牛は第5図に示すように、乳
の出の良好な乳牛C1、出の悪い乳牛C2、特に出の悪
い乳牛03等が存在し、各乳牛には固体差がある。この
ため、単に基準流量値を大きくしても、乳牛C3の場合
には、搾乳初期から搾乳終了と判定してしまう弊害を生
ずる。他方、乳牛CIの場合には過搾乳の危険から守る
ためにも、さらに基準流量値を大きくする必要がある(
例えば、1.0〜2.O(k g/m in〕程度)。
いずれにしても、このような場合、画一的な基準流量値
を設定する従来の判定法では正確で確実な判定は困難と
なる。
を設定する従来の判定法では正確で確実な判定は困難と
なる。
本発明はこのような従来の技術に存在する課題を解決し
た搾乳監視方法の提供を目的とするものである。
た搾乳監視方法の提供を目的とするものである。
本発明に係る搾乳監視方法は、搾乳時における乳の流量
を測定し、任意の時間における一定すンプリング期間T
sの全乳量に対する相関性を有する検出値(第二の検出
値)DNとこの一定すンプリング期間Tsよりも一定時
間To前における一定すンプリング期間Tsの全乳量に
対する相関性を有する第一の検出値D N −1を得る
とともに、第一の検出値DN−+に対する第二の検出値
り。の変化率Csを算出し、得られた変化率Cn (C
、・・・)をモニターするようにしたことを特徴とする
。この場合、変化率CNは予め設定した基準率C8と比
較し、基準率C5を越えたときに、警報を発することが
できる。また、一定サンプリング期間Tsは一定の時間
間隔で順次設定し、搾乳時における変化率C3・・・を
連続的に検出する。
を測定し、任意の時間における一定すンプリング期間T
sの全乳量に対する相関性を有する検出値(第二の検出
値)DNとこの一定すンプリング期間Tsよりも一定時
間To前における一定すンプリング期間Tsの全乳量に
対する相関性を有する第一の検出値D N −1を得る
とともに、第一の検出値DN−+に対する第二の検出値
り。の変化率Csを算出し、得られた変化率Cn (C
、・・・)をモニターするようにしたことを特徴とする
。この場合、変化率CNは予め設定した基準率C8と比
較し、基準率C5を越えたときに、警報を発することが
できる。また、一定サンプリング期間Tsは一定の時間
間隔で順次設定し、搾乳時における変化率C3・・・を
連続的に検出する。
本発明に係る搾乳監視方法によれば、搾乳中は乳の流量
を連続的に測定する。
を連続的に測定する。
一方、一定サンプリング期間Tsの全乳量に対する相関
性を有する検出値り、・・・を一定の時間間隔で順次検
出して記憶(−時記憶)する。
性を有する検出値り、・・・を一定の時間間隔で順次検
出して記憶(−時記憶)する。
そして、得られた任意の検出値(第二の検出値)D9と
、これよりも一定時間To前における記憶された第一の
検出値D N−1から変化率CNを算出、即ち、(第二
の検出値DN)/(第一の検出値DN、)を用いて算出
する。
、これよりも一定時間To前における記憶された第一の
検出値D N−1から変化率CNを算出、即ち、(第二
の検出値DN)/(第一の検出値DN、)を用いて算出
する。
よって、変化率CM (C、・・・)をモニターすれば
、流量値の変化度合及び変化方向(増減方向)を知るこ
とができる。
、流量値の変化度合及び変化方向(増減方向)を知るこ
とができる。
また、基準率C8を設定すれば、流量減少方向における
変化度合を判定でき、搾乳終了が近いこと、或は一部の
乳房の搾乳が終了したことを知ることができる。
変化度合を判定でき、搾乳終了が近いこと、或は一部の
乳房の搾乳が終了したことを知ることができる。
次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図面に基づき
詳細に説明する。
詳細に説明する。
まず、本発明に係る搾乳監視方法を実施できる搾乳機の
全体構成について、第3図及び第4図を参照して説明す
る。
全体構成について、第3図及び第4図を参照して説明す
る。
第4図は搾乳機1の外観構成を示す。同図において、5
1はミルクパイプ、52は真空パイプであり、ミルクパ
イプ51は制御装置20を介してミルククロー54に接
続する。ミルククロー54に、は乳牛の乳房に装着する
四つのティートカップライナ55・・・を接続し、さら
に各テイートカツプライナ55・・・はパルセータ53
を介して真空バイブ52に接続する。
1はミルクパイプ、52は真空パイプであり、ミルクパ
イプ51は制御装置20を介してミルククロー54に接
続する。ミルククロー54に、は乳牛の乳房に装着する
四つのティートカップライナ55・・・を接続し、さら
に各テイートカツプライナ55・・・はパルセータ53
を介して真空バイブ52に接続する。
一方、制御装置20は第3図のように構成する。
21は制御回路である。制御回路21には操作回路22
を介してスタートスイッチ23、ストップスイッチ24
、モード切換スイッチ25、電源スィッチ26をそれぞ
れ接続する。
を介してスタートスイッチ23、ストップスイッチ24
、モード切換スイッチ25、電源スィッチ26をそれぞ
れ接続する。
また、27は流量検出回路であり、同回路27には一対
の電極28a、28bを接続する。各電極28a、28
bは搾乳ライン中に付設し、画電極28aと28b間に
電流を流すことにより、乳汁の電気抵抗値を測定する(
例えば、特開昭59−169428号公報参照)。なお
、この電気抵抗値は乳の流量に対し反比例的に変化し、
流量検出回路27からは流量に対応した実測流量値(第
2図(a)参照)を得る。
の電極28a、28bを接続する。各電極28a、28
bは搾乳ライン中に付設し、画電極28aと28b間に
電流を流すことにより、乳汁の電気抵抗値を測定する(
例えば、特開昭59−169428号公報参照)。なお
、この電気抵抗値は乳の流量に対し反比例的に変化し、
流量検出回路27からは流量に対応した実測流量値(第
2図(a)参照)を得る。
さらに、Hは搾乳終了検出系であり、次のように機能す
る。まず、流量検出回路27から得る実測流量値は流量
値比較回路29に供給される。流量値比較回路29には
予め設定された基準流量値(第2図(a)E)が制御回
路21から与えられ、実測流量値と基準流量値が比較さ
れる。これにより、実測流量値が基準流量値よりも小さ
くなれば、終了タイマー30を作動させ、この時間を積
算する。そして、終了タイマー30がタイムアツプした
なら搾乳終了と判定し、音声出力回路31を介してスピ
ーカ32から終了警報を発する。また、積算時間及び搾
乳時間等は表示回路33を介して表示部34により表示
される。
る。まず、流量検出回路27から得る実測流量値は流量
値比較回路29に供給される。流量値比較回路29には
予め設定された基準流量値(第2図(a)E)が制御回
路21から与えられ、実測流量値と基準流量値が比較さ
れる。これにより、実測流量値が基準流量値よりも小さ
くなれば、終了タイマー30を作動させ、この時間を積
算する。そして、終了タイマー30がタイムアツプした
なら搾乳終了と判定し、音声出力回路31を介してスピ
ーカ32から終了警報を発する。また、積算時間及び搾
乳時間等は表示回路33を介して表示部34により表示
される。
次に、本発明に係る搾乳監視方法について第1図及び第
2図を参照し、制御回路2Iの機能とともに説明する。
2図を参照し、制御回路2Iの機能とともに説明する。
まず、搾乳中における前記電極28a、28b及び流量
検出回路27から得る実測流量値は、制御回路21に付
与される。この実測流量値の変化特性の一例を第2図(
a)に示す。
検出回路27から得る実測流量値は、制御回路21に付
与される。この実測流量値の変化特性の一例を第2図(
a)に示す。
また、制御回路21では全搾乳期間中、入力する実測流
量値に対して一定のサンプリング時間Trでサンプリン
グを行い流量値データを得る。そして、サンプリング機
能部2では一定すンプリング期間Ts(Ts>Tr)の
全乳量に対する相関性を有する検出値り、・・・、即ち
、同期間Ts中に含む前記サンプリング時間Trに基づ
くn個の流量値データの総和、或は平均値等を用いた検
出値り、・・・を求める。このような検出手法により、
実測流量値の短時間内でのバラつきを吸収できる。
量値に対して一定のサンプリング時間Trでサンプリン
グを行い流量値データを得る。そして、サンプリング機
能部2では一定すンプリング期間Ts(Ts>Tr)の
全乳量に対する相関性を有する検出値り、・・・、即ち
、同期間Ts中に含む前記サンプリング時間Trに基づ
くn個の流量値データの総和、或は平均値等を用いた検
出値り、・・・を求める。このような検出手法により、
実測流量値の短時間内でのバラつきを吸収できる。
一定サンプリング期間Tsは搾乳期間の全部又は一部に
おいて一定の時間間隔で順次設定し、検出値り、・・・
を連続的に得る。
おいて一定の時間間隔で順次設定し、検出値り、・・・
を連続的に得る。
一方、第2図(2L)における第N番目の一定すンプリ
ング期間Tsでは、検出値(第二の検出値)DNを得る
ものとする。この場合、第二の検出値DNは変化率算出
機能部4に付与されるとともに、同時にシフトレジスタ
等を用いた一時記憶機能部3に付与される。−時記憶機
能部3は入力した任意の検出値を記憶し、一定時間To
経過した時点で出力する。したがって、変化率算出機能
部4には、変化率の差をより明確にするため、第二の検
出値DNと一緒に、一定時間TO前における第一の検出
値D w−+が付与される。よって、変化率算出機能部
4は、第一の検出値I)t−+に対する第二の検出値D
Nの変化率CNを算出、即ち、〔第二の検出値DNJ/
C第一の検出値D□1〕を用いて算出する。
ング期間Tsでは、検出値(第二の検出値)DNを得る
ものとする。この場合、第二の検出値DNは変化率算出
機能部4に付与されるとともに、同時にシフトレジスタ
等を用いた一時記憶機能部3に付与される。−時記憶機
能部3は入力した任意の検出値を記憶し、一定時間To
経過した時点で出力する。したがって、変化率算出機能
部4には、変化率の差をより明確にするため、第二の検
出値DNと一緒に、一定時間TO前における第一の検出
値D w−+が付与される。よって、変化率算出機能部
4は、第一の検出値I)t−+に対する第二の検出値D
Nの変化率CNを算出、即ち、〔第二の検出値DNJ/
C第一の検出値D□1〕を用いて算出する。
また、得られた変化率CNは比較機能部5に付与される
。一方、基準率設定部6には基準率c8(第2図(b)
参照)か予め設定されており、比較機能部5は変化率C
Nと基準率C5を比較し、変化率CNが基準率C5を越
えた場合には、音声出力回路31を介してスピーカ32
から予備警報を発する。
。一方、基準率設定部6には基準率c8(第2図(b)
参照)か予め設定されており、比較機能部5は変化率C
Nと基準率C5を比較し、変化率CNが基準率C5を越
えた場合には、音声出力回路31を介してスピーカ32
から予備警報を発する。
このようにして得られる変化率CN(C+・・・)を順
次時間軸上にプロットすれば、第2図(b)のようにな
り、モニターすることができる。また、次のように利用
できる。
次時間軸上にプロットすれば、第2図(b)のようにな
り、モニターすることができる。また、次のように利用
できる。
第2図(a)において、定常の搾乳時には流量変化は少
なく、この結果、変化率CI・・・も第2図(b)のよ
うに小さく、基準率Csの範囲内にある。一方、終了間
際には一旦流量値が低下し、階段状に変化している。こ
の状態は四つの乳房のうち、一部の乳房の搾乳が終了し
たことに基づくものであり、特に、流量値が低下したF
点前後の変化率CFは基準率C5を越えてしまう。よっ
て、このときに発する予備警報により、このような事態
を知ることができ、適切に対処できる。また、基準率C
5、サンプリング期間Ts及び一定期間TOの大きさを
選定すれば、流量値の減少傾向を検知することができ、
搾乳終了判定前に予備終了警報を発することもでき、乳
の出の良好な乳牛或は特に出の悪い乳牛の場合であって
も終了近いことを確認できる。
なく、この結果、変化率CI・・・も第2図(b)のよ
うに小さく、基準率Csの範囲内にある。一方、終了間
際には一旦流量値が低下し、階段状に変化している。こ
の状態は四つの乳房のうち、一部の乳房の搾乳が終了し
たことに基づくものであり、特に、流量値が低下したF
点前後の変化率CFは基準率C5を越えてしまう。よっ
て、このときに発する予備警報により、このような事態
を知ることができ、適切に対処できる。また、基準率C
5、サンプリング期間Ts及び一定期間TOの大きさを
選定すれば、流量値の減少傾向を検知することができ、
搾乳終了判定前に予備終了警報を発することもでき、乳
の出の良好な乳牛或は特に出の悪い乳牛の場合であって
も終了近いことを確認できる。
以上、実施例について詳細に説明したが、本発明はこの
ような実施例に限定されるものでなく、細部の構成、手
法等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に
変更できる。
ような実施例に限定されるものでなく、細部の構成、手
法等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に
変更できる。
このように、本発明に係る搾乳監視方法は搾乳時におけ
る乳の流量を測定し、任意の時間における一部サンプリ
ング期間の全乳量に対する相関性を有する検出値(第二
の検出値)と前記一定サンブリング期間よりも一定時間
前における一部サンプリング期間の全乳量に対する相関
性を有する第一の検出値を得るとともに、第一の検出値
に対する第二の検出値の変化率を算出し、得られた変化
率をモニターするようにしたため、次のような顕著な効
果を奏する。
る乳の流量を測定し、任意の時間における一部サンプリ
ング期間の全乳量に対する相関性を有する検出値(第二
の検出値)と前記一定サンブリング期間よりも一定時間
前における一部サンプリング期間の全乳量に対する相関
性を有する第一の検出値を得るとともに、第一の検出値
に対する第二の検出値の変化率を算出し、得られた変化
率をモニターするようにしたため、次のような顕著な効
果を奏する。
■ 最初に搾乳終了した一部の乳房の終了時間が他の乳
房に比べて極端に早い場合であっても、このような事態
を知ることができ、適切に対処できる。この結果、乳房
が過搾乳にさらされる危険性を回避できる。
房に比べて極端に早い場合であっても、このような事態
を知ることができ、適切に対処できる。この結果、乳房
が過搾乳にさらされる危険性を回避できる。
■ 乳の出の良好な乳牛、特に出の悪い乳牛等による固
体差があっても、これに左右されることなく、搾乳終了
を予備的に検知できる。
体差があっても、これに左右されることなく、搾乳終了
を予備的に検知できる。
第1図二本発明に係る搾乳監視方法を実施できる制御系
の機能ブロック図、 第2図(a)、(b):時間対実測流量値及び時間対変
化率を示す特性図、 第3図:搾乳機の制御系のブロック回路図、第4図:搾
乳機の外観構成図、 第5図:搾乳時間に対する乳の流量の関係を示す特性図
。 第1図 ? 特許出願人 オリオン機械株式会社 代理人弁理士 下 1) 茂 第 図 第 図
の機能ブロック図、 第2図(a)、(b):時間対実測流量値及び時間対変
化率を示す特性図、 第3図:搾乳機の制御系のブロック回路図、第4図:搾
乳機の外観構成図、 第5図:搾乳時間に対する乳の流量の関係を示す特性図
。 第1図 ? 特許出願人 オリオン機械株式会社 代理人弁理士 下 1) 茂 第 図 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔1〕搾乳時における乳の流量を測定し、任意の時間に
おける一定サンプリング期間の全乳量に対する相関性を
有する検出値(第二の検出値)と前記一定サンプリング
期間よりも一定時間前における一定サンプリング期間の
全乳量に対する相関性を有する第一の検出値を得るとと
もに、第一の検出値に対する第二の検出値の変化率を算
出し、得られた変化率をモニターすることを特徴とする
搾乳監視方法。 〔2〕一定サンプリング期間は一定の時間間隔で順次設
定することを特徴とする請求項1記載の搾乳監視方法。 〔3〕変化率は予め設定した基準率と比較し、基準率を
越えたときに、警報を発することを特徴とする請求項1
記載の搾乳監視方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2174119A JPH0748965B2 (ja) | 1990-06-30 | 1990-06-30 | 搾乳監視方法 |
US07/704,188 US5152246A (en) | 1990-06-30 | 1991-05-22 | Method of monitoring milking |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2174119A JPH0748965B2 (ja) | 1990-06-30 | 1990-06-30 | 搾乳監視方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0463529A true JPH0463529A (ja) | 1992-02-28 |
JPH0748965B2 JPH0748965B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=15972975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2174119A Expired - Fee Related JPH0748965B2 (ja) | 1990-06-30 | 1990-06-30 | 搾乳監視方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0748965B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63105623A (ja) * | 1986-10-22 | 1988-05-10 | オリオン機械株式会社 | 乳牛の搾乳特性診断方法及びその装置 |
-
1990
- 1990-06-30 JP JP2174119A patent/JPH0748965B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63105623A (ja) * | 1986-10-22 | 1988-05-10 | オリオン機械株式会社 | 乳牛の搾乳特性診断方法及びその装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0748965B2 (ja) | 1995-05-31 |
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