JPH0463421A - ポリイミド・パターンの形成方法 - Google Patents

ポリイミド・パターンの形成方法

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JPH0463421A
JPH0463421A JP17680190A JP17680190A JPH0463421A JP H0463421 A JPH0463421 A JP H0463421A JP 17680190 A JP17680190 A JP 17680190A JP 17680190 A JP17680190 A JP 17680190A JP H0463421 A JPH0463421 A JP H0463421A
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JP
Japan
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polyimide
film
pattern
polyimide precursor
precursor
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Pending
Application number
JP17680190A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Niwa
丹羽 勝弘
Masuichi Eguchi
益市 江口
Shinichi Manabe
真鍋 信一
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ポリイミド・パターンの形成方法に関するも
のであり、さらに詳しくは感光性ポリイミド前駆体を用
いて、現像残膜のないポリイミド・パターンを銅配線上
に形成する方法に関するものである。
[従来の技術] ポリイミド前駆体に感光性を付与した感光性ポリイミド
前駆体を用いてポリイミド・パターンを形成することは
、例えば特公昭59−52822号公報の記載の通り公
知である。かかる感光性ポリイミド材料は、電子デバイ
ス実装基板などの多層配線の層間絶縁層として有用であ
る。この用途では、下部配線と上部配線や外部リードと
の接続のために絶縁層にスルーホール(接続孔)を形成
する必要がある。
スルーホールは、通常 (1)下部配線形成済みの基板に感光性ポリイミド前駆
体の膜を形成する、 (2)スルーホール部をマスクして露光する、(3)現
像液でスルーホール部(未露光部)の感光性ポリイミド
前駆体を溶解除去する、(4)熱処理することによりイ
ミド化する、の各工程を経ることにより形成される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、ポリアミド酸型感光性ポリイミド前駆体
を用い、この方法で銅配線上にスルーホールを形成しよ
うとすると、銅と感光性ポリイミド前駆体構造中のカル
ボキシル基との反応のため、本来現像液で感光性ポリイ
ミド前駆体が除去されるべきスルーホール部に、現像残
膜が生じ、上・子配線間の導通が不良となる問題があっ
た。この現像残膜はポリイミドのエツチング剤またはプ
ラズマで処理を行っても、容易に除去できないため、銅
配線上に予めスパッタリングなどにより、金属クロムな
どの薄膜を設け、これをエツチング除去する方法が一般
的に採用されている。しかし、かかる従来の方法は工程
が煩雑でコストが高くなるという問題があった。
本発明は、かかる従来技術の欠点に鑑み創案されたもの
で、その目的とするところは、銅配線上における現像残
膜のないポリイミド・パターンを容易に形成する方法を
提供することにある。
[課題を解決するための手段] かかる本発明の目的は、次のA〜Fの各工程がら成るこ
とを特徴とするポリイミド・パターンの形成方法により
達成される。
A、銅配線上に飽和エステル結合型ポリイミド前駆体の
被膜を形成する工程、 B、該飽和エステル結合型ポリイミド前駆体被膜を加熱
することにより、ポリイミド膜に変換する工程、 C1該ポリイミド膜上に感光性ポリイミド前駆体被膜を
形成する工程、 D、該感光性ポリイミド前駆体被膜を選択的に露光した
後、現像してパターンを形成する工程、E、該感光性ポ
リイミド前駆体のパターンを加熱することにより、ポリ
イミド・パターンに変換する工程、 F、該ポリイミド・パターンのスルーホール部のポリイ
ミド膜をエツチング剤またはプラズマで処理することに
より、該ポリイミド膜を除去する工程。
本発明において銅配線とは、アルミナセラミックスやシ
リコーンウェハなどの基板上に設けられた金属銅または
銅の合金にからなるパターン状または全面に形成された
層を意味する。基板上への銅層の形成は通常、電界鍍金
、スパッタリングおよび真空蒸着などにより行われ、ま
た前記パターン層の形成はフォトリソグラフィ方式など
公知のパターン形成手段により行うことができる。
本発明においては、かかる銅配線上に飽和エステル結合
型ポリイミド前駆体の被膜を形成する。
被膜の形成は例えば飽和エステル結合型ポリイミド前駆
体を、スピナー法、スプレー法など公知の方法により塗
布した後、乾燥することにより行われる。乾燥はホット
プレートの場合は80〜110℃の範囲で30秒から5
分程度、またオーブンの場合は50〜100℃の範囲で
10分から90分の範囲で行うことができる。
本発明で使用される飽和エステル結合型ポリイミド前駆
体としては、ポリイミド前駆体のカルボキシル基を飽和
アルコールによりエステル化した構造を有するものが挙
げられる。ポリイミド前駆体としては、ピロメリット酸
二無水物、3.3″4.4−一ベンゾフェノンテトラカ
ルボン酸二無水物、3.3−.4.4−−ビフェニルテ
トラカルボン酸二無水物、1. 2. 5. 6−ナフ
タレンテトラカルボン酸二無水物、シクロブタンテトラ
カルボン酸二無水物などのテトラカルボン酸二無水物と
、4.4−−ジアミノジフェニルエーテル、3.3゛−
ジアミノジフェニルスルホン、4.4−ジアミノジフェ
ニルメタン、ビス(3−アミノプロピル)テトラメチル
ジシロキサン、メタフェニレンジアミン、パラフェニレ
ンジアミンなどのジアミンとを非プロトン性極性溶媒中
で反応させて得られるポリアミド酸が例として挙げられ
るがこれらに限定されない。
飽和エステルの型として特に制限はないが、好例として
はメチルエステル型、エチルエステル型などが挙げられ
る。非プロトン性極性溶媒としては例えば、N−メチル
−2−ピロリドン、ガンマブチロラクトン、N、N−ジ
メチルアセトアミド、N、N−ジメチルホルムアミドな
どが挙げられる。
エステル結合型ポリイミド前駆体の製造法については、
米国特許第4551522号や特開昭60−22853
7号公報などに記載されている。
ついで、該飽和エステル結合型ポリイミド前駆体被膜は
加熱されて、ポリイミド膜に変換される。
エステル結合型ポリイミド前駆体被膜の膜厚は、後述の
感光性ポリイミド前駆体の膜厚よりも薄く塗布するのが
よい。好ましいキュア後の膜厚は1〜2μmである。エ
ステル結合型ポリイミド前駆体のキュア温度は200〜
450℃が好ましく、より好ましくは300〜400℃
が好ましい。熱処理時間は5分から1時間位で良い。熱
処理は単一温度で行ってもよいし、段階的に、あるいは
連続的に昇温しながら行ってもよい。
ついで、得られたポリイミド被膜上に感光性ポリイミド
前駆体の被膜を形成する。感光性ポリイミド前駆体被膜
の形成方法としては前述の飽和エステル結合型ポリイミ
ド前駆体被膜と同様な方法および条件で行うことができ
る。
本発明で使用される感光性ポリイミド前駆体としては、
前記ポリアミド酸に感光性化合物を導入したものをいう
。ポリアミド酸を感光化し得る感光性化合物としては、
ビスアジド、アジド基を有するアミノ化合物、ビニル基
を有するアミノ化合物などが例として挙げられる。具体
的な組成としては、たとえば特公昭59−52822号
公報に記載されているものを挙げることができる。
感光性ポリイミド前駆体被膜はついで選択的に露光され
た後、現像することにより未露光部(スルーホール部)
の感光性ポリイミド前駆体被膜が除去されて所定のパタ
ーンが形成される。
感光性ポリイミド前駆体被膜上に、パターン状の光を照
射する方法としては、感光性ポリイミド前駆体の膜上に
マスクを置き、光を照射する方法が例として挙げられる
。感光性ポリイミド前駆体の感光性の面から、通常光源
としては、紫外光が用いられる。
現像は感光性ポリイミド前駆体の組成に応じた最適の現
像液で行うのが好ましい。通常、N−メチル−2−ピロ
リドン、N、N−ジメチルアセトアミド、N、N−ジメ
チルホルムアミドなどのポリイミド前駆体の溶媒か、あ
るいはこれらの溶媒と、メタノール、エタノール、キシ
レン、水、その他のポリイミド前駆体の非溶媒との混合
溶媒が、現像液として用いられる。
ついで、該感光性ポリイミド前駆体のパターンはついで
熱処理することによりポリイミド・パターンに変換され
る。この熱処理は通常200〜400℃の範囲で行われ
る。熱処理時間は5分から30分位で良く、単一温度で
行ってもよいし、段階的に、あるいは連続的に昇温しな
がら行ってもよい。
ついで、該ポリイミド・パターンのスルーホール部のポ
リイミド膜をエツチング剤またはプラズマで処理するこ
とにより、該ポリイミド膜を除去する。
スルーホール部におけるポリイミドのエツチング剤とし
ては、ヒドラジン、およびその水溶液、水酸化ナトリウ
ムや水酸化カリウムなどのカセイアルカリとグリコール
類との混合物、ヒドラジンとエチレンジアミンとの混合
物、ヒドラジンとアミノアルコール、オクチルアルコー
ル、エチレングリコール、グリセリンなどのヒドロキシ
化合物との混合物、アニリン、フェニレンジアミン、ジ
アミノジフェニルメタンなどのアミノ化合物とヒドロキ
シ化合物との混合物、アミノ化合物とエタノールアミン
、アミノフェノール、アミノヒドロキシ化合物との混合
物、水酸化ナトリウムや水酸化カリウムなどのカセイア
ルカリ、オゾンなどが例として挙げられる。ヒドラジン
ヒトラードおよびヒドラジンとエチレンジアミンとの混
合物が特に好ましく用いられる。またプラズマエツチン
グによっても良い。
スルーホール部のポリイミドをエツチング剤でエツチン
グする場合、本来残存すべきポリイミド・パターンも同
時にエツチングされるので、スルーホール部のポリイミ
ドの膜のみををエツチング除去するのに必要な程度にエ
ツチングをとどめるのが望ましい。例えば、スルーホー
ル部のポリイミド膜の膜厚が2μmのとき、40℃のヒ
ドラジンヒトラードとエチレンジアミンの1:1混合液
を使用する場合、処理時間は4分で十分である。
[発明の効果] 本発明の形成方法によれば、銅配線上にポリイミド・パ
ターンを形成する場合に、現像残膜の無いポリイミド・
パターンを形成でき、銅配線上に形成されるスルーホー
ルにおける電気的接続の導通不良の問題を解決し得る。
[実施例] 実施例1 シリコンウェハー上にスパッタリングにより3゜0μm
の銅屑を形成させた後、フォトエツチングにより、所望
の銅配線パターンを得た。
一方ガンマブチロラクトン100.Og中にピロメリッ
ト酸二無水物21.8g1ピリジン7゜9g1エチルア
ルコール10.0gを入れ、室温で20時間撹拌した。
水冷下で撹拌しながらジシクロへキシルカルボジイミド
41.2gを含んだガンマブチロラクトン溶液75.0
gを10分間で滴下した。さらに水冷下で、4−4−一
ジアミノジフェニルエーテル20.0gを含んだガンマ
ブチロラクトン溶液100.0gを15分間で滴下した
。室温でさらに4時間撹拌した後、孔径2゜0μmのメ
ンブランフィルタ−(住友電工製“Fuoropore
  F P −200)を用い、室温、4気圧で加圧濾
過し、反応中に生成するN、N−−ジシクロヘキシル尿
素を除去した。得られた溶液を51のエチルアルコール
中に投入し、エステル結合型ポリイミド前駆体ポリマを
沈殿させた。沈殿したポリマをエチルアルコール中でよ
く洗った後、40°Cで真空乾燥させた。このポリマ2
0.Ogをガンマブチロラクトン46.0gに溶解し、
エステル結合型ポリイミド前駆体溶液を得た。
得られたエステル結合型ポリイミド前駆体溶液を、銅配
線パターンが形成されたシリコンウェハー上にスピナに
より塗布した。80℃で1時間乾燥を行った後、120
℃で1時間キュアし、さらに400℃まで5℃/min
で昇温した後、400℃で1時間保ち、ポリイミドの膜
に変換した。
ポリイミド膜の膜厚は2μmであった。
一方、4.4−−ジアミノジフェニルエーテル20.0
gを200ccのN−メチル−2−ピロリドンに溶解し
、室温(約18℃)で撹拌しながら、3.3−.4.4
−−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物32.2
gを粉体で仕込み、室温で1時間撹拌し、更に55℃で
2時間撹拌を続けた。この溶液に、ジメチルアミノエチ
ルメタクリレート31.4gおよびミヒラーズ・ケトン
0.94gを85gのN−メチル−2−ピロリドンに溶
解した溶液を添加、混合することにより、感光性ポリイ
ミド前駆体の溶液を得た。
得られた感光性ポリイミド前駆体の溶液を、ポリイミド
膜が形成されたシリコンウェハー上にスピナにより塗布
した。80℃で1時間乾燥を行った後、露光量300m
J/cm2で露光し、Nメチル−2−ピロリドン、キシ
レンおよび水の7:3:1の混合液で現像を行った後、
イソプロピルアルコールでリンスしポリイミド前駆体パ
ターンを形成した。このときスルーホール部に現像残膜
の形成は無かった。その後120℃で1時間キュアし、
さらに400℃まで5°C/minで昇温し1時間40
0℃に保った。このようにして得られたポリイミド・パ
ターンの膜厚は10μmであった。ついでスルーホール
部のポリイミド膜を40℃のヒドラジン・ヒトラードと
エチレンジアミンの1=1混合液で4分間処理したとこ
ろ、スルホール部のポリイミド膜が完全に除去された。
またポリイミド・パターンの膜厚は7μmであった。
スルーホール部の電気伝導性を調べたところ、導通は良
好であった。
比較例1 シリコンウェハー上に実施例1とまったく同様に銅配線
パターンを得た後、実施例1で用いたのと同じ感光性ポ
リイミド前駆体の溶液をスピナにより塗布し、実施例1
と同条件で乾燥、露光、現像、リンスを行いポリイミド
前駆体パターンを得た。このとき、スルーホール部に現
像残膜の形成がみられた。その後120℃で1時間キュ
アし、さらに400℃まで5℃/minで昇温し1時間
400℃に保った。このようにして得られたポリイミド
・パターンの膜厚は10μmであった。またスルーホー
ル部に現像残膜の形成がみられ、その膜厚は約0.5μ
mであった。またスルーホールの現像残膜を実施例1と
同様、40℃のヒドラジン・ヒトラードとエチレンジア
ミンの1:1混合液で4分間処理し現像残膜の除去を試
みたが、除去できなかった。またスルーホール部の電気
伝導性を調べたところ導通不良であった。
実施例2 実施例1において、シリコンウェハー上にスパッタリン
グにより銅層を形成させる代わりに、真空蒸着により0
. 2μmの銅層を形成させ、さらに電解鍍金により2
.8μmの銅層を形成させたこと以外は全〈実施例1と
同様にポリイミド・パターンを得た。こうして得られた
ポリイミド・パターンの膜厚は10μmであった。つい
でスルホール部のポリイミド膜を実施例1と同様に処理
したところ、スルーホール部のポリイミド膜が完全に除
去された。またポリイミド・パターンの膜厚は10μm
であった。スルーホール部の電気伝導性を調べたところ
、導通は良好であった。
比較例2 比較例1において、シリコンウェハー上にスパッタリン
グにより銅層を形成させる代わりに、真空蒸着により0
. 2μmの銅層を形成させ、さらに電解鍍金により2
.8μmの銅層を形成させたこと以外は全く比較例1と
同様にポリイミド・パターンを得た。このようにして得
られたポリイミド・パターンの膜厚は10μmであった
。またスルーホール部に現像残膜の形成がみられ、その
膜厚は約0.5μmであった。またスルーホール部の現
像残膜を実施例1と同様に処理し現像残膜の除去を試み
たが、除去できなかった。またスルーホール部の電気伝
導性を調べたところ導通不良であった。
実施例3 ガンマブチロラクトン100.0g中に、3゜3−.4
.4−−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物32
.2g、ピリジン7.9g、エチルアルコール9.2g
を入れ、室温で20時間撹拌した。水冷下で撹拌しなが
らジシクロへキシルカルボジイミド41.2gを含んだ
ガンマブチロラクトン溶液75.0gを10分間で滴下
した。
さらに水冷下で、4−4−−ジアミノジフェニルエーテ
ル20.0gを含んだガンマブチロラクトン溶液100
.0gを15分間で滴下した。室温でさらに4時間撹拌
した後、実施例1と同様にして加圧濾過し、反応中に生
成するN、N−−ジシクロヘキシル尿素を除去した。得
られた溶液を51のエチルアルコール中に投入し、エス
テル結合型ポリイミド前駆体ポリマを沈殿させた。沈殿
したポリマをエチルアルコール中でよく洗った後、40
℃で真空乾燥させた。このポリマ20.Ogをガンマブ
チロラクトン46.0gに溶解し、エステル結合型ポリ
イミド前駆体溶液を得た。
この様にして得られたエステル結合型ポリイミド前駆体
溶液を用い、実施例1と同様にしてシリコンウェハー上
にポリイミド・パターンを形成した。このようにして得
られたポリイミド・パタンにおいて、残膜の形成はみら
れず、ポリイミド・パターンの膜厚は10μmであり、
下層のポリイミド膜の膜厚は2μmであった。ついで実
施例1とまったく同様にエツチング処理をしたところ、
スルーホール部のポリイミド膜が完全に除去された。ま
たポリイミド・パターの膜厚は7μmであった。スルー
ホール部の電気伝導性を調べたところ、導通は良好であ
った。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次のA〜Fの各工程から成ることを特徴とするポリ
    イミド・パターンの形成方法。 A、銅配線上に飽和エステル結合型ポリイミド前駆体の
    被膜を形成する工程、 B、該飽和エステル結合型ポリイミド前駆体被膜を加熱
    することにより、ポリイミド膜に変換する工程、 C、該ポリイミド膜上に感光性ポリイミド前駆体被膜を
    形成する工程、 D、該感光性ポリイミド前駆体被膜を選択的に露光した
    後、現像してパターンを形成する工程、E、該感光性ポ
    リイミド前駆体のパターンを加熱することにより、ポリ
    イミド・パターンに変換する工程、 F、該ポリイミド・パターンのスルーホール部のポリイ
    ミド膜をエッチング剤またはプラズマで処理することに
    より、該ポリイミド膜を除去する工程。
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