JPH0463373A - 画像形成方法 - Google Patents

画像形成方法

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JPH0463373A
JPH0463373A JP17665790A JP17665790A JPH0463373A JP H0463373 A JPH0463373 A JP H0463373A JP 17665790 A JP17665790 A JP 17665790A JP 17665790 A JP17665790 A JP 17665790A JP H0463373 A JPH0463373 A JP H0463373A
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image forming
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potential
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JP17665790A
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Tadashi Miwa
正 三輪
Satoru Haneda
羽根田 哲
Masakazu Fukuchi
真和 福地
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野〕
この発明は、電子写真法による画像形成方法、特にコン
ピュータ等からのディジタル画像データで変調した変調
ビームにより感光体上に静電潜像を形成する画像形成方
法に関するものである。 【背景技術】 近年、感光体上に静電潜像を形成し、この潜像を現像し
て可視画像を得る電子写真等の分野において、画質の改
善、変換、編集等が容易で高品質の画像形成か可能なデ
ィジタル方式を採用した画像形成方法の研究開発か盛ん
になされている。 この画像形成方法に採用されるコンピュータまたは複写
原稿からのディジタル画像信号により光変調する走査光
学系として、■レーザ光学系に音響光学変調器を介在さ
せ、当該音響光学変調器により光変調する装置、■半導
体レーザを用い、レザ強度を直接変調する装置があり、
これらの走査光学系から一様に帯電した感光体上にスポ
ット露光してドツト状の画像を形成する。 前述の走査光学系から照射されるビームは、裾か左右に
広かった正規分布状に近似した丸状や楕円状の輝度分布
となり、例えば半導体レーザビームの場合、通常、輝度
1〜6mWで感光体上で主走査方向あるいは副走査方向
の一方あるいは両者が20〜100μmという極めて狭
い丸状あるいは楕円状である。 第10図は低γ型感光体の特性を示す概略図である。 電子写真法による画像形成方法に適用される感光体とし
ては、一般に第10図に示すように、光減衰が露光初期
で大きく、露光中期において緩慢であるいわゆる低γ型
光減衰特性を示すものがもっばら用いられてきに。 低γ型感光体としては、Se 、 CdS等単層型のも
の、OPCで通常用いられている電荷発生層と電荷輸送
層とからなる二層構成のものが知られて入るが、上記半
導体特性を示す多くの感光体は、高電界中より低電界中
の方か一般的に光感度が低く、光量の増大による電位低
下と共に光感度か低下するものである。この二とからア
ナログ複写機において、階調再現のためにもっばらこの
型の感光体か用いられたのである。 仮に前述の走査光学系から照射されるビームで低γ感光
体上に静電潜像を形成すると、当該感光体は〜般に露光
初期において感度か高く、感光体の変動を拾いやすいこ
と及び狭い鮮鋭なド/1・状の潜像か形成されないこと
1ユなる。 かかるビームにより形成された静電潜像を好ましくは反
転現像で現像してドツト画像を形成しても、しはしは鮮
鋭度の悪(・画像となるという問題点があった。 特に1チツプ上に形成されたレーザアレイにおいては各
レーザの露光強度及びその分布l:はらつきがあり、画
像に悪影響を与えていた。 この為に、高速度あるいは高密度記録か困難となるとい
う問題点も有していた。
【目 的] 本発明は、上述の問題点に鑑み、レーザアレイを用いた走査光学系において環境変動による感光体の感度変化に影響される二となく、ドツトの拡かりを押さえて鮮明な潜像を形成し、更にドツトによる中間調再現か忠実な画像を形成することを目的とする画像形成方法を提供することにある。 【問題点を解決するための手段】
上記目的を達成するこの発明は、高γ感光体に対し、レ
ーザアレイを用いた走査光学系から変調ビームを照射し
て潜像を形成し、反転現像を行う画像形成方法であって
、前記感光体上で各ビーム光量分布の最大光量I。の平
均値I。及び前記感光体の電位を半減する半減露光光量 PI/。とか 1.5x P l/2≦Io≦2.5X P l/2の
条件を満すことを特徴とするものである。 また、さらに本発明は前記変調ビームかパルス幅変調で
あることを特徴とするものである。
【作 用】
本発明の画像形成方法を説明するに先立ち、便宜のため
に高γ感光体の光減衰特性の概略及び高γ感光体上面に
結像される変調ビームの輝度分布及び高γ感光体上面に
おける潜像電位と露光量分布の関係について説明する。 先ず、高γ感光体の露光量分布に対する潜像電位の関係
について説明する。 第1図は本実施例の高γ感光体の潜像電位と露光量の関
係を示すグラフである。参考としてSe。 OPCの特性を示す。 図において、縦軸は潜像電位Vlを初期電位V。 で規格化したものであり、横軸は半減露光光量PI/□
で全面露光したときの露光量Iを規格化しにものである
。 露光量をパラメータにして画質の関係を調べると、高γ
感光体はIを1.2〜2.5にすることにより、画質が
最良になった。なお、Se感光体の場合はIを3 X 
P l/2〜5 X P l/2に設定すると画質か最
良となる。また、opcの場合、1を4 X P l/
2〜6x P l/2に設定することにより、画質が最
良となったが高γ感光体で形成される潜像の鮮明さ、鮮
鋭に及はなかった。 つまり、高γ感光体を゛画像形成装置に採用するに当た
って、5eOPC感光体の場合と異なり、走査光学系の
露光量I。を1.2X P l/□〜25X P l/
2と低く設定することは、高γ感光体の特性を充分に引
き出し潜像形成に利用する為の重要な要素である。 次に本発明に採用される高γ感光体の光減衰特性につい
て説明する。 第3図は高γ感光体の特性を示すグラフである。 図において、■、は帯電電位(v)、Voは露光前の初
期電位(V)、Llは初期電位V0が475に減衰する
のに要するレーザビームの照射光量(/7 J/cm2
)、L2は初期電位v。が115に減衰するのに要する
レーザビームの照射光量(μJ/am”)を表す。 L 2 / L 1の好ましい範囲は 1.0≦L2/L+≦1.5 である。 本実施例テはV 、 −1000(V )、v 、−9
50(V )、L 、/ L +−1,2である。又露
光部の感光体電位は10Vである。 光減衰曲線が初期電位(■。)を1/2にまで減衰させ
I;露光中期に相当する位置での光感度をE172とし
、初期電位(Vo)を971Oまで減衰させた露光初期
に相当する位置での光感度をEs、’□。としt二とき
、 (E l/2)/(E *1ro)≧2好ましくは (EI/□)/lt、、。)≧5 の関係を与える光導電性半導体が選ばれる。なお、ここ
では、光感度は微少露光量に対する電位低下量の絶対値
で定義される。 当該感光体lの光減衰曲線は、第3図に示すような光感
度である電位特性の微分係数の絶対値が少光量時に小さ
く、光量の増大と供に急峻に減衰する。具体的には光減
衰曲線が第3図に示すように露光初期t:8いては、若
干の期間L1、感度特性が悪くてほぼ横這いの光減衰特
性を示すか、露光の中期り、からし2にかけては、−転
して超高感度となってほぼ直線的に下降する超高γ特性
となる。感光体lは具体的には+500〜+2000 
Vの高帯電下におけるなたれ現象を利用して高ガンマ特
性を得るものと考えられる。つまり、露光初期において
光導電性顔料の表面に発生したキャリアは当該顔料と被
覆樹脂との界面層に有効にトラツクされて光減衰が確実
に抑制され、その結果、露光の中期においてきわめて急
激ななだれ現象が生じると解される。 次に上記lコで得られた適正条件の物理的意味を考察し
てみる。 第2図は走査光学系により感光体に結像されるビームの
輝度分布の一例を示すグラフである。 感光体l上に結像されるビームは、多くはガウシアン分
布あるいは類似形をしている。当該ビームの輝度分布は
I = e −2(x /xo)2X (x /xo)
”の軌跡にある。このガウシアン分布において、X=土
x0/2の位置が、この時1 + 1 、X e−1/
2となる。 これがガウシアン分布となるビームの輝度分布において
最も急峻に変化する点aである。 本発明の画像形成方法にあっては、前述の最も急峻に変
化するX−±x072の位置での露光強度I0×e−1
/2を後述する半減露光光量P工、□に一致させるもの
である。 すなわち、I o” e ”’X P l/2を含む一
定領域内が適正条件と考えられる。そしてレーザアレイ
の場合各レーザ間のばらつきを考慮して、この適正条件
を含み、これより各1゜の平均値I0を高めに設定する
ことが好ましい。これにより、感光体の感度変化に影響
されることなく安定な条件下で潜像形成を行うものであ
る。具体的には、ビームの形状はガウシアンからずれい
る場合も、パルス幅変調の様に矩形的形状のビームもあ
りうるが、ビームの立ち上がり及び立ち下がりは、ガラ
/アンで近似できよう。この条件下では、レーザアレイ
中のレーザのビーム形状がばらつし゛ても、補正したレ
ーザ強度がはらついていても形成される潜像のばらつき
は小さくなる。これにより、レーザアレイ中の各々のレ
ーザ特性や環境変動による感光体lの感度変化に影響さ
れることなく、安定な画像形成をおこなうことかできる
。又、この露光強度で形成されるドツト径は従来Seや
OPCではX〜x0に設定していた場合と比べ、l/2
となっている。すなわち、前記露光条件に設定すること
により、同一の光学系によっても高密度記録を行うこと
ができることを示している。 次に本発明の画像形成方法について説明する。 本発明の画像形成方法は、反転現像に組み合わせる感光
体電位の光減衰曲線に着目し、その帯電電位の光減衰か
小光量に対応しては鈍感で殆と減衰せず、該少光量域を
趣える中期において急峻に減衰する光減衰特性を何する
高γ感光体を設け、該感光体に一様帯電した後にレーザ
アレイを用いた走査光学系から感光体上に照射されるビ
ーム光量分布の最大光量1oの平均値1゜及び前記感光
体の電位を半減する半減露光光量 P1/2とか 1.5X P l/2≦io≦2.5×PI/2の条件
を満たして前記感光体上に静電潜像を形成し、反転現像
する画像形成装置である。 つまり、当該感光体にあっては、露光初期におし・て光
導電性顔料の表面に発生したキャリアは当該顔料と被覆
樹脂との界面層に有効にトラップされて光減衰か確実に
抑制され、露光の中期においできわめて急激ななだれ現
象か生じる電位低下か起こると解される。こrLl二よ
り非画像部電位が安定したコントラストの高い静電潜像
を形成し、安定した反転現像を行うことかできる。 また、本発明は前記変調ビームがパルス幅変調であるこ
とにより、更に非画像部電位が安定したコントラストの
高い静電潜像を形成し、安定した反転現像を行うことか
できる。 パルス幅変調はビーム強度を変えないために、ビームの
立ち上かり及び立ち下がりは、そのまま元のビーム形状
を保存しており、前述と同じ露光適正条件を適用できる
【実施例】
以下に本実施例の画像形成装置100の概略構成につい
て第9図に基づいて説明する。 第9図は本実施例の画像形成装置の概略構成を示す断面
図である。 カラー画像形成装置100は、感光体を一様帯電した後
にコンピュータ又はスキャナからの画像濃度信号をンニ
イディング補正、階調補正、マスキング補正等の処理を
行う。このディジタル画像濃度信号をD/A変換して得
られたアナログ画像濃度信号と参照波信号とを比較して
二値化して得られた変調信号に基ついてパルス幅変調し
t−スポット光によりドツト状の静電潜像を形成し、こ
れをトナーにより反転現像してドツト状のトナー画像を
形成し、前記露光及び現像工程を繰り返して感光体1上
にカラートナー像を形成し、該カラートナー像を転写し
、分離、定着してカラー画像を得る。 画像形成装置100は、矢印方向に回動するドラム状の
感光体(以下、単に感光体という。月と、該感光体1上
に−様な電荷を付与するスフロトロン帯電器2と、走査
光学系30、イエロー、マゼンタ、ンアン及び黒トナー
を装填した現像器4A、4B、4C。 4D、転写前帯電器61、スフロトロン転写器62、分
離器63、定着ローラ64、クリ−ニゲ装置7o、除電
器74とからなる。 以下に、本実施例の画像形成装置の各部構成t:つて説
明する。 第4図は高γ感光体の具体的構成例を示す断面図である
。 以下に本実施例の王な構成について説明する。 感光体1は、第4図に示すように導電性支持体+A、中
間層IB、感光層1cからなる。感光層1cの厚さは、
5〜]00μm程度であり、好ましくは10〜50μm
である。感光体1は直径150mmのアルミニュウム製
のドラム状導電性支持体IAを用い、該支持体IA上1
こエチレン−酢酸ビニル共重合体からなる厚さ0.1μ
mの中間層IBを形成し、この中間層IB上に膜厚35
μmの感光層ICを設けて構成される。 導電性支持体IAとしては、アルミニウム、スチール、
銅等の直径150mm程度のドラムが用いられるか、そ
のほか、紙、プラスノチクフィルム上に金属層をラミネ
ートまたは蒸着したベルト状のもの、あるQlは電ちゅ
う法によって作られるニッケルベルト等の金属ベルトで
あってもよい。また、中間層IBは、感光体として±5
oo〜±2000 Vの高帯電に耐え、例えは正帯電の
場合はエレクトロンの導電性支持体1cがら注入を阻止
し、なだれ現象(こよる優れた光減衰特性が得られるよ
う、ボール移動性を有するのか望ましく、そのため中間
層IBに例え1J本出願人が先に提案した特願昭6i1
88975号明細書に記載された正帯電型の電荷輸送物
質をlO重量九以下添付するのが好ましい。 中間層IBとしては、通常、電子写真用の感光層に使用
される例えば下記樹脂を用いることができる。 (1)ポリビニルアルコール(ポバール)、ポリビニル
メチルエーテル、ポリビニルエチルエーテル等のビニル
系ポリマー (2)ポリビニルアミン、ポリ−N−ビニルイミダゾー
ル、ポリビニルピリジン(四級塩)、ポリビニルピロリ
ドン、ビニルピロリドン−酢酸ビニルコポリマー等の含
窒素ビニルポリマー (3)ポリエチレンオキサイド、ポリエチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコール等のポリエーテル系ポリ
マー (4)ポリアクリル酸およびその塩、ポリアクリルアン
ミド、ポリ−β−ヒドロキシエチルアクリレート等のア
クリル酸系ポリマー (5)ポリメタアクリル酸およびその塩、ポリメタアク
リルアミド、ポリヒドロキシグロピルメタアクリレート
等のメタアクリル酸系ポリマー(6)メチルセルロース
、エチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース、ヒドロキンプロピルメチル
セルロース等のエーテル繊維素系ポリマー (7)ポリエチレンイミン等のポリエチレンイミン系ポ
リマー (8)ポリアラニン、ポリセリン、ポリ−L−グルタミ
ン酸、ポリ−(ヒドロキンエチル)−L−グルタミン、
ポリ−δ−カルボキシメチル−L−システィン、ポリプ
ロリン、リジンーチロンンコポリマー グルタミン酸−
リジン−アラニンコポリマー、絹フィブロイン、カゼイ
ン等のポリアミノ酸類 (9)スターチアセテート、ヒドロキシンエチルスター
チ、スターチアセテート、ヒトロキシニチルスターチ、
アミンスターチ、フォスフェートスターチ等のてんぶん
およびその誘導体 (10)ポリアミドである可溶性ナイロン、メトキシメ
チルナイロン(8タイプナイロン)等の水とアルコール
との混合溶剤に可溶なポリマー 感光層ICは基本的には電荷輸送物質を併用せずに光導
電性顔料よりなる帆1〜1μm径のフタロシアニン微粒
子と、酸化防止剤とをバインダー樹脂とをバインダ樹脂
の溶剤を用いである0、1−1μm径の7りロシアニン
微粒子に混合分散して塗布液を調整し、この塗布液を中
間層に塗布し、乾燥し、必要により熱処理して形成され
る。 また、光導電性材料と電荷輸送物質とを併用する場合に
は、光導電性顔料と当該光導電性顔料の115以下、好
ましくは1 / 1000〜l /10(重量比)の少
量の電荷輸送物質とよりなり光導電性材料と、酸化防止
剤とバインダー樹脂中に分散させて感光層を構成する。 本実施例ではカラートナー像を感光体に重ね合わせるの
で走査光学系からのビームがカラートナー像を遮蔽しな
いように長波長側に分光感度を有する感光体が必要であ
る。 第5図は本実施例の画像形成装置に採用される走査光学
系の概略構成を示すブロック図であり、第6図は本実施
例に採用される変調回路の概略構成を示すブロック図で
ある。 】チップ上に4ケのレーザか形成されたレーザアレイを
用いた走査光学系30は、ページメモリ(図示せず)か
らの画像濃度信号をパルス輻変調した変調信号でレーザ
アレイからなる半導体レーザ31を発振させ、この4本
のレーザ光を所定速度で回転するポリゴンミラー36で
偏向させ、fθレンズ37及びでンリンドリカルレンズ
35a 、 35bによって一様帯電した感光体l上面
に微少なスボ・/トに絞って走査するものである。 走査光学系30は、コーヒレントな光源として半導体レ
ーザ31を設け、変調光学系としてコリメータレンズ3
2、プリズム33を設け、偏向光学系としてポリゴンミ
ラー36及びfθレンズ37を設け、ポリゴンレンズ3
6による面倒れ補正光学系とじてンリンドリカルレンス
35a、35bを設け、更に反射ミラー38a、38b
を設けである。 半導体レーザ31はGaAlAs等が用いられ、最大出
力5mWであり、光効率25%であり、拡り角として接
合面平行方向8〜16°、接合面垂直方向20〜36°
テする。各レーザの出力にはばらつきがありインデック
スセンサ39により各レーザの強度補正が行われている
。しかしながら各レーザは熱りれさにより発光強度が変
化し、その差を10〜20%以内に制御することは困難
さを伴う。又、カラートナー像を順次感光体1上に重ね
合わせるので、着色トナーによる吸収の少な(・波長光
による露光が好ましく、この場合のビームの波長は80
0nmである。 コリメータレンス32は、ビームを効率良く必要な径で
取り出すレンズであり、開口数N、Aは0.33であり
、透過率は97%以上のレンズからなり、球面収差とサ
イコンデノヨンを良好にするものである。 プリズム33は、透過率80%以上のブリスムにより、
半導体レーザ31からのビーム径を173に圧縮するも
のである。 偏向光学系は、ビーム(光束)の集光すると共に走査面
の平坦化を実現するI:めにペンパール和と非点隔差を
小さくするものである。 ポリゴンミラー36は、8面のポリゴン面を設け、16
535.4rpmの回転数で回転することにより、感光
体1面上にビームを走査するものである。なお、ポリゴ
ンミラーに限定されるものでなく、これと同様の機能を
果たすものであればかまわない。 fθレンス37は、走査面の平坦化を実現するためにペ
ンパール和と非点隔差を小さくし、像面湾曲を除去する
ものである。 補正光学系はとしては、ポリゴンミラー36の前後/リ
ンドリカルレンス35a、35bを設け、ポリゴンミラ
ー36の面倒れ誤差による走査線のピッチむらを低減す
る。これにより、ポリゴン倒れ角120秒P−Pであり
、倒れ角補正率]/20以上となる。/リンドリ力ルレ
ンス35bはビームを感光体1上面に結像するものであ
る。スポットサイズの拡がりま主走査方向20,5上5
μm、副走査方向82.5±12.5μmである。一方
、記録密度は主及び副走査密度800dρ1に設定する
ことができた。なお、主走査方向はパルス幅変調を用い
ている。すなわち、従来の感光体と異なり、高γ感光体
に対し適正露光量を設定することにより高密度記録を行
うことか本発明により可能となっている。 更に、走査光学系30の制御回路には、変調回路200
を設け、同期系としてインデックスセンサ39及びイン
デックス検出回路39aを設け、偏向系としてポリゴン
ドライバ360を設けである。 同期系は、偏向光学系からのビームを反射ミラー38b
を介してインデックスセンサ391こ入射する。 インデイクスセンサ39はビームに感応して電流を出力
し、当該電流はインデックス検出回路39aで電流/電
圧(:A / V )変換してインデックス信号として
出力する。このインデックス信号により所定速度で回転
するポリゴンミラー36の面位置を検知し、主走査方向
の周期によって、ラスク走査方式で後に記す変調された
ディジタル画像濃度信号による光走査を行っている。走
査周波数2204.72Hzであり、有効印字幅297
mm以上であり、有効露光幅306mm以上である。 変調回路200は、参照波と所定ヒ/ト例えば8ヒツト
かもなるディジタル画像濃度信号をD/A変換したアナ
ログ濃度信号とを比較し2値化したパルス幅変調信号を
出力するものであり、第6図に示すように参照波信号発
生回路210.バッファ回路220、コンパレータ24
0及びD/A変換器230とからなる。当該変調信号は
LD駆動回路3]aの駆動信号となる。 参照波信号発生回路210は可変抵抗211及びコンデ
ンサ212で構成される積分器によって三角波が発生さ
れる。さらに三角波はコンデンサ213、保護抵抗21
5を介してトランジスタ221のベースE子に入力する
。参照波信号発生回路210は可変抵抗を2つ有してい
る。すなわち、可変抵抗211は三角波の振幅を調整す
るだめのものである。可変抵抗214は三角波のバイア
ス又はオフセントを調整するためのものである。三角波
はハソファ回路220を通して、コンパレータ240の
入力端子に入力する。コンパレータ240は、前述のよ
うにバッファ回路220を通した参照波と所定ビット例
えは8ビツトからなるデインタル画像濃度信号をD/A
変換器230でD/A変換したアナログ濃度信号とを比
較し二値化する。そして、コンパレータ240+7)出
力m子から増S器241を通して画素クロックDCKに
同期したパルス幅変調信号として出力する。この増幅器
241により露光強度を可変としている。 LD駆動回路31aは変調回路200からの変調信号で
半導体レーザ31を発振させるものであり、半導体レー
ザ3]からのビーム光量に相当する信号がフィードバッ
クされ、その光量が一定となるように駆動する。 第8図は本実施例の画像形成装置に適用される現像装置
を示す断面図である。 現像器4A、4B、4C,4Dは、装填する現像剤の色
が異なるだけで、第9図に示すような共通の構成であり
、以下に現像装置40を代表して構成を説明する。 現像器40は、下部ケーシング42と上部ケーシング4
1で形成する現像槽内に回転するN、S極を有するマグ
ネットローラ44を内包するスリーブ43、上部ケーシ
ング41に固着した固定部材46からスリーブ43に圧
接した弾性板からなるスクレーパ45、スクリュウ状の
第1及び第2の撹拌部材47.48、スリーブクリーニ
ングローラ49を備える。第1の撹拌部材47は紙面手
前方向へ、第2撹拌部材48は紙面奥側搬送する形状で
ある。この撹拌部材4748の間に壁を設けて現像剤が
滞留しないような形状をしている。なお、スクレーパ4
5に代えて磁性板や磁性棒からなる薄層形成手段を設け
てもよい。 スリーブクリ−ニゲローラ49は矢印方向に回転し、現
像領域を通過してトナーを消費した現像剤をスリーブ4
3から掻き取る。このため現像領域に搬送される現像剤
を入れ換えることができ、現像条件か安定する。 スリーブ43には、がふりを防ぐために保護抵抗(図示
せずンを介して直流バイアス成分を有する電圧を印加す
る現像バイアス回路8oが設けられている。 ここで用いられる現像剤りは二成分現像てあり、トナー
は1〜20μmの粒径であり、電荷1M制御剤或はアミ
ン化合物で処理されたンリヵ微粒子やその他添加剤の混
合したものが使用される。現像剤を構成するキャリヤも
トナー同様に小粒径の方が画質の解像力及び階調再現性
の点から有利である。 例えば、現像剤層のキャリアを5〜50.umの小粒径
とした場合均一な高さの磁気ブラシを形成することがで
きる。 現像バイアス回路80は、スリーブにより搬送されたト
ナーが感光体lに静電的力を受けて移行しうる現像領域
でトナーがスリーブ43と感光体1の間を振動させるた
めの交流バイアスを供電する交流電源と直流バイアスを
供電する高圧直流電源とを備エル。本実施例−c ハV
 DC=800V、 V AC=700V 。 3KHzである。このようにして現像バイアス回路80
はスリーブ43と感光体1の間に振動電界を発生させて
いるので、現像剤の粒子がスリーブ43と感光体1との
間で振動するから、現像剤りと感光体1とが接触しなく
ても感光体lにトナー粒子によるトナー像が形成される
ので先行のトナー像を破壊しない。 非接触現像に8いては、潜像に対して現像剤が接触しな
いことから、微細な潜像の現像が困難であるが、高γ型
感光体により急峻な潜像を造ることにより、微細な部分
の現像性を潜像形成の改良により向上させることができ
る。 このことから、接触現像に限らず、特に非接触現像法に
おいては、高γ型感光体を用いた本実施例はさらに効果
を有するものとなっている。 以下に本実施例の画像形成装置100の像形成フロセス
を第7図(a)〜(f)に基づいて説明する。 第7図(a)〜(f)はパルス幅変調信号に基づいて本
実施例の画像形成装置の動作を説明するタイムチャート
である。 図において、(a)は画素クロックDCKを示している
。(b)t:1色補正や階調補正後にD/A変換された
アナログ濃度信号である。(c)中の点線で示す信号は
D/A変換した画像の濃淡を示すアナログ濃度信号であ
り、実線で示す信号は参照波信号である。 (d)は変調回路200がらのパルス幅変調信号である
。 記録画素に対応した濃度信号と参照信号は同期しており
、画像濃度に対応しj;パルス幅変調信号が生成される
。(e)は感光体l上における露光ドット分布をしめし
ている。つまり、露光ドツト分布は本来ソヤープな矩形
状をしているが光学系のMTFにより広がっている。こ
の露光ドツト分布の中の破線で示された略半減露光光量
PI/□以上の部分が高γの感光体特性により潜像とし
て形成されることになる。 (f)は濃度信号に応じたドツトの大小からなる潜像が
得らJする。当該潜像を現像により形成されるドツト状
の画像濃度分布を示している。ボケのないンヤープなド
ツト状のトナー画像であり、この径を変化させることに
より、画像の階調性を向上させたトナー画像が得られる
。 以下に、画像形成装置100の像形成プロセスについて
説明する。 先ず、スコロトロン帯電器2により感光体1が一様帯電
され、イエローに対応する静電潜像が、イエローデータ
(ディジタル濃度データ)l:より光変調されたレーザ
光の照射により形成される。前記イエローに対応する静
電潜像は、第1の現像器4Aにより現像され、感光体l
上に極めて鮮鋭度の高い第1のドツト状のトナー像(イ
エロートナ像)が形成される。この第1のトナー像は記
録紙Pに転写されることなく、感光体l上に再びスコロ
トロン帯電器2により帯電が施される。 次いてマゼンタデータ(ディジタル濃度データ)により
レーザ光が光変調され、該変調されたレーザ光か感光体
l上に照射されて静電潜像が形成される。この静電潜像
は、第2の現像装置4Blこより現像されて、第2のト
ナー像(マゼンタトナー像)か形成される。前記と同様
にして第3現像装置4Cにより順次現像されて、第3の
トナー像(ンアントナー像)か形成され、感光体l上に
順次積層され713色トナー像か形成される。最後に第
4のトナー像(黒トナー像)か形成され、感光体l上に
順次積層された4色トナー像が形成される。 本実施例の画像形成装置100によれば、感光体か優れ
た高カンマ特性を有し、しかもこの優れた高カンマ特性
かトナー像の上から帯電、露光現像の工程を多数回にわ
たり繰り返しトナー像を重ね合わせて形成する場合にも
潜像が安定して形成される。すなわち、ディジタル信号
に基づいてヒムをトナー像の上から照射するとしてもフ
リン・/のない高鮮鋭度の高いドツト状の静電潜像を形
成でき、その結果、鮮鋭度の高いトナー像を得ることか
できる。 これらの4色トナー像は、帯電器61により感光体lを
帯電した後(省略してもよい)、給紙装置から供給され
た記録紙P上に転写器62の作用で転写される。 転写トナー像を担持した記録紙Pは、分離電極631こ
より感光体1から分離され、ガイドおよび搬送ベルトに
より搬送されて定着装置64に搬入され加熱定着されて
排紙皿に排出される。 方、転写が終了し1こ感光体1は、表面に残っているト
ナーをトナー像形成中は解除されていたクリーニング装
置70のブレード、ファーブランあるいは磁気プランに
より除去され、トナー像形成中は使用されなかったラン
プあるいはコロナkMt器74により除電され、次の多
色像形成に支障のないようにされる。なお、ランプや除
電器74はクリユング前に位置してもよし・。 上述の装置において各レーザビーム光学分布の最大光量
■。の平均値■。を半減露光光量2172層に対し変化
させ適正条件を検討した。 X印は低画質を示しており、△印はやや悪い画質を示し
ており、○印は高画質を示している。 単色画像は上記カラー画像形成装置において単色画像を
形成した場合である。 カラー画像は上記カラー画像形成装置においてカラー画
像を形成した場合である。 単色画像では適正条件は 1.5X P l/2≦Io≦2−5X P ryxで
あった。またカラー画像での適正条件は1.7X p 
l/2≦To≦2−5X P l/2となった。カラー
画像の場合本実施例では感光体上のトナー像の上から像
露光を行う方法のために低い露光光量ではトナーによる
光遮テで十分に潜像か形成されないために条件が変化し
たと考えられる。 上述のように、本実施例の画像形成方法にあっては、高
γ感光体lに対し、レーザアレイを用いた走査光学系3
0から変調ビームを照射して潜像を形成し、反転現像を
行う画像形成方法において、高γ感光体1上で各ビーム
光量分布の最大光量I。 の平均値I。及び前記感光体の電位を半減する半減露光
光量PI/□とか 1.5x P l/2≦Io≦2.5×P l/2の条
件を満すことにより、均一で走査ムラのないドツトによ
る忠実な画像を形成することができた。 又、本実施例の画像形成方法において、前記変調ビーム
がパルス幅変調であることにより、更に、非画像部電位
が安定したコントラストの高い静電潜像を形成し、安定
した反転現像を行うことかでき、これにより、ドツトに
よる中間調再現が忠実な画像を形成することかてきた。 C発明の効果〕 本発明は、高γ感光体に対し、レーザアレイからなる走
査光学系から変調ビームを照射して潜像を形成し、反転
現像を行う画像形成方法において、前記感光体上でレー
ザビーム光量分布の最大光量Ioの平均値Io及び半減
する半減露光光量P172とが 1.5X P l/。≦To≦2.sx P l/2の
条件を満すことにより、レーザ間の差が生しない均一で
走査ムラがなく、環境変動による感光体の感度変化に影
響されることなく、ドツトによる忠実な画像を形成する
ことを目的とする画像形成方法を提供することができた
。 又、本発明は前記変調ビームがパルス幅変調であること
により、非画像部電位が安定したコントラストの高い静
電潜像を形成し、安定し!二反転現像を行うことかでき
、これにより更に、ドツトによる中間調再現か忠実な画
像を形成することを目的とする画像形成方法を提供する
ことができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の高7感光体の潜像電位と露光量分布
の関係を示すグラフ、第2図は走査光学系により感光体
に結像されるビームの輝度分布を示すグラフ、第3図は
高γ感光体の特性を示すグラフ、第4図は高γ感光体の
具体的構成例を示す断面図、第5図は本実施例の画像形
成装置に採用される走査光学系の概略構成を示すブロッ
ク図、嬉6図は本実施例に採用される変調回路の概略構
成を示すブロック図、第7図(a)〜(f)はパルス幅
変調信号に基づいて本実施例の画像形成装置の動作を説
明するタイムチャート、!!8図は本実施例の画像形成
装置に適用される現像装置を示す断面図、第9図は本実
施例の画像形成装置の概略構成を示す断面図、第1O図
は低γ型感光体の特性を示すグラフである。 l・・・高γ感光体    30・・・走査光学系I0
・・・最大光jlPI/ffi・・・半減露光光量筒1
 図 1/P3 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高γ感光体に対し、レーザアレイを用いた走査光
    学系から変調ビームを照射して潜像を形成し、反転現像
    を行う画像形成方法において、前記感光体上で各レーザ
    ビーム光量分布の最大光量I_0の平均値I_0及び前
    記感光体の電位を半減する半減露光光量P_1_/_2
    とが 1.5×P_1_/_2≦I_0≦2.5×P_1_/
    _2の条件を満すことを特徴とする画像形成方法。
  2. (2)前記変調ビームがパルス幅変調であることを特徴
    とする請求項1記載の画像形成方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998015875A1 (en) * 1996-10-08 1998-04-16 Ricoh Company, Ltd. Image forming device and image forming method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1998015875A1 (en) * 1996-10-08 1998-04-16 Ricoh Company, Ltd. Image forming device and image forming method

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