JPH0432872A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0432872A
JPH0432872A JP14023690A JP14023690A JPH0432872A JP H0432872 A JPH0432872 A JP H0432872A JP 14023690 A JP14023690 A JP 14023690A JP 14023690 A JP14023690 A JP 14023690A JP H0432872 A JPH0432872 A JP H0432872A
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JP
Japan
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image
image forming
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light
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JP14023690A
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English (en)
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Satoru Haneda
羽根田 哲
Masakazu Fukuchi
真和 福地
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、電子写真法による画像形成装置、特にコン
ピュータ等からのディジタル画像データで変調した変調
ビームにより高γ感光体上に静電潜像を形成する画像形
成装置に関するものである。
【背景技術】
近年、感光体上に静電潜像を形成し、この潜像を現像し
て可視画像を得る電子写真等の分野において、画質の改
善、変換、編集等が容易で高品質の画像形成が可能なデ
ィジタル方式を採用した画像形成装置の研究開発が盛ん
になされている。 この画像形成装置に採用されるコンピュータまたは複写
原稿からのディジタル画像信号により光変調する走査光
学系として、半導体レーザを用い、レーザ強度を直接変
調する装置かあり、これらの走査光学系から一様に帯電
しI:感光体上にスポット露光してドツト状の画像を形
成するものかある。 前述の走査光学系から照射されるビームは、裾か左右に
広かった正規分布状に近似しfコ丸状や楕円状の輝度分
布となり、例えは半導体レーザビームの場合、通常、輝
度1〜6mWて感光体上で主走査方向あるいは副走査方
向の一方あるいは両者が20〜100μmという極めて
狭い丸状あるいは楕円状である。 電子写真法による画像形成装置に適用される感光体とし
ては、一般に光減衰が露光初期で大きく、H光中期にお
いて緩慢であるいわゆる低γ型光減衰特性を示すものが
もっばら用いられてきた。 低γ型感光体としては、Se 、 CdS等単層型のも
の、OPCで通常用いられている電荷発生層と電荷輸送
層とからなる二層構成のものが知られて入るが、上記半
導体特性を示す多くの感光体は、高電界中より低電界中
の方が一般的に光感度が低く、光量の増大による電位低
下と共に光感度が低下するものである。このことから低
い照度部における表面電位に関する情報か重要であった
。つまり、低γ感光体上に静電潜像として形成される表
面電位を逐次検知して、これに対応する露光量で照射す
ることにより、帯電電位を制御するなどして、環境変動
等に起因する光感度の変動に影響されること防止したり
、或は帯電電位を制御する等の措置をとることにより感
光体の劣化による光感度の変動に対応してしjユ。 また、前述の走査光学系から照射されるビームで低γ感
光体上に静tFJrt像を形成すると、当該感光体は一
般に露光初期において感度が高く、感光体の変動を拾い
やすいこと及び狭い鮮鋭なドツト状の潜像が形成されな
いことになる。 かかるビームにより形成された静電潜像を好ましくは反
転現像で現像してドツト画像を形成しても、しはしば鮮
鋭度の悪い画像となるという問題点があった。又、高密
度記録が困難であった。 そこで、本発明者はその帯電電位の光減衰が小光量に対
応しては鈍感で殆ど減衰せず、該少光量域を越える中期
において急峻に減衰する光減衰特性を有する高γ感光体
を採用した画像形成装置を開発している。 〔目 的〕 本発明は、上述の問題点に鑑み、環境変動等に起因する
高γ感光体の光感度変化に影響されることなく、安定し
た画質の画像を形成することを目的とする画像形成装置
を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的を達成するこの発明は、高γ感光体に対し、走
査光学系から変調ビームを照射して潜像を形成し、反転
現像を行う画像形成装置であって、前記感光体の表面電
位V。をl/2に半減する半減露光量PI、□を検知す
る半減露光量検知手段と、前記半減露光量検知手段から
の検知結果に基づいて半導体レーザの発光量を所定値に
設定する発光量設定手段とを備えたことを特徴とするも
のである。 また、前記発光量設定手段は半減露光量P l/2の1
.2〜2,5倍に設定することを特徴とするものである
【作 用】
本発明の画像形成装置を説明するに先立ち、便宜のため
に高γ感光体の光減衰特性の概略及び高γ感光体上面に
結像される変調ビームの輝度分布及び高7感光体上面に
おける潜像電位と露光量分布の関係について説明する。 先ず、高γ感光体の露光量分布に対する潜像電位の関係
について説明する。 第8図は本実施例の高γ感光体の潜像電位と露光量の関
係を示すグラフである。参考としてSe。 OPCの特性を示す。 図において、縦軸は潜像電位〜7を初期電位V。 で規格化したものであり、横軸は全面露光したときの露
光量lを半減露光光量P、72で規格化したものである
。 露光量をパラメータにして画質の関係を調へると、高γ
感光体はIを1−2X P l/2〜2.5X P l
/2に設定することにより、画質が最良になった。なお
、Se感光体の場合は■を3 X P l/2−7 X
 P l/2に設定すると画質か最良となる。また、O
PCの場合、1を4XP172〜8 X P 、、2に
設定することにより、画質か最良となったか高γ感光体
で形成される潜像の鮮明さ、鮮鋭に及はながった。 つまり、高γ感光体を画像形成装置に採用するに当たっ
て、Se、OPC感光体の場合と異なり、走査光学系の
露光量I0を1.2XP l/1〜2,5xPl/2と
低く設定することは、高γ感光体の特性を充分に引き出
し潜像形成に利用する為の重要な要素である。 次に太発明に採用される高γ感光体の光減衰特性につい
て説明する。 第5図は高γ感光体の特性を示す概略図である。 図において、vlは帯電電位(V)、VOは露光前の初
期電位(V)、L、は初期電位V0が415に減衰する
のに要するレーザビームの照射光量(μJ/am2)、
L、は初期電位V0が115に減衰するのに要するレー
ザビームの照射光量(μJ/cm2)を表す。 Lx/L、の好ましい範囲は 1.0≦L2/LL≦1.5 である。 本寅施例ではV 、 = 1000(V )、v ow
 950(V )、L 、/ L 、= 1.2である
。又露光部の感光体電位は10Vである。 光減衰曲線が初期電位(V o)を1/2にまで減衰さ
せた露光中期に相当する位置での光感度をEl/2とし
、初期電位(V O)を971Oまで減衰させた露光初
期に相当する位置での光感度をE 9/1Gとしたとき
、 (E + 72 ) / (E s y + o )≧
2好ましくは (E + 72 )/ (E * / I O)≧5の
関係を与える光導電性半導体が選ばれる。なお、ここで
は、光感度は微少露光量に対する電位低下量の絶対値で
定義される。 当該感光体lの光減衰曲線は、第6図に示すような光感
度である電位特性の微分係数の絶対値が少光量時に小さ
く、光量の増大と供に急峻に減衰する。具体的には光減
衰曲線が第6図に示すように露光初期においては、若干
の期間り、、感度特性が悪くてほぼ横這いの光減衰特性
を示すが、露光の中期L1からL2にかけては、−転し
て超高感度となってほぼ直線的に下降する超高γ特性と
なる。感光体lは具体的には+500〜+2000 V
の高帯電下におけるなだれ現象を利用して高ガンマ特性
を得るものと考えられる。つまり、露光初期において光
導電性顔料の表面に発生したキャリアは当該顔料と被覆
樹脂との界面層に有効にトラップされて光減衰が確実に
抑制され、その結果、露光の中期においてきわめて急激
ななだれ現象が生じると解される。 次ぎに本発明の画像形成装置について説明する。 本発明の画像形成装置は、反転現像に組み合わせる感光
体電位の光減衰曲線に着目し、その帯電電位の光減衰が
小光量に対応しては鈍感で殆ど減衰せず、該少光量域を
越える中期において急峻に減衰する光減衰特性を有する
高γ感光体を設け、前記感光体の表面電位V0を1/2
に半減する半減露光量P1八を検知する半減露光量検知
手段と、前記半減露光量検知手段からの検知結果に基づ
いて半導体レーザの発光量を所定値に設定する発光量設
定手段とを備えことにより、該感光体に一様帯電した後
に走査光学系から感光体上に照射されるビーム光量分布
の最大光量I。及び前記感光体の電位を半減する半減露
光光量 Pl/□とか L2x P l/□≦■。≦2.sx P +/2の条
件を満たして前記感光体上に静電潜像を形成し、反転現
像する画像形成装置である。 これにより、環境変動による感光体の感度変化に影響さ
れることなく、安定な画像形成をおこなうことができる
。又、同一光学系を用いた場合この露光強度で形成され
るドツト径は従来SeやOPCを使用した場合と比べ、
約172となっている。すなわち、前記露光条件に設定
することにより、同一の光学系によっても高密度記録を
行うことかできることを示している。 つまり、当該感光体にあっては、露光初期において光導
電性顔料の表面に発生したキャリアは当該顔料と被覆樹
脂との界面層に有効にトラップされて光減衰か確実に抑
制され、露光の中期においてきわめて急激ななだれ現象
か生しる電位低下が起こると解される。これにより非画
像部電位か安定したコントラストの高い静電潜像を形成
し、安定した反転現像を行うことかできる。 また、本発明は前記変調ビームがパルス幅変調であるこ
とにより、更に非画像部電位が安定したコントラストの
高い静電潜像を形成し、安定した反転現像を行うことか
できる。
【実施例】
以下に本実施例の画像形成装置100の概略構成につい
て第1図及び第2図に基づいて説明する。 第1図は本実施例の画像形成装置の概略構成を示すブロ
ック図である。 カラー画像形成装置100は、高γ感光体lを一様帯電
した後にページメモリからのディジタル画像濃度信号を
変調した変調信号に基づいてノクルス輻変調若しくは強
度変調したスボ・7ト光によりド・ント状の静電潜像を
形成し、これをトナーにより反転現像してドツト状のト
ナー画像を形成し、前記露光及び現像工程を繰り返して
感光体X上にカラートナー像を形成し、該カラートナー
像を転写し、分離、定着してカラー画像を得る。 画像形成装置100は、矢印方向に回動するドラム状の
感光体(以下、単に感光体という。)1と、該感光体l
上に−様な電荷を付与するスコロトロン帯電器2と、走
査光学系3、イエロー、マゼンタ、ノアン及び黒トナー
を装填した現像器4〜7、スコロトロン転写器8、分離
器9、クリ−ニゲ装置10及び除電装置11とからなる
。高圧電源ユニ/上50は、現像器4〜6及びスコロト
ロン帯電器2、スコロトロン分離器8、分離器9への電
力供給源である。 本実施例の画像形成装置100は、高γ感光体lの表面
電位V。を1/2に半減する半減露光量P l/1を検
知する半減露光量検知手段及び、当該当該半減露光量検
知手段からの検知結果に基づいて半導体レーザLDの発
光量を所定値に設定する発光量設定手段を備えたもので
ある。 半減露光量検知手段は電位グローブP1電位計550及
びマイクロプロセッサ(以下、単にMPUという)50
0とから構成される。電位グローブPは、第1図及び第
2図に示すようにスコロトロン帯電器2と現像器4との
間における感光体1の表面近傍に設け、これにより基準
パターンデータによる照射後、かつ現像前の高γ感光体
lの基準バタンの表面電位を検知するものであり、特に
本実施例では高γ感光体1の1/2XVoを検知するだ
めのものである。詳細については後述する。電位プロブ
Pは電位計510に接続されており、当該電位プローブ
Pからの検出信号は電位計510により電圧値を示すデ
ジタル電位信号をM P U 500に送出している。 発光量設定手段は、M P U 500及び直流可変電
源440とからなる。詳細については後述する。 また、M P U 500は、高γ感光体10表面電位
を検知し、環境変動に影響されずに所定の表面電位とな
るよう番こ高圧電源ユニット50からの出力電圧を制御
して9・る。 第7図は本実施例に採用される高γ感光体の具体的構成
例を示す断面図である。 以下に本実施例の主な構成について説明する。 感光体1は、第7図に示すように導電性支持体IA、中
間層IB、感光層ICからなる。感光層ICの厚さは、
5〜100μm程度であり、好ましくは10〜50μm
である。感光体1は直径150mmのアルミニュウム製
のドラム状導電性支持体IAを用い、該支持体IA上に
ニチレンー酢酸ビニル共重合体からなる厚さ01μmの
中間層IBを形成し、二の中間層IB上に膜厚35μm
の感光19jllCを設けて構成される。 導電性支持体IAとしては、アルミニウム、スチル、銅
等の直径150mm程度のドラムが用いられるが、その
ほか、紙、プラスツチクフイルム上に金属層をラミネー
トまたは蒸着したベルト状のもの、あるいは電ちゅう法
によって作られるニッケルベルト等の金属ベルトであっ
てもよい。また、中間層IBは、感光体として±500
〜±2000 Vの高帯電に耐え、例えば正帯電の場合
はエレクトロンの導電性支持体ICから注入を阻止し、
なだれ現象による優れた光減衰特性か得られるよう、ホ
ール移動性を有するのが望ましく、そのため中間層IB
に例えは本出願人が先に提案した特願昭61−1889
75号明細書に記載された正帯電型の電荷輸送物質を1
0重量九以下添付するのが好ましい。 中間層IBとしては、通常、電子写真用の感光層に使用
される例えは下記樹脂を用いることができる。 0)ポリビニルアルコール(ポバール)、ポリビニルメ
チルエーテル、ポリビニルエチルエーテル等のビニル系
ポリマ (2)ポリビニルアミン、ポリ−N−ビニルイミダゾー
ル、ポリビニルピリジン(四級塩)、ポリビニルアミン
ドン、ビニルピロリドン−酢酸ビニルコボリマー等の含
窒素ビニルポリマー (3)ポリエチレンオキサイド、ポリエチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコール等のポリエーテル系ポリ
マー (4)ポリアクリル酸およびその塩、ポリアクリルアン
ミド、ポリ−β−ヒドロキシエチルアクリレート等のア
クリル酸系ポリマー (5)ポリメタアクリル酸およびその塩、ポリメタアク
リルアミド、ポリヒドロキシプロピルメタアクリレート
等のメタアクリル酸系ポリマー(6)メチルセルロース
、エチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチル
セルロース等のエーテル繊維素系ポリマー (7)ポリエチレンイミン等のポリエチレンイミン系ポ
リマー (8)ポリアラニン、ポリセリン、ポリ−L−グルタミ
ン酸、ポリ−(ヒドロキシエチル)−L−グルタミン、
ポリ−δ−カルボキシメチル−L−システィン、ポリプ
ロリン、リジン−チロシンコポリマー グルタミン酸−
リジン−アラニンコポリマー 綱フィブロイン、カゼイ
ン等のポリアミノ酸類 (9)スターチアセテート、ヒドロキシエチルスターチ
、スターチアセテート、ヒドロキシエチルスターチ、ア
ミンスターチ、フォスフェートスターチ等のでんぷんお
よびその誘導体 (10)ポリアミドである可溶性ナイロン、メトキシメ
チルナイロン(8タイプナイロン)等の水とアルコール
との混合溶剤に可溶なポリマー 感光層ICは基本的には電荷輸送物質を併用せずに光導
電性顔料よりなる0、1〜1prn径のフタロシアニン
微粒子と、酸化防止剤とをバインダー樹脂とをバインダ
樹脂の溶剤を用いである0、1〜1μm径の7りロシア
ニン微粒子に混合分散して塗布液を調整し、この塗布液
を中間層に塗布し、乾燥し、必要により熱処理して形成
される。 また、光導電性材料と電荷輸送物質とを併用する場合に
は、光導電性顔料と当該光導電性顔料の115以下、好
ましくはl / 1000〜1 /10(重量比)の少
量の電荷輸送物質とよりなり光導電性材料と、酸化防止
剤とバインダー樹脂中に分散させて感光層を構成する。 本実施例ではカラートナー像を感光体に重ね合わせるの
で走査光学系からのビームがカラートナー像を遮蔽しな
いように長波長側に分光感度を有する感光体が必要であ
る。 第2図は本実施例の画像形成装置の要部構成を示す平面
図である。 走査光学系3は、ページメモリ200(第3図参照)か
ら読み出した画像濃度データをパルス幅変調若しくは強
度変調した変調信号で半導体レーザLDを発振させ、こ
のレーザ光を所定速度で回転するポリゴンミラー33で
偏向させ、fθレンズ34及びシリンドリカルレンズ3
2.35によって一様帯電した感光体1上面に微少なス
ポットに絞って走査するものである。電位プローブPは
感光体l上における画像形成領域に相当する略中央付近
に設けである。 走査光学系3は、コーヒレントな光源として半導体レー
ザLDを設け、変調光学系としてコリメータレンズ31
を設け、偏向光学系としてポリゴンミラ−33及びfθ
レンズ35を設け、ポリゴンレンズ33による面倒れ補
正光学系としてンリンドリカルレンズ32.35を設け
、更に反射ミラー36を設けである。 半導体レーザLDはGaAlAs等が用いられ、最大出
力5mWであり、光効率25%であり、拡り角として接
合面平行方向8〜16° 接合面垂直方向20〜36°
である。又、カラートナー像を順次高r感光体1上l:
重ね合わせるので、着色トナーによる吸収の少ない波長
光による露光か好ましく、この場合のビームの波長は8
00nmである。 コリメータレンズ31は、ビームを効率良く必要な径で
取り出すレンズであり、開口数N、Aは0.33であり
、透過率は97%以上のレンズがらなり、球面収差とサ
イコンデジョンを良好にするモノテある。 偏向光学系は、ビーム(光束)の集光すると共に走査面
の平坦化を実現するためにペラパール和と非点隔差を小
さくするものである。 ポリゴンミラー33は、8面のポリゴン面を設け、16
535.4rpmの回転数で回転することにより、感光
体1面上にビームを走査するものである。なお、ポリゴ
ンミラーに限定されるものでなく、これと同様の機能を
果たすものであればかまわない。 fθレンズ34は、走査面の平坦化を実現するためにペ
ラパール和と非点隔差を小さくし、像面湾曲を除去する
ものである。 補正光学系はとしては、ポリゴンミラー33の前後シリ
ンドリカルレンズ32.35を設け、ポリゴンミラ〜3
3の面倒れ誤差による走査線のピンチむらを低減する。 これにより、ポリゴン倒れ角120秒P−Pとし、倒れ
角補正率1/20以上となる。シリンドリカルレンズ3
5はビームを感光体l上面に結像するものである。スポ
ットサイズの拡がりは最大露光強度の17Q2で主走査
方向20.5±5μm、副走査方向82.5f 12.
5μmである。一方、記録密度は主及び副走査密度80
0dpiに設定することができた。 なお、主走査方向はパルス幅変調を用いている。 すなわち、従来の感光体と異なり、高γ感光体に対し適
正露光量を設定することにより高密度記録を行うことが
本実施例により可能となっている。 第3図は本実施例の走査光学系の制御回路を示すブロッ
ク図である。 走査光学系30の制御回路は、ページメモリ200から
のディジタル画像濃度信号をD/A変換して得られたア
ナログ画像濃度信号と参照波信号とを比較して二値化若
しくは差動増幅して得られた変調信号に基づいてパルス
幅変調若しくは強度変調したスポット光によりドツト状
の静電潜像を形成するものであり、特に前述の半減露光
量検知手段及び発光量設定手段を備えており、感光体1
の光感度の変動に応じて半導体レーザLDに導通する電
流値を変え、常に半減露光量PI、□の1.2〜3.0
倍の発光量を制御する。 走査光学系の制御回路は、半減露光量検知手段を構成す
る電位プローブP及び電位計550、発光量設定手段を
構成するM P U 500を備え、ページメモリ20
0、読出回路250、変調回路300、LD駆動回路4
00、M P U 500及び高圧電源ユニット50を
設け、同期系としてインデックスセンサ37及びインデ
ックス検出回路(図示せず)を設け、偏向系としてポリ
ゴンドライバ(図示せず)を設けである。 同期系は、偏向光学系からのビームを反射ミラ36を介
してインデックスセンサ37に入射する。 インデックスセンサ37はビームに感応して電流を出力
し、当該電流はインデックス検出回路で電流/電圧(A
 / V )変換してインデンクス信号として出力する
。このインデンクス信号により所定速度て回転するポリ
ゴンミラー36の面位置を検知し、主走査方向の周期に
よって、ラスク走査方式で後に記す変調されたデインタ
ル画像濃度信号による光走査を行っている。走査周波数
2204.72Hzであり、有効印字幅297mm以上
であり、有効露光幅306mm以上である。 ページメモリ200は、コンピュータ若しくはスキャナ
からの画像濃度信号を予めンエーデイング補正、階調補
正を行なった後のディジタル画像濃度信号(画像濃度デ
ータともいう)を1ペ一ジ単位で格納する。 ここで1ペ一ジ単位とは、高7感光体l上に形成される
1画面分に相当するデータ量である。更に本実施例にお
いては、先頭に1走査ライン若しくは数走査うイン分の
基準パターンデータを付加しである。基準パターンデー
タとは半導体レーザLDを連続的に発光し続ける画像濃
度データである。 読出回路250は、前述のインデックス信号に基づし・
て1走査ライン単位で画素クロックに同期して画像濃度
データを読み出す。 変調回路300は、画素クロックに同期して入力される
例えは8ヒツトからなる画像濃度データをD/A変換し
たアナログ濃度信号と参照信号とを比較し2値化したパ
ルス幅変調信号若しくは当該アナログ濃度信号を差動増
幅した強度変調信号を出力するものである。 LD駆動回路400は、変調回路300からの変調信号
で半導体レーザLDを発振させるものであり、半導体レ
ーザLD及び7オトダイオードPDとからなるフォトカ
ップラ型の半導体レーザ410、変調信号を所定の増幅
率で増幅する増幅回路4201差動増幅器430及びD
/A変換回路440とからなり、帰環ループを構成する
ことにより、増幅回路420の増幅率を安定化して半導
体レーザLDに導通する電流値を所定値に制御すると共
にD/A変換回路440からの出力電圧により、半導体
レーザLDに導通する電流値の目標値を決定することが
できる。 フォトカブラ型の半導体レーザ410にあっては、フォ
トダイオードFDは半導体レーザLDの発振による発光
量に応じた電流を発生する。この電流値に応じた電圧を
抵抗Rに発生し、この電圧が差動増幅器430のプラス
端子に入力される。差動増幅器430のマイナス端子に
入力される基準電圧との電位差を増幅回路430に帰環
することにより、増幅率を安定化する構成としている。 又、差動増幅器430のマイナス端子に印加される直流
電圧は、半導体レーザLDに導通する電流の目標値に相
当するものであり、D/A変換回路440から供給する
。 このようにLD駆動回路400は半導体レーザLDから
のビーム光量に相当する信号をフィードバックし、半導
体レーザLDからの発光量を一定となるように駆動する
。 M P U 500は、半減露光量P172を検知する
半減露光量検知手段を構成すると共に検知した半減露光
量Pl/□の1.2〜3.0倍に発光量を設定する発光
量設定手段をも構成する。また、M p U 500は
電位計510からの出力信号に基ついて高圧電源ユニッ
ト50の出力を所定の帯電電位V。に調整する帯電電圧
調整手段でもある。 直流可変電源440はMP U 500からの制御信号
により出力電圧を調整することかできる。これにより、
半導体レーザLDに導通する電流を変えて発光量を半減
露光量P1/201.2〜2.5倍に調整する。 以下に、画像形成装置+00に設けた走査光学系3から
高γ感光体1に結像するビームスポットの光量を設定す
る動作について説明する。 第4図は本実施例の走査光学系の制御回路の動作を示す
フローチャートであり、第5図(a)及び第5図(b)
は走査光学系3により結像されるビムスポソトの露光量
と高γ感光体表面における電位との関係を示すグラフで
ある。 メインスイッチを投入すると、画像形成装置+00はイ
ニンヤライズ動作に入り、回転する高γ感光体をスコロ
トロン帯電器2で帯電し、除電器11により除電する。 この間に、MPU5QQは高γ感光体1上における画像
形成領域の帯電電位V。 を電位プローブP及び電位計550を介して検出し、予
め設定しである帯電電位V。になるように高圧電源ユニ
ット50の出力を調整する(Sl)。 インデックス信号が読出回路250に入力されると、イ
ンデックス回路250はページメモリ200から基準パ
ターンデータを画素クロックに同期して読み出し、変調
回路300に送出する。変調回路300は画素クロック
に同期して入力される例えは8ビツトからなる基準パタ
ーンデータをD/A変換したアナログ基準パターン信号
と参照信号とを比較し2値化したパルス幅変調信をLD
駆動回路400に送出する。なお、この基準パターンは
一定の領域からなるベタ黒パターンを用いる。二のアナ
ログ基準パターン信号は増幅回路420で所定の増幅率
で増幅された電流を半導体レーザLDに連続的に導通す
る。このとき、MPU500は画素クロ7クに同期して
D/A変換回路440の出力電圧を段階的に変化させる
。これにより、差動増幅器430の出力電流が段階的に
変化し、半導体レーザLDからの発光量を段階的に変化
することになる。走査光学系3のラスク走査により第5
図(a)に示すように段階的に変化する露光量で高γ感
光体l上の画像領域にビームを照射する。これにより、
高γ感光体lの画像領域に第5図(b)に示すように変
化する露光強度lコ対応した潜像パターンを形成するこ
とになる(S2)。 M P U 500は、電位プローブP及び電位計51
0を介して基準パターンの表面電位を測定しくS3)、
MPU500は出力値からL/2XVOになる位置を検
知して、P1/2を決定する(S4)そして、PI/2
に対し所定倍の値をD/A変換回路440の出力値とじ
て設定する(S5)。このようにして増幅回路420か
らの出力電流が決められる。本発明は以上の様に走査光
学系3により高γ感光体l上に照射する光度を半減露光
量P172に対し所定値(この所定値は1.2〜2.5
倍である)に設定するものである。検知としては1./
2Voを検知したが、出口の微分値をとりその絶対値が
最大の所をP1/2と決定してもよい。 本実施例にあっては、光量決定動作は、帯電、露光、現
像にいたる一連の像形成工程が行われる前に実行するも
のであり、画像形成プロセス毎に実行する。 なお、これに限定されるものでなく、所定枚数の画像形
成毎に実行するようにしてもよい。又、例えは統計的に
感光体の光感度の変動を生じると予想される当たりから
実行してもよい。 上述のように本実施例において、帯電電位V。 の光減衰か小光量に対応しては鈍感で殆ど減衰せず、該
少光量域を越える中期において急峻に減衰する光減衰特
性を有する高γ感光体lに対し、走査光学系3から変調
ビームを照射して潜像を形成し、反転現像を行う画像形
成装置100において、前記感光体jの表面電位V0を
1/2に半減する半減露光量PI/□を検知する半減露
光量検知手段としての電位プローブP及び電位計510
、前記電位計510からの検知結果に基づいて半導体レ
ーザLDの発光量を所定値に設定する発光量設定手段と
してのM P U 500及びD/A変換回路440を
備えたことにより、環境変動等に起因する高γ感光体l
の光感度変化に影響されることなく、安定した画質の画
像を形成することができた。 また、前記発光量設定手段としてのM P U 500
及びD/A変換回路440は、高γ感光体1を一様帯電
しI:後に走査光学系3から高γ感光体l上番コ照射さ
れるビーム光量分布の最大光量I。及び前記感光体の電
位を半減する半減露光光量P172とか i、2x P l/2≦Io≦2.5X P l/2の
条件を満たして前記感光体上に静電潜像を形成し、反転
現像することにより、環境変動による高γ感光体の感度
変化に影響されることなく、安定な画像形成をおこなう
ことができる。又、この露光強度で形成されるドツト径
は従来SeやOPCに対し前記露光条件に設定すること
により、同一の光学系によっても高密度記録を行うこと
ができることを示している。 本実施例はP1/2の検知に電位計を用いたが、これに
限らず基準トナー像を用いることもできる。 例えば第1図において、基準潜像に対し黒トナー現像器
7aにより黒トナー現像を行ない、次に反射濃度センサ
Sにより出力を検知する。この反射濃度が特定濃度とな
った所あるいはこの微分化の絶対値が最大となった所を
PL/2とすることもできる。
【発明の効果】
本発明は、高γ感光体に対し、走査光学系から変調ビー
ムを照射して潜像を形成し、反転現像を行う画像形成装
置において、前記感光体の表面電位V。をl / 2 
に半減する半減露光量PI/□を検知する半減露光量検
知手段と、前記半減露光量検知手段からの検知結果に基
づいて半導体レーザの発光量を所定値に設定する発光量
設定手段とを備えたことにより、環境変動等に起因する
高γ感光体の光感度変化に影響されることなく、安定し
た画質の画像を形成することを目的とする画像形成装置
を提供することができた。 また、前記発光量設定手段は半減露光量P1/2の1.
2〜3.0倍に設定することを特徴とするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の画像形成装置の概略構成を示すブロ
ック図、第2図は本実施例の画像形成装置の要部構成を
示す平面図、第3図は本実施例の走査光学系の制御回路
を示すブロック図、第4図は本実施例の走査光学系の制
御回路の動作を示すフローチャート、第5図(a)及び
第5図(b)は走査光学系により結像されるビームスポ
ットの露光量と高γ感光体表面における電位との関係を
示すグラフ、第6図は高γ感光体の特性を示す概略図、
第7図は本実施例に採用される高γ感光体の具体的構成
例を示す断面図、第8図は本実施例の高γ感光体の潜像
電位と露光量の関係を示すグラフである。 1・・・高γ感光体    3・・・走査光学系100
・・・画像形成装置 500・・・発光量設定手段としてのMPU550・・
・半減露光量検知手段としての電位計LD・・・半導体
レーザ P・・・半減露光量検知手段としての電位プローブP1
72・・・半減露光量

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高γ感光体に対し、走査光学系から変調ビームを
    照射して潜像を形成し、反転現像を行う画像形成装置に
    おいて、前記感光体の表面電位V_0を1/2に半減す
    る半減露光量P_1_/_2を検知する半減露光量検知
    手段と、前記半減露光量検知手段からの検知結果に基づ
    いて半導体レーザの発光量を所定値に設定する発光量設
    定手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)前記発光量設定手段は前記半減露光量P_1_/
    _2の1.2〜2.5倍に設定することを特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置。
JP14023690A 1990-05-21 1990-05-30 画像形成装置 Pending JPH0432872A (ja)

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JP14023690A JPH0432872A (ja) 1990-05-30 1990-05-30 画像形成装置
DE69107525T DE69107525T2 (de) 1990-05-21 1991-05-18 Bilderzeugungsgerät und -verfahren.
EP91108107A EP0464349B1 (en) 1990-05-21 1991-05-18 Image forming apparatus and method
US08/262,038 US5380610A (en) 1990-05-21 1994-06-17 Image forming apparatus

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0706097A3 (en) * 1994-10-03 1999-12-29 Canon Kabushiki Kaisha Image forming method

Cited By (1)

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