JPH046300B2 - - Google Patents
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- JPH046300B2 JPH046300B2 JP57173885A JP17388582A JPH046300B2 JP H046300 B2 JPH046300 B2 JP H046300B2 JP 57173885 A JP57173885 A JP 57173885A JP 17388582 A JP17388582 A JP 17388582A JP H046300 B2 JPH046300 B2 JP H046300B2
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Landscapes
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Storing Facsimile Image Data (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、原稿の複数の所望領域の画像の夫々
を記録材上の複数の所望位置の夫々に記録する画
像処理装置に関するものである。
を記録材上の複数の所望位置の夫々に記録する画
像処理装置に関するものである。
従来技術
画像処理装置として、従来、原稿画像を複製す
る手段としての複写装置、あるいは原稿画像を遠
隔地へ送信する手段としてのフアクシミリ装置な
どが広く利用されている。現在利用されている一
般の複写装置では、原稿を複製する際に原稿と同
一の大きさの画像複製を行つたり、拡大複製また
は縮小複製を行うことができる。あるいは、画像
濃度を変化させる必要のある場合に、複写画像全
体にわたつて一様に濃度を変化させることができ
る。しかし、このような画像処理機能のみでは、
使用者の要求に十分に答え得ない場合がある。
る手段としての複写装置、あるいは原稿画像を遠
隔地へ送信する手段としてのフアクシミリ装置な
どが広く利用されている。現在利用されている一
般の複写装置では、原稿を複製する際に原稿と同
一の大きさの画像複製を行つたり、拡大複製また
は縮小複製を行うことができる。あるいは、画像
濃度を変化させる必要のある場合に、複写画像全
体にわたつて一様に濃度を変化させることができ
る。しかし、このような画像処理機能のみでは、
使用者の要求に十分に答え得ない場合がある。
これに対して、原稿画像を電気信号化して読み
取り、その電気信号化された画像情報を処理し
て、原稿の一部分を抜き出して複製したり、また
は、複数の画像を合成したり、あるいは、原稿の
一部のみの画像濃度を変化させる等の画像編集の
機能を具えた複写装置が提案されている。しかし
ながら、複写装置がそのような機能を多く具える
に従つて、装置は複雑化し、しかも複写操作が煩
雑となつて、画像処理時間が長くなる問題点が生
ずる。
取り、その電気信号化された画像情報を処理し
て、原稿の一部分を抜き出して複製したり、また
は、複数の画像を合成したり、あるいは、原稿の
一部のみの画像濃度を変化させる等の画像編集の
機能を具えた複写装置が提案されている。しかし
ながら、複写装置がそのような機能を多く具える
に従つて、装置は複雑化し、しかも複写操作が煩
雑となつて、画像処理時間が長くなる問題点が生
ずる。
例えば、原稿の複数の所望領域の画像の夫々を
記録材上の複数の所望位置の夫々に記録する場
合、原稿の所望領域及び記録材上の所望位置はデ
イジタイザ等を用いて指定されるが、指定された
領域及び位置を単に座標情報として数値表示する
だけでは、原稿の所望領域及び記録材上の所望位
置を操作者が容易に認識することはできないし、
また、原稿の複数の所望領域の画像の夫々が記録
材上の複数の所望位置のどこに対応して記録され
るのかを認識することもできない。
記録材上の複数の所望位置の夫々に記録する場
合、原稿の所望領域及び記録材上の所望位置はデ
イジタイザ等を用いて指定されるが、指定された
領域及び位置を単に座標情報として数値表示する
だけでは、原稿の所望領域及び記録材上の所望位
置を操作者が容易に認識することはできないし、
また、原稿の複数の所望領域の画像の夫々が記録
材上の複数の所望位置のどこに対応して記録され
るのかを認識することもできない。
目 的
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、原
稿の複数の所望領域の画像の夫々を記録材上の複
数の所望位置の夫々に記録する場合、原稿の複数
の所望領域及び記録材上の複数の所望位置を操作
者に容易に認識可能とするとともに、原稿の複数
の所望領域の画像の夫々が記録材上の複数の所望
位置のどこに対応して記録されるのかを容易に認
識可能とすることを目的とし、詳しくは、原稿の
複数の所望領域と前記複数の所望領域の画像の
夫々を記録すべき記録材上の複数の記録位置を指
定する指定手段と、前記指定手段により指定され
た前記原稿の複数の所望領域と前記記録材上の複
数の記録位置を、前記原稿の複数の所望領域の
夫々と前記記録材上の複数の記録位置との対応関
係を表わす識別情報とともに、図形的に表示する
表示手段と、前記表示手段により表示されている
前記原稿の複数の所望領域の画像の夫々を、前記
表示手段に表示されている識別情報によつて表わ
されている対応関係に従つて、前記表示手段によ
り表示されている前記記録材上の複数の記録位置
の夫々に記録する記録手段とを有する画像処理装
置を提供するものである。
稿の複数の所望領域の画像の夫々を記録材上の複
数の所望位置の夫々に記録する場合、原稿の複数
の所望領域及び記録材上の複数の所望位置を操作
者に容易に認識可能とするとともに、原稿の複数
の所望領域の画像の夫々が記録材上の複数の所望
位置のどこに対応して記録されるのかを容易に認
識可能とすることを目的とし、詳しくは、原稿の
複数の所望領域と前記複数の所望領域の画像の
夫々を記録すべき記録材上の複数の記録位置を指
定する指定手段と、前記指定手段により指定され
た前記原稿の複数の所望領域と前記記録材上の複
数の記録位置を、前記原稿の複数の所望領域の
夫々と前記記録材上の複数の記録位置との対応関
係を表わす識別情報とともに、図形的に表示する
表示手段と、前記表示手段により表示されている
前記原稿の複数の所望領域の画像の夫々を、前記
表示手段に表示されている識別情報によつて表わ
されている対応関係に従つて、前記表示手段によ
り表示されている前記記録材上の複数の記録位置
の夫々に記録する記録手段とを有する画像処理装
置を提供するものである。
実施例
(1) 本システム全体の説明
第1図は本発明画像処理装置の構成の一例を示
す。本発明装置は、大別して、画像処理情報形成
ユニツト1、リーダ部500およびプリンタ部6
00から成り、ここで、画像処理情報形成ユニツ
ト1は画像情報の編集、格納および送受信等を行
うほか、リーダ部500およびプリンタ部600
を制御する。画像情報形成ユニツト1は、画像処
理手順の制御、処理画像の格納等を行う画像処理
制御部100と操作者が画像編集を行う際に用い
る編集ステーシヨン400とから成る。
す。本発明装置は、大別して、画像処理情報形成
ユニツト1、リーダ部500およびプリンタ部6
00から成り、ここで、画像処理情報形成ユニツ
ト1は画像情報の編集、格納および送受信等を行
うほか、リーダ部500およびプリンタ部600
を制御する。画像情報形成ユニツト1は、画像処
理手順の制御、処理画像の格納等を行う画像処理
制御部100と操作者が画像編集を行う際に用い
る編集ステーシヨン400とから成る。
500はリーダ部であり、CCD等のラインセ
ンサにより原稿画像を読取り、その画像を光電変
換し、そして、その電気信号化された画像情報
(以下、単に画像情報とする)を信号線を介して
画像処理情報形成ユニツト1に転送する。550
はリーダ操作部であり、操作者が直接リーダ部5
00を操作して、原稿画像を読取る際に用いる。
ンサにより原稿画像を読取り、その画像を光電変
換し、そして、その電気信号化された画像情報
(以下、単に画像情報とする)を信号線を介して
画像処理情報形成ユニツト1に転送する。550
はリーダ操作部であり、操作者が直接リーダ部5
00を操作して、原稿画像を読取る際に用いる。
600はレーザビームプリンタ等の複写装置
で、画像処理情報形成ユニツト1から信号線を介
して転送される画像情報を、紙等の記録材に複写
画像を形成する。650はプリンタ状態表示部
で、複写枚数等の複写条件を表示する。
で、画像処理情報形成ユニツト1から信号線を介
して転送される画像情報を、紙等の記録材に複写
画像を形成する。650はプリンタ状態表示部
で、複写枚数等の複写条件を表示する。
画像処理情報形成ユニツト1、リーダ500お
よび複写装置600から成る本発明画像処理装置
(以下、本システムと称する)は光フアイバケー
ブル700を介して、近距離に配置され、本シス
テムと同様に構成された複数の装置(他システ
ム)とともに光フアイバネツトワークを構成し、
相互に画像情報の送受信が行われる。
よび複写装置600から成る本発明画像処理装置
(以下、本システムと称する)は光フアイバケー
ブル700を介して、近距離に配置され、本シス
テムと同様に構成された複数の装置(他システ
ム)とともに光フアイバネツトワークを構成し、
相互に画像情報の送受信が行われる。
800はデイジタルデータ交換(DDX)回線
であり、本システムと遠距離に置かれた複数の他
のシステム(不図示)との間の画像情報等の送受
信に用いる。
であり、本システムと遠距離に置かれた複数の他
のシステム(不図示)との間の画像情報等の送受
信に用いる。
第2図は画像処理情報形成ユニツト1を中心と
して本発明装置の概略を示すブロツク図である。
画像処理制御部100において、10はCPU回
路ブロツクから構成できる画像処理部であり、以
下の各部を制御する。20は所定の大きさの原稿
の画像情報を1枚分を単位として一時記憶するバ
ツフアメモリ、30はバスラインである。80は
バツフアメモリ20とデイスクメモリ90との間
のダイレクト・メモリ・アクセス(DMA)を制
御するDMAコントローラである。60は本シス
テムとDDX回線との間のDDXインタフエース、
70は本発明装置と光フアイバネツトワークとの
間の光フアイバインタフエース、40は画像情報
の伝送路を切換えて、光フアイバインタフエース
70、リーダ部500またはプリンタ部600と
バツフアメモリ20との間で画像情報の受渡しを
行う交換機である。
して本発明装置の概略を示すブロツク図である。
画像処理制御部100において、10はCPU回
路ブロツクから構成できる画像処理部であり、以
下の各部を制御する。20は所定の大きさの原稿
の画像情報を1枚分を単位として一時記憶するバ
ツフアメモリ、30はバスラインである。80は
バツフアメモリ20とデイスクメモリ90との間
のダイレクト・メモリ・アクセス(DMA)を制
御するDMAコントローラである。60は本シス
テムとDDX回線との間のDDXインタフエース、
70は本発明装置と光フアイバネツトワークとの
間の光フアイバインタフエース、40は画像情報
の伝送路を切換えて、光フアイバインタフエース
70、リーダ部500またはプリンタ部600と
バツフアメモリ20との間で画像情報の受渡しを
行う交換機である。
また、編集ステーシヨン400において、45
0は編集ステーシヨン制御部であり、画像処理部
10と接続され、以下の各部を制御する。200
はコンソール部の形態を可とする編集ステーシヨ
ンコンソール、280は種々の入力形態(例え
ば、光、圧力、静電容量)を可とするスタイラス
ペンであり、操作者はスタイラスペン280によ
りコンソール部200を指示して編集用コマンド
等の入力を行う。300はCRTであり、操作者
の入力したコマンド、画像処理部10から操作者
に送るメツセージ等を表示する。
0は編集ステーシヨン制御部であり、画像処理部
10と接続され、以下の各部を制御する。200
はコンソール部の形態を可とする編集ステーシヨ
ンコンソール、280は種々の入力形態(例え
ば、光、圧力、静電容量)を可とするスタイラス
ペンであり、操作者はスタイラスペン280によ
りコンソール部200を指示して編集用コマンド
等の入力を行う。300はCRTであり、操作者
の入力したコマンド、画像処理部10から操作者
に送るメツセージ等を表示する。
(2) 編集ステーシヨン
第3−1図は編集ステーシヨン400の構成の
一例を示し、ここで、450は編集ステーシヨン
制御部、200はコンソール部、280はスタイ
ラスペン、300はCRTである。コンソール部
200は、操作者がスタイラスペン280により
原稿上の領域を指示入力するデイジタイザ(原稿
載置部)240と、第3−2図に示す画像編集用
などの各種コマンドキー群211〜228を配置
したコマンドメニユ部220とを有し、操作者は
コンソール部200を用いて画像編集や編集プロ
グラムの作成を行う。原稿載置部240は、例え
ば、その右上のO点を原点とし、指示された点を
1mm単位で読取ることができる。コマンドメニユ
部220は、例えば、第3−2図のようにコマン
ドキー群を配置し、ここで、221は編集ステー
シヨン400の起動要求を行う“REQUEST”
キーおよび終了要求を行う“終了”キーのコマン
ドキー群、222は画像編集用コマンドキー(後
述)群、223はキヤラクタ入力を行うアルフア
ベツトキー群、224は数値入力を行うテンキー
群、225はキヤリツジリターンキー、226は
編集コマンドに続きパラメータを入力する際に用
いるパラメータ入力用キー群、227は座標入力
要求のコマンドキー群で、操作者は、この227
のコマンドキー群により座標入力の種類を指定
し、次いで、原稿載置部240を指示する。22
8は編集プログラム(アプリケーシヨンフアイ
ル)の作成、修正、実行を行う際に入力するコマ
ンドキー群、229はCRT300のスクリーン
エデイツトのためのコマンドキー群である。
一例を示し、ここで、450は編集ステーシヨン
制御部、200はコンソール部、280はスタイ
ラスペン、300はCRTである。コンソール部
200は、操作者がスタイラスペン280により
原稿上の領域を指示入力するデイジタイザ(原稿
載置部)240と、第3−2図に示す画像編集用
などの各種コマンドキー群211〜228を配置
したコマンドメニユ部220とを有し、操作者は
コンソール部200を用いて画像編集や編集プロ
グラムの作成を行う。原稿載置部240は、例え
ば、その右上のO点を原点とし、指示された点を
1mm単位で読取ることができる。コマンドメニユ
部220は、例えば、第3−2図のようにコマン
ドキー群を配置し、ここで、221は編集ステー
シヨン400の起動要求を行う“REQUEST”
キーおよび終了要求を行う“終了”キーのコマン
ドキー群、222は画像編集用コマンドキー(後
述)群、223はキヤラクタ入力を行うアルフア
ベツトキー群、224は数値入力を行うテンキー
群、225はキヤリツジリターンキー、226は
編集コマンドに続きパラメータを入力する際に用
いるパラメータ入力用キー群、227は座標入力
要求のコマンドキー群で、操作者は、この227
のコマンドキー群により座標入力の種類を指定
し、次いで、原稿載置部240を指示する。22
8は編集プログラム(アプリケーシヨンフアイ
ル)の作成、修正、実行を行う際に入力するコマ
ンドキー群、229はCRT300のスクリーン
エデイツトのためのコマンドキー群である。
CRT300は、編集ステーシヨン制御部45
0により、その画面の表示を分割されて、コンソ
ール部200により指定される画像編集の座標位
置のモニタ、コマンドの表示等を行う。
0により、その画面の表示を分割されて、コンソ
ール部200により指定される画像編集の座標位
置のモニタ、コマンドの表示等を行う。
コンソール部200およびCRT300を用い
た画像編集の方法の詳細は後述する。
た画像編集の方法の詳細は後述する。
編集ステーシヨン制御部450は、CRT/コ
ンソール部コントローラ470およびRS232
Cインターフエース420から成り、例えば、ア
ツプル社によるAPPLEを用いることができ
る。
ンソール部コントローラ470およびRS232
Cインターフエース420から成り、例えば、ア
ツプル社によるAPPLEを用いることができ
る。
第3−3図は編集ステーシヨン制御部450の
回路図を示し、ここで、451はクロツクジエネ
レータ、452は編集ステーシヨン制御部450
の中央処理装置、453はデータバツフア、45
4はアドレスバツフアである。455は対話型の
プログラム用言語、例えば、BASICを記憶する
リードオンリメモリ(ROM)、456は画像編
集用プログラム等を記憶するランダムアクセスメ
モリ(RAM)、457はバスラインである。4
58,459および460は、それぞれ、周辺装
置制御回路、基本入出力制御回路およびビデオ信
号発生器である。
回路図を示し、ここで、451はクロツクジエネ
レータ、452は編集ステーシヨン制御部450
の中央処理装置、453はデータバツフア、45
4はアドレスバツフアである。455は対話型の
プログラム用言語、例えば、BASICを記憶する
リードオンリメモリ(ROM)、456は画像編
集用プログラム等を記憶するランダムアクセスメ
モリ(RAM)、457はバスラインである。4
58,459および460は、それぞれ、周辺装
置制御回路、基本入出力制御回路およびビデオ信
号発生器である。
操作者がスタイラスペン280によりコンソー
ル部200を指示し、編集用コマンドまたは原稿
位置座標等を入力すると、それらの信号はRS2
32Cインタフエース420を介し、編集ステー
シヨン制御部450へ導かれる。それらの信号を
CRT/コンソール部コントローラ470により
判別し、それらの信号に対応するコマンドまたは
原稿位置座標等をASCIIコードに変換して、RS
232Cインタフエースを介し、画像処理部10
に出力する。
ル部200を指示し、編集用コマンドまたは原稿
位置座標等を入力すると、それらの信号はRS2
32Cインタフエース420を介し、編集ステー
シヨン制御部450へ導かれる。それらの信号を
CRT/コンソール部コントローラ470により
判別し、それらの信号に対応するコマンドまたは
原稿位置座標等をASCIIコードに変換して、RS
232Cインタフエースを介し、画像処理部10
に出力する。
(3) 画像処理制御部
第4図は、第1図および第2図に示した画像処
理制御部100の詳細例を示すブロツク図であ
る。ここで、画像処理部(CPU回路ブロツク)
10、バツフアメモリ回路ブロツク20、I/O
インタフエース56、リーダ操作部インタフエー
ス58およびDMAコントローラ80を、それぞ
れ、バスライン111,112,113,114
および115を介してマルチバスライン30に接
続する。
理制御部100の詳細例を示すブロツク図であ
る。ここで、画像処理部(CPU回路ブロツク)
10、バツフアメモリ回路ブロツク20、I/O
インタフエース56、リーダ操作部インタフエー
ス58およびDMAコントローラ80を、それぞ
れ、バスライン111,112,113,114
および115を介してマルチバスライン30に接
続する。
マルチバスライン30に接続された、それら五
つの回路ブロツクのうち、CPU回路ブロツク1
0およびDMAコントローラ80はマルチバス3
0の使用権を取得し、他の回路ブロツクを制御す
ることができる機能、すなわち、マスタ機能を有
する。これに対し、バツフアメモリ回路ブロツク
20、I/Oインタフエース56およびリーダ操
作部インタフエース58はマスタ機能ブロツクに
制御される機能、すなわちスレーブ機能を有し、
マルチバス30から一方的にアクセスされる。マ
ルチバス30に接続するマスタ機能ブロツクに
は、予めそのマルチバス30の使用権の優先順位
を定めておく。本実施例においては、CPU回路
ブロツク10の優先度をDMAコントローラ80
の優先度より高く設定する。
つの回路ブロツクのうち、CPU回路ブロツク1
0およびDMAコントローラ80はマルチバス3
0の使用権を取得し、他の回路ブロツクを制御す
ることができる機能、すなわち、マスタ機能を有
する。これに対し、バツフアメモリ回路ブロツク
20、I/Oインタフエース56およびリーダ操
作部インタフエース58はマスタ機能ブロツクに
制御される機能、すなわちスレーブ機能を有し、
マルチバス30から一方的にアクセスされる。マ
ルチバス30に接続するマスタ機能ブロツクに
は、予めそのマルチバス30の使用権の優先順位
を定めておく。本実施例においては、CPU回路
ブロツク10の優先度をDMAコントローラ80
の優先度より高く設定する。
ここで、CPU回路ブロツク10の機能を、
CPU回路ブロツク10から各部に至る信号線お
よび各部からCPU回路ブロツク10に至る信号
線とともに説明する。
CPU回路ブロツク10から各部に至る信号線お
よび各部からCPU回路ブロツク10に至る信号
線とともに説明する。
第4図において、132は、CPU回路ブロツ
ク10が後述するバツフアメモリ回路ブロツク2
0のメモリバンクを選択する信号を出力する信号
線、133はバツフアメモリ回路ブロツク20が
画像情報を書込みされている期間および読出しさ
れている期間を示す信号をCPU回路ブロツク1
0に入力する信号線である。128は、CPU回
路ブロツク10が交換機40に対し、画像情報の
転送先を切換える制御信号を与える信号線であ
る。136および139は、それぞれ、CPU回
路ブロツク10と光フアイバインタフエース70
およびDDXインタフエース60とを結び、CPU
回路ブロツク10が光フアイバインタフエース7
0およびDDXインタフエース60を介して他シ
ステムと制御情報の交換を行う信号線である。1
45は、CPU回路ブロツク10よりデイザコン
トローラ54に対し、画質処理のデイザに関する
制御信号を与える信号線である。146は、
CPU回路ブロツク10と編集ステーシヨン制御
部450とを結び、コンソール部200で指定し
た画像処理の情報をCPU回路ブロツク10に与
え、また、デイスクメモリ90内に登録されたア
プリケーシヨンフアイル等をCRT300に表示
させる信号線である。また、CPU回路ブロツク
10は、バスライン111、マルチバス30およ
びバスライン113を介して、DMAコントロー
ラを制御し、バツフアメモリ20とデイスクメモ
リ90との間の画像情報のDMA転送を実行させ
る。
ク10が後述するバツフアメモリ回路ブロツク2
0のメモリバンクを選択する信号を出力する信号
線、133はバツフアメモリ回路ブロツク20が
画像情報を書込みされている期間および読出しさ
れている期間を示す信号をCPU回路ブロツク1
0に入力する信号線である。128は、CPU回
路ブロツク10が交換機40に対し、画像情報の
転送先を切換える制御信号を与える信号線であ
る。136および139は、それぞれ、CPU回
路ブロツク10と光フアイバインタフエース70
およびDDXインタフエース60とを結び、CPU
回路ブロツク10が光フアイバインタフエース7
0およびDDXインタフエース60を介して他シ
ステムと制御情報の交換を行う信号線である。1
45は、CPU回路ブロツク10よりデイザコン
トローラ54に対し、画質処理のデイザに関する
制御信号を与える信号線である。146は、
CPU回路ブロツク10と編集ステーシヨン制御
部450とを結び、コンソール部200で指定し
た画像処理の情報をCPU回路ブロツク10に与
え、また、デイスクメモリ90内に登録されたア
プリケーシヨンフアイル等をCRT300に表示
させる信号線である。また、CPU回路ブロツク
10は、バスライン111、マルチバス30およ
びバスライン113を介して、DMAコントロー
ラを制御し、バツフアメモリ20とデイスクメモ
リ90との間の画像情報のDMA転送を実行させ
る。
I/Oインタフエース56は、CPU回路ブロ
ツク10と、リーダ部500およびプリンタ部6
00との間に配設した入出力インタフエースであ
り、信号線150,151および152を介し
て、それぞれ、リーダ部500の光学系を走査す
るモータ560を駆動する光学系走査ドライバ5
10、その光学系の位置を検出する位置検知セン
サ520およびプリンタ部600の複写シーケン
スを制御するプリンタシーケンスコントローラ回
路ブロツク610に接続する。
ツク10と、リーダ部500およびプリンタ部6
00との間に配設した入出力インタフエースであ
り、信号線150,151および152を介し
て、それぞれ、リーダ部500の光学系を走査す
るモータ560を駆動する光学系走査ドライバ5
10、その光学系の位置を検出する位置検知セン
サ520およびプリンタ部600の複写シーケン
スを制御するプリンタシーケンスコントローラ回
路ブロツク610に接続する。
リーダ操作部インタフエース58は、リーダ部
500の操作部550から入力される操作状態
(後述)の情報をマルチバス30を介してCPU回
路ブロツク10に入力する等の機能を有する。
500の操作部550から入力される操作状態
(後述)の情報をマルチバス30を介してCPU回
路ブロツク10に入力する等の機能を有する。
50はCCDドライバであり、リーダ部500
内の例えばCCDから構成されたラインセンサ5
70,580および590から、それぞれ、信号
線121,122および123を介して並列に転
送されるアナログ信号の画像情報をデイジタル信
号に変換(A/D変換)して、信号線124,1
25および126を介しシフトメモリ52に並列
に供給する。シフトメモリ52は、その並列な画
像情報信号を直列な画像信号に変換して、信号線
127を介し、交換機40に供給する。54は階
調制御部、例えばデイザコントローラであり、信
号線144を介し、CCDドライバ50に対して
画像の階調処理、例えばデイザ処理に関する情
報、複写画像濃度を部分的に一括して変化させる
場合の領域指定に関する情報を供給する。
内の例えばCCDから構成されたラインセンサ5
70,580および590から、それぞれ、信号
線121,122および123を介して並列に転
送されるアナログ信号の画像情報をデイジタル信
号に変換(A/D変換)して、信号線124,1
25および126を介しシフトメモリ52に並列
に供給する。シフトメモリ52は、その並列な画
像情報信号を直列な画像信号に変換して、信号線
127を介し、交換機40に供給する。54は階
調制御部、例えばデイザコントローラであり、信
号線144を介し、CCDドライバ50に対して
画像の階調処理、例えばデイザ処理に関する情
報、複写画像濃度を部分的に一括して変化させる
場合の領域指定に関する情報を供給する。
交換機40は、画像情報および制御信号を各部
に接続するゲート回路から構成することができ、
CPU回路ブロツク10から供給される制御信号
に応じてゲートを開閉し、画像情報および制御信
号の転送先を切換える。129は、交換機40と
バツフアメモリ20との間の画像情報および制御
信号のアクセスを行う信号線である。130およ
び131は、それぞれ、交換機40からプリンタ
部600に至る、制御情報および画像情報の信号
線であり、それぞれがプリンタ部600内部のプ
リンタシーケンスコントローラ回路ブロツク61
0およびレーザドライバ620に接続されてい
る。なお、615はブリンタ駆動およびセンサユ
ニツト、625はレーザを発生するレーザユニツ
ト、630は多面体鏡を回転させるポリゴンモー
タユニツト、635は多面体鏡を安定して回転さ
せるスキヤナドライバ、640はビームデイテク
タである。
に接続するゲート回路から構成することができ、
CPU回路ブロツク10から供給される制御信号
に応じてゲートを開閉し、画像情報および制御信
号の転送先を切換える。129は、交換機40と
バツフアメモリ20との間の画像情報および制御
信号のアクセスを行う信号線である。130およ
び131は、それぞれ、交換機40からプリンタ
部600に至る、制御情報および画像情報の信号
線であり、それぞれがプリンタ部600内部のプ
リンタシーケンスコントローラ回路ブロツク61
0およびレーザドライバ620に接続されてい
る。なお、615はブリンタ駆動およびセンサユ
ニツト、625はレーザを発生するレーザユニツ
ト、630は多面体鏡を回転させるポリゴンモー
タユニツト、635は多面体鏡を安定して回転さ
せるスキヤナドライバ、640はビームデイテク
タである。
134は交換機40より光フアイバインタフエ
ース70に出力する制御信号および画像情報の信
号線、135は光フアイバインタフエース70か
ら交換機40に供給される制御信号および画像情
報の信号線である。
ース70に出力する制御信号および画像情報の信
号線、135は光フアイバインタフエース70か
ら交換機40に供給される制御信号および画像情
報の信号線である。
701および702は、それぞれ、他システム
から光フアイバインタフエース70に転送される
制御信号および画像情報の受信用光フアイバ、お
よび、クロツク信号用光フアイバ、703および
704は、それぞれ、光フアイバインタフエース
70から他システムへの制御信号および画像情報
の送信用光フアイバ、およびクロツク信号伝送用
光フアイバである。
から光フアイバインタフエース70に転送される
制御信号および画像情報の受信用光フアイバ、お
よび、クロツク信号用光フアイバ、703および
704は、それぞれ、光フアイバインタフエース
70から他システムへの制御信号および画像情報
の送信用光フアイバ、およびクロツク信号伝送用
光フアイバである。
137および138は、バツフアメモリ20と
DDXインタフエース60との間の画像情報の受
渡しを行う信号線である。
DDXインタフエース60との間の画像情報の受
渡しを行う信号線である。
第4図のように構成した本発明装置における画
像情報の信号の流れを次に列挙して簡単に説明す
る。
像情報の信号の流れを次に列挙して簡単に説明す
る。
(1) リーダ部500で読取つた画像情報をプリン
タ部600にて複写する場合 リーダ部500内のラインセンサ570,58
0および590により読取られたアナログ値の画
像情報は、並列信号としてCCDドライバ50に
転送され、そこでA/D変換されてデイジタル値
画像情報となり、並列なデイジタル信号としてさ
らにシフトメモリ52に供給される。その並列な
画像情報は、シフトメモリ52により直列な一走
査ラインの画像信号に変換されて交換機40に供
給される。このときCPU回路ブロツク10が交
換機40のゲートを切換えて画像情報の転送先を
プリンタ部600に接続し、直列の画像情報が順
次プリンタ部600のレーザドライバに転送され
て複写が行われる。
タ部600にて複写する場合 リーダ部500内のラインセンサ570,58
0および590により読取られたアナログ値の画
像情報は、並列信号としてCCDドライバ50に
転送され、そこでA/D変換されてデイジタル値
画像情報となり、並列なデイジタル信号としてさ
らにシフトメモリ52に供給される。その並列な
画像情報は、シフトメモリ52により直列な一走
査ラインの画像信号に変換されて交換機40に供
給される。このときCPU回路ブロツク10が交
換機40のゲートを切換えて画像情報の転送先を
プリンタ部600に接続し、直列の画像情報が順
次プリンタ部600のレーザドライバに転送され
て複写が行われる。
(2) DDX回線800を用いて送信を行う場合
バツフアメモリ20に一時記憶された画像情報
は、信号線137を介してDDXインタフエース
60に転送され、そこでデータの圧縮が行われて
DDX回線800に送信される。
は、信号線137を介してDDXインタフエース
60に転送され、そこでデータの圧縮が行われて
DDX回線800に送信される。
(3) DDX回線800から受信した場合
受信された画像情報は、DDXインタフエース
60によりデータが伸長されて、信号線138を
介してバツフアメモリ20に一時記憶される。次
いで画像情報は交換機40を経て、プリンタ部6
00に転送され、複写される。
60によりデータが伸長されて、信号線138を
介してバツフアメモリ20に一時記憶される。次
いで画像情報は交換機40を経て、プリンタ部6
00に転送され、複写される。
(4) 画像情報を光フアイバネツトワーク700よ
り送信する場合 リーダ部500で読取られた画像信号は、(1)項
と同様にして交換機に供給された後、CPU回路
ブロツク10の指定により、信号線134を介し
て光フアイバインタフエース70に転送される。
ここで画像情報が電気信号から光信号に変換(以
下、E/O変換という)されて、光フアイバネツ
トワーク700上の他の装置に送出される。
り送信する場合 リーダ部500で読取られた画像信号は、(1)項
と同様にして交換機に供給された後、CPU回路
ブロツク10の指定により、信号線134を介し
て光フアイバインタフエース70に転送される。
ここで画像情報が電気信号から光信号に変換(以
下、E/O変換という)されて、光フアイバネツ
トワーク700上の他の装置に送出される。
(5) 画像情報を光フアイバネツトワーク700か
ら受信した場合 光フアイバネツトワーク700上の他の装置か
ら送信されてくる光信号の画像情報は、光フアイ
バインタフエース70により電気信号に変換(以
下、O/E変換という)されて、信号線135を
介し交換機40に供給される。このとき、CPU
回路ブロツク10により画像情報送信先データが
解析され、画像情報の送信先が他システム宛であ
れば、受信した画像情報は再び光フアイバインタ
フエース70にてE/O変換されて、光フアイバ
ネツトワーク700に転送される。これに対し本
システム宛であれば、画像情報は、交換機40を
経てプリンタ部600に転送され、複写が行われ
る。
ら受信した場合 光フアイバネツトワーク700上の他の装置か
ら送信されてくる光信号の画像情報は、光フアイ
バインタフエース70により電気信号に変換(以
下、O/E変換という)されて、信号線135を
介し交換機40に供給される。このとき、CPU
回路ブロツク10により画像情報送信先データが
解析され、画像情報の送信先が他システム宛であ
れば、受信した画像情報は再び光フアイバインタ
フエース70にてE/O変換されて、光フアイバ
ネツトワーク700に転送される。これに対し本
システム宛であれば、画像情報は、交換機40を
経てプリンタ部600に転送され、複写が行われ
る。
(6) 画像編集を行う場合
リーダ部500で読取られた原稿1枚分の画像
情報は、交換機40を経てバツフアメモリ20に
一時記憶され、コンソール部200にて作成され
た編集情報に基づいて、バツフアメモリ20とデ
イスクメモリ90との間でDMA転送されて画像
編集が行われる。画像編集の詳細な手順は後述す
る。かかる編集後、バツフアメモリ20に格納さ
れている編集された画像情報は、CPU回路ブロ
ツク10が指定する転送先に転送される。
情報は、交換機40を経てバツフアメモリ20に
一時記憶され、コンソール部200にて作成され
た編集情報に基づいて、バツフアメモリ20とデ
イスクメモリ90との間でDMA転送されて画像
編集が行われる。画像編集の詳細な手順は後述す
る。かかる編集後、バツフアメモリ20に格納さ
れている編集された画像情報は、CPU回路ブロ
ツク10が指定する転送先に転送される。
次に、第4図示の画像処理制御部100内の主
な回路ブロツクについて、その構成を詳細に述べ
る。
な回路ブロツクについて、その構成を詳細に述べ
る。
(3.1) CPU回路ブロツク
まず、CPU回路ブロツク10としては、例え
ば、インテル社のシングルボードコンピユータ
SBC86/12を使用し、第5図にその回路図を示
す。ここで、10−1はCPU、10−2は
ROM、10−3はRAMであり、RAM10−3
は本発明装置のシステムプログラムを格納するほ
か、デイスクメモリ90内に格納されたアプリケ
ーシヨンフアイル(後述)を読出す。10−4は
デユアルポートコントローラ、10−5は割込み
コントローラ、10−6はタイマである。10−
7はボーレートジエネレータ、10−8は通信用
インタフエースであり、通信用インタフエース1
0−8はRS232Cインタフエース420を介して
編集ステーシヨン400と接続する。10−10
は周辺機器インタフエースであり、ドライバ・タ
ーミネータ10−11を介してバツフアメモリ回
路ブロツク20および交換機40と接続する。1
0−12はマルチバスインタフエースであり、バ
スライン112とCPU回路ブロツク10内の内
部バス10−13との間に配設する。
ば、インテル社のシングルボードコンピユータ
SBC86/12を使用し、第5図にその回路図を示
す。ここで、10−1はCPU、10−2は
ROM、10−3はRAMであり、RAM10−3
は本発明装置のシステムプログラムを格納するほ
か、デイスクメモリ90内に格納されたアプリケ
ーシヨンフアイル(後述)を読出す。10−4は
デユアルポートコントローラ、10−5は割込み
コントローラ、10−6はタイマである。10−
7はボーレートジエネレータ、10−8は通信用
インタフエースであり、通信用インタフエース1
0−8はRS232Cインタフエース420を介して
編集ステーシヨン400と接続する。10−10
は周辺機器インタフエースであり、ドライバ・タ
ーミネータ10−11を介してバツフアメモリ回
路ブロツク20および交換機40と接続する。1
0−12はマルチバスインタフエースであり、バ
スライン112とCPU回路ブロツク10内の内
部バス10−13との間に配設する。
(3.2) バツフアメモリ回路ブロツク
第6−1図はバツフアメモリ回路ブロツク20
の構成を示す。このブロツクはメモリコントロー
ラ21バツフアメモリ22およびターミネータ2
3を有し、それらは内部バス24を介して相互に
接続されている。メモリコントローラ21はバス
ライン112を介してマルチバス30に接続され
ており、CPU回路ブロツク10の制御の下にバ
ツフアメモリ22をアクセスする。さらに、メモ
リコントローラ21は信号線129を介して交換
機40と、信号線132および133を介して
CPU回路ブロツク10と接続されている。
の構成を示す。このブロツクはメモリコントロー
ラ21バツフアメモリ22およびターミネータ2
3を有し、それらは内部バス24を介して相互に
接続されている。メモリコントローラ21はバス
ライン112を介してマルチバス30に接続され
ており、CPU回路ブロツク10の制御の下にバ
ツフアメモリ22をアクセスする。さらに、メモ
リコントローラ21は信号線129を介して交換
機40と、信号線132および133を介して
CPU回路ブロツク10と接続されている。
バツフアメモリ22は、ダイナミツクランダム
アクセスメモリ(ダイナミツクRAM)群から成
る。本実施例では、A4サイズ(297mm×210mm)
の原稿1枚について、16ビツト/mmの解像度で画
像情報を読取ることとし、そこでバツフアメモリ
22は少なくとも(297×16)×(210×16)=
15966720ビツトの記憶容量をもつものとする。こ
こで1mmあたりの画像情報、すなわち、16ビツト
の画像情報を1ワードとすれば、バツフアメモリ
22の記憶容量は997920ワード≒1メガワードで
ある。
アクセスメモリ(ダイナミツクRAM)群から成
る。本実施例では、A4サイズ(297mm×210mm)
の原稿1枚について、16ビツト/mmの解像度で画
像情報を読取ることとし、そこでバツフアメモリ
22は少なくとも(297×16)×(210×16)=
15966720ビツトの記憶容量をもつものとする。こ
こで1mmあたりの画像情報、すなわち、16ビツト
の画像情報を1ワードとすれば、バツフアメモリ
22の記憶容量は997920ワード≒1メガワードで
ある。
ターミネータ23は信号の立上りおよび立下り
直後において、その信号のレベルを安定させる。
直後において、その信号のレベルを安定させる。
内部バス24は、アドレス信号、データ信号、
読出し信号、書込み信号、メモリリフレツシユ信
号、メモリ状態信号およびアクノリツジ信号を伝
達する。
読出し信号、書込み信号、メモリリフレツシユ信
号、メモリ状態信号およびアクノリツジ信号を伝
達する。
第6−2図は、バツフアメモリ回路ブロツク2
0内に配設され、バツフアメモリ22のアクセス
を制御するメモリコントローラ21の回路図であ
る。ここで、21−1および21−2は16ビツト
のデータ書込み用シフトレジスタであり、信号線
129−1を介してバツフアメモリ回路ブロツク
20に直列に供給される走査の1ライン当たりの
画像情報を、16ビツト並列データに変換し、書込
みデータ信号線21−101およびデータバスド
ライバ21−3を介して、データバス24−1に
出力する。21−4は書込みタイミング発生器で
あり、信号線129−2を介して供給される書込
み用同期信号と、信号線129−3を介して供給
される書込みクロツク信号とを用いて、データ書
込み用シフトレジスタ21−1または21−2を
交互に選択し、それぞれに信号線21−102ま
たは21−103を介して書込み指令信号または
出力可能信号を与える。例えば、最初にシフトレ
ジスタ21−1が選択されると、画像情報の最初
の16ビツトはシフトレジスタ21−1に供給され
る。次いでシフトレジスタ21−2が選択され
て、画像情報の次の16ビツトがシフトレジスタ2
1−2に供給されるときに、書込みタイミング発
生器21−4は出力可能信号をシフトレジスタ2
1−1に代えて、既に格納してある最初の16ビツ
トの画像情報を信号線21−101に出力させ
る。
0内に配設され、バツフアメモリ22のアクセス
を制御するメモリコントローラ21の回路図であ
る。ここで、21−1および21−2は16ビツト
のデータ書込み用シフトレジスタであり、信号線
129−1を介してバツフアメモリ回路ブロツク
20に直列に供給される走査の1ライン当たりの
画像情報を、16ビツト並列データに変換し、書込
みデータ信号線21−101およびデータバスド
ライバ21−3を介して、データバス24−1に
出力する。21−4は書込みタイミング発生器で
あり、信号線129−2を介して供給される書込
み用同期信号と、信号線129−3を介して供給
される書込みクロツク信号とを用いて、データ書
込み用シフトレジスタ21−1または21−2を
交互に選択し、それぞれに信号線21−102ま
たは21−103を介して書込み指令信号または
出力可能信号を与える。例えば、最初にシフトレ
ジスタ21−1が選択されると、画像情報の最初
の16ビツトはシフトレジスタ21−1に供給され
る。次いでシフトレジスタ21−2が選択され
て、画像情報の次の16ビツトがシフトレジスタ2
1−2に供給されるときに、書込みタイミング発
生器21−4は出力可能信号をシフトレジスタ2
1−1に代えて、既に格納してある最初の16ビツ
トの画像情報を信号線21−101に出力させ
る。
この手順を、原稿1枚分の画像情報について操
返すことにより、交換機40から転送される画像
情報はバツフアメモリ20に途切れることなく格
納される。データ書込み用シフトレジスタ21−
1または21−2が16ビツトの画像情報を信号線
21−101に並列に出力(パラレルアウト)す
るときに、書込みタイミング発生器21−4は信
号線21−104およびオアゲート21−5を介
して、アドレスカウンタ21−6にクロツクパル
スを供給する。そのときアドレスカウンタ21−
6はカウントアツプされて、その画像情報を格納
すべきメモリ22上のアドレスを、アドレスバス
ドライバ21−7を介してアドレスバス24−2
に出力する。ただし、書込みタイミング発生器2
1−4は、データ書込み用シフトレジスタ21−
1または21−2が画像情報を信号線21−10
1に出力する間に、アドレスカウンタ21−6が
16ビツトだけカウントアツプするようにクロツク
パルスを出力して、アドレスカウンタ21−6が
指示するアドレスが、00000H,00010H,
00020H,…(数字の後の“H”はいずれもその
前の数字が16進数であることを示す。以下同じ)
のように、16カウント毎の値になるようにする。
また、データ書込み用シフトレジスタ21−1ま
たは21−2が画像情報を信号線21−101に
出力すると同時に、書込みタイミング発生器21
−4は、信号線21−105、オアゲート21−
8およびコントロールバスドライバ21−9を介
して、書込み信号をコントロールバス24−3に
出力する。
返すことにより、交換機40から転送される画像
情報はバツフアメモリ20に途切れることなく格
納される。データ書込み用シフトレジスタ21−
1または21−2が16ビツトの画像情報を信号線
21−101に並列に出力(パラレルアウト)す
るときに、書込みタイミング発生器21−4は信
号線21−104およびオアゲート21−5を介
して、アドレスカウンタ21−6にクロツクパル
スを供給する。そのときアドレスカウンタ21−
6はカウントアツプされて、その画像情報を格納
すべきメモリ22上のアドレスを、アドレスバス
ドライバ21−7を介してアドレスバス24−2
に出力する。ただし、書込みタイミング発生器2
1−4は、データ書込み用シフトレジスタ21−
1または21−2が画像情報を信号線21−10
1に出力する間に、アドレスカウンタ21−6が
16ビツトだけカウントアツプするようにクロツク
パルスを出力して、アドレスカウンタ21−6が
指示するアドレスが、00000H,00010H,
00020H,…(数字の後の“H”はいずれもその
前の数字が16進数であることを示す。以下同じ)
のように、16カウント毎の値になるようにする。
また、データ書込み用シフトレジスタ21−1ま
たは21−2が画像情報を信号線21−101に
出力すると同時に、書込みタイミング発生器21
−4は、信号線21−105、オアゲート21−
8およびコントロールバスドライバ21−9を介
して、書込み信号をコントロールバス24−3に
出力する。
21−21および21−22は16ビツトのデー
タ読出し用シフトレジスタであり、メモリ22か
らデータバス24−1、ターミネータインタフエ
ース21−23および信号線21−121を介し
て読出された16ビツトの並列な画像情報を、16ビ
ツトの直列な画像情報に変換して、信号線129
−21に出力する。21−24は読出しタイミン
グ発生器であり、信号線129−122を介して
供給される読出し用同期信号と信号線129−2
3を介して供給される読出しクロツクとを用い
て、データ読出し用シフトレジスタ21−22を
交互に選択し、それぞれに信号線21−122ま
たは21−123を介して、読出し指令信号また
は出力可能信号を与え、交換機40に対し画像情
報を途切れることなく転送する。データ読出し用
シフトレジスタ21−21または21−22が、
画像情報を信号線129−21に出力する直前
に、読出しタイミング発生器21−24は信号線
21−124およびオアゲート21−5を介して
アドレスカウンタ21−6にクロツクパルスを供
給し、そのときアドレスカウンタ21−6はカウ
ントアツプされて、読出すべき画像情報を格納し
ているメモリ22上のアドレスを、アドレスバス
ドライバ21−7を介してアドレスバス24−2
に出力する。ただし、読出しタイミング発生器2
1−24は、データ読出し用シフトレジスタ21
−21または21−22が画像信号を信号線21
−121に出力する間に、アドレスカウンタ21
−6が16だけカウントアツプするようにクロツク
パルスを出力する。また、読出しタイミング発生
器21−24は、データ読出し用シフトレジスタ
21−21または21−22が画像情報を信号線
21−121に出力するときに、信号線21−1
25、オアゲート21−8およびコントロールバ
スドライバ21−9を介して、読出し信号をコン
トロールバス24−3に出力する。
タ読出し用シフトレジスタであり、メモリ22か
らデータバス24−1、ターミネータインタフエ
ース21−23および信号線21−121を介し
て読出された16ビツトの並列な画像情報を、16ビ
ツトの直列な画像情報に変換して、信号線129
−21に出力する。21−24は読出しタイミン
グ発生器であり、信号線129−122を介して
供給される読出し用同期信号と信号線129−2
3を介して供給される読出しクロツクとを用い
て、データ読出し用シフトレジスタ21−22を
交互に選択し、それぞれに信号線21−122ま
たは21−123を介して、読出し指令信号また
は出力可能信号を与え、交換機40に対し画像情
報を途切れることなく転送する。データ読出し用
シフトレジスタ21−21または21−22が、
画像情報を信号線129−21に出力する直前
に、読出しタイミング発生器21−24は信号線
21−124およびオアゲート21−5を介して
アドレスカウンタ21−6にクロツクパルスを供
給し、そのときアドレスカウンタ21−6はカウ
ントアツプされて、読出すべき画像情報を格納し
ているメモリ22上のアドレスを、アドレスバス
ドライバ21−7を介してアドレスバス24−2
に出力する。ただし、読出しタイミング発生器2
1−24は、データ読出し用シフトレジスタ21
−21または21−22が画像信号を信号線21
−121に出力する間に、アドレスカウンタ21
−6が16だけカウントアツプするようにクロツク
パルスを出力する。また、読出しタイミング発生
器21−24は、データ読出し用シフトレジスタ
21−21または21−22が画像情報を信号線
21−121に出力するときに、信号線21−1
25、オアゲート21−8およびコントロールバ
スドライバ21−9を介して、読出し信号をコン
トロールバス24−3に出力する。
21−26はアドレス変換器であり、DMAコ
ントローラ80によつて、デイスクメモリ90か
ら双方向データバスドライバ21−41を介し
て、画像情報をバツフアメモリ22に格納する際
に、その画像情報の転送とともに、アドレスバス
32およびアドレスバスバツフア21−42およ
び信号線21−126を介して転送される画像情
報のアドレスを番地付けし直して、メモリ22上
に展開するアドレスに変換し、そのアドレスを信
号線21−131およびアドレスバスドライバ2
1−7を介してアドレスバス24−2に出力する
機能をもつ(この過程は後述する)。このとき、
信号線21−126を介して、メモリ書込み/読
出し信号が同時にアドレス変換器21−26に供
給され、アドレス変換器は信号線21−133に
書込み/読出し可能信号を出力する。また、
CPU回路ブロツク10は信号線132−1およ
び132−2を介して2進数のメモリバンク選択
信号をアドレス変換器21−26に供給する。こ
のとき、アドレス変換器21−26は、選択され
たメモリバンク0、1または2に対応する2進数
の信号を信号線21−132およびコントロール
バスドライバ21−27を介しコントロールバス
24−3に出力する。
ントローラ80によつて、デイスクメモリ90か
ら双方向データバスドライバ21−41を介し
て、画像情報をバツフアメモリ22に格納する際
に、その画像情報の転送とともに、アドレスバス
32およびアドレスバスバツフア21−42およ
び信号線21−126を介して転送される画像情
報のアドレスを番地付けし直して、メモリ22上
に展開するアドレスに変換し、そのアドレスを信
号線21−131およびアドレスバスドライバ2
1−7を介してアドレスバス24−2に出力する
機能をもつ(この過程は後述する)。このとき、
信号線21−126を介して、メモリ書込み/読
出し信号が同時にアドレス変換器21−26に供
給され、アドレス変換器は信号線21−133に
書込み/読出し可能信号を出力する。また、
CPU回路ブロツク10は信号線132−1およ
び132−2を介して2進数のメモリバンク選択
信号をアドレス変換器21−26に供給する。こ
のとき、アドレス変換器21−26は、選択され
たメモリバンク0、1または2に対応する2進数
の信号を信号線21−132およびコントロール
バスドライバ21−27を介しコントロールバス
24−3に出力する。
CCD570,580および590から画像情
報を入力する場合、CCD570,580および
590が読取る原稿画像の各ライン毎の初期アド
レスは、CPU回路ブロツク10により、マルチ
バス30、バスライン112および双方向性デー
タバスドライバ21−41を介してアドレスカウ
ンタ21−6内にプリセツトされる。また、アド
レスバスバツフア21−42および信号線21−
126を介してデコーダ21−45に加えられ、
デコーダ21−45によりデコードされて、信号
線21−145を介し、チツプ選択信号としてア
ドレスカウンタ21−6に入力される。一方、バ
スライン112のコントロールバスを介して供給
されるI/O書込みコマンドを、信号線21−1
46を介してコマンド制御回路21−46に導
き、コマンド制御回路21−46において、その
コマンドをチツプ選択信号によりゲートし、チツ
プ選択が要求されるときには、そのコマンド信号
により、信号線21−101上のプリセツト値の
データをアドレスカウンタ21−6に並列に供給
する。このようにアドレスカウンタ21−6に初
期アドレスが格納されると、アドレスカウンタ2
1−6は、信号線21−104または21−12
4を介して供給されるクロツクパルスにより、そ
のアドレスを前述のようにカウントアツプし、そ
して、アドレス変換器21−26と同様にして、
メモリ22の選択信号を21−132′に出力し、
メモリ22内のアドレスをライン21−131′
に出力する。
報を入力する場合、CCD570,580および
590が読取る原稿画像の各ライン毎の初期アド
レスは、CPU回路ブロツク10により、マルチ
バス30、バスライン112および双方向性デー
タバスドライバ21−41を介してアドレスカウ
ンタ21−6内にプリセツトされる。また、アド
レスバスバツフア21−42および信号線21−
126を介してデコーダ21−45に加えられ、
デコーダ21−45によりデコードされて、信号
線21−145を介し、チツプ選択信号としてア
ドレスカウンタ21−6に入力される。一方、バ
スライン112のコントロールバスを介して供給
されるI/O書込みコマンドを、信号線21−1
46を介してコマンド制御回路21−46に導
き、コマンド制御回路21−46において、その
コマンドをチツプ選択信号によりゲートし、チツ
プ選択が要求されるときには、そのコマンド信号
により、信号線21−101上のプリセツト値の
データをアドレスカウンタ21−6に並列に供給
する。このようにアドレスカウンタ21−6に初
期アドレスが格納されると、アドレスカウンタ2
1−6は、信号線21−104または21−12
4を介して供給されるクロツクパルスにより、そ
のアドレスを前述のようにカウントアツプし、そ
して、アドレス変換器21−26と同様にして、
メモリ22の選択信号を21−132′に出力し、
メモリ22内のアドレスをライン21−131′
に出力する。
信号線21−150はCPU回路ブロツク10
またはDMAコントローラ80がメモリ22をア
クセスする場合に出力するメモリ書込み信号とメ
モリ読出し信号とを伝達する。これらの信号は、
コマンド制御回路21−50において、信号線2
1−133を介して供給される書込み/読出し可
能信号によりゲートされ、メモリ22のアクセス
が要求されるときには、メモリ書込み信号または
メモリ読出し信号を信号線21−151、オアゲ
ート21−8およびコントロールバスドライバ2
1−9を介して内部バス24に出力する。
またはDMAコントローラ80がメモリ22をア
クセスする場合に出力するメモリ書込み信号とメ
モリ読出し信号とを伝達する。これらの信号は、
コマンド制御回路21−50において、信号線2
1−133を介して供給される書込み/読出し可
能信号によりゲートされ、メモリ22のアクセス
が要求されるときには、メモリ書込み信号または
メモリ読出し信号を信号線21−151、オアゲ
ート21−8およびコントロールバスドライバ2
1−9を介して内部バス24に出力する。
信号線21−154は、メモリ22のバンク
0,1および2から、コントロールバス21−3
に出力され、メモリ22が読出し動作中または書
込み動作中であることを示すメモリビジイ
(MB)信号と、メモリ22が読出し/書込み動
作中またはリフレツシユ動作中であることを示す
メモリサイクルイネーブル(MCE)信号をリフ
レツシユ制御回路21−55に供給する。リフレ
ツシユ制御回路21−55はそれらMBおよび
MCE信号が検出されない場合には、信号線21
−156を介してバツフアメモリ22に対し、リ
フレツシユパルスを送出し、バツフアメモリ22
内のダイナミツクRAMをリフレツシユする。こ
のリフレツシユパルスの出力中にMB信号または
MCE信号を検出した場合には、リフレツシユパ
ルスの送出を一時中断してメモリ22のアクセス
の終了を待ち、終了後に再び送出を開始する。
0,1および2から、コントロールバス21−3
に出力され、メモリ22が読出し動作中または書
込み動作中であることを示すメモリビジイ
(MB)信号と、メモリ22が読出し/書込み動
作中またはリフレツシユ動作中であることを示す
メモリサイクルイネーブル(MCE)信号をリフ
レツシユ制御回路21−55に供給する。リフレ
ツシユ制御回路21−55はそれらMBおよび
MCE信号が検出されない場合には、信号線21
−156を介してバツフアメモリ22に対し、リ
フレツシユパルスを送出し、バツフアメモリ22
内のダイナミツクRAMをリフレツシユする。こ
のリフレツシユパルスの出力中にMB信号または
MCE信号を検出した場合には、リフレツシユパ
ルスの送出を一時中断してメモリ22のアクセス
の終了を待ち、終了後に再び送出を開始する。
(3.3) DMAコントローラ
第7図はDMAコントローラ80およびデイス
クメモリ90の構成を示すブロツク図である。こ
こで、80−1はDMA機能を有し、以下の各部
を制御するI/Oプロセツサであり、本実施例で
はインテル社のインテル8089を用いる。I/Oプ
ロセツサ80は信号線80−101を介してマル
チバス30と接続され、その信号線80−101
は、CPU回路ブロツク10からDMA転送要求を
知らせるチヤンネルアテンシヨン(CA)信号と、
DMAコントローラ80からDMA転送完了を知
らせるシステムインタラプト(SINTR)信号と
を伝達する。また、I/Oプロセツサ80−1
は、DMAコントローラ80内部のROM80−
8をアクセスする際に、そのROM80−8を選
択する信号と、ROM80−8が格納するプログ
ラムの命令コードのアドレスを示す信号とを、信
号線80−105を介して内部バス80−5に出
力する。I/Oプロセツサ80−1からバスアー
ビタ80−2並びにバスコントローラ80−3に
至る信号線80−103は、I/Oプロセツサ8
0−1のステータス信号を、その双方に伝達する
信号線である。また、I/Oプロセツサ80−1
とアドレス/データバツフアブロツク80−4と
を接続する信号線80−104は、アドレス情報
信号とデータ情報信号とを伝達する信号線であ
り、I/Oプロセツサ80−1はそれらの信号を
マルチプレクスモードで、信号線80−104に
出力する。すなわち、I/Oプロセツサ80−1
は、アドレス情報信号とデータ情報信号とを時分
割し、アドレス/データバツフアブロツク80−
4に、まずアドレス情報信号を出力し、次いでデ
ータ情報信号を出力する。
クメモリ90の構成を示すブロツク図である。こ
こで、80−1はDMA機能を有し、以下の各部
を制御するI/Oプロセツサであり、本実施例で
はインテル社のインテル8089を用いる。I/Oプ
ロセツサ80は信号線80−101を介してマル
チバス30と接続され、その信号線80−101
は、CPU回路ブロツク10からDMA転送要求を
知らせるチヤンネルアテンシヨン(CA)信号と、
DMAコントローラ80からDMA転送完了を知
らせるシステムインタラプト(SINTR)信号と
を伝達する。また、I/Oプロセツサ80−1
は、DMAコントローラ80内部のROM80−
8をアクセスする際に、そのROM80−8を選
択する信号と、ROM80−8が格納するプログ
ラムの命令コードのアドレスを示す信号とを、信
号線80−105を介して内部バス80−5に出
力する。I/Oプロセツサ80−1からバスアー
ビタ80−2並びにバスコントローラ80−3に
至る信号線80−103は、I/Oプロセツサ8
0−1のステータス信号を、その双方に伝達する
信号線である。また、I/Oプロセツサ80−1
とアドレス/データバツフアブロツク80−4と
を接続する信号線80−104は、アドレス情報
信号とデータ情報信号とを伝達する信号線であ
り、I/Oプロセツサ80−1はそれらの信号を
マルチプレクスモードで、信号線80−104に
出力する。すなわち、I/Oプロセツサ80−1
は、アドレス情報信号とデータ情報信号とを時分
割し、アドレス/データバツフアブロツク80−
4に、まずアドレス情報信号を出力し、次いでデ
ータ情報信号を出力する。
バスアービタ80−2は、I/Oプロセツサ8
0−1から供給されるステータス信号に従つて、
信号線80−106を介してマルチバス30と結
合してその使用権を取得し、そのとき信号線80
−107を介してバスコントローラ80−3並び
にアドレス/データバツフア80−4に対してア
ドレス情報転送イネーブル(AEN)信号を出力
する。本実施例では、このバスアービタ80−2
としてインテル社のインテル8289を用いる。
0−1から供給されるステータス信号に従つて、
信号線80−106を介してマルチバス30と結
合してその使用権を取得し、そのとき信号線80
−107を介してバスコントローラ80−3並び
にアドレス/データバツフア80−4に対してア
ドレス情報転送イネーブル(AEN)信号を出力
する。本実施例では、このバスアービタ80−2
としてインテル社のインテル8289を用いる。
バスコントローラ80−3は、バスアービタ8
0−2からAEN信号が供給されたときに信号線
80−110を介してマルチバス30に対し、バ
ツフアメモリ20からデイスクメモリ90に
DMA転送を行う場合(読出しモード)にはメモ
リリード(MRDC)信号を出力し、デイスクメ
モリ90からバツフアメモリ20にDMA転送を
行う場合(書込みモード)にはメモリライト
(MWTC)信号を出力する。また、バスコントロ
ーラ80−3は、I/Oプロセツサ80−1から
供給されるステータス信号に基づき、信号線80
−111を介してアドレス/データバツフアブロ
ツク80−4に対し、I/Oプロセツサ80−1
が出力するアドレス情報をアドレス/データバツ
フアブロツク80−4にラツチさせるアドレスラ
ツチイネーブル(ALE)信号、アドレス情報お
よびデータ情報をマルチバス30に出力させるデ
ータイネーブル(DEN)信号、それらの情報を
内部バス805に出力させるペリフエラルデータ
イネーブル(PDEN)信号、および、アドレス/
データバツフアブロツク80−4がデータ情報を
マルチバス30または内部バスに転送する(トラ
ンスミツトモード)か、あるいは、それらのバス
から読み込む(リードモード)かを切換えるデー
タトランスミツト/リード(DT/R)信号を供
給する。バスコントローラ80−3から同期信号
発生回路80−7に至る信号線80−112は、
I/Oプロセツサ80−1が内部バス80−5を
読出しモードでアクセスしたときに、バスコント
ローラ80−3から出力されるI/Oリードコマ
ンド(IORC)信号と、I/Oプロセツサ80−
1がリードオンリメモリ(ROM)80−8に格
納されているマイクロプログラムをフエツチする
ときに、バスコントローラ80−3から出力され
るインタラプトアクノリツジ(INTA)信号と、
上述のALE信号とを伝達する。このバスコント
ローラ80−3としては、例えば、インテル社の
インテル8288を用いる。
0−2からAEN信号が供給されたときに信号線
80−110を介してマルチバス30に対し、バ
ツフアメモリ20からデイスクメモリ90に
DMA転送を行う場合(読出しモード)にはメモ
リリード(MRDC)信号を出力し、デイスクメ
モリ90からバツフアメモリ20にDMA転送を
行う場合(書込みモード)にはメモリライト
(MWTC)信号を出力する。また、バスコントロ
ーラ80−3は、I/Oプロセツサ80−1から
供給されるステータス信号に基づき、信号線80
−111を介してアドレス/データバツフアブロ
ツク80−4に対し、I/Oプロセツサ80−1
が出力するアドレス情報をアドレス/データバツ
フアブロツク80−4にラツチさせるアドレスラ
ツチイネーブル(ALE)信号、アドレス情報お
よびデータ情報をマルチバス30に出力させるデ
ータイネーブル(DEN)信号、それらの情報を
内部バス805に出力させるペリフエラルデータ
イネーブル(PDEN)信号、および、アドレス/
データバツフアブロツク80−4がデータ情報を
マルチバス30または内部バスに転送する(トラ
ンスミツトモード)か、あるいは、それらのバス
から読み込む(リードモード)かを切換えるデー
タトランスミツト/リード(DT/R)信号を供
給する。バスコントローラ80−3から同期信号
発生回路80−7に至る信号線80−112は、
I/Oプロセツサ80−1が内部バス80−5を
読出しモードでアクセスしたときに、バスコント
ローラ80−3から出力されるI/Oリードコマ
ンド(IORC)信号と、I/Oプロセツサ80−
1がリードオンリメモリ(ROM)80−8に格
納されているマイクロプログラムをフエツチする
ときに、バスコントローラ80−3から出力され
るインタラプトアクノリツジ(INTA)信号と、
上述のALE信号とを伝達する。このバスコント
ローラ80−3としては、例えば、インテル社の
インテル8288を用いる。
アドレス/データバツフアブロツク80−4は
2個のアドレス/データバツフアを備え、それぞ
れ信号線80−115および80−116を介し
てマルチバス30および内部バス80−5と結合
し、それらのバスとの間でアドレス情報およびデ
ータ情報の受け渡しを行う。
2個のアドレス/データバツフアを備え、それぞ
れ信号線80−115および80−116を介し
てマルチバス30および内部バス80−5と結合
し、それらのバスとの間でアドレス情報およびデ
ータ情報の受け渡しを行う。
DMAコントローラ80の内部バス80−5
は、64キロバイトのアドレス空間を有する16ビツ
トアドレスバスと、、8ビツトデータバスとを具
える。
は、64キロバイトのアドレス空間を有する16ビツ
トアドレスバスと、、8ビツトデータバスとを具
える。
80−6はクロツクジエネレータであり、外部
の水晶発振器などからの基準発振出力に基づい
て、所定の周波数のクロツク信号を、信号線80
−120を介して、I/Oプロセツサ80−1、
バスアービタ80−2、バスコントローラ80−
3および同期信号発生回路80−7に供給すると
ともに、信号線80−121を介して、I/Oプ
ロセツサ80−1、バスアービタ80−2および
バスコントローラ80−3に対して、電源投入時
のイニシヤルリセツト信号および手動によるリセ
ツト信号を出力する。また、クロツクジエネレー
タ80−4はマルチバス30から信号線80−1
22を介して、MWTC信号およびMRDC信号に
対する認識応答のトランスフアアクノリツジ
(XACK)信号を受取つて、マルチバス30がウ
エイトステートに入るか否かおおよびウエイトス
テートを解除したか否かを判別し、その判別信号
に基づいて信号線80−123を介して、I/O
プロセツサ80−1にバスレデイ信号を出力す
る。
の水晶発振器などからの基準発振出力に基づい
て、所定の周波数のクロツク信号を、信号線80
−120を介して、I/Oプロセツサ80−1、
バスアービタ80−2、バスコントローラ80−
3および同期信号発生回路80−7に供給すると
ともに、信号線80−121を介して、I/Oプ
ロセツサ80−1、バスアービタ80−2および
バスコントローラ80−3に対して、電源投入時
のイニシヤルリセツト信号および手動によるリセ
ツト信号を出力する。また、クロツクジエネレー
タ80−4はマルチバス30から信号線80−1
22を介して、MWTC信号およびMRDC信号に
対する認識応答のトランスフアアクノリツジ
(XACK)信号を受取つて、マルチバス30がウ
エイトステートに入るか否かおおよびウエイトス
テートを解除したか否かを判別し、その判別信号
に基づいて信号線80−123を介して、I/O
プロセツサ80−1にバスレデイ信号を出力す
る。
同期信号発生回路80−7は、上述のIORC信
号およびINTA信号と、アドレスデコーダ80−
10から信号線80−125を介して供給される
チツプ選択信号とにより、ROM80−8の応答
を確認する信号を生成し、この信号を信号線80
−126を介してクロツクジエネレータ80−6
に供給することにより、I/Oプロセツサ80−
1が次の動作に移行できるようにする。
号およびINTA信号と、アドレスデコーダ80−
10から信号線80−125を介して供給される
チツプ選択信号とにより、ROM80−8の応答
を確認する信号を生成し、この信号を信号線80
−126を介してクロツクジエネレータ80−6
に供給することにより、I/Oプロセツサ80−
1が次の動作に移行できるようにする。
ROM−8は、I/Oプロセツサ80−1のマ
イクロプログラムを格納する。内部バス80−5
からROM80−8に至る信号線80−130
は、I/Oプロセツサ80−1がROM80−8
に格納されたマイクロプログラムをフエツチする
際に、そのフエツチされた命令コードのアドレス
を示す情報を伝達するアドレス信号線であり、
ROM80−8に至る信号線80−131は、そ
のフエツチされた命令コードのデータ信号線であ
る。
イクロプログラムを格納する。内部バス80−5
からROM80−8に至る信号線80−130
は、I/Oプロセツサ80−1がROM80−8
に格納されたマイクロプログラムをフエツチする
際に、そのフエツチされた命令コードのアドレス
を示す情報を伝達するアドレス信号線であり、
ROM80−8に至る信号線80−131は、そ
のフエツチされた命令コードのデータ信号線であ
る。
アドレスデコーダ80−10は、内部バス80
−5および信号線80−135を介して供給され
るI/Oプロセツサ80−1のチツプ選択信号に
基づいて、ROM80−8を選択する信号を信号
線80−125を介してROM80−8並びに同
期信号発生回路80−7に出力する。バスコント
ローラ80−3からアドレスデコーダ80−10
に至る信号線80−113はステータス情報の一
種であるS2信号を伝達する。すなわち、S2信号
はアドレス/データバツフアブロツク80−4に
ラツチされるアドレス情報が、内部バス80−5
に対するアドレス情報であるか、または、マルチ
バス30に対するアドレス情報であるかの識別信
号であり、アドレスデコーダ80−10はその識
別を行う。
−5および信号線80−135を介して供給され
るI/Oプロセツサ80−1のチツプ選択信号に
基づいて、ROM80−8を選択する信号を信号
線80−125を介してROM80−8並びに同
期信号発生回路80−7に出力する。バスコント
ローラ80−3からアドレスデコーダ80−10
に至る信号線80−113はステータス情報の一
種であるS2信号を伝達する。すなわち、S2信号
はアドレス/データバツフアブロツク80−4に
ラツチされるアドレス情報が、内部バス80−5
に対するアドレス情報であるか、または、マルチ
バス30に対するアドレス情報であるかの識別信
号であり、アドレスデコーダ80−10はその識
別を行う。
ここで、DMAコントローラ80がマルチバス
30および内部バス80−5とアドレス情報およ
びデータ情報を受け渡しする動作について説明す
る。まず、マルチバス30とそれら情報の受け渡
しを行う場合について述べる。I/Oプロセツサ
80−1がアドレス/データバツフア80−4に
アドレス情報を出力するときに、バスコントロー
ラ80−3がアドレス/データバツフア80−4
に対してALE信号を供給すると、アドレス/デ
ータバツフア80−4はアドレス情報をアドレス
バツフアにラツチする。また、ラツチ後において
バスアービタ80−2がマルチバス30の使用権
を取得すると、バスアービタ80−2はアドレ
ス/データバツフア80−4に対してAEN信号
を供給し、アドレス/データバツフア80−4は
ラツチしているアドレス情報をマルチバス30に
出力する。ここで、DMAコントローラ80が書
込みモードにあり、マルチバス30が取得済みで
あれば、I/Oプロセツサ80−1はアドレス/
データバツフア80−4に対してデータ情報を出
力し、そして、アドレス/データバツフア80−
4は、バスコントローラ80−3からDEN信号
を受取ると、データ情報をマルチバス30に出力
する。これに対し、DMAコントローラ80が読
出しモードにあると、アドレス/データバツフア
80−4はマルチバス30上のデータ情報を読
み、そのデータ情報をI/Oプロセツサ80−1
に供給する。I/Oプロセツサ80−1によるデ
ータ情報の読み込みは、データの転送先であるデ
イスクメモリ90からI/Oプロセツサ80−1
に送信される、XACK信号を確認して行われる。
30および内部バス80−5とアドレス情報およ
びデータ情報を受け渡しする動作について説明す
る。まず、マルチバス30とそれら情報の受け渡
しを行う場合について述べる。I/Oプロセツサ
80−1がアドレス/データバツフア80−4に
アドレス情報を出力するときに、バスコントロー
ラ80−3がアドレス/データバツフア80−4
に対してALE信号を供給すると、アドレス/デ
ータバツフア80−4はアドレス情報をアドレス
バツフアにラツチする。また、ラツチ後において
バスアービタ80−2がマルチバス30の使用権
を取得すると、バスアービタ80−2はアドレ
ス/データバツフア80−4に対してAEN信号
を供給し、アドレス/データバツフア80−4は
ラツチしているアドレス情報をマルチバス30に
出力する。ここで、DMAコントローラ80が書
込みモードにあり、マルチバス30が取得済みで
あれば、I/Oプロセツサ80−1はアドレス/
データバツフア80−4に対してデータ情報を出
力し、そして、アドレス/データバツフア80−
4は、バスコントローラ80−3からDEN信号
を受取ると、データ情報をマルチバス30に出力
する。これに対し、DMAコントローラ80が読
出しモードにあると、アドレス/データバツフア
80−4はマルチバス30上のデータ情報を読
み、そのデータ情報をI/Oプロセツサ80−1
に供給する。I/Oプロセツサ80−1によるデ
ータ情報の読み込みは、データの転送先であるデ
イスクメモリ90からI/Oプロセツサ80−1
に送信される、XACK信号を確認して行われる。
次に、内部バス80−5と接続されるアドレ
ス/データバツフア80−4の動作も前述とほぼ
同様であるが、この場合はアドレス情報を内部バ
ス80−5に出力する際には、バスアービタ80
−2によるAEN信号を必要としない。また、デ
ータ情報を内部バス80−5に出力するか否か
は、バスコントローラ80−3によるPDEN信号
により決定される。
ス/データバツフア80−4の動作も前述とほぼ
同様であるが、この場合はアドレス情報を内部バ
ス80−5に出力する際には、バスアービタ80
−2によるAEN信号を必要としない。また、デ
ータ情報を内部バス80−5に出力するか否か
は、バスコントローラ80−3によるPDEN信号
により決定される。
デイスクメモリ90としては、例えば、ソード
電算機のWDS−10を用いる。デイスクメモリ
90は、内部にデイスクコントローラ回路(不図
示)を有し、この回路はDMAコントローラ80
の内部バス80−5とデータバス80−140を
介して接続され、また、信号線80−142およ
び80−143を介して、それぞれ、同期信号発
生回路80−7およびI/Oプロセツサ80−1
と接続される。
電算機のWDS−10を用いる。デイスクメモリ
90は、内部にデイスクコントローラ回路(不図
示)を有し、この回路はDMAコントローラ80
の内部バス80−5とデータバス80−140を
介して接続され、また、信号線80−142およ
び80−143を介して、それぞれ、同期信号発
生回路80−7およびI/Oプロセツサ80−1
と接続される。
データバス80−140はコマンド情報、リザ
ルト情報およびデータ情報とステータス情報とを
伝達し、前者の三つの情報に一括して1アドレス
を割当てて一組の情報とし、その三つの情報はシ
ーケンシヤルにデイスクコントローラ回路に入出
力されることによつて区別される。また、ステー
タス情報には単独で1アドレスを割当てる。ここ
で、コマンド情報とはデイスクメモリ90上のア
ドレスとバイト数とを指定する情報であり、リザ
ルト情報とはDMAコントローラ80とデイスク
メモリ90との間での情報転送時のエラーのチエ
ツク結果を示す情報である。
ルト情報およびデータ情報とステータス情報とを
伝達し、前者の三つの情報に一括して1アドレス
を割当てて一組の情報とし、その三つの情報はシ
ーケンシヤルにデイスクコントローラ回路に入出
力されることによつて区別される。また、ステー
タス情報には単独で1アドレスを割当てる。ここ
で、コマンド情報とはデイスクメモリ90上のア
ドレスとバイト数とを指定する情報であり、リザ
ルト情報とはDMAコントローラ80とデイスク
メモリ90との間での情報転送時のエラーのチエ
ツク結果を示す情報である。
信号線80−142はコマンドビジイ
(CBUSY)信号を伝達し、同期信号発生回路8
0−7は上述の3情報とステータス情報とを識別
する。なお、コマンド情報、リザルト情報および
データ情報から成る1組の情報と、ステータス情
報とでは、そのデータがレデイになるタイミング
が異なり、また、それぞれが読出しモードと書込
みモードとにおいても異なるので、同期信号発生
回路80−7は信号線80−112を介して伝達
されるIORC信号と、信号線80−142を介し
て伝達されるCBUSY信号とにより、4種の待ち
時間を作成して信号線80−126よりクロツク
ジエネレータ80−6に与え、I/Oプロセツサ
80−1に供給される上述の2組の情報をクロツ
クジエネレータ80−6からのクロツクのタイミ
ングで識別して取り込む。
(CBUSY)信号を伝達し、同期信号発生回路8
0−7は上述の3情報とステータス情報とを識別
する。なお、コマンド情報、リザルト情報および
データ情報から成る1組の情報と、ステータス情
報とでは、そのデータがレデイになるタイミング
が異なり、また、それぞれが読出しモードと書込
みモードとにおいても異なるので、同期信号発生
回路80−7は信号線80−112を介して伝達
されるIORC信号と、信号線80−142を介し
て伝達されるCBUSY信号とにより、4種の待ち
時間を作成して信号線80−126よりクロツク
ジエネレータ80−6に与え、I/Oプロセツサ
80−1に供給される上述の2組の情報をクロツ
クジエネレータ80−6からのクロツクのタイミ
ングで識別して取り込む。
信号線80−143は、デイスクメモリ90が
レデイ状態にあることを示すデータリクエスト
(DREQ)信号と、DMA転送完了を示すエクス
ターナルターミネート(EXT)信号とを伝達す
る。
レデイ状態にあることを示すデータリクエスト
(DREQ)信号と、DMA転送完了を示すエクス
ターナルターミネート(EXT)信号とを伝達す
る。
DMA転送時の画像情報の流れを、順を追つて
説明する。
説明する。
(1) CPU回路ブロツク10が信号線80−10
1を介してI/Oプロセツサ80−1にCA信
号を供給し、DMA転送を要求する。
1を介してI/Oプロセツサ80−1にCA信
号を供給し、DMA転送を要求する。
(2) I/Oプロセツサ80−1は、信号線80−
104、アドレス/データバツフアブロツク8
0−4および信号線80−115を介して、
CPU回路ブロツク10内のRAM(第5図参照)
をアクセスし、DMAに関する読出し/書込み
モード情報およびアドレス情報を得る。その結
果、読出しモードと判定したものとする。
104、アドレス/データバツフアブロツク8
0−4および信号線80−115を介して、
CPU回路ブロツク10内のRAM(第5図参照)
をアクセスし、DMAに関する読出し/書込み
モード情報およびアドレス情報を得る。その結
果、読出しモードと判定したものとする。
(3) I/Oプロセツサ80−1は、信号線80−
104、アドレス/バツフアブロツク80−
4、信号線80−115、バスライン113お
よびマルチバス30を介して、バツフアメモリ
20をアクセスする。
104、アドレス/バツフアブロツク80−
4、信号線80−115、バスライン113お
よびマルチバス30を介して、バツフアメモリ
20をアクセスする。
(4) バツフアメモリ20から読出された16ビツト
のデータは、(3)と逆の信号路に沿つて、I/O
プロセツサ80−1に取込まれる。
のデータは、(3)と逆の信号路に沿つて、I/O
プロセツサ80−1に取込まれる。
(5) I/Oプロセツサ80−1は、この16ビツト
データの上位8ビツト、続いて下位8ビツト
を、信号線80−104、アドレス/データバ
ツフアブロツク80−4、信号線80−11
6、内部バス80−5およびデータバス80−
140を介してデイスクメモリ90に転送す
る。
データの上位8ビツト、続いて下位8ビツト
を、信号線80−104、アドレス/データバ
ツフアブロツク80−4、信号線80−11
6、内部バス80−5およびデータバス80−
140を介してデイスクメモリ90に転送す
る。
(6) 上述の(3)〜(5)の手順を、信号線80−143
にEXT信号が現れるまで繰り返す。
にEXT信号が現れるまで繰り返す。
(7) I/Oプロセツサ80−1は、信号線80−
101、バスライン113およびマルチバス3
0を介し、CPU回路ブロツク10に割込みを
かけ、DMA転送の終了を知らせる。
101、バスライン113およびマルチバス3
0を介し、CPU回路ブロツク10に割込みを
かけ、DMA転送の終了を知らせる。
(3.4) マルチバスのメモリ空間
第8図はマルチバス30に関わるCPU回路ブ
ロツク10、バツフアメモリ回路ブロツク20お
よびDMAコントローラ80のメモリマツプであ
る。マルチバス30は、メモリマツプドメモリ空
間として00000HからFFFFFHまでの1メガバイ
トのアドレス空間を有する。この空間を第8図の
ように分割して、FCOOOH〜FFFFFH番地を
CPU回路ブロツク10のCPU10−1のプログ
ラムメモリ空間、10000H〜EFFFFH番地をバツ
フアメモリのバンク空間(後述)、06000H〜
07FFFH番地をCPU回路ブロツク10とDMAコ
ントローラ80との間の交信用プログラム空間、
および、00000H〜05FFFH番地をCPU回路ブロ
ツク10のワークRAM空間に割当てる。ここ
で、それぞれのアドレス空間について説明する。
ロツク10、バツフアメモリ回路ブロツク20お
よびDMAコントローラ80のメモリマツプであ
る。マルチバス30は、メモリマツプドメモリ空
間として00000HからFFFFFHまでの1メガバイ
トのアドレス空間を有する。この空間を第8図の
ように分割して、FCOOOH〜FFFFFH番地を
CPU回路ブロツク10のCPU10−1のプログ
ラムメモリ空間、10000H〜EFFFFH番地をバツ
フアメモリのバンク空間(後述)、06000H〜
07FFFH番地をCPU回路ブロツク10とDMAコ
ントローラ80との間の交信用プログラム空間、
および、00000H〜05FFFH番地をCPU回路ブロ
ツク10のワークRAM空間に割当てる。ここ
で、それぞれのアドレス空間について説明する。
プログラムメモリ空間は、CPU回路ブロツク
10内の本発明装置の制御プログラムを記憶する
RAM10−3のメモリ空間である。
10内の本発明装置の制御プログラムを記憶する
RAM10−3のメモリ空間である。
バツフアメモリのバンク空間は10000H番地か
らEFFFFH番地まで896キロバイトの容量を有す
るが、前述のように、バツフアメモリ回路ブロツ
ク20の記憶容量は1995840バイトであつて、す
べてをバツフアメモリのバンク空間に格納するこ
とはできない。そこでバツフアメモリ空間を3つ
のバンク、すなわち、バンク0、バンク1および
バンク2に分割し、CPU回路ブロツク10から
信号線132(第4図および第6−2図参照)を
介して出力されるバンク切換え信号によりバンク
を切換えて、指定されたバンクを第8図示のよう
にメモリマツプに割付ける。この分割および割付
けの過程は第9−1図および第9−2図の説明に
おいて述べる。
らEFFFFH番地まで896キロバイトの容量を有す
るが、前述のように、バツフアメモリ回路ブロツ
ク20の記憶容量は1995840バイトであつて、す
べてをバツフアメモリのバンク空間に格納するこ
とはできない。そこでバツフアメモリ空間を3つ
のバンク、すなわち、バンク0、バンク1および
バンク2に分割し、CPU回路ブロツク10から
信号線132(第4図および第6−2図参照)を
介して出力されるバンク切換え信号によりバンク
を切換えて、指定されたバンクを第8図示のよう
にメモリマツプに割付ける。この分割および割付
けの過程は第9−1図および第9−2図の説明に
おいて述べる。
交信用プログラム空間は、CPU回路ブロツク
10内のRAM(32キロバイト)10−3のうち、
8キロバイトを用いたものである。また、ワーク
RAM空間は、CPU回路ブロツク10内の32キロ
バイトのRAM10−3から交信用プログラムに
用いる8キロバイトを差し引いた24キロバイトを
用いる。
10内のRAM(32キロバイト)10−3のうち、
8キロバイトを用いたものである。また、ワーク
RAM空間は、CPU回路ブロツク10内の32キロ
バイトのRAM10−3から交信用プログラムに
用いる8キロバイトを差し引いた24キロバイトを
用いる。
第9−1図はバツフアメモリ回路ブロツク20
内のバツフアメモリ22のアドレスマツプを示
す。このバツフアメモリ22はA4サイズ(297mm
×210mm)の原稿を1mm当り16画素に分解した情
報を格納する能力を有する。リーダ部500はそ
のA4サイズの原稿を縦方向(297mmの方向)に主
走査し、続いてCCD570,580および590は1mm当
り16画素に分解して、1走査当り4752ビツトの画
素を画像処理制御部100に供給する。また、リ
ーダ部500は原稿を幅方向(210mmの方向)に
幅走査し、CCD570,580および590は
この方向にも1mm当り16ライン分走査するので、
原稿は幅方向には3360ライン分走査される。従つ
て、A4サイズの原稿は、15966720ビツトの画素
に分解され、画像処理制御部100には、4752ビ
ツトの画素が直列に3360回供給される。
内のバツフアメモリ22のアドレスマツプを示
す。このバツフアメモリ22はA4サイズ(297mm
×210mm)の原稿を1mm当り16画素に分解した情
報を格納する能力を有する。リーダ部500はそ
のA4サイズの原稿を縦方向(297mmの方向)に主
走査し、続いてCCD570,580および590は1mm当
り16画素に分解して、1走査当り4752ビツトの画
素を画像処理制御部100に供給する。また、リ
ーダ部500は原稿を幅方向(210mmの方向)に
幅走査し、CCD570,580および590は
この方向にも1mm当り16ライン分走査するので、
原稿は幅方向には3360ライン分走査される。従つ
て、A4サイズの原稿は、15966720ビツトの画素
に分解され、画像処理制御部100には、4752ビ
ツトの画素が直列に3360回供給される。
このように供給される画像情報を番地付けして
バツフアメモリ22に格納する手順を説明する。
まず、A4サイズの原稿を1mm×1mmの正方形の
単位ブロツクに分割し、62370ブロツクで構成す
る。1つの単位ブロツクには、16ビツトで16ライ
ン、すなわち、256ビツトの画像情報が存在し、
縦方向の16ビツトを1ワードとして、その1ワー
ドに1つのアドレスを与えると、1つの単位ブロ
ツクは16のアドレスを持つ画素群から構成される
ことになる。第1ライン分、すなわち最初に走査
される原稿の1ライン分の4752ビツトの直列な画
像情報は、原稿の縦方向の1mmに相当する16ビツ
トずつの画素群に分割して画像処理制御部100
に供給され、最初に転送されてくる16ビツトの画
素群はバツフアメモリ22の00000H番地、次の
16ビツトの画素群は00010H番地、以下同様に、
16ビツトずつの画素群は16(10H)番地毎に、
00020H番地、00030H番地…,01280H番地順次
のように格納されてゆく。
バツフアメモリ22に格納する手順を説明する。
まず、A4サイズの原稿を1mm×1mmの正方形の
単位ブロツクに分割し、62370ブロツクで構成す
る。1つの単位ブロツクには、16ビツトで16ライ
ン、すなわち、256ビツトの画像情報が存在し、
縦方向の16ビツトを1ワードとして、その1ワー
ドに1つのアドレスを与えると、1つの単位ブロ
ツクは16のアドレスを持つ画素群から構成される
ことになる。第1ライン分、すなわち最初に走査
される原稿の1ライン分の4752ビツトの直列な画
像情報は、原稿の縦方向の1mmに相当する16ビツ
トずつの画素群に分割して画像処理制御部100
に供給され、最初に転送されてくる16ビツトの画
素群はバツフアメモリ22の00000H番地、次の
16ビツトの画素群は00010H番地、以下同様に、
16ビツトずつの画素群は16(10H)番地毎に、
00020H番地、00030H番地…,01280H番地順次
のように格納されてゆく。
この各ラインのバツフアメモリ22に対する番
地付けは、CPU回路ブロツク10がアドレスカ
ウンタ21−6に初期値を設定することによつて
行う。また、画像情報をバツフアメモリ22から
プリンタ部600に出力するときも、画像情報を
格納する場合と同様に、初期設定された番地から
16番地ごとに読み出す。
地付けは、CPU回路ブロツク10がアドレスカ
ウンタ21−6に初期値を設定することによつて
行う。また、画像情報をバツフアメモリ22から
プリンタ部600に出力するときも、画像情報を
格納する場合と同様に、初期設定された番地から
16番地ごとに読み出す。
次に、第2ライン分の4752ビツトの画像情報に
ついても第1ラインと同様にして00001H番地か
ら01281H番地まで格納される。このようにして、
第1ラインから第1536ラインまでの1536ライン
(幅方向に96mm)を00000H番地から6F5FFH番地
に格納し、このアドレス空間をバツフアメモリ2
2上のバンク0とする。
ついても第1ラインと同様にして00001H番地か
ら01281H番地まで格納される。このようにして、
第1ラインから第1536ラインまでの1536ライン
(幅方向に96mm)を00000H番地から6F5FFH番地
に格納し、このアドレス空間をバツフアメモリ2
2上のバンク0とする。
次に、第1537ラインから第3072ラインまでの
1536ラインをバンク0と同様にして70000Hから
DF5FFH番地までに格納し、このアドレス空間
をバツフアメモリ22上のバンク1とする。さら
に第3073ラインから第3360ラインまでの288ライ
ンをE0000H番地からF4E1FH番地までに格納し、
このアドレス空間をバツフアメモリ22上のバン
ク2とする。
1536ラインをバンク0と同様にして70000Hから
DF5FFH番地までに格納し、このアドレス空間
をバツフアメモリ22上のバンク1とする。さら
に第3073ラインから第3360ラインまでの288ライ
ンをE0000H番地からF4E1FH番地までに格納し、
このアドレス空間をバツフアメモリ22上のバン
ク2とする。
以上のように、1ワードの画像情報に1アドレ
スを付して格納する方法を用いると、1mm×1mm
の正方形を単位ブロツクとして、バツフアメモリ
22上の連続した番地にA4サイズの原稿の全額
域を格納できることになる。これにより、操作者
がコンソール部200を用いて画像処理領域をmm
単位で指定すると、指定領域をデイスクメモリ9
0に登録する場合、指定領域の先頭番地と最終番
地とを設定するだけでDMA転送を行うことがで
き、画像情報をCPU回路ブロツク10を介さず
に高速度に転送することができる。
スを付して格納する方法を用いると、1mm×1mm
の正方形を単位ブロツクとして、バツフアメモリ
22上の連続した番地にA4サイズの原稿の全額
域を格納できることになる。これにより、操作者
がコンソール部200を用いて画像処理領域をmm
単位で指定すると、指定領域をデイスクメモリ9
0に登録する場合、指定領域の先頭番地と最終番
地とを設定するだけでDMA転送を行うことがで
き、画像情報をCPU回路ブロツク10を介さず
に高速度に転送することができる。
すなわち、先頭番地と最終番地とを一組指定す
ることによつて、主走査16ライン(1mm幅)の画
像情報をDMA転送することになるので、DMA
転送時のアドレス設定が少なくてすみ、転送の高
速化が図れる。
ることによつて、主走査16ライン(1mm幅)の画
像情報をDMA転送することになるので、DMA
転送時のアドレス設定が少なくてすみ、転送の高
速化が図れる。
また、このように画像情報を格納すると、画像
情報を抜き出して編集を行う場合には、抜き出す
画像の右側から左側へは番地が連続しているの
で、一層有効である。例えば、縦方向の長さが20
mmの画像情報を抜き出す場合は、CPU回路ブロ
ツク10によるアドレス設定が20回ですむことに
なる。
情報を抜き出して編集を行う場合には、抜き出す
画像の右側から左側へは番地が連続しているの
で、一層有効である。例えば、縦方向の長さが20
mmの画像情報を抜き出す場合は、CPU回路ブロ
ツク10によるアドレス設定が20回ですむことに
なる。
また、アドレスがmm単位で原稿画像上の位置と
対応しているので、画像編集に際し、操作者は単
に原稿上の位置をmm単位で指定すればよく、便利
である。なお、本実施例では、1mm当り16ビツト
の読取り能力を持つCCD570,580および
590を用いたので縦方向の16ビツトにつき1ア
ドレスを対応させることとしたが、1アドレスに
対応するビツト数は、そのCCD570,580
および590の能力により他の数値でもよく、ま
たmm単位以外、例えば、インチ単位等でアドレス
を設定しても同様の効果が得られること勿論であ
る。
対応しているので、画像編集に際し、操作者は単
に原稿上の位置をmm単位で指定すればよく、便利
である。なお、本実施例では、1mm当り16ビツト
の読取り能力を持つCCD570,580および
590を用いたので縦方向の16ビツトにつき1ア
ドレスを対応させることとしたが、1アドレスに
対応するビツト数は、そのCCD570,580
および590の能力により他の数値でもよく、ま
たmm単位以外、例えば、インチ単位等でアドレス
を設定しても同様の効果が得られること勿論であ
る。
第9−2図は、マルチバス30からバツフアメ
モリ22を見た場合のアドレスマツプを示す。第
9−1図の00000H〜6F5FFH番地のアドレス空
間をバンク0、70000H〜DF5FFH番地のアドレ
ス空間をバンク1、E0000H〜F4E1FH番地をバ
ンク2として、これらの空間を、それぞれ、第8
図のように10000H〜EEBFEH番地、10000H〜
EEBFEH番地、10000H〜39C3EH番地のアドレ
ス空間に対応させる。マルチバス30は16ビツト
のデータバスと20ビツトのアドレスバスとをもつ
が、このマルチバス30でアクセスできる領域は
1メガバイトである。すなわち、8ビツトのデー
タを106個アクセスできるのであり、16ビツトの
データをアクセスするときは、2番地にわたるこ
とになるから、このときは、第9−2図に示すよ
うに、16ビツトのデータに対し1番地おきに連続
な番地を割当て、偶数番地をアクセスした場合の
み、16ビツトのデータが入出力されるようにす
る。
モリ22を見た場合のアドレスマツプを示す。第
9−1図の00000H〜6F5FFH番地のアドレス空
間をバンク0、70000H〜DF5FFH番地のアドレ
ス空間をバンク1、E0000H〜F4E1FH番地をバ
ンク2として、これらの空間を、それぞれ、第8
図のように10000H〜EEBFEH番地、10000H〜
EEBFEH番地、10000H〜39C3EH番地のアドレ
ス空間に対応させる。マルチバス30は16ビツト
のデータバスと20ビツトのアドレスバスとをもつ
が、このマルチバス30でアクセスできる領域は
1メガバイトである。すなわち、8ビツトのデー
タを106個アクセスできるのであり、16ビツトの
データをアクセスするときは、2番地にわたるこ
とになるから、このときは、第9−2図に示すよ
うに、16ビツトのデータに対し1番地おきに連続
な番地を割当て、偶数番地をアクセスした場合の
み、16ビツトのデータが入出力されるようにす
る。
バツフアメモリ回路ブロツク20内の実際のア
ドレスは第9−1図に示したアドレスであるの
で、マルチバス30からバツフアメモリ22をア
クセスする場合には、前述したように、バツフア
メモリ回路ブロツク20内のアドレス変換器21
−26により、第9−2図のアドレスを第9−1
図のアドレスに変換する。このアドレス変換器2
1−26により、任意のアドレス空間上にバツフ
アメモリ22のアドレス領域を設定することがで
きる。
ドレスは第9−1図に示したアドレスであるの
で、マルチバス30からバツフアメモリ22をア
クセスする場合には、前述したように、バツフア
メモリ回路ブロツク20内のアドレス変換器21
−26により、第9−2図のアドレスを第9−1
図のアドレスに変換する。このアドレス変換器2
1−26により、任意のアドレス空間上にバツフ
アメモリ22のアドレス領域を設定することがで
きる。
(3.5) デイスクメモリ
第10−1図Aはデイスクメモリ90の物理的
アドレス構成を示す。91はドライブであり、デ
イスク装置の個数に対応してナンバー0,1,…
と番号付ける。本実施例では、デイスク装置を1
台すなわち、ナンバー0のドライブのみ用いる。
ドライブ91は3個のヘツド92を備え、各ヘツ
ド92は354個のトラツク93を受持ち、各トラ
ツク93は18個のセクタ94から成り、各セクタ
94は512バイトのデータを格納できる。従つて、
デイスクメモリ90の記憶容量は、約10メガバイ
トである。
アドレス構成を示す。91はドライブであり、デ
イスク装置の個数に対応してナンバー0,1,…
と番号付ける。本実施例では、デイスク装置を1
台すなわち、ナンバー0のドライブのみ用いる。
ドライブ91は3個のヘツド92を備え、各ヘツ
ド92は354個のトラツク93を受持ち、各トラ
ツク93は18個のセクタ94から成り、各セクタ
94は512バイトのデータを格納できる。従つて、
デイスクメモリ90の記憶容量は、約10メガバイ
トである。
このようにな構成のデイスクメモリ90におい
ては、第10−1図Bに示すような、一定のシー
ケンスに従つてデイスクメモリ90上のアドレス
を変更してゆき、データを連続してアクセスす
る。この図に示すように、シーケンス番号SNと
ヘツド番号NHとトラツク番号TNとは、次式(1)
で定まる関係がある。
ては、第10−1図Bに示すような、一定のシー
ケンスに従つてデイスクメモリ90上のアドレス
を変更してゆき、データを連続してアクセスす
る。この図に示すように、シーケンス番号SNと
ヘツド番号NHとトラツク番号TNとは、次式(1)
で定まる関係がある。
SN=3×TN+HN (1)
(ただし、HN=0〜2,TN=0〜353)
すなわち、あるシーケンス番号SNを定めると、
それに対応してトラツク番号TNおよびヘツド番
号HNが定まり、次にアクセスするヘツド92お
よびトラツク93のアドレスは、その前に定めた
シーケンス番号SNに1を加えたシーケンス番号
SN+1に対応して得られるヘツド番号およびト
ラツク番号である。そしてトラツク93内のセク
タ94のアクセスは、そのセクタ番号SCTNの若
い順に行われる。
それに対応してトラツク番号TNおよびヘツド番
号HNが定まり、次にアクセスするヘツド92お
よびトラツク93のアドレスは、その前に定めた
シーケンス番号SNに1を加えたシーケンス番号
SN+1に対応して得られるヘツド番号およびト
ラツク番号である。そしてトラツク93内のセク
タ94のアクセスは、そのセクタ番号SCTNの若
い順に行われる。
第10−2図は、デイスクメモリ90内の所定
の領域に設けられたインデツクステーブルであ
り、このインデツクステーブルによりデイスクメ
モリ90の使用状態を管理する。本実施例におい
ては、その領域としてヘツド番号NH=0、トラ
ツク番号TN=0のセクタ94のうち、セクタ番
号SCTN=0〜13のセクタをインデツクステーブ
ルの領域とし、その領域のうち、特に、セクタ番
号SCTN=0〜8のセクタをデイスクメモリ90
上の各セクタの使用状況を示すセクタビツトマツ
プテーブル94Aに割当て、そして、セクタ番号
SCTN=9〜13のセクタをフアイル管理用のフア
イルインデツクステーブルに割当てる。セクタ番
号SCTN=0〜13のセクタは、インデツクステー
ブルをCPU回路ブロツク10内のRAM10−3
に読み込むプログラム(オープンプログラム)に
より、RAM10−3の固定領域6000H番地から
7BFFH番地に書込まれて所定の操作を受け、そ
して、RAM10−3の固定領域をデイスクメモ
リ90に格納するプログラム(クローズプログラ
ム)により、デイスクメモリ90に再び書込まれ
る。
の領域に設けられたインデツクステーブルであ
り、このインデツクステーブルによりデイスクメ
モリ90の使用状態を管理する。本実施例におい
ては、その領域としてヘツド番号NH=0、トラ
ツク番号TN=0のセクタ94のうち、セクタ番
号SCTN=0〜13のセクタをインデツクステーブ
ルの領域とし、その領域のうち、特に、セクタ番
号SCTN=0〜8のセクタをデイスクメモリ90
上の各セクタの使用状況を示すセクタビツトマツ
プテーブル94Aに割当て、そして、セクタ番号
SCTN=9〜13のセクタをフアイル管理用のフア
イルインデツクステーブルに割当てる。セクタ番
号SCTN=0〜13のセクタは、インデツクステー
ブルをCPU回路ブロツク10内のRAM10−3
に読み込むプログラム(オープンプログラム)に
より、RAM10−3の固定領域6000H番地から
7BFFH番地に書込まれて所定の操作を受け、そ
して、RAM10−3の固定領域をデイスクメモ
リ90に格納するプログラム(クローズプログラ
ム)により、デイスクメモリ90に再び書込まれ
る。
セクタビツトマツプテーブルは、第10−3図
に示すように、領域94Aをシーケンス番号SN
の小さい順にSN=0からSN=1061までの1062個
の各4バイトのブロツクに分割し、1つのブロツ
クに1トラツク分、すなわち、18セクタ分の使用
状況を示すデータを、1セクタに付き1ビツトを
割当てて格納する。セクタの使用状況を示すデー
タとしては、例えば、あるセクタが使用中であれ
ばそのセクタに対応するセクタビツトに“1”、
未使用であれば“0”を格納する。
に示すように、領域94Aをシーケンス番号SN
の小さい順にSN=0からSN=1061までの1062個
の各4バイトのブロツクに分割し、1つのブロツ
クに1トラツク分、すなわち、18セクタ分の使用
状況を示すデータを、1セクタに付き1ビツトを
割当てて格納する。セクタの使用状況を示すデー
タとしては、例えば、あるセクタが使用中であれ
ばそのセクタに対応するセクタビツトに“1”、
未使用であれば“0”を格納する。
デイスクメモリ90に新たなデータフアイルを
登録する際には、その登録に必要なセクタ数が連
続して空いている領域を見つけ出し、その領域に
対応するシーケンス番号SNとセクタ番号SCTN
とを得、そのセクタに対応するセクタビツトに
“1”を格納する。逆に、データフアイルを抹消
する際には、対応する領域を示すセクタビツトに
“0”を格納する。ただし、インデツクステーブ
ルに対応するビツト、すなわちブロツク0には、
予め“1”を格納しておき、このブロツク0に対
する書込みを禁止して、インデツクステーブルに
はデータフアイルが誤登録されないようにする。
登録する際には、その登録に必要なセクタ数が連
続して空いている領域を見つけ出し、その領域に
対応するシーケンス番号SNとセクタ番号SCTN
とを得、そのセクタに対応するセクタビツトに
“1”を格納する。逆に、データフアイルを抹消
する際には、対応する領域を示すセクタビツトに
“0”を格納する。ただし、インデツクステーブ
ルに対応するビツト、すなわちブロツク0には、
予め“1”を格納しておき、このブロツク0に対
する書込みを禁止して、インデツクステーブルに
はデータフアイルが誤登録されないようにする。
フアイルインデツクステーブルは、デイスクメ
モリ90に登録する3種類のフアイル、すなわ
ち、画像データフアイル(イメージフアイル)、
アプリケーシヨンフアイルおよび本システムの制
御プログラムを管理する。イメージフアイルをフ
アイルタイプ0、アプリケーシヨンフアイルをフ
アイルタイプ2として、それらフアイルのフアイ
ルインデツクステーブルによる管理状況を第10
−4図に示す。
モリ90に登録する3種類のフアイル、すなわ
ち、画像データフアイル(イメージフアイル)、
アプリケーシヨンフアイルおよび本システムの制
御プログラムを管理する。イメージフアイルをフ
アイルタイプ0、アプリケーシヨンフアイルをフ
アイルタイプ2として、それらフアイルのフアイ
ルインデツクステーブルによる管理状況を第10
−4図に示す。
フアイルインデツクスブロツクFIT1は、ステ
ータスA,MAXブロツク、1ブロツクサイズお
よびカレントB番号の、それぞれ、2バイトの4
つのブロツクから成り、デイスクメモリ90の初
期化の際に設けられて、フアイルインデツクステ
ーブル全体の使用状況について記憶する。ステー
タスAはシステム拡張の際に用いる領域で、本実
施例においては未使用とする。MAXブロツクは
デイスクメモリ90に登録可能なフアイルの総数
のデータを格納し、本実施例ではその総数を50
(32H)個に設定する。1ブロツクサイズは1フ
アイル当りの、そのフアイルに関する諸データの
インデツクスの長さを示し、本実施例では、次に
述べるようにその長さを38(26H)バイトとする。
カレントB番号は、デイスクメモリ90に登録さ
れているフアイルの数を格納し、1つのフアイル
を新規に登録する際、MAXサイズに格納されて
いる数と比較して、その数を越えない場合に1だ
け加算されて新規登録が行われ、また、MAXサ
イズの数を超過する場合には加算されずに新規登
録が受付けられないようにする。逆に、既に登録
されている1つのフアイルを抹消する場合には、
カレントB番号に格納されている数が1だけ減じ
られて、そのフアイルがデイスクメモリ90から
抹消される。
ータスA,MAXブロツク、1ブロツクサイズお
よびカレントB番号の、それぞれ、2バイトの4
つのブロツクから成り、デイスクメモリ90の初
期化の際に設けられて、フアイルインデツクステ
ーブル全体の使用状況について記憶する。ステー
タスAはシステム拡張の際に用いる領域で、本実
施例においては未使用とする。MAXブロツクは
デイスクメモリ90に登録可能なフアイルの総数
のデータを格納し、本実施例ではその総数を50
(32H)個に設定する。1ブロツクサイズは1フ
アイル当りの、そのフアイルに関する諸データの
インデツクスの長さを示し、本実施例では、次に
述べるようにその長さを38(26H)バイトとする。
カレントB番号は、デイスクメモリ90に登録さ
れているフアイルの数を格納し、1つのフアイル
を新規に登録する際、MAXサイズに格納されて
いる数と比較して、その数を越えない場合に1だ
け加算されて新規登録が行われ、また、MAXサ
イズの数を超過する場合には加算されずに新規登
録が受付けられないようにする。逆に、既に登録
されている1つのフアイルを抹消する場合には、
カレントB番号に格納されている数が1だけ減じ
られて、そのフアイルがデイスクメモリ90から
抹消される。
FIT2およびFIT3は、それぞれ、フアイルタ
イプ0の場合およびフアイルタイプ2の場合のフ
アイルインデツクスブロツクを示し、それぞれ、
38バイトのデータを格納する。FIT2およびFIT
3において、RSVはシステム拡張の際に用いる
2バイトの領域で、本実施例では未使用である。
フアイルNo.は操作者がフアイルに任意に1から99
までの番号を付してデイスクメモリ90に登録し
たときに、そのフアイル番号を識別する2バイト
の領域である。フアイルタイプは、上述のフアイ
ルタイプ“0”または“2”のデータが書込まれ
る2バイトの領域である。FIT3におけるバンク
およびアドレスは、CPU回路ブロツク10上の
RAM10−3のバンクおよびアドレスを示し、
アプリケーシヨンフアイルをRAM10−3にア
ロケートする場合に用いる、それぞれ、2バイト
および4バイトの領域である。バイトカウント
は、登録フアイルのデータ長を格納する、6バイ
トの領域である。
イプ0の場合およびフアイルタイプ2の場合のフ
アイルインデツクスブロツクを示し、それぞれ、
38バイトのデータを格納する。FIT2およびFIT
3において、RSVはシステム拡張の際に用いる
2バイトの領域で、本実施例では未使用である。
フアイルNo.は操作者がフアイルに任意に1から99
までの番号を付してデイスクメモリ90に登録し
たときに、そのフアイル番号を識別する2バイト
の領域である。フアイルタイプは、上述のフアイ
ルタイプ“0”または“2”のデータが書込まれ
る2バイトの領域である。FIT3におけるバンク
およびアドレスは、CPU回路ブロツク10上の
RAM10−3のバンクおよびアドレスを示し、
アプリケーシヨンフアイルをRAM10−3にア
ロケートする場合に用いる、それぞれ、2バイト
および4バイトの領域である。バイトカウント
は、登録フアイルのデータ長を格納する、6バイ
トの領域である。
セクタカウントは、登録フアイルについて使用
するセクタ数を格納する2バイトの領域である。
シーケンスNo.、ドライブNo.、ヘツドNo.、トラツク
No.およびセクタNo.は、登録フアイルについて、格
納領域の先頭のシーケンス番号、ドライブ番号、
ヘツド番号、トラツク番号およびセクタ番号を格
納する各2バイトの領域である。FIT2における
X0,Y0,X1およびY1は、それぞれ2バイ
トの領域であり、フアイルタイプ“0”の場合
に、編集される領域の画像情報が、複写紙のどの
位置に配されるかを示す座標データを記憶する。
X0,Y0,X1およびY1は、第10−5図に
示すように、原稿を原稿載置部240に載置し、
O点に最も近い編集領域(斜線)上の点Aおよび
O点から最も遠い点Bを、スタイラスペン280
を用いて指示することにより、A点の座標X0お
よびY0と編集領域の縦の長さX1および横の長
さY1が定まり、それらの数値が16進数で格納さ
れる。フアイルタイプ2の場合は、FIT3に示す
ように、FIT2のX0,Y0,X1およびY1に
対応する領域は未使用領域である。
するセクタ数を格納する2バイトの領域である。
シーケンスNo.、ドライブNo.、ヘツドNo.、トラツク
No.およびセクタNo.は、登録フアイルについて、格
納領域の先頭のシーケンス番号、ドライブ番号、
ヘツド番号、トラツク番号およびセクタ番号を格
納する各2バイトの領域である。FIT2における
X0,Y0,X1およびY1は、それぞれ2バイ
トの領域であり、フアイルタイプ“0”の場合
に、編集される領域の画像情報が、複写紙のどの
位置に配されるかを示す座標データを記憶する。
X0,Y0,X1およびY1は、第10−5図に
示すように、原稿を原稿載置部240に載置し、
O点に最も近い編集領域(斜線)上の点Aおよび
O点から最も遠い点Bを、スタイラスペン280
を用いて指示することにより、A点の座標X0お
よびY0と編集領域の縦の長さX1および横の長
さY1が定まり、それらの数値が16進数で格納さ
れる。フアイルタイプ2の場合は、FIT3に示す
ように、FIT2のX0,Y0,X1およびY1に
対応する領域は未使用領域である。
ある画像データフアイルをデイスクメモリ90
からバツフアメモリ20に転送する場合、まず、
そのフアイル番号を指定すると、オープンプログ
ラムによつてインデツクステーブルがRAM10
−3に転送され、指定したフアイル番号のインデ
ツクスブロツクを得る。次に、そのブロツクのX
0,Y0,X1およびY1に格納されたデータか
ら、バツフアメモリ22上のアドレスが算出され
て、デイスクメモリ90内の画像情報が、バツフ
アメモリ22の対応する領域内にDMA転送され
る。
からバツフアメモリ20に転送する場合、まず、
そのフアイル番号を指定すると、オープンプログ
ラムによつてインデツクステーブルがRAM10
−3に転送され、指定したフアイル番号のインデ
ツクスブロツクを得る。次に、そのブロツクのX
0,Y0,X1およびY1に格納されたデータか
ら、バツフアメモリ22上のアドレスが算出され
て、デイスクメモリ90内の画像情報が、バツフ
アメモリ22の対応する領域内にDMA転送され
る。
また、編集領域の複写紙上の位置を変更する場
合には、X1およびY1は不変であるので、X0
およびY0のみをパラメータとし、そのX0およ
びY0のみを、コンソール部200から、画像位
置の変更命令(後述)によつて変更すればよい。
合には、X1およびY1は不変であるので、X0
およびY0のみをパラメータとし、そのX0およ
びY0のみを、コンソール部200から、画像位
置の変更命令(後述)によつて変更すればよい。
また、デイスクメモリ90には本システムの制
御プログラムを格納し、そのフアイルをフアイル
タイプ1とし、そのフアイルインデツクスブロツ
クはFIT3と同様に構成する。
御プログラムを格納し、そのフアイルをフアイル
タイプ1とし、そのフアイルインデツクスブロツ
クはFIT3と同様に構成する。
(3.6) 交換機
第11図A,BおよびCは交換機40および光
フアイバインタフエース70等を含む回路の構成
を3分割して示すブロツク図であり、ここでL1
〜L12は信号線または信号線群を示し、その直
後に付した括弧内の記号A,B,Cは、それら信
号線または信号線群を、それらの記号に対応する
第11図の各図面A,B,C内の信号線または信
号線群に接続することを示す。
フアイバインタフエース70等を含む回路の構成
を3分割して示すブロツク図であり、ここでL1
〜L12は信号線または信号線群を示し、その直
後に付した括弧内の記号A,B,Cは、それら信
号線または信号線群を、それらの記号に対応する
第11図の各図面A,B,C内の信号線または信
号線群に接続することを示す。
ここで、シグナルセレクタM40−2は、光フ
アイバインタフエース70およびリーダ部500
から出力される各種信号群を選択してバツフアメ
モリ22内のメモリコントローラ21に供給して
バツフアメモリ22にそれら各部からの画像情報
を格納させる交換機、シグナルセレクタP40−
6は、バツフアメモリ20、光フアイバインタフ
エース70およびリーダ部500から出力される
各種信号線を選択してプリンタ部600に供給し
て、それら各部からの画像情報を複写させる交換
機、および、シグナルセレクタF40−7は、バ
ツフアメモリ20およびリーダ部500から出力
される各種信号群を選択して光フアイバインタフ
エース70に供給し、光フアイバネツトワーク7
00に出力させる交換機である。
アイバインタフエース70およびリーダ部500
から出力される各種信号群を選択してバツフアメ
モリ22内のメモリコントローラ21に供給して
バツフアメモリ22にそれら各部からの画像情報
を格納させる交換機、シグナルセレクタP40−
6は、バツフアメモリ20、光フアイバインタフ
エース70およびリーダ部500から出力される
各種信号線を選択してプリンタ部600に供給し
て、それら各部からの画像情報を複写させる交換
機、および、シグナルセレクタF40−7は、バ
ツフアメモリ20およびリーダ部500から出力
される各種信号群を選択して光フアイバインタフ
エース70に供給し、光フアイバネツトワーク7
00に出力させる交換機である。
41,42,43,45,46および48は、
それぞれ、CPU回路ブロツク10、バツフアメ
モリ22、I/Oインタフエース56、リーダ部
500、プリンタ部600およびDDXインタフ
エース60とのコネクタである。なお、ここで、
各信号のターミナル付号中のスラツシユ「/」は
負論理を示すものである。
それぞれ、CPU回路ブロツク10、バツフアメ
モリ22、I/Oインタフエース56、リーダ部
500、プリンタ部600およびDDXインタフ
エース60とのコネクタである。なお、ここで、
各信号のターミナル付号中のスラツシユ「/」は
負論理を示すものである。
ここで、各種信号を説明する。SCAN
STARTはリーダ部500に走査開始を指令する
信号、FULLは複写画像の大きさ(例えば、A3
サイズおよびA4サイズ)を指定する信号、
SCAN STANDBYはリーダ部500が出力する
走査待機状態信号、VSYNCは画像信号の開始を
示す垂直同期信号、VIDEO ENABLEは1ライ
ン分の画像信号の有効出力期間を示す信号、
SCAN ENABLEは原稿1枚分の画像信号の有効
出力期間を示す信号、SCAN READYはリーダ
部500の走査準備完了信号、VIDEOは画像信
号、およびCLKはクロツク信号である。
STARTはリーダ部500に走査開始を指令する
信号、FULLは複写画像の大きさ(例えば、A3
サイズおよびA4サイズ)を指定する信号、
SCAN STANDBYはリーダ部500が出力する
走査待機状態信号、VSYNCは画像信号の開始を
示す垂直同期信号、VIDEO ENABLEは1ライ
ン分の画像信号の有効出力期間を示す信号、
SCAN ENABLEは原稿1枚分の画像信号の有効
出力期間を示す信号、SCAN READYはリーダ
部500の走査準備完了信号、VIDEOは画像信
号、およびCLKはクロツク信号である。
PRINT REQUESTはプリンタ部600への
複写要求信号、PRINT STARTは複写開始の指
令信号、STATUS REQUESTはプリンタ部6
00のステータスの出力を要求する信号、
PRINT READY,PRINT ENABLEおよび
PRINT ENDは、それぞれ、プリンタ部600
の準備完了信号、複写期間を示す信号および複写
終了信号である。REQUEST ACKはPRINT
REQUEST信号に対してプリンタ部600が発
生する認識応答信号、STATUS0〜7の8ビツ
トの信号はプリンタ部600のステータスを示す
信号である。これらの信号において、末尾にR,
PおよびMを付された信号は、その信号が、それ
ぞれ、リーダ部500、プリンタ部600および
バツフアメモリ20から出力されること、また
は、それらの各部に供給されることを示す。
複写要求信号、PRINT STARTは複写開始の指
令信号、STATUS REQUESTはプリンタ部6
00のステータスの出力を要求する信号、
PRINT READY,PRINT ENABLEおよび
PRINT ENDは、それぞれ、プリンタ部600
の準備完了信号、複写期間を示す信号および複写
終了信号である。REQUEST ACKはPRINT
REQUEST信号に対してプリンタ部600が発
生する認識応答信号、STATUS0〜7の8ビツ
トの信号はプリンタ部600のステータスを示す
信号である。これらの信号において、末尾にR,
PおよびMを付された信号は、その信号が、それ
ぞれ、リーダ部500、プリンタ部600および
バツフアメモリ20から出力されること、また
は、それらの各部に供給されることを示す。
SELECT PF,SELECT PRおよびSELECT
PMは、CPU回路ブロツク10がI/Oインタフ
エース56を介してシグナルセレクタP40−6
に供給する信号であり、シグナルセレクタP40
−6はそれらの信号に応じて、それぞれ、光フア
イバインタフエース70、リーダ部500および
バツフアメモリ22を選択し、同様に、
SELECT FRおよびSELECT FMはシグナルセ
レクタF40−7に、それらの信号に応じて、そ
れぞれ、リーダ部500およびバツフアメモリ2
0を選択する。また、SELECT MRおよび
SELECT MFは、シグナルセレクタM40−2
に供給される信号であり、シグナルセレクタM4
0−2は、それらの信号に応じて、それぞれ、リ
ーダ部500およびバツフアメモリ22を選択す
る。
PMは、CPU回路ブロツク10がI/Oインタフ
エース56を介してシグナルセレクタP40−6
に供給する信号であり、シグナルセレクタP40
−6はそれらの信号に応じて、それぞれ、光フア
イバインタフエース70、リーダ部500および
バツフアメモリ22を選択し、同様に、
SELECT FRおよびSELECT FMはシグナルセ
レクタF40−7に、それらの信号に応じて、そ
れぞれ、リーダ部500およびバツフアメモリ2
0を選択する。また、SELECT MRおよび
SELECT MFは、シグナルセレクタM40−2
に供給される信号であり、シグナルセレクタM4
0−2は、それらの信号に応じて、それぞれ、リ
ーダ部500およびバツフアメモリ22を選択す
る。
リーダ部500から供給される画像情報を本シ
ステムのプリンタ部600と光フアイバネツトワ
ーク700上の他システムのプリンタ部に同時出
力する場合には、CPU回路ブロツク10が
SELECT PRとSELECH FRとを付勢すること
で達成できる。また、バツフアメモリ22に格納
された画像情報をプリンタ部600と光フアイバ
ネツトワーク700上の他システムのプリンタ部
に同時出力する場合には、SELECT PMと
SELECT FMとを付勢すればよい。その他、
CPU回路ブロツク10が画像情報の供給源と供
給先とを任意に指定して、画像情報の複数の経路
を設定することができる。
ステムのプリンタ部600と光フアイバネツトワ
ーク700上の他システムのプリンタ部に同時出
力する場合には、CPU回路ブロツク10が
SELECT PRとSELECH FRとを付勢すること
で達成できる。また、バツフアメモリ22に格納
された画像情報をプリンタ部600と光フアイバ
ネツトワーク700上の他システムのプリンタ部
に同時出力する場合には、SELECT PMと
SELECT FMとを付勢すればよい。その他、
CPU回路ブロツク10が画像情報の供給源と供
給先とを任意に指定して、画像情報の複数の経路
を設定することができる。
DDXインタフエース60とのコネクタ48お
よび光フアイバインタフエース70に係る各信号
線群については後述する。
よび光フアイバインタフエース70に係る各信号
線群については後述する。
(3.7) DDXインタフエース
第12−1図はDDXインタフエース60の構
成の一例を示すブロツク図であり、DDXインタ
フエース60は、データ/クロツクインタフエー
ス60−1および制御信号インタフエース60−
2を介して、データ/クロツク信号線137およ
び制御信号線139と接続されている。60−3
および60−7は切換器、60−4,60−5お
よび60−6はラインバツフアであり、例えば、
本発明装置から画像情報を送信する場合には、切
換器60−3は書込み用切換器として動作し、ラ
インバツフア60−4,60−5および60−6
を順次指定して画像情報を書込む。また、このと
き切換器60−7は読出し用切換器として動作
し、あるラインバツフアに画像情報が書込まれて
いる間に、すでに画像情報が書込まれているライ
ンバツフアから画像情報を読出し、RLカウンタ
60−8並びにRL正/逆カウンタ60−9に供
給する。
成の一例を示すブロツク図であり、DDXインタ
フエース60は、データ/クロツクインタフエー
ス60−1および制御信号インタフエース60−
2を介して、データ/クロツク信号線137およ
び制御信号線139と接続されている。60−3
および60−7は切換器、60−4,60−5お
よび60−6はラインバツフアであり、例えば、
本発明装置から画像情報を送信する場合には、切
換器60−3は書込み用切換器として動作し、ラ
インバツフア60−4,60−5および60−6
を順次指定して画像情報を書込む。また、このと
き切換器60−7は読出し用切換器として動作
し、あるラインバツフアに画像情報が書込まれて
いる間に、すでに画像情報が書込まれているライ
ンバツフアから画像情報を読出し、RLカウンタ
60−8並びにRL正/逆カウンタ60−9に供
給する。
RL←→MH/MR変換器60−10は、RLカウ
ンタ60−8から供給される1ラインの画像情報
のランレングスを1次元符号(MH符号)化し、
また、RL正/逆カウンタ60−9から供給され
る参照画素からの相対位置を計数することによ
り、画像情報1ラインのランレングスを2次元符
号(MR符号)化し、得られた画像データを圧縮
してV.35インタフエース60−11に供給する。
V.35インタフエース60−11は、DDX回線と
DDXインタフエース60との間に配設する相互
接続回路である。
ンタ60−8から供給される1ラインの画像情報
のランレングスを1次元符号(MH符号)化し、
また、RL正/逆カウンタ60−9から供給され
る参照画素からの相対位置を計数することによ
り、画像情報1ラインのランレングスを2次元符
号(MR符号)化し、得られた画像データを圧縮
してV.35インタフエース60−11に供給する。
V.35インタフエース60−11は、DDX回線と
DDXインタフエース60との間に配設する相互
接続回路である。
60−20は制御回路であり、画像処理部10
から信号線139および制御信号インタフエース
60−2を介して供給される各種制御信号を適宜
V.35インタフエース60−11に供給してDDX
を管理するとともに、DDXインタフエース60
の各部を制御する。
から信号線139および制御信号インタフエース
60−2を介して供給される各種制御信号を適宜
V.35インタフエース60−11に供給してDDX
を管理するとともに、DDXインタフエース60
の各部を制御する。
60−21はダイヤルパルス発生回路であり、
制御回路60−20またはダイヤル設定のテスト
用スイツチ60−22から供給される画像情報の
転送先コードをV.28インタフエースに出力して、
転送先を指定する。
制御回路60−20またはダイヤル設定のテスト
用スイツチ60−22から供給される画像情報の
転送先コードをV.28インタフエースに出力して、
転送先を指定する。
60−24,60−25,60−26および6
0−27は、それぞれ、DDXインタフエース6
0の準備完了状態の表示灯、他システムとの接続
完了状態表示灯、他システムへの送信表示灯およ
び他システムからの受信表示灯である。
0−27は、それぞれ、DDXインタフエース6
0の準備完了状態の表示灯、他システムとの接続
完了状態表示灯、他システムへの送信表示灯およ
び他システムからの受信表示灯である。
60−30はエラーカウントチエツク信号線で
あり、本システムと他システムとの通信に際して
発生するエラーを制御回路60−20により計数
し、1通信の間にエラーの数が設定値に達する
と、制御回路60−20が回線を切断する旨の信
号を発生してCPU回路ブロツク10に伝達する
信号線である。
あり、本システムと他システムとの通信に際して
発生するエラーを制御回路60−20により計数
し、1通信の間にエラーの数が設定値に達する
と、制御回路60−20が回線を切断する旨の信
号を発生してCPU回路ブロツク10に伝達する
信号線である。
60−35はDDXインタフエース60の電源
回路、60−36は電源スイツチおよび60−3
7は電源投入状態の表示灯である。
回路、60−36は電源スイツチおよび60−3
7は電源投入状態の表示灯である。
801は日本電信電話公社が設置する回線終端
装置(DCE)であり、DDXインタフエース60
と接続し、DDXインタフエース60からの信号
を受信して網内の伝送に適した信号に変換すると
ともに、網を通じて伝送されてきた信号をDDX
インタフエース60に送信する。本発明において
は、このDCE801として、D−232形の宅
内回線終端装置を用いる。802は網制御装置
(NCU)であり、発呼・復旧等回線交換網の接
続・切断を制御する機能を有し、DCE801に
接続する。このNCU802としては、NCU−2
1形自動発信および自動着信の網制御装置を用い
る。DCE801は接続ケーブル803を介して
V.35インタフエース60−11並びにV.28イン
タフエース60−23に接続されており、また、
NCU802は接続ケーブル804を介してV.28
インタフエース60−23に接続されている。
装置(DCE)であり、DDXインタフエース60
と接続し、DDXインタフエース60からの信号
を受信して網内の伝送に適した信号に変換すると
ともに、網を通じて伝送されてきた信号をDDX
インタフエース60に送信する。本発明において
は、このDCE801として、D−232形の宅
内回線終端装置を用いる。802は網制御装置
(NCU)であり、発呼・復旧等回線交換網の接
続・切断を制御する機能を有し、DCE801に
接続する。このNCU802としては、NCU−2
1形自動発信および自動着信の網制御装置を用い
る。DCE801は接続ケーブル803を介して
V.35インタフエース60−11並びにV.28イン
タフエース60−23に接続されており、また、
NCU802は接続ケーブル804を介してV.28
インタフエース60−23に接続されている。
本システムにより画像情報をMH符号化および
MR符号化して、それを他システムに伝送する方
法は、CCITTのT.4勧告によるが、T.4勧告を本
発明に適用するにあたつて以下の点を考慮する。
MR符号化して、それを他システムに伝送する方
法は、CCITTのT.4勧告によるが、T.4勧告を本
発明に適用するにあたつて以下の点を考慮する。
(1) 本発明装置では、A4サイズの原稿の縦方向
(297mmの方向)を1ラインとし、解像度を16ビ
ツト/mmとするため、最大のランレングス、す
なわち、1ラインがすべて白またはすべて黒の
場合のランレングスは4752となり、これは拡張
されたMH符号の最大表現範囲2623(=2560+
63)を越える。
(297mmの方向)を1ラインとし、解像度を16ビ
ツト/mmとするため、最大のランレングス、す
なわち、1ラインがすべて白またはすべて黒の
場合のランレングスは4752となり、これは拡張
されたMH符号の最大表現範囲2623(=2560+
63)を越える。
(2) 本発明装置では、パラメータKを無限大とし
た2次元符号化方式による伝送を行う。すなわ
ち、A4サイズの原稿について、DDXインタフ
エース60に、最初に転送される第1ラインを
MH符号化した後に、残りの3359ラインをMR
符号化する。
た2次元符号化方式による伝送を行う。すなわ
ち、A4サイズの原稿について、DDXインタフ
エース60に、最初に転送される第1ラインを
MH符号化した後に、残りの3359ラインをMR
符号化する。
(1)の点について、長さ方向を1ラインとするの
は次の理由による。すなわち、(i)伝送するライン
数を小とすることにより、伝送時間の短縮を図
る、および(ii)リーダ部500において幅走査方向
のセンサの全体の移動距離を小とすることによ
り、リーダ部500の小型化を図る。
は次の理由による。すなわち、(i)伝送するライン
数を小とすることにより、伝送時間の短縮を図
る、および(ii)リーダ部500において幅走査方向
のセンサの全体の移動距離を小とすることによ
り、リーダ部500の小型化を図る。
また、(2)の点について、パラメータKを無限大
に設定するのは、パラメータKを小さな有限値と
してK回毎にMH符号化を繰返す時間を省くため
であり、パラメータKを無限大に設定できる根拠
は、伝送する画像情報はすでにCCDドライバ5
0によつて2値化され、いつたんバツフアメモリ
22に格納されたものであり、パラメータKを小
さな数の有限値として、読取り誤差を小にする意
味が失われるからである。
に設定するのは、パラメータKを小さな有限値と
してK回毎にMH符号化を繰返す時間を省くため
であり、パラメータKを無限大に設定できる根拠
は、伝送する画像情報はすでにCCDドライバ5
0によつて2値化され、いつたんバツフアメモリ
22に格納されたものであり、パラメータKを小
さな数の有限値として、読取り誤差を小にする意
味が失われるからである。
本システムよりDDX回線800を介して他シ
ステムに画像情報を送信する過程を述べる。
ステムに画像情報を送信する過程を述べる。
まず、バツフアメモリ22より信号線137を
介して転送されてくる1ライン分(4752ビツト)
の画像情報は、データ/クロツクインタフエース
60−1および書込み用切換器60−3を介して
ラインバツフア60−4,60−5または60−
6に供給される。この画像情報は、10メガヘルツ
(MHz)のクロツク信号に同期して、0.1マイクロ
秒(μs)につき1ビツトの転送速度でラインバツ
フア60−4,60−5または60−6に転送さ
れる。すなわち、1ラインの画像情報の転送時間
は475.2μsである。最初に転送されてくる第1ラ
インの画像情報は、切換器60−3により、ま
ず、ラインバツフア60−4に供給され、ライン
バツフア60−4がその第1ラインの画像情報を
格納終了すると、切換器60−7はラインバツフ
ア60−4のゲートを開き、ラインバツフア60
−5および60−6のゲートを閉じて、格納され
た画像情報をRLカウンタ60−8に供給し、そ
の情報についての、白および黒のランレングスが
計数され、さらにランレングス符号化されたその
第1ラインの画像情報は、RL←→MH/MR変換
器60−10によりMH符号に変換される。ライ
ンバツフア60−4が画像情報を出力している間
に、切換器60−3はラインバツフア60−4お
よび60−6へのゲートを閉じ、ラインバツフア
60−5へのゲートを開いて第2ラインの画像情
報をラインバツフア60−5に供給する。第1ラ
インの画像情報がすべてMH符号化されておれ
ば、第2ラインの画像情報は切換器60−7によ
りRL正/逆カウンタ60−7に供給され、第1
ラインからの相対的な画素変化位置が計数され
て、RL←→MH/MR変換器60−10によりMR
符号化される。ラインバツフア60−6に転送さ
れる第3ラインの画像情報についても、第2ライ
ンと同様に処理され、以下、A4サイズの原稿に
ついて、第3360ラインまで、ラインバツフア60
−4,60−5および60−6から出力される画
像情報は、RL正/逆カウンタ60−7を経てRL
←→MH/MR変換器60−10に供給され、MR
符号化される。
介して転送されてくる1ライン分(4752ビツト)
の画像情報は、データ/クロツクインタフエース
60−1および書込み用切換器60−3を介して
ラインバツフア60−4,60−5または60−
6に供給される。この画像情報は、10メガヘルツ
(MHz)のクロツク信号に同期して、0.1マイクロ
秒(μs)につき1ビツトの転送速度でラインバツ
フア60−4,60−5または60−6に転送さ
れる。すなわち、1ラインの画像情報の転送時間
は475.2μsである。最初に転送されてくる第1ラ
インの画像情報は、切換器60−3により、ま
ず、ラインバツフア60−4に供給され、ライン
バツフア60−4がその第1ラインの画像情報を
格納終了すると、切換器60−7はラインバツフ
ア60−4のゲートを開き、ラインバツフア60
−5および60−6のゲートを閉じて、格納され
た画像情報をRLカウンタ60−8に供給し、そ
の情報についての、白および黒のランレングスが
計数され、さらにランレングス符号化されたその
第1ラインの画像情報は、RL←→MH/MR変換
器60−10によりMH符号に変換される。ライ
ンバツフア60−4が画像情報を出力している間
に、切換器60−3はラインバツフア60−4お
よび60−6へのゲートを閉じ、ラインバツフア
60−5へのゲートを開いて第2ラインの画像情
報をラインバツフア60−5に供給する。第1ラ
インの画像情報がすべてMH符号化されておれ
ば、第2ラインの画像情報は切換器60−7によ
りRL正/逆カウンタ60−7に供給され、第1
ラインからの相対的な画素変化位置が計数され
て、RL←→MH/MR変換器60−10によりMR
符号化される。ラインバツフア60−6に転送さ
れる第3ラインの画像情報についても、第2ライ
ンと同様に処理され、以下、A4サイズの原稿に
ついて、第3360ラインまで、ラインバツフア60
−4,60−5および60−6から出力される画
像情報は、RL正/逆カウンタ60−7を経てRL
←→MH/MR変換器60−10に供給され、MR
符号化される。
次に、RL←→MH/MR変換器60−10に供
給されるランレングス符号化された画像情報を
MH符号化またはMR符号化して圧縮する。
給されるランレングス符号化された画像情報を
MH符号化またはMR符号化して圧縮する。
前述のように、本発明装置においては、最大ラ
ンレングスは4752であり、拡張されたMH符号の
最大表現範囲2623を越えるため、次の方法によ
り、MH符号をさらに拡張する。
ンレングスは4752であり、拡張されたMH符号の
最大表現範囲2623を越えるため、次の方法によ
り、MH符号をさらに拡張する。
(1) ランレングスRL<2560の場合
通常のMH符号で表わす。すなわち、RL<64
の場合は1個のターミネイテイング符号で表わ
す。64≦RL<2560の場合は1個のメイクアツプ
符号と1個のターミネイテイング符号とで表わ
す。
の場合は1個のターミネイテイング符号で表わ
す。64≦RL<2560の場合は1個のメイクアツプ
符号と1個のターミネイテイング符号とで表わ
す。
(2) ランレングスRL≧2560の場合
2560のメイクアツプ符号“00000001111”を特
別な符号とみなし、次の(a)および(b)のように取扱
う。
別な符号とみなし、次の(a)および(b)のように取扱
う。
(a) 2560≦RL≦2623=2560+63の場合
(1)の場合と同様に、1個のメイクアツプ符号
(この場合は、2560のメイクアツプ符号)と1個
のターミネイテイング符号とで表わす。
(この場合は、2560のメイクアツプ符号)と1個
のターミネイテイング符号とで表わす。
(b) 2623<RL≦4752の場合
2560のメイクアツプ符号に続き、必要な分のメ
イクアツプ符号をさらに1個加えた後、1個のタ
ーミネイテイング符号を付加して表わす。すなわ
ち、(2)の場合においては、2560のメイクアツプ符
号の直後に同色のターミネイテイング符号が続く
場合(a)と、2560のメイクアツプ符号の後にさらに
同色のメイクアツプ符号が続き、その後にターミ
ネイテイング符号が続く場合(b)とがある。(2)の場
合の処理例を次に示す。下線を施してある数値は
付加されたメイクアツプ符号である。
イクアツプ符号をさらに1個加えた後、1個のタ
ーミネイテイング符号を付加して表わす。すなわ
ち、(2)の場合においては、2560のメイクアツプ符
号の直後に同色のターミネイテイング符号が続く
場合(a)と、2560のメイクアツプ符号の後にさらに
同色のメイクアツプ符号が続き、その後にターミ
ネイテイング符号が続く場合(b)とがある。(2)の場
合の処理例を次に示す。下線を施してある数値は
付加されたメイクアツプ符号である。
例:2560=2560+0
2561=2560+1
2623=2560+63
2624=2560+64+0
4289=2560+1728+1
4752=2560+2176+16
次に第11図A,BおよびC、および、第12
−1図に示した画像処理部10とDDXインタフ
エース60とを相互接続する信号線に沿つて流れ
る各信号の意味を説明する。
−1図に示した画像処理部10とDDXインタフ
エース60とを相互接続する信号線に沿つて流れ
る各信号の意味を説明する。
第12−2図は各信号、その名称、画像処理部
10とDDXインタフエース60との間の信号の
方向(矢)を示す図である。ここで、FGおよび
SGは、それぞれ、保安用接地および信号用接地
線である。発呼要求信号(CRQP)は、画像処理
部10がDDXインタフエース60に対し、他シ
ステムとの接続(発呼)を要求する信号であり、
この信号は接続中信号(CND)が付勢されると
同時に滅勢され、また、接続不能信号(NRYD)
が付勢されているときは無効として処理される。
呼出し信号(CIP)はDDXインタフエース60
が画像処理部10に対し、他システムから着信し
たことを示す信号であり、CNDおよびNRYDに
対する処理はCRQPと同様である。
10とDDXインタフエース60との間の信号の
方向(矢)を示す図である。ここで、FGおよび
SGは、それぞれ、保安用接地および信号用接地
線である。発呼要求信号(CRQP)は、画像処理
部10がDDXインタフエース60に対し、他シ
ステムとの接続(発呼)を要求する信号であり、
この信号は接続中信号(CND)が付勢されると
同時に滅勢され、また、接続不能信号(NRYD)
が付勢されているときは無効として処理される。
呼出し信号(CIP)はDDXインタフエース60
が画像処理部10に対し、他システムから着信し
たことを示す信号であり、CNDおよびNRYDに
対する処理はCRQPと同様である。
ダイヤル番号信号(DLN)はCRQPの付勢と
同時に付勢されて、他のシステムの7桁の局番を
転送する。
同時に付勢されて、他のシステムの7桁の局番を
転送する。
接続要求信号(CNQ)は画像処理部10が
DDXインタフエース60に対し、DDX回線接続
を要求する信号であり、CRQPまたはCIPのいず
れかが付勢されると同時に付勢され、NRYDが
付勢されているときには無効とされる。また、回
線補捉の必要のある間はCNQは付勢されており、
CNQを滅勢すると回線は切断される。
DDXインタフエース60に対し、DDX回線接続
を要求する信号であり、CRQPまたはCIPのいず
れかが付勢されると同時に付勢され、NRYDが
付勢されているときには無効とされる。また、回
線補捉の必要のある間はCNQは付勢されており、
CNQを滅勢すると回線は切断される。
着信不能信号(NRYP)は、画像処理部10
が6秒以内に送信または受信を行い得る状態にな
り得ない場合に付勢される。NRYDはDDX回線
800がビジー状態、また、NCU802のノツ
トレデイスイツチが付勢された状態であるとき等
に、回線の接続不能であることを示す。この
NRYD回線は回線接続の不能状態または可能状
態に応じて、それぞれ、常時付勢または滅勢され
た状態にある。また、CRQPが付勢された後、一
定時間が経過してもCNDが付勢されないときは、
画像処理部10は接続不能と判定する。
が6秒以内に送信または受信を行い得る状態にな
り得ない場合に付勢される。NRYDはDDX回線
800がビジー状態、また、NCU802のノツ
トレデイスイツチが付勢された状態であるとき等
に、回線の接続不能であることを示す。この
NRYD回線は回線接続の不能状態または可能状
態に応じて、それぞれ、常時付勢または滅勢され
た状態にある。また、CRQPが付勢された後、一
定時間が経過してもCNDが付勢されないときは、
画像処理部10は接続不能と判定する。
CNDはCRQPまたはCIPの付勢と、CNQの付
勢とに伴い本システムと通信相手の他システム
(相手局)との通信条件が成立したときに付勢さ
れ、回線の接続が完了し、本システムが通信可能
な状態にあることを示す。CNQが滅勢されたと
き、または相手局が回線を切断したときにCND
は滅勢される。送信可信号(RDS)および受信
可信号(RDR)は、それぞれ、画像処理部10
が6秒以内にA4サイズの原稿1枚分の画像情報
の送信および受信を行い得る状態になり得ること
を示し、CNQ付勢と同時に、RDSまたはRDRが
付勢される。
勢とに伴い本システムと通信相手の他システム
(相手局)との通信条件が成立したときに付勢さ
れ、回線の接続が完了し、本システムが通信可能
な状態にあることを示す。CNQが滅勢されたと
き、または相手局が回線を切断したときにCND
は滅勢される。送信可信号(RDS)および受信
可信号(RDR)は、それぞれ、画像処理部10
が6秒以内にA4サイズの原稿1枚分の画像情報
の送信および受信を行い得る状態になり得ること
を示し、CNQ付勢と同時に、RDSまたはRDRが
付勢される。
送信モード信号(MDS)および受信モード信
号(MRR)は、それぞれ、本システムが画像情
報を送信および受信するモードに設定されたこと
を示し、これらのモードは発呼側および被呼側の
双方のRDSおよびRDRを見て決定される。送信
または受信完了直後に、それぞれ、受信または送
信を行うこともできる。
号(MRR)は、それぞれ、本システムが画像情
報を送信および受信するモードに設定されたこと
を示し、これらのモードは発呼側および被呼側の
双方のRDSおよびRDRを見て決定される。送信
または受信完了直後に、それぞれ、受信または送
信を行うこともできる。
転送可信号(RDT)は、MDSまたはMDRが
付勢されてから6秒以内に付勢され、送信モード
または受信モードでの画像情報の転送が可能にな
つたことを示す。
付勢されてから6秒以内に付勢され、送信モード
または受信モードでの画像情報の転送が可能にな
つたことを示す。
送信データ要求信号(RQS)は、一定周期を
もつて付勢および滅勢され、DDXインタフエー
ス60が画像処理部10に、1ライン分の画像情
報の転送を要求する。RQSが付勢されると、画
像処理部10は送信データ有効信号(SVA)を
付勢し、バツフアメモリ20からDDXインタフ
エース60へ1ライン分の画像情報(SDT)の
転送を行う。RQSはその転送完了とともに滅勢
される。RQSの繰返し周期は最小伝送時間より
長くとる。SVAはRQSに応じて付勢され、SDT
を送信クロツク(SCK)に同期してサンプリン
グすることを許可することを示し、SDTの転送
完了で滅勢される。RVAは一定周期をもつて付
勢され、DDXインタフエース60が他システム
から受信し、伸長された1ライン分の画像情報
(RDT)の受取りを要求し、RDTを受信クロツ
ク(RCK)に同期してサンプリングすることを
許可することを示す。RVAの繰返し周期は、
RQSと同様である。
もつて付勢および滅勢され、DDXインタフエー
ス60が画像処理部10に、1ライン分の画像情
報の転送を要求する。RQSが付勢されると、画
像処理部10は送信データ有効信号(SVA)を
付勢し、バツフアメモリ20からDDXインタフ
エース60へ1ライン分の画像情報(SDT)の
転送を行う。RQSはその転送完了とともに滅勢
される。RQSの繰返し周期は最小伝送時間より
長くとる。SVAはRQSに応じて付勢され、SDT
を送信クロツク(SCK)に同期してサンプリン
グすることを許可することを示し、SDTの転送
完了で滅勢される。RVAは一定周期をもつて付
勢され、DDXインタフエース60が他システム
から受信し、伸長された1ライン分の画像情報
(RDT)の受取りを要求し、RDTを受信クロツ
ク(RCK)に同期してサンプリングすることを
許可することを示す。RVAの繰返し周期は、
RQSと同様である。
SDTおよびRDTは、それぞれ、白と黒とによ
る2値の送信および受信される画像情報、SCK
およびRCKは、それぞれSDTおよびRDTのサン
プリングクロツクである。
る2値の送信および受信される画像情報、SCK
およびRCKは、それぞれSDTおよびRDTのサン
プリングクロツクである。
本発明装置においてはDDX回線800上の本シス
テムと他システムとの間で伝送を行う際に、その
伝送方向は、発呼側となるシステム(発呼側ステ
ーシヨン)および被呼側となるシステム(被呼側
ステーシヨン)の双方でRDSとRDRとを比較し
て、第12−3図のように決定することとし、以
つて伝送方向の誤りを防止する。すなわち、第1
2−3図において、付勢状態を〇、伝送方向を矢
印、および滅勢状態と伝送不能状態とを×にて示
すように、発呼側のRDRのみと被呼側の少なく
ともRDSが付勢されているとき、および、発呼
側のRDRおよびRDSと被呼側のRDSのみとが付
勢されているときには、伝送方向を被呼側から発
呼側に向かうものとする。また、発呼側のRDS
のみと被呼側の少なくともRDRが付勢されてい
るとき、および、発呼側のRDSおよびRDRと被
呼側の少なくともRDRが付勢されているときに
は、伝送方向を発呼側から被呼側に向かうものと
する。そして、発呼側および被呼側のステーシヨ
ン双方のRDSおよびRDRの上述以外の組合わせ
では、伝送を不能とする。
テムと他システムとの間で伝送を行う際に、その
伝送方向は、発呼側となるシステム(発呼側ステ
ーシヨン)および被呼側となるシステム(被呼側
ステーシヨン)の双方でRDSとRDRとを比較し
て、第12−3図のように決定することとし、以
つて伝送方向の誤りを防止する。すなわち、第1
2−3図において、付勢状態を〇、伝送方向を矢
印、および滅勢状態と伝送不能状態とを×にて示
すように、発呼側のRDRのみと被呼側の少なく
ともRDSが付勢されているとき、および、発呼
側のRDRおよびRDSと被呼側のRDSのみとが付
勢されているときには、伝送方向を被呼側から発
呼側に向かうものとする。また、発呼側のRDS
のみと被呼側の少なくともRDRが付勢されてい
るとき、および、発呼側のRDSおよびRDRと被
呼側の少なくともRDRが付勢されているときに
は、伝送方向を発呼側から被呼側に向かうものと
する。そして、発呼側および被呼側のステーシヨ
ン双方のRDSおよびRDRの上述以外の組合わせ
では、伝送を不能とする。
第12−4図は発呼側ステーシヨンと被呼側ス
テーシヨンとの間で伝送を行う手順の一例を示
す。ここで、IDSは伝送機能識別信号であり、こ
れは発呼側および被呼側ステーシヨンの伝送機
能、すなわち、RDSおよびRDRを相互に知らせ
る信号である。その伝送フオーマツトとしては、
例えば、“0000RDS RDR10”の8ビツトを最上
位ビツトから最下位ビツトまで順次送出すること
とし、両ステーシヨンは本システムのRDSおよ
びRDRと相手局のRDSおよびRDRとから、第1
2−3図のように伝送方向を決定する。
テーシヨンとの間で伝送を行う手順の一例を示
す。ここで、IDSは伝送機能識別信号であり、こ
れは発呼側および被呼側ステーシヨンの伝送機
能、すなわち、RDSおよびRDRを相互に知らせ
る信号である。その伝送フオーマツトとしては、
例えば、“0000RDS RDR10”の8ビツトを最上
位ビツトから最下位ビツトまで順次送出すること
とし、両ステーシヨンは本システムのRDSおよ
びRDRと相手局のRDSおよびRDRとから、第1
2−3図のように伝送方向を決定する。
RDYは伝送準備完了信号であり、その伝送フ
オーマツトとしては、例えば、“00010010”を
IDSの場合と同様に送出することとし、IDSの交
信によつて決定された伝送方向での、原稿1枚分
の画像情報の送受信準備が完了したことを示す。
オーマツトとしては、例えば、“00010010”を
IDSの場合と同様に送出することとし、IDSの交
信によつて決定された伝送方向での、原稿1枚分
の画像情報の送受信準備が完了したことを示す。
MH1はMH符号化された第1ラインの画像情
報、MR2〜MRn+1(1≦n≦3360)はMR符
号化された第2〜第n+1ラインの画像情報、
MHnはMH符号化された第nラインの画像情報、
および、MRn+1〜MR3360はMR符号化された
第n+1〜第3360ラインの画像情報であり、MH
1〜MR3360でA4サイズの原稿1枚分の画像情
報を示す。
報、MR2〜MRn+1(1≦n≦3360)はMR符
号化された第2〜第n+1ラインの画像情報、
MHnはMH符号化された第nラインの画像情報、
および、MRn+1〜MR3360はMR符号化された
第n+1〜第3360ラインの画像情報であり、MH
1〜MR3360でA4サイズの原稿1枚分の画像情
報を示す。
RTQは再送要求信号であり、受信した1ライ
ンの画像情報中にエラーがあつた場合、すなわ
ち、被呼側ステーシヨンが転送された画像情報を
復調した結果1ラインの長さが0または4752ビツ
トにならなかつた場合に、この情報を被呼側ステ
ーシヨンのバツフアメモリ22に取込まず、被呼
側ステーシヨンが発呼側ステーシヨンに対して再
送要求を行うものである。
ンの画像情報中にエラーがあつた場合、すなわ
ち、被呼側ステーシヨンが転送された画像情報を
復調した結果1ラインの長さが0または4752ビツ
トにならなかつた場合に、この情報を被呼側ステ
ーシヨンのバツフアメモリ22に取込まず、被呼
側ステーシヨンが発呼側ステーシヨンに対して再
送要求を行うものである。
RTCは伝送終了信号であり、発呼側ステーシ
ヨンがCCITTによるT.4勧告におけるライン終端
符号EOLに1を加えた信号を伝送して、1枚分
の画像情報の送信完了を示す。
ヨンがCCITTによるT.4勧告におけるライン終端
符号EOLに1を加えた信号を伝送して、1枚分
の画像情報の送信完了を示す。
DCNは回線切断信号であり、その伝送フオー
マツトとしては、例えば、“01000010”をIDSと
同様にして送出し、回線切断を相互に通知する。
マツトとしては、例えば、“01000010”をIDSと
同様にして送出し、回線切断を相互に通知する。
回線接続直後に発呼側および被呼側ステーシヨ
ンは互いにIDSの連送を開始し、伝送モードに対
して自局の準備が完了するまでその連送を最低3
回は繰返す。ここで、例えば、時点Aにおいて、
伝送方向が決定できないときは伝送不能(第12
−3図参照)として両ステーシヨンは相互に
DCNを送出して回線を切断する。自局の準備が
完了すると、両ステーシヨンは双方の準備が完了
するまで最低3回はRDYを送出し、双方の準備
が完了して双方からRDYが送出されたとき、す
なわち、時点Bにおいて、被呼側ステーシヨンは
発呼側ステーシヨンに向けて制御信号を送出しな
いようにして受信状態に入り、発呼側ステーシヨ
ンは送信状態に入る。
ンは互いにIDSの連送を開始し、伝送モードに対
して自局の準備が完了するまでその連送を最低3
回は繰返す。ここで、例えば、時点Aにおいて、
伝送方向が決定できないときは伝送不能(第12
−3図参照)として両ステーシヨンは相互に
DCNを送出して回線を切断する。自局の準備が
完了すると、両ステーシヨンは双方の準備が完了
するまで最低3回はRDYを送出し、双方の準備
が完了して双方からRDYが送出されたとき、す
なわち、時点Bにおいて、被呼側ステーシヨンは
発呼側ステーシヨンに向けて制御信号を送出しな
いようにして受信状態に入り、発呼側ステーシヨ
ンは送信状態に入る。
A4サイズの原稿1枚分の画像情報の伝送にお
いて、例えば、時点Eにおいて、第nラインの画
像情報に伝送エラーが発生した場合には、被呼側
ステーシヨンは発呼側ステーシヨンに対して
RTQを送出し、発呼側ステーシヨンはこれに応
じて、第nラインの画像情報をMH符号化し、第
n+1ラインから第3360ラインまでを順次MR符
号化して伝送する。
いて、例えば、時点Eにおいて、第nラインの画
像情報に伝送エラーが発生した場合には、被呼側
ステーシヨンは発呼側ステーシヨンに対して
RTQを送出し、発呼側ステーシヨンはこれに応
じて、第nラインの画像情報をMH符号化し、第
n+1ラインから第3360ラインまでを順次MR符
号化して伝送する。
このように画像情報の伝送が終了すると、発呼
側ステーシヨンは被呼側ステーシヨンにRTCを
送出し、次いで、両ステーシヨンはIDSを相互に
送出し、このとき第12−3図のように伝送条件
が満たされておれば、続いて時点Cから他の画像
情報の送受信を行う。逆にその条件が満たされて
いなければ、相互にDCNを送出し、回線を切断
する。
側ステーシヨンは被呼側ステーシヨンにRTCを
送出し、次いで、両ステーシヨンはIDSを相互に
送出し、このとき第12−3図のように伝送条件
が満たされておれば、続いて時点Cから他の画像
情報の送受信を行う。逆にその条件が満たされて
いなければ、相互にDCNを送出し、回線を切断
する。
(3.8) 光フアイバインタフエース
第13図は光フアイバインタフエース回路70
の構成の一例を示すブロツク図である。光フアイ
バネツトワーク700から光フアイバケーブル7
01および702を介して伝送されるコマンドま
たは画像情報を搬送する光信号(VIDEO信号)
およびそのVIDEO信号に同期したクロツクの光
信号(CLK)は、それぞれ、光/電気信号変換
器(O/E変換器)70−1および70−2によ
り電気信号に変換され、信号線70−101およ
び70−102を介してコマンド/画像識別回路
70−3と、アンドゲート70−4,70−2
0,70−30および、アンドゲート70−5,
70−21および70−31とに供給される。そ
のコマンド/画像識別回路70−3は伝送されて
くる信号が原稿の大きさを指定する等のコマンド
であるか、画像情報であるかを識別する回路であ
る。伝送されてくるVIDEO信号がコマンド情報
である場合は、その情報の先頭にコマンド識別コ
ードが付加されており、コマンド/画像識別回路
70−3はそのコードを抜き取つてコマンド情報
であると識別し、また、画像情報である場合は、
CLK信号が所定周波数(例えば12.5MHz)を有し
ており、コマンド/画像識別回路70−3はその
周波数により識別する。
の構成の一例を示すブロツク図である。光フアイ
バネツトワーク700から光フアイバケーブル7
01および702を介して伝送されるコマンドま
たは画像情報を搬送する光信号(VIDEO信号)
およびそのVIDEO信号に同期したクロツクの光
信号(CLK)は、それぞれ、光/電気信号変換
器(O/E変換器)70−1および70−2によ
り電気信号に変換され、信号線70−101およ
び70−102を介してコマンド/画像識別回路
70−3と、アンドゲート70−4,70−2
0,70−30および、アンドゲート70−5,
70−21および70−31とに供給される。そ
のコマンド/画像識別回路70−3は伝送されて
くる信号が原稿の大きさを指定する等のコマンド
であるか、画像情報であるかを識別する回路であ
る。伝送されてくるVIDEO信号がコマンド情報
である場合は、その情報の先頭にコマンド識別コ
ードが付加されており、コマンド/画像識別回路
70−3はそのコードを抜き取つてコマンド情報
であると識別し、また、画像情報である場合は、
CLK信号が所定周波数(例えば12.5MHz)を有し
ており、コマンド/画像識別回路70−3はその
周波数により識別する。
この結果、伝送されてくるVIDEO信号がコマ
ンド情報であると識別された場合には、コマン
ド/画像識別回路70−3は、コマンド認識
(CACK)信号を発生し、コマンドを受信してい
る期間中、この信号を信号線70−103を介し
て、アンドゲート70−4および70−5と、
CPU回路ブロツク10とに供給する。このとき、
アンドゲート70−4および70−5には、それ
ぞれ、信号線70−101および70−102を
介してVIDEO信号およびCLK信号がすでに入力
されているので、CACK信号の入力により、アン
ドゲート70−4および70−5はコマンド信号
およびクロツク信号を受信コマンドレジスタ70
−10に供給する。コマンド受信が終了して
CACK信号が滅勢されると、その時点でCPU回
路ブロツク10には割込みがかかり、CPU回路
ブロツク10は信号線136−1およびアドレス
デコーダ70−11を介し、受信コマンドレジス
タ70−10にアドレス指定信号(ADR信号)
を供給して受信コマンドレジスタ70−10のア
ドレスを指定し、さらに、信号線136−2を介
してデータバツフア70−12にI/O読出しコ
マンド(I/O RC)信号を供給して、データ
バツフア70−12を出力モードに設定する。か
かる動作により、受信コマンドレジスタ70−1
0に蓄えられたコマンドがデータバツフア70−
12およびデータ信号線136−5を介して
CPU回路ブロツク10に読取られる。
ンド情報であると識別された場合には、コマン
ド/画像識別回路70−3は、コマンド認識
(CACK)信号を発生し、コマンドを受信してい
る期間中、この信号を信号線70−103を介し
て、アンドゲート70−4および70−5と、
CPU回路ブロツク10とに供給する。このとき、
アンドゲート70−4および70−5には、それ
ぞれ、信号線70−101および70−102を
介してVIDEO信号およびCLK信号がすでに入力
されているので、CACK信号の入力により、アン
ドゲート70−4および70−5はコマンド信号
およびクロツク信号を受信コマンドレジスタ70
−10に供給する。コマンド受信が終了して
CACK信号が滅勢されると、その時点でCPU回
路ブロツク10には割込みがかかり、CPU回路
ブロツク10は信号線136−1およびアドレス
デコーダ70−11を介し、受信コマンドレジス
タ70−10にアドレス指定信号(ADR信号)
を供給して受信コマンドレジスタ70−10のア
ドレスを指定し、さらに、信号線136−2を介
してデータバツフア70−12にI/O読出しコ
マンド(I/O RC)信号を供給して、データ
バツフア70−12を出力モードに設定する。か
かる動作により、受信コマンドレジスタ70−1
0に蓄えられたコマンドがデータバツフア70−
12およびデータ信号線136−5を介して
CPU回路ブロツク10に読取られる。
一方、コマンド/画像識別回路70−3が、光
フアイバネツトワーク700から伝送されてくる
VIDEO信号が画像情報であると判別したときは、
コマンド/画像識別回路70−3は画像認識
(IACK)信号を発生し、この信号を画像情報を
受信している期間中信号線70−104を介して
アンドゲート70−20および70−21と、
CPU回路ブロツク10とに供給する。このとき、
アンドゲート70−20および70−21には、
それぞれ、信号線70−101および70−10
2を介してVIDEO信号およびCLK信号が供給さ
れているので、IACK信号の入力により、アンド
ゲート70−20および70−21は画像情報信
号およびクロツク信号を再生回路70−25に供
給する。そして、再生回路70−25は、CPU
回路ブロツク10から供給される原稿サイズ指定
信号(FULL FO信号)に従つて、伝送されてき
た画像情報からのプリンタ部600の起動要求信
号であるPRINT START FO信号、垂直同期信
号であるVSYNC FO信号、1ライン分の画像信
号の有効出力期間を示す信号であるVIDEO
ENABLE FO信号、原稿1枚分の画像信号の有
効出力期間を示す信号であるSCAN ENABLE信
号、本システムに転送されてきた画像信号である
VIDEO FO信号およびクロツク信号であるCLK
FO信号を再生し、それらの信号を交換機40に
出力する。また、受信した画像情報を、光フアイ
バネツトワーク700内の他システムに送信する
必要がある場合、また、受信した画像情報が本シ
ステム宛でない場合は、CPU回路ブロツク10
は予めコマンド信号を解読してその旨を認識し、
信号線70−110を介して伝送要求信号
(TRSMTR信号)をアンドゲート70−30お
よび70−31に供給し、双方のアンドゲートか
らVIDEO信号およびCLK信号を、それぞれ、オ
アゲート70−35および70−36、電気/光
信号変換器(E/O変換器)70−40および7
0−41、および、光フアイバケーブル703お
よび704を介して、他システムに伝送する。
フアイバネツトワーク700から伝送されてくる
VIDEO信号が画像情報であると判別したときは、
コマンド/画像識別回路70−3は画像認識
(IACK)信号を発生し、この信号を画像情報を
受信している期間中信号線70−104を介して
アンドゲート70−20および70−21と、
CPU回路ブロツク10とに供給する。このとき、
アンドゲート70−20および70−21には、
それぞれ、信号線70−101および70−10
2を介してVIDEO信号およびCLK信号が供給さ
れているので、IACK信号の入力により、アンド
ゲート70−20および70−21は画像情報信
号およびクロツク信号を再生回路70−25に供
給する。そして、再生回路70−25は、CPU
回路ブロツク10から供給される原稿サイズ指定
信号(FULL FO信号)に従つて、伝送されてき
た画像情報からのプリンタ部600の起動要求信
号であるPRINT START FO信号、垂直同期信
号であるVSYNC FO信号、1ライン分の画像信
号の有効出力期間を示す信号であるVIDEO
ENABLE FO信号、原稿1枚分の画像信号の有
効出力期間を示す信号であるSCAN ENABLE信
号、本システムに転送されてきた画像信号である
VIDEO FO信号およびクロツク信号であるCLK
FO信号を再生し、それらの信号を交換機40に
出力する。また、受信した画像情報を、光フアイ
バネツトワーク700内の他システムに送信する
必要がある場合、また、受信した画像情報が本シ
ステム宛でない場合は、CPU回路ブロツク10
は予めコマンド信号を解読してその旨を認識し、
信号線70−110を介して伝送要求信号
(TRSMTR信号)をアンドゲート70−30お
よび70−31に供給し、双方のアンドゲートか
らVIDEO信号およびCLK信号を、それぞれ、オ
アゲート70−35および70−36、電気/光
信号変換器(E/O変換器)70−40および7
0−41、および、光フアイバケーブル703お
よび704を介して、他システムに伝送する。
本システムから光フアイバネツトワーク700
上の他システムに送信を行う場合、まず、CPU
回路ブロツク10はTRSMTR信号を滅勢し、ア
ンドゲート70−30および70−31からの出
力を終了する。次いで、信号線136−1および
アドレスデコーダ70−11を介して送信コマン
ドレジスタ70−50、コマンド識別信号発生器
70−51および転送クロツク発生器70−52
にADR信号を供給して、そのアドレスを指定し、
さらに、信号線136−3を介してデータバツフ
ア70−12にI/O書込みコマンド(I/O
WC)信号を供給して、データバツフア70−1
2を入力モードに設定する。それにより、送信用
コマンドレジスタ70−50には、まず、コマン
ド識別信号発生器70−51が発生したコマンド
識別信号が書込まれ、次いで、データバツフア7
0−12からコマンドデータが書込まれる。コマ
ンドデータの書込みが終了した時点で、転送クロ
ツク発生器70−52は、送信コマンドレジスタ
70−50がコマンドデータをE/O変換器に直
列転送する数と等しい数のロツクパルスを発生
し、そして、コマンドデータおよびクロツクパル
スは、それぞれ、VIDEO信号およびCLK信号と
して、E/O変換器70−40および70−41
から光フアイバケーブル703および704に出
力される。
上の他システムに送信を行う場合、まず、CPU
回路ブロツク10はTRSMTR信号を滅勢し、ア
ンドゲート70−30および70−31からの出
力を終了する。次いで、信号線136−1および
アドレスデコーダ70−11を介して送信コマン
ドレジスタ70−50、コマンド識別信号発生器
70−51および転送クロツク発生器70−52
にADR信号を供給して、そのアドレスを指定し、
さらに、信号線136−3を介してデータバツフ
ア70−12にI/O書込みコマンド(I/O
WC)信号を供給して、データバツフア70−1
2を入力モードに設定する。それにより、送信用
コマンドレジスタ70−50には、まず、コマン
ド識別信号発生器70−51が発生したコマンド
識別信号が書込まれ、次いで、データバツフア7
0−12からコマンドデータが書込まれる。コマ
ンドデータの書込みが終了した時点で、転送クロ
ツク発生器70−52は、送信コマンドレジスタ
70−50がコマンドデータをE/O変換器に直
列転送する数と等しい数のロツクパルスを発生
し、そして、コマンドデータおよびクロツクパル
スは、それぞれ、VIDEO信号およびCLK信号と
して、E/O変換器70−40および70−41
から光フアイバケーブル703および704に出
力される。
次に、画像情報を送信するときは、交換機40
内のシグナルセレクタFから出力されたPRINT
START FI信号、VSYNC FI信号、VIDEO FI
信号およびCLK FI信号が、変換回路70−55
により直列なVIDEO信号およびCLK信号に変換
され、それぞれ、信号線70−111および70
−112,オアゲート70−35および70−3
6、および、E/O変換器70−40および70
−41を介し、光フアイバケーブル703および
704に出力される。
内のシグナルセレクタFから出力されたPRINT
START FI信号、VSYNC FI信号、VIDEO FI
信号およびCLK FI信号が、変換回路70−55
により直列なVIDEO信号およびCLK信号に変換
され、それぞれ、信号線70−111および70
−112,オアゲート70−35および70−3
6、および、E/O変換器70−40および70
−41を介し、光フアイバケーブル703および
704に出力される。
(4) リーダ操作部
第14図はリーダ操作部550を示し、ここ
で、551はアプリケーシヨンフアイル番号表示
器であり、デイスクメモリに登録してある編集業
務用のアプリケーシヨンフアイルの登録番号を表
示する。552は枚数表示器であり、プリンタ部
600により複写を行う場合(以下、ローカルコ
ピーとする)、および、光フアイバネツトワーク
700上の他システムに画像情報を送信して、そ
のシステムにおいて複写を行う場合の設定枚数を
表示する。553は紙サイズセレクトキーであ
り、“PAPER SELECT”キーの押下げにより
A3サイズとA4サイズとが切換わつて一方が選択
され、選択された側の表示灯が点灯する。554
は複写枚数の設定を行うテンキー、555は設定
枚数およびフアイル番号を消去する“CLEAR”
キー、556は複写作業を中断させる“STOP”
キーである。557および558は、そぞれ、画
像情報の受信中および送信中を示す表示灯であ
る。
で、551はアプリケーシヨンフアイル番号表示
器であり、デイスクメモリに登録してある編集業
務用のアプリケーシヨンフアイルの登録番号を表
示する。552は枚数表示器であり、プリンタ部
600により複写を行う場合(以下、ローカルコ
ピーとする)、および、光フアイバネツトワーク
700上の他システムに画像情報を送信して、そ
のシステムにおいて複写を行う場合の設定枚数を
表示する。553は紙サイズセレクトキーであ
り、“PAPER SELECT”キーの押下げにより
A3サイズとA4サイズとが切換わつて一方が選択
され、選択された側の表示灯が点灯する。554
は複写枚数の設定を行うテンキー、555は設定
枚数およびフアイル番号を消去する“CLEAR”
キー、556は複写作業を中断させる“STOP”
キーである。557および558は、そぞれ、画
像情報の受信中および送信中を示す表示灯であ
る。
561はDDX回線を用いて構外のシステムを
選択するセレクトキー群、562は光フアイバネ
ツトワーク700上の構内のシステムを選択する
セレクトキー群であり、そのうち、563は本シ
ステムのプリンタ部600を選択するセレクトキ
ーである。各キーの下には2個の表示器を配設
し、各キーの押下げにより送受信時の相手先を選
択した場合に、押下げられたキーの左下の表示器
が点灯し、送受信時にエラーが生じた場合に、右
下の表示器が点灯する。
選択するセレクトキー群、562は光フアイバネ
ツトワーク700上の構内のシステムを選択する
セレクトキー群であり、そのうち、563は本シ
ステムのプリンタ部600を選択するセレクトキ
ーである。各キーの下には2個の表示器を配設
し、各キーの押下げにより送受信時の相手先を選
択した場合に、押下げられたキーの左下の表示器
が点灯し、送受信時にエラーが生じた場合に、右
下の表示器が点灯する。
565は“COPY”キーであり、ローカルコピ
ーまたは送信を行う場合(以下、コピーモードと
する)に選択し、566は、“EDIT”キーであ
り、リーダ部500を用いて画像編集を行う場合
(以下、エデイツトRモードとする)に選択する。
双方のキーにはその上方に表示灯が設けられ、そ
のとき、選択さた側の表示灯が点灯する。567
は“ENTER”キーで、ローカルコピーまたは構
内送信時に、複写枚数を設定する際に押下げす
る。568は“EXECUTE”キーで、コピーモ
ードまたはエデイツトRモードの実行開始の際に
押下げする。
ーまたは送信を行う場合(以下、コピーモードと
する)に選択し、566は、“EDIT”キーであ
り、リーダ部500を用いて画像編集を行う場合
(以下、エデイツトRモードとする)に選択する。
双方のキーにはその上方に表示灯が設けられ、そ
のとき、選択さた側の表示灯が点灯する。567
は“ENTER”キーで、ローカルコピーまたは構
内送信時に、複写枚数を設定する際に押下げす
る。568は“EXECUTE”キーで、コピーモ
ードまたはエデイツトRモードの実行開始の際に
押下げする。
(5) プリンタ状態表示部
第15図はプリンタ状態表示部650を示し、
ここで、651は電源状態表示灯であり、プリン
タ部600の電源が投入されているときに点灯す
る。652はレデイ灯であり、プリンタ部600
が画像処理制御部100からの画像情報を受入れ
可能なときに点灯する。
ここで、651は電源状態表示灯であり、プリン
タ部600の電源が投入されているときに点灯す
る。652はレデイ灯であり、プリンタ部600
が画像処理制御部100からの画像情報を受入れ
可能なときに点灯する。
653はオンラインセレクトキーであり、その
上部に表示灯を有し、プリンタ部600と画像処
理制御部100をオンラインに接続するときに押
下し、同時に表示ランプが点灯する。654はテ
ストプリントキーであり、プリンタ部600をチ
エツクするときに押下して、プリンタ部600に
テストパターンを描かせる。
上部に表示灯を有し、プリンタ部600と画像処
理制御部100をオンラインに接続するときに押
下し、同時に表示ランプが点灯する。654はテ
ストプリントキーであり、プリンタ部600をチ
エツクするときに押下して、プリンタ部600に
テストパターンを描かせる。
655は原稿サイズ表示および選択部であり、
上述のオンライン状態では、この部分で原稿サイ
ズを設定できないようにする。656−1,65
6−2,656−3は操作者において除去可能な
プリンタ部600のエラーを表示するエラー表示
器であり、656−1はジヤム、656−2はト
ナーなし、および、656−3は複写用紙なしを
表示する。657は操作者に除去不可能なプリン
タ部600のエラーを表示するエラー表示器であ
る。
上述のオンライン状態では、この部分で原稿サイ
ズを設定できないようにする。656−1,65
6−2,656−3は操作者において除去可能な
プリンタ部600のエラーを表示するエラー表示
器であり、656−1はジヤム、656−2はト
ナーなし、および、656−3は複写用紙なしを
表示する。657は操作者に除去不可能なプリン
タ部600のエラーを表示するエラー表示器であ
る。
(6) 画像編集の方法
画像編集はバツフアメモリ22とデイスクメモ
リ90との間でDMA転送を適宜に行つて実行す
る。すなわち、リーダ部500で読取られたA4
サイズの原稿1枚分の画像情報を、バツフアメモ
リ20の所定のアドレスに格納し、その画像情報
の一部をDMAコントローラ80を介してデイス
クメモリ90に格納する。そこでバツフアメモリ
22を消去し、先にデイスクメモリ90に格納し
た画像情報を再びバツフアメモリ22の所望のア
ドレス空間に復帰し、その画像データをプリンタ
部600にて複写することによつて、原稿の不要
部分をトリミングした複製物を得ることができ
る。
リ90との間でDMA転送を適宜に行つて実行す
る。すなわち、リーダ部500で読取られたA4
サイズの原稿1枚分の画像情報を、バツフアメモ
リ20の所定のアドレスに格納し、その画像情報
の一部をDMAコントローラ80を介してデイス
クメモリ90に格納する。そこでバツフアメモリ
22を消去し、先にデイスクメモリ90に格納し
た画像情報を再びバツフアメモリ22の所望のア
ドレス空間に復帰し、その画像データをプリンタ
部600にて複写することによつて、原稿の不要
部分をトリミングした複製物を得ることができ
る。
このような画像の位置変更、トリミング等の画
像編集は、第3−2図示のコマンドメニユ部22
0から入力したコマンド(後述)に基いて作成す
る画像処理のプログラムに従つて行う。そのよう
な画像処理のプログムは、デイスクメモリ90に
格納することができ、その格納された画像処理プ
ログラムをアプリケーシヨンフアイルと定義す
る。また、デイスクメモリ90に格納される画像
情報をイメージフアイルと定義する。これらのフ
アイルをデイスクメモリ90に登録する際には、
前述のように、そのフアイルにはフアイル名とし
ての2桁のフアイル番号を付し、また、そのフア
イルを消去可能とするか否かを指示する。
像編集は、第3−2図示のコマンドメニユ部22
0から入力したコマンド(後述)に基いて作成す
る画像処理のプログラムに従つて行う。そのよう
な画像処理のプログムは、デイスクメモリ90に
格納することができ、その格納された画像処理プ
ログラムをアプリケーシヨンフアイルと定義す
る。また、デイスクメモリ90に格納される画像
情報をイメージフアイルと定義する。これらのフ
アイルをデイスクメモリ90に登録する際には、
前述のように、そのフアイルにはフアイル名とし
ての2桁のフアイル番号を付し、また、そのフア
イルを消去可能とするか否かを指示する。
第16図A,BおよびCは、簡単な画像編集の
例を示す。まず、同図Aに示す1枚目の原稿L1
をリーダ部500で読み取り、その画像情報をバ
ツフアメモリ22に格納する。原稿載置部240
およびスタイラスペン280によりA点とB点と
を指定して、格納された画像情報から、M1の範
囲内の画像情報を抜出し、その画像情報M1に、
例えば、フアイル番号“01”を付してデイスクメ
モリ90に登録する。2枚目の原稿L2について
も同様にして、同図Bに示すように、C点とD点
とを指定して抜出された画像情報M2に、フアイ
ル番号“02”を付してデイスクメモリ90に登録
する。次にバツフアメモリ22をすべて消去し、
同図Cに示すように、E点およびF点を指定し
て、フアイル番号“01”および“02”のイメージ
フアイルに格納された領域M1およびM2内の画
像情報を、それぞれ、バツフアメモリ22のN1
およびN2の領域に対応するアドレス空間に転送
する。すなわち、バツフアメモリ22には、A4
サイズの原稿1枚分の画像情報が、画像情報N1
およびN2を第16図Cのように配置した状態
で、格納されている。
例を示す。まず、同図Aに示す1枚目の原稿L1
をリーダ部500で読み取り、その画像情報をバ
ツフアメモリ22に格納する。原稿載置部240
およびスタイラスペン280によりA点とB点と
を指定して、格納された画像情報から、M1の範
囲内の画像情報を抜出し、その画像情報M1に、
例えば、フアイル番号“01”を付してデイスクメ
モリ90に登録する。2枚目の原稿L2について
も同様にして、同図Bに示すように、C点とD点
とを指定して抜出された画像情報M2に、フアイ
ル番号“02”を付してデイスクメモリ90に登録
する。次にバツフアメモリ22をすべて消去し、
同図Cに示すように、E点およびF点を指定し
て、フアイル番号“01”および“02”のイメージ
フアイルに格納された領域M1およびM2内の画
像情報を、それぞれ、バツフアメモリ22のN1
およびN2の領域に対応するアドレス空間に転送
する。すなわち、バツフアメモリ22には、A4
サイズの原稿1枚分の画像情報が、画像情報N1
およびN2を第16図Cのように配置した状態
で、格納されている。
そのバツフアメモリ22の内容をプリンタ部6
00に転送して複写を行い、所望の編集画像L3
を得る。
00に転送して複写を行い、所望の編集画像L3
を得る。
(6.1) コマンドの意味
画像編集の際の編集コマンドについて説明す
る。編集コマンドは、第17図のように、コンソ
ール部200上のコマンドメニユ部220により
入力し、画像処理部(CPU回路ブロツク)10
は、その編集コマンドに基いて画像編集を行う。
ここで、Cは、第3−2図のコマンドキー群22
2のブロツク内のコマンドであり、所望のコマン
ドキー222の押下またはアルフアベツトキー群
223のの押下により入力し、そのコマンドキー
に対応した画像処理を行うことができる。Pはパ
ラメータであり、座標等を指定する。パラメータ
Pの入力手順は、コマンドキーの押下の後に括弧
を開き、パラメータを入力し、その後に括弧を閉
じることで行う。パラメータは、コマンドとの対
応から、必要に応じて数種類入力でき、各パラメ
ータの間に“,”キーを押下して、それらパラメ
ータを区別する。(CR)はキヤリジリターンであ
り、第3−2図のキー225は、1つの編集コマ
ンドの入力終了時に押下することを示す。画像処
理部10が実行する編集コマンドと、その意味を
以下に列挙する。なお、各コマンド直後の(CR)
は、コマンド入力時に、その末尾にキヤリジリタ
ーンキー225を付加することを示す。
る。編集コマンドは、第17図のように、コンソ
ール部200上のコマンドメニユ部220により
入力し、画像処理部(CPU回路ブロツク)10
は、その編集コマンドに基いて画像編集を行う。
ここで、Cは、第3−2図のコマンドキー群22
2のブロツク内のコマンドであり、所望のコマン
ドキー222の押下またはアルフアベツトキー群
223のの押下により入力し、そのコマンドキー
に対応した画像処理を行うことができる。Pはパ
ラメータであり、座標等を指定する。パラメータ
Pの入力手順は、コマンドキーの押下の後に括弧
を開き、パラメータを入力し、その後に括弧を閉
じることで行う。パラメータは、コマンドとの対
応から、必要に応じて数種類入力でき、各パラメ
ータの間に“,”キーを押下して、それらパラメ
ータを区別する。(CR)はキヤリジリターンであ
り、第3−2図のキー225は、1つの編集コマ
ンドの入力終了時に押下することを示す。画像処
理部10が実行する編集コマンドと、その意味を
以下に列挙する。なお、各コマンド直後の(CR)
は、コマンド入力時に、その末尾にキヤリジリタ
ーンキー225を付加することを示す。
(1) DZ(デイザコードA,デイザコードB,X
0,Y0,X1,Y1)(CR) リーダ部500で読取つた原稿画像を2値化
する際に、原稿画像全体をどのようなデイザコ
ードAで読み、また、X0,Y0,X1および
Y1で決定される指定領域をどのようなデイザ
コードBで読むかをデイザコントローラ54に
指定する。デイザコードAおよびBは、例え
ば、00,01,02,03,04および05までの6種の
うち、いずれかを指定する。ここで、00〜04は
画像濃度を調整する入力であり、5段階に調整
できる。また、05を指定すると写真等を読取る
際に中間調が表現される。なお、特定領域は複
数箇所の指定が可能である。
0,Y0,X1,Y1)(CR) リーダ部500で読取つた原稿画像を2値化
する際に、原稿画像全体をどのようなデイザコ
ードAで読み、また、X0,Y0,X1および
Y1で決定される指定領域をどのようなデイザ
コードBで読むかをデイザコントローラ54に
指定する。デイザコードAおよびBは、例え
ば、00,01,02,03,04および05までの6種の
うち、いずれかを指定する。ここで、00〜04は
画像濃度を調整する入力であり、5段階に調整
できる。また、05を指定すると写真等を読取る
際に中間調が表現される。なお、特定領域は複
数箇所の指定が可能である。
(2) RE(CR)
リーダ部500を起動し、CCD570,580
および590が読取つたA4サイズの原稿1枚
分の画像情報をバツフアメモリ22に格納す
る。このコマンドにはパラメータを付加しな
い。
および590が読取つたA4サイズの原稿1枚
分の画像情報をバツフアメモリ22に格納す
る。このコマンドにはパラメータを付加しな
い。
(3) CR(フアイル番号、フアイルタイプ,X0,
Y0,X1,Y1)(CR) デイスクメモリ90上にイメージフアイルを
格納する空間を確保して、フアイル情報をフア
イルインデツクステーブル(第10−4図参
照)に登録する。すなわち、パラメータとし
て、操作者が任意に指定する2桁のフアイル番
号と、フアイルタイプ“00”と、バツフアメモ
リ20のアドレス上の位置X0(mm)およびY
0(mm)と画像の大きさX1(mm)およびY1
(mm)とを入力する。
Y0,X1,Y1)(CR) デイスクメモリ90上にイメージフアイルを
格納する空間を確保して、フアイル情報をフア
イルインデツクステーブル(第10−4図参
照)に登録する。すなわち、パラメータとし
て、操作者が任意に指定する2桁のフアイル番
号と、フアイルタイプ“00”と、バツフアメモ
リ20のアドレス上の位置X0(mm)およびY
0(mm)と画像の大きさX1(mm)およびY1
(mm)とを入力する。
(4) ST(フアイル番号,フアイルタイプ)(CR)
バツフアメモリ22上の画像情報をデイスク
メモリ90に格納する。このコマンドはCR
(…)コマンドによつてデイスクメモリ90上
のインデツクステーブルに登録されたフアイル
情報に基いて実行される。
メモリ90に格納する。このコマンドはCR
(…)コマンドによつてデイスクメモリ90上
のインデツクステーブルに登録されたフアイル
情報に基いて実行される。
(5) L0(フアイル番号,フアイルタイプ)
(CR) ここで入力するフアイル番号で示すイメージ
フアイルのインデツクステーブルFIT2に書込
まれた画像位置を変更する。すなわち、このコ
マンドを入力すると、CPU回路ブロツク10
はオープン処理によつてデイスクメモリ90の
インデツクステーブルから該当するフアイル情
報を検索し、そのフアイルの座標情報をCRT
300に表示する。イメージフアイル操作のコ
マンドであるので、フアイルタイプは“00”で
ある。
(CR) ここで入力するフアイル番号で示すイメージ
フアイルのインデツクステーブルFIT2に書込
まれた画像位置を変更する。すなわち、このコ
マンドを入力すると、CPU回路ブロツク10
はオープン処理によつてデイスクメモリ90の
インデツクステーブルから該当するフアイル情
報を検索し、そのフアイルの座標情報をCRT
300に表示する。イメージフアイル操作のコ
マンドであるので、フアイルタイプは“00”で
ある。
(6) ADR(X0,Y0)(CR)
L0(…)コマンドにより指定したイメージ
フアイルの変更位置X0およびY0を入力す
る。L0(…)コマンドの直後にこのコマンド
を入力する。
フアイルの変更位置X0およびY0を入力す
る。L0(…)コマンドの直後にこのコマンド
を入力する。
(7) CL(CR)
バツフアメモリ20に格納されている画像情
報を消去する。
報を消去する。
(8) LD(フアイル番号,フアイルタイプ“00”)
(CR) デイスクメモリ90内のイメージフアイル
を、そのフアイルに該当するデイスクメモリ9
0内のフアイルインデツクステーブルに示す位
置情報X0およびY0に基いて、バツフアメモ
リ22に格納する。
(CR) デイスクメモリ90内のイメージフアイル
を、そのフアイルに該当するデイスクメモリ9
0内のフアイルインデツクステーブルに示す位
置情報X0およびY0に基いて、バツフアメモ
リ22に格納する。
(9) DE(フアイル番号,フアイルタプ)(CR)
ここで入力するフアイル番号およびフアイル
タイプのフアイルをデイスクメモリ90から消
去する。
タイプのフアイルをデイスクメモリ90から消
去する。
(10) PR(複写枚数)(CR)
バツフアメモリ22に格納された画像情報を
プリンタ部600に転送し、入力した枚数分だ
け複写する。
プリンタ部600に転送し、入力した枚数分だ
け複写する。
(11) XR(フアイル番号,フアイルタイプ“02”)
(CR) 編集ステーシヨン制御部450がデイスクメ
モリ90からアプリケーシヨンフアイルを読出
すときに用いる。画像処理部10はこのコマン
ドを受取ると、デイスクメモリ90から該当す
るアプリケーシヨンフアイルを検索し、編集ス
テーシヨン制御部450に転送する。
(CR) 編集ステーシヨン制御部450がデイスクメ
モリ90からアプリケーシヨンフアイルを読出
すときに用いる。画像処理部10はこのコマン
ドを受取ると、デイスクメモリ90から該当す
るアプリケーシヨンフアイルを検索し、編集ス
テーシヨン制御部450に転送する。
(12) ED(フアイル番号,フアイルタイプ“02”)
(CR) 操作者がコンリール部200によつて作成
し、編集ステーシヨン制御部450のRAM4
56に格納されたコマンド群からなる画像編集
プログラムを、アプリケーシヨンフアイルとし
てデイスクメモリ90に登録するときに用い
る。このとき画像処理部10は、デイスクメモ
リ90のインデツクステーブルを検索し、同一
のフアイル番号をもつアプリケーシヨンフアイ
ルがデイスクメモリ90内に登録されていない
ことを確認した上で、編集ステーシヨン制御部
450にコマンド群を転送する指冷信号を出力
する。
(CR) 操作者がコンリール部200によつて作成
し、編集ステーシヨン制御部450のRAM4
56に格納されたコマンド群からなる画像編集
プログラムを、アプリケーシヨンフアイルとし
てデイスクメモリ90に登録するときに用い
る。このとき画像処理部10は、デイスクメモ
リ90のインデツクステーブルを検索し、同一
のフアイル番号をもつアプリケーシヨンフアイ
ルがデイスクメモリ90内に登録されていない
ことを確認した上で、編集ステーシヨン制御部
450にコマンド群を転送する指冷信号を出力
する。
(13) DIR(CR)
デイスクメモリ90のインデツクステーブル
に登録されているアプリケーシヨンフアイルお
よびイメージフアイルのフアイル番号,フアイ
ルタイプおよび座標情報をCRT/コンソール
ル部コントローラ470に転送し、CRT30
0に表示する。
に登録されているアプリケーシヨンフアイルお
よびイメージフアイルのフアイル番号,フアイ
ルタイプおよび座標情報をCRT/コンソール
ル部コントローラ470に転送し、CRT30
0に表示する。
(14) KL(CR)
画像処理部10が編集ステーシヨン制御部4
50を、自らの管理下から解放する。
50を、自らの管理下から解放する。
上述の諸コマンドにおて、フアイル番号,領
域X0,Y0,X1,Y0,位置X0,Y0、
およびプリント枚数は、直接数値入力するほ
か、それらを変数として入力することができ
る。例えば、フアイル番号をN、領域をF、位
置をP、およびプリント枚数をSとし、後述の
アプリケーシヨンフアイルを作成することがで
きる。
域X0,Y0,X1,Y0,位置X0,Y0、
およびプリント枚数は、直接数値入力するほ
か、それらを変数として入力することができ
る。例えば、フアイル番号をN、領域をF、位
置をP、およびプリント枚数をSとし、後述の
アプリケーシヨンフアイルを作成することがで
きる。
(6.2) エラーメツセージ
以上のコマンドの処理過程において、画像処理
部10がエラーを認識した場合には、画像処理部
10はエラーコードとエラーコメントとを編集ス
テーシヨン制御部450に供給し、CRT300
上に表示させる。第18図はその表示形式を示
し、ここで、ENは16進数で表示するエラーコー
ドであり、ECはエラーコメントである。
部10がエラーを認識した場合には、画像処理部
10はエラーコードとエラーコメントとを編集ス
テーシヨン制御部450に供給し、CRT300
上に表示させる。第18図はその表示形式を示
し、ここで、ENは16進数で表示するエラーコー
ドであり、ECはエラーコメントである。
以下に、エラーコードおよびエラーコメント
と、その内容とを列挙する。
と、その内容とを列挙する。
(1) エラーコード01:FILE NOT FOUND
操作者が指定したフアイルがデイスクメモリ
90に登録されていない。
90に登録されていない。
(2) エラーコード02:COORDINATE ERROR
操作者が入力した座標情報X0,Y0,X1
およびY1に誤りがある。このエラーコードに
対応するコマンドはCR(…)コマンドおよび
ADR(…)コマンドであり、このエラーコード
が発生する場合としては、例えば、入力した座
標情報が負の数であつた場合、0〜9および変
数FまたはP以外のキヤラクタを含んでいた場
合のほか、本実施例で編集可能なA4サイズの
範囲を越えた、次式(2)のような場合である。
およびY1に誤りがある。このエラーコードに
対応するコマンドはCR(…)コマンドおよび
ADR(…)コマンドであり、このエラーコード
が発生する場合としては、例えば、入力した座
標情報が負の数であつた場合、0〜9および変
数FまたはP以外のキヤラクタを含んでいた場
合のほか、本実施例で編集可能なA4サイズの
範囲を越えた、次式(2)のような場合である。
X0+X1>297mmまたはY0+Y1>210mm (2)
(3) エラーコード06:INDEX BLOCK OVER
デイスクメモリ90に登録するフアイルの総
数が、予め設定した値、すなわち、本実施例で
は50を超過したことを意味する。すなわち、
CR(…)コマンドまたはED(…)コマンドによ
り新たにフアイルを登録しようとするときに、
デイスクメモリ90には既に登録済みのフアイ
ルが50に達しており、新規登録が受付けられ
ない旨をこのエラーコードにより示す。
数が、予め設定した値、すなわち、本実施例で
は50を超過したことを意味する。すなわち、
CR(…)コマンドまたはED(…)コマンドによ
り新たにフアイルを登録しようとするときに、
デイスクメモリ90には既に登録済みのフアイ
ルが50に達しており、新規登録が受付けられ
ない旨をこのエラーコードにより示す。
(4) エラーコード07:NO VACANT SECTOR
デイスクメモリ90の使用状況を示すセクタ
ビツトマツプテーブル(第10−3図参照)を
参照して、新規フアイルを登録するのに必要な
空きセクタがないことを意味する。すなわち、
デイスクメモリ90が全部使用されておりCR
(…)コマンドまたはED(…)コマンドにより
新たにフアイル登録を行うことができないこと
を、このエラーコードにより示す。
ビツトマツプテーブル(第10−3図参照)を
参照して、新規フアイルを登録するのに必要な
空きセクタがないことを意味する。すなわち、
デイスクメモリ90が全部使用されておりCR
(…)コマンドまたはED(…)コマンドにより
新たにフアイル登録を行うことができないこと
を、このエラーコードにより示す。
(5) エラーコード08:FILE ALREADY
REGISTERED あるフアイル番号を付してフアイルを新規登
録しようとするときに、既にそのフアイル番号
と同一のフアイル番号をもつフアイルがデイス
クメモリ90に登録されていることを示す。
REGISTERED あるフアイル番号を付してフアイルを新規登
録しようとするときに、既にそのフアイル番号
と同一のフアイル番号をもつフアイルがデイス
クメモリ90に登録されていることを示す。
(6) エラーコード0A:FILE TYPE ERROR
登録しようとするフアイルに誤つたフアイル
タイプを入力した場合に発生する。例えば、イ
メージフアイルを扱うCR(…)コマンドを入力
する際に、アプリケーシヨンフアイルのフアイ
ルタイプを示す“02”を用いたときに発生す
る。
タイプを入力した場合に発生する。例えば、イ
メージフアイルを扱うCR(…)コマンドを入力
する際に、アプリケーシヨンフアイルのフアイ
ルタイプを示す“02”を用いたときに発生す
る。
(7) エラーコード0B:VACANT FILE
INDEX DIRコマンドによりインデツクステーブルを
検索した結果、デイスクメモリ90にはフアイ
ルが一切登録されていない状態を示す。
INDEX DIRコマンドによりインデツクステーブルを
検索した結果、デイスクメモリ90にはフアイ
ルが一切登録されていない状態を示す。
(8) エラーコード0C:PRINTER ERROR
PR(…)コマンドによりプリンタ部600を
起動したとき、プリンタ部600側にジヤム等
の機械的エラーが発生したことを示す。
起動したとき、プリンタ部600側にジヤム等
の機械的エラーが発生したことを示す。
(9) エラーコード0D:ILLEGAL COPY
VOLUME PR(…)コマンドによつて指定する複写枚数
が、プリンタ部600の同時に複写が可能な設
定枚数、例えば、99枚を越えたことを示す。
VOLUME PR(…)コマンドによつて指定する複写枚数
が、プリンタ部600の同時に複写が可能な設
定枚数、例えば、99枚を越えたことを示す。
(10) エラーコード0E:READER ERROR
リーダ部500が画像処理部10の管理下に
ないことを示す。例えば、リーダ部500の電
源が接続されていないこと、あるいは、信号線
501が接続されていないこと等を示す。
ないことを示す。例えば、リーダ部500の電
源が接続されていないこと、あるいは、信号線
501が接続されていないこと等を示す。
(11) エラーコード0F:PRINTER NOT
READY プリンタ部600内の定着器(不図示)の温
度が、規定値に達していないことを示す。
READY プリンタ部600内の定着器(不図示)の温
度が、規定値に達していないことを示す。
(12) エラーコード10:PRINTER NOT ON
LINE エラーコード0Eと同様に、プリンタ部60
0が画像処理部10の管理下にないことを示
す。
LINE エラーコード0Eと同様に、プリンタ部60
0が画像処理部10の管理下にないことを示
す。
(6.3) 編集手順
第19図,第20図,第21図および第22−
1〜22−6図を用いて、編集ステーシヨン40
0を用いた画像情報の編集手順を示す。
1〜22−6図を用いて、編集ステーシヨン40
0を用いた画像情報の編集手順を示す。
編集ステーシヨン400が起動すると、まずス
テツプS1にてCRT300の画面の表示分割お
よびシステム定数の初期化が行われる。CRT3
00は横40文字、縦24行の表示が可能な画面30
1を有する。第22−1図は画面301の表示分
割の一例を示し、ここで、第1行から第19行まで
の310はワーキングエリアであり、画像処理部
10から編集ステーシヨン400に転送されるキ
ヤラクタの表示等を行う。第20行目の320はブ
ランクエリアであり、このエリアには表示をせ
ず、ワーキングエリア310と以下の各エリアと
の境界を操作者に明らかにする。第21行目の33
0はモード表示エリアであり、操作者が編集ステ
ーシヨン400をどのモード(後述)で用いてい
るかを表示する。第22行目の340はメツセージ
エリアであり、編集ステーシヨン制御部450が
操作者に対して、次に入力すべきコマンドやパラ
メータ、またエラーコード等を表示する。第23行
目の350はユーザ入力エリアであり、操作者が
入力したフアイル番号等のキヤラクタをモニタす
る。第24行目の360はステータス表示エリアで
あり、画像処理部10のステータスを表示して操
作者に知らせる領域である。
テツプS1にてCRT300の画面の表示分割お
よびシステム定数の初期化が行われる。CRT3
00は横40文字、縦24行の表示が可能な画面30
1を有する。第22−1図は画面301の表示分
割の一例を示し、ここで、第1行から第19行まで
の310はワーキングエリアであり、画像処理部
10から編集ステーシヨン400に転送されるキ
ヤラクタの表示等を行う。第20行目の320はブ
ランクエリアであり、このエリアには表示をせ
ず、ワーキングエリア310と以下の各エリアと
の境界を操作者に明らかにする。第21行目の33
0はモード表示エリアであり、操作者が編集ステ
ーシヨン400をどのモード(後述)で用いてい
るかを表示する。第22行目の340はメツセージ
エリアであり、編集ステーシヨン制御部450が
操作者に対して、次に入力すべきコマンドやパラ
メータ、またエラーコード等を表示する。第23行
目の350はユーザ入力エリアであり、操作者が
入力したフアイル番号等のキヤラクタをモニタす
る。第24行目の360はステータス表示エリアで
あり、画像処理部10のステータスを表示して操
作者に知らせる領域である。
その他の初期化として、コマンドの入力があつ
た場合に、画像処理部10からエコーバツクされ
たコマンドをワーキングエリア310に表示し、
キヤリツジリターンコードを認識して、画像処理
部10から送り返される次のコマンドを次の行の
左端より表示し、また、コマンドが1行目から19
行目まで表示された場合にはワーキングエリア3
10を1行ずつスクロールアツプし、コマンド
が、常にワーキングエリア310に収められるよ
うにする。
た場合に、画像処理部10からエコーバツクされ
たコマンドをワーキングエリア310に表示し、
キヤリツジリターンコードを認識して、画像処理
部10から送り返される次のコマンドを次の行の
左端より表示し、また、コマンドが1行目から19
行目まで表示された場合にはワーキングエリア3
10を1行ずつスクロールアツプし、コマンド
が、常にワーキングエリア310に収められるよ
うにする。
編集ステーシヨン400が画像処理制御部10
0とオンライン状態にないときには、第22−1
図の画面301を、例えば、すべて青色とし、メ
ツセージエリア340に操作者のオンライン要
求、すなわち、“REQUEST”キーを受付けるメ
ツセージとして“NOT READY.ENTER
REQUEST KEY”と表示し、ステツプS2にて
“REQUEST”キーの入力を待つ。
0とオンライン状態にないときには、第22−1
図の画面301を、例えば、すべて青色とし、メ
ツセージエリア340に操作者のオンライン要
求、すなわち、“REQUEST”キーを受付けるメ
ツセージとして“NOT READY.ENTER
REQUEST KEY”と表示し、ステツプS2にて
“REQUEST”キーの入力を待つ。
編集ステーシヨン400は、大別して二つのモ
ード、すなわち、エラーコードおよびエデイツト
モードで動作する。エコーモードはコンソール部
200により操作者が入力したキヤラクタをその
まま画像処理部10に転送し、また、画像処理部
10から編集ステーシヨン400に転送されるキ
ヤラクタを、そのままCRT300に表示するモ
ードである。エデイツトモードはアプリケーシヨ
ンフアイルの作成,修正および画像処理部10に
実行指令を与えるモードであり、このモードでは
操作者が入力したキヤラクタは、まず編集ステー
シヨン制御部450内のRAM456に一時記憶
され、操作者がCRT300上で任意に修正した
後に画像処理部10に転送される。また、エデイ
ツトモードにおいて、デイスクメモリ90から画
像処理部10を介して編集ステーシヨン制御部4
50に転送されるアプリケーシヨンフアイルを受
信する期間を、特にコマンドモードとする。
ード、すなわち、エラーコードおよびエデイツト
モードで動作する。エコーモードはコンソール部
200により操作者が入力したキヤラクタをその
まま画像処理部10に転送し、また、画像処理部
10から編集ステーシヨン400に転送されるキ
ヤラクタを、そのままCRT300に表示するモ
ードである。エデイツトモードはアプリケーシヨ
ンフアイルの作成,修正および画像処理部10に
実行指令を与えるモードであり、このモードでは
操作者が入力したキヤラクタは、まず編集ステー
シヨン制御部450内のRAM456に一時記憶
され、操作者がCRT300上で任意に修正した
後に画像処理部10に転送される。また、エデイ
ツトモードにおいて、デイスクメモリ90から画
像処理部10を介して編集ステーシヨン制御部4
50に転送されるアプリケーシヨンフアイルを受
信する期間を、特にコマンドモードとする。
第21図は、各モードにおいてキー入力があつ
た場合の編集ステーシヨン制御部450の動作を
示す。まず、ステツプSAにてモードの判定を行
い、その結果、エコーモードと判定された場合は
ステツプSBに進み、画像処理部10からエラー
バツクされたキヤラクタをワーキングエリア31
0に表示し、ステツプSGに移行して、第19図
示の通常ルーチンに復帰する。エデイツトモード
と判定された場合はステツプSCに進み、この、
モードではワーキングエリア310がスクリーン
エデイタにより使用中であるため、キヤラクタを
ユーザ入力エリア350に表示し、ステツプSG
に移行する。また、コマンドモードと判定された
場合は、ステツプSDに進み、アプリケーシヨン
フアイルの受信が完了したか否かを判別する。こ
こで、肯定判定であればステツプSFに移行して、
アプリケーシヨンフアイルの受信完了フラグをセ
ツトし、ステツプSGに移行する。一方、否定判
定であれば、ステツプSEに進み、転送されてき
たキヤラクタをRAM456に順次蓄積し、ステ
ツプSGに移行する。
た場合の編集ステーシヨン制御部450の動作を
示す。まず、ステツプSAにてモードの判定を行
い、その結果、エコーモードと判定された場合は
ステツプSBに進み、画像処理部10からエラー
バツクされたキヤラクタをワーキングエリア31
0に表示し、ステツプSGに移行して、第19図
示の通常ルーチンに復帰する。エデイツトモード
と判定された場合はステツプSCに進み、この、
モードではワーキングエリア310がスクリーン
エデイタにより使用中であるため、キヤラクタを
ユーザ入力エリア350に表示し、ステツプSG
に移行する。また、コマンドモードと判定された
場合は、ステツプSDに進み、アプリケーシヨン
フアイルの受信が完了したか否かを判別する。こ
こで、肯定判定であればステツプSFに移行して、
アプリケーシヨンフアイルの受信完了フラグをセ
ツトし、ステツプSGに移行する。一方、否定判
定であれば、ステツプSEに進み、転送されてき
たキヤラクタをRAM456に順次蓄積し、ステ
ツプSGに移行する。
“REQUEST”キーを指示することによりス
テツプS3に進み、編集ステーシヨン400はエ
コーモードに設定され、ステツプS4にて画像処
理部10に画像編集プログラムの起動要求信号を
出力する。次に、ステツプS5にて画像編集プロ
グラムの起動確認を行い、ここで否定判定であれ
ばステツプS4に移行し、肯定判定であればステ
ツプS6に進む。ステツプS6では、CRT30
0の画面を、例えば、全面黒色となし、メツセー
ジエリア340に緑色文字で“ON−LINE”と
表示して、操作者に編集プログラムの起動要求が
有効となつたことを知らせ、また、モード表示エ
リア330には、“ECHO MODE”と表示して、
編集ステーシヨン400がエコーモードで動作す
ることを知らせ、ステツプS7にてコマンド入力
を待つ。
テツプS3に進み、編集ステーシヨン400はエ
コーモードに設定され、ステツプS4にて画像処
理部10に画像編集プログラムの起動要求信号を
出力する。次に、ステツプS5にて画像編集プロ
グラムの起動確認を行い、ここで否定判定であれ
ばステツプS4に移行し、肯定判定であればステ
ツプS6に進む。ステツプS6では、CRT30
0の画面を、例えば、全面黒色となし、メツセー
ジエリア340に緑色文字で“ON−LINE”と
表示して、操作者に編集プログラムの起動要求が
有効となつたことを知らせ、また、モード表示エ
リア330には、“ECHO MODE”と表示して、
編集ステーシヨン400がエコーモードで動作す
ることを知らせ、ステツプS7にてコマンド入力
を待つ。
ステツプS8はコンソール部200から入力さ
れたコマンドキーの入力判定を行い、その判定結
果に従つてステツプS10,S15,S20,S
25またはS30に移行する。
れたコマンドキーの入力判定を行い、その判定結
果に従つてステツプS10,S15,S20,S
25またはS30に移行する。
エコーモードにおいては、CRT300のスク
リーンエデイツト機能が存在しないので、スクリ
ーンエデイツトに関するキー群229の入力があ
つた場合には、ステツプS10にて無効入力とし
て処理され、ステツプS7に移行して次の入力を
待つ。また、エデイツトモード終了のためのキ
ー、すなわち、編集リセツトキーおよび編集終了
キーの入力があつた場合も同様に処理される。
リーンエデイツト機能が存在しないので、スクリ
ーンエデイツトに関するキー群229の入力があ
つた場合には、ステツプS10にて無効入力とし
て処理され、ステツプS7に移行して次の入力を
待つ。また、エデイツトモード終了のためのキ
ー、すなわち、編集リセツトキーおよび編集終了
キーの入力があつた場合も同様に処理される。
キー群222内のコマンドキヤラクタの入力が
あつた場合には、ステツプS15を経てステツプ
S16に進み、入力されたコマンドが画像処理部
10に転送され、そのコマンドに応じて本システ
ムが動作する。例えば、第23−2図のように、
“RE”キーを入力すると、画面301には文字
“RE”が表示され、キヤリツジリターンキー22
5を指示することによりリーダ駆動信号がリーダ
部500に供給されて原稿画像の読取りが行われ
る。
あつた場合には、ステツプS15を経てステツプ
S16に進み、入力されたコマンドが画像処理部
10に転送され、そのコマンドに応じて本システ
ムが動作する。例えば、第23−2図のように、
“RE”キーを入力すると、画面301には文字
“RE”が表示され、キヤリツジリターンキー22
5を指示することによりリーダ駆動信号がリーダ
部500に供給されて原稿画像の読取りが行われ
る。
座標入力要求キー227、すなわち、“位置指
定”キーおよび“領域指定”キーを指示すると、
ステツプS20に進み、原稿載置部240上の所
望の点をスタイラスペン280で指示することが
可能となる。編集する領域を指定して画像編集を
行う場合、“領域指定”キーを指示するとメツセ
ージエリア340に、例えば、“ENTER TOP
RIGHT POSITION”と表示し、ワーキングエ
リア310の左半分を白色となして、操作者にA
点(第10−5図参照)の指示を促すとともに、
ワーキングエリア310の左半分を白色とし、画
像情報の編集領域315を表示する。
定”キーおよび“領域指定”キーを指示すると、
ステツプS20に進み、原稿載置部240上の所
望の点をスタイラスペン280で指示することが
可能となる。編集する領域を指定して画像編集を
行う場合、“領域指定”キーを指示するとメツセ
ージエリア340に、例えば、“ENTER TOP
RIGHT POSITION”と表示し、ワーキングエ
リア310の左半分を白色となして、操作者にA
点(第10−5図参照)の指示を促すとともに、
ワーキングエリア310の左半分を白色とし、画
像情報の編集領域315を表示する。
操作者がA点を指示すると第22−3図示のよ
うに、画像編集領域311上に、A点と対応する
点A′の縦方向および横方向に、例えば、緑色で
座標表示線312を表示し、また、ユーザ入力エ
リア350に、A点のXおよびY座標、すなわ
ち、X0およびY0をmm単位で表示する。次に、メ
ツセージエリア330に、“ENTER BOTTOM
LEFT POSITION”と表示して、操作者にB点
の入力を促す。B点が入力されると、ステツプS
21により、B点の座標およびA点の座標から編
集画像の縦および横の長さX1およびY1を算出
し、次いでステツプS22にて、A点とB点の入
力により指定された編集領域を、第22−4図示
のように、画像編集領域311上の対応する領域
313に、例えば、赤色で表示する。同時に、メ
ツセージエリア330には“OK!AREA IS
RECOGNIZED”と表示し、操作者に編集領域指
定の完了を知らせるとともに、ユーザ入力エリア
350に、X0,Y0,X1およびY1をmm単位
の数値で表示する。次いでステツプS16に移行
し、これらの数値を画像処理部10に転送する。
うに、画像編集領域311上に、A点と対応する
点A′の縦方向および横方向に、例えば、緑色で
座標表示線312を表示し、また、ユーザ入力エ
リア350に、A点のXおよびY座標、すなわ
ち、X0およびY0をmm単位で表示する。次に、メ
ツセージエリア330に、“ENTER BOTTOM
LEFT POSITION”と表示して、操作者にB点
の入力を促す。B点が入力されると、ステツプS
21により、B点の座標およびA点の座標から編
集画像の縦および横の長さX1およびY1を算出
し、次いでステツプS22にて、A点とB点の入
力により指定された編集領域を、第22−4図示
のように、画像編集領域311上の対応する領域
313に、例えば、赤色で表示する。同時に、メ
ツセージエリア330には“OK!AREA IS
RECOGNIZED”と表示し、操作者に編集領域指
定の完了を知らせるとともに、ユーザ入力エリア
350に、X0,Y0,X1およびY1をmm単位
の数値で表示する。次いでステツプS16に移行
し、これらの数値を画像処理部10に転送する。
また、位置を指定して画像編集を行う場合は、
“位置指定”キーを指示する。この場合は、1点
のみを指定、すなわち、領域指定の場合のA点の
みを指定する。その点が入力されると、例えば、
赤色で座標表示線312を表示し、ユーザ入力エ
リア350にはX0およびY0をmm単位で表示す
る。このように編集ステーシヨン400が指定位
置を認識すると、メツセージエリア330に
“OK!POSITION IS RECOGNIZED”と表示
して操作者に座標が有効に入力されたことを知ら
せるとともに、画像処理部10にX0およびY0
の数値情報を転送する。
“位置指定”キーを指示する。この場合は、1点
のみを指定、すなわち、領域指定の場合のA点の
みを指定する。その点が入力されると、例えば、
赤色で座標表示線312を表示し、ユーザ入力エ
リア350にはX0およびY0をmm単位で表示す
る。このように編集ステーシヨン400が指定位
置を認識すると、メツセージエリア330に
“OK!POSITION IS RECOGNIZED”と表示
して操作者に座標が有効に入力されたことを知ら
せるとともに、画像処理部10にX0およびY0
の数値情報を転送する。
領域指定または位置指定が終了するとステツプ
S7に戻り、編集ステーシヨン400は再びコン
ソール部200からの入力を待ち、新規コマンド
の入力によつて、領域指定または位置指定の実行
前に表示していたコマンドと指定された座標と
を、第22−2図のように、ワーキングエリア3
10上に表示する。また、“領域指定”キーまた
は“位置指定”キーを指示してから、座標入力を
行うまでの間に、操作者が他のコマンドキーを指
示した場合には、領域指定または位置指定の座標
入力待ちの状態が解除されて、“領域指定”キー
または“位置指定”キーの指示前に表示していた
コマンドをワーキングエリア310に表示する。
S7に戻り、編集ステーシヨン400は再びコン
ソール部200からの入力を待ち、新規コマンド
の入力によつて、領域指定または位置指定の実行
前に表示していたコマンドと指定された座標と
を、第22−2図のように、ワーキングエリア3
10上に表示する。また、“領域指定”キーまた
は“位置指定”キーを指示してから、座標入力を
行うまでの間に、操作者が他のコマンドキーを指
示した場合には、領域指定または位置指定の座標
入力待ちの状態が解除されて、“領域指定”キー
または“位置指定”キーの指示前に表示していた
コマンドをワーキングエリア310に表示する。
編集ステーシヨン400を画像処理部10の管
理下から解放し、オンライン状態を解除する場合
は、アルフアベツトキー群223を用いてKLコ
マンドを入力する。このときステツプS25を経
てステツプS26に進み、“KL”の文字情報を画
像処理部10に出力して、その画像編集用プログ
ラムの終了を要求し、ステツプS27に進む。こ
のステツプS27において、編集ステーシヨン制
御部450が画像処理部10の編集用プログラム
が終了していないことを検知すると、否定判定が
なされ終了入力を無効とし、ステツプS7に移行
する。また、ステツプS27にて肯定判定がなさ
れると、オンライン状態は解除されて、ステツプ
S1に移行する。
理下から解放し、オンライン状態を解除する場合
は、アルフアベツトキー群223を用いてKLコ
マンドを入力する。このときステツプS25を経
てステツプS26に進み、“KL”の文字情報を画
像処理部10に出力して、その画像編集用プログ
ラムの終了を要求し、ステツプS27に進む。こ
のステツプS27において、編集ステーシヨン制
御部450が画像処理部10の編集用プログラム
が終了していないことを検知すると、否定判定が
なされ終了入力を無効とし、ステツプS7に移行
する。また、ステツプS27にて肯定判定がなさ
れると、オンライン状態は解除されて、ステツプ
S1に移行する。
スプリケーシヨンフアイル関係のキー群228
の入力、すなわち、“定形業務”キー,“アプリケ
ーシヨンフアイル呼出し“キー,および“アプリ
ケーシヨンフアイル作成”キーの指示があつた場
合には、第21図のように、ステツプS30にて
編集ステーシヨン400はエデイツトモードに設
定される。
の入力、すなわち、“定形業務”キー,“アプリケ
ーシヨンフアイル呼出し“キー,および“アプリ
ケーシヨンフアイル作成”キーの指示があつた場
合には、第21図のように、ステツプS30にて
編集ステーシヨン400はエデイツトモードに設
定される。
ここで、“アプリケーシヨンフアイル作成”キ
ーは、新しいアプリケーシヨンフアイルを作成す
る際に指示するキーであり、“アプリケーシヨン
フアイル呼出し“キーは、デイスクメモリ90に
登録されているアプリケーシヨンフアイルを呼出
して修正を加える際に指示するキーであり、そし
て、“定形業務”キーは、アプリケーシヨンフア
イルを呼出し、そのコマンド列を順次画像処理部
10に転送して画像編集を行う際に指示するキー
である。
ーは、新しいアプリケーシヨンフアイルを作成す
る際に指示するキーであり、“アプリケーシヨン
フアイル呼出し“キーは、デイスクメモリ90に
登録されているアプリケーシヨンフアイルを呼出
して修正を加える際に指示するキーであり、そし
て、“定形業務”キーは、アプリケーシヨンフア
イルを呼出し、そのコマンド列を順次画像処理部
10に転送して画像編集を行う際に指示するキー
である。
それらのキーの入力があると、ステツプS31
にて定形業務,アプリケーシヨンフアイル呼出し
およびアプリケーシヨンフアイル作成の各場合に
ついての入力判定を行う。エデイツトモードにお
いては、アプリケーシヨンフアイルを扱うため、
フアイル番号の指定が不可欠である。そこで、ど
の場合についても、まずステツプS32にて、編
集ステーシヨン制御部450はCRT300の画
面を、例えば青色とし、メツセージエリア340
に“ENTER FILE NO.AND CARRIAGE
RETURN”と表示し、操作者にフアイル番号の
入力を要求する。そして、“EDIT MODE”と、
モード表示エリア330に表示して編集ステーシ
ヨン400がエデイツトモードにあることを操作
者に知らせ、CRT300の画面を黒色に戻し、
各場合について、それぞれの処理手順に従つて以
下の処理を実行する。
にて定形業務,アプリケーシヨンフアイル呼出し
およびアプリケーシヨンフアイル作成の各場合に
ついての入力判定を行う。エデイツトモードにお
いては、アプリケーシヨンフアイルを扱うため、
フアイル番号の指定が不可欠である。そこで、ど
の場合についても、まずステツプS32にて、編
集ステーシヨン制御部450はCRT300の画
面を、例えば青色とし、メツセージエリア340
に“ENTER FILE NO.AND CARRIAGE
RETURN”と表示し、操作者にフアイル番号の
入力を要求する。そして、“EDIT MODE”と、
モード表示エリア330に表示して編集ステーシ
ヨン400がエデイツトモードにあることを操作
者に知らせ、CRT300の画面を黒色に戻し、
各場合について、それぞれの処理手順に従つて以
下の処理を実行する。
まず、アプリケーシヨンフアイル作成の手順を
述べる。ステツプS32において、アプリケーシ
ヨンフアイル番号が入力されると、ステツプS4
0にて、編集ステーシヨン制御部450はメツセ
ージエリア340に“ENTER MENU〓”と表
示し、操作者にアプリケーシヨンフアイルの作成
を促す。そして、カーソル302をワーキングエ
リア310の左上隅に点滅させてコマンドの入力
を待ち、そして、操作者は所望のコマンド群を順
次入力して、編集プログラムを作成していく。1
つのコマンドを入力し、さらにキヤリツジリター
ンを付加することによつて、そのコマンドは編集
ステーシヨン制御部450内のRAM456に転
送され、同時に、ワーキングエリア310に表示
される。このように、入力されたコマンド群は
RAM456上に格納されるので、スクリーンエ
デイツトキー群229を指示することによつて、
スクリーンエデイツト機能、すなわち、カーソル
302の点滅している行あるいは文字の消去、新
しい行あるいは文字の挿入、および、カーソル3
02の移動等を実行できる。編集プログラムの新
しい行の作成によつて、ワーキングエリア310
の収容可能行数を越えた場合には、エコーモード
と同様にワーキングエリア310は1行ずつスク
ロールアツプされる他、カーソル302の上およ
び下移動によつてもワーキングエリア310はス
クロールアツプおよびスクロールダウンされる。
述べる。ステツプS32において、アプリケーシ
ヨンフアイル番号が入力されると、ステツプS4
0にて、編集ステーシヨン制御部450はメツセ
ージエリア340に“ENTER MENU〓”と表
示し、操作者にアプリケーシヨンフアイルの作成
を促す。そして、カーソル302をワーキングエ
リア310の左上隅に点滅させてコマンドの入力
を待ち、そして、操作者は所望のコマンド群を順
次入力して、編集プログラムを作成していく。1
つのコマンドを入力し、さらにキヤリツジリター
ンを付加することによつて、そのコマンドは編集
ステーシヨン制御部450内のRAM456に転
送され、同時に、ワーキングエリア310に表示
される。このように、入力されたコマンド群は
RAM456上に格納されるので、スクリーンエ
デイツトキー群229を指示することによつて、
スクリーンエデイツト機能、すなわち、カーソル
302の点滅している行あるいは文字の消去、新
しい行あるいは文字の挿入、および、カーソル3
02の移動等を実行できる。編集プログラムの新
しい行の作成によつて、ワーキングエリア310
の収容可能行数を越えた場合には、エコーモード
と同様にワーキングエリア310は1行ずつスク
ロールアツプされる他、カーソル302の上およ
び下移動によつてもワーキングエリア310はス
クロールアツプおよびスクロールダウンされる。
アプリケーシヨンフアイルの作成においては、
領域指定入力の処理はエコーモードと同様に実行
されるが、位置指定入力の処理は次のように実行
される。アプリケーシヨンフアイル作成において
入力する位置指定は、LO(…)コマンドの次に入
力するADR(…)コマンドの座標X0およびY0
の入力に関するものであるから、予めLO(…)コ
マンドが入力されていることを確認し、そして、
すでに入力されているコマンド群からCR(…)を
検索して、同じフアイル番号の座標情報X0,Y
0,X1およびY1を抽出する。その結果、それ
ら座標情報を抽出し得なかつた場合は、エコーモ
ードと同様に第22−2図示の処理を行う。これ
に対し、それら座標情報を抽出し得た場合は、第
22−5図に示すように、ワーキングエリア31
0の右半面を、例えば、白色とし、その面内に、
X0,Y0,X1およびY1で定まる領域314
Aを、例えば、緑色で表示する。そして、ワーキ
ングエリア310の左半面を白色とし、その面内
にLO(…)コマンドおよびADR(…)コマンドに
より新たに指定された座標X0′およびY0′で定
まる領域314Bを赤色で表示する。また、双方
の領域314Aおよび314Bの右上隅には、イ
メージフアイルのフアイル番号FNを表示する。
領域指定入力の処理はエコーモードと同様に実行
されるが、位置指定入力の処理は次のように実行
される。アプリケーシヨンフアイル作成において
入力する位置指定は、LO(…)コマンドの次に入
力するADR(…)コマンドの座標X0およびY0
の入力に関するものであるから、予めLO(…)コ
マンドが入力されていることを確認し、そして、
すでに入力されているコマンド群からCR(…)を
検索して、同じフアイル番号の座標情報X0,Y
0,X1およびY1を抽出する。その結果、それ
ら座標情報を抽出し得なかつた場合は、エコーモ
ードと同様に第22−2図示の処理を行う。これ
に対し、それら座標情報を抽出し得た場合は、第
22−5図に示すように、ワーキングエリア31
0の右半面を、例えば、白色とし、その面内に、
X0,Y0,X1およびY1で定まる領域314
Aを、例えば、緑色で表示する。そして、ワーキ
ングエリア310の左半面を白色とし、その面内
にLO(…)コマンドおよびADR(…)コマンドに
より新たに指定された座標X0′およびY0′で定
まる領域314Bを赤色で表示する。また、双方
の領域314Aおよび314Bの右上隅には、イ
メージフアイルのフアイル番号FNを表示する。
このように、画像編集等に際し、編集領域に
は、その指定毎に識別番号が付され、CRTの画
面上にその領域が枠として表示されるとともに、
その枠内に識別番号が表示されるようにしたの
で、操作者は編集領域を視覚により確認でき、従
つて、画像編集を容易にかつ確実に行うことがで
きる。
は、その指定毎に識別番号が付され、CRTの画
面上にその領域が枠として表示されるとともに、
その枠内に識別番号が表示されるようにしたの
で、操作者は編集領域を視覚により確認でき、従
つて、画像編集を容易にかつ確実に行うことがで
きる。
なお、X0,Y0′,X1′およびY1で形成さ
れる新たな編集領域が編集可能な領域を越える場
合には、X0′およびY0′の入力を無効とし、新
たな有効入力を待つ。座標情報の入力によつて表
示されている編集画像領域は、コマンドの入力に
よつて消去され、作成中のコマンド群を再び表示
する。
れる新たな編集領域が編集可能な領域を越える場
合には、X0′およびY0′の入力を無効とし、新
たな有効入力を待つ。座標情報の入力によつて表
示されている編集画像領域は、コマンドの入力に
よつて消去され、作成中のコマンド群を再び表示
する。
“トレース”キーの入力があつた場合は、作成
中のプログラムのコマンド群からL0(…)コマ
ンドと、そのフアイル番号と等しいフアイル番号
をもつCR(…)コマンドとを検索し、第22−6
図に示すようにCRT300の画面左側を、例え
ば、白色として、その面内に座標情報X0,Y
0,X1およびY1から定まる領域316Aおよ
び317Aを赤色で表示し、さらに、その領域の
右上隅にそのイメージフアイルのフアイル番号
FNを表示する。画面右側は、これを例えば青色
として、その面内には変更した座標位置情報X
0′およびY0′とX1およびY1とから定まる領
域316Bおよび317Bを緑色で表示する。ま
た、画面中央部には右向きの矢印318を表示し
て、画像の移動を示す。
中のプログラムのコマンド群からL0(…)コマ
ンドと、そのフアイル番号と等しいフアイル番号
をもつCR(…)コマンドとを検索し、第22−6
図に示すようにCRT300の画面左側を、例え
ば、白色として、その面内に座標情報X0,Y
0,X1およびY1から定まる領域316Aおよ
び317Aを赤色で表示し、さらに、その領域の
右上隅にそのイメージフアイルのフアイル番号
FNを表示する。画面右側は、これを例えば青色
として、その面内には変更した座標位置情報X
0′およびY0′とX1およびY1とから定まる領
域316Bおよび317Bを緑色で表示する。ま
た、画面中央部には右向きの矢印318を表示し
て、画像の移動を示す。
イメージフアイルの移動の表示がすべて終了す
ると、メツセージエリア340には“END OF
TRACE MODE”と表示されて、トレースの終
了を操作者に知らせる。そこで操作者が、コンソ
ール部200上の任意の一点を指示すると、作成
中のアプリケーシヨンフアイルのコマンド群が再
び表示される。
ると、メツセージエリア340には“END OF
TRACE MODE”と表示されて、トレースの終
了を操作者に知らせる。そこで操作者が、コンソ
ール部200上の任意の一点を指示すると、作成
中のアプリケーシヨンフアイルのコマンド群が再
び表示される。
すなわち、現在トレースを行つているアプリケ
ーシヨンフアイルによつて、画像情報がどこに移
動されるかが視覚により理解できる。
ーシヨンフアイルによつて、画像情報がどこに移
動されるかが視覚により理解できる。
アプリケーシヨンフアイル作成においては、前
述したように、イメージフアイル番号、編集画像
領域X0,Y0,X1,Y1、編集画像の変更位
置X0′,Y0′およびプリント枚数を数値で指定
する他、それらを変数としてプログラムを作成
し、画像編集に柔軟性を持たせることができる。
例えば、変数を用いてトリミングを行うアプリケ
ーシヨンフアイルとして、次のようなコマンド群
を構成することができる。
述したように、イメージフアイル番号、編集画像
領域X0,Y0,X1,Y1、編集画像の変更位
置X0′,Y0′およびプリント枚数を数値で指定
する他、それらを変数としてプログラムを作成
し、画像編集に柔軟性を持たせることができる。
例えば、変数を用いてトリミングを行うアプリケ
ーシヨンフアイルとして、次のようなコマンド群
を構成することができる。
(1) RE(CR)
リーダ部500により原稿を読取り、バツフ
アメモリ22に格納 (2) CR(N,0,F)(CR) デイスクメモリ90上に、フアイル番号N,
領域FX0,Y0,X1,Y1のイメージフア
イルを格納する空間を確保 (3) ST(N,0)(CR) (2)のイメージフアイルをデイスクメモリ90
にフアイル番号Nとして登録 (4) LO(N,0)(CR) フアイル番号Nのイメージフアイルの位置変
更 (5) ADR(P)(CR) 変更位置をPX0′,Y0′とする (6) CL(CR) バツフアメモリ22の消去 (7) LD(N,0)(CR) バツフアメモリ22にフアイル番号Nのイメ
ージフアイルを格納 (8) DE(N,0)(CR) フアイル番号Nのイメージフアイルを消去 (9) PR(S)(CR) バツフアメモリ22に格納された画像情報を
S枚複写する。
アメモリ22に格納 (2) CR(N,0,F)(CR) デイスクメモリ90上に、フアイル番号N,
領域FX0,Y0,X1,Y1のイメージフア
イルを格納する空間を確保 (3) ST(N,0)(CR) (2)のイメージフアイルをデイスクメモリ90
にフアイル番号Nとして登録 (4) LO(N,0)(CR) フアイル番号Nのイメージフアイルの位置変
更 (5) ADR(P)(CR) 変更位置をPX0′,Y0′とする (6) CL(CR) バツフアメモリ22の消去 (7) LD(N,0)(CR) バツフアメモリ22にフアイル番号Nのイメ
ージフアイルを格納 (8) DE(N,0)(CR) フアイル番号Nのイメージフアイルを消去 (9) PR(S)(CR) バツフアメモリ22に格納された画像情報を
S枚複写する。
すなわち、フアイル番号N,編集画像領域を
F,画像位置をPおよび複写枚数をSとしてアプ
リケーシヨンフアイルを作成する。
F,画像位置をPおよび複写枚数をSとしてアプ
リケーシヨンフアイルを作成する。
このように、操作者がアプリケーシヨンプログ
ラムを作成し、その作成が終了したときは、操作
者は、ステツプS34にて編集終了キーを入力す
る。このときステツプS35に進み、編集ステー
シヨン制御部450はメツセージエリア340に
“STORE THIS COMMAND FILE?”と表示
し、RAM456に格納されているアプリケーシ
ヨンプログラムを、フアイルとしてデイスクメモ
リ90に登録するか否かを確認する。このメツセ
ージに対し操作者が否定して“N”キーを入力す
るとステツプS36にて否定判定がなされ、編集
ステーシヨン450はエデイツトモードを終了
し、画面301を消去してステツプS37に移行
し、エコーモードに復帰する。
ラムを作成し、その作成が終了したときは、操作
者は、ステツプS34にて編集終了キーを入力す
る。このときステツプS35に進み、編集ステー
シヨン制御部450はメツセージエリア340に
“STORE THIS COMMAND FILE?”と表示
し、RAM456に格納されているアプリケーシ
ヨンプログラムを、フアイルとしてデイスクメモ
リ90に登録するか否かを確認する。このメツセ
ージに対し操作者が否定して“N”キーを入力す
るとステツプS36にて否定判定がなされ、編集
ステーシヨン450はエデイツトモードを終了
し、画面301を消去してステツプS37に移行
し、エコーモードに復帰する。
これに対し、操作者が“Y”キーを入力してフ
アイル登録を要求すると、ステツプS36にて肯
定判定がなされ、ステツプS38に進み、操作者
が予めステツプS32において設定したフアイル
番号に基いて、編集ステーシヨン制御部450は
ED(…)コマンドを画像処理部10に送出し、ア
プリケーシヨンフアイル転送の許可をとる。その
フアイル番号と同一のフアイル番号をもつフアイ
ルがデイスクメモリ90上に登録されていなけれ
ば、ステツプS39にて否定判定がなされてステ
ツプS40に進み、画像処理部10は編集ステー
シヨン制御部450に対してフアイル登録を許可
し、フアイルの転送が実行される。
アイル登録を要求すると、ステツプS36にて肯
定判定がなされ、ステツプS38に進み、操作者
が予めステツプS32において設定したフアイル
番号に基いて、編集ステーシヨン制御部450は
ED(…)コマンドを画像処理部10に送出し、ア
プリケーシヨンフアイル転送の許可をとる。その
フアイル番号と同一のフアイル番号をもつフアイ
ルがデイスクメモリ90上に登録されていなけれ
ば、ステツプS39にて否定判定がなされてステ
ツプS40に進み、画像処理部10は編集ステー
シヨン制御部450に対してフアイル登録を許可
し、フアイルの転送が実行される。
フアイル登録が終了するとステツプS37に移
行し、エコーモードに復帰する。画像処理部10
から編集ステーシヨン制御部450に対して、作
成したフアイルと同一のフアイル番号をもつフア
イルが、すでに登録されている旨の信号が転送さ
れてきた場合には、ステツプS39にて肯定判定
がなされてステツプS41に進み、メツセージエ
リア340に、例えば、“FILE ALREADY
REGISTERED.DELETE OLD?”と表示して、
デイスクメモリ90内の該当するフアイル番号を
もつフアイルを消去するか否かを操作者に問う。
行し、エコーモードに復帰する。画像処理部10
から編集ステーシヨン制御部450に対して、作
成したフアイルと同一のフアイル番号をもつフア
イルが、すでに登録されている旨の信号が転送さ
れてきた場合には、ステツプS39にて肯定判定
がなされてステツプS41に進み、メツセージエ
リア340に、例えば、“FILE ALREADY
REGISTERED.DELETE OLD?”と表示して、
デイスクメモリ90内の該当するフアイル番号を
もつフアイルを消去するか否かを操作者に問う。
操作者が肯定した場合にはステツプS42に進
み、編集ステーシヨン制御部450は画像処理部
10に対しDE(…)コマンドを送出し、次いでス
テツプS38に戻る。操作者が否定した場合には
ステツプS43に進み、編集ステーシヨン制御部
450はメツセージエリア340に“ENTER
FILE NO.AND CARRIAGE RETURN”と表
示し、操作者に新しいフアイル番号の入力を促
す。操作者が新たなフアイル番号を入力するとス
テツプS38に移行する。
み、編集ステーシヨン制御部450は画像処理部
10に対しDE(…)コマンドを送出し、次いでス
テツプS38に戻る。操作者が否定した場合には
ステツプS43に進み、編集ステーシヨン制御部
450はメツセージエリア340に“ENTER
FILE NO.AND CARRIAGE RETURN”と表
示し、操作者に新しいフアイル番号の入力を促
す。操作者が新たなフアイル番号を入力するとス
テツプS38に移行する。
なお、EDコマンドに対する画像処理部10の
応答がエラーコード“08”以外であれば、編集ス
テーシヨン制御部450はアプリケーシヨンフア
イルの転送が不可能と判断し、画面301を消去
してエコーモードに移るとともに、メツセージエ
リア340には、対応するエラーコードを表示す
る。
応答がエラーコード“08”以外であれば、編集ス
テーシヨン制御部450はアプリケーシヨンフア
イルの転送が不可能と判断し、画面301を消去
してエコーモードに移るとともに、メツセージエ
リア340には、対応するエラーコードを表示す
る。
次に、アプリケーシヨンフアイル呼出しキーの
指示があつた場合の処理手順を述べる。ステツプ
S32にてフアイル番号が入力されると、編集ス
テーシヨン400はコマンドモードに設定され、
編集ステーシヨン制御部450は入力されたフア
イル番号に応じてXR(…)コマンドを画像処理
部10に出力する。そこで、ステツプS46にて
画像処理部10はデイスクメモリ90から該当す
るアプリケーシヨンフアイルを呼出し、RAM4
56に転送する。編集ステーシヨン制御部450
はアプリケーシヨンフアイルの受信を完了する
と、ステツプS47にてエデイツトモードに再設
定し、次いでステツプS33に移行して、アプリ
ケーシヨンフアイル作成と同様の手順により、行
および文字の消去、挿入等を行つてアプリケーシ
ヨンフアイルを修正する。なお、画像処理部10
からエラーコードが送られてきた場合は、編集ス
テーシヨン制御部450はCRT300の画面を
消去してエコーモードに復帰するとともに、メツ
セージエリア340とステータス表示エリア36
0とに、それぞれ、エラーコードおよびそのエラ
ーコードに対応したエラーメツセージと、ステー
タスとを表示する。
指示があつた場合の処理手順を述べる。ステツプ
S32にてフアイル番号が入力されると、編集ス
テーシヨン400はコマンドモードに設定され、
編集ステーシヨン制御部450は入力されたフア
イル番号に応じてXR(…)コマンドを画像処理
部10に出力する。そこで、ステツプS46にて
画像処理部10はデイスクメモリ90から該当す
るアプリケーシヨンフアイルを呼出し、RAM4
56に転送する。編集ステーシヨン制御部450
はアプリケーシヨンフアイルの受信を完了する
と、ステツプS47にてエデイツトモードに再設
定し、次いでステツプS33に移行して、アプリ
ケーシヨンフアイル作成と同様の手順により、行
および文字の消去、挿入等を行つてアプリケーシ
ヨンフアイルを修正する。なお、画像処理部10
からエラーコードが送られてきた場合は、編集ス
テーシヨン制御部450はCRT300の画面を
消去してエコーモードに復帰するとともに、メツ
セージエリア340とステータス表示エリア36
0とに、それぞれ、エラーコードおよびそのエラ
ーコードに対応したエラーメツセージと、ステー
タスとを表示する。
次に、定形業務入力処理の手順を述べる。操作
者が“定形業務”キーを指示し、所望のアプリケ
ーシヨンフアイルのフアイル番号を入力すると、
編集ステーシヨン制御部450は、アプリケーシ
ヨンフアイル呼出しの場合と同様に、指定された
フアイルをRAM456に格納する(ステツプS
32,S45〜S47)。そして、ステツプS4
8にて編集ステーシヨン制御部450はRAM4
56に格納されたコマンド群を、その先頭から検
索し、変数N,F,PおよびSを探す。ステツプ
S49にて、検索の結果それらの変数がなかつた
場合には、ステツプS53に移行し、アプリケー
シヨンフアイルのコマンド群を1つずつ画像処理
部10に転送する。これに対し、変数ありと判定
したときはステツプS50に進む。ステツプS5
0において、編集ステーシヨン制御部450が、
まず変数Nを発見すると、CRT300のメツセ
ージエリア340にフアイル番号を入力するよう
にコメントを表示し、そして、変数Nを操作者が
入力した数値に置換する。次に、変数Fを発見す
ると、メツセージエリア340に画像領域指定を
行うように表示し、変数Fを操作者が入力した値
X0,Y0,X1およびY1に置換する。次に変
数Pを発見すると、メツセージエリア340に画
像位置指定を行うように表示し、変数Pを操作者
が入力した値X0′,Y0′に置換するとともに、
その位置指定入力が、CR(…)とLO(…)コマン
ドとの組み合わせに係るものであれば、第22−
5図に示す処理を行い、LO(…)コマンドのみに
係るものであれば、第22−2図示の処理を行
う。また、変数Sを発見すると、メツセージエリ
ア340には、所望の複写枚数を入力するよう表
示し、変数Sを操作者が入力した数値に置換す
る。
者が“定形業務”キーを指示し、所望のアプリケ
ーシヨンフアイルのフアイル番号を入力すると、
編集ステーシヨン制御部450は、アプリケーシ
ヨンフアイル呼出しの場合と同様に、指定された
フアイルをRAM456に格納する(ステツプS
32,S45〜S47)。そして、ステツプS4
8にて編集ステーシヨン制御部450はRAM4
56に格納されたコマンド群を、その先頭から検
索し、変数N,F,PおよびSを探す。ステツプ
S49にて、検索の結果それらの変数がなかつた
場合には、ステツプS53に移行し、アプリケー
シヨンフアイルのコマンド群を1つずつ画像処理
部10に転送する。これに対し、変数ありと判定
したときはステツプS50に進む。ステツプS5
0において、編集ステーシヨン制御部450が、
まず変数Nを発見すると、CRT300のメツセ
ージエリア340にフアイル番号を入力するよう
にコメントを表示し、そして、変数Nを操作者が
入力した数値に置換する。次に、変数Fを発見す
ると、メツセージエリア340に画像領域指定を
行うように表示し、変数Fを操作者が入力した値
X0,Y0,X1およびY1に置換する。次に変
数Pを発見すると、メツセージエリア340に画
像位置指定を行うように表示し、変数Pを操作者
が入力した値X0′,Y0′に置換するとともに、
その位置指定入力が、CR(…)とLO(…)コマン
ドとの組み合わせに係るものであれば、第22−
5図に示す処理を行い、LO(…)コマンドのみに
係るものであれば、第22−2図示の処理を行
う。また、変数Sを発見すると、メツセージエリ
ア340には、所望の複写枚数を入力するよう表
示し、変数Sを操作者が入力した数値に置換す
る。
このように、コマンド群中のすべての変数を操
作者が数値に置換すると、ステツプS51に進
み、編集ステーシヨン制御部450は第22−6
図示のようなトレース処理を行つて編集形態をワ
ーキングエリア310上に表示し、次いで、ステ
ツプS52にてメツセージエリア340に
“OK?”と表示して、画像編集形態が希望通り
であるか否かを操作者に確認する。操作者が、例
えば、“N”キーを指示してその確認に対して否
定をすれば、編集ステーシヨン制御部450は
CRT300の画面を消去し、ステツプS37に
移行する。これに対し、操作者が、例えば、“Y”
キーを指示して肯定した場合には、ステツプS5
3に移行し、編集ステーシヨン制御部450は画
面をそのまま保存し、コマンド列を順次画像処理
部10に転送して、所定のプログラムを実行させ
る。
作者が数値に置換すると、ステツプS51に進
み、編集ステーシヨン制御部450は第22−6
図示のようなトレース処理を行つて編集形態をワ
ーキングエリア310上に表示し、次いで、ステ
ツプS52にてメツセージエリア340に
“OK?”と表示して、画像編集形態が希望通り
であるか否かを操作者に確認する。操作者が、例
えば、“N”キーを指示してその確認に対して否
定をすれば、編集ステーシヨン制御部450は
CRT300の画面を消去し、ステツプS37に
移行する。これに対し、操作者が、例えば、“Y”
キーを指示して肯定した場合には、ステツプS5
3に移行し、編集ステーシヨン制御部450は画
面をそのまま保存し、コマンド列を順次画像処理
部10に転送して、所定のプログラムを実行させ
る。
画像処理部10は、送信されてきたコマンドキ
ヤラクタを編集ステーシヨン制御部450にエコ
ーバツクし、編集ステーシヨン制御部450はそ
のコマンドをステータス表示エリア360に表示
して、本システムのステータスを操作者に認識さ
せる。編集ステーシヨン制御部450は、画像処
理部10が一連のコマンドを実行し終えると、ス
テツプS37に進み、定形業務を終了し、エコー
モードに復帰する。画像処理部10によるコマン
ド実行の過程でエラーが発生した場合には、編集
ステーシヨン制御部450はコマンドの送信を中
断し、CRT300の画面を消去し、メツセージ
エリア340にエラーコードを表示して、エコー
モードに移る。
ヤラクタを編集ステーシヨン制御部450にエコ
ーバツクし、編集ステーシヨン制御部450はそ
のコマンドをステータス表示エリア360に表示
して、本システムのステータスを操作者に認識さ
せる。編集ステーシヨン制御部450は、画像処
理部10が一連のコマンドを実行し終えると、ス
テツプS37に進み、定形業務を終了し、エコー
モードに復帰する。画像処理部10によるコマン
ド実行の過程でエラーが発生した場合には、編集
ステーシヨン制御部450はコマンドの送信を中
断し、CRT300の画面を消去し、メツセージ
エリア340にエラーコードを表示して、エコー
モードに移る。
なお、上述のエデイツトモードでの処理、すな
わち、コマンドフアイル作成、コマンドフアイル
呼出しおよび定形業務による処理において、操作
者がステツプS33またはステツプS50の入力
処理中に編集リセツトキーを指示した場合には、
直ちにCRT300の画面を消去し、テツプS3
7に移行してエコーモードに復帰する。また、終
了入力があれば画像処理部10にKLコマンドを
出力し、画像処理部10と編集ステーシヨン40
0とのオンライン状態を解除して、ステツプS2
に移行する。
わち、コマンドフアイル作成、コマンドフアイル
呼出しおよび定形業務による処理において、操作
者がステツプS33またはステツプS50の入力
処理中に編集リセツトキーを指示した場合には、
直ちにCRT300の画面を消去し、テツプS3
7に移行してエコーモードに復帰する。また、終
了入力があれば画像処理部10にKLコマンドを
出力し、画像処理部10と編集ステーシヨン40
0とのオンライン状態を解除して、ステツプS2
に移行する。
(7) リーダ操作部による編集および送信
本システムでは、第14図示のリーダ操作部5
50を用いて、原稿画像の読取りを行う他に、複
写,構内外通信およびアプリケーシヨンフアイル
を用いた画像編集を行うことができる。前述のよ
うに、リーダ部500はコピーモードおよびエデ
イツトRモードで動作する。操作者がこのいずれ
かのモードを選択して、複写、構内外通信および
画像編集を行う手順を以下に述べる。
50を用いて、原稿画像の読取りを行う他に、複
写,構内外通信およびアプリケーシヨンフアイル
を用いた画像編集を行うことができる。前述のよ
うに、リーダ部500はコピーモードおよびエデ
イツトRモードで動作する。操作者がこのいずれ
かのモードを選択して、複写、構内外通信および
画像編集を行う手順を以下に述べる。
(A) コピーモード
(1) “COPY”キー565を押下する。
(2) 枚数表示器552が“01”を表示し、点滅
する。
する。
(3) 構外セレクトキー群、構内セレクトキー群
および“LOCAL”キーのいずれかのキーを
押下する。
および“LOCAL”キーのいずれかのキーを
押下する。
(4) 複写枚数設定キー群により、(3)において選
択した送信先に対する複写枚数を設定する。
このとき設定した枚数が枚数表示器550に
表示される。ただし、構外通信を選択した場
合は、設定可能な枚数は1枚であり、そのと
き枚数表示器552には“01”が表示され
る。
択した送信先に対する複写枚数を設定する。
このとき設定した枚数が枚数表示器550に
表示される。ただし、構外通信を選択した場
合は、設定可能な枚数は1枚であり、そのと
き枚数表示器552には“01”が表示され
る。
(5) “ENTER”キーを押下する。この押下に
より、送信先と設定枚数とが画像処理制御部
100に入力される。
より、送信先と設定枚数とが画像処理制御部
100に入力される。
(6) (3)で選択した送信先の他に、同時に他のシ
ステムにも送信する場合は(3),(4)および(5)の
手順を繰返す。
ステムにも送信する場合は(3),(4)および(5)の
手順を繰返す。
(7) “PAPER SELECT”キー553の押下
により原稿サイズをA3またはA4に指定す
る。ただし、構外の送信先が含まれていると
きには、A4サイズのみに限られる。
により原稿サイズをA3またはA4に指定す
る。ただし、構外の送信先が含まれていると
きには、A4サイズのみに限られる。
(8) “EXECUTE”キーの押下により、装置
は複写および送信の動作を開始する。構内送
信において、各送信先にそれぞれ異なつた枚
数を設定して複写させる場合には、そのうち
の最大値の回数だけ、リーダ部500は原稿
画像の走査を実行する。
は複写および送信の動作を開始する。構内送
信において、各送信先にそれぞれ異なつた枚
数を設定して複写させる場合には、そのうち
の最大値の回数だけ、リーダ部500は原稿
画像の走査を実行する。
(B) エデイツトRモード
(1) “EDIT”キー566を押下する。
(2) アプリケーシヨンフアイル番号表示器55
1が点滅する。
1が点滅する。
(3) テンキー554を押下して、アプリケーシ
ヨンフアイル番号を入力する。このとき、表
示器551には入力したフアイル番号が表示
される。
ヨンフアイル番号を入力する。このとき、表
示器551には入力したフアイル番号が表示
される。
(4) “EXECUTE”キー568を押下する。
(5) 画像処理部10は、リーダ操作部550に
より指示されたアプリケーシヨンフアイル番
号に対応するアプリケーシヨンフアイルを、
デイスクメモリ90からRAM10−3に転
送し、その内容に従つて、順次コマンドを実
行して、画像編集を行う。
より指示されたアプリケーシヨンフアイル番
号に対応するアプリケーシヨンフアイルを、
デイスクメモリ90からRAM10−3に転
送し、その内容に従つて、順次コマンドを実
行して、画像編集を行う。
なお、リーダ操作部550により指示したアプ
リケーシヨンフアイルがデイスクメモリ90に登
録されていない場合には、表示器551はただ点
滅を繰返す。そこで“CLEAR”キー555を押
下し、コンソール部200上の“DIR”キーを用
いてデイスクメモリ90の登録状況を調べればよ
い。
リケーシヨンフアイルがデイスクメモリ90に登
録されていない場合には、表示器551はただ点
滅を繰返す。そこで“CLEAR”キー555を押
下し、コンソール部200上の“DIR”キーを用
いてデイスクメモリ90の登録状況を調べればよ
い。
効 果
以上説明したように本発明によると、原稿の複
数の所望領域の画像の夫々を記録材上の複数の所
望位置の夫々に記録する構成において、原稿の複
数の所望領域と記録材上の複数の所望位置を、表
示手段により、原稿の複数の所望領域の夫々と記
録材上の複数の記録位置との対応関係を表わす識
別情報とともに、図形的に表示するので、原稿の
複数の所望領域及び記録材上の複数の所望位置を
操作者に容易に認識可能とするとともに、原稿の
複数の所望領域の画像の夫々が記録材上の複数の
所望位置のどこに対応して記録されるのかを容易
に認識可能とすることができる。
数の所望領域の画像の夫々を記録材上の複数の所
望位置の夫々に記録する構成において、原稿の複
数の所望領域と記録材上の複数の所望位置を、表
示手段により、原稿の複数の所望領域の夫々と記
録材上の複数の記録位置との対応関係を表わす識
別情報とともに、図形的に表示するので、原稿の
複数の所望領域及び記録材上の複数の所望位置を
操作者に容易に認識可能とするとともに、原稿の
複数の所望領域の画像の夫々が記録材上の複数の
所望位置のどこに対応して記録されるのかを容易
に認識可能とすることができる。
第1図および第2図は、それぞれ、本発明画像
処理装置の構成の一例を示す斜視図、および本発
明装置の概略を示すブロツク図である。第3−1
図、第3−2図および第3−3図は、それぞれ、
本発明装置における編集ステーシヨンの一例を示
すブロツク図、コンソール部のコマンドメニユ部
のキー配置例を示す配置図および編集ステーシヨ
ン制御部の一例を示すブロツク図である。第4図
は画像処理制御部100を中心として本発明装置
の構成の一例を示す詳細なブロツク図である。第
5図は画像処理部(CPU回路ブロツク)の構成
の一例を示すブロツク図、第6−1図はバツフア
メモリ回路ブロツクの構成の一例を示すブロツク
図、第6−2図はバツフアメモリ回路ブロツクを
制御するメモリコントローラの構成の一例を示す
ブロツク図、および、第7図はDMAコントロー
ラの構成の一例を示すブロツク図である。第8図
はマルチバスのメモリマツプの一例を示す線図、
第9−1図はバツフアメモリのアドレスマツプの
一例を示す線図、および第9−2図はマルチバス
からバツフアメモリを見た場合のアドレスマツプ
の一例を示す線図である。第10−1図Aはデイ
スクメモリの物理的アドレス構成の一例を示す
図、第10−1図Bはデイスクメモリのアドレス
を変更してデータを連続してアクセスする場合の
シーケンスを説明する説明図、第10−2図はイ
ンデツクステーブルの一例を示す図、第10−3
図および第10−4図は、それぞれ、セクタビツ
トマツプテーブルおよびフアイルインデツクステ
ーブルの一例を示す図、第10−5図は編集を行
う画像上の領域を指定する場合の説明図である。 第11図A,BおよびCは交換機および光フア
イバインタフエースを含む回路の構成の一例を3
分割して示すブロツク図である。第12−1図は
DDXインタフエースの構成の一例を示すブロツ
ク図、第12−2図は画像処理部とDDXインタ
フエースとの間の信号の伝送方向を説明する図、
第12−3図は本システムと他システムとの間で
DDX通信を行う場合の信号の伝送方向を示す図、
および、第12−4図は、DDX通信に際して信
号の伝送を行う手順の一例を示す図である。第1
3図は光フアイバインタフエースの構成の一例を
示すブロツク図である。第14図および第15図
は、それぞれ、リーダ操作部およびプリンタ状態
表示部のキー配置の一例を示す配置図である。第
16図A,BおよびCは簡単な画像編集の一例を
示す説明図、第17図はコマンド入力の形式の一
例を示す図、および、第18図はエラー表示形式
の一例を示す図である。第19図、第20図およ
び第21図は画像編集等の一例を示すフローチヤ
ート、第22−1図〜第22−6図はCRTの画
面の表示分割の一例を示す図である。 1…画像処理情報形成ユニツト、100…画像
処理制御部、10…画像処理部(CPU回路ブロ
ツク)、10−1…CPU、10−2…ROM、1
0−3…RAM、10−4…デユアルポートコン
トローラ、10−5…割込みコントローラ、10
−6…タイマ、10−7…通信用インタフエー
ス、10−9…ボーレートジエネレータ、10−
10…周辺機器インタフエース、10−11…ド
ライバ・ターミネータ、10−12…マルチバス
インタフエース、20…バツフアメモリ回路ブロ
ツク、21…メモリコントローラ、21−1,2
1−2…データ書込み用シフトレジスタ、21−
3…データバスドライバ、21−4…書込みタイ
ミング発生器、21−5…オアゲート、21−6
…アドレスカウンタ、21−7…アドレスバスド
ライバ、21−8…オアゲート、21−9…コン
トロールバスドライバ、21−21,21−22
…データ読出し用シフトレジスタ、21−23…
ターミネータインタフエース、21−24…読出
しタイミング発生器、21−26…アドレス変換
器、21−27…コントロールバスドライバ、2
1−41…双方向性データバスドライバ、21−
42…アドレスバスバツフア、21−45…デコ
ーダ、21−46…コマンド制御回路、21−5
0…コマンド制御回路、21−55…リフレツシ
ユ制御回路、21−101,21−102,21
−103,21−104,21−105,21−
121,21−122,21−123,21−1
24,21−125,21−126,21−13
1,21−131′,21−132,21−13
2′,21−133,21−145,21−14
6,21−147,21−154,21−156
…信号線、22…バツフアメモリ、23…ターミ
ネータ、24…内部バス、24−1…データバ
ス、24−2…アドレスバス、24−3…コント
ロールバス、30…マルチバス、40…交換機、
40−2…シグナルセレクタM、40−6…シグ
ナルセレクタP、40−7…シグナルセレクタ
F、41,42,43,45,46,48…コネ
クタ、L1,L2,L3,L4,L5,L6,L
7,L8.L9,L10,L11,L12…信号
線群、50…CCDドライバ、52…シフトメモ
リ、54…デイザコントローラ、56…I/Oイ
ンタフエース、58…操作部インタフエース、6
0…DDXインタフエース、60−1…データ/
クロツクインタフエース、60−2…制御信号イ
ンタフエース、60−3,60−7…切換器、6
0−4,60−5,60−6…ラインバツフア、
60−8…RLカウンタ、60−9…RL正/逆カ
ウンタ、60−10…RL←→MH/MR変換器、
60−11…V.35インタフエース、60−20
…制御回路、60−21…ダイアルパルス発生
器、60−22…ダイアル設定スイツチ、60−
23…V.28インタフエース、60−24,60
−25,60−26,60−27,60−37…
表示灯、60−35…電源回路、60−36…電
源スイツチ、70…光フアイバインタフエース、
70−1,70−2…光/電気信号変換器、70
−3…コマンド/画像識別回路、70−4,70
−5,70−20,70−21,70−30,7
0−31…アンドゲート、70−10…受信コマ
ンドレジスタ、70−11…アドレスデコーダ、
70−12…データバツフア、70−25…再生
回路、70−35,70−36…オアゲート、7
0−40,70−41…電気/光信号変換器、7
0−50…送信コマンドレジスタ、70−51…
コマンド識別信号発生器、70−52…転送クロ
ツク発生器、70−55…変換回路、70−10
1,70−102,70−103,70−10
4,70−110,70−111,70−112
…信号線、80…DMAコントローラ、80−1
…I/Oプロセツサ、80−2…バスアービタ、
80−3…バスコントローラ、80−4…アドレ
ス/データバツフアブロツク、80−5…内部バ
ス、80−6…クロツクジエネレータ、80−7
…同期信号発生回路、80−8…ROM、80−
10…アドレスデコーダ、80−101,80−
102,80−103,80−104,80−1
05,80−107,80−110,80−11
1,80−112,80−113,80−11
5,80−116,80−120,80−12
2,80−123,80−125,80−12
6,80−130,80−131,80−13
5,80−140,80−141,80−14
2,80−143…信号線、90…デイスクメモ
リ、91…ドライブ、92…ヘツド、93…トラ
ツク、94…セクタ、FIT1,FIT2,FIT3…
フアイルインデツクステーブル、111,11
2,113,114,115…バスライン、12
1,122,123,124,125,126,
127,128,129,130,131,13
2,133,134,135,136,137,
138,139,144,145,146,14
9,150,151,152…信号線、400…
編集ステーシヨン、200…コンソール部、22
0…コマンドメニユ部、221…起動要求および
終了要求キー群、222…編集用コマンドキー
群、223…アルフアベツトキー群、224…テ
ンキー、225…キヤリツジリターンキー、22
6…パラメータ入力用キー群、227…座標入力
要求キー群、228…編集プログラム作成時等に
入力するキー群、229…スクリーンエデイツト
キー群、240…原稿載置部、280…スタイラ
スペン、300…CRT、301…画面、310
…ワーキングエリア、311…画像編集領域、3
12…座標表示線、313,314A,314
B,316A,316B,317A,317B…
領域、318…矢印、320…ブランクエリア、
330…モード表示エリア、340…メツセージ
エリア、350…ユーザ入力エリア、360…表
示エリア、450…編集ステーシヨン制御部、4
20…RS232Cインタフエース、470…
CRT/コンソール部コントローラ、451…ク
ロツクジエネレータ、452…CPU、453…
データバツフア、454…アドレスバツフア、4
55…ROM、456…RAM、457…バスラ
イン、458…周辺装置制御回路、459…基本
I/O制御回路、460…ビデオ信号発生器、5
00…リーダ部、510…光学系走査モータドラ
イバ、520…位置検知センサ、560…モータ
ユニツト、570,580,590…CCD、5
50…リーダ操作部、551…アプリケーシヨン
フアイル番号表示器、552…枚数表示器、55
3…紙サイズセレクトキー、554…テンキー、
555…“CLEAR”キー、556…“STOP”
キー、557,558…表示灯、561,56
2,563…セレクトキー群、565…
“COPY”キー、566…“EDIT”キー、56
7…“ENTER”キー、568…“EXECUTE”
キー、600…プリンタ部、610…プリンタシ
ーケンスコントローラ回路ブロツク、615…プ
リンタ駆動およびセンサユニツト、620…レー
ザドライバ、625…レーザユニツト、630…
ポリゴンモータユニツト、635…スキヤナドラ
イバ、640…ビームデイテクタ、650…プリ
ンタ状態表示部、651…電源状態表示灯、65
2…レデイ表示灯、653…オンラインセレクキ
トー、654…テストプリントキー、655…原
稿サイズ表示および選択部、656−1,656
−2,656−3,657…エラー表示器、70
0…光フアイバネツトワーク、701…画像情報
受信用光フアイバ、702…クロツク信号受信用
光フアイバ、703…画像情報送信用光フアイ
バ、704…クロツク信号伝送用光フアイバ、8
00…DDX回線、80…回線終端装置(DCE)、
802…網制御装置(NCU)、803,804…
接続ケーブル。
処理装置の構成の一例を示す斜視図、および本発
明装置の概略を示すブロツク図である。第3−1
図、第3−2図および第3−3図は、それぞれ、
本発明装置における編集ステーシヨンの一例を示
すブロツク図、コンソール部のコマンドメニユ部
のキー配置例を示す配置図および編集ステーシヨ
ン制御部の一例を示すブロツク図である。第4図
は画像処理制御部100を中心として本発明装置
の構成の一例を示す詳細なブロツク図である。第
5図は画像処理部(CPU回路ブロツク)の構成
の一例を示すブロツク図、第6−1図はバツフア
メモリ回路ブロツクの構成の一例を示すブロツク
図、第6−2図はバツフアメモリ回路ブロツクを
制御するメモリコントローラの構成の一例を示す
ブロツク図、および、第7図はDMAコントロー
ラの構成の一例を示すブロツク図である。第8図
はマルチバスのメモリマツプの一例を示す線図、
第9−1図はバツフアメモリのアドレスマツプの
一例を示す線図、および第9−2図はマルチバス
からバツフアメモリを見た場合のアドレスマツプ
の一例を示す線図である。第10−1図Aはデイ
スクメモリの物理的アドレス構成の一例を示す
図、第10−1図Bはデイスクメモリのアドレス
を変更してデータを連続してアクセスする場合の
シーケンスを説明する説明図、第10−2図はイ
ンデツクステーブルの一例を示す図、第10−3
図および第10−4図は、それぞれ、セクタビツ
トマツプテーブルおよびフアイルインデツクステ
ーブルの一例を示す図、第10−5図は編集を行
う画像上の領域を指定する場合の説明図である。 第11図A,BおよびCは交換機および光フア
イバインタフエースを含む回路の構成の一例を3
分割して示すブロツク図である。第12−1図は
DDXインタフエースの構成の一例を示すブロツ
ク図、第12−2図は画像処理部とDDXインタ
フエースとの間の信号の伝送方向を説明する図、
第12−3図は本システムと他システムとの間で
DDX通信を行う場合の信号の伝送方向を示す図、
および、第12−4図は、DDX通信に際して信
号の伝送を行う手順の一例を示す図である。第1
3図は光フアイバインタフエースの構成の一例を
示すブロツク図である。第14図および第15図
は、それぞれ、リーダ操作部およびプリンタ状態
表示部のキー配置の一例を示す配置図である。第
16図A,BおよびCは簡単な画像編集の一例を
示す説明図、第17図はコマンド入力の形式の一
例を示す図、および、第18図はエラー表示形式
の一例を示す図である。第19図、第20図およ
び第21図は画像編集等の一例を示すフローチヤ
ート、第22−1図〜第22−6図はCRTの画
面の表示分割の一例を示す図である。 1…画像処理情報形成ユニツト、100…画像
処理制御部、10…画像処理部(CPU回路ブロ
ツク)、10−1…CPU、10−2…ROM、1
0−3…RAM、10−4…デユアルポートコン
トローラ、10−5…割込みコントローラ、10
−6…タイマ、10−7…通信用インタフエー
ス、10−9…ボーレートジエネレータ、10−
10…周辺機器インタフエース、10−11…ド
ライバ・ターミネータ、10−12…マルチバス
インタフエース、20…バツフアメモリ回路ブロ
ツク、21…メモリコントローラ、21−1,2
1−2…データ書込み用シフトレジスタ、21−
3…データバスドライバ、21−4…書込みタイ
ミング発生器、21−5…オアゲート、21−6
…アドレスカウンタ、21−7…アドレスバスド
ライバ、21−8…オアゲート、21−9…コン
トロールバスドライバ、21−21,21−22
…データ読出し用シフトレジスタ、21−23…
ターミネータインタフエース、21−24…読出
しタイミング発生器、21−26…アドレス変換
器、21−27…コントロールバスドライバ、2
1−41…双方向性データバスドライバ、21−
42…アドレスバスバツフア、21−45…デコ
ーダ、21−46…コマンド制御回路、21−5
0…コマンド制御回路、21−55…リフレツシ
ユ制御回路、21−101,21−102,21
−103,21−104,21−105,21−
121,21−122,21−123,21−1
24,21−125,21−126,21−13
1,21−131′,21−132,21−13
2′,21−133,21−145,21−14
6,21−147,21−154,21−156
…信号線、22…バツフアメモリ、23…ターミ
ネータ、24…内部バス、24−1…データバ
ス、24−2…アドレスバス、24−3…コント
ロールバス、30…マルチバス、40…交換機、
40−2…シグナルセレクタM、40−6…シグ
ナルセレクタP、40−7…シグナルセレクタ
F、41,42,43,45,46,48…コネ
クタ、L1,L2,L3,L4,L5,L6,L
7,L8.L9,L10,L11,L12…信号
線群、50…CCDドライバ、52…シフトメモ
リ、54…デイザコントローラ、56…I/Oイ
ンタフエース、58…操作部インタフエース、6
0…DDXインタフエース、60−1…データ/
クロツクインタフエース、60−2…制御信号イ
ンタフエース、60−3,60−7…切換器、6
0−4,60−5,60−6…ラインバツフア、
60−8…RLカウンタ、60−9…RL正/逆カ
ウンタ、60−10…RL←→MH/MR変換器、
60−11…V.35インタフエース、60−20
…制御回路、60−21…ダイアルパルス発生
器、60−22…ダイアル設定スイツチ、60−
23…V.28インタフエース、60−24,60
−25,60−26,60−27,60−37…
表示灯、60−35…電源回路、60−36…電
源スイツチ、70…光フアイバインタフエース、
70−1,70−2…光/電気信号変換器、70
−3…コマンド/画像識別回路、70−4,70
−5,70−20,70−21,70−30,7
0−31…アンドゲート、70−10…受信コマ
ンドレジスタ、70−11…アドレスデコーダ、
70−12…データバツフア、70−25…再生
回路、70−35,70−36…オアゲート、7
0−40,70−41…電気/光信号変換器、7
0−50…送信コマンドレジスタ、70−51…
コマンド識別信号発生器、70−52…転送クロ
ツク発生器、70−55…変換回路、70−10
1,70−102,70−103,70−10
4,70−110,70−111,70−112
…信号線、80…DMAコントローラ、80−1
…I/Oプロセツサ、80−2…バスアービタ、
80−3…バスコントローラ、80−4…アドレ
ス/データバツフアブロツク、80−5…内部バ
ス、80−6…クロツクジエネレータ、80−7
…同期信号発生回路、80−8…ROM、80−
10…アドレスデコーダ、80−101,80−
102,80−103,80−104,80−1
05,80−107,80−110,80−11
1,80−112,80−113,80−11
5,80−116,80−120,80−12
2,80−123,80−125,80−12
6,80−130,80−131,80−13
5,80−140,80−141,80−14
2,80−143…信号線、90…デイスクメモ
リ、91…ドライブ、92…ヘツド、93…トラ
ツク、94…セクタ、FIT1,FIT2,FIT3…
フアイルインデツクステーブル、111,11
2,113,114,115…バスライン、12
1,122,123,124,125,126,
127,128,129,130,131,13
2,133,134,135,136,137,
138,139,144,145,146,14
9,150,151,152…信号線、400…
編集ステーシヨン、200…コンソール部、22
0…コマンドメニユ部、221…起動要求および
終了要求キー群、222…編集用コマンドキー
群、223…アルフアベツトキー群、224…テ
ンキー、225…キヤリツジリターンキー、22
6…パラメータ入力用キー群、227…座標入力
要求キー群、228…編集プログラム作成時等に
入力するキー群、229…スクリーンエデイツト
キー群、240…原稿載置部、280…スタイラ
スペン、300…CRT、301…画面、310
…ワーキングエリア、311…画像編集領域、3
12…座標表示線、313,314A,314
B,316A,316B,317A,317B…
領域、318…矢印、320…ブランクエリア、
330…モード表示エリア、340…メツセージ
エリア、350…ユーザ入力エリア、360…表
示エリア、450…編集ステーシヨン制御部、4
20…RS232Cインタフエース、470…
CRT/コンソール部コントローラ、451…ク
ロツクジエネレータ、452…CPU、453…
データバツフア、454…アドレスバツフア、4
55…ROM、456…RAM、457…バスラ
イン、458…周辺装置制御回路、459…基本
I/O制御回路、460…ビデオ信号発生器、5
00…リーダ部、510…光学系走査モータドラ
イバ、520…位置検知センサ、560…モータ
ユニツト、570,580,590…CCD、5
50…リーダ操作部、551…アプリケーシヨン
フアイル番号表示器、552…枚数表示器、55
3…紙サイズセレクトキー、554…テンキー、
555…“CLEAR”キー、556…“STOP”
キー、557,558…表示灯、561,56
2,563…セレクトキー群、565…
“COPY”キー、566…“EDIT”キー、56
7…“ENTER”キー、568…“EXECUTE”
キー、600…プリンタ部、610…プリンタシ
ーケンスコントローラ回路ブロツク、615…プ
リンタ駆動およびセンサユニツト、620…レー
ザドライバ、625…レーザユニツト、630…
ポリゴンモータユニツト、635…スキヤナドラ
イバ、640…ビームデイテクタ、650…プリ
ンタ状態表示部、651…電源状態表示灯、65
2…レデイ表示灯、653…オンラインセレクキ
トー、654…テストプリントキー、655…原
稿サイズ表示および選択部、656−1,656
−2,656−3,657…エラー表示器、70
0…光フアイバネツトワーク、701…画像情報
受信用光フアイバ、702…クロツク信号受信用
光フアイバ、703…画像情報送信用光フアイ
バ、704…クロツク信号伝送用光フアイバ、8
00…DDX回線、80…回線終端装置(DCE)、
802…網制御装置(NCU)、803,804…
接続ケーブル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 原稿の複数の所望領域と前記複数の所望領域
の画像の夫々を記録すべき記録材上の複数の記録
位置を指定する指定手段と、 前記指定手段により指定された前記原稿の複数
の所望領域と前記記録材上の複数の記録位置を、
前記原稿の複数の所望領域の夫々と前記記録材上
の複数の記録位置との対応関係を表わす識別情報
とともに、図形的に表示する表示手段と、 前記表示手段により表示されている前記原稿の
複数の所望領域の画像の夫々を、前記表示手段に
表示されている識別情報によつて表わされている
対応関係に従つて、前記表示手段により表示され
ている前記記録材上の複数の記録位置の夫々に記
録する記録手段とを有することを特徴とする画像
処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57173885A JPS5964855A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57173885A JPS5964855A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | 画像処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5964855A JPS5964855A (ja) | 1984-04-12 |
JPH046300B2 true JPH046300B2 (ja) | 1992-02-05 |
Family
ID=15968909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57173885A Granted JPS5964855A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5964855A (ja) |
-
1982
- 1982-10-05 JP JP57173885A patent/JPS5964855A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5964855A (ja) | 1984-04-12 |
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