JPH046225Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH046225Y2 JPH046225Y2 JP1985149346U JP14934685U JPH046225Y2 JP H046225 Y2 JPH046225 Y2 JP H046225Y2 JP 1985149346 U JP1985149346 U JP 1985149346U JP 14934685 U JP14934685 U JP 14934685U JP H046225 Y2 JPH046225 Y2 JP H046225Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead wire
- winding
- insulation support
- windings
- support part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 31
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 15
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 13
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 claims description 6
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 claims description 5
- 229920001225 polyester resin Polymers 0.000 claims description 2
- 239000004645 polyester resin Substances 0.000 claims description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 3
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 3
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 229920000297 Rayon Polymers 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 239000002964 rayon Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、電動機の巻線とリード線の接続にヒ
ユージング端子を用いた冷凍圧縮機用電動機に関
するものである。
ユージング端子を用いた冷凍圧縮機用電動機に関
するものである。
従来の技術
従来、冷凍圧縮機用電動機の巻線とリード線と
の接続は、ヒユージング端子を用いて第３図及び
第４図の様にリード線４と複数の巻線２，３を端
子１のインシユレーシヨンサポート部６で一まと
めとし、圧着していた。
の接続は、ヒユージング端子を用いて第３図及び
第４図の様にリード線４と複数の巻線２，３を端
子１のインシユレーシヨンサポート部６で一まと
めとし、圧着していた。
考案が解決しようとする問題点
しかしこの様な従来の接続構造では第４図の様
にインシユレーシヨンサポート部のリード線と巻
線の断面積が大きく異なる為、端子の圧着は主に
リード線のみを押さえる様になり、巻線の固定が
ゆるくなる傾向となる。特に補助巻線は、主巻線
より細くなる為この傾向が大きくなる。従つてイ
ンシユレーシヨンサポート部での巻線の固定がゆ
るい為、巻線を引張つた場合、巻線の固定として
はフツク部５のヒユージング部のみで維持される
ことになる。このためヒユージング部の固定が不
安定となり、接続抵抗の増加及び引張強度の低下
をまねき、使用不可能となることが起きる。
にインシユレーシヨンサポート部のリード線と巻
線の断面積が大きく異なる為、端子の圧着は主に
リード線のみを押さえる様になり、巻線の固定が
ゆるくなる傾向となる。特に補助巻線は、主巻線
より細くなる為この傾向が大きくなる。従つてイ
ンシユレーシヨンサポート部での巻線の固定がゆ
るい為、巻線を引張つた場合、巻線の固定として
はフツク部５のヒユージング部のみで維持される
ことになる。このためヒユージング部の固定が不
安定となり、接続抵抗の増加及び引張強度の低下
をまねき、使用不可能となることが起きる。
本考案は、この様な問題を解決し、品質の安定
した電動機を提供することを目的としている。
した電動機を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段
本考案は、上記問題点を解決するために、ヒユ
ージング端子の複数個のフツク部に接続された複
数本の巻線と、上記ヒユージング端子の本体に接
続されたポリエステル編組リード線とを上記ヒユ
ージング端子のインシユレーシヨンサポート部で
一つにまとめて熱圧着し、この熱圧着により溶融
したリード線のポリエステル樹脂でリード線と複
数本の巻線とを一体的に固着固定したものであ
る。
ージング端子の複数個のフツク部に接続された複
数本の巻線と、上記ヒユージング端子の本体に接
続されたポリエステル編組リード線とを上記ヒユ
ージング端子のインシユレーシヨンサポート部で
一つにまとめて熱圧着し、この熱圧着により溶融
したリード線のポリエステル樹脂でリード線と複
数本の巻線とを一体的に固着固定したものであ
る。
作 用
本考案は上記した構成により、インシユレーシ
ヨンサポート部でのリード線と巻線と端子の一体
固着力が増し、巻線の引張りに対して、フツク部
５のヒユージング部に加わる力を大幅に低減する
ことができる。
ヨンサポート部でのリード線と巻線と端子の一体
固着力が増し、巻線の引張りに対して、フツク部
５のヒユージング部に加わる力を大幅に低減する
ことができる。
実施例
第１図は本考案の電動機のリード線と巻線の接
続構造の一実施例を示す。
続構造の一実施例を示す。
本考案の接続構造は、ヒユージング端子１を使
用し、主巻線２、補助巻線３をフツク部５でヒユ
ージングを行い接続するものである。リード線４
は主に冷凍圧縮機用電動機のみに使用するポリエ
ステル編組線を使用し、このリード線４とヒユー
ジング端子１との接続は、スリツプしたリード銅
線７を溶接等により行う。この接続の終つたリー
ド線４と主巻線２と補助巻線３はまとめてインシ
ユレーシヨンサポート部６でヒユージング等の熱
圧着で固定する。
用し、主巻線２、補助巻線３をフツク部５でヒユ
ージングを行い接続するものである。リード線４
は主に冷凍圧縮機用電動機のみに使用するポリエ
ステル編組線を使用し、このリード線４とヒユー
ジング端子１との接続は、スリツプしたリード銅
線７を溶接等により行う。この接続の終つたリー
ド線４と主巻線２と補助巻線３はまとめてインシ
ユレーシヨンサポート部６でヒユージング等の熱
圧着で固定する。
このインシユレーシヨンサポート部６の熱圧着
は、リード線の皮膜にポリエステル編組体を利用
し、第２図の様にリード被膜８のポリエステルを
熱で溶融し、また同時に加圧する事によりインシ
ユレーシヨンサポート部の断面空間部分を出来る
だけ少なくし、リード線４と主巻線２と補助巻線
３の三者の一体固着力を増している。従つて巻線
作業時の巻線及びリード線の引張に対して、イン
シユレーシヨンサポート部６でこの引張を吸収
し、巻線及びリード線の接続部には、力を加える
事なく、接続部の接続不良をなくすることができ
る。
は、リード線の皮膜にポリエステル編組体を利用
し、第２図の様にリード被膜８のポリエステルを
熱で溶融し、また同時に加圧する事によりインシ
ユレーシヨンサポート部の断面空間部分を出来る
だけ少なくし、リード線４と主巻線２と補助巻線
３の三者の一体固着力を増している。従つて巻線
作業時の巻線及びリード線の引張に対して、イン
シユレーシヨンサポート部６でこの引張を吸収
し、巻線及びリード線の接続部には、力を加える
事なく、接続部の接続不良をなくすることができ
る。
考案の効果
以上述べてきた様に本考案によれば巻線作業時
の接続不良を極度に低下させ、品質の安定した低
コストの冷凍圧縮機用電動機を供給することがで
きる。
の接続不良を極度に低下させ、品質の安定した低
コストの冷凍圧縮機用電動機を供給することがで
きる。
第１図は本考案の一実施例における巻線とリー
ド線との接続を完了した完成図、第２図は第１図
のインシユレーシヨンサポート部の断面略図、第
３図は従来の巻線とリード線との接続を完了した
完成図、第４図は第３図のインシユレーシヨンサ
ポート部の断面略図である。 １……ヒユージング端子、２……主巻線、３…
…補助巻線、４……リード線、５……フツク部、
６……インシユレーシヨンサポート部、７……リ
ード銅線、８……リード被膜。
ド線との接続を完了した完成図、第２図は第１図
のインシユレーシヨンサポート部の断面略図、第
３図は従来の巻線とリード線との接続を完了した
完成図、第４図は第３図のインシユレーシヨンサ
ポート部の断面略図である。 １……ヒユージング端子、２……主巻線、３…
…補助巻線、４……リード線、５……フツク部、
６……インシユレーシヨンサポート部、７……リ
ード銅線、８……リード被膜。
Claims (1)
- インシユレーシヨンサポート部と複数個のフツ
ク部とを一体的に具備したヒユージング端子を介
してポリエステル編組リード線と電動機の複数本
の巻線とを接続する冷凍圧縮機用電動機であつ
て、前記複数個のフツク部に接続された前記複数
本の巻線と前記ヒユージング端子の本体に接続さ
れた前記ポリエステル編組リード線とを前記イン
シユレーシヨンサポート部で一つにまとめて熱圧
着し、この熱圧着により溶融した前記ポリエステ
ル編組リード線のポリエステル樹脂で前記リード
線と前記複数本の巻線とを一体的に固着固定した
冷凍圧縮機用電動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985149346U JPH046225Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985149346U JPH046225Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6258085U JPS6258085U (ja) | 1987-04-10 |
| JPH046225Y2 true JPH046225Y2 (ja) | 1992-02-20 |
Family
ID=31064464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985149346U Expired JPH046225Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH046225Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP1985149346U patent/JPH046225Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6258085U (ja) | 1987-04-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0357112Y2 (ja) | ||
| JP5235369B2 (ja) | ワイヤーハーネスおよびその製造方法ならびに絶縁電線の接続方法 | |
| JP6173568B2 (ja) | 電動機、送風機及び圧縮機 | |
| KR100516853B1 (ko) | 집속단자와도출코일의결합구조및그것을이용한소형회전전기와차량용교류발전기 | |
| JPH046225Y2 (ja) | ||
| JPH02294251A (ja) | モータのステータコイル線の接続方法 | |
| EP0585786B1 (en) | Process for preparing a flyback transformer | |
| JPH04317534A (ja) | ブラシレスモータ | |
| JP2002008816A (ja) | 電気接続用導体片の接合方法および導体片接合用補強片 | |
| JPH0982447A (ja) | 電線接続方法 | |
| WO2020137267A1 (ja) | 端子 | |
| JP2539415B2 (ja) | 回転電機の回転子 | |
| JP2890647B2 (ja) | スピーカ用ボイスコイル | |
| JP2018137146A (ja) | 端子付き導電線 | |
| JPS63209443A (ja) | モ−タの巻線コイル並びにその端末処理方法 | |
| JP6990858B2 (ja) | 端子及び端子の接合方法 | |
| JPS6116608Y2 (ja) | ||
| JP3333295B2 (ja) | 撚線超電導導体の接合方法 | |
| JPH0638378B2 (ja) | フィルムコンデンサ及びその製造方法 | |
| JPH0532977Y2 (ja) | ||
| JP3802333B2 (ja) | 被覆電線の接合方法 | |
| JP3494052B2 (ja) | 絶縁被覆線端子 | |
| JPS6113349B2 (ja) | ||
| JP2829187B2 (ja) | 電磁コイル装置とその製造方法及び製造装置 | |
| JPS6231343A (ja) | 電動機の口出線固定装置 |