JPH0462068A - 通電熱転写型記録装置 - Google Patents

通電熱転写型記録装置

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JPH0462068A
JPH0462068A JP16646790A JP16646790A JPH0462068A JP H0462068 A JPH0462068 A JP H0462068A JP 16646790 A JP16646790 A JP 16646790A JP 16646790 A JP16646790 A JP 16646790A JP H0462068 A JPH0462068 A JP H0462068A
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JP
Japan
Prior art keywords
heat sheet
sheet
heat
thermal transfer
recording head
Prior art date
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Pending
Application number
JP16646790A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Noda
野田 正義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0462068A publication Critical patent/JPH0462068A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、通電熱転写型記録装置に係り、特にヒートシ
ートの経済的な使用に関するものである。
[従来の技術] 記録紙等の記録媒体に文字等の画像情報を高速度で記録
する装置として、記録媒体に通電熱転写シートを介して
記録ヘッドを当接させ、この記録ヘッドの針状電極から
通電熱転写シートに電気信号を通電し、通電部分に対応
する通電熱転写シートのインク層を記録媒体に熱転写し
て画像情報を記録する通電熱転写型記録装置が従来より
知られている(特開昭60−198293号公報参照)
しかし、従来、この種の記録装置は通電熱転写シートが
インク層を含む多層構造であることから、通電熱転写シ
ートを再使用することができず、コスト的に割高となる
という問題があった。
そこで、この問題を解決するために通電熱転写シートを
通電発熱シート(以下、ヒートシートと称す)と熱転写
シートとに分け、ヒートシートをエンドレスベルト状に
して繰り返し使用できるようにしたものが特開昭61−
297181号公報等で提案されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来装置ではヒートシートをエ
ンドレスベルト状にして使用するため、ヒートシートの
全長が短い場合にはヒートシートの摩耗が早く、ヒート
シートを頻繁に交換しなければならないという問題があ
り、またヒートシートの全長が長い場合にはヒートシー
トを巡回走行させる走行ローラの設置間隔が拡がり、装
置自体が大型化するという問題があった。
本発明はこのような問題点に着目してなされたものであ
り、その目的とするところは、装置を大型化させること
なくヒートシートを長期に亘って繰り返し使用すること
のできる通電熱転写型記録装置を提供しようとするもの
である。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するために本発明は、記録媒体に熱転写
シートとヒートシートを介して記録へ・ノドを当接させ
、記録ヘッドの針状電極からヒートシートに電気信号を
通電し、通電部分に対応する熱転写シートのインク層を
記録媒体に熱転写して画像情報を記録する通電熱転写型
記録装置において、前記ヒートシートを供給するヒート
シートワインダおよびヒートシートを巻き取るヒートシ
ートリワインダを記録ヘッドを中心に旋回自在な連結桿
の両端部に取り付けるとともに、前記連結桿を旋回させ
る旋回手段を設けたものである。
[作 用コ 本発明では、ヒートシートワインダに巻回されたヒート
シートが少なくなった場合に旋回手段により連結桿を記
録ヘッドを中心に旋回させ、ヒートシートワインダとヒ
ートシートリワインダの位置を記録ヘッドを中心に反転
させることにより、ヒートシートリワインダに巻き取ら
れたヒートシートを再使用することができ、ヒートシー
トをエンドレスベルト状にする必要がないので、装置を
大型化させることなくヒートシートを長期に亘って繰り
返し使用することができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第7図を参照して
説明する。
第1図は通電熱転写型記録装置の概略構成を示す側面図
であり、同図に示すように記録ヘッド1はヘッド支持体
2に支持されている。このヘッド支持体2はヘッド移動
機構3に支持されており、このヘッド移動機構3により
前後方向に移動可能となっている。
上記ヘッド移動機構3は第2図に示すように、ヘッド支
持体2を前後方向に移動可能に支持する複数本のガイド
軸4と、これらのガイド軸4をフランジ5を介して水平
に支持する筒体6と、この筒体6の後端外周に設けられ
た取付はステー7と、この取付はステー7の後面に固定
されたソレノイド8とから構成され、ソレノイド8の前
部にはプランジャロッド9が水平方向に突出して設けら
れている。このプランジャロッド9は筒体6内を通って
ヘッド支持体2に連結しており、ソレノイド8の電磁力
により軸方向に進退動作するようになっている。なお、
上記筒体6は第5図に示すように取付はステー7を介し
て本体フレーム10に固定されている。
一方、上記ヘッド支持体2の後端中央にはガイド体とし
てのスプライン管軸11が一体に設けられている。この
スプライン管軸11は筒体6内に摺動自在に挿入されて
おり、プランジャロッド9の進退動作により軸方向に移
動するようになっている。また、上記筒体6内の後部に
はパイプ状のばね受は部材12が設けられている。この
ばね受は部材12とスプライン管軸11との間にはスプ
リング13が介装されており、このスプリング13のば
ね力で記録ヘッド1をプラテン14(第1図参照)に当
接させるようになっている。
なお、上記スプライン管軸11の外表面にはガイド溝1
5が軸方向に沿って形成されており、このガイド溝15
には筒体6の内面に固定された回転防止ピン16が摺動
自在に係合している。
また、上記筒体6の外周にはニードルベアリング17.
18を介して外筒19が同心状に設けられている。この
外筒19は筒体6に対し回転自在となっており、外筒1
9の側面には第3図に示すように支持部材20が水平方
向に突設されている。
この支持部材20の先端には連結棹21が外筒19の軸
方向に対しほぼ直角に支持されており、記録ヘッド1を
中心に旋回可能となっている。なお、外筒19の後端と
取付はステー7との間にはスラストベアリング22が設
けられている。
上記連結棹21の両端部には記録ヘッド1とプラテン1
4との間にヒートシート23を供給するヒートシートワ
インダ24とヒートシート23を巻き取るヒートシート
リワインダ25が設けられている。これらのヒートシー
トワインダ24およびヒートシートリワインダ25は夫
々筒状のコア26と、このコア26を回転させるモータ
27とから構成され、コア26内にはモータ27の回転
をコア26に伝達する動力伝達部材28.29が圧入さ
れている。これらの動力伝達部材28゜29は第4図に
示すようにモータ27の回転軸27aに取り付けられて
おり、動力伝達部材29の外周面には環状溝30が形成
されている。この環状溝30にはリング状のばね部材、
31が装着されており、このばね部材31でコア26が
モータ27の回転軸27aから抜は出るのを防止してい
る。なお、ヒートシートワインダ24に巻回されたヒー
トシート23はヘッド支持体2の先端に設けられたガイ
ドローラ32を経由してヒートシートリワインダ25に
巻き取られるようになっている。
上記ヒートシート23は第6図に示すように、厚さ15
μm程度のフィルムで電気抵抗が約200Ω程度である
。記録ヘッド1の針状電極(図示せず)から電気信号が
通電されると通電部分のヒートシート23が発熱するよ
うになっている。なお、上記ヒートシート23は例えば
芳香族アラミドをマトリックス材とし、このマトリック
ス材中に重量比30%の導電性カーボンを混練して形成
されている。
また、上記外筒19の後端部外周にはカラー35が設け
られている。このカラー35には連結棹21を旋回させ
る旋回手段としてのギヤ36がねじ等により外筒19と
同軸に取り付けられており、モータ37により駆動され
るようになっている。上記モータ37は取付はステー7
に固定されており、モータ37の回転軸には上記ギヤ3
6を駆動するピニオンギヤ38が取り付けられている。
また、上記カラー35には位置決め穴39a。
39bが同一円周上に180度離れて設けられている。
これらの位置決め穴39a、39bのうち一方の位置決
め穴(例えば39a)には位置決めピン40が係合して
おり、この位置決めピン40で連結棹21の旋回位置を
規制するようになっている。なお、上記位置決めピン4
0は取付はステー7に固定されたソレノイド41に保持
されており、このソレノイド41の電磁力により軸方向
に進退動作するようになっている。
また、上記本体フレーム10にはヒートシート23とプ
ラテン14との間に熱転写シート42を供給する熱転写
シートワインダ43、使用済みの熱転写シート42を巻
き取る熱転写シートリワインダ44および熱転写シート
42とプラテン14との間に記録媒体としての記録紙4
5を供給する記録紙ワインダ46が設けられている。
上記熱転写シート42は第7図に示すように、ポリエチ
レン・テレフタレート等からなるベースフィルム(厚さ
約4μm)47の片面にインク層(厚さ約3〜4μm)
49を形成して構成されており、記録ヘッド1からの電
気信号によりヒートシート23が発熱すると発熱部分に
対応するインク層49が記録紙45に熱転写されるよう
になっている。なお、上記熱転写シートワインダ43に
巻回された熱転写シート42および記録紙ワインダ46
に巻回された記録紙45は搬送ローラ50とピンチロー
ラ51との間を通って記録ヘッド1とプラテン14との
間に供給されるようになっている。また、記録ヘッド1
とプラテン14との間を通過した熱転写シート42はガ
イドローラ52゜53を経由して熱転写シートリワイン
ダ44に巻き取られるようになっている。また、プラテ
ン14の上方には記録紙45を切断するためのカッター
54が設けられている。
上記のような構成において、記録紙45に画像情報を記
録する場合には記録ヘッド1をヒートシート23、熱転
写シート42、記録紙45を介してプラテン14に当接
させ、ヒートシート23、熱転写シート42および記録
紙45を同一方向に同一速度で走行させながら記録ヘッ
ド1の針状電極から電気信号をヒートシート23に通電
する。
すると、通電部分に対応するヒートシート23が発熱し
、この熱が熱転写シート42に伝わる。これにより通電
部分に対応する熱転写シート43のインク層49が溶融
して記録紙45に付着することで記録紙45に画像情報
が記録される。
また、ヒートシートワインダ24に巻回されたヒートシ
ート23が少なくなった場合には、ヘッド移動機構3の
ソレノイド8を駆動し、第8図に示すように記録ヘッド
1をプラテン14から後退させる。次に取付はステー7
に固定されたソレノイド41の電磁力により位置決めピ
ン40を位置決め六39aから引き抜いた後、モータ3
7を駆動すると、モータ37の回転がピニオンギヤ38
を介してギヤ36に伝わり、外筒19が回転する。
これにより連結棹21が記録ヘッド1を中心に旋回し、
第9図に示すようにヒートシートワインダ24とヒート
シートリワインダ25の位置が記録ヘッド1を中心に1
80度反転する。。したがって、上記実施例ではヒート
シートリワインダ25に巻き取られたヒートシート23
を再使用することができ、ヒートシート23をエンドレ
スベルト状にする必要がないので、装置を大型化させる
ことなくヒートシート23を長期に亘って繰り返し使用
することができる。
なお、上記実施例では対向電極式の通電熱転写型記録装
置について説明したが、本発明は帰路電極式の通電熱転
写型記録装置についても適用することができる。ただし
、その場合には第10図および第11図に示すようにヒ
ートシート23側に導電層としてのアルミ層48を設け
るか或いはヒートシートは第6図のままとし、第7図の
熱転写シートのベースフィルム47上に設けてもよく、
合わせてこのアルミ層48に接触する集電ローラ(図示
せず)を設ける必要がある。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明は、記録媒体に熱転写シート
とヒートシートを介して記録ヘッドを当接させ、記録ヘ
ッドの針状電極からヒートシートに電気信号を通電し、
通電部分に対応する熱転写シートのインク層を記録媒体
に熱転写して画像情報を記録する通電熱転写型記録装置
において、前記ヒートシートを供給するヒートシート2
3側ダおよびヒートシートを巻き取るヒートシートリワ
インダを記録ヘッドを中心に旋回自在な連結棹の両端部
に取り付けるとともに、前記連結棹を旋回させる旋回手
段を設けたものである。したがって、ヒートシートワイ
ンダに巻回されたヒートシートが少なくなった場合に旋
回手段により連結棹を記録ヘッドを中心に旋回させ、ヒ
ートシートヮインダとヒートシートリワインダの位置を
記録ヘッドを中心に反転させることにより、ヒートシー
トリワインダに巻き取られたヒートシートを再使用する
ことができ、ヒートシートをエンドレスベルト状にする
必要がないので、装置を大型化させることなくヒートシ
ートを長期に亘って繰り返し使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第9図は本発明の一実施例を説明するための
図で、第1図は通電熱転写型記録装置の概略構成を示す
側面図、第2図はヘッド移動機構の構成を示す断面図、
第3図は第1図のA−A線に沿った断面図、第4図はヒ
ートシートヮインダおよびヒートシートリワインダのモ
ータ回転軸に取り付けられている動力伝達部材を示す斜
視図、第5図は本発明の要部を示す斜視図、第6図はヒ
ートシートの断面図、第7図は熱転写シートの断面図、
第8図および第9図は同実施例の作用を説明するための
図、第10図は帰路電極式の通電熱転写型記録装置に用
いられるヒートシートの断面図、第11図は同じく帰路
電極式の通電熱転写型記録装置に用いられる熱転写シー
トの断面図である。 1・・・記録ヘッド、3・・・ヘッド移動機構、6・・
・筒体、8−・・ソレノイド、9・・・プランジャロッ
ド、14・・・プラテン、19・・・外筒、21・・・
連結桿、23・・・ヒートシート、24・・・ヒートシ
ートワインダ、25・・・ヒートシートリワインダ、3
6・・・ギヤ、37・・・モータ、42・・・熱転写シ
ート、43・・・熱転写シートワインダ、44・・・熱
転写シートリワインダ、45・・・記録紙、46・・・
記録紙ワインダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 記録媒体に熱転写シートとヒートシートを介して記録ヘ
    ッドを当接させ、記録ヘッドの針状電極からヒートシー
    トに電気信号を通電し、通電部分に対応する熱転写シー
    トのインク層を記録媒体に熱転写して画像情報を記録す
    る通電熱転写型記録装置において、前記ヒートシートを
    供給するヒートシートワインダおよびヒートシートを巻
    き取るヒートシートリワインダを記録ヘッドを中心に旋
    回自在な連結桿の両端部に取り付けるとともに、前記連
    結桿を旋回させる旋回手段を設けたことを特徴とする通
    電熱転写型記録装置。
JP16646790A 1990-06-25 1990-06-25 通電熱転写型記録装置 Pending JPH0462068A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16646790A JPH0462068A (ja) 1990-06-25 1990-06-25 通電熱転写型記録装置

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JP16646790A JPH0462068A (ja) 1990-06-25 1990-06-25 通電熱転写型記録装置

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JPH0462068A true JPH0462068A (ja) 1992-02-27

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JP16646790A Pending JPH0462068A (ja) 1990-06-25 1990-06-25 通電熱転写型記録装置

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JP (1) JPH0462068A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10492479B2 (en) 2017-10-26 2019-12-03 Doyo Engineering Co., Ltd. Fishing reel having easily attachable and detachable front cover

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10492479B2 (en) 2017-10-26 2019-12-03 Doyo Engineering Co., Ltd. Fishing reel having easily attachable and detachable front cover

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