JPH0461764B2 - - Google Patents
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- JPH0461764B2 JPH0461764B2 JP58094864A JP9486483A JPH0461764B2 JP H0461764 B2 JPH0461764 B2 JP H0461764B2 JP 58094864 A JP58094864 A JP 58094864A JP 9486483 A JP9486483 A JP 9486483A JP H0461764 B2 JPH0461764 B2 JP H0461764B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/07—Flat, e.g. panels
- B29C48/08—Flat, e.g. panels flexible, e.g. films
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C48/16—Articles comprising two or more components, e.g. co-extruded layers
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- B29C48/21—Articles comprising two or more components, e.g. co-extruded layers the components being layers the layers being joined at their surfaces
-
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- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/30—Extrusion nozzles or dies
- B29C48/305—Extrusion nozzles or dies having a wide opening, e.g. for forming sheets
- B29C48/307—Extrusion nozzles or dies having a wide opening, e.g. for forming sheets specially adapted for bringing together components, e.g. melts within the die
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- B29C48/36—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
- B29C48/49—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die using two or more extruders to feed one die or nozzle
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は多層フイルム製造装置、多層シート製
造装置、多層フラツトヤーン製造装置等に応用で
きる押出し複合アダプタに関するものである。
造装置、多層フラツトヤーン製造装置等に応用で
きる押出し複合アダプタに関するものである。
第1図は従来の押出しアダプタ組立体の一部断
面側面図、第2図は第1図に於ける−断面図
である。さて共押出し3層複合用アダプタを示す
第1図において、ダイ4には公知のマニホールド
型のTダイ、またはフイツシユテイルダイ等が用
いられる。エレメント5と6,7と8,9と10
はそれぞれボルト11によりユニツトとして強固
に結合され、それぞれ導管12,13,14を介
して押出機(図示省略)に連結されている。また
各エレメント5と6,7と8,9と10はボルト
15により一体に結合され、かつボルト16によ
りダイ4に取付けられている。
面側面図、第2図は第1図に於ける−断面図
である。さて共押出し3層複合用アダプタを示す
第1図において、ダイ4には公知のマニホールド
型のTダイ、またはフイツシユテイルダイ等が用
いられる。エレメント5と6,7と8,9と10
はそれぞれボルト11によりユニツトとして強固
に結合され、それぞれ導管12,13,14を介
して押出機(図示省略)に連結されている。また
各エレメント5と6,7と8,9と10はボルト
15により一体に結合され、かつボルト16によ
りダイ4に取付けられている。
またエレメント5と6、または7と8の何れか
一方を取外せば2層用、またエレメント5と6お
よび7と8の双方を取外せば単層用アダプタとし
て使用できる。更により多くの層を有する共押出
し用アダプタとして使用するにはエレメント5と
6、または7と8相当のユニツトをダイ4とエレ
メント9と10の間に組込めばよい。第1図はダ
イ4とエレメント9と10間にエレメントを2つ
組込んで3層用とした場合を示している。なお1
7は導管とエレメントとの締付ボルトである。
一方を取外せば2層用、またエレメント5と6お
よび7と8の双方を取外せば単層用アダプタとし
て使用できる。更により多くの層を有する共押出
し用アダプタとして使用するにはエレメント5と
6、または7と8相当のユニツトをダイ4とエレ
メント9と10の間に組込めばよい。第1図はダ
イ4とエレメント9と10間にエレメントを2つ
組込んで3層用とした場合を示している。なお1
7は導管とエレメントとの締付ボルトである。
さて第1図において、導管14を通して押出機
より押出された溶融樹脂は、同溶融樹脂を受入れ
る取入れ口を構成するマニホールドBにおいて巾
方向に均一に拡げられて、取出し口を構成するス
リツトCに押し込まれ、前記取出し口をエレメン
ト7と8の取出し口に連通する第2の取入れ口を
構成するD部において、厚みを更に薄くされて第
3の層を形成し、導管13より同様にして押し出
された第2の層とE点において合流する。
より押出された溶融樹脂は、同溶融樹脂を受入れ
る取入れ口を構成するマニホールドBにおいて巾
方向に均一に拡げられて、取出し口を構成するス
リツトCに押し込まれ、前記取出し口をエレメン
ト7と8の取出し口に連通する第2の取入れ口を
構成するD部において、厚みを更に薄くされて第
3の層を形成し、導管13より同様にして押し出
された第2の層とE点において合流する。
またF点で更に導管12より押し出されて来た
第1の層と合流し、3層となつてダイ4に流入
し、以後は公知の如く巾方向に均一に押し拡げら
れ、ダイの出口(図示省略)より3層のシートま
たはフイルムとして押し出される。なおダイ4を
交換することにより多層の異形材等の成形が可能
である。
第1の層と合流し、3層となつてダイ4に流入
し、以後は公知の如く巾方向に均一に押し拡げら
れ、ダイの出口(図示省略)より3層のシートま
たはフイルムとして押し出される。なおダイ4を
交換することにより多層の異形材等の成形が可能
である。
以上の第1図に示す装置のアダプタ内積層の場
合には、各エレメント5,6,7,8,9,10
を夫々製作して準備する必要があるため、製作工
数及び材料費が高くなるとともに、ユニツトの交
換作業が煩雑となる欠点があつた。
合には、各エレメント5,6,7,8,9,10
を夫々製作して準備する必要があるため、製作工
数及び材料費が高くなるとともに、ユニツトの交
換作業が煩雑となる欠点があつた。
次に第3図(押出成形用ダイの側断面図)、第
4図(第3図の一部断面正面図)の如き従来のダ
イ内積層の場合について説明する。図において1
8はダイ本体で、一体構造又は分割締付け可能な
構造とし、かつマニホールド19a,19bを形
成した挿入体20を挿入するための穴21が加工
されると共に、リツプ巾だけスリツト22aが加
工されており、更に樹脂入口23a,23bが設
けられている。マニホールド19a,19bは第
4図に示す如くダイの巾方向に対しその位置が漸
次変るように傾斜して設けられている。
4図(第3図の一部断面正面図)の如き従来のダ
イ内積層の場合について説明する。図において1
8はダイ本体で、一体構造又は分割締付け可能な
構造とし、かつマニホールド19a,19bを形
成した挿入体20を挿入するための穴21が加工
されると共に、リツプ巾だけスリツト22aが加
工されており、更に樹脂入口23a,23bが設
けられている。マニホールド19a,19bは第
4図に示す如くダイの巾方向に対しその位置が漸
次変るように傾斜して設けられている。
挿入体20はダイ本体18に組込まれる時、傾
斜したスリツト22b,22cを形成するよう
に、前記マニホールド19a,19b以降の部分
をダイ本体18の穴21径より僅かに小さな径に
加工してある。24は調整リツプで、ボルト25
でダイ本体18に取付けられて、同本体との間に
スリツト22dを形成しており、同スリツト22
dはボルト26によつて調整リツプ24が押し引
き調整されることにより、その隙間の大きさが調
整されるようになつている。
斜したスリツト22b,22cを形成するよう
に、前記マニホールド19a,19b以降の部分
をダイ本体18の穴21径より僅かに小さな径に
加工してある。24は調整リツプで、ボルト25
でダイ本体18に取付けられて、同本体との間に
スリツト22dを形成しており、同スリツト22
dはボルト26によつて調整リツプ24が押し引
き調整されることにより、その隙間の大きさが調
整されるようになつている。
このリツプ調整のボルト26は、ダイ本体18
にボルト27で取付けられている押え板28によ
り、軸方向に移動しないように押えられている。
また29及び30はダイ本体加熱用のヒータで、
ダイ本体18に図示しないボルト等により取付け
られている。
にボルト27で取付けられている押え板28によ
り、軸方向に移動しないように押えられている。
また29及び30はダイ本体加熱用のヒータで、
ダイ本体18に図示しないボルト等により取付け
られている。
31,32はフイルム各層の厚みむら調整用の
カートリツジヒータで、ダイ本体18に形成され
た穴に挿入されると共に、温調盤に接続されてい
る。又ダイ本体18と挿入体20は端面が面一に
仕上げられており、パツキン31を挟んで側板3
2をボルト33でダイ本体18に締付けることに
より、前記端面からの樹脂洩れを防いでいる。3
4は側板で調整リツプ24のダイ巾方向の両端面
に密着させて、ボルト35でダイ本体18に取付
けられている。又23cは樹脂出口、36は複合
フイルム(又はシート)である。
カートリツジヒータで、ダイ本体18に形成され
た穴に挿入されると共に、温調盤に接続されてい
る。又ダイ本体18と挿入体20は端面が面一に
仕上げられており、パツキン31を挟んで側板3
2をボルト33でダイ本体18に締付けることに
より、前記端面からの樹脂洩れを防いでいる。3
4は側板で調整リツプ24のダイ巾方向の両端面
に密着させて、ボルト35でダイ本体18に取付
けられている。又23cは樹脂出口、36は複合
フイルム(又はシート)である。
第3図及び第4図の場合は、ダイ本体18の中
心部に交換可能な挿入体20を設け、同挿入体2
0に樹脂流路であるマニホールド19a,19b
を形成し、各種樹脂に適したマニホールドを有す
る挿入体を各種用意しておけば、ダイ本体を交換
することなく、各種樹脂の成形が可能となる。し
かし以上のダイ内積層の場合には、挿入体20自
身が大きいため、製作工数及び材料費が高くなる
とともに、交換作業が困難であつた。
心部に交換可能な挿入体20を設け、同挿入体2
0に樹脂流路であるマニホールド19a,19b
を形成し、各種樹脂に適したマニホールドを有す
る挿入体を各種用意しておけば、ダイ本体を交換
することなく、各種樹脂の成形が可能となる。し
かし以上のダイ内積層の場合には、挿入体20自
身が大きいため、製作工数及び材料費が高くなる
とともに、交換作業が困難であつた。
本考案は前記従来の欠点を解消するために提案
されたもので、溶融物を導く導管と溶融物を成形
する成形ダイとの間に設けられ、前記導管と前記
成形ダイの溶融物受け入れ口とを連通させる押出
し複合アダプタにおいて、同アダプタ本体に円形
穴を設けると共に、同円形穴に交換可能で、かつ
長手方向の一部にのみ流路を設け、他の部分は円
形のままとして最小の隙間となる直径とした挿入
体を設け、同挿入体に溶融物を拡幅する複数の流
路を溶融物が同時に合流するように設けると共
に、同挿入体と本体の円形穴の境界にキーを設け
て回転不能に設置し、更に挿入体の両端に設けら
れた洩れ止めのためのパツキンを備え、同挿入体
は複数の溶融物を積層し、ダイを出たところで多
層シートが均一な厚みとなるよう各樹脂の特性に
合せた流路を加工してなることにより、ダイ本体
を交換することなく各種の成形が可能であり、経
済的であると共に、操作性が向上する等の効果を
奏する押出し複合アダプタを提供せんとするもの
である。
されたもので、溶融物を導く導管と溶融物を成形
する成形ダイとの間に設けられ、前記導管と前記
成形ダイの溶融物受け入れ口とを連通させる押出
し複合アダプタにおいて、同アダプタ本体に円形
穴を設けると共に、同円形穴に交換可能で、かつ
長手方向の一部にのみ流路を設け、他の部分は円
形のままとして最小の隙間となる直径とした挿入
体を設け、同挿入体に溶融物を拡幅する複数の流
路を溶融物が同時に合流するように設けると共
に、同挿入体と本体の円形穴の境界にキーを設け
て回転不能に設置し、更に挿入体の両端に設けら
れた洩れ止めのためのパツキンを備え、同挿入体
は複数の溶融物を積層し、ダイを出たところで多
層シートが均一な厚みとなるよう各樹脂の特性に
合せた流路を加工してなることにより、ダイ本体
を交換することなく各種の成形が可能であり、経
済的であると共に、操作性が向上する等の効果を
奏する押出し複合アダプタを提供せんとするもの
である。
以後本発明の実施例を図面について説明する
と、第5図は本発明の実施例を示す押出し複合ア
ダプタ縦断面図、第6図は第5図に於ける−
断面図、第7図は第6図に於ける−断面図で
ある。
と、第5図は本発明の実施例を示す押出し複合ア
ダプタ縦断面図、第6図は第5図に於ける−
断面図、第7図は第6図に於ける−断面図で
ある。
図において41は複合アダプタで、ブロツク4
2,43をボルト44等で一体に固定し、中心部
に貫通孔45を形成している。入口46,47,
48は夫々導管49,50,51を介して押出機
(図示せず)に連結されるとともに、前記貫通孔
45へ開口している。なお、入口48と導管51
の間には中間導管52が設けられている。
2,43をボルト44等で一体に固定し、中心部
に貫通孔45を形成している。入口46,47,
48は夫々導管49,50,51を介して押出機
(図示せず)に連結されるとともに、前記貫通孔
45へ開口している。なお、入口48と導管51
の間には中間導管52が設けられている。
53は挿入体で、前記複合アダプタ41の貫通
孔45に、キー54を介して回転不能に挿入さ
れ、フランジ部55をパツキン56を介して同ア
ダプタ41に当接するとともに、他端のネジ部5
7にパツキン58、押え板59を介して袋ナツト
60を締めつけることにより、同アダプタ41に
対して固定されている。また前記入口46,4
7,48に夫々連絡する樹脂流路61,62,6
3が形成されている。
孔45に、キー54を介して回転不能に挿入さ
れ、フランジ部55をパツキン56を介して同ア
ダプタ41に当接するとともに、他端のネジ部5
7にパツキン58、押え板59を介して袋ナツト
60を締めつけることにより、同アダプタ41に
対して固定されている。また前記入口46,4
7,48に夫々連絡する樹脂流路61,62,6
3が形成されている。
樹脂流路61は、入口46に連絡する円孔部に
続いて流路幅が漸増する平偏孔64が形成され、
複合アダプタ41の流路65に接続している。ま
た同流路65は成形ダイ66の溶融物受入れ口6
7に連絡している。62,63は樹脂流路で、挿
入体53の外周に形成され、アダプタ41の貫通
孔45との間に所定の間隙を有する。
続いて流路幅が漸増する平偏孔64が形成され、
複合アダプタ41の流路65に接続している。ま
た同流路65は成形ダイ66の溶融物受入れ口6
7に連絡している。62,63は樹脂流路で、挿
入体53の外周に形成され、アダプタ41の貫通
孔45との間に所定の間隙を有する。
68はカートリツジヒータで、複合アダプタ4
1に埋め込まれて、溶融物の厚み変動を調整す
る。また69はヒータで、複合アダプタ41を加
熱するために、図示しないボルト等で取付けられ
ている。70はヒータで、成形ダイ66を加熱す
るために、図示しないボルト等で取付けられてい
る。71はボルトで、複合アダプタ41を成形ダ
イ66に固定する。
1に埋め込まれて、溶融物の厚み変動を調整す
る。また69はヒータで、複合アダプタ41を加
熱するために、図示しないボルト等で取付けられ
ている。70はヒータで、成形ダイ66を加熱す
るために、図示しないボルト等で取付けられてい
る。71はボルトで、複合アダプタ41を成形ダ
イ66に固定する。
次に作用を説明すると、入口46,47,48
より流入した各種の溶融樹脂は、夫々樹脂流路6
1,62,63に入つて、順次幅方向へ拡げられ
ると共に、複合アダプタ41の流路65の入口の
合流点で積層された後、成形ダイ66の溶融物受
入れ口67へ流入して行く。以後は公知の如く幅
方向に均一に押し拡げられ、ダイの出口より3層
のシートまたはフイルムとし押し出される。な
お、積層されたシートまたはフイルムに厚み変動
がある場合には、カートリツジヒータ68の温度
を調節して各層の樹脂温度を調節し、流量、粘度
等を調整して厚み班の調整をする。
より流入した各種の溶融樹脂は、夫々樹脂流路6
1,62,63に入つて、順次幅方向へ拡げられ
ると共に、複合アダプタ41の流路65の入口の
合流点で積層された後、成形ダイ66の溶融物受
入れ口67へ流入して行く。以後は公知の如く幅
方向に均一に押し拡げられ、ダイの出口より3層
のシートまたはフイルムとし押し出される。な
お、積層されたシートまたはフイルムに厚み変動
がある場合には、カートリツジヒータ68の温度
を調節して各層の樹脂温度を調節し、流量、粘度
等を調整して厚み班の調整をする。
本発明は溶融物を導く導管と成形ダイとの間に
設けられた複合アダプタである。アダプタで溶融
樹脂を積層する場合、巾方向の流量分布も必要で
あるが、それ以上に積層合流部の各層樹脂の流速
等を合せる必要があり(界面不安定現象防止のた
め)、組合せ原料の相違、或は押出量の相違等に
より合流部の隙間を変更する必要がある。また本
発明では、成形ダイより蒸留で各層樹脂を合流積
層させた後、成形ダイに流入させてフイルム又は
シート巾に拡げて押出す。従つて樹脂は積層後ダ
イ内を流動するので、各層樹脂のダイ内流動の違
いによる各層厚み変動を見込んで積層させる必要
があり、それに合せた流路とする必要がある。
設けられた複合アダプタである。アダプタで溶融
樹脂を積層する場合、巾方向の流量分布も必要で
あるが、それ以上に積層合流部の各層樹脂の流速
等を合せる必要があり(界面不安定現象防止のた
め)、組合せ原料の相違、或は押出量の相違等に
より合流部の隙間を変更する必要がある。また本
発明では、成形ダイより蒸留で各層樹脂を合流積
層させた後、成形ダイに流入させてフイルム又は
シート巾に拡げて押出す。従つて樹脂は積層後ダ
イ内を流動するので、各層樹脂のダイ内流動の違
いによる各層厚み変動を見込んで積層させる必要
があり、それに合せた流路とする必要がある。
以上詳細に説明した如く本発明は構成されてい
るので、丸棒に樹脂流路を成形加工した構造の挿
入体の、各種樹脂に適したものを各種用意してお
くことにより、ダイ本体を交換することなく各種
の成形が可能となり、経済的である。また本発明
は、溶融物を導く導管と成形ダイとの間に設けら
れた複合アダプタであるので、樹脂は成形ダイの
上流で積層されることになり、複合フイルム又は
シートの接着強度が向上し、従来のように成形ダ
イの内部に交換可能に挿入される挿入体を設けた
ものでは、各層共製品巾に拡巾された後合流させ
るため、各層流路を均一な流量分布となるような
形状とする必要があり、かつ挿入体の巾もダイ巾
そのものとするため、大形となり、材料費が嵩む
と共に、交換作業も困難であつたが、本発明に成
形ダイに至る前に積層を行なう複合アダプタであ
るため、挿入体は小形でよく、設備費を低減させ
ることができ、交換作業も容易である。また従来
の成形ダイの中に挿入体を設けるような流路巾方
向での流路分布を調整するものでは、対応しきれ
ない程の大きな調整(例えば各層の流路巾を違え
て積層する等)が、本発明によると交換容易な形
状にできるため容易に対応できる。また本発明は
アダプタで積層後ダイを拡巾するため、各層均一
なフイルムを押出すことができる。更に合流部流
路の隙間を変更することにより、各層厚さの異な
る構成のフイルム又はシートを成形することがで
きる。なお、本発明における積層隙間形状の変更
は、前記従来技術の如く全巾均一なものではな
く、山形、谷形、巾違い等組合せ樹脂の特性(ダ
イ内流動の違い)を見込んだものであり、単純に
均一に押出すものではない。更に樹脂流路の形状
及び貫通孔と挿入体の間隙を変えることにより、
合流点の各層の厚み比率を調整できる。
るので、丸棒に樹脂流路を成形加工した構造の挿
入体の、各種樹脂に適したものを各種用意してお
くことにより、ダイ本体を交換することなく各種
の成形が可能となり、経済的である。また本発明
は、溶融物を導く導管と成形ダイとの間に設けら
れた複合アダプタであるので、樹脂は成形ダイの
上流で積層されることになり、複合フイルム又は
シートの接着強度が向上し、従来のように成形ダ
イの内部に交換可能に挿入される挿入体を設けた
ものでは、各層共製品巾に拡巾された後合流させ
るため、各層流路を均一な流量分布となるような
形状とする必要があり、かつ挿入体の巾もダイ巾
そのものとするため、大形となり、材料費が嵩む
と共に、交換作業も困難であつたが、本発明に成
形ダイに至る前に積層を行なう複合アダプタであ
るため、挿入体は小形でよく、設備費を低減させ
ることができ、交換作業も容易である。また従来
の成形ダイの中に挿入体を設けるような流路巾方
向での流路分布を調整するものでは、対応しきれ
ない程の大きな調整(例えば各層の流路巾を違え
て積層する等)が、本発明によると交換容易な形
状にできるため容易に対応できる。また本発明は
アダプタで積層後ダイを拡巾するため、各層均一
なフイルムを押出すことができる。更に合流部流
路の隙間を変更することにより、各層厚さの異な
る構成のフイルム又はシートを成形することがで
きる。なお、本発明における積層隙間形状の変更
は、前記従来技術の如く全巾均一なものではな
く、山形、谷形、巾違い等組合せ樹脂の特性(ダ
イ内流動の違い)を見込んだものであり、単純に
均一に押出すものではない。更に樹脂流路の形状
及び貫通孔と挿入体の間隙を変えることにより、
合流点の各層の厚み比率を調整できる。
第1図は従来の押出しアダプタ組立体の一部断
面側面図、第2図は第1図の−断面図、第3
図は従来の押出成形用ダイの側断面図、第4図は
第3図の一部断面正面図、第5図は本発明の実施
例を示す押出し複合アダプタの縦断面図、第6図
は第5図の−断面図、第7図は第6図の−
断面図である。 図の主要部分の説明、41……複合アダプタ、
49,50,51……導管、53……挿入体、6
1……樹脂流路、66……成形ダイ、67……溶
融物受入れ口。
面側面図、第2図は第1図の−断面図、第3
図は従来の押出成形用ダイの側断面図、第4図は
第3図の一部断面正面図、第5図は本発明の実施
例を示す押出し複合アダプタの縦断面図、第6図
は第5図の−断面図、第7図は第6図の−
断面図である。 図の主要部分の説明、41……複合アダプタ、
49,50,51……導管、53……挿入体、6
1……樹脂流路、66……成形ダイ、67……溶
融物受入れ口。
Claims (1)
- 1 溶融物を導く導管と溶融物を成形する成形ダ
イとの間に設けられ、前記導管と前記成形ダイの
溶融物受け入れ口とを連通させる押出し複合アダ
プタにおいて、同アダプタ本体に円形穴を設ける
と共に、同円形穴に交換可能で、かつ長手方向の
一部にのみ流路を設け、他の部分は円形のままと
して最小の隙間となる直径とした挿入体を設け、
同挿入体に溶融物を拡幅する複数の流路を溶融物
が同時に合流するように設けると共に、同挿入体
と本体の円形穴の境界にキーを設けて回転不能に
設置し、更に挿入体の両端に設けられた洩れ止め
のためのパツキンを備え、同挿入体は複数の溶融
物を積層し、ダイを出たところで多層シートが均
一な厚みとなるよう各樹脂の特性に合せた流路を
加工してなることを特徴とする押出し複合アダプ
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58094864A JPS59220332A (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | 押出し複合アダプタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58094864A JPS59220332A (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | 押出し複合アダプタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59220332A JPS59220332A (ja) | 1984-12-11 |
JPH0461764B2 true JPH0461764B2 (ja) | 1992-10-02 |
Family
ID=14121897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58094864A Granted JPS59220332A (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | 押出し複合アダプタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59220332A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0649319B2 (ja) * | 1986-07-04 | 1994-06-29 | 三菱重工業株式会社 | 押出成形用複合アダプタ |
US5375990A (en) * | 1992-09-10 | 1994-12-27 | Extrusion Dies, Inc. | Feed block for coextrusion apparatus |
US5780067A (en) * | 1996-09-10 | 1998-07-14 | Extrusion Dies, Inc. | Adjustable coextrusion feedblock |
US6626206B1 (en) | 2000-01-20 | 2003-09-30 | Extrusion Dies, Inc. | Feedblock for adjusting the dimensions of a set of co-extruded layers of a multi-layer sheet |
IT201900017132A1 (it) | 2019-09-24 | 2021-03-24 | Colmec S P A | Testa di estrusione |
CN112171932B (zh) * | 2020-09-10 | 2022-08-02 | 常州市晟茂塑料制品有限公司 | 一种用于制备色母粒的拌料机 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51102050A (ja) * | 1975-03-07 | 1976-09-09 | Ikegai Iron Works Ltd | |
JPS54124067A (en) * | 1978-03-20 | 1979-09-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Extrusion die |
-
1983
- 1983-05-31 JP JP58094864A patent/JPS59220332A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51102050A (ja) * | 1975-03-07 | 1976-09-09 | Ikegai Iron Works Ltd | |
JPS54124067A (en) * | 1978-03-20 | 1979-09-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Extrusion die |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59220332A (ja) | 1984-12-11 |
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