JPH0461726A - 小型陰極線管の成膜方法 - Google Patents
小型陰極線管の成膜方法Info
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- JPH0461726A JPH0461726A JP17226890A JP17226890A JPH0461726A JP H0461726 A JPH0461726 A JP H0461726A JP 17226890 A JP17226890 A JP 17226890A JP 17226890 A JP17226890 A JP 17226890A JP H0461726 A JPH0461726 A JP H0461726A
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- Japan
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- fluorescent substance
- spin
- binder
- phosphor
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- Pending
Links
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Landscapes
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業」J」u帽た旺
この発明は小型陰極線管、例えばビューファインダの蛍
光膜形成に好適の成膜方法に関する。
光膜形成に好適の成膜方法に関する。
従末二皮籠
従来、小型陰極線管の蛍光膜製造方法で、蛍光膜を作成
する際、蛍光体スラリーを陰極線管のフェースプレート
となるガラス基板上に、滴下しスピンコート塗布して、
蛍光膜を作成し、常温での自然乾燥により蛍光膜を完成
させている。
する際、蛍光体スラリーを陰極線管のフェースプレート
となるガラス基板上に、滴下しスピンコート塗布して、
蛍光膜を作成し、常温での自然乾燥により蛍光膜を完成
させている。
よ“
ところで、上記の従来の製造方法では、蛍光膜を得るた
めのスピンコート後の乾燥の際、蛍光体スラリーの中に
含まれる樹脂バインダーは、蛍光体同志のバインダー、
蛍光体とガラス板のバインダーの役目を果たすのだが、
このバインダーがスピンコートする際、蛍光体の凝集異
物が発生するという問題点があった。
めのスピンコート後の乾燥の際、蛍光体スラリーの中に
含まれる樹脂バインダーは、蛍光体同志のバインダー、
蛍光体とガラス板のバインダーの役目を果たすのだが、
このバインダーがスピンコートする際、蛍光体の凝集異
物が発生するという問題点があった。
従って、この発明は、従来の上記欠陥を除去するために
提案されたものであり、バインダーが微粒子蛍光体をま
き込む前に乾燥し、蛍光体の凝集異物を生じなくして良
好なスピンコート被膜を形成することを目的とする。
提案されたものであり、バインダーが微粒子蛍光体をま
き込む前に乾燥し、蛍光体の凝集異物を生じなくして良
好なスピンコート被膜を形成することを目的とする。
:、 、1 こめの
この発明は上記の課題を解決するために、蛍光体被膜の
乾燥工程において、熱風オーブンを使い強制乾燥させる
ことによって、蛍光体の凝集異物を低減することを特徴
とするものである。すなわち、スピンコート直後に強制
的に乾燥させる成膜方法であり、これにより遠心力でバ
インダーが熱を帯び、チクソトロピー現象が生じ、樹脂
の畔が切れて、固まりとなり乾燥中に周囲の蛍光体微粒
子をまき込んでしまうことを防止する。
乾燥工程において、熱風オーブンを使い強制乾燥させる
ことによって、蛍光体の凝集異物を低減することを特徴
とするものである。すなわち、スピンコート直後に強制
的に乾燥させる成膜方法であり、これにより遠心力でバ
インダーが熱を帯び、チクソトロピー現象が生じ、樹脂
の畔が切れて、固まりとなり乾燥中に周囲の蛍光体微粒
子をまき込んでしまうことを防止する。
1且
上記の乾燥方法を用いることにより、バインダーのチク
ソトロピー現象により生じたバインダー樹脂の核の発生
によって生じる蛍光体微粒子のまき込みによる凝集異物
が発生する前に未然に防止することができる。
ソトロピー現象により生じたバインダー樹脂の核の発生
によって生じる蛍光体微粒子のまき込みによる凝集異物
が発生する前に未然に防止することができる。
災血桝
以下、この発明の実施例について、図を参照して説明す
る。
る。
第1,2図はこの発明の蛍光体被膜の成膜方法を示す。
図において、1はスピンコーター、2は蛍光体スラリー
液、3はガラス基板、4は熱風オーブン、5は蛍光体被
膜である。
液、3はガラス基板、4は熱風オーブン、5は蛍光体被
膜である。
蛍光体スラリー液2は、蛍光体により構成され、そのス
ラリー液をスピンコーター1上の吸着したガラス基板3
に滴下し、約10秒間3000〜3500r7でスピン
コート塗布し、蛍光体被膜5を作成し、直ちに約80°
Cの熱風オーブン4に入れて約1分間乾燥する。この実
施例によれば、熱風オーブンであることから、蛍光膜の
乾燥ムラが少なくてすみ、レベリングが向上するという
利点がある。
ラリー液をスピンコーター1上の吸着したガラス基板3
に滴下し、約10秒間3000〜3500r7でスピン
コート塗布し、蛍光体被膜5を作成し、直ちに約80°
Cの熱風オーブン4に入れて約1分間乾燥する。この実
施例によれば、熱風オーブンであることから、蛍光膜の
乾燥ムラが少なくてすみ、レベリングが向上するという
利点がある。
災血佐2
また、第1図のスピンコート塗布において、スピンコー
ターの回転時間を長くして、スピンコートの際に乾燥さ
せることもできる。この方法を用いると、蛍光膜作成の
ための乾燥工程を除くことができ、しかもレベリングが
良くなるという利点がある。
ターの回転時間を長くして、スピンコートの際に乾燥さ
せることもできる。この方法を用いると、蛍光膜作成の
ための乾燥工程を除くことができ、しかもレベリングが
良くなるという利点がある。
発匪Δ凋策
以上説明したように、この発明は、バインダーの核によ
って、まき込まれる微粒子蛍光体の凝集番、蛍光体被膜
の強制乾燥により、未然に防止することにより、蛍光体
凝集異物を低減できる効果がある。
って、まき込まれる微粒子蛍光体の凝集番、蛍光体被膜
の強制乾燥により、未然に防止することにより、蛍光体
凝集異物を低減できる効果がある。
第1図はこの発明の蛍光体の成膜手段であるスピンコー
タ一部分の斜視図、第2図は第1図のスピンコート直後
の強制乾燥としての熱風オーブンの概略斜視図である。 1・・・・・・スピンコーター 2・・・・・・蛍光体スラリー 3・・・・・・ガラス基板、 4・・・・・・熱風オーブン、 5・・・・・・蛍光体被膜、 6・・・・・・ファン、 7・・・・・・熱風方向。 第 1 図 第 2 図 4−・ @荒天^−ブ7 5−・−城た膿 6−・フγ/ 7− 針陸方勺
タ一部分の斜視図、第2図は第1図のスピンコート直後
の強制乾燥としての熱風オーブンの概略斜視図である。 1・・・・・・スピンコーター 2・・・・・・蛍光体スラリー 3・・・・・・ガラス基板、 4・・・・・・熱風オーブン、 5・・・・・・蛍光体被膜、 6・・・・・・ファン、 7・・・・・・熱風方向。 第 1 図 第 2 図 4−・ @荒天^−ブ7 5−・−城た膿 6−・フγ/ 7− 針陸方勺
Claims (1)
- ガラス基板にバインダーを含む蛍光体スラリーを滴下
しスピンコートした後、直ちに強制乾燥させることを特
徴とする小型陰極線管の成膜方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17226890A JPH0461726A (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 小型陰極線管の成膜方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17226890A JPH0461726A (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 小型陰極線管の成膜方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0461726A true JPH0461726A (ja) | 1992-02-27 |
Family
ID=15938754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17226890A Pending JPH0461726A (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 小型陰極線管の成膜方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0461726A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010108655A (ja) * | 2008-10-28 | 2010-05-13 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 電磁継電器 |
-
1990
- 1990-06-28 JP JP17226890A patent/JPH0461726A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010108655A (ja) * | 2008-10-28 | 2010-05-13 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 電磁継電器 |
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