JPH0460991A - 半導体スタティックメモリ - Google Patents
半導体スタティックメモリInfo
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- JPH0460991A JPH0460991A JP2166377A JP16637790A JPH0460991A JP H0460991 A JPH0460991 A JP H0460991A JP 2166377 A JP2166377 A JP 2166377A JP 16637790 A JP16637790 A JP 16637790A JP H0460991 A JPH0460991 A JP H0460991A
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- Japan
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- transistor
- cell section
- memory cell
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- 230000015654 memory Effects 0.000 title claims abstract description 60
- 230000003068 static effect Effects 0.000 title claims description 20
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 19
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 21
- 210000004027 cell Anatomy 0.000 claims description 49
- 210000000352 storage cell Anatomy 0.000 claims description 5
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Static Random-Access Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、フリップフロップ型の記憶セルを有する半導
体スタティックメモリに関し、特に高速アクセスが可能
なキャッシュメモリ等に好適の半導体スタティックメモ
リに関する。
体スタティックメモリに関し、特に高速アクセスが可能
なキャッシュメモリ等に好適の半導体スタティックメモ
リに関する。
[従来の技術]
従来、高速アクセスが要求される半導体スタティックメ
モリとしては、CPU(中央処理装置)と主記憶装置と
の間で使用されるキャッシュメモリが知られているが、
近年、CPUの動作速度の向上に伴って、このキャッシ
ュメモリにも、益々高速化が要求されるようになってき
た。
モリとしては、CPU(中央処理装置)と主記憶装置と
の間で使用されるキャッシュメモリが知られているが、
近年、CPUの動作速度の向上に伴って、このキャッシ
ュメモリにも、益々高速化が要求されるようになってき
た。
ところで、キャッシュメモリとして使用される高速の半
導体スタティックメモリは、一般に、第3図に示すよう
に構成されている。
導体スタティックメモリは、一般に、第3図に示すよう
に構成されている。
第3図において、記憶セル部1は、電源Φ接地間に直列
に接続された高抵抗R1及びNチャネルMOSトランジ
スタQN2からなる第1のインバータと、電源・接地間
に直列に接続された高抵抗R2及びNチャネルMO8)
ランジスタQN4からなる第2のインバータとから構成
されている。これら第1及び第2のインバータは、一方
の入力が他方の出力と相互に接続されてフリップフロッ
プ回路を構成している。
に接続された高抵抗R1及びNチャネルMOSトランジ
スタQN2からなる第1のインバータと、電源・接地間
に直列に接続された高抵抗R2及びNチャネルMO8)
ランジスタQN4からなる第2のインバータとから構成
されている。これら第1及び第2のインバータは、一方
の入力が他方の出力と相互に接続されてフリップフロッ
プ回路を構成している。
第1のインバータと第2のインバータの出力端である節
点N、、NQは、夫々記憶ノードとなるもので、夫々ワ
ード線WL+をゲート入力とする伝達用のNチャネルN
08)ランジスタQ Ni1QN3を介してビット線対
6を構成するビット線DG、DGに接続されている。
点N、、NQは、夫々記憶ノードとなるもので、夫々ワ
ード線WL+をゲート入力とする伝達用のNチャネルN
08)ランジスタQ Ni1QN3を介してビット線対
6を構成するビット線DG、DGに接続されている。
第4図は、このように構成されたスタティックメモリセ
ルからなる半導体スタティックメモリの一般的なメモリ
セル周辺回路の回路図である。
ルからなる半導体スタティックメモリの一般的なメモリ
セル周辺回路の回路図である。
第4図において、ビット線DGと電源端子との間には、
PチャネルMO3)ランジスタQ p++QP3の並列
回路が接続され、ビット線DGと電源端子きの間には、
PチャネルMO8)ランジスタQ p21 Qp4の並
列回路が接続されている。トランジスタQPII QP
2は、そのベースが接地され、ビット線DG、DGを電
源電圧■。。近傍にプルアップする機能を有する。トラ
ンジスタQp3+ QP4は、クロック信号φ1によ
り制御され、書込み直後の読み出し動作を高速化するた
めに、ビット線DG、DGをプリチャージする機能を有
する。また、ビット、IDC,DG間には、Pチャネル
トランジスタQ P5が接続されている。このトランジ
スタQp5は、クロック信号φ2に従い、前サイクルで
読み出していたデータを打ち消して、次に選択されたメ
モリセル情報を読み出しやすくするために、両ビット線
DG、DGをイコライズする機能を有する。
PチャネルMO3)ランジスタQ p++QP3の並列
回路が接続され、ビット線DGと電源端子きの間には、
PチャネルMO8)ランジスタQ p21 Qp4の並
列回路が接続されている。トランジスタQPII QP
2は、そのベースが接地され、ビット線DG、DGを電
源電圧■。。近傍にプルアップする機能を有する。トラ
ンジスタQp3+ QP4は、クロック信号φ1によ
り制御され、書込み直後の読み出し動作を高速化するた
めに、ビット線DG、DGをプリチャージする機能を有
する。また、ビット、IDC,DG間には、Pチャネル
トランジスタQ P5が接続されている。このトランジ
スタQp5は、クロック信号φ2に従い、前サイクルで
読み出していたデータを打ち消して、次に選択されたメ
モリセル情報を読み出しやすくするために、両ビット線
DG、DGをイコライズする機能を有する。
また、ビット線DGとデータバス線DBとの間には、P
チャネルMO8)ランジスタQpe及びNチャネルMO
8)ランジスタQsaの並列回路が接続され、ビット線
DGとデータバス線DBとの間には、PチャネルMO8
)ランジスタQP?及びNチャネルMO8)ランジスタ
QNIOの並列回路が接続されている。NチャネルMO
8)ランジスタQ N91 QNIOは、Yセレクト線
Y、のセレクト信号によって、また、PチャネルMO8
)ランジスタQ P131 QP7は、Yセレクト線Y
、のインバータ8による反転信号によって夫々制御され
、ビット線DG、DGとデータバス線DB、DBとを夫
々接続する機能を有する。
チャネルMO8)ランジスタQpe及びNチャネルMO
8)ランジスタQsaの並列回路が接続され、ビット線
DGとデータバス線DBとの間には、PチャネルMO8
)ランジスタQP?及びNチャネルMO8)ランジスタ
QNIOの並列回路が接続されている。NチャネルMO
8)ランジスタQ N91 QNIOは、Yセレクト線
Y、のセレクト信号によって、また、PチャネルMO8
)ランジスタQ P131 QP7は、Yセレクト線Y
、のインバータ8による反転信号によって夫々制御され
、ビット線DG、DGとデータバス線DB、DBとを夫
々接続する機能を有する。
また、データバス線DB、DBからなるデータバス線対
7には、読み出しセンスアンプ9及び書込み回路10が
接続されている。
7には、読み出しセンスアンプ9及び書込み回路10が
接続されている。
このように構成された半導体スタティックメモリセルに
おいては、ビット線DG、DGの平衡レベルをvo。/
2以下に下げることにより、読み出しセンスアンプ9の
感度が向上し、読み出し動作速度が向上することが知ら
れている。
おいては、ビット線DG、DGの平衡レベルをvo。/
2以下に下げることにより、読み出しセンスアンプ9の
感度が向上し、読み出し動作速度が向上することが知ら
れている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上述した従来の半導体スタティックメモ
リにおいては、ビット線DG、DGの平衡レベルが下が
り過ぎ、例えばV。c/2以下になると、ワード線WL
、が選択されたときに、記憶ノードにおけるハイレベル
の電荷がビット線側に引き抜かれてしまい、記憶セル部
1のフリップフロップ回路のアンバランスによって、読
み出し破壊が起こるという問題点がある。このため、従
来は、ビット線対6を例えばトランジスタQp++QP
2によってV。。近傍までプルアップしているので、読
み出しセンスアンプ9の感度が上がらず、スピードアッ
プを図ることができないという問題点がある。
リにおいては、ビット線DG、DGの平衡レベルが下が
り過ぎ、例えばV。c/2以下になると、ワード線WL
、が選択されたときに、記憶ノードにおけるハイレベル
の電荷がビット線側に引き抜かれてしまい、記憶セル部
1のフリップフロップ回路のアンバランスによって、読
み出し破壊が起こるという問題点がある。このため、従
来は、ビット線対6を例えばトランジスタQp++QP
2によってV。。近傍までプルアップしているので、読
み出しセンスアンプ9の感度が上がらず、スピードアッ
プを図ることができないという問題点がある。
また、従来のメモリでは記憶ノードレベルの読み出し時
において、ワード線WL、が選択されると、ビット線D
G、DGから伝達用のトランジスタQNII QNGを
介してローレベルの記憶ノードに向かって電流が流れ、
記憶ノードのローレベルが上昇することがある。そこで
、従来は、これを極力抑えるため、NチャネルMO8)
ランジスタQNIとQN2又はNチャネルMOSトラン
ジスタQs3とQ N4の電流駆動能力比を、例えば1
対3程度に設定している。これにより、読み出し時のメ
モリセルの安定性を保つようにしている。
において、ワード線WL、が選択されると、ビット線D
G、DGから伝達用のトランジスタQNII QNGを
介してローレベルの記憶ノードに向かって電流が流れ、
記憶ノードのローレベルが上昇することがある。そこで
、従来は、これを極力抑えるため、NチャネルMO8)
ランジスタQNIとQN2又はNチャネルMOSトラン
ジスタQs3とQ N4の電流駆動能力比を、例えば1
対3程度に設定している。これにより、読み出し時のメ
モリセルの安定性を保つようにしている。
しかしながら、読み出しセル1からの読み出しスピード
は、伝達用のNチャネルMOSトランジスタQ Nll
QN3によって決定されるので、上記のように、トラ
ンジスタQ Nil QN3の能力を制限するように設
定すると、読み出しスピードも制限されてしまうという
問題点がある。
は、伝達用のNチャネルMOSトランジスタQ Nll
QN3によって決定されるので、上記のように、トラ
ンジスタQ Nil QN3の能力を制限するように設
定すると、読み出しスピードも制限されてしまうという
問題点がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
ビット線の平衡レベルの引下げ及び伝達用トランジスタ
の速度向上を図ることができ、これにより読み出し速度
の高速化を図ることが可能な半導体スタティックメモリ
を提供することを目的とする。
ビット線の平衡レベルの引下げ及び伝達用トランジスタ
の速度向上を図ることができ、これにより読み出し速度
の高速化を図ることが可能な半導体スタティックメモリ
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明に係る半導体スタティックメモリは、対のインバ
ータからなりその一方の入力端と他方の出力端とが相互
に接続されたフリップフロップ型の記憶セル部と、この
記憶セル部へデータを書込むための書込み専用ビット線
と、この書込み専用ビット線から前記記憶セル部へデー
タを伝達させる第1の伝達用トランジスタと、前記記憶
セル部からのデータを読み出すための読み出し専用ビッ
ト線と、前記記憶セル部の出力がそのゲートに入力され
たトランジスタからなる読み出しセル部と、この読み出
しセル部の出力を前記読み出し専用ビット線に伝達させ
る第2の伝達用トランジスタとを有することを特徴とす
る。
ータからなりその一方の入力端と他方の出力端とが相互
に接続されたフリップフロップ型の記憶セル部と、この
記憶セル部へデータを書込むための書込み専用ビット線
と、この書込み専用ビット線から前記記憶セル部へデー
タを伝達させる第1の伝達用トランジスタと、前記記憶
セル部からのデータを読み出すための読み出し専用ビッ
ト線と、前記記憶セル部の出力がそのゲートに入力され
たトランジスタからなる読み出しセル部と、この読み出
しセル部の出力を前記読み出し専用ビット線に伝達させ
る第2の伝達用トランジスタとを有することを特徴とす
る。
[作用コ
本発明によれば、記憶セル部と読み出し専用ビット線と
の間が、読み出しセル部によって分離されているので、
両者の間で直接電荷が移動することはない。このため、
読み出し専用ビット線の平衡レベルがV。、/2以下に
なっても、記憶セル部の電荷が読み出し専用ビット線側
に引き抜かれることはない。従って、読み出し専用ビッ
ト線の平衡レベルを十分に引き下げることができ、これ
により読み出しセンスアンプの感度を向上させて高速読
み出しを行なうことが可能になる。
の間が、読み出しセル部によって分離されているので、
両者の間で直接電荷が移動することはない。このため、
読み出し専用ビット線の平衡レベルがV。、/2以下に
なっても、記憶セル部の電荷が読み出し専用ビット線側
に引き抜かれることはない。従って、読み出し専用ビッ
ト線の平衡レベルを十分に引き下げることができ、これ
により読み出しセンスアンプの感度を向上させて高速読
み出しを行なうことが可能になる。
また、本発明によれば、記憶セル部と読み出し専用ビッ
ト線との間で電荷が直接移動することがないので、第2
の伝達用トランジスタの駆動能力の設定に際し、何ら制
限を受けることはない。このため、第2の伝達用トラン
ジスタの駆動能力を十分に引き上げることにより、高速
読み出し動作を実現することができる。
ト線との間で電荷が直接移動することがないので、第2
の伝達用トランジスタの駆動能力の設定に際し、何ら制
限を受けることはない。このため、第2の伝達用トラン
ジスタの駆動能力を十分に引き上げることにより、高速
読み出し動作を実現することができる。
[実施例]
以下、添付の図面に基づいて本発明の実施例について説
明する。
明する。
第1図は、本発明の第1の実施例に係る半導体スタティ
ックメモリの回路図である。なお、この第1図において
、第3図と同一部分には、同一符号を付し、重複する部
分の説明は省略する。
ックメモリの回路図である。なお、この第1図において
、第3図と同一部分には、同一符号を付し、重複する部
分の説明は省略する。
この第1図のメモリセルが、第3図に示した従来のメモ
リセルと異なる点は、ビット線DG、DGを書込み専用
ビット線DGwI DGwと、読み出し専用ビット線D
GRとに分割し、記憶セル部1の記憶ノードである節点
N2と読み出し専用ビット線DGRとの間を読み出しセ
ル部2と第2の伝達用トランジスタであるNチャネルM
OSトランジスタQ N5とを介して接続した点にある
。読み出しセル部2は、NチャネルMO8)ランジスタ
QN5から構成されている。このNチャネルMOSトラ
ンジスタQN5は、そのゲートが記憶セル部1の節点N
2に接続され、そのドレインが第2の伝達用のトランジ
スタQN[)を介して読み出し専用ビット線D G R
に接続され、そのソースが接地されたものとなっている
。
リセルと異なる点は、ビット線DG、DGを書込み専用
ビット線DGwI DGwと、読み出し専用ビット線D
GRとに分割し、記憶セル部1の記憶ノードである節点
N2と読み出し専用ビット線DGRとの間を読み出しセ
ル部2と第2の伝達用トランジスタであるNチャネルM
OSトランジスタQ N5とを介して接続した点にある
。読み出しセル部2は、NチャネルMO8)ランジスタ
QN5から構成されている。このNチャネルMOSトラ
ンジスタQN5は、そのゲートが記憶セル部1の節点N
2に接続され、そのドレインが第2の伝達用のトランジ
スタQN[)を介して読み出し専用ビット線D G R
に接続され、そのソースが接地されたものとなっている
。
このように構成された本実施例に係る半導体スタティッ
クメモリによれば、読み出し専用ビット線DGRと記憶
セル部1との間が、読み出しセル部2によって分離され
ているので、両者の間で直接電荷の移動は起こらない。
クメモリによれば、読み出し専用ビット線DGRと記憶
セル部1との間が、読み出しセル部2によって分離され
ているので、両者の間で直接電荷の移動は起こらない。
このため、例えば読み出し専用ビット線DGRの平衡レ
ベルをVcc/2以下に低下させた場合でも、記憶セル
部2の各記憶ノードから読み出し専用ビット線D G
Rに電荷が引き抜かれることはないので、記憶セル部1
の情報が破壊されることはない。なお、記憶セル部1の
駆動用のNチャネルMOS)ランジスタQN□IQN4
のと第1の伝達用のNチャネルMOS)ランジスタQ
Nll QN3の電流駆動能力比は、従来通り約3:1
に設定しておく。
ベルをVcc/2以下に低下させた場合でも、記憶セル
部2の各記憶ノードから読み出し専用ビット線D G
Rに電荷が引き抜かれることはないので、記憶セル部1
の情報が破壊されることはない。なお、記憶セル部1の
駆動用のNチャネルMOS)ランジスタQN□IQN4
のと第1の伝達用のNチャネルMOS)ランジスタQ
Nll QN3の電流駆動能力比は、従来通り約3:1
に設定しておく。
従って、読み出し専用ビット線DGI?をV。。近傍レ
ベルからV。c/2近傍又はそれ以下に設定することが
できるので、後段の読み出しセンスアンプの感度が向上
し、読み出しスピードを速くすることができる。
ベルからV。c/2近傍又はそれ以下に設定することが
できるので、後段の読み出しセンスアンプの感度が向上
し、読み出しスピードを速くすることができる。
一方、読み出しセル部2の駆動用のNチャネルMOS)
ランジスタQNeと、第2の伝達用のNチャネルMOS
トランジスタQ N5の電流駆動能力比は、自由に設定
できるので、従来のメモリセルのように、伝達用のトラ
ンジスタでビット線の電荷を引き抜くスピードが制限さ
れることはない。従って、トランジスタQ Nil Q
N5のトランジスタサイズを適切に設定すれば、従来の
メモリセルよりも十分速い読み出しスピードを得ること
ができる。
ランジスタQNeと、第2の伝達用のNチャネルMOS
トランジスタQ N5の電流駆動能力比は、自由に設定
できるので、従来のメモリセルのように、伝達用のトラ
ンジスタでビット線の電荷を引き抜くスピードが制限さ
れることはない。従って、トランジスタQ Nil Q
N5のトランジスタサイズを適切に設定すれば、従来の
メモリセルよりも十分速い読み出しスピードを得ること
ができる。
第2図は、本発明の第2の実施例に係る半導体スタティ
ックメモリの回路図である。
ックメモリの回路図である。
このメモリセルが第1図に示した第1の実施例のメモリ
セルと異なる点は、読み出し専用ビット線がDGR9D
GRのペアになっており、これらの読み出し専用ビット
線DGR9DGRと記憶セル部1の節点N2.Nlとの
間に夫々第2の伝達用のNチャネルMOSトランジスタ
Q N1)l Q N7と、駆動用のNチャネルMOS
)ランジスタQ Nji+QN8からなる読み出しセル
部4とが夫々介挿されている点である。その他の構成は
、第1図と同様である。
セルと異なる点は、読み出し専用ビット線がDGR9D
GRのペアになっており、これらの読み出し専用ビット
線DGR9DGRと記憶セル部1の節点N2.Nlとの
間に夫々第2の伝達用のNチャネルMOSトランジスタ
Q N1)l Q N7と、駆動用のNチャネルMOS
)ランジスタQ Nji+QN8からなる読み出しセル
部4とが夫々介挿されている点である。その他の構成は
、第1図と同様である。
この実施例によれば、第1図の実施例よりも多少素子数
は増加するが、読み出し系統が2系統設けられているこ
とにより、より安定した読み出し動作マージンを得るこ
とができる。
は増加するが、読み出し系統が2系統設けられているこ
とにより、より安定した読み出し動作マージンを得るこ
とができる。
なお、上記2つの実施例では、書込み専用ビット線DG
w、DGwがペアで設けられていたが、これらの実施例
において、書込み専用ビット線を1本だけ設けるように
してもよい。
w、DGwがペアで設けられていたが、これらの実施例
において、書込み専用ビット線を1本だけ設けるように
してもよい。
[発明の効果コ
以上述べたように、本発明によれば、書込み専用ビット
線と読み出し専用ビット線とを分離して、新たに読み出
しセル部を設けることにより、記憶セル部と読み出し専
用ビット線との間の電荷の移動を防止するようにしたか
ら、読み出し専用ビット線の平衡レベルを■。。/2近
傍又はそれ以下に設定することができる。このため、後
段の読み出しセンスアンプの感度を向上させて、読み出
し動作速度を高めることができる。
線と読み出し専用ビット線とを分離して、新たに読み出
しセル部を設けることにより、記憶セル部と読み出し専
用ビット線との間の電荷の移動を防止するようにしたか
ら、読み出し専用ビット線の平衡レベルを■。。/2近
傍又はそれ以下に設定することができる。このため、後
段の読み出しセンスアンプの感度を向上させて、読み出
し動作速度を高めることができる。
また、本発明によれば、記憶セル部と読み出し専用ビッ
ト線との間で電荷が直接移動することがないので、第2
の伝達用トランジスタの駆動能力の設定に際し、何ら制
限を受けることはない。このため、第2の伝達用トラン
ジスタの駆動能力を十分に引き上げることにより、高速
読み出し動作を実現することができるという効果を奏す
る。
ト線との間で電荷が直接移動することがないので、第2
の伝達用トランジスタの駆動能力の設定に際し、何ら制
限を受けることはない。このため、第2の伝達用トラン
ジスタの駆動能力を十分に引き上げることにより、高速
読み出し動作を実現することができるという効果を奏す
る。
第1図は本発明の第1の実施例に係る半導体スタティッ
クメモリの回路図、第2図は本発明の第2の実施例に係
る半導体スタティックメモリの回路図、第3図は従来の
半導体スタティックメモリセルの回路図、第4図は同メ
モリセルを使用したメモリセル周辺回路の回路図である
。 1;記憶セル部、2,4;読み出しセル部、3;書込み
専用ビット線対、5;読み出し専用ビット線対、6;ビ
ット線対、7;データバス線対、8;インバータ、9;
読み出しセンスアンプ、10;書込み回路、DB、DB
;データバス線、DGR9DGI?;読み出し専用ビッ
ト線、DGW。 DGw;書込み専用ビット線、WL、;ワード線、QN
I”QNIO: NチャネルMOS)ランジスタ、Qp
s〜Qp7;PチャネルMO8)ランジスタ、R+ t
R2;高抵抗
クメモリの回路図、第2図は本発明の第2の実施例に係
る半導体スタティックメモリの回路図、第3図は従来の
半導体スタティックメモリセルの回路図、第4図は同メ
モリセルを使用したメモリセル周辺回路の回路図である
。 1;記憶セル部、2,4;読み出しセル部、3;書込み
専用ビット線対、5;読み出し専用ビット線対、6;ビ
ット線対、7;データバス線対、8;インバータ、9;
読み出しセンスアンプ、10;書込み回路、DB、DB
;データバス線、DGR9DGI?;読み出し専用ビッ
ト線、DGW。 DGw;書込み専用ビット線、WL、;ワード線、QN
I”QNIO: NチャネルMOS)ランジスタ、Qp
s〜Qp7;PチャネルMO8)ランジスタ、R+ t
R2;高抵抗
Claims (3)
- (1)一対のインバータからなりその一方の入力端と他
方の出力端とが相互に接続されたフリップフロップ型の
記憶セル部と、この記憶セル部へデータを書込むための
書込み専用ビット線と、この書込み専用ビット線から前
記記憶セル部へデータを伝達させる第1の伝達用トラン
ジスタと、前記記憶セル部からのデータを読み出すため
の読み出し専用ビット線と、前記記憶セル部の出力がそ
のゲートに入力されたトランジスタからなる読み出しセ
ル部と、この読み出しセル部の出力を前記読み出し専用
ビット線に伝達させる第2の伝達用トランジスタとを有
することを特徴とする半導体スタティックメモリ。 - (2)前記書込み専用ビット線と前記第1の伝達用トラ
ンジスタとは、前記記憶セル部の一対の記憶ノードに対
応させて夫々2つずつ設けられていることを特徴とする
請求項1に記載の半導体スタティックメモリ。 - (3)前記読み出し専用ビット線と、前記読み出しセル
部と、前記第2の伝達用トランジスタとは、前記記憶セ
ル部の一対の記憶ノードに対応させて夫々2つずつ設け
られていることを特徴とする請求項1又は2に記載の半
導体スタティックメモリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2166377A JPH0460991A (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | 半導体スタティックメモリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2166377A JPH0460991A (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | 半導体スタティックメモリ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0460991A true JPH0460991A (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=15830287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2166377A Pending JPH0460991A (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | 半導体スタティックメモリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0460991A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0778489A (ja) * | 1993-09-08 | 1995-03-20 | Nec Corp | 記憶装置 |
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