JPH0460808B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0460808B2
JPH0460808B2 JP7894988A JP7894988A JPH0460808B2 JP H0460808 B2 JPH0460808 B2 JP H0460808B2 JP 7894988 A JP7894988 A JP 7894988A JP 7894988 A JP7894988 A JP 7894988A JP H0460808 B2 JPH0460808 B2 JP H0460808B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
nozzle body
temperature
heat
ring
Prior art date
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Expired
Application number
JP7894988A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01249417A (ja
Inventor
Masashi Terayama
Jun Imai
Masaki Kakimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niigata Engineering Co Ltd
Original Assignee
Niigata Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Niigata Engineering Co Ltd filed Critical Niigata Engineering Co Ltd
Priority to JP7894988A priority Critical patent/JPH01249417A/ja
Publication of JPH01249417A publication Critical patent/JPH01249417A/ja
Publication of JPH0460808B2 publication Critical patent/JPH0460808B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/20Injection nozzles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、射出成形機の加熱筒の先端に設けら
れたノズルに関するものである。
[従来の技術] 従来、この種のノズルとしては、第4図に示す
ものが知られている。すなわち、この図におい
て、1は円柱状に形成されたノズル本体であり、
このノズル本体1の軸心には、樹脂が流れる貫通
孔1aが形成されている。そして、このノイズ本
体1は、その基端側がねじ(図示せず)等によつ
て加熱筒2の先端に連結され、該加熱筒2内の溶
融樹脂を貫通孔1aを通して金型Mに射出するよ
うになつている。また、ノズル本体1には、その
外周の所定の位置に温度センサの挿入孔1bが形
成されているとともに、該ノズル本体1を加熱す
るためのヒータ3が巻かれている。
上記のように構成されとノズルにおいては、温
度センサが感知する温度に基づいてヒータ3の
ON、Offが制御され、ノズル本体1が所定の温
度に上昇する。ただし、ノズル本体1の温度は、
金型Mに接する先端側の方が基端側より低くなつ
ている。そして、ノズル本体1の先端側の温度が
適正な値より高めの場合には、糸引きあるいはド
ルーリングを生じ、低めの場合にはノズル詰まり
を生じる。
このため、ノズル本体1の先端側の温度を適正
な値に制御することが必要であり、この制御のた
めに従来は電力の異なるヒータ3を種々取り換え
ていた。すなわち、電力の大きいヒータ3は、発
熱量が大きく、射出時に貫通孔1aを通る溶融樹
脂へ熱量を多く与えることができ、ノズル本体1
の先端側の温度を高めにすることができる。これ
に対して、電力の小さいヒータ3は、発熱量が小
さく、射出時の樹脂に蓄える熱量が少ないので金
型Mあるいは周囲への熱の移動によつて温度の低
下率が大きく、該ノズル本体1の先端側の温度が
低めになる。
ヒータ容量を変更する方式の他に、ノズル本体
の肉厚を変えたノズルを、その都度選択すること
もあつた。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記従来のノズルにおいては、ノズ
ル本体1の先端側の温度を適正な値にするため
に、何回も異なるヒータ3を取り付けたり取り外
したりしなければならず、作業が面倒であるとと
もに、時間もかかるという問題があつた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであ
り、簡単かつ短時間で、ノズル本体の先端側の温
度設定操作ができ、糸引きおよび鼻たれを防止
し、かつノズル詰まりを防止することのできるノ
ズルを提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するため、ノズル本
体に所定の質量の熱容量可変体を着脱自在に設け
たことを特徴としている。
[作用] 本発明においては、熱要量可変体を取り付ける
と、ノズルの熱容量が大きくなり、ノズルに蓄え
られる熱量が多くなる。このため、ノズル本体を
通過する溶融樹脂から受ける熱量を多く蓄えられ
るようになり、ノズル本体の温度が高めになる。
反対に、熱容量可変体を取り外せば、ノズルの熱
容量が小さくなりノズル本体の温度が低めにな
る。
[実施例] 以下、第1図ないし第2図を参照して本発明の
一実施例を説明する。
第1図において、11はノズル本体であり、こ
のノズル本体11は円柱状に形成され、その軸心
には樹脂が通る貫通孔11aが形成されている。
そして、ノズル本体11は、基端側の外周に雄ね
じ部(図示せず)が形成され、該雄ねじ部の先端
側にスパナかけ部11bが形成され、該スパナか
け部11bの先端側に所定の深さの温度センサの
挿入孔11cが形成されている。さらに、ノズル
本体11は、その先端が球面状に形成されている
とともに、この先端からほぼ中央部に設けた段部
11dまでの外周が形成され、この小径部の外周
に雄ねじ11eが形成されている。そして、雄ね
じ11eには、所定の質量のリング(熱容量可変
体)12が複数個螺合され、また段部11dから
基端側にかけての外周にはヒータ13が巻かれて
いる。リング12は、鋼等で環状に形成されたも
のであり、その内周には、雄ねじ11eに螺合す
る雌ねじが形成されている。そして、各リング1
2は、その厚さtが所定の寸法に形成されてい
て、多数のリング12を重ね合わせた際の寸法l
を任意に選定できるようになつている。
加熱筒14は、固定盤Pに対して離接自在に載
置されており、該加熱筒14を固定盤P側に移動
させた際に、ノズル本体11の先端を該固定盤P
に固定された金型M1のスプルーブツシユSに押
し当てるようになつている。
金型M1は、所定の温度に制御されていて、ス
プルーブツシユSを介してキヤビテイC内に充填
された樹脂を冷却固化させるようになつている。
スプルーブツシユSは、冷却時間を短縮するた
め、キヤビテイCまでの長さが短く構成されてい
る。このため、金型M1には、所定の深さのノズ
ル挿入孔Hが形成され、その奥にスプルーブツシ
ユSのノズル接触面が位置するようになつてい
る。
上記のように構成されたノズルにおいて、ノズ
ル本体11にリング12を一つだけ取り付ける場
合には、該リング12の側面をノズル本体11の
段部11dに押し付けて密接させる。さらに、複
数のリング12を取り付ける場合には、段部11
dに密接するリング12に密接させるとともに、
各リング12同士も密接させる。そして、多くの
リング12を取り付けると、ノズルに蓄えられる
熱量が多くなるとともに、各リング12を通つて
ヒータ13からノズル本体11の先端側に熱が伝
わりやすくなり、該ノズル本体11の先端側の温
度が高めになる。このため、糸引きあるいはドル
ーリング発生しやすくなる。また、リング12を
少なくすると、ノズルに蓄えられる熱量が少なく
なるとともに、該リング12を通つてヒータ13
からノズル本体11の先端側に熱が伝わりにくく
なり、該ノズル本体11の先端側の温度が低めに
なる。このため、ノズル詰まりの傾向になる。ま
た、たとえば、第1図に示すように、ノズル本体
11の外周がノズル挿入孔Hで覆われる場合に
は、ノズル本体11の外周からの放熱量が少なく
なるので、該ノズル本体11の温度が高めにな
る。この場合には、リング12の数を減らして、
該ノズル本体11の先端側の温度を下げる。ま
た、第2図に示すように、ノズル挿入孔Hの深さ
がさらに深い金型M2の場合には、ノズル本体1
1からの放熱が益々行なわれにくくなるので、リ
ング12の数をさらに減らす。
上記のように構成されたノズルにおいては、リ
ング12をノズル本体11に着脱することによ
り、先端側の熱容量を変えることができるととも
に、ヒータ13からノズル本体11の先端側へ伝
わる熱量も調整することができる。したがつて、
簡単かつ短時間のリング12の着脱操作で、糸引
きあるいはドルーリングを防止し、しかもノズル
詰まりのない状態に該ノズル本体11を設定する
ことができる。
なお、上記実施例では、リング12を雄ねじ1
1eに螺合するように構成したが、このリング1
2は第3図に示すように環状に形成するととも
に、周壁部に外周から内周に貫通するねじ穴を形
成し、このねじ穴に螺合する止めねじ15でノズ
ル本体11に固定するように構成してもよい。
また、リング12の材料としては、鋼以外に銅
等の熱伝導性のよいものを用いてもよく、またそ
の他の熱容量の大きなものなどを用いてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、ノズル
本体に熱容量可変体を取り付けることによつて、
ノズル本体の温度を高めに設定することができ、
また該熱容量可変体を取り外すことによつて、ノ
ズル本体の温度を低めに設定することができる。
したがつて、熱容量可変体を着脱することによ
り、簡単かつ短時間でノズル本体の適正温度の設
定操作を行うことができ、糸引きあるいはドルー
リングを防止し、しかもノズル詰まりのない状態
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第2図は本発明の一実施例を示す
図であつて、第1図はノズルの要部破断側面図、
第2図は深いノズル挿入孔に挿入された状態のノ
ズルの図、第3図は他のリングを示す図、第4図
は従来例として示したノズルの要部破断側面図で
ある。 11……ノズル本体、12……リング(熱容量
可変体)、14……加熱筒、M1,M2……金型。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 射出成形機の加熱筒の先端に設けられ、該加
    熱筒内で溶融された樹脂を金型内に導く射出成形
    機用ノズルであつて、ノズル本体に所定の質量の
    熱容量可変体が着脱自在に設けられていることを
    特徴とする射出成形機用ノズル。
JP7894988A 1988-03-31 1988-03-31 射出成形機用ノズル Granted JPH01249417A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7894988A JPH01249417A (ja) 1988-03-31 1988-03-31 射出成形機用ノズル

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JP7894988A JPH01249417A (ja) 1988-03-31 1988-03-31 射出成形機用ノズル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01249417A JPH01249417A (ja) 1989-10-04
JPH0460808B2 true JPH0460808B2 (ja) 1992-09-29

Family

ID=13676140

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JP7894988A Granted JPH01249417A (ja) 1988-03-31 1988-03-31 射出成形機用ノズル

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0469116U (ja) * 1990-10-25 1992-06-18
AT406564B (de) * 1998-08-06 2000-06-26 Sterner Franz Einspritzdüse für eine spritzgussform

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Publication number Publication date
JPH01249417A (ja) 1989-10-04

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