JPH0460800B2 - - Google Patents
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- JPH0460800B2 JPH0460800B2 JP58219189A JP21918983A JPH0460800B2 JP H0460800 B2 JPH0460800 B2 JP H0460800B2 JP 58219189 A JP58219189 A JP 58219189A JP 21918983 A JP21918983 A JP 21918983A JP H0460800 B2 JPH0460800 B2 JP H0460800B2
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- JP
- Japan
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- wire
- pipe
- tube
- lining
- hole
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C63/00—Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
- B29C63/0082—Finishing the edges of holes or perforations in the lined product
- B29C63/0086—Finishing the edges of holes or perforations in the lined product and removing the portion of the lining covering the holes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2793/00—Shaping techniques involving a cutting or machining operation
- B29C2793/0009—Cutting out
- B29C2793/0018—Cutting out for making a hole
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Flexible Shafts (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、流体を輸送する管の内面をライニン
グチユーブでライニングして管の内面にライニン
グ層を形成しこれによつて流体の漏洩を防ぐ際
に、前記ライニング層を分岐管などが接続してあ
る部分で開孔するための装置に関する。
グチユーブでライニングして管の内面にライニン
グ層を形成しこれによつて流体の漏洩を防ぐ際
に、前記ライニング層を分岐管などが接続してあ
る部分で開孔するための装置に関する。
地中に埋設されている管の内面が腐食して流体
が漏洩したり、あるいは管継手の接続不良によつ
て流体が漏洩した場合には、その流体の漏洩箇所
の補修を行うために、ライニング層を形成してい
る。管に分岐管が接続されている場合、ライニン
グ層を形成することによつて、分岐管がライニン
グ層の形成されている管に臨む分岐孔でライニン
グ層によつて塞がれてしまう。
が漏洩したり、あるいは管継手の接続不良によつ
て流体が漏洩した場合には、その流体の漏洩箇所
の補修を行うために、ライニング層を形成してい
る。管に分岐管が接続されている場合、ライニン
グ層を形成することによつて、分岐管がライニン
グ層の形成されている管に臨む分岐孔でライニン
グ層によつて塞がれてしまう。
従来では、ライニング層が形成された管内にテ
レビカメラなどを挿入し、前記分岐孔を確認し、
その分岐孔に向けて管内から突片を発射し、ライ
ニング層を分岐孔の付近で開孔している。このよ
うな先行技術では、装置が複雑、大形化し、また
開孔に向けて突片を命中させなければならず熟練
を要する。
レビカメラなどを挿入し、前記分岐孔を確認し、
その分岐孔に向けて管内から突片を発射し、ライ
ニング層を分岐孔の付近で開孔している。このよ
うな先行技術では、装置が複雑、大形化し、また
開孔に向けて突片を命中させなければならず熟練
を要する。
本発明の目的は、ライニング層によつて塞がれ
た分岐孔などの孔を開孔することを容易に行うこ
とができるようにした装置を提供することであ
る。
た分岐孔などの孔を開孔することを容易に行うこ
とができるようにした装置を提供することであ
る。
第１図は、本発明を実施する前に管５２の内面
をライニング層６３でライニングする方法を示す
断面図である。地面５１には流体を輸送するため
の鋼鉄または鋳鉄さらには合成樹脂製の管５２が
埋設されている。管５２のライニングすべき距離
をへだてて竪孔５３，５４が掘削される。竪孔５
３，５４に露出した管５２を部分的に切除し、一
方の竪孔５３において管５２内にライニングチユ
ーブ５２を送出し装置５６およびブロア５７を用
いて送入する。ライニングチユーブ５５の内面に
は、接着剤５８が予め塗布される。ライニングチ
ユーブ５５の一端部５５ａは、竪孔５３側で固定
される。密閉のケーシング５９内には、ライニン
グチユーブ５５が巻回されたリール６０が設けら
れる。リール６０からのライニングチユーブ５５
には、ロール６１，６２間において接着剤５８が
貯留されている。ケーシング５９には、ブロア５
７から空気が圧送される。これによつてライニン
グチユーブ５５が反転されながら管５２を、第１
図の左方から右方に走行する。こうしてライニン
グチユーブ５５が竪孔５４に突出したとき、これ
を切除し、参照符６３で示されるライニング層が
形成される。
をライニング層６３でライニングする方法を示す
断面図である。地面５１には流体を輸送するため
の鋼鉄または鋳鉄さらには合成樹脂製の管５２が
埋設されている。管５２のライニングすべき距離
をへだてて竪孔５３，５４が掘削される。竪孔５
３，５４に露出した管５２を部分的に切除し、一
方の竪孔５３において管５２内にライニングチユ
ーブ５２を送出し装置５６およびブロア５７を用
いて送入する。ライニングチユーブ５５の内面に
は、接着剤５８が予め塗布される。ライニングチ
ユーブ５５の一端部５５ａは、竪孔５３側で固定
される。密閉のケーシング５９内には、ライニン
グチユーブ５５が巻回されたリール６０が設けら
れる。リール６０からのライニングチユーブ５５
には、ロール６１，６２間において接着剤５８が
貯留されている。ケーシング５９には、ブロア５
７から空気が圧送される。これによつてライニン
グチユーブ５５が反転されながら管５２を、第１
図の左方から右方に走行する。こうしてライニン
グチユーブ５５が竪孔５４に突出したとき、これ
を切除し、参照符６３で示されるライニング層が
形成される。
管５２にはチー６が設けられており、このチー
６は引込み管７に接続される。
６は引込み管７に接続される。
チー６は、分岐孔６４において管５２に臨む。
ライニング層６３を形成する際に、袋体７０を分
岐孔６４に臨ませ、これによつて分岐孔６４内に
ライニングチユーブ５５の外周に付着している接
着剤５８が入り込むことを防ぐ。
ライニング層６３を形成する際に、袋体７０を分
岐孔６４に臨ませ、これによつて分岐孔６４内に
ライニングチユーブ５５の外周に付着している接
着剤５８が入り込むことを防ぐ。
管５２の内面にライニング層６３が形成されれ
ば、袋体７０を後述するように通線具８０ととも
に取出し、次に、本発明に従う開孔装置２０を挿
入する。
ば、袋体７０を後述するように通線具８０ととも
に取出し、次に、本発明に従う開孔装置２０を挿
入する。
第３図は本発明の一実施例の開孔装置２０の斜
視図である。主線材１は、比較的大きい曲げ剛性
を有し、ピアノ線などから成り、そのピアノ線な
どが螺旋状に巻回して構成され、自然状態では
20mあるいはそれ以上の長さを有してもよい。主
線材１の端部には、補助線材２の端部が固定され
る。補助線材２の他端部には、誘導部材３が固定
される。補助部材２は、誘導部材３の自重によつ
て撓むことができ、かつ主線材１よりも小さい曲
げ剛性を有する。補助線材２もまたピアノ線など
を使用し、螺旋状に巻回されて構成される。この
補助線材２の長さは、例えば10cm前後であつても
よい。
視図である。主線材１は、比較的大きい曲げ剛性
を有し、ピアノ線などから成り、そのピアノ線な
どが螺旋状に巻回して構成され、自然状態では
20mあるいはそれ以上の長さを有してもよい。主
線材１の端部には、補助線材２の端部が固定され
る。補助線材２の他端部には、誘導部材３が固定
される。補助部材２は、誘導部材３の自重によつ
て撓むことができ、かつ主線材１よりも小さい曲
げ剛性を有する。補助線材２もまたピアノ線など
を使用し、螺旋状に巻回されて構成される。この
補助線材２の長さは、例えば10cm前後であつても
よい。
主線材１および補助線材２内に沿つて、それら
を挿通して、可撓管７１が挿通される。この可撓
管７１は曲げ剛性を有せず、あるいは、また主線
材１および補助線材２の曲げ剛性よりも十分に小
さい曲げ剛性を有する。可撓管７１の端部７２
は、誘導部材３に連結される。この誘導部材３
は、遊端側（第３図の左方）すなわち正面から見
て正方形の面４を有しており、部分的に角柱状の
角形に形成される。誘導部材３の基端部２１は、
先細状となつており、前述のように補助部材２に
固定され、可撓管７１に連結される。この誘導部
材３は、例えば鋼鉄などの材料から成る。主線材
１に回転力を加えることによつて、管内でねじれ
に対する応力を蓄えて負荷が一定以下になつたと
き、反動によつて回転して振動することができる
とともに、再使用にも耐える。
を挿通して、可撓管７１が挿通される。この可撓
管７１は曲げ剛性を有せず、あるいは、また主線
材１および補助線材２の曲げ剛性よりも十分に小
さい曲げ剛性を有する。可撓管７１の端部７２
は、誘導部材３に連結される。この誘導部材３
は、遊端側（第３図の左方）すなわち正面から見
て正方形の面４を有しており、部分的に角柱状の
角形に形成される。誘導部材３の基端部２１は、
先細状となつており、前述のように補助部材２に
固定され、可撓管７１に連結される。この誘導部
材３は、例えば鋼鉄などの材料から成る。主線材
１に回転力を加えることによつて、管内でねじれ
に対する応力を蓄えて負荷が一定以下になつたと
き、反動によつて回転して振動することができる
とともに、再使用にも耐える。
第４図を参照して地中埋設管５２の上部には、
チー６が連結されている。このチー６には、引込
管７から地上立管８が連結され、家屋９にガスが
供給される。これらの引込管７および立管８に
は、管継手１０、エルボ１１およびバルブ１２な
どが介在されている。本発明の開孔装置２０の管
内通線具によつて、誘導部材３はこれらの立管８
から引込管７を経て、管５２内に進入していくこ
とができる。
チー６が連結されている。このチー６には、引込
管７から地上立管８が連結され、家屋９にガスが
供給される。これらの引込管７および立管８に
は、管継手１０、エルボ１１およびバルブ１２な
どが介在されている。本発明の開孔装置２０の管
内通線具によつて、誘導部材３はこれらの立管８
から引込管７を経て、管５２内に進入していくこ
とができる。
引込管７からチー６に開孔装置２０が進入する
状態は、第５図に示されている。補助線材２は、
誘導部材３の重力によつて撓み、したがつて誘導
部材３はチー６から管５２内に進むことが容易に
可能になる。補助線材２が、誘導部材３の重力に
よつて垂れ下つているとき、主線材１をその軸線
まわりに回転しつつ、主線材１を押し込むことに
よつて、誘導部材３は回転および振動を行いつつ
チー６内に進入することができる。
状態は、第５図に示されている。補助線材２は、
誘導部材３の重力によつて撓み、したがつて誘導
部材３はチー６から管５２内に進むことが容易に
可能になる。補助線材２が、誘導部材３の重力に
よつて垂れ下つているとき、主線材１をその軸線
まわりに回転しつつ、主線材１を押し込むことに
よつて、誘導部材３は回転および振動を行いつつ
チー６内に進入することができる。
誘導部材３の遊端面４は、四角形となつてお
り、したがつてエルボ、チー、管継手などにおけ
る段差においてその遊端面４の角隅部４ａがひう
かかり易い。この角隅部４ａが、管内において段
差にひつかかることによつて、補助線材２および
主線材１の曲が剛性によつて飛び跳ねる。このこ
とによつて誘導部材３を管内に段差を乗り越えつ
つ進入することが可能である。管５２に第１図に
示す方法によつて内面にライニング層６３が形成
され、それが分岐孔６４を塞いでいるとき、開孔
装置２０を分岐孔６４の近くに進入させる。
り、したがつてエルボ、チー、管継手などにおけ
る段差においてその遊端面４の角隅部４ａがひう
かかり易い。この角隅部４ａが、管内において段
差にひつかかることによつて、補助線材２および
主線材１の曲が剛性によつて飛び跳ねる。このこ
とによつて誘導部材３を管内に段差を乗り越えつ
つ進入することが可能である。管５２に第１図に
示す方法によつて内面にライニング層６３が形成
され、それが分岐孔６４を塞いでいるとき、開孔
装置２０を分岐孔６４の近くに進入させる。
第６図は、開孔装置２０の誘導部材３の一実施
例の断面図である。誘導部材３は、鋼鉄などの外
囲体８５内にヒータ８６が設けられており、この
ヒータ８６は、取付部材８７によつて外囲体８５
に固定される。ヒータ８６には、主線材１および
補助線材２を挿通する可撓管７１内に設けられた
電線８８を介して電力が供給される。
例の断面図である。誘導部材３は、鋼鉄などの外
囲体８５内にヒータ８６が設けられており、この
ヒータ８６は、取付部材８７によつて外囲体８５
に固定される。ヒータ８６には、主線材１および
補助線材２を挿通する可撓管７１内に設けられた
電線８８を介して電力が供給される。
開孔装置２０の誘導部材３は、前述の方法でラ
イニング層６３で塞がれた分岐孔６４の近くに進
入すると、電線８８に電力が供給されてヒータ８
６が電力付勢される。これによつて外囲体８５が
加熱され、ライニング層６３を溶融し、分岐孔６
４を第６図に示すように開孔することができる。
イニング層６３で塞がれた分岐孔６４の近くに進
入すると、電線８８に電力が供給されてヒータ８
６が電力付勢される。これによつて外囲体８５が
加熱され、ライニング層６３を溶融し、分岐孔６
４を第６図に示すように開孔することができる。
第７図は、開孔装置２０の誘導部材３の他の実
施例の断面図である。この実施例では開孔装置２
０の誘導部材３は、筒体８５の内部にピストン８
６が内装されている。このピストン８６には、筒
体８５の外方に突出することができかつその筒体
８５内に収納することができる突片８７が固着さ
れる。突片８７の先端８８は、尖つている。筒体
８５のピストン８６に関して突片８７の反対側の
シリンダ室８９には、可撓管７１が接続される。
ピストン８６はばね９２の働きによつて突片８７
が筒体８５内に没入するようにばね付勢される。
この可撓管７１は、地上の圧力流体供給装置９３
に接続し、バルブ８４を介して圧力流体をシリン
ダ室８９に送る。
施例の断面図である。この実施例では開孔装置２
０の誘導部材３は、筒体８５の内部にピストン８
６が内装されている。このピストン８６には、筒
体８５の外方に突出することができかつその筒体
８５内に収納することができる突片８７が固着さ
れる。突片８７の先端８８は、尖つている。筒体
８５のピストン８６に関して突片８７の反対側の
シリンダ室８９には、可撓管７１が接続される。
ピストン８６はばね９２の働きによつて突片８７
が筒体８５内に没入するようにばね付勢される。
この可撓管７１は、地上の圧力流体供給装置９３
に接続し、バルブ８４を介して圧力流体をシリン
ダ室８９に送る。
第８図は誘導部材３の正面図である。この誘導
部材３は、遊端面９１の中央に突片８７が突出す
る孔８３が穿つてあり、角隅部９１ａを有する。
部材３は、遊端面９１の中央に突片８７が突出す
る孔８３が穿つてあり、角隅部９１ａを有する。
開孔装置２０が立上り管および引込み管を経て
チー６に到着、進入する際にはシリンダ室８９に
はバルブ８４によつて圧力流体たとえば水が供給
されておらず、したがつて突片８７はばね９２の
働きによつてその先端８８が筒体８５の遊端面９
１内に没入している。誘導部材３が前述の方法で
ライニング層６３で塞がれた分岐孔６４の近くに
進入したとき、地上の圧力流体供給装置９３から
可撓管７１にバルブ８４を介して圧力流体を供給
することによつて、ピストン８６したがつて突片
８７はばね９２のばね力に抗して筒体８５の遊端
面９１から外方に突出する。これによつて突片８
７の先端８８はライニング層６３を穿孔し分岐孔
６４を開孔する。
チー６に到着、進入する際にはシリンダ室８９に
はバルブ８４によつて圧力流体たとえば水が供給
されておらず、したがつて突片８７はばね９２の
働きによつてその先端８８が筒体８５の遊端面９
１内に没入している。誘導部材３が前述の方法で
ライニング層６３で塞がれた分岐孔６４の近くに
進入したとき、地上の圧力流体供給装置９３から
可撓管７１にバルブ８４を介して圧力流体を供給
することによつて、ピストン８６したがつて突片
８７はばね９２のばね力に抗して筒体８５の遊端
面９１から外方に突出する。これによつて突片８
７の先端８８はライニング層６３を穿孔し分岐孔
６４を開孔する。
第２図は、第１図に示す袋体７０とそれを分岐
孔６４に挿入する通線具８０の断面図である。通
線具８０の構成は、開孔装置２０の構成に類似
し、対応する部分には同一の参照符を付す。誘導
部材３の遊端側の面４の中央に袋体７０が取付け
られ、誘導部材３には可撓管７１と袋体７０を接
続する挿通孔８２がある。管５２の内面をライニ
ングする前に袋体７０を通線具８０で分岐孔６４
の近くまで挿入し、外部から圧力流体たとえば空
気を可撓管７１、挿通孔８２を介して袋体７０に
送り、袋体７０を膨張させて第１図に示すように
分岐孔６４を閉塞し、その上にライニング層６３
をライニングする。ライニング作業が終われば袋
体７０の中の空気を抜いて、袋体７０を通線具８
０とともに抜き出す。このとき袋体７０がライニ
ング層６３と接着剤５８によつて接着しないよう
に袋体７０の外面には剥離剤を塗布する。
孔６４に挿入する通線具８０の断面図である。通
線具８０の構成は、開孔装置２０の構成に類似
し、対応する部分には同一の参照符を付す。誘導
部材３の遊端側の面４の中央に袋体７０が取付け
られ、誘導部材３には可撓管７１と袋体７０を接
続する挿通孔８２がある。管５２の内面をライニ
ングする前に袋体７０を通線具８０で分岐孔６４
の近くまで挿入し、外部から圧力流体たとえば空
気を可撓管７１、挿通孔８２を介して袋体７０に
送り、袋体７０を膨張させて第１図に示すように
分岐孔６４を閉塞し、その上にライニング層６３
をライニングする。ライニング作業が終われば袋
体７０の中の空気を抜いて、袋体７０を通線具８
０とともに抜き出す。このとき袋体７０がライニ
ング層６３と接着剤５８によつて接着しないよう
に袋体７０の外面には剥離剤を塗布する。
なお、管５２の内面をライニングするとき、分
岐孔６４を上述の袋体７０で閉塞することは好ま
しいが、ライニング層の種類によつては分岐孔６
４を閉塞しないでライニングすることもできる。
岐孔６４を上述の袋体７０で閉塞することは好ま
しいが、ライニング層の種類によつては分岐孔６
４を閉塞しないでライニングすることもできる。
以上のように本発明によれば、ライニング層に
よつて塞がれた分岐孔を分岐管側から容易に開孔
することができ作業性が向上される。
よつて塞がれた分岐孔を分岐管側から容易に開孔
することができ作業性が向上される。
第１図は本発明を実施する前に管５２をライニ
ングする方法を示す断面図、第２図は袋体７０お
よび通線具８０の断面図、第３図は本発明の一実
施例の開孔装置２０の斜視図、第４図は開孔装置
２０の通線作業を説明するための配管図、第５図
は開孔装置２０の通線状態を示す断面図、第６図
は本発明の一実施例の断面図、第７図は本発明の
他の実施例の断面図、第８図は第７図に用いる誘
導部材３の正面図である。 １……主線材、２……補助線材、３……誘導部
材、８６……ヒータ、８７……突片。
ングする方法を示す断面図、第２図は袋体７０お
よび通線具８０の断面図、第３図は本発明の一実
施例の開孔装置２０の斜視図、第４図は開孔装置
２０の通線作業を説明するための配管図、第５図
は開孔装置２０の通線状態を示す断面図、第６図
は本発明の一実施例の断面図、第７図は本発明の
他の実施例の断面図、第８図は第７図に用いる誘
導部材３の正面図である。 １……主線材、２……補助線材、３……誘導部
材、８６……ヒータ、８７……突片。
Claims (1)
- １ 螺旋状に巻回されかつ比較的大きい曲げ剛性
を有する主線材の端部に、補助線材を介して誘導
部材を連接し、前記補助線材は、螺旋状に巻回さ
れかつ誘導部材の重量によつて撓むことができか
つ主線材よりもの小さい曲げ剛性と小さい半径と
を有する管内通線具を用い、誘導部材にはヒータ
または突出駆動される突片が設けてあることを特
徴とするライニング層の開孔装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21918983A JPS60114499A (ja) | 1983-11-21 | 1983-11-21 | ライニング層の開孔装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21918983A JPS60114499A (ja) | 1983-11-21 | 1983-11-21 | ライニング層の開孔装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60114499A JPS60114499A (ja) | 1985-06-20 |
| JPH0460800B2 true JPH0460800B2 (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=16731598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21918983A Granted JPS60114499A (ja) | 1983-11-21 | 1983-11-21 | ライニング層の開孔装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60114499A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0121759Y2 (ja) * | 1985-02-12 | 1989-06-28 | ||
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| JPS6393600A (ja) * | 1986-10-09 | 1988-04-23 | 旭興産株式会社 | 分水栓を閉塞する内張り材の穿孔方法及びその装置 |
| JPH0645119Y2 (ja) * | 1988-08-24 | 1994-11-16 | 積水化学工業株式会社 | 分岐管用止水栓 |
| JPH0660706B2 (ja) * | 1989-01-26 | 1994-08-10 | コスモ工機株式会社 | 地下埋設管における老朽管の更生工法及びその装置 |
| GB9805146D0 (en) * | 1998-03-11 | 1998-05-06 | United Utilities Plc | Lining pipes |
| JP5247136B2 (ja) * | 2007-12-20 | 2013-07-24 | 中央発條株式会社 | ケーブル式操作装置及びケーブルガイド用コイルバネ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5541274A (en) * | 1978-09-19 | 1980-03-24 | Osaka Gas Co Ltd | Inner surface lining method of pipe |
| JPS5849211A (ja) * | 1981-09-19 | 1983-03-23 | Tokyo Gas Co Ltd | 分岐管を有する管路の内張り方法 |
-
1983
- 1983-11-21 JP JP21918983A patent/JPS60114499A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5541274A (en) * | 1978-09-19 | 1980-03-24 | Osaka Gas Co Ltd | Inner surface lining method of pipe |
| JPS5849211A (ja) * | 1981-09-19 | 1983-03-23 | Tokyo Gas Co Ltd | 分岐管を有する管路の内張り方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60114499A (ja) | 1985-06-20 |
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