JPH046016Y2 - - Google Patents

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JPH046016Y2
JPH046016Y2 JP1985138138U JP13813885U JPH046016Y2 JP H046016 Y2 JPH046016 Y2 JP H046016Y2 JP 1985138138 U JP1985138138 U JP 1985138138U JP 13813885 U JP13813885 U JP 13813885U JP H046016 Y2 JPH046016 Y2 JP H046016Y2
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JP
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case
light emitting
discharge tube
conductor
window
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JP1985138138U
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JPS6246439U (ja
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  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] 産業上の利用分野 本考案は写真撮影、ストロボスコープ等で使用
する閃光発光器に係わり、特に連続的に繰り返し
発光させるものの発光部に関する。
従来の技術 放電用コンデンサの電荷を放電管で放電させて
発光させる閃光発光器は様々な用途に使用されて
いる。その発光部は電源部と一体としたものが多
いが、大型のものは電源部と別体とされているの
が一般的である。而して発光部は反射鏡と放電管
とを有し、この放電管を放電管からの光が所定の
範囲で広がるように反射鏡に取り付けている。こ
の放電管を有する反射鏡を電源部と一体とされ
た、又は電源部と別体とされたケースに設置す
る。したがつて、ケースは少なくとも一部が開放
された窓を有し、反射鏡はその光放射面をこの開
放窓に向くように設置される。通常このケースの
開放窓には、放電管の保護のためにガラス、プラ
スチツク等の透明板、すなわちプロテクターを取
り付けなければならない。
考案が解決しようとする問題点 通常の発光器の場合は従来の一般的な発光部の
形状で特に問題はない。ところが、連続繰り返し
発光の場合、特にその繰り返し発光周期が短くな
ると誤動作することがある。このように早い繰り
返しで発光するものは放電管放電時に発生した雑
音が継続し、他の電気機器へ影響を与えることが
ある。したがつて、この雑音の外部への放射を防
がなければならない。そのためには発光部全体を
シールドすれば良いが、従来の発光部は外部に向
つて開放された窓を有し、ここから光を発光させ
るようになつているのでシールドすることが困難
であつた。
本考案は発光部の開放された窓を含めて全体を
シールドすることにより外部雑音による誤動作を
防止するようにした発光部を提供することを目的
とするものである。
[考案の構成] 問題点を解決するための手段 そのため本考案はケースとして少なくとも表裏
のいずれかが導電体で覆われ、開放窓を除いて他
を連続した面とされたものを用意し、かつ、前記
ケースの開放窓に表裏いずれかに透明導電体を塗
布したプロテクターをその透明導電体を前記ケー
スの導電体に接触させて取り付けたことを特徴と
するものである。ケースとして金属のものを使用
すればそのままで良いが、プラスチツクを使用し
た場合には少なくとも表裏いずれかをメツキ、蒸
着等により導電面としなければならない。上記透
明導電体は通常放電管の表面に塗布されているい
わゆるネサコートをそのまま使用することができ
る。
作 用 上記のようにケースの開放面に取り付けるプロ
テクターに透明導電体を塗布し、これをケースの
導電体に接触させる構造としているので、発光部
は全体として導電体で覆われることになり、シー
ルドされる。したがつて、雑音が外部に放射され
ることがない。
実施例 第1図が一実施例の正面図で第2図が断面図で
あるが、本実施例においてケース1は金属板から
なり、断面コ字状に形成された上ケースと、この
上ケースの底部に配置されるとともに前面3及び
後面4となるようにコ字状に形成された底ケース
5とから直交する六面を有する四角の箱に構成さ
れている。このケースの前面3には円形の窓6が
形成されている。
ケース1内には放電管7を有する反射鏡8が、
反射鏡からの光が前記窓6から所定の範囲で広が
るように設置されている。本実施例では図示のよ
うに放電管7は発光光軸方向に配置されている
が、通常のように光軸に対して直角となる方向に
配置したものでも良い。また、本実施例は反射鏡
8を底ケース5に固定したレール9に沿つて光軸
方向に移動できる台10に取り付け、移動できる
ようにしている。これは放電管7から発光される
光の広がりを調整するためである。
本実施例はさらに窓6に内側からプロテクター
11が止め具12により取り付けられている。こ
のプロテクター11はガラス板からなり、その表
面には透明導電体13を塗布されている。この透
明導電体13を塗布した表面を底ケース5の前面
3に接触するようにして止め具12により固定さ
れている。止め具12は図では省略してあるが、
プロテクター11の斜めに切られた四隅4箇所に
それぞれ設けられ、この止め具12でプロテクタ
ー11を前面3に固定している。
前記のようにケース1が上ケース2及び底ケー
ス5によつて箱状に形成され、窓6の部分のみが
開放される構造で、この窓6に透明導電体13が
前面3に接触するようにプロテクター11が取り
付けられているので、この発光部は全体として導
電体で覆われることになり、シールドされる。し
たがつて、雑音が放射されることがない。
本実施例ではケース1が金属板で形成されてい
るが、プラスチツクで成形したものでも差し支え
ない。ただし、その場合表面又は裏面に導電材を
塗布しなければならないのは当然である。
[考案の効果] 以上のように本考案ではケースの発光部前面に
形成される開放窓に取り付けるプロテクターの一
面に透明導電体を塗布し、それをケースの導電体
と接触させるようにしてあるので発光部全体を導
電体で覆うことができるようになり、シールドす
ることができる。したがつて、放電時に雑音が発
生してもそれが外部に放射されることがない。
【図面の簡単な説明】
図は本考案実施例に関するもので、第1図が正
面図、第2図が断面図、第3図がプロテクターの
側面図。 1……ケース、2……上ケース、3……前面、
5……底ケース、6……窓、7……放電管、8…
…反射鏡、11……プロテクター、13……透明
導電体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 放電管を反射鏡に取り付け、放電管からの光を
    所定の方向に放射するようにした発光部におい
    て、少なくとも表裏のいずれかが導電体で覆わ
    れ、一面に開放された窓を有するケースを用意
    し、このケース内に前記反射鏡を開放窓から光が
    放射されるように設置し、かつ、前記ケースの開
    放窓にこれを覆う表裏いずれかに透明導電体を塗
    布したプロテクターをその透明導電体を前記ケー
    スの導電体に接触させて取り付けたことを特徴と
    する発光部。
JP1985138138U 1985-09-11 1985-09-11 Expired JPH046016Y2 (ja)

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JP1985138138U JPH046016Y2 (ja) 1985-09-11 1985-09-11

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JP1985138138U JPH046016Y2 (ja) 1985-09-11 1985-09-11

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Publication Number Publication Date
JPS6246439U JPS6246439U (ja) 1987-03-20
JPH046016Y2 true JPH046016Y2 (ja) 1992-02-19

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ID=31042845

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02174945A (ja) * 1988-12-27 1990-07-06 Kaoru Iwata 粉砕機の付着物除去装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5119875U (ja) * 1974-07-31 1976-02-13
JPS542498B2 (ja) * 1976-02-24 1979-02-08

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS542498U (ja) * 1977-06-07 1979-01-09
JPS57121925U (ja) * 1981-01-21 1982-07-29

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JPS6246439U (ja) 1987-03-20

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