JPH0532888Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0532888Y2 JPH0532888Y2 JP1520189U JP1520189U JPH0532888Y2 JP H0532888 Y2 JPH0532888 Y2 JP H0532888Y2 JP 1520189 U JP1520189 U JP 1520189U JP 1520189 U JP1520189 U JP 1520189U JP H0532888 Y2 JPH0532888 Y2 JP H0532888Y2
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- light
- guide plate
- light guide
- case
- plate
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- Expired - Lifetime
Links
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 230000004313 glare Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 1
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、自動車や電車などの車室内や、住宅
の室内等を照明するための照明装置に関するもの
である。
の室内等を照明するための照明装置に関するもの
である。
〈従来の技術〉
従来の照明装置、例えば自動車用ルームランプ
では、その構造上奥行が大きくて薄型化が難し
く、車室内の天井部やサイドパネル部に設置した
場合前面レンズ部分が突出し、車室内の外観見映
えを損う不具合があつた。しかも、樹脂製前面レ
ンズ表面が外部に露出しているため車室内の内装
と調和がとれず、また前面レンズ表面を傷付け易
いと共に、点灯時において眩しさを与える不具合
があつた。
では、その構造上奥行が大きくて薄型化が難し
く、車室内の天井部やサイドパネル部に設置した
場合前面レンズ部分が突出し、車室内の外観見映
えを損う不具合があつた。しかも、樹脂製前面レ
ンズ表面が外部に露出しているため車室内の内装
と調和がとれず、また前面レンズ表面を傷付け易
いと共に、点灯時において眩しさを与える不具合
があつた。
〈考案が解決しようとする課題〉
本考案はこの様な従来の不具合に鑑みてなされ
たものであり、自動車や住宅の室内などの所望箇
所に設置した際、その設置部分とごく自然に調和
してその存在感をなくすることが出来、室内の外
観見映えを損う惧れが全くないと同時に、比較的
広い発光面を有し、その広い発光面全体を均一に
照明することが出来、しかも点灯時において眩し
さを与えないソフトな照明光が得られる照明装置
を提供せんとするものである。
たものであり、自動車や住宅の室内などの所望箇
所に設置した際、その設置部分とごく自然に調和
してその存在感をなくすることが出来、室内の外
観見映えを損う惧れが全くないと同時に、比較的
広い発光面を有し、その広い発光面全体を均一に
照明することが出来、しかも点灯時において眩し
さを与えないソフトな照明光が得られる照明装置
を提供せんとするものである。
〈課題を解決するための手段〉
斯る目的を達成する本考案照明装置は、浅い皿
状に形成したケース内に導光板を設置すると共に
上記導光板に光を入射するための光源を設置し、
且つ前記ケースの前面にレンズ板を被覆設置し、
該レンズ板の外表面に植毛を施してなる事を特徴
としたものである。
状に形成したケース内に導光板を設置すると共に
上記導光板に光を入射するための光源を設置し、
且つ前記ケースの前面にレンズ板を被覆設置し、
該レンズ板の外表面に植毛を施してなる事を特徴
としたものである。
〈実施例〉
以下、本考案実施の一例を図面に基づいて説明
する。
する。
本考案に係る照明装置Aは、ケース1とそのケ
ース1内に収納設置される導光板2と、ケース1
内に収納設置されて上記導光板2に光を入射する
ための光源3及び、外表面に植毛4を施し上記ケ
ース1の前面を被覆するためのレンズ板5とで構
成され、自動車や電車の車室内或いは住宅の室内
における天井部や側壁部などにほぼ同一面状に設
置される。第7図に本案照明装置Aをワンボツク
スカー等の車室内のサイドパネル部Bに設置した
設置の一例を示す。
ース1内に収納設置される導光板2と、ケース1
内に収納設置されて上記導光板2に光を入射する
ための光源3及び、外表面に植毛4を施し上記ケ
ース1の前面を被覆するためのレンズ板5とで構
成され、自動車や電車の車室内或いは住宅の室内
における天井部や側壁部などにほぼ同一面状に設
置される。第7図に本案照明装置Aをワンボツク
スカー等の車室内のサイドパネル部Bに設置した
設置の一例を示す。
ケース1は樹脂材などを用いて、左右方向に長
い矩形状をした浅い皿状に形成すると共に、その
底壁1aを左右両側から中央に至るに従つて高く
なるように形成してなり、内部底壁1a上に導光
板2を収容設置すると同時に、左右の両側壁1b
の内側に沿わせて光源3を設置せしめ、且つ前面
開口部にレンズ板5を一体的に被覆設置し、上記
底壁1aの外側に光源3用の電気回路6を設置せ
しめる。
い矩形状をした浅い皿状に形成すると共に、その
底壁1aを左右両側から中央に至るに従つて高く
なるように形成してなり、内部底壁1a上に導光
板2を収容設置すると同時に、左右の両側壁1b
の内側に沿わせて光源3を設置せしめ、且つ前面
開口部にレンズ板5を一体的に被覆設置し、上記
底壁1aの外側に光源3用の電気回路6を設置せ
しめる。
導光板2はアクリル樹脂やカーボン樹脂などの
透明材料を用いて、ケース1の内部形状とほぼ同
じ大きさの矩形板状に形成し、その表面側(レン
ズ板5と相対する側)を平滑平坦に形成し、裏面
側をケース1の底壁1aと適合するように左右両
側から中央に至るに従つて肉薄く形成すると共
に、その裏面側全面に点刻7を形成してなる。点
刻7は、導光板2内に入射された光Pを表面側前
方(レンズ板5方)へ効率良く反射させるための
ものであり、導光板2の全面にわたつて均一の照
度が得られるように、光源3に近い左右両側から
中央に至るに従つてその密度を増大させる。又、
導光板2の左右両側端には、光源3からの光Pを
効率良く入射させるために、入光部2aを断面略
半円形をした凹溝状に形成せしめる。
透明材料を用いて、ケース1の内部形状とほぼ同
じ大きさの矩形板状に形成し、その表面側(レン
ズ板5と相対する側)を平滑平坦に形成し、裏面
側をケース1の底壁1aと適合するように左右両
側から中央に至るに従つて肉薄く形成すると共
に、その裏面側全面に点刻7を形成してなる。点
刻7は、導光板2内に入射された光Pを表面側前
方(レンズ板5方)へ効率良く反射させるための
ものであり、導光板2の全面にわたつて均一の照
度が得られるように、光源3に近い左右両側から
中央に至るに従つてその密度を増大させる。又、
導光板2の左右両側端には、光源3からの光Pを
効率良く入射させるために、入光部2aを断面略
半円形をした凹溝状に形成せしめる。
光源3は細長い1本又は複数本の管球バルブを
用い、ゴム製の支持具8を介してケース1の左右
両側壁1bの内側位置に導光板2の入光部2aと
近接対向させて設置せしめ、そのリード線3aを
ケース1の底壁1a外側に設置した電気回路6に
接続させる。尚、上記支持具8には光源3の長手
方向に沿つて断面略半円形状の反射部8aを同一
体に突出形成せしめ、光源3から発光された光を
有効に利用し得るようにする。
用い、ゴム製の支持具8を介してケース1の左右
両側壁1bの内側位置に導光板2の入光部2aと
近接対向させて設置せしめ、そのリード線3aを
ケース1の底壁1a外側に設置した電気回路6に
接続させる。尚、上記支持具8には光源3の長手
方向に沿つて断面略半円形状の反射部8aを同一
体に突出形成せしめ、光源3から発光された光を
有効に利用し得るようにする。
又、ケース1の前面を被覆するためのレンズ板
5は、薄い透明な樹脂板などを用いてケース1の
前方開口部より少し大きな矩形板状に形成すると
共に、その外表面に植毛4を施してなり、ケース
1の前方開口部にビス9等で一体的に固着させ
る。前記植毛4は、レンズ板5の外表面全面にわ
たつて、そのレンズ板5の外表面が見えない程度
の密度でもつて均一に施すと共に、当該照明装置
Aを設置する設置部分(例えば車室内のサイドパ
ネル部Bなど)とマツチする色彩、材質を選択す
るものである。尚、図中10はレンズ板5の外周
縁5aから光源3の光が不用意に漏光しないよう
にするための遮光膜であり、また11は照明装置
Aのスイツチであり、ケース1の底壁1a外側に
設置した電気回路6と電気的に接続されている。
5は、薄い透明な樹脂板などを用いてケース1の
前方開口部より少し大きな矩形板状に形成すると
共に、その外表面に植毛4を施してなり、ケース
1の前方開口部にビス9等で一体的に固着させ
る。前記植毛4は、レンズ板5の外表面全面にわ
たつて、そのレンズ板5の外表面が見えない程度
の密度でもつて均一に施すと共に、当該照明装置
Aを設置する設置部分(例えば車室内のサイドパ
ネル部Bなど)とマツチする色彩、材質を選択す
るものである。尚、図中10はレンズ板5の外周
縁5aから光源3の光が不用意に漏光しないよう
にするための遮光膜であり、また11は照明装置
Aのスイツチであり、ケース1の底壁1a外側に
設置した電気回路6と電気的に接続されている。
而して、スイツチ11を操作して光源3を点灯
すると、光源3から発光された光Pは導光板2の
左右両入光部2aから入射され、導光板2内に入
射された光は点刻7でもつて前方に反射され、植
毛4を施したレンズ板5を通して照射される。こ
の時、第1図乃至第5図に示した実施例の如く、
導光板2の表面側とレンズ板5の内表面側との間
に薄い拡散板12を介在設置することにより、導
光板2から出た光P1を拡散させて、レンズ板5
を通して照射される光を一層均一でソフトなもの
とすることが出来る。又、第6図に示した実施例
の如く、導光板2の表面側とレンズ板5の内表面
側との間に、導光板2から出た光P2を下向き等
にコントロールするための補正レンズ板13を介
在設置させることにより、レンズ板5を通して照
射される光を照明したい方向にコントロールする
ことが出来る。
すると、光源3から発光された光Pは導光板2の
左右両入光部2aから入射され、導光板2内に入
射された光は点刻7でもつて前方に反射され、植
毛4を施したレンズ板5を通して照射される。こ
の時、第1図乃至第5図に示した実施例の如く、
導光板2の表面側とレンズ板5の内表面側との間
に薄い拡散板12を介在設置することにより、導
光板2から出た光P1を拡散させて、レンズ板5
を通して照射される光を一層均一でソフトなもの
とすることが出来る。又、第6図に示した実施例
の如く、導光板2の表面側とレンズ板5の内表面
側との間に、導光板2から出た光P2を下向き等
にコントロールするための補正レンズ板13を介
在設置させることにより、レンズ板5を通して照
射される光を照明したい方向にコントロールする
ことが出来る。
〈考案の効果〉
本考案照明装置は、斯様に構成したので、自動
車や住宅の室内などの所望箇所に設置した際に、
その設置部分から露出したレンズ板の外表面すな
わち植毛を施した部分をその設置部分とごく自然
に調和させることが出来、その結果照明装置の存
在感をなくする、少なくとも目立たなくすること
が出来、室内の外観見映えを損う惧れが全くな
い。
車や住宅の室内などの所望箇所に設置した際に、
その設置部分から露出したレンズ板の外表面すな
わち植毛を施した部分をその設置部分とごく自然
に調和させることが出来、その結果照明装置の存
在感をなくする、少なくとも目立たなくすること
が出来、室内の外観見映えを損う惧れが全くな
い。
しかも、その発光面を通常のこの種照明装置よ
りも広く形成することが容易に可能であると共
に、その広い発光面全体を均一に照明することが
容易に可能となる。
りも広く形成することが容易に可能であると共
に、その広い発光面全体を均一に照明することが
容易に可能となる。
更に、レンズ板の外表面に植毛を施したので、
レンズ板の外表面を傷付ける惧れがなくなると共
に、点灯時において眩しさを与えないソフトな照
明光が得られる。
レンズ板の外表面を傷付ける惧れがなくなると共
に、点灯時において眩しさを与えないソフトな照
明光が得られる。
よつて、所期の目的を達成し得る。
第1図は本考案実施の一例を示す正面図、第2
図は同拡大横断面図、第3図は同背面図、第4図
及び第5図は第3図の4−4線及び5−5線に沿
える拡大断面図、第6図は本考案他の実施例を示
す断面図、第7図は設置の一例を示す斜視図であ
る。 図中、A……照明装置、1……ケース、2……
導光板、3……光源、4……植毛、5……レンズ
板。
図は同拡大横断面図、第3図は同背面図、第4図
及び第5図は第3図の4−4線及び5−5線に沿
える拡大断面図、第6図は本考案他の実施例を示
す断面図、第7図は設置の一例を示す斜視図であ
る。 図中、A……照明装置、1……ケース、2……
導光板、3……光源、4……植毛、5……レンズ
板。
Claims (1)
- 浅い皿状に形成したケース内に導光板を設置す
ると共に上記導光板に光を入射するための光源を
設置し、且つ前記ケースの前面にレンズ板を被覆
設置し、該レンズ板の外表面に植毛を施してなる
事を特徴とした照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1520189U JPH0532888Y2 (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1520189U JPH0532888Y2 (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02106610U JPH02106610U (ja) | 1990-08-24 |
JPH0532888Y2 true JPH0532888Y2 (ja) | 1993-08-23 |
Family
ID=31227051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1520189U Expired - Lifetime JPH0532888Y2 (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0532888Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19957611A1 (de) * | 1999-11-30 | 2001-06-07 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Beleuchtungsanordnung |
JP2008174133A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-07-31 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用室内照明装置 |
JP5868642B2 (ja) * | 2011-09-15 | 2016-02-24 | 恵和株式会社 | 光学シート、液晶表示装置用バックライトユニット及び光学シートの製造方法 |
WO2018193755A1 (ja) * | 2017-04-21 | 2018-10-25 | ミネベアミツミ株式会社 | 面状照明装置 |
JP2018181822A (ja) * | 2017-04-21 | 2018-11-15 | ミネベアミツミ株式会社 | 面状照明装置 |
-
1989
- 1989-02-09 JP JP1520189U patent/JPH0532888Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02106610U (ja) | 1990-08-24 |
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