JPH0459652A - 多機能多元系セラミックス - Google Patents

多機能多元系セラミックス

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JPH0459652A
JPH0459652A JP2169917A JP16991790A JPH0459652A JP H0459652 A JPH0459652 A JP H0459652A JP 2169917 A JP2169917 A JP 2169917A JP 16991790 A JP16991790 A JP 16991790A JP H0459652 A JPH0459652 A JP H0459652A
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JP
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average particle
boride
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JP2169917A
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English (en)
Inventor
Akihiko Tsuge
柘植 章彦
Yasuhiro Itsudo
康広 五戸
Takeshi Yonezawa
米澤 武之
Toshiaki Mizutani
水谷 敏昭
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、機械、鉄鋼、化学、半導体等各種産業用素材
として用いられる多機能多元系セラミックス関する。
(従来の技術) 近年、著しい発展を遂げているファインセラミックスは
、耐熱、耐食、耐摩、強度、熱伝導、熱膨張、電気伝導
等の諸機能においてそれぞれの優れた特徴を備えており
、既に産業用機械部品として実用化されているものも多
い。しかしながら、これらの機能はそれぞれが単独に発
揮されていることが殆どである。しかも、往々にして、
各単機能は優れていても、他の機能においては著しく劣
ることかあり、実用上様々な問題を提起している。
このようなことから、セラミックスの多機能化は産業上
極めて重要な問題として各方面から解決か求められてい
る。
(発明か解決しようとする課題) 本発明は、上記従来の要望を満たすべくなされたもので
、耐熱性、耐磨耗性、強度、靭性、熱伝導性、電気伝導
性等のいずれか2つ以上の特性を兼ね伺えた多機能多元
系セラミックスを提供しようとするものである。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明に係わる多機能多元系セラミックスは、A、Qの
酸化物50〜99重量%(好ましくは70〜95重量%
)と、Ti及びZrのうちのいずれか一方又は両者の炭
化物30重量%以下(好ましくは0.5〜15重量26
)と、813N4、ZrNなどの窒化物30重量%以下
(好ましくは 0.5〜15重量%)と、TiB2、Z
rB2なとの硼化物15重量%以下(好ましくは0.5
〜5重量%)とからなることを特徴とするものである。
上記多機能多元系セラミックス中の各成分の配合割合を
限定したのは、次のような理由によるものである。
Alの酸化物の配合量を50重量90未満、11及びZ
rのうちのいずれか一方又は両者の炭化物の配合量と窒
化物の配合量が30重量%を越え、硼化物の配合量か1
5重量%を超えると靭性面での低下を招く。また、Al
の酸化物量が99重if 9oを越えると、導電性の面
での低下を招く。
なお、上記Alの酸化物の一部を81、T1、Zrの酸
化物から選ばれる1種以上で置換しても所望の特性を有
する多機能多元系セラミックスを得ることかできる。
また、本発明に係わる別の多機能多元系セラミックスは
Siの酸化物50〜99重量%(好ましくは80〜99
重ffi 9o)と、Siの炭化物40重量%以下(好
ましくは30重量90以下)と、Si3N、なとの窒化
物40%重量以下(好ましくは30重量%以下)と、A
l7の硼化物10重−%以下(好ましくは5重量?o以
下)とからなることを特徴とするものである。
上記多機能多元系セラミックス中の各成分の配合割合を
限定したのは、次のような理由によるものである。
Siの酸化物の配合量を50Ttm%未満にすると、セ
ラミックス密度の著しい低下を招き、実用上不都合さを
生しる。Slの酸化物の配合量か99重量%を越えると
耐熱性が著しく劣化して実用上不都合さを生じる。
Siの炭化物及び窒化物の配合量か40重量%を越える
と、Siの酸化物の配合下限と同様にセラミックス密度
の著しい低下を招き、実用上不都合さを生じる。
Alの硼化物は、導電性を制御するために有効であるが
、その配合量か10重量%を越えると耐熱性が著しく劣
化することによって実用上不都合さを生じる。
なお、上記Siの酸化物の一部をAl、Ti、Zrの酸
化物から選ばれる1種以上で置換しても所望の特性を有
する多機能多元系セラミックスを得ることかできる。
更に、本発明に係わる別の多機能多元系セラミックスは
Zrの酸化物50〜99重量%(好ましくは70−98
重量 9o)と、Hfの炭化物4o重ffl 90以下
(好ましくは20重量 %以下)と、Zrの窒化物4O
N 量90以下(好ましくは20重M190以下)と、
Tiの硼化物20重1a 90以下(好ましくは10重
量%以下)とからなることを特徴とするものである。
上記多機能多元系セラミックス中の各成分の配合割合を
限定したのは、次のような理由によるものである。
Zrの酸化物は、靭性を効果的に発揮せしめる作用を有
するが、その配合量を50重量%未満にすると靭性が不
足し、一方その配合量が99重量%を越えると他のセラ
ミックス成分量が少なくなって耐熱性等の低下を招く。
Hfの炭化物は、耐熱性を効果的に制御する作用を有す
るか、その配合量が40重量%を越えると靭性を著しく
損い、実用上不都合さを生しる。
Zrの窒化物は、耐熱性の制御に有効に作用することか
明かとなっているか、その配合量か40重量%を越える
と靭性が著しく損われるため、実用上不都合さを生じる
T1の硼化物は、耐食性の制御に効果的な作用を有する
か、その配合量か200重量。を越えると靭性の低下を
招き、実用上不都合さを生しる。
なお、上記Zrの酸化物の一部をSi、Al、Ti、Z
rの酸化物から選ばれる1種以上で置換しても所望の特
性を有する多機能多元系セラミックスを得ることかでき
る。
更に、本発明に係わる別の多機能多元系セラミックスは
Alの窒化物80〜99重th%(好ましくは95〜9
9重証?。)と、Hfの炭化物10重量%以下(好まし
くは5重量 90以下)と、Tiの硼化物10重量%以
下(好ましくは5重量%以下)とからなることを特徴と
するものである。
上記多機能多元系セラミックス中の各成分の配合割合を
限定したのは、次のような理由によるものである。
八Ωの窒化物は、熱伝導性を効果的に発揮せしめる作用
を有し、その配合量を80重量%未満にすると熱伝導性
を効果的に向上できなくなり、一方その配合量か99重
ffi 9bを越えると他のセラミックス成分か少なく
なって強度の低下を招く。
Hfの炭化物は、機械的強度を効果的に制御でき、その
配合量か10重量%を越えると熱伝導性を著しく損い、
実用上不都合さを生じる。
T1の硼化物は、更に靭性を強化するのに有効であるか
、その配合量が10重量%を越えると熱伝導性を著しく
損い、実用上不都合さを生じる。
また、上述した各多機能多元系セラミックスにおいて、
YSCe、Dy、Sm、Tmから選ばれた少なくとも1
種の酸化物を5重量%以下、好ましくは3重ffi 9
(i以下添加することができる。
上述した各多機能多元系セラミックスの合成方法は、通
常のセラミックス工業製造プロセスが適用される。即ち
、夫々の金属の酸化物、炭化物、窒化物、硼化物から成
る原料粉体を混合成形して焼成することにより製造する
ことか可能である。
また、各多機能多元系セラミックスの組成物は通常のC
VDやプラズマ合成炉などを利用しても製造することか
できる。
更に、各多機能多元系セラミックスの形態は粉末状、膜
状、塊状をその利用目的に応して取ることかできる。
(作用) 本発明によれば、特定化された金属の酸化物、炭化物、
窒化物、硼化物を適正な割合で配合することにより、そ
れらの相互作用により諸機能か制御され、以下に詳述す
る耐熱性、耐磨耗性、強度、靭性、熱伝導性、電気伝導
性等のいずれか2つ以上の特性を兼ね備えた多機能多元
系セラミックスを得ることかできる。なお、かかる多機
能多元系セラミックスの特性については、材料の合成過
程における元素間の金属−酸素一炭素一窒素一硼素系の
多元系化学反応は極めて複雑で、充分に解明するに至っ
ていないが、合成に先立つ各出発原料か夫々単独にそれ
らの本質的に有する物理的、化学的諸特性か単に発現さ
れているたけてはなく、殊に金属元素の種類のみならず
、陰性元素の配合組成、童かセラミックスの特性に多大
にに影響を及ぼしているものと推定される。
即ち、A、Qの酸化物とTi及びZrのうちのいずれか
一方又は両者の炭化物と5i3N4ZrNなとの窒化物
とTiB2、ZrB2などの硼化物とを特定の割合で配
合した組成にすることによって、導電性と高靭性を兼ね
備えた多機能多元系セラミックスを得ることができる。
また、Siの酸化物とSiの炭化物と S L 3 N 4なとの窒化物とAllの硼化物とを
特定の割合で配合した組成にすることによって、導電性
と耐熱性を兼ね備えた多機能多元系セラミックスを得る
ことかできる。
更に、Zrの酸化物とHfの炭化物とZrの窒化物とT
iの硼化物とを特定の割合で配合した組成にすることに
よって、耐熱性、耐食性及び靭性を兼ね備えた多機能多
元系セラミックスを得ることかできる。
更に、八Ωの窒化物とHfの炭化物とTiの硼化物とを
特定の割合で配合した組成にすることによって、高熱伝
導性及び高強度機能を兼ね備えた多機能多元系セラミッ
クスを得ることかできる。
更にまた、上述した各多機能多元系セラミックスにおい
て、YSCe、Dy、Sm%Tmから選ばれた一種もし
くはそれ以上の酸化物を5重j1%以下添加することに
よって、それら多機能多元系セラミックスの諸性性の他
に、更に機械的強度特性を改善することができる。
このようにな本発明に係わる多機能多元系セラミックス
は各種の特性を兼ね備えているため、自動車部品、ガス
タービン部品、各種耐磨耗部品、耐食部品等は勿論のこ
と、新しい産業上の用途の展開が期待される機能部材、
構造部材に有効に利用できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
実施例1 まず、平均粒径L5u mのA、C’ 20390重量
%、平均粒径1.5μmのTfC3重量%、平均粒径1
.3μmのZrN  1重l19o、平均粒径12μ(
71のTiN 3重ML OO及び平均粒径o、5μm
のZr8 3重量 %の各粉末を均一に混合して混合粉
末を調製した。つついて、二の混合粉末を黒鉛製のモー
ルドに充填した後、1650℃、N2雰囲気中、300
kg、/Cm2の条件にて2時間加圧焼結して緻密質の
焼結体を製造した。
得られた本実施例1の焼結体について、電気抵抗及び破
壊靭性値(SEBN法)を測定したところ、夫々10−
2Ωcn+、 5.OMPaI11’ 2てあッtコ。
これにより導電性と靭性の両特性を兼ね備えたセラミッ
クスが得られたことが確認された。
実施例2〜7 平均粒径1.5μmのAR20* 、平均粒径0.5μ
mのTiO2、平均粒径1.0μmのTic、平均粒径
1.0μmのZrC1平均粒径1.3μmのZ r N
 s平均粒径1.3μmのSi3N、  平均粒径0.
5μmのZrB2、平均粒径0.5μmのT i B2
、平均粒径0.3μmのY2O3、平均粒径0.3μm
のSm、03の各粉末を下記第1表に示す組み合わせ、
割合で均一に混合して68!の混合粉末を調製した。つ
ついて、これらの混合粉末を黒鉛製のモールドに充填し
た後、同第1表に示す条件にて加圧焼結して6種の緻密
質焼結体を製造した。
得られた本実施例2〜7の焼結体について、電気抵抗及
び破壊靭性値(SEBN法)を測定した。
その結果を同第1表に併記した。なお、同第1表には平
均粒径1,5μmのAl1203粉末のみを焼結して得
られた焼結体(比較例1)について同様な評価を行なっ
た結果も併記した。
上記第1表から明らかなように本実施例2〜7こおいて
は導電性と靭性の両特性を兼ね備えたセラミックスか得
られたことか確認された。
実施例8 ます、平均粒径1.5μmの5iO270重量9o1平
均粒径1.0μmの5iC10重量%、平均粒径1.5
μmの5i3N415重量%、及び平均粒径lOμmの
AgB25重量%の各粉末を均一に混合して混合粉末を
調製した。つづいて、この混合粉末を黒鉛製のモールド
に充填した後、1650℃、N2雰囲気中、300kg
/ cm2の条件にて2時間加圧焼結して緻密質の焼結
体を製造した。
得られた本実施例8の焼結体について、電気抵抗及び1
200℃における3点曲げ機械強度を測定したところ、
それぞれ10−3Ωcm、  450MPaであった。
これにより導電性と耐熱性の両特性を兼ね備えたセラミ
ックスが得られたことか確認された。
実施例9〜17 ます、平均粒径 1.5μmのSiO2平均粒径 1.
0μmのSiC,平均粒径1.5μmのS L 3N 
4 、平均粒径1.0μmのAj7B2、平均粒径1.
5.cz mのAg2o3、平均粒径0.3μmのY、
O,及び平均粒径0.3μmのDy20.の各粉末を下
記第2表に示す組み合わせ、割合で均一に混合して9種
の混合粉末を調製した。つづいて、これらの混合粉末を
黒鉛製のモールドに充填した後、同第2表に示す条件に
て加圧焼結して9種の緻密質焼結体を製造した。
得られた本実施例9〜17の焼結体について、電気抵抗
及び1200℃における3点曲げ機械強度を測定した。
その結果を同第2表に併記した。なお、同第2表には平
均粒径1.5μmのSiO2粉末のみを焼結して得られ
た焼結体(比較例2)について同様な評価を行なった結
果も併記した。
上記第2表から明らかなように本実施例9〜I7におい
ては導電性と耐熱性の両特性を兼ね備えたセラミックス
か得られたことが確認された。
実施例18 ます、14均粒径1.3μmのZ r O290重量%
、平均粒径 1.0μmのHfC3重量%、平均粒径1
.3μmのZrN  3重量%、及び平均粒径0.6μ
mのT1824重量%の各粉末を均一に混合して混合粉
末を調製した。つづいて、この混合粉末を黒鉛製のモー
ルドに充填した後、1650℃、N2雰囲気中、300
kg/ cm2の条件にて2時間加圧焼結して緻密質の
焼結体を製造した。
得られた本実施例18の焼結体について、破壊靭性値(
SEBN法)耐酸住僧fi (mg/ c+++2)を
測定したところ、それぞれ15MPam’ 20.05
mg/cm2であった。これにより靭性、耐熱性、耐食
性を兼ね備えたセラミックスが得られたことが確認され
た。
実施例19〜31 ます、平均粒径1.3μmのZ r 02 、平均粒径
1.3u mのI(fC,平均粒径1.3μmのZrN
平均粒径0.6μmのTiB2、平均粒径1.5μmの
八〇203、及び平均粒径0.3μmのY2O。
の各粉末を下記第3表に示す組み合わせ、割合で均一に
混合して13種の混合粉末を調製した。つついて、これ
らの混合粉末を黒鉛製のモールドに充填した後、同第3
表に示す条件にて加圧焼結して13種の緻密質焼結体を
製造した。
得られた本実施例19〜31の焼結体について、破壊靭
性値(SEBN法)耐酸住僧ffi (mg/ cm2
)を測定した。その結果を同第3表に併記した。なお、
同第3表には平均粒径1,5μmのZ r O2粉末の
みを焼結して得られた焼結体(比較例3)について同様
な評価を行なった結果も併記した。
上記第3表から明らかなように本実施例19〜31にお
いては、靭性、耐熱性、耐食性を兼ね備えたセラミック
スか得られたことか確認された。
実施例32 ます、平均粒径1.0μmのA[N98重量%、平均粒
径1.0μmのHfC1重量%、平均粒径0.6μrT
IのTiB、、1重量%の各粉末を均一に混合して混合
粉末を調製した。つづいて、この混合粉末を黒鉛製のモ
ールドに充填した後、1750℃、N2雰囲気中、30
0kg/cm2の条件にて2時間加圧焼結して緻密質の
焼結体を製造した。
得られた本実施例32の焼結体について、熱伝導率及び
1200℃における3点曲げ機械強度を測定したところ
、それぞれ120W / m K 、  550MPa
であった。これにより熱伝導性と機械的強度の両特性を
兼ね備えたセラミックスが得られたことか確認された。
実施例33〜42 まず、平均粒径1.0μmのAI N、平均粒径1.0
μmのHfC,平均粒径o、eμmのTiB2及び平均
粒径0,3μmのY2O3の各粉末を下記第4表に示す
組み合わせ、割合で均一に混合して10種の混合粉末を
調製した。つづいて、これらの混合粉末を黒鉛製のモー
ルドに充填した後、同第4表に示す条件にて加圧焼結し
て10種の緻密質焼結体を製造した。
得られた本実施例33〜42の焼結体について、熱伝導
率及び1200°Cにおける3点曲げ機械強度を測定し
た。その結果を同第4表に併記した。なお、同第4表に
は平均粒径1.(1μmのAρN粉末のみを焼結して得
られた焼結体(比較例4)について同様な評価を行なっ
た結果も併記した。
上記第4表から明らかなように本実施例33〜42にお
いては、熱伝導性と機械的強度の両特性を兼ね脩えたセ
ラミックスが得られたことか確認された。
[発明の効果] 以上詳述した如く、本発明によれば耐熱性、耐磨耗性、
強度、靭性、熱伝導性、電気伝導性等のいずれか2つ以
上の特性を兼ね備え、自動車部品、ガスタービン部品、
各種耐磨耗部品、耐食部品等は勿論のこと、新しい産業
上の用途の展開が期待される機能部材、構造部材に有効
に利用し得る多機能多元系セラミックスを提供できる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Alの酸化物50〜99重量%と、Ti及びZr
    のうちのいずれか一方又は両者の炭化物30重量%以下
    と、窒化物30重量%以下と、硼化物15重量%以下と
    からなることを特徴とする多機能多元系セラミックス。
  2. (2)Siの酸化物50〜99重量%と、Siの炭化物
    40重量%以下と、窒化物40%重量以下、Alの硼化
    物10重量%以下とからなることを特徴とする多機能多
    元系セラミックス。
  3. (3)Zrの酸化物50〜99重量%と、Hfの炭化物
    40重量%以下と、Zrの窒化物40重量%以下と、T
    iの硼化物20重量%以下とからなることを特徴とする
    多機能多元系セラミックス。
  4. (4)Alの窒化物80〜99重量%と、Hfの炭化物
    10重量%以下と、Tiの硼化物10重量%以下とから
    なることを特徴とする多機能多元系セラミックス。
  5. (5)Y、Ce、Dy、Sm、Tmから選ばれた一種も
    しくはそれ以上の酸化物を5重量%以下添加してなるこ
    とを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項記載の多機
    能多元系セラミックス。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0745315A (ja) * 1993-07-30 1995-02-14 Asahi Glass Co Ltd 帯電除去用部材

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0745315A (ja) * 1993-07-30 1995-02-14 Asahi Glass Co Ltd 帯電除去用部材

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