JPH0458766A - アクティブフィルタ装置 - Google Patents

アクティブフィルタ装置

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JPH0458766A
JPH0458766A JP17151890A JP17151890A JPH0458766A JP H0458766 A JPH0458766 A JP H0458766A JP 17151890 A JP17151890 A JP 17151890A JP 17151890 A JP17151890 A JP 17151890A JP H0458766 A JPH0458766 A JP H0458766A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はアクティブフィルタ装置、特にリアクタのt流
検出回路を備え且つ可聴周波数範囲外で動作するアクテ
ィブフィルタ装置に関する。
(ロ)従来の技術 近年、整流電源のノイズ対策の点からアクティブ フィ
ルタが注目されている。−船釣なアクティブフィルタを
第7図を参照して説明する。
このアクティブフィルタは、ダイオードD、〜D、から
なるブリッジ整流回路、ブリッジ整流回路の正の直流出
力端に一端が接続されるリアクタL1このリアクタLの
他端とグランド間にコレクタ、エミッタがそれぞれ接続
されるトランジスタQ、このトランジスタQのコレクタ
にアノードが接続されるダンパ・ダイオードD5、この
ダンパ・ダイオードD6のカソードとグランド間に接続
される平滑コンデンサCdおよびトランジスタQのベー
スに制御パルスφを供給する制御回路COMから構成さ
れる。
制御回路COMの主回路はマイクロコンピュータにより
構成されて、15KHz以上の周波数の制御パルス≠を
出力している。
次に、このアクティブフィルタの動作を説明する。
商用交流のダイオードD1とり、の接続点電位が正とな
る半周期では、制御回路COMから出力される15KH
z以上の周波数の制御パルス≠がハイレベルのときトラ
ンジスタQがオンし、ダイオードD1−リアクタL−ト
ランジスタQ−ダイオードD、の閉回路が形成されてリ
アクタLに電a I Lが流れる。そして、制御パルス
≠がローレベルのときトランジスタQがオフして先の閉
回路が開路されると、リアクタしはそれ以前の電気的状
態を持続させようとして逆起電力を発生する。このリア
クタLの逆起電力とブリッジ整流回路出力とが加算きれ
た電圧はコンデンサ入力型の整流回路に比較して長い期
間において平滑コンデンサCdの充it圧を上回り、ダ
ンパ・ダイオードD6を介して平滑コンデンサCdを充
電する。
また、商用交流のダイオードD、とり、の接続点電位が
負となる半周期では、制御パルス−がハイレベルのとき
トランジスタQがオンし、ダイオードD、−リアクタL
−)−ランジスタQ−ダイオードD、の閉回路が形成さ
れてリアクタしに電流Itが流れる。そして、制御パル
スdがローレベルとなってトランジスタQがオフし、先
の閉回路が開路されると、先と同様にリアクタしに逆起
電力を生じ、逆起電力とブリッジ整流回路出力とが加算
された電圧により平滑コンデンサCdが充電される。
斯上したアクティブフィルタでは、制御回路COMから
の制御パルス≠でトランジスタQのオンオフを制御して
いる。即ち、この制御パルス≠はリアクタしに流れるコ
イル電流工、の制御を行っている。
第7図に示すアクティブフィルタでは、補助巻線(1)
によるコイル電流の検出を行う制御方式を採用している
。補助巻線(1)はリアクタLに磁気結合して巻かれ、
リアクタLを流れるコイル軍aILの極性を検出する。
つまり、トランジスタQがオンしコイル電流Itが流れ
て、リアクタしにエネルギが蓄積されている期間は補助
巻線(1)からは負の電圧が出力され、トランジスタQ
がオフしリアクタLのエネルギが放出されている期間は
補助巻線(1)からは正の電圧が出力され、コイル電流
1.、がゼロになると補助巻線(1)はゼロ電圧となる
。この波形を第8図に示している。制御回路COMはこ
のゼロ電圧を検知して次の一定期間の制御パルスφを出
力し、リアクタしにコイル電流ILを流す。
(ハ)発明が解決しようとする課題 斯上したアクティブフィルタ装置では以下の問題点を有
している。
第1に、第9図に示すようにコイル電流Itが15に1
(zで断続していたものが、何らかの原因で充電電圧V
DCと整流電圧VACとの差が小さくなると、リアクタ
Lからの蓄積エネルギの放出が長くなり、これに伴って
補助巻線の出力も周期が大きくなり、この補助巻線の出
力により制御回路COMから出力される制御パルスφも
15KHzから例えば2 KHzと可聴周波数域まで低
下し、スイッチング音が聞こえる問題点を有していた。
第2に、第10図に示すようにコイル電流ILが何らか
の原因で流れ放しとなると、補助巻線の出力が一側に固
定されて制御回路COMでは制御不能となる問題点を有
していた。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は斯上した諸々の問題点に鑑みてなされ、コイル
電流をリアクタLの出力電圧で検出する検出回路を設け
、この検出回路にリアクタLの出力電圧の状態に関係な
く可聴周波数範囲外で反転出力を出力きせることにより
、従来の問題点を解決したアクティブフィルタ装置を実
現するものである。
(*)作用 本発明に依れば、リアクタLの出力側の一端の出力電圧
Vcを検出回路で直接検出しているので、リアクタLに
蓄積されたエネルギの放出時に生ずるリアクタLの逆起
電力の出力電圧■。Cから整流回路の整流電圧VACの
立ち下がりを確実に検知でき、検出回路の検出出力で制
御回路より制御パルスφを出力できる。更に検出回路か
らの検出出力をリアクタLの出力電圧vcの状態に拘ら
ず、可聴周波数範囲外で反転させる様に時定数を決定し
ているので、スイッチング素子のスイッチングは確実に
可聴周波数範囲外で行える。
(へ)実施例 本発明に依るアクティブフィルタ装置を第1図乃至第6
図を参照して詳細に説明する。
本発明のアクティブフィルタは、第1図に示すように、
ダイオードD、〜D、からなるブリッジ整流回路、ブリ
ッジ整流回路の正の直流圧力端に一端が接続されるリア
クタし、このリアクタLの他端とグランド間にコレクタ
、エミッタがそれぞれ接続されるトランジスタQ0、こ
のトランジスタQゎのコレクタにアノードが接続される
ダンパ・ダイオードD6、このダンパ・ダイオードD5
のカソードとグランド間に接続される平滑コンデンサC
dおよびトランジスタQ、のベースに制御パルス4を供
給する制御回路COM、本発明の特徴とするリアクタL
の他端の出力電圧Vcを検出する検出回路DECから構
成されている。
制御回路COMの主回路はマイクロフンピユータにより
構成されて、可聴域外の20K)lz以上の周波数の制
御パルス4を出力している。更に第5図を参照して制御
回路COMを詳述すると、乗算回路(11)、コンパレ
ータ(12)、発振回路0SC(13)およびバッファ
(14)で制御回路COMは構成きれている。乗算回路
(11)は充ttEE、VDCと整流電圧V A Cと
が入力きれており、図示の如く充it圧VDCに対応し
ヤ適切な太ききの半波の波形を出力している。フンパレ
ータ(12)では、乗算回路(11)の出力とコイルを
流ILとが比較され、コイル電流I、が乗算回路(11
)の出力より大きい期間のみその出力を反転させている
。従ってフンパレータ(12)の出力が反転する間、発
振回路OS C(13)より20KHz以上の周波数の
制御パルスφをバッファ(14)を介して出力する。
本発明の特徴である検出回路DECはリアクタLにトラ
ンジスタQ、がオン時に流れるコイル電流ILにより蓄
積されたエネルギの放出時に発生きれる逆起電力の出力
電圧VDC(第3図参照)から整流電圧vAc(第3図
参照)への立ち下がりを検出し、コイルti I Lが
無くなったことを検知している。
第2図を参照して具体化された本発明の検出回路を説明
する。この検出回路は、リアクタLの他端に接続された
コンデンサCと抵抗R0の直列回路と、抵抗R8にベー
スを接続されたトランジスタTrと、トランジスタTr
のコレクタと電源VCC間に接続された負荷抵抗R8と
、トランジスタTrのコレクタに接続され検出出力信号
V、を出力する出力端子と、トランジスタTrのエミッ
タを接続するアースラインと、トランジスタTrのベー
スとコンデンサCと抵抗R4の接続点間に直列に接続さ
れたダイオードDと抵抗R1とで構成きれている。なお
検出出力信号■5は第5図に示す如く、制御回路COM
の発振回路OS C(13)に入力され、制御パルスφ
の出力を制御′している。
第4図は他の具体化された本発明の検出回路であり、ト
ランジスタTrの代りにオペアンプOPを用いた点に特
徴がある。オペアンプOPの十入力端子にはリアクタL
の他端よりコンデンサCと抵抗R,の直列回路を介して
接続され、−入力端子には電it圧vcoとグランドラ
イン間に接続された2本のブリーダ抵抗で基準電圧(ス
レッショルド電圧)が入力きれている。
次に本発明に依るアクティブフィルタの動作について説
明する。基本的な動作は第7図の従来のものと同一であ
るので、ここでの説明は省略する。ここでは検出回路D
ECを中心に第3図を参照して説明する。
正常動作時の場合を第3図の左端側および右端側を参照
して説明する。
リアクタLを流れるコイル電流11はトランジスタQ、
がオン期間中流れてリアクタLにエネルギを蓄積し、ト
ランジスタQ、がオフ期間中流れずリアクタLに蓄積さ
れたエネルギを放出する。
その結果、コイル電流■1はのこぎり波状となる。従っ
てリアクタLの出力側の出力電圧VCは、トランジスタ
Q0のオン期間中はOvとなり、トランジスタQ0のオ
フと同時にリアクタLに逆起電力が発生して整流電圧v
Acに加算されて逆起電力の出力電圧VDCとなり、リ
アクタLに蓄積されたエネルギがすべて放出されると整
流電圧V A Cに戻り、トランジスタQ0のオンとと
もにOVに戻る。検出回路DECのトランジスタTrの
ベース電位vIlは、トランジスタQ、がオン期間中は
コンデンサCの蓄積電荷がトランジスタQゎとダイオー
ドD3抵抗R2およびトランジスタTrのベース・エミ
ッタ接合を介して放iすれるのでOVであり、トランジ
スタQ0がオフとなるとリアクタLの出力電圧Vcによ
りコンデンサCと抵抗R,の直列回路を介して0,6V
以上に持ち上げられ、リアクタLの出力電圧V、がvD
oの期間はコンデンサCへの充電とともにコンデンサC
と抵抗R1の時定数により若干減少はするが0,6V以
上に保持され、リアクタLの出力電圧V。がvDcから
V ACへの立ち下がりとともに0.6V以下に下がり
、更にリアクタLの出力電圧■ゎがVACからOvへの
立ち下がりとともに微分波形でOV以下に振れるがやが
てOvに戻る。従って検出回路DECの検出出力ta:
’vsはトランジスタTrが0゜6V以上の期間、即ち
リアクタLの出力電圧Vcが逆起電力の出力電圧VDC
の期間のみローレベルとなり、他の期間はハイレベルと
なる。この検出出力電圧V5は直ちに制御回路COMの
発振回路OS C(13)に入力きれ、制御パルスφは
ローからハイレベルへの立ち上がりを検出して次のパル
スが出力され、トランジスタQ、をオン悴せる。
従って本発明の検出回路DECは、正常動作時にはリア
クタLの蓄積エネルギがすべて放出され、フィル電流工
、が0になったときのリアクタLの出力電圧vcのVゎ
。からVACへの立ち下がりを検出するので、コイル電
流の無くなったことを確実に検出することができる。
次に整流電圧VACと充電電圧VDeとの差が小さくな
った時の場合を第3rMの中央部を参照して説明する。
リアクタLを流れるコイル電流ILはトランジスタQ、
がオン期間中流れてリアクタLにエネルギを蓄積するが
、整流電圧VACと充電電圧V DCとの差が小さいた
めにリアクタLのエネルギが十分に放出されないままに
次のトランジスタQ0のオン期間を迎え、連続した山形
の波形となる。第9図のフィル電流工、と比較すると、
従来では必ずリアクタLのエネルギが放出笛れた後にト
ランジスタQをオンにしており、従って制御パルスφの
周期が長くなってしまう。
次にリアクタLの出力電圧V。は、トランジスタQ0の
オン期間中はOVとなり、トランジスタQ、のオフと同
時にリアクタLに逆起電力が発生して整流電圧vAcに
加算されて充を電圧■ゎ。となり、リアクタLの蓄積エ
ネルギは十分に放出できないので整流電圧V ACに戻
らずトランジスタQ0のオンでOvに直接戻る。
検出回路DECのトランジスタTrのベース電位V8は
、トランジスタQ0がオン期間中はコンデンサCの蓄積
電荷がトランジスタQ0とダイオードD、抵抗R1およ
びトランジスタTrのベース・エミッタ接合を介して放
電されるのでOvであり、トランジスタQ0がオフとな
るとリアクタLの出力電圧VCによりコンデンサCと抵
抗R3の直列回路を介して0.6V以上に持ち上げられ
る。
ここでコンデンサCと抵抗R1とは時定数回路を構成し
ており、リアクタLの出力電圧vcをコンデンサCと抵
抗R1とで分割し、最初コンデンサCは放電されている
のでベース電位V、は高く引き上げられるが、コンデン
サCの充電とともに時定数により減少して行き、0.6
■より低くなるとトランジスタTrはオフする。ここで
直列回路のコンデンサCおよび抵抗R1は、 f’=1/2πCRr で周波数fを決めているので、コンデンサCおよび抵抗
R1で決まる時定数で最低周波数f (MIN)を決定
できる。具体的には、R,=33にΩ、C=220pF
に設定すると、f’ (MIN) = 21 、9 K
t(zとなり、最低周波数を可聴周波数範囲外に設定で
きる。
検出回路DECの検出出力電圧v5は、トランジスタT
rのベース電位V、が0.6■以上の期間にローレベル
となり、他の期間はハイレベルとなる。従って検出出力
電圧v5は第5図に示す制御回路COMの発振回路OS
 C(13)に入力されているので、検出出力電圧vS
の立ち上がりとともに制御パルス≠が出力されて、トラ
ンジスタQ。をオンさせる。この結果、コイル電流■、
が完全に無くならない場合でも、直列回路のコンデンサ
Cと抵抗R1の時定数を可聴周波数範囲外(本実施例で
は20KHz以上)に設定しておけば、トランジスタQ
、のスイッチングは必ず可聴周波数範囲外で行うことが
できる。
更に第6図を参照し、上記したアクティブフィルタ装置
をリアクタしおよび平滑コンデンサCdを除いて、絶縁
金属基板よりなる混成集積回路基板上に実装した実施例
の具体構造を説明する。
斜線が施された回路パターンはグランド・パターンであ
り、回路基板はそのグランド・パターンの一部により、
図面の路上半分の空白部分に対応する小信号回路ブロッ
クと図面の下半分に対応する大電流回路ブロックに2分
割される。本実施例では小信号回路ブロックから大電流
回路ブロックに供給きれる制御パルスφの配線、リアク
タLの出力側から検出回路DECへの配線、あるいは大
電流回路ブロックから小信号回路ブロックへ供給される
トランジスタQ0のエミッタ電位の配線は前記グランド
・パターンの一部を迂回するように形成されているが、
これに限定されるものではなく、例えば、トランジスタ
Q0のエミッタ電位の配線は小信号回路ブロックの所定
の位置ヘボンディングワイアによって接続(ジャンピン
グワイア接続)してもよい。
更に、このグランド・パターンは高周波、大電流が流れ
るトランジスタQ0のエミッタに最も近い位置でアルミ
ニウム基板にポンディングワイアWで接続されて、アル
ミニウム基板電位をグランド・パターン電位と等電位に
している。
大電流回路ブロックには、ブリッジ整流回路を構成する
ダイオードD、〜D4、ダンパ・ダイオードD5、トラ
ンジスタQ0がヒートシンクを介して表面実装され、更
にトランジスタQ0のエミッタ電流を制限し、またその
値を計測するためのエミッタ抵抗Rが形成きれる。これ
ら素子は先の小信号回路ブロックと大電流回路ブロック
を分割するグランド・パターン部に大電流が流れないよ
うにそれぞれ配置される。大電流回路ブロックと外部回
路とを接続する外部リード端子と小信号回路ブロックの
外部リード端子は互いの結合が疎になるように回路基板
の相対する周端辺に配置される。
また、外部接続される平滑コンデンサCdとダンパ・ダ
イオードD5の距離は平滑コンデンサCdの充放電能に
大きく影響するため、ダンパ・ダイオードD6は第5図
に■1で示す端子に近接して配置される。また、同様な
理由によりこのv9で示す端子とグランド端子GNDは
隣接配置される。
小信号回路ブロックには、制御回路COMとL−のパタ
ーンに接続される検出回路DECとが実装されている。
(ト)発明の効果 本発明に依れば、以下の種々の効果を有している。
第1に、リアクタLのコイル電流工、の検出をリアクタ
Lの出力電圧V。で行うので、従来必要とした補助巻線
を不要とでき、リアクタLの構造を簡略化できる利点を
有する。また補助巻線と制御回路COMとのマツチング
設計も不要となる。
第2に、本発明ではリアクタLの出力電圧V。
の充tIEJE V Dcから整流電圧VACへの立ち
下がりでコイル電流ILの検出を行っているため、充電
電圧Vゎ。は通常安定化しているため、極めて正確に検
出を行うことができる利点を有する。
第3に、本発明ではリアクタLの出力電圧vcを直接検
出し、更に検出回路DECの直列回路に可聴周波数範囲
外の時定数を持たせているので、充電電圧VDCと整流
電圧vAcとの差が小さくなったときに発生する制御パ
ルスφのスイッチング周波数の可聴周波数範囲内までの
低下により異音を生じることが防止できる利点を有する
第4に、本発明ではコイル電流■1が何らかの原因によ
り流れ放しとなっても、検出回路DECからの検出出力
電圧Vsで必ず可聴周波数範囲外で制御パルスφを出力
でき、制御不能状態を回避できる利点を有する。
第5に、本発明では補助巻線を用いないので、検出回路
を同一の混成集積回路基板上に実装できる様になり、極
めて小型の混成集積回路を実現できる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に依るアクティブフィルタ装置を説明す
る回路図、第2図は本発明に用いる一つの検出回路DE
Cを説明する回路図、第3図は本発明のアクティブフィ
ルタ装置の動作を説明する波形図、第4図は本発明に用
いる他の検出回路DECを説明する回路図、第5図は本
発明に用いる制御回路COMを説明するブロック図、第
6図は本発明のアクティブフィルタ装置を混成集積回路
基板に実装した状態を説明する上面図、第7図は従来の
アクティブフィルタ装置を説明する回路図、第8図は従
来のアクティブフィルタ装置の動作を説明する波形図、
第9図および第10図は従来のアクティブフィルタ装置
の特殊な動作を説明する波形図である。 L・・・リアクタ、  D1〜D6・・・ダイオード、
Cd・・・平滑コンデンサ、Qo・・・トランジスタ、
COM・・・制御回路、 DEC・・・検出回路、 C
・・・コンデンサ、 R1・・・抵抗。 第4− り 館5■ 第6図 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)整流回路とスイッチング素子とリアクタと前記リ
    アクタより充電電圧を取り出すダイオードと充電電圧を
    充電されるコンデンサと前記スイッチング素子のスイッ
    チングを制御する制御回路とを具備し、前記整流回路で
    交流電源を整流直流電圧に変換した後前記スイッチング
    素子で前記リアクタに断続的にコイル電流を流す様に構
    成したアクティブフィルタ装置において、前記スイッチ
    ング素子をオフしたとき発生する前記リアクタの逆起電
    力の出力電圧を検出する検出回路を設け、前記検出回路
    の検出出力を前記リアクタの逆起電力の出力電圧の立ち
    上がりから可聴周波数範囲外で反転させて前記制御回路
    に印加し、前記スイッチング素子を可聴周波数範囲外で
    スイッチングさせることを特徴とするアクティブフィル
    タ装置。
  2. (2)前記検出回路をコンデンサと抵抗の直列回路で形
    成し、前記コンデンサと抵抗との時定数で決まる周波数
    を20KHz以上に設定することを特徴とする請求項1
    記載のアクティブフィルタ装置。
  3. (3)前記整流回路、前記スイッチング素子、前記ダイ
    オード、前記制御回路および前記検出回路を同一の混成
    集積回路基板上に実装することを特徴とする請求項1記
    載のアクティブフィルタ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06165508A (ja) * 1992-08-10 1994-06-10 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ブースト・コンバータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06165508A (ja) * 1992-08-10 1994-06-10 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ブースト・コンバータ

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