JPH0412791Y2 - - Google Patents

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JPH0412791Y2
JPH0412791Y2 JP1985112724U JP11272485U JPH0412791Y2 JP H0412791 Y2 JPH0412791 Y2 JP H0412791Y2 JP 1985112724 U JP1985112724 U JP 1985112724U JP 11272485 U JP11272485 U JP 11272485U JP H0412791 Y2 JPH0412791 Y2 JP H0412791Y2
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output terminals
voltage
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rectifying
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はスイツチングレギユレータに係り、直
流入力をスイツチングして昇圧又は降圧を行な
い、更に整流平滑して所望レベルの直流出力を得
るスイツチングレギユレータに関する。
従来の技術 従来より、直流電源回路としてスイツチングレ
ギユレータが使用されている。このスイツチング
レギユレータがパーソナル・コンピユータの電源
として使用される場合、スイツチングレギユレー
タはパーソナル・コンピユータと別体とされ、ス
イツチングレギユレータの出力はリード線を介し
てパーソナル・コンピユータに供給される。
考案が解決しようとする問題点 上記リード線が長い場合には、リード線の有す
る抵抗によりパーソナル・コンピユータへ供給さ
れる電源電圧が低下するという問題点があつた。
そこで、本考案は抵抗を設けることにより、上
記の問題点を解決したスイツチングレギユレータ
を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本考案においては、差電圧検出回路は、整流平
滑回路の整流部の一対の出力端子間の差電圧を検
出する。
電流/電圧変換用の抵抗は整流平滑回路の整流
部の一対の出力端子のうちの一方と一対の外部出
力端子のうちの一方との間に接続され、一対の外
部出力端子に接続される負荷を流れる電流に応じ
て整流平滑回路の整流部の一対の出力端子のうち
の一方の電圧を変化させる。
制御回路は、一対の外部出力端子のうちの一方
の電位を基準として差電圧の検出信号に応じてス
イツチング周波数又はスイツチングパルス幅を可
変する。
作 用 本考案においては、整流平滑回路の一対の出力
端子間の差電圧が検出され、抵抗を介して整流平
滑回路の一方に出力端子に接続された外部出力端
子の電位を基準として上記差電圧の検出信号でス
イツチング周波数又はスイツチングパルス幅の制
御が行われる。このため、スイツチングレギユレ
ータは負荷の出力変動に対して負の出力特性をも
つ。
実施例 第1図Aは本考案になるスイツチングレギユレ
ータの一実施例のブロツク系統図、第1図Bは第
1図Aに示す回路の一実施例の回路図を示す。
第1図A,Bにおいて、入力端子1に入来する
交流電源は整流平滑回路2に供給される。整流平
滑回路2は上記交流電源をダイオードD1〜D4
構成される全波ブリツジ整流回路で整流を行な
い、その抵抗R1,C1により平滑して直流に変換
してリンキング発振回路3に供給する。リンキン
グ発振回路3はトランスT1のコイルL1,L3及び
抵抗R2,コンデンサC2,抵抗R3により構成され
る帰還ループで正帰還を行ない発振する。また、
リンギング発振回路3はフオトカプラ4のフオト
トランジスタ4aの出力電流に応じて変化するト
ランジスタQ2のコレクタ電圧がトランジスタQ1
のベースバイアスとされており、上記フオトトラ
ンジスタ4aの出力電流に応じて発振周波数を可
変する。
上記リンギング発振回路3の出力発振信号はト
ランスT1のコイルL1よりコイルL2に誘導される。
コイルL4の一端は整流用のダイオードD2及びチ
ヨークコイルL4を介して外部出力端子6aに接
続され、コイルL2の他端は電流/電圧変換用の
抵抗R4を介して接地された外部出力端子6bに
接続されている。ダイオードD2とチヨークコイ
ルL4の接続点aとコイルL2と抵抗R4の接続点b
との間には、平滑用のコンデンサC3,C4が並列
に接続されており、また、接続点bと外部出力端
子6aとの間にはコンデンサC5が接続されてい
る。整流平滑回路5を構成するダイオードD2
コイルL2に誘導された発振信号を整流し、コン
デンサC3〜C5及びチヨークコイルL4は整流され
た信号を平滑して直流とし、外部出力端子6a,
6bよりパーソナルコンピユータ等の負荷7に供
給する。上記接続点a,bは整流平滑回路5の整
流部の一対の出力端子である。
接続点aには差電圧検出回路8内の抵抗R5
一端が接続され、接続点bには差電圧検出回路8
内の抵抗R6の一端が接続されている。ところで
第1図Bにおいては発振防止の意味で接続点aを
抵抗R5に接続しているが、発振の可能性がない
場合には出力端子6aを抵抗R5に接続しても良
い。抵抗R5の他端は可変抵抗VR1及び抵抗R7
介して抵抗R6の他端に接続されている。この差
電圧検出回路8は接続点a,b間の差電圧つまり
外部出力端子6a,6b間の差電圧に比例した電
圧を検出して、抵抗R6,R7の接続点cより制御
回路9に供給する。
制御回路9はシヤントレギユレータ集積回路、
10を用いて構成されている。この集積回路10
は例えばシヤープ株式会社製IR9431が用いられ
る。集積回路10のアノードは出力端子6bに接
続されて接地され、カソードはフオトカプラ4の
発光ダイオード4bのカソードに接続されてお
り、制御端子は接続点cに接続されている。ま
た、制御端子とカソードの間には発振防止用のコ
ンデンサC6が接続されている。このシヤントレ
ギユレータ集積回路10はアノードの電位を基準
として制御端子に供給される検出電圧に応じてカ
ソードよりの出力電流を可変する。なお、発光ダ
イオード4bのアノードは抵抗R5と可変抵抗
VR1との接続点に接続されている。
ここで、負荷7が変動して例えば、外部出力端
子6aの電圧Voが上昇すると、これに応じて接
続点cの検出電圧は上昇する。このため、集積回
路10の出力電流は増大し発光ダイオード4b発
光量が増大してフオトトランジスタ4aのエミツ
タ電流が増大する。従つてトランジスタQ2コレ
クタ電圧つまりトランジスタQ1のベースバイア
スが低下してリンギング発振回路3の発振周波数
が高くなる。これによつてコイルL2に誘導され
る電磁エネルギーは減少し、外部出力端子6aの
電圧が低下せしめられる。また、外部出力端子6
aの電圧が低下した場合には逆の動作により出力
端子6bの電圧が上昇せしめられ、負荷7の変動
に拘らず外部出力端子6aの電圧が一定に保持さ
れる。
ここで、負荷7を流れる電流Ioが例えば増大す
ると、電流/電圧変換用の抵抗R4による電圧降
下が大となり接続点bの電圧が低下する。このた
め接続点cの検出電圧は低下し集積回路10の出
力電流が減少しフオトトランジスタ4aのエミツ
タ電流が減少する。従つてトランジスタQ1のベ
ースバイアスが上昇してリンキング発振回路3の
発振周波数が低くなる。これによつてコイルL2
に誘導される電磁エネルギーは増大し外部出力端
子6aの電圧Voが上昇せしめられる。つまり、
電流Ioの増大によるリード線12の電荷降下の増
大分が上記電圧Voの増大により補償される。こ
れは、整流平滑回路5の整流部の一対の出力端子
間(接続点a,b)の差電圧が検出され、抵抗
R4を介して整流平滑回路5の一方に出力端子
(接続点b)に接続された外部出力端子6bの電
位を基準として上記差電圧の検出信号でスイツチ
ング周波数又はスイツチングパルス幅の制御が行
われ、スイツチングレギユレータは負荷の出力変
動に対して負の出力特性をもつからである。
従来のスイツチングレギユレータにおいては電
流Ioの変化により電圧Voが第2回の破線Iaに示
した特性であり、負荷7の入力電圧が破線Ibの特
性で変化していたのに対し、本考案のスイツチン
グレギユレータにおいては電圧Voが実線aに
示す如く変化して負荷7の入力電圧は実線bに
示す如く電流Ioが増大してもあまり変化しない。
なお、制御回路9については、シヤントレギユ
レータ集積回路10を用いる代りに、第3図に示
す如きトランジスタ回路で構成しても良い。第3
図において、接続点cにはトランジスタQ4のベ
ースが接続され、このトランジスタQ4のコレク
タはフオトカプラ4の発光ダイオード4bのカソ
ードに接続されている。トランジスタQ4のエミ
ツタはツエナーダイオードDzのカソードに接続
され、ツエーナダイオードDzのアノードは端子
bに接続されている。つまり、トランジスタの出
力電流(コレクタ電流)は接続点cの検出電圧に
応じて可変され第1図Bに示すシヤントレギユレ
ータ集積回路10と同様に動作する。
なお、上記実施例はリンギング方式にスイツチ
ングレギユレータであるが、本考案は第4図に示
す如くパルス幅変調方式のスイツチングレギユレ
ータに適用しても良い。第4図において、パルス
幅変調器20は発振器21より供給される発振信
号のパルス幅を制御回路9よりの信号レベルに応
じて可変する。このパルス幅変調器20の出力す
るスイツチングパルスでスイツチングトランジス
タ22のスイツチング制御が行なわれ、第1図示
のレギユレータと同様に出力端子6aの電圧Vo
が上昇したときこの電圧Voが低下せしめられ、
かつ電流Ioが増大したとき電圧Voが増大せしめ
られ、負荷7の入力電圧が一定となるよう制御が
行なわれる。
考案の効果 上述の如く、本考案になるスイツチングレギユ
レータは、負荷に変動に対して負の出力特性をも
つため、、リード線が長くリード線の抵抗が大と
なつても例えばパーソナル・コンピユータ等の負
荷に供給される電圧の低下が防止され、また制御
回路が単一で済み回路構成が簡単である等の特長
を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案になるスイツチングレギユレー
タの一実施例のブロツク系統図、回路図、第2図
は第1図示及び従来のスイツチングレギユレータ
の特性を示す図、第3図は第1図示の一部回路の
変形例の回路図、第4図は本考案になるスイツチ
ングレギユレータの変形例のブロツク系統図であ
る。 2,5……整流平滑回路、3……リンギング発
振回路、6a,6b……外部出力端子、7……負
荷、8……差電圧検出回路、9……制御回路、1
2……リード線、20……パルス幅変調器、22
……スイツチングトランジスタ、R4……抵抗。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 交流電源を整流平滑して直流とし、該直流をス
    イツチングしてトランスT1により昇圧又は降圧
    を行ない、整流平滑回路5により所望レベルの直
    流出力として一対の外部出力端子6a,6bより
    出力するスイツチングレギユレータにおいて、 該整流平滑回路5の整流部の一対の出力端子
    a,b間の差電圧を検出する差電圧検出回路8
    と、 該整流平滑回路5の整流部の一対の出力端子
    a,bのうちの一方bと該一対の外部出力端子6
    a,6bのうちの一方6bとの間に接続され、該
    一対の外部出力端子6a,6bに接続される負荷
    を流れる電流に応じて該整流平滑回路5の整流部
    の一対の出力端子a,bのうちの一方bの電圧を
    変化させる電流/電圧変換用の抵抗(R4)と、 該一対の外部出力端子のうちの一方6bの電位
    を基準として該差電圧の検出信号に応じてスイツ
    チング周波数又はスイツチングパルス幅を可変す
    る制御回路9とを有し構成したスイツチングレギ
    ユレータ。
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