JPH0457662A - 石材研磨機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 Ｌ栗上■剋■元団 本発明は墓石、角石柱等の石材を縦置きし、該石材の外
周面である四面を同時に研磨する様にした石材研磨機に
関するものである。

炎米Ω孜五 従来、墓石、角石柱等の石材の研磨機としては、石材を
横置きに載置するテーブルの上方に前後、左右及び上下
方向に移動自在なる砥石を装着する研磨具により石材の
上面である一面を粗削りから仕上削りまで順次砥石を交
換しながら一面毎作業しているため、作業時間に長時間
を要し、又かかる作業終了後、作業老若しくは反転装置
により石材を９０度反転させて研磨作業を繰り返して石
材の四面を研磨しているも、然しなから一面を研磨する
粗削り時においては、既に仕上削りまで終了している面
との角部が欠けやすく、研磨終了面において再び再研磨
を必要としコストアンプとなる欠点を有してぃたが　　
しよ゛と　る　　占 本発明は石材の外周面である四面を同時に研磨ユニット
にて研磨して研磨作業のスピード化を図ってコストダウ
ンすると共に、反転装置を不要にして装置全体の簡素化
を図り、而も石材の角部の損傷を全く無くし、更に装置
全体のコンパクト化を図って設置スペースの省力化をす
る石材研磨機を提供せんとするものである。

〔発明の構成〕

。　占　”るための 本発明は上記従来技術に基づく研摩時間等によるコスト
アップ等の課題に鑑み、角柱状の石材をＨ！きし、かか
る石材の外周面である四面を同時に研磨することを要旨
とする石材研磨機を提供して上記欠点を解消せんとした
ものである。

そして、石材研磨機としては、所定数の角柱状の石材を
縦置きするターンテーブル又は石材ストッカーを配設し
、該ターンテーブル又は石材ストッカーに搬送コンベア
を連繋し、該搬送コンベアの石材載置部上に縦置きされ
る石材の上下面を挟持保持する石材保持機構を配設し、
又石材の外周面である四面の対向位置に、水平及び垂直
方向に移動制御されると共に、砥石等を着脱自在となす
砥石押圧体を石材の外周面側へ進退制御する研磨ユニッ
トを配設し、又石材の上方位置に多数の砥石等を着脱自
在に装着する砥石ストッカーを昇降自在に配設している
。

作−■ 本発明にあっては、ターンテーブル又は石材ストンカー
上の石材を搬送コンベアの石材載置部まで縦置き状態に
て移動させ、かかる位置にて石材の上下面を石材保持機
構により挟持保持し、そして研磨ユニットに適宜選択し
て装着される砥石を、石材の外周面に砥石押圧体を移動
させて押圧させながら研磨ユニットを水平及び垂直方向
に移動制御して石材の外周面である四面を同時に研磨す
るのである。

又、砥石交換Ｌ：際しては、砥石ストッカーを適宜位置
に昇降制御させて停止させ、その後研磨度に対応した砥
石を、各研磨ユニットを水平及び垂直方向に移動制御さ
せると共に砥石押圧体を石材の外周面側へ移動制御して
適宜砥石を装着するのである。

実施± 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明すると、 １は本発明に係る石材研磨機であり、該石材研磨機１は
円盤状の間欠回転制御されるテーブル２の上面の所定角
度（本実施例では９０度）位相をずらした位ＷＬこ多数
のローラー３．３ａ・・・からなる石材ストック部４．
４ａ−・・を設けるターンテーブル５を作業基端位置ム
こ配設し、該ターンテーブル５に搬送コンベア６を連繋
し、石材ストック部４．４ａ・・・上に、貫通孔７を中
心に穿設する四角形状の載置台８を介して縦置きされる
角柱状の石材Ｗをターンテーブル５から搬送コンベア６
上に！！！置台８ごと石材Ｗを移載するようＬこしてい
る。

尚、ターンテーブル５０代わりに適宜機構から成る石材
ストッカー（図示せず）を設けても良い。

９は研磨装置であり、該研磨装置９は搬送コンベア６の
終端部位である石材！！載置部を中心とする略四方角部
ムこ支柱１０．１０ａ・・・を立設し、該支柱１０．１
０ａ・・・の上方部に支持枠１１を固定し、該支持枠１
１の中心下方に断面正方形状の中空支持体１２を配設し
、該中空支持体１２をシリンダー］３．１３ａ・・・に
連繋して昇降制御すると共に、中空支持体１２の夫々が
直角である四方外周面には粒度の異なる多数の砥石１４
．１４ａ・・・及びウレタン樹脂からなるバット部材１
５を着脱自在に装着して砥石ストッカー１６を構成して
いる。

１７は研磨装置９を構成する研摩ユニットであり、該研
磨ユニット１７は四角枠状の可動フレーム１８を上記支
持枠１１の下方にて上下動自在に支柱１０．　ＩＯａ・
・・に装着すると共りこ、シリンダー】９．１９ａ　−
・・に連繋させて昇降制御している。

又、可動フレーム１Ｂの各水平ビーム２０．２０ａ・・
・にはシリンダー（図示せず）により水平方向（ビーム
軸方向）に移動制御される横移動体２１を装着している
。

又、各横移動体２１には、該横移動体２１の移動方向と
直角方向に進退自在なる砥石押圧体２２を装着し、該砥
石押圧体２２の内部に油圧シリンダー２３、空圧シリン
ダー２４．２４ａにより構成される進退移動駆動部２５
を設けると共に、駆動モータ２６を設け、該駆動モータ
２６の回転軸２７を砥石押圧体２２の先端より中心方向
に延出させ、かかる回転軸２７の先端部位にはマグネッ
ト２８を装着し、砥石ストッカー１６の砥石１４．１４
ａ・・・若しくはパット部材１５を吸着可能と成してい
る。

尚、マグネット２８を消磁させても、残留磁束によりマ
グネット２８から砥石１４．１４ａ・・・若しくはパン
ト部材１５が離脱しない場合があり、このため砥石１４
．１４ａ・・・若しくはバント部材１５を強制的に離脱
させる様ｌコ空圧シリンダー２９を適宜位置に配設して
いる。

３０は石材保持機構であり、該石材保持機構３０は支持
枠１１の中心、即ち搬送コンベア６の終端部位である石
材載置部Ｘの中心と同軸上に上部シリンダー３１を垂設
すると共に、該上部シリンダー３１と同軸の下方の床面
に下部シリンダー３２を立設して対向配設し、又搬送コ
ンベア６の終端部位である石材載置部Ｘに移載されるｖ
ｉ載置台の四方角部の下方に、該四方角部を押圧する固
定シリンダー３３．３３ａ・・・を立設して構成してい
る。

次に本発明に係る石材研磨機の作用について説明すると
、 ターンテーブル５０石材ストック部４．４ａ・・・上り
こ載置台８を介して上下面に対し夫々が直角でない外周
面である四面を有する切り出された角柱状の石材Ｗを載
置ストックし、しかる後石材スト７り部４．４ａ・・・
を搬送コンベア６のＰ：端部りこ連結する様に所定角度
にて間欠回転制御させ、石材ストック部４．４ａ・・・
から載置台８ごと搬送コンベア６Ｌこ移載して該搬送コ
ンベア６の終端部位である石材ｉ！匿部Ｘまで移動させ
る。

岡、ターンテーブル５に所定個数の石材Ｗをストックす
ることが出来るため、一定時間の間は無人シこで稼働さ
せることが出来る。

次に、石材載置部Ｘに移載された石材Ｗの上下に配設さ
れている固定シリンダー３３．３３ａ、上部シリンダー
３１を作動させて石材Ｗの略中心部位を保持し、しかる
後各研磨ユニット１７のマグネット２８番こ予め吸着保
持させているパット部材１５を石材Ｗの各外周面の略中
央位置に、可動フレーム１８、横移動体２１を夫々のシ
リンダーを作動させて移動させ、そして進退移動駆動部
２５の油圧シリンダー２３にてパット部材１５を石材Ｗ
の外周面に接触するまで移動させ、石材Ｗの寸法及び、
石材Ｗと石材載置部Ｘとのセンター位置のずれ量を測定
後、微調整分を残し石材Ｗをセンター位置まで移動させ
る。

その後、上部シリンダー３１、下部シリンダー３２を上
昇、固定シリンダー３３．３３ａを下降することにより
、石材Ｗを容易に微調整移動可能とした後、油圧シリン
ダー２３Ｌごてパット部材１５を四面同時に同速度で押
付けるのである。

上記の様に石材Ｗを保持させて、石材Ｗの垂直面と、パ
ット部材１５を平行とし、かかる状態にて載置台８の四
方角部の下方りこ配設している固定シリンダー３３．３
３ａを作動させ、載置台８を石材Ｗの下部になじむ様に
押付け、上部シリンダー３１とによって挟持保持する。

そして、各研磨ユニット」７のマグネ７ト２８に荒削り
から仕上削りまで順次砥石１４．１４ａ・・・を交換さ
せ、進退移動駆動部２５の空圧シリンダー２４．２４ａ
を作動させて石材Ｗの外周面である四面に一定力にて押
圧させながら可動フレーム１８をシリンダー１９．１９
ａ・・・にて垂直に昇降制御すると共に、横移動体２１
をシリンダー（図示せず）にて水平方向に横移動制御さ
せて石材Ｗの外周面である四面を研磨するのである。

上記の砥石１４．１４ａ・−の交換にあっては、シリン
ダー１３．１３ａ・・・を作動させて砥石ストッカー１
６を適宜位置に昇降制御させて停止させ、その後研磨度
に応じた砥石１４．１４ａ・・・の装着位置まで可動フ
レーム１８、横移動体２１を移動制御させて研磨ユニフ
ト１７を所定位ＷＬこ配置し、しかる後適宜選択する砥
石１４．１４ａ・・・を装着している。

尚、この場合すでに使用した砥石１４．１４ａ・・・は
砥石ストッカー１６の空きスペースＬこ装着して戻して
いる。

〔発明の効果〕

要するに本発明は、所定数の角柱状の石材Ｗを縦置きす
るターンテーブル５又は石材ストッカーを配設し、該タ
ーンテーブル５又は石材ストッカーに搬送コンベア６を
連繋し、該搬送コンベア６０石材ｔｉｔａｌｓＸ上にｍ
置きされる石材Ｗの上下面を挟持保持する石材保持機構
３０を配設し、又石材Ｗの外周面である四面の対向位置
りこ、水平及び垂直方向に移動Ｍ御させると共に、砥石
１４．１４ａ・・・等を着脱自在となす砥石押圧体２２
を石材Ｗの外周面側へ進退制御する研磨ユニット１７を
配設し、又石材Ｗの上方位置に多数の砥石１４．１４ａ
・・・等を着脱自在に装着する砥石ストッカー１６を昇
降自在に配設したので、石材Ｗの外周面である四面を同
時に研磨ユニット１７の砥石１４．１４ａ・・・にて研
摩することが出来るため、従来の様りこ一面毎研磨する
ものＬこ比し、その作業時間を著しくスピードアップさ
せてコストダウンすることが出来ると共に、反転装置を
不要にして装置全体の簡素化を図り、而も同時りこ同じ
粒度の砥石１４．１４ａ・・・を使用することＬこより
、従来＠繁に発生していた石材Ｗの角部の損傷を全く無
くすことが出来、又石材Ｗの外周面を研摩する各研磨ユ
ニット１７を外周面に対向配設すると共に、砥石ストン
カー１６を石材Ｗの上方位置に配設しているため、装置
全体のコンパクト化を図れることＬこより、設置スペー
スの省力化をすることが出来る等その実用的効果甚だ大
なるものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示すものにして、第１図は本発
明に係る石材研磨機の正面図、第２図は同上平面図、第
３図は第１図のＡ−Ａ矢視図、第４図は石材保持機構に
よる石材の保持状態を示す説明図である。 ５ターンテーブル　　６搬送コンベア １４、Ｌ４ａ　・−・砥石　　　　１６砥石ストッカー
１７研磨ユニット ３０石材保持機構 ２２砥石押圧体 第４図 圧願Å 以 上 岩倉精機工業株式会社 鳴 本 賢 有 限 会 社 相 互 電 子

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 所定数の角柱状の石材を縦置きするターンテーブル又は
   石材ストッカーを配設し、該ターンテーブル又は石材ス
   トッカーに搬送コンベアを連繋し、該搬送コンベアの石
   材載置部上に縦置きされる石材の上下面を挟持保持する
   石材保持機構を配設し、又石材の外周面である四面の対
   向位置に、水平及び垂直方向に移動制御されると共に、
   砥石等を着脱自在となす砥石押圧体を石材の外周面側へ
   進退制御する研磨ユニットを配設し、又石材の上方位置
   に多数の砥石等を着脱自在に装着する砥石ストッカーを
   昇降自在に配設したことを特徴とする石材研磨機。