JPH0457563B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0457563B2
JPH0457563B2 JP20048987A JP20048987A JPH0457563B2 JP H0457563 B2 JPH0457563 B2 JP H0457563B2 JP 20048987 A JP20048987 A JP 20048987A JP 20048987 A JP20048987 A JP 20048987A JP H0457563 B2 JPH0457563 B2 JP H0457563B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tower
frame
tower frame
belt
tension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP20048987A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6443407A (en
Inventor
Fujio Iino
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Miike Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Miike Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Miike Machinery Co Ltd filed Critical Mitsui Miike Machinery Co Ltd
Priority to JP20048987A priority Critical patent/JPS6443407A/ja
Publication of JPS6443407A publication Critical patent/JPS6443407A/ja
Publication of JPH0457563B2 publication Critical patent/JPH0457563B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)
  • Framework For Endless Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、建設工事において生コン等を垂直上
方に搬送する際に使用される垂直ベルトコンベア
に係り、特にタワーフレームの機高を可変式にし
て生コン等を任意の高さに搬送できるようにした
機高可変式垂直ベルトコンベアに関する。
〔従来の技術〕
従来の垂直ベルトコンベアは、タワーフレーム
の機高が固定式で一定であり、生コン等を色々の
高さに搬送するには機高が異なるものを何種類か
用意しなければならなかつた。このような不便を
なくそうとして、機高が少しでも変えられるよう
にした垂直ベルトコンベアが特開昭62−60707号
公報によつて提案されている。この垂直ベルトコ
ンベアの構造を第14図に示す。図において、1
は固定フレーム、2は固定フレーム1内を垂直方
向に摺動自在な可動フレームである。可動フレー
ム2の上部にはプーリ3,4が、固定フレーム1
の下部にはプーリ5,6が設けられ、プーリ3,
5間およびプーリ4,6間にそれぞれ無端状のベ
ルト7および8が掛けられている。ベルト7とベ
ルト8は両フレーム1,2の中心軸付近で互いに
密着しており、この密着部分においてベルト7,
8はその幅方向両側部がローラ9,10によつて
挾持されるようになつている。ローラ9は可動フ
レーム2に固定されたローラブラケツト11に、
ローラ10は固定フレーム1に固定されたローラ
ブラケツト12にそれぞれ支持されている。そし
て、図示していないモータによりプーリ3を反時
計方向に回転駆動すると、ベルト7,8の密着部
分は垂直上方に移動し、ベルト7,8に挾持され
た生コン等Aを垂直上方に搬送することができる
ようになつている。また、固定フレーム1の上部
と可動フレーム2の下部には、ベルト7,8の方
向を反転させる方向反転プーリ13が設けられて
おり、可動フレーム2が垂直方向に移動した時、
ベルト7,8に一定の張りを与えるようになつて
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、建設工事では生コン等を例えば2
階、3階、4階……と連続して供給する場合が多
い。このため、機高を連続的かつ大幅に変更する
ことができる垂直ベルトコンベアのニーズが強
く、またこのような垂直ベルトコンベアを使用す
れば、作業能率を著しく向上させることが可能と
なる。
しかしながら、上記公報の垂直ベルトコンベア
では、機高をあまり大きく変更することは構造的
に無理がある。すなわち、第14図からも判るよ
うに、最大機構Lを最小機高L′の2倍以上大きく
することは不可能である。
本発明の目的は、機高を連続的かつ大幅に変更
することができる機高可変式垂直ベルトコンベア
を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の機高可変
式垂直ベルトコンベアは、垂直方向に伸縮自在な
タワーフレームと、該タワーフレームを伸縮させ
るタワーフレーム駆動装置と、前記タワーフレー
ムの上下に設けられた一対づつのプーリと、該プ
ーリのうち上下のプーリ間に掛けられ一部分が互
いに密着するとともに、前記タワーフレームの伸
縮に追従して引出し、引戻しがなされる一対の無
端状なベルトと、前記タワーフレームの伸縮に応
じて前記ベルトの張りを調整する張り調整手段
と、前記ベルトの密着部分でベルトの幅方向両側
部を挾持するとともに、前記タワーフレームの伸
縮に応じて垂直方向に移動する複数個のベルト挾
持手段と、該ベルト挾持手段を貫通して垂直方向
に張設された張力緊張体と、前記タワーフレーム
の上部より垂れ下げられタワーフレームの伸長時
に前記ベルト挾持手段を等間隔に吊設する吊設手
段とを具備するものである。
〔作用〕
上記構成によれば、タワーフレームが縮んでい
る場合、ベルト挾持手段と吊設手段の大部分は、
それらの自重により床上に積み重なつている。し
かも、ベルト挾持手段は張力緊張体によつて固定
されており、横方向にずれることはない。したが
つて、ベルト挾持手段によりベルトの密着部分は
強固に保持されるので、ベルトに挾持された被搬
送物を高い所へ確実に搬送することができる。
また、タワーフレームが伸びた場合、タワーフ
レームの上昇に伴つて吊設手段が上昇し、吊設手
段の上昇につれてベルト挾持手段が1つ1つに分
離して張力緊張体に沿つて順次上方へ移動する。
この時、張力緊張体には、タワーフレームの伸縮
に係わりなく常に適度の張力が加えられており、
分離したベルト挾持手段が横方向にずれることを
防止している。このため、ベルトの密着部分は強
固に保持され、被搬送物を一層高い所へ搬送する
ことができる。
〔実施例〕
以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。
本発明に係る機高可変式垂直ベルトコンベアの
全体構成を第1図に示す。図に示すように、垂直
ベルトコンベアの枠組みをなす伸縮タワーフレー
ム20は、第1ユニツトタワー21と、第1ユニ
ツトタワー21内を垂直方向に摺動自在な第2ユ
ニツトタワー22と、第2ユニツトタワー22内
を同じく垂直方向に摺動自在な第3ユニツトタワ
ー23とからなる多段挿入式のフレーム構造をな
している。また、第1ユニツトタワー21は、基
礎24に設置された架台25上に固定されてい
る。上記の各ユニツトタワー21,22,23は
4本の縦材と、それらの上端および下端において
前記縦材を互いに連結する横材とによつて組立て
られており、縦材および横材としては、アングル
材等が使用されている。
第3ユニツトタワー23の上部には一対のプー
リ26,27が設けられ、架台25の下部にも一
対のプーリ28,29が設けられている。そし
て、プーリ26とプーリ28の間に無端ベルト3
0が掛けられ、プーリ27とプーリ29の間に無
端ベルト31が掛けられている。ベルト30,3
1は、伸縮タワーフレーム20の中心軸付近で互
いに密着するようになつており、その密着部分
は、複数個のキヤリア32(これについての詳細
は後で説明する)によつて挾持されている。
架台25には連装式テークアツプ装置33が設
けられており、伸縮タワーフレーム20が垂直方
向へ伸び縮みした時、ベルト30,31に適度の
張力が加えられるようになつている。すなわち、
ベルト30が巻回された2つの重錘プーリ34,
35、およびベルト31が巻回された2つの重錘
プーリ36,37は、伸縮タワーフレーム20の
伸縮に応じて上下に移動し、ベルト30,31に
一定の張力が加わるようになつている。二点鎖線
で示されたプーリ34A,35A,36A,37
Aはプーリ34,35,36,37が各々移動で
きる限界を示している。38,39はベルト3
0,31の移動方向を反転させる方向反転プーリ
である。
第3ユニツトタワー23の下部に接続された引
上げロープ40は、第2ユニツトタワー22の上
下に設けられたロープシーブ41,42に巻回さ
れた後、第1ユニツトタワー21の上部に設けら
れたウインチ43に結合されている。このような
引上げロープ40、ロープシーブ41,42、ウ
インチ43は伸縮タワーフレーム20の左右に設
けられており、両ウインチ43で同時に引上げロ
ープ40の巻取り、または巻戻しを行なうことに
よつて、伸縮タワーフレーム20を上下に伸縮さ
せることができる。
また、伸縮タワーフレーム20の上部には、小
径のローラ44がローラブラケツト45に沿つて
腕曲状に多数配置され、これらのローラ44によ
つて、ベルト30,31の方向が垂直から水平に
曲げられている。また、伸縮タワーフレーム20
の下部にも、小径のローラ46がローラブラケツ
ト47に沿つて腕曲状に多数配置され、ベルト3
0,31の方向が水平から垂直に曲げられてい
る。
なお、48,49,50は第1ユニツトタワー
21、第2ユニツトタワー22、第3ユニツトタ
ワー23のそれぞれの下部に設けられたリターン
ローラであり、51,52はベルト30,31の
ガイドローラであり、53は後述する貫通ロープ
に適度の張力を加えるウインチである。
次にキヤリア32について詳細に説明する。第
2図および第3図に示すように、ベルト30,3
1の幅方向両側端部は、それぞれローラ60,6
1により挾持され、ローラ60,61は一対のキ
ヤリア枠62に回転自在に支持されている。また
キヤリア枠62同士は連結棒62Aにより結合さ
れ、一体化されている。ベルト30,31の幅方
向中央部には、ローラ63が配置され、このロー
ラ63は連結棒62Aによつて支持されている。
そして、ローラ63と連結棒62Aの間にはスプ
リング64が介在され、このスプリング64の付
勢力によつて、ローラ63はベルト30,31を
外側より押圧している。キヤリア枠62の外面中
央部には穴明き金具65が固定され、穴明き金具
65の中心を貫通ロープ66が貫通している。貫
通ロープ66は、その上端が第3ユニツトタワー
23の上部に結合され、下端が架台25に設けら
れたウインチ53に接続されており、通常、ウイ
ンチ53によつて垂直上向に緊張して張設されて
いる。このように貫通ロープ66が緊張して張設
されているので、キヤリア32は、その位置と姿
勢が規定され、かつ貫通ロープ66に沿つて垂直
方向へ移動することが容易となつている。また穴
明き金具65の片側または両側には、ターンバツ
クル67が配設され、ターンバツクル67の一端
がキヤリア枠62に固定され、他端がL字形状の
アーム68を介してチエン69に固定されてい
る。チエン69は第3ユニツトタワー23の上部
より垂直に3本吊設されている。そして、伸縮タ
ワーフレーム20が縮んでいる時、チエン69は
キヤリア32の傍で折り重なるようになつてお
り、伸縮タワーフレーム20が伸びた時、チエン
69は垂直方向に緊張して吊設されるとともに、
キヤリア32を1つ1つ分離するようになつてい
る。またアーム68は軸68Aによりキヤリア枠
62に軸支されており、軸68Aを中心に回動自
在となつている。このため、ターンバツクル67
の長さを調節することによつて、アーム68は回
動してアーム68とチエン69との取付位置を若
干変化させることができる。したがつて、予めタ
ーンバツクル67の長さを調節しておけば、キヤ
リア32の姿勢を変化させることができ、ベルト
30,31の蛇行調整を行なうことができる。
次に伸縮タワーフレーム20の姿勢を調整する
機構について説明する。
第4図乃至第6図は、第1ユニツトタワー21
および第2ユニツトタワー22の上部を示してい
る。図において、第1ユニツトタワー21(また
は第2ユニツトタワー22)の内側には、ブラケ
ツト70を介してローラ71が回転自在に設けら
れ、ローラ71は第2ユニツトタワー22(また
は第3ユニツトタワー23)の外側に当接するよ
うになつている。また第1ユニツトタワー21
(または第2ユニツトタワー22)の上端部には、
中心部に貫通孔が明けられた固定部材72が固着
され、この固定部材72の貫通孔内には移動部材
73が螺合されている。移動部材73の一端には
歯車74が固定され、歯車74はトルクモータ7
5の回転軸に固着された歯車76と噛合つてい
る。また移動部材73の他端には先端部材77が
ねじ込まれており、その先端部材77は第2ユニ
ツトタワー22(または第3ユニツトタワー2
3)の外側に固着された小片78に当接するよう
になつている。そして、トルクモータ75を回転
駆動することにより、移動部材73が固定部材7
2内を軸方向に移動して、第2・第3ユニツトタ
ワー22,23の姿勢を調節するようになつてい
る。79は移動部材73に対する先端部材77の
位置を予め調整しておくためのナツトである。
また、第7図乃至第9図は第2ユニツトタワー
22および第3ユニツトタワー23の下部を示し
ており、前述した機構と殆んど同様の構成となつ
ている。すなわち、第2ユニツトタワー22(ま
たは第3ユニツトタワー23)の外側には、ブラ
ケツト80を介してローラ81が設けられ、ロー
ラ81は第1ユニツトタワー21(または第2ユ
ニツトタワー22)の内側に当接するようになつ
ている。第2ユニツトタワー22(または第3ユ
ニツトタワー23)の下端部には、中心部に貫通
孔が明けられた固定部材82が固着され、この固
定部材82に移動部材83が螺合されている。そ
して、トルクモータ85の回転を歯車84,86
を介して移動部材83に伝達すれば、移動部材8
3が軸方向に移動し、移動部材83の一端に設け
られた先端部材87が第1ユニツトタワー21
(または第2ユニツトタワー22)の内側に設け
られた小片89に当接して、第2・第3ユニツト
タワー22,23の姿勢を調節するようになつて
いる。
第10図および第11図に示す装置は、伸縮タ
ワーフレーム20が伸びてキヤリア32同士の間
隔が長くなつた時、貫通ロープ66の揺れを防ぐ
ためのものである。これは第1・第2・第3ユニ
ツトタワー21,22,23を形成する横材に設
けられ、貫通ロープ66を挾持可能に構成された
爪90,91と、この爪90,91を開閉させる
サーボモータ92からなつている。したがつて、
垂直ベルトコンベアが稼動している時は、爪9
0,91は貫通ロープ66を挾持し、伸縮タワー
フレーム20が伸縮する時は、爪90,91は図
の二点鎖線で示す位置まで開いて、キヤリア32
の移動を妨げないようになつている。
なお、キヤリア32はベルト挾持手段を、貫通
ロープ66は張力緊張体を、チエン69は吊設手
段をそれぞれ構成している。
次に本実施例の作用について説明する。
ベルト30,31を駆動して両ベルト30,3
1の当接部分を上方に移動させ、生コン等の被搬
送物を第1図に示す矢印B方向から搬送すれば、
被搬送物はベルト30,31に挾持され、垂直上
方へ搬送されて矢印C方向へ搬送される。伸縮タ
ワーフレーム20が最小機高のときは、第2ユニ
ツトタワー22と第3ユニツトタワー23は共に
第1ユニツトタワー21内に収容されており、こ
の状態は第1図では第3ユニツトタワー23が二
点鎖線で示す位置にある。また、このときは重錘
ローラ34,35,36,37は全て下側の位置
にあり、キヤリア32の大部分は架台25内に積
み重ねられている。
また、伸縮タワーフレーム20を一段上昇させ
る場合は、ウインチ43により引上げロープ40
を巻取る。そうすると、最も軽い第3ユニツトタ
ワー23が上昇し始め、この第3ユニツトタワー
23の上昇につれて、キヤリア32の傍に折れ重
なつていたチエン69が上昇し始める。チエン6
9の上昇により、積み重ねられていたキヤリア3
2は上部のものから順次1つ1つに分離され、貫
通ロープ66に沿つて上昇し、キヤリア32同士
は等間隔に配列される。第3ユニツトタワー23
の上昇が完了すると、トルクモータ85を駆動さ
せて第3ユニツトタワー23の姿勢を調節する。
なお、貫通ロープ66は緊張を保持しつつ、ウイ
ンチ53から自動的に巻出されるようになつてい
る。
さらに、伸縮タワーフレーム20を上昇させる
場合は、ウインチ43により引上げロープ40を
さらに巻取れば、第3ユニツトタワー23と共に
第2ユニツトタワー22が上昇する。第2・第3
ユニツトタワー22,23の上昇につれてキヤリ
ア32とチエン69も上昇するが、これらは前述
の場合と同様である。そして、第2・第3ユニツ
トタワー22,23の上昇が完了すると、トルク
モータ75,85を駆動させて第2・第3ユニツ
トタワーの姿勢を調節する。
本実施例では伸縮タワーフレーム20が3段挿
入式であるので、以上の操作で伸縮タワーフレー
ム20の最大機高に達したことになる。
また、伸縮タワーフレーム20を縮める場合
は、ウインチ43から引上げロープ40を巻出せ
ば、上記した場合とは逆順に、第2ユニツトタワ
ー22が降下した後、第3ユニツトタワー23が
降下する。そしてチエン69も降下して、キヤリ
ア32は架台25内に積み重ねられる。
なお、キヤリア枠62が、第12図に示すよう
に、左右2分割されたキヤリア枠100,101
で形成されていれば、ベルト30,31および貫
通ロープ66を張つたままでキヤリア32を追加
させることができるため、伸縮タワーフレーム2
0の伸縮量とテークアツプ代を大きくすることが
でき、極めて大きな伸縮比を有する垂直ベルトコ
ンベアを実現することができる。
また、本実施例では、機高の伸縮量は伸縮タワ
ーフレーム20の第2ユニツトタワー22または
第3ユニツトタワー23の高さに制限されてしま
う。そこで、第13図に示すように、第3ユニツ
トタワー23を動かすウインチ105を別個に設
ければ、機高を任意の大きさに設定することがで
きる。
なお、伸縮タワーフレームは3段挿入式に限ら
ず、4段以上にすることも可能であり、このよう
にすれば機高の変化量を一層大きくすることがで
きる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、キヤリ
アを1つ1つ分離可能にするとともに、これらの
キヤリアを張力緊張体で支持するようにしたの
で、フレームを大きく伸縮させることが可能とな
り、小さな設備でも最大機高を非常に大きくする
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の機高可変式垂直ベルトコンベ
アの全体構成図、第2図はキヤリアの平面図、第
3図はキヤリアの要部正面図、第4図はフレーム
上部の詳細図、第5図は第4図の−線に沿つ
た断面図、第6図は第4図の−線に沿つた断
面図、第7図はフレーム下部の詳細図、第8図は
第7図の−線に沿つた断面図、第9図は第7
図の−線に沿つた断面図、第10図と第11
図は貫通ロープの揺を防ぐ装置を示す正面図と側
面図、第12図はキヤリアの他の実施例を示す要
部平面図、第13図はフレームを伸縮させるため
の他の実施例を示す概略図、第14図は従来の垂
直ベルトコンベアの概略図である。 20…伸縮タワーフレーム、21…第1ユニツ
トタワー、22…第2ユニツトタワー、23…第
3ユニツトタワー、25…架台、26,27,2
8,29…プーリ、30,31…ベルト、32…
キヤリア、33…連装式テークアツプ装置、3
4,35,36,37…重錘プーリ、38,39
…方向反転プーリ、40…引上げロープ、41,
42…ロープシーブ、43…ウインチ、60,6
1,63…ローラ、65…穴明き金具、66…貫
通ロープ、67…ターンバツクル、68…アー
ム、69…チエン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 垂直方向に伸縮自在なタワーフレームと、該
    タワーフレームを伸縮させるタワーフレーム駆動
    装置と、前記タワーフレームの上下に設けられた
    一対づつのプーリと、該プーリのうち上下のプー
    リ間に掛けられ一部分が互いに密着するととも
    に、前記タワーフレームの伸縮に追従して引出
    し・引戻しがなされる一対の無端状なベルトと、
    前記タワーフレームの伸縮に応じて前記ベルトの
    張りを調整する張り調整手段と、前記ベルトの密
    着部分でベルトの幅方向両側部を挾持するととも
    に、前記タワーフレームの伸縮に応じて垂直方向
    に移動する複数個のベルト挾持手段と、該ベルト
    挾持手段を貫通して垂直方向に張設された張力緊
    張体と、前記タワーフレームの上部より垂れ下げ
    られタワーフレームの伸長時に前記ベルト挾持手
    段を等間隔に吊設する吊設手段とを具備する機高
    可変式垂直ベルトコンベア。
JP20048987A 1987-08-11 1987-08-11 Variable-height vertical belt conveyer Granted JPS6443407A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20048987A JPS6443407A (en) 1987-08-11 1987-08-11 Variable-height vertical belt conveyer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20048987A JPS6443407A (en) 1987-08-11 1987-08-11 Variable-height vertical belt conveyer

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6443407A JPS6443407A (en) 1989-02-15
JPH0457563B2 true JPH0457563B2 (ja) 1992-09-14

Family

ID=16425168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20048987A Granted JPS6443407A (en) 1987-08-11 1987-08-11 Variable-height vertical belt conveyer

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6443407A (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01172115A (ja) * 1987-12-28 1989-07-07 Furukawa Co Ltd ベルト支持装置
JPH01192606A (ja) * 1988-01-27 1989-08-02 Furukawa Co Ltd 多段伸縮ベルトコンベヤ
JPH0346908A (ja) * 1989-07-15 1991-02-28 Mitsui Miike Mach Co Ltd 伸縮式ベルトコンベア装置
DE202006007635U1 (de) * 2006-05-11 2006-08-17 Vhv Anlagenbau Gmbh Gurtförderer, insbesondere in Form eines Steilbandförderers
DE102009006136A1 (de) 2009-01-26 2010-08-12 Vhv Anlagenbau Gmbh Gurtförderer in Form eines Steilbandförderers
DE102009006135A1 (de) 2009-01-26 2010-08-12 Vhv Anlagenbau Gmbh Gurtförderer in Form eines Steilbandförderers
CN109335634A (zh) * 2018-10-22 2019-02-15 襄阳凌浩科技有限公司 伸缩送料装置
DE102020209432B3 (de) * 2020-07-27 2021-10-14 Technische Universität Bergakademie Freiberg, Körperschaft des öffentlichen Rechts Deckbandförderer

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6443407A (en) 1989-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0457563B2 (ja)
US3744544A (en) Outside venetian blind construction
JPH1059700A (ja) 吊荷が揺動しない昇降装置
JP2004217422A (ja) ロープ巻取装置及びそれを用いるゴンドラ装置と養生ネット昇降装置
JPH1087277A (ja) 物品吊り上げ搬送装置
JP2702052B2 (ja) 荷役設備における防風雨装置
KR100251085B1 (ko) 멀티 체인구조를 갖는 곤도라 아암의 다단 신축장치
US3471001A (en) Conveyor supporting system
JP3179239B2 (ja) 全天候型荷役設備のレインシールド装置
JP2769464B2 (ja) 伸縮機構
JP3087894B1 (ja) 幕昇降装置
KR100337379B1 (ko) 곤도라의 리프트장치
JPH10330071A (ja) ロール状物体の吊具
JP3477521B2 (ja) ジブトロリー式水平引込クレーン
JP4162104B2 (ja) スライド式昇降装置
JP2541891Y2 (ja) シートシャッタの昇降装置
JPH08312268A (ja) ヘッドボックス昇降型ブラインド
JP2541892Y2 (ja) シートシャッタの昇降装置
JPH07292994A (ja) 開閉式建築用屋根付覆い装置
SU772924A1 (ru) Устройство дл упаковки изделий в рулон
JPH0610274U (ja) 搬送装置吊具振れ止め用多段伸縮ガイド
JPH0630761Y2 (ja) アキュムレータのキャレッジ昇降装置
JP3063558B2 (ja) コンテナ多段積用スプレッダ−
JP2567167Y2 (ja) シヤツターカーテンの梱包用巻取り装置および巻取り梱包装置
JP2001302178A (ja) 水平ジブ式クレーン