JPH045720B2 - - Google Patents

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JPH045720B2
JPH045720B2 JP57123750A JP12375082A JPH045720B2 JP H045720 B2 JPH045720 B2 JP H045720B2 JP 57123750 A JP57123750 A JP 57123750A JP 12375082 A JP12375082 A JP 12375082A JP H045720 B2 JPH045720 B2 JP H045720B2
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JP
Japan
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soap
weight
surfactant
detergent composition
chain length
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JP57123750A
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JPS5823897A (ja
Inventor
Beaa Sukooen Reginarudo
Sutaaringu Toomasu
Josefu Ueruchi Goodon
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Unilever NV
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Unilever NV
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Publication date
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Application filed by Unilever NV filed Critical Unilever NV
Publication of JPS5823897A publication Critical patent/JPS5823897A/ja
Publication of JPH045720B2 publication Critical patent/JPH045720B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/02Inorganic compounds ; Elemental compounds
    • C11D3/12Water-insoluble compounds
    • C11D3/124Silicon containing, e.g. silica, silex, quartz or glass beads
    • C11D3/1246Silicates, e.g. diatomaceous earth
    • C11D3/128Aluminium silicates, e.g. zeolites
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
    • C11D3/20Organic compounds containing oxygen
    • C11D3/2075Carboxylic acids-salts thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
    • C11D3/26Organic compounds containing nitrogen
    • C11D3/33Amino carboxylic acids

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、界面活性剤組成物への添加物及びこ
れを含む界面活性剤組成物に関する。これらの組
成物は、特に、しかし本質的ではないが、織布の
洗滌に適している。本発明は、特に実質的に燐酸
塩のない界面活性剤組成物に関する。 衣類の洗滌組成物は、通常トリポリ燐酸ナトリ
ウムの如き燐酸塩界面活性ビルダーを含む。ある
環境では、界面活性剤組成物中の燐酸塩の使用
は、廃水中の環境問題を起すと考えられている。
従つて、界面活性剤組成物中、燐酸塩の量を低減
するか又はそれを全く除くことが望まれている。 燐酸塩の代替ビルダーとして、水−不溶性アル
ミノシリケート イオン交換物質が提案されてき
ている。例えば英国特許第1473201号及び第
1473202号(ヘンケル)参照。しかし実際上は、
これらのアルミノシリケート物質は、多量でも、
特に低温で陽イオン交換を望ましくなく遅くし、
劣つた界面活性をもたらす傾向があることが判つ
た。従つて、界面活性を認容される水準まで上げ
るために、追加の水溶性ビルダーをこれらのアル
ミノシリケート類と組合せて用いる必要があると
示唆されている。これらの追加のビルダーは、一
般に錯化(セケスター)ビルダー、例えばアルカ
リ金属トリポリホスフエート、ニトリロトリ酢酸
及びポリ−α−ヒドロキシアクリレートである。
しかし高濃度のこれらの物質は、コスト及び環境
上の理由で界面活性剤組成物には一般に望ましく
ない。 さて本発明者等は、驚くべきことに、アルミノ
シリケートビルダーと組合せて、比較的少量の特
定の有機錯化ビルダー(ニトリロトリ酢酸又はそ
の塩)及び特定の有機沈澱剤ビルダー(特定石鹸
又は石鹸ブレンド)両方を使用することによつ
て、良好な界面活性の結果が得られることが判つ
た。この型の三元系を用いて得られる界面活性の
結果は、驚いたことに、相当する二成分系アルミ
ノシリケート/錯化系及びアルミノシリケート/
沈澱剤系を用いて得られる結果の考察から期待さ
れるものより良好であることが判り、かくして低
減した量の追加ビルダーを用いることができ、コ
スト低減及び環境上の利点を与える。 アルミノシリケート類の界面活性ビルダー特性
は、トリポリ燐酸ナトリウムの如き水溶性錯化剤
の添加によつて促進されることが知られている。
この効果は、所謂「担体分子デル」の用語で説明
されている。例えばP.Berth.J.Am.Oil
Chemists′Soc.55巻、52−53頁(1978年)参照。
この錯化剤は、固体表面(衣類繊維の表面の如
き)から硬水多価イオン類(特にCa2+、同様に
Mg2+)をとりあげそしてそれを水性媒体によ輸
送後アルミノシリケートイオン交換剤上に通すこ
とができる。この錯化剤は、アルミノシリケート
の表面に到着すると解離する硬水とキレ−トコン
プレツクスを形成する。 例えば石鹸の如き沈澱剤ビルダーで同様の機構
を観察することは容易ではない。何故ならば、こ
れらは、沈澱(不溶性カルシウム又はマグネシウ
ム塩)の実質的な非可逆的形成によつて、硬質イ
オンを洗滌液から分離するからである。 かくして、アルミノシリケート/錯化系への石
鹸の添加が界面活性ビルダー特性の実質的な改良
を与えることは予想外のことである。 従つて本発明は、第一の観点では、 (a) 50〜80重量%の結晶性又は非晶質のアルミノ
シリケート陽イオン−交換物質、 (b) 合計で20〜50重量%迄の、 (i) 合計石鹸の少なくとも60重量%が飽和物質
である一種又はそれ以上のC10−C22脂肪酸の
水溶性石鹸、 (ii) ニトリロトリ酢酸又はその水溶性塩 から本質的に成り、(i)と(ii)の重量比が3:1〜
1:1であり、そして(i)が(a)と(b)の合計重量を基
準にして少なくとも15重量%の量で存在する界面
活性剤添加物を提供するものである。 成分(b)(ii)は、以下NTAとして引用する。 かくして本発明の主題は、アルミノシリケー
ト、石鹸及びNTAより成る三元ビルダー系であ
る。 英国特許第1498492号(ヘンケル)及び西独国
特許第2539110号(ヘンケル)には、界面活性剤
系が石鹸を含むが、しかし石鹸が僅か少量で存在
する、アルミノシリケート及びNTAでつくられ
た界面活性剤組成物が記載されている。 欧州特許第38591号(プロクターおよびギヤン
ブル)は、用いられる界面活性剤がC16〜C22不飽
和脂肪酸を含有するアルミノシリケートでつくら
れた界面活性剤組成物を記載している。これらの
石鹸は、汚物除去及び冷水界面活性を助け、組成
物中界面活性剤として作用し、アルミノシリケー
トは不飽和石鹸を不溶性凝乳状物を形成すること
から保護する作用をするといわれている。不飽和
石鹸は、従つて、洗滌液からカルシウムを不溶性
カルシウム石鹸として沈澱することによつてビル
ダーとして作用しない。欧州特許第38591号に記
載されている石鹸組成物は、ある程度の飽和石鹸
を含んでもよいが、しかし好ましい不飽和物質の
界面活性を低減しない程度の低水準でのみ含まれ
る。 欧州特許第38591号に記載されているこの不飽
和石鹸は、それらのカルシウム塩が水に充分不溶
性でないために、本発明の組成物への使用には不
適当である。一方本発明に従つて用いられる主と
して飽和した石鹸は高度に不溶性のカルシウム塩
を有する。洗滌液中に存在するカルシウムは、不
溶性カルシウム石鹸の形で除去され、かくして石
鹸自体界面活性剤としてむしろビルダーとして作
用する。 本発明の組成物に用いられる石鹸は、飽和石鹸
が少なくとも60%、好ましくは少なくとも80%の
範囲のものである。有利には、100%飽和物質が
用いられる。 石鹸は、好ましくは、長鎖(C18及びそれ以上)
及び短鎖(C14及びそれ以下)物質の両方を含有
する。鎖が長ければそれだけカルシウム塩の不溶
性が高く、そしてかくして石鹸のビルダーとして
の効果が大きくなる。より短かい鎖長の石鹸は、
不溶性の低いカルシウム塩を形成するが、しかし
それらの低分子量及び従つてより大きな重量効果
の故に、同様に有効な界面活性ビルダーであるこ
とができる。短鎖石鹸は、低温洗滌条件下に特に
有用である。 短鎖石鹸それ自体は(一般にナトリウム塩)、
同様に長鎖物質より良好な溶解性を有し、そして
長鎖石鹸と一緒のいくらかの短鎖物質の存在は、
全体的石鹸の溶解性を促進することができる。 一般に有効なビルダーには、本発明の界面活性
添加物に用いられる石鹸は、好ましくは、少なく
とも5重量%の、更に好ましくは少なくとも8%
の、C18及びそれ以上の鎖長を有する物質を含有
する。溶解性の観点からは、本発明の界面活性添
加物に用いられる石鹸には、少なくとも1%、好
ましくは少なくとも3%の、C14及びそれ以下の
鎖長の物質を含むことが、同様に有利である。 本発明の界面活性添加物に、主に長鎖の石鹸が
用いられるときは、石鹸又は石鹸混合物は、少な
くとも60重量%、好ましくは少なくとも80重量%
の、C18及びそれ以上の鎖長を有する物質を含有
す。溶解性の観点からは、少なくとも1%、好ま
しくは少なくとも3%のC14及びそれ以下の鎖長
を有する物質を含有する石鹸が、同様に有利であ
る。しかし、このことは、石鹸それ自体の溶解性
(ナトリウム又はその他の可溶性塩)が問題でな
い場合の通常の中位又は高温の洗滌に用いられる
製品には、本質的なものではない。 かかる石鹸の例には、硬化タロー(67%C18
びそれ以上)及び硬化ナタネ(96.5%C18及びそ
れ以上)が含まれる。 本発明の界面活性添加物に主に短鎖の石鹸が用
いられるときは、石鹸又は石鹸混合物は、少なく
とも60重量%、好ましくは少なくとも70重量%の
C14及びそれ以下の鎖長を有する物質を含有する。
これは同様に少なくとも5%、更に好ましくは少
なくとも8%のC18及びそれ以上の鎖長を有する
物質を含有する。かかる組成物は、石鹸それ自身
の溶解性が良好な界面活性形成を決めるのに重要
である低温洗滌に特に有利である。 かかる石鹸の例には、ココナツツ(82%C14
びそれ以下)及びパーム核(73.5%C14及びそれ
以下)が含まれる。 以下の表は、上記4種の石鹸の組成を示す。
【表】
【表】 これらは、勿論、本発明の界面活性剤添加物に
用いられる多くの石鹸及び石鹸ブレンドの単なる
例示に過ぎない。 本発明の界面活性添加物は、同様に水不溶性ア
ルミノシリケート陽イオン交換物質を含む。これ
は、一般式 (Cat2/nO)x・Al2O3 (SiO2y・ZH2O (ただし式中Catは、カルシウムと交換可能で
ある原子価nを有する陽イオンであり(例えば
Na+又はK+)、xは0.7〜1.5の数であり、yは1.3
〜4の数であり、そしてZは結合水含量が重量で
10%〜8%である如くである) を有する結晶性又は非晶質の物質である。 好ましくは、単位セル含量 Nax〔(AlO2x ・(SiO2y〕ZH2O (式中、x及びyは少なくとも6の整数であ
り、x/yの比は1:1〜1:2の範囲であり、
そしてzは結合水含量は重量で10%〜28%である
如くである) によつて記述され結晶性物質用いられる。 アルミノシリケートは、好ましくは0.1〜100マ
イクロメーター、理想的には0.1〜10マイクロメ
ーターの粒径を有し、そしてアルミノシリケート
(無水基準)g当り少なくとも200mgCaCO3のイ
オン交換能力を有する。 好ましい態様に於いては、水−不溶性アルミノ
シリケートは、単位セル含量、 Na12〔(AlO212・(SiO212〕・ZH2O (式中Zは、20〜30、好ましくは約27である)、 によつて記載される式を有する結晶性物質であ
る。 この物質の例は、ゼオライト タイプAとして
知られる市販製品であり、これは典型的には、 Na2O・Al2O3・2SiO2・4.5H2O であり、そして同様に単位セル含量、 Na12〔(AlO212・(SiO212・27H2O によつて記載される。 本発明の界面活性添加物の第三の成分は、有機
錯化ビルダー、即ちニトリロトリ酢酸又はその水
溶性塩(NTA)である。この成分は、以下の構
造式 N≡(CH2COOX)3 (式中Xは水素又は可溶化陽イオンである) によつて表わされる。これらの化合物は、更にア
ルキル、例えばメチル又はエチル、又はハロアル
キル、例えばクロロメチルの如き不活性のそして
無害の性質のC−結合置換基を含んでもよい。該
化合物の性質は、かかる置換基がNTAの望まし
い性質に悪影響を与える傾向がないという潜在的
な限定のもとに特に臨界的ではない。 上記の定義及び式の範囲内にはいる好ましい化
合物は、ニトリロトリ酢酸及びそのアルカリ金属
塩、特にトリナトリウム ニトリロトリアセテー
ト、モノハイドレート、トリポタシウムニトリロ
トリアセテート、ジナトリウムニトリロトリアセ
テート及びジポタシウムニトリロトリアセテート
である。 石鹸及びNTAは、共に本発明のビルダーミツ
クス(界面活性剤添加物)の約20〜約50%を構成
する。石鹸対NTAの比は、3:1〜1:1であ
る。 本発明の界面活性剤添加物は、界面活性組成物
に界面活性物質と一緒に添加されると、良好な界
面活性の結果を与える効果的なビルダー系であ
る。 従つて、本発明は、第二の観点では、約3〜約
75重量%の少なくとも一種の合成界面活性物質、
及び約25〜約70重量%の前記の界面活性添加物か
ら成る界面活性組成物を提供する。 本発明の界面活性組成物は、本発明の界面活性
添加物約25〜約70%を含む。 界面活性添加物は約25〜約80重量%のアルミノ
シリケートを含むので、界面活性剤組成物中のア
ルミノシリケート含量は、約12.5〜約56%の範囲
である。特に約17%〜約47%のアルミノシリケー
ト含量が好ましい。 同様に、特定された有機ビルダー(石鹸プラス
NTA)の含量は、約5〜35%の範囲であること
ができるが、特に約7%〜約27%が好ましい。石
鹸の含量の好ましい範囲は、約3%〜約20%、特
に約5%〜約10%であり、NTAについては、好
ましい範囲は、約1%〜約15%、特に約2%〜約
10%である。 本発明の界面活性組成物は、好ましくは実質的
に、無機燐酸塩のないものである。これは、前述
の環境的理由で非常に望ましい。無機燐酸塩を含
まない本発明に従う組成物は、ナトリウムトリポ
リホスフエート、ビルド生成物のそれに相当する
界面活性を示すことが判つた。 しかし、所望によつて、この組成物は、無機ホ
スフエートを含んでもよいが、しかし燐酸塩のあ
り得る環境上の影響の回避が問題であるときに
は、その水準は全生成物を基準として10%を越え
ないことが有利であり、5%以下の水準及び更に
特には3%以下の量がこの点で特に好ましい。存
在するいずれの燐酸塩も、例えばアルカリ金属
(好ましくはナトリウム)トリポリホスフエート、
オルソホスフエート、ピロホスフエート又は重合
体状ホスフエートの形であつてもよい。 本発明の界面活性組成物は、所望によつて本発
明の特定された三元ビルダー系に加えて他のビル
ダーを含んでもよい。前記の如く、これらは好ま
しくは非燐酸塩物質である。適した物質の例に
は、以下の酸、即ちエチレンジアミン四酢酸、ポ
リアクリル酸、ポリ(α−ヒドロキシアクリル)
酸、カルボキシメチルオキシマロン酸、カルボキ
シメチルオキシ桂皮酸、オキシ二酢酸、オキシ二
桂皮酸、くえん酸、ジピコリン酸及び更に多くの
ものの水溶性塩が含まれる。米国特許第4144126
号及び米国特許第4146495号(モンサイト)に記
載されているポリアセタールガルボキシレート及
び英国特許第1330121号、第1330122号及び第
1330123号(ユニリバー)に記載されている酸化
ポリサツカライドが、同様に有利に用いられる。 本発明の、界面活性組成物は、必須に、約3〜
約90重量%の、好ましくは約5〜約40重量%の、
更に好ましくは約10〜約25重量%の合成陰イオン
系、非イオン系、両性又は双性イオン系界面活性
化合物又はそれらの混合物を含む。多くの適した
界面活性化合物は、市販されており、そして例え
ば、Schwartz Perry及びBerch著の「Surface
Active Agents and Detergents」及び巻の
如き文献に充分に記載されている。 用いることができると好ましい界面活性化合物
は、合成陰イオン系及び非イオン系化合物であ
る。前者は、普通約8〜約22炭素原子を含むアル
キル基を有する有機サルフエート及びスルホネー
トの水溶性アルカリ金属塩であり、この用語「ア
ルキル」は高級アリール基のアルキル部分を含む
ものとして用いられる。適した合成陰イオン系界
面活性化合物の例は、ナトリウム及びカリウムア
ルキルサルフエートであり、特に例えばタロー油
又はココナツツ油から製造される高級(C8−C18
アルコールを硫酸化して得られるものであり、ナ
トリウム及びカリウムアルキル(C9−C20)ベン
ゼンスルホネート、特にナトリウム線状二級アル
キル(C10−C15)ベンゼンスルホネート、ナトリ
ウムアルキルグリセリルエーテルサルフエート、
特にタロー油又はココナツツ油から誘導される高
級アルコール及び石油から誘導される合成アルコ
ールのエーテル類、ナトリウムココナツツ油脂肪
酸モノグリセライドサルフエート、及びスルホネ
ート、高級(C9−C18)脂肪酸アルコール−アル
キレンオキシド、特にエチレン反応生成物の硫酸
エステルのナトリウム及びカリウム塩、イセチオ
ニン酸でエステル化されそして水酸化ナトリウム
で中和されたココナツツ脂肪酸の如き脂肪酸の反
応生成物、メチルタウリンの脂肪酸アミドのナト
リウム及びカリウム塩、アルフアーオレフイン
(C8−C20)とナトリウムバイサルフエートとの反
応によつて誘導されるもの及びパラフインとSO2
及びCl2と反応しそして次に塩基で加水分解しラ
ンダムスルホネートを生成させることによつて誘
導されるものの如きアルカンモノスルホネート、
及びオレフインスルホネート(この用語は、オレ
フイン、特にC10−C20アルフアオレフインをSO3
と反応しそして次に中和しそして反応生成物を加
水分解することによつてつくられる物質を記すた
めに用いられる)である。好ましい陰イオン系界
面活性化合物は、ナトリウム(C11−C15)アルキ
ルベンゼンスルホネート及びナトリウム(C16
C18)アルキルサルフエートである。 用いられる適した非イオン系界面活性化合物の
例は、特にアルキレンオキシド、普通エチレンオ
キシドとアルキル(C6−C22)フエノールとの、
一般に分子当り5〜25EO、即ち5〜25単位のエ
チレンオキサイドの反応生成物、脂肪族(C8
C18)一級又は二級直鎖状又は分岐鎖アルコール
とエチレンオキサイドとの、一般に6〜30EOの
縮合生成物、及びエチレンオキサイドと、プロピ
レンオキサイド及びエチレンジアミンの反応生成
物との縮合によつて得られる生成物を含む。他の
所謂非イオン系界面活性化合物には、長鎖三級ア
ミンオキサイド、長鎖三級ホスフインオキサイド
及びジアルキルスルホキシドが含まれる。 界面活性化合物の混合物、例えば混合陰イオン
系又は混合アニオン系及び非イオン系化合物が、
特に後者の場合に制御された低泡立ち特性を与え
るために、界面活性組成物に用いられる。これ
は、泡に耐性のない自動洗滌機用の用途に向けら
れる組成物に有利である。陰イオン及び非イオン
系界面活性化合物は、3:1〜1.5:1の比で一
緒に有利に用いられる。 ある量の両性又は双性ホスフエート系界面活性
化合物が、同様に本発明の組成物に用いることが
できるが、しかしこれはそれらの比較的高コスト
の故に普通は望ましくない。両性の又は双性イオ
ン系界面活性化合物が用いられるときは、一般に
普通に用いられる合成陰イオン系/又は非イオン
系界面活性化合物の多量を基準にして、組成物中
少量である。 本発明の好ましい態様に従えば、界面活性剤組
成物は同様に漂白系を含有する。 この漂白系は、好ましくは無機通過であるパー
オキシ漂白化合物から成り、これは好ましくはそ
の活性化剤と組合されて用いられる。この過塩
は、例えば過硼酸ナトリウム(モノハイドレート
又はテトラハイドレート)又はナトリウムパーカ
ーボネートである。この活性化剤は、低温で即ち
大気温から約60℃までの範囲で漂白をより効果的
にし、かくしてかかる漂白系は普通低温漂白系と
して知られそして当業者間によく知られている。
この無機過塩は活性酸素を溶液中に放出するよう
に作用し、そしてこの活性化剤は一種又はそれ以
上の反応性アシル残基を有する有機化合物であ
り、これは過酸を形成し、このものはパーオキシ
漂白化合物単独の使用で得られるより低温でより
有効な漂白作用を与える。パーオキシ漂白化合物
対活性化剤の重量比は、一般に約20:1〜約1:
1、好しくは約15:1〜約2:1である。 本発明の界面活性組成物は、好ましくは約5〜
約30重量%のパーオキシ漂白化合物、そして約
0.1〜約15重量%の活性化剤を有する。漂白系成
分の合計量は、好ましくは5〜35重量%、特に約
6〜約30重量%の範囲内である。 適したパーオキシ漂白化合物の代表的な例は、
アルカリ金属パーボレート(テトラハイドレート
及びモノハイドレート両方)、アルカリ金属パー
カーボネート、パーシリケート、及びパーホスフ
エートであり、そのうちナトリウムパーボレート
が好ましい。 パーオキシ漂白化合物の活性化剤は、英国特許
第836988号、第855735号、第907356号、第907358
号、第970950号、第1003310号及び第1246339号、
米国特許第3332882号、及び第4128494号、カナダ
国特許第844481号及び南アフリカ国特許第68/
6344号を含む文献に充分に記述されている。特に
適した活性化剤は、以下のものを含む。 (a) N−ジアシル及びN,N′−ポリアシル化ア
ミン類、例えば N,N,N′,N′−テトラアセチルメチレンジ
アミン及び N,N,N′,N′−テトラアセチルエチレンジ
アミン N,N−ジアセチルアニリン、N,N−ジアセ
チル−P−トルイジン; 1,3−ジアシル化ヒダントイン類、例えば
1,3−ジアセチル−5,5−ジメチルヒダン
トイン及び 1,3−ジプロピオニルヒダントイン; α−アセトキシ−(N,N′)−ポリアシルマロ
ンアミド、例えば α−アセトキシ−(N,N′)−ジアセチルマロ
ンアミド、 (b) N−アルキル−N−スルホニルカーボアミド
類、例えば化合物 N−メチル−N−メシル−アセトアミド、N−
メチル−N−メシル−ベンザアミド、 N−メチル−N−メシル−P−ニトロベンザア
ミド、及び N−メチル−N−メシル−P−メトキシベンザ
アミド; (c) N−アシル化環式ヒドラジツド類、アシル化
トリアゾン類又は ウラゾール類、例えばモノアセチルマレイン酸
ヒドラジツド、 (d) O,N,N−トリ置換ヒドロキシルアミン
類、例えば O−ベンゾイル−N,N−スクシニル−ヒドロ
キシルアミン、 O−アセチル−N,N−スクシニル−ヒドロキ
シルアミン、 O−P−メトキシベンゾイル−N,N−スクシ
ニル−ヒドロキシルアミン、 O−P−ニトロベンゾイル−N,N−スクシニ
ル−ヒドロキシルアミン及び O,N,N−トリアセチルヒドロキシアミン; (e) N,N′−ジアシル−スルフリルアミド類、
例えば N,N′−ジメチル−N,N′−ジアセチル−ス
ルフリルアミド及び N,N′−ジエチル−N,N′−ジプロピオニル
−スルフリルアミド; (f) トリアシルジアヌレート類、例えばトリアセ
チルシアヌレート及び トリベンゾイルシアヌレート; (g) カルボン酸無水物、例えばベンゾイル酸無水
物、 m−クロロ−ベンゾイル酸無水物、フタール酸
無水物、 4−クロロ−フタール酸無水物; (h) シユガーエステル類、例えばグルコースペン
タアセテート; (i) 1,3−ジアシル−4,5−ジアシロキシイ
ミダゾリジン、例えば 1,3−ジホルミル−4,5−ジアセトキシ−
イミダゾリジン、 1,3−ジアセチル−4,5−ジアセトキシ−
イミダゾリジン、 1,3−ジアセチル−4,5−ジプロピオニロ
キシ−イミダゾリジン; (j) テトラアセチルグリコールリル及びテトラプ
ロピオニルグリコールリル; (k) ジアシル化2,5−ジケトピペラジン、例え
ば1,4−ジアセチル−2,5−ジケトピラジ
ン、1,4−ジプロピオニル−2,5−ジケト
ピペラジン及び1,4−ジプロピオニル−3,
6−ジメチル−2,5−ジケトピペラジン; (l) プロピレンジウレア又は2,2−ジメチル−
プロピレンジウレア(2,4,6,8−テトラ
アザ−ビシクロ−(3,3,1)−ノナン−3,
7−ジオン又はその9,9−ジメチル誘導体)、
特にテトラアセチル−又はテトラプロピオニル
−プロピレンジウレア又はそのジメチル誘導体
のアシル化生成物; (m) カルボン酸エステル類、例えばP−(エト
キシカルボニルオキシ)−ベンゾイル酸及びP
−(プロポキシ−カルボニルオキシ)−ベンゼン
スルホン酸のナトリウム塩; (n) α−アシルオキシ−(N,N′)ポリアシルマ
ロンアミド類、例えば α−アセトキシ−(N,N′)ジアセチルマロン
アミド。 (a)に記したN−ジアシル化及びN,N′−ポリ
アシル化アミン類、殊にN,N,N′,N′−テト
ラアセチル−エチレンジアミン(TAED)が、
特に関心がもたれている。 好ましくは、活性化剤が本発明者等の英国特許
出願第80/21979号に記載されている如く微粉細
されている粒状形で用いることが望ましい。特に
150マイクロメーターより小さい平均粒径を有す
る活性化剤であることが好ましく、これは漂白効
果を著しく改良する。150μmより小さい平均粒
径を有する活性化剤を用いるときは、沈降損失が
実質的に低減する。活性化剤の平均粒径が100μ
mより小さいときには、更に良好な漂白効果が得
られる。しかし、小さ過ぎる粒径は、増大した分
解、粉塵生成及び取扱い上の問題を来たし、そし
て100μmより小さい粒径は改良された漂白効果
を与えるが、この活性剤は50μmより小さい粒径
の粒子を20重量%以上含有しないことが望まし
い。一方、この活性化剤は、150μmを超える粒
径の粒子をある量まで有してもよいが、しかし、
300μm<の粒子5重量%以上、そして200μm<、
好ましくは150μm<の粒子20重量%以上は含む
べきでない。これらの粒径は、細粒中に存在する
活性化剤をいい、細粒そのものをいつているので
はない。この後者のものは、大部分が100〜
2000μm、好ましくは250〜1000μmの範囲の粒径
を有する。1700μm<の粒径のもの5重量%まで
そして250μm<の粒径の細粒10重量%までが許
容される。好ましくはこの微粉末状で活性化剤を
含有した細粒は、適当な担体物質、例えばナトリ
ウムポリ燐酸塩及び/又はカリウムトリポリ燐酸
塩を所望粒径の活性化剤粒子と共に顆粒化するこ
とによつて得られる。他の顆粒化方法、例えば有
機及び/又は無機顆粒化助剤を用いるものも同様
に有用に適用することができる。この細粒は、必
要ならば、続いて乾燥することができる。基本的
には、細粒が活性化剤を含有する限りそして細粒
中に存在する他の物質が活性化剤に悪影響を与え
ない限り、如何なる顆粒化工程も適用することが
できる。 界面活性組成物中に、漂白系の安定剤、例えば
エチレンジアミンテトラメチレンホスホネート、
及びジエチレントリアミンペンタメチレンホスホ
ネートを含有させることが特に好ましい。これら
の安定化剤は、酸又は塩の形で、特に本発明者等
の英国特許出願第2048930号に記載されている如
く、カルシウム、マグネシウム、亜鉛又はアルミ
ニウム塩の形で用いることができる。 上記成分の他に、本発明の界面活性組成物は、
布地洗滌用界面活性組成物中に普通に用いられる
量で通常の添加物のいずれも含有することができ
る。これらの添加物の例には、泡立ち促進剤、例
えばアルカノールアミド類、特にヤシイニ脂肪酸
及びココナツツ脂肪酸から誘導されるモノエタノ
ールアミド類、泡立ち抑制剤、例えば石油ゼリ
ー、ワツクス又は鉱油に添加されたアルキルホス
ホネート類、シリコーン類、又はアルキルホスホ
ン酸類、抗再沈降剤例えばナトリウムカルボキシ
メチルセルローズ、及びセルローズエーテル類、
布地軟化剤、無機塩、例えば硫酸ナトリウム及び
炭酸ナトリウム、及び非常に少量で普通に存在す
る螢光剤、香料、酵素例えばプロテアーゼ及びア
ミラーゼが含まれる。 組成物中、ある量のアルカリ金属シリケート、
特にナトリウムオルソー、メター又は好ましくは
中性の又はアルカリ性シリケートを含むことが望
しい。重量で組成物の少なくとも1%、そして好
しくは約5%〜約15%の量でのかかるアルカリ金
属シリケート類の存在は、洗滌機の金属部の腐食
を低減するのに有利であり、その他に加工上の利
点及び一般に改良された粉末特性を与える。更に
高アルカリ性のオルソー及びメターシリケート類
は、普通は中性又はアルカリ性シリケート類と混
合してこの範囲内のより少量でのみ用いられる。 本発明の組成物は、好ましくはアルカリ性であ
るが、しかしそれ程強くないアルカリでも布地に
損傷を与え、そして同様に家庭内の使用には危険
である。実際上、組成物は望ましくは水性洗滌溶
液中の使用で約8.5〜約11のPHを与える必要があ
る。家庭用製品では、低いPHは最適界面活性形成
に効果を低下させ、そして更に高いアルカリ性製
品は誤用したときに危険であるので、約9.0〜約
10.5のPHをもつことが、特に好ましい。このPH
は、満足なアルカリ度がすべての通常の製品濃度
での使用で確保されるように、50℃で12゜H(Ca)、
(フランス永久硬度、カルシウムのみ)の水中製
品の0.1%w/vの最低通常濃度で測定される。
必要なときは、10重量%までのアルカリ金属炭酸
塩、好ましくは炭酸ナトリウムが、PHを高めそし
て酸性汚れの存在下に適当な緩衝能力を保持させ
るために、含有させてもよい。 炭酸塩又は燐酸塩が存在するときは、洗滌布地
上に無機沈着物が形成する傾向を低減させるため
に、一種又はそれ以上の抗沈着剤を本発明の組成
物中に含有せしめることが望ましい。かかる抗沈
着剤の量は、普通組成物の約0.1〜約5重量%、
好ましくは約0.2〜約1.5重量%である。好ましい
抗沈着剤は、陰イオン系多価電解質、特に重合体
状脂肪族カルボキシレート類、又は有機ホスホネ
ート類である。 本発明の界面活性組成物は、望しくは自由流動
性の粒子、例えば粉末又は細粒状であり、そして
例えばスラリー調製及び噴霧乾燥工程による等
の、かかる洗滌組成物の製造に普通に用いられる
いずれの技術によつても製造することができる。
この租組成物を形成するのに用いられる工程は、
約12重量%を越えない、更に好ましくは約4〜約
10重量%の湿分含量を有する生成物を与えること
が好ましい。 本発明の界面活性組成物は、同様に棒状、又は
タブレツト状でも、又は液状であつてもよい。 本発明を、次に以下の実施例によつて説明す
る。 実施例 以下の実施例では、種々のビルダー系を含む洗
滌液の界面活性を、Tergotometer中洗滌前及び
後のクレー汚染ポリエステル/綿試験布地の反射
率を測定することによつて、比較した。この反射
率は、Carl Zeiss Elrepho Reflectomerを用い
て測定し、そして洗滌での反射率増加(ΔR)を
界面活性の尺度としてとつた。 各々の場合、洗滌液は、40〓H(Ca)水中以下
の成分を以下の濃度を用いて調製した。この洗滌
液は、15分間平衡させた。試験布地片(当り4
片、各76.2mm×76.2mm寸法)を次に加え、そして
80℃、PH10.0で20分洗滌しそして55rpm撹拌を行
い、続いて、洗滌液を調製するのに用いた水のそ
れと同じ硬度の水中にてすすぎを行つた。 成分及び濃度は以下の如くとした。 g/ ナトリウムC10−C13直鎖状アルキルベンゼン
スルホネート 0.195 C14−C15アルコールエトキレート(11EO)
0.09 硬化タロー油石鹸* 0.06 アルカリ性シリケート 0.15 硫酸ナトリウム 2.00 本発明に従う界面活性添加物 (実施例に特定される如き) 2.00−5.00* 石鹸は泡立ち制御の目的で含有させ、そし
て本発明に従う界面活性添加物中に含まれる
石鹸に加えて更に存在させた。 本発明に従う界面活性添加物は、2.00〜5.00
g/の濃度で用い、そして組成物の他の成分は
2.495g/の一定合計濃度で用い、かくして合
計濃度は4.495〜7.495g/の範囲であつたこと
が判るであろう。かくして本発明の界面活性添加
物による各濃度で構成される合計組成物の%は、
以下の如くであつた。
【表】 実施例に示したすべての%は重量表示でありそ
して無水物質を基準としている。 実施例 1 本発明に従う三元ビルダー系(界面活性添加
物)を含有する組成物の界面活性を、ある範囲の
濃度で40〓H水中単一又は二元ビルダー系を含有
する対照組成物のそれと比較した。用いたアルミ
ノシリケートはゼオライトA、石鹸は硬化タロー
油石鹸、そしてNTAはその三ナトリウム塩の形
であつた。結果は以下の如くであつた。
【表】 実施例 2 異なつた量比のゼオライト、石鹸及びNTAを
用いて、実施例1の方法を繰り返した。結果は、
以下の如くであつた。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1) 少なくとも一種類の合成洗剤活性物質
    3〜75重量%、 2) (a) 結晶質又は非結晶質アルミノシリケー
    ト陽イオン交換物質50〜80重量%と、 (b) (i)一種類以上の水溶性C10−C22脂肪酸石鹸
    で、その全石鹸の少なくとも60重量%が飽
    和物質である脂肪酸石鹸、及び (ii) ニトリロトリ酢酸又はその水溶性塩、 の合計20〜50重量%迄、 とから本質的になり、然も(i)対(ii)の重量比は
    3:1〜1:1で、(i)は(a)+(b)の全重量に基づ
    き少なくとも15重量%の量で存在する洗剤添加
    物25〜70重量%、 3) 10%以下の無機燐酸塩、 からなることを特徴とする洗剤組成物。 2 石鹸(i)の少なくとも80重量%が飽和物質であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲1項に記載の
    洗剤組成物。 3 石鹸(i)が実質的に全て飽和物質から成ること
    を特徴とする特許請求の範囲2項に記載の洗剤組
    成物。 4 石鹸(i)がC13以上の鎖長を有するものを少な
    くとも5重量%、C14以下の鎖長を有するものを
    少なくとも1重量%含有することを特徴とする特
    許請求の範囲1項〜3項いずれか1項に記載の洗
    剤組成物。 5 石鹸(i)が、C18以上の鎖長を有するものを少
    なくとも60重量%、C14以下の鎖長を有するもの
    を少なくとも1%含有することを特徴とする特許
    請求の範囲4項に記載の洗剤組成物。 6 石鹸(i)が、硬化タロー石鹸及び/又は硬化ナ
    タネ油石鹸を含むことを特徴とする特許請求の範
    囲5項に記載の洗剤組成物。 7 石鹸(i)が、C14以下の鎖長を有するものを少
    なくとも60%、C18以上の鎖長を有するものを少
    なくとも5%含有することを特徴とする特許請求
    の範囲4項に記載の洗剤組成物。 8 石鹸(i)が、ココナツ油石鹸及び/又はパーム
    核油石鹸を含むことを特徴とする、特許請求の範
    囲7項に記載の洗剤組成物。
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