JPH0457122B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0457122B2 JPH0457122B2 JP58067819A JP6781983A JPH0457122B2 JP H0457122 B2 JPH0457122 B2 JP H0457122B2 JP 58067819 A JP58067819 A JP 58067819A JP 6781983 A JP6781983 A JP 6781983A JP H0457122 B2 JPH0457122 B2 JP H0457122B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- slot
- microstrip
- lines
- microstrip line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 7
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 4
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P5/00—Coupling devices of the waveguide type
- H01P5/12—Coupling devices having more than two ports
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はマイクロストリツプ線路、スロツト線
路、コプレーナ線路から成る高周波用分岐回路に
関するものである。
路、コプレーナ線路から成る高周波用分岐回路に
関するものである。
マイクロ波集積回路に用いられる分岐回路とし
てはマイクロストリツプ線路、スロツト線路など
によるＴ分岐回路がある。
てはマイクロストリツプ線路、スロツト線路など
によるＴ分岐回路がある。
第１図は従来のマイクロストリツプ線路Ｔ分岐
を示す図であつて、ａは平面図、ｂはイ，イ間の
断面図である。第１図において、１はマイクロス
トリツプ線路の導体、２は基板、３は接地導体を
表わしており、Ａ，Ｂ，Ｃはそれぞれ入出力線路
を示している。
を示す図であつて、ａは平面図、ｂはイ，イ間の
断面図である。第１図において、１はマイクロス
トリツプ線路の導体、２は基板、３は接地導体を
表わしており、Ａ，Ｂ，Ｃはそれぞれ入出力線路
を示している。
第２図は信号を分配合成するための回路を示す
図であつて、第１図のマイクロストリツプ線路Ｔ
分岐はこの様な回路に使用される。これを平衡形
周波数逓倍器、平衡形周波数変換器などに使用す
る際、第２図に示す２つの回路４，５と合成点６
との距離ｌを調整することが必要な場合がある。
図であつて、第１図のマイクロストリツプ線路Ｔ
分岐はこの様な回路に使用される。これを平衡形
周波数逓倍器、平衡形周波数変換器などに使用す
る際、第２図に示す２つの回路４，５と合成点６
との距離ｌを調整することが必要な場合がある。
第３図は平衡形２逓倍回路の例を示す図であ
り、周波数ｆの入力波に対し周波数2fの出力を得
るものである。７，８は非線形回路であつて２倍
波を発生するものであり、９は逆相分配回路であ
る。
り、周波数ｆの入力波に対し周波数2fの出力を得
るものである。７，８は非線形回路であつて２倍
波を発生するものであり、９は逆相分配回路であ
る。
第３図において、個々の非線形回路７，８から
はｆ成分は互いに逆相で現れ、2f成分は同相で現
れるので、これを分岐回路で合成すると2f成分は
同相合成され、ｆ成分は合成点６′において反射
される。入力波から2f成分出力への変換効率はこ
のｆ成分の反射位相に左右されるため効率を最大
にするには合成点６′までの電気的距離ｌを最適
値に調整する必要がある。
はｆ成分は互いに逆相で現れ、2f成分は同相で現
れるので、これを分岐回路で合成すると2f成分は
同相合成され、ｆ成分は合成点６′において反射
される。入力波から2f成分出力への変換効率はこ
のｆ成分の反射位相に左右されるため効率を最大
にするには合成点６′までの電気的距離ｌを最適
値に調整する必要がある。
しかし従来の分岐回路をこの様な逓倍回路に使
用した場合は回路パターンを調整することは出来
ないから合成点を変更するには回路パターンを製
作し直さなければならないので、回路の製作、調
整上問題があつた。
用した場合は回路パターンを調整することは出来
ないから合成点を変更するには回路パターンを製
作し直さなければならないので、回路の製作、調
整上問題があつた。
本発明はこれらの欠点を解決するため、容易に
分岐点までの距離を変えることのできる分岐回路
を提供することを目的とするものであり、以下図
面について説明する。
分岐点までの距離を変えることのできる分岐回路
を提供することを目的とするものであり、以下図
面について説明する。
第４図は本発明の第１の実施例を示す図であ
り、ａは平面図、ｂはイ，イ間の断面図であつ
て、Ａは特性インピーダンス２Z0のマイクロスト
リツプ線路、Ｂ，Ｃは特性インピーダンスZ0のマ
イクロストリツプ線路を表わしている。
り、ａは平面図、ｂはイ，イ間の断面図であつ
て、Ａは特性インピーダンス２Z0のマイクロスト
リツプ線路、Ｂ，Ｃは特性インピーダンスZ0のマ
イクロストリツプ線路を表わしている。
第４図において、１０はマイクロストリツプ線
路の導体、１１は基板、１２は接地導体、１３は
偶モード特性インピーダンスがZ0の結合マイクロ
ストリツプ線路、１４は金ワイヤであつて、マイ
クロストリツプ線路の導体１０，１０間を短絡し
ている。Ｂ，Ｃから互いに同相ではいつた波は結
合線路１３を偶モードで伝搬するため金ワイヤ１
４の影響なくＡへ出力され整合のとれた状態にあ
る。一方Ｂ，Ｃから互いに逆相ではいつた波は１
３を奇モードで伝搬し、金ワイヤ１４の位置で短
絡となり反射される。
路の導体、１１は基板、１２は接地導体、１３は
偶モード特性インピーダンスがZ0の結合マイクロ
ストリツプ線路、１４は金ワイヤであつて、マイ
クロストリツプ線路の導体１０，１０間を短絡し
ている。Ｂ，Ｃから互いに同相ではいつた波は結
合線路１３を偶モードで伝搬するため金ワイヤ１
４の影響なくＡへ出力され整合のとれた状態にあ
る。一方Ｂ，Ｃから互いに逆相ではいつた波は１
３を奇モードで伝搬し、金ワイヤ１４の位置で短
絡となり反射される。
したがつて金ワイヤ１４の位置を変えることに
より、同相成分に影響を与えることなく逆相成分
の反射位相を容易に調整することができる。
より、同相成分に影響を与えることなく逆相成分
の反射位相を容易に調整することができる。
第５図は第２の実施例を示す図であり、ａは平
面図、ｂはイ，イ間の断面図を示しており、Ａ，
Ｂ，Ｃは第４図と同様である。１５はマイクロス
トリツプ線路の導体、１６は基板、１７は接地導
体、１８は1/4波長スロツト線路、１９はストリ
ツプ・スロツト結合、２０は金ワイヤである。破
線は基板裏面に形成されたスロツト線路を表わし
ている。これは第４図における結合マイクロスト
リツプ線路１３の代わりにストリツプ・スロツト
結合１９を用いたものであり、ストリツプ線路の
裏面に配置されたスロツト線路を短絡する金ワイ
ヤ２０の位置を変えることにより合成点の位置を
変えることができる。
面図、ｂはイ，イ間の断面図を示しており、Ａ，
Ｂ，Ｃは第４図と同様である。１５はマイクロス
トリツプ線路の導体、１６は基板、１７は接地導
体、１８は1/4波長スロツト線路、１９はストリ
ツプ・スロツト結合、２０は金ワイヤである。破
線は基板裏面に形成されたスロツト線路を表わし
ている。これは第４図における結合マイクロスト
リツプ線路１３の代わりにストリツプ・スロツト
結合１９を用いたものであり、ストリツプ線路の
裏面に配置されたスロツト線路を短絡する金ワイ
ヤ２０の位置を変えることにより合成点の位置を
変えることができる。
本実施例は第１の実施例と同等の機能をもつも
のであるが調整用ワイヤが基板裏面に位置してい
るという特徴をもつ。なお先端短絡の1/4波長ス
ロツト線路１８は電気的開放条件を与えるための
ものであり、他の開放面構成回路、例えばスロツ
ト空洞などにより置きかえてもよい。
のであるが調整用ワイヤが基板裏面に位置してい
るという特徴をもつ。なお先端短絡の1/4波長ス
ロツト線路１８は電気的開放条件を与えるための
ものであり、他の開放面構成回路、例えばスロツ
ト空洞などにより置きかえてもよい。
第６図は第３の実施例を示す図であり、ａは平
面図、ｂはイ，イ間の断面図であつて、Ａは第４
図と同様であり、Ｂ，Ｃは特性インピーダンスZ0
のスロツト線路を表わしている。
面図、ｂはイ，イ間の断面図であつて、Ａは第４
図と同様であり、Ｂ，Ｃは特性インピーダンスZ0
のスロツト線路を表わしている。
第６図において、２１はマイクロストリツプ線
路の導体、２２は基板、２３は接地導体、２４は
ストリツプ・スロツト結合線路、２５は金ワイヤ
である。
路の導体、２２は基板、２３は接地導体、２４は
ストリツプ・スロツト結合線路、２５は金ワイヤ
である。
本例は入出力線路としてスロツト線路を用いた
ものであつて、他と同等な機能をもつが、スロツ
ト線路の入出力端子をもつ回路の接続に適する。
なお先端開放の1/4波長マイクロストリツプ線路
部分は、電気的短絡面を与えるためのものであ
り、他の短絡回路により置きかえてもよい。
ものであつて、他と同等な機能をもつが、スロツ
ト線路の入出力端子をもつ回路の接続に適する。
なお先端開放の1/4波長マイクロストリツプ線路
部分は、電気的短絡面を与えるためのものであ
り、他の短絡回路により置きかえてもよい。
以上詳細に説明したように、本発明の分岐回路
においては導体ワイヤ等の位置を変えることによ
り、回路パターンを変更することなく合成点を移
動できるという利点がある。
においては導体ワイヤ等の位置を変えることによ
り、回路パターンを変更することなく合成点を移
動できるという利点がある。
第１図は従来のマイクロストリツプ線路Ｔ分岐
を示す図、第２図は信号を分配合成するための回
路を示す図、第３図は平衡形２逓倍回路の例を示
す図、第４図は本発明の第１の実施例を示す図、
第５図は本発明の第２の実施例を示す図、第６図
は本発明の第３の実施例を示す図である。 １，１０，１５，２１，……マイクロストリツ
プ線路の導体、２，１１，１６，２２，……基
板、３，１２，１７，２３，……接地導体、４，
５，……回路、６，６′……合成点、７，８，…
…非線形回路、９，……逆相分配回路、１３，…
…結合マイクロストリツプ線路、１４，２０，２
５，……金ワイヤ、１８，……1/4波長スロツト
線路、１９，２４，……ストリツプ・スロツト結
合。
を示す図、第２図は信号を分配合成するための回
路を示す図、第３図は平衡形２逓倍回路の例を示
す図、第４図は本発明の第１の実施例を示す図、
第５図は本発明の第２の実施例を示す図、第６図
は本発明の第３の実施例を示す図である。 １，１０，１５，２１，……マイクロストリツ
プ線路の導体、２，１１，１６，２２，……基
板、３，１２，１７，２３，……接地導体、４，
５，……回路、６，６′……合成点、７，８，…
…非線形回路、９，……逆相分配回路、１３，…
…結合マイクロストリツプ線路、１４，２０，２
５，……金ワイヤ、１８，……1/4波長スロツト
線路、１９，２４，……ストリツプ・スロツト結
合。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 第１のマイクロストリツプ線路と、第２のマ
イクロストリツプ線路を互いに電磁的に結合する
ように平行に配置し、 前記第１および第２のマイクロストリツプ線路
の一端を互いに接続して入力端子とすると共に、 前記第１および第２のマイクロストリツプ線路
の他端の各々を出力端子と成し、 前記第１および第２のマイクロストリツプ線路
の結合部分であつて、前記第１および第２のマイ
クロストリツプ線路の接続部分から同じ距離の前
記第１および第２のマイクロストリツプ線路上の
２点を導体細線により短絡した構造である ことを特徴とする分岐回路。 ２ マイクロストリツプ線路の一端を入力端子と
すると共に、 該マイクロストリツプ線路の他端を２つの線路
に分岐して、それらの各々を出力端子と成し、 前記マイクロストリツプ線路の接地導体面に同
線路の直下部に同線路と平行に基板を介して対向
するようにスロツト線路を配置し、 該スロツト線路の両側の接地導体上の２点であ
つて、スロツト線路の一端からの距離が同じであ
る２点を導体細線により短絡した構造である ことを特徴とする分岐回路。 ３ 一端が開放のマイクロストリツプ線路の他端
を入力端子と成し、 該マイクロストリツプ線路の接地導体面に同線
路の直下部に同線路と平行に基板を介して対向す
るようにスロツト線路を配置し、 該スロツト線路の前記入力端子方向と逆側の端
部を２つのスロツト線路に分岐してそれらの各々
を出力端子と成し、 前記スロツト線路の両側の接地導体上の２点で
あつて、スロツト線路の分岐点からの距離が同じ
である２点を導体細線により短絡した構造である ことを特徴とする分岐回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58067819A JPS59193601A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 分岐回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58067819A JPS59193601A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 分岐回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59193601A JPS59193601A (ja) | 1984-11-02 |
| JPH0457122B2 true JPH0457122B2 (ja) | 1992-09-10 |
Family
ID=13355929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58067819A Granted JPS59193601A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 分岐回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59193601A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5535529A (en) * | 1978-09-06 | 1980-03-12 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Slot coupled line type mic magic t |
-
1983
- 1983-04-19 JP JP58067819A patent/JPS59193601A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5535529A (en) * | 1978-09-06 | 1980-03-12 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Slot coupled line type mic magic t |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59193601A (ja) | 1984-11-02 |
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